JPH07332424A - 緩衝器のばね初期荷重調整機構 - Google Patents

緩衝器のばね初期荷重調整機構

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JPH07332424A
JPH07332424A JP12023794A JP12023794A JPH07332424A JP H07332424 A JPH07332424 A JP H07332424A JP 12023794 A JP12023794 A JP 12023794A JP 12023794 A JP12023794 A JP 12023794A JP H07332424 A JPH07332424 A JP H07332424A
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JP
Japan
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spring
load adjusting
cam
initial load
cam surface
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JP12023794A
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Masahiro Hirano
政広 平野
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SHOWA AUTO ENG
Showa Corp
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SHOWA AUTO ENG
Showa Corp
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  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 懸架ばねのセット荷重が小さい時でも、ばね
荷重調整機構の作動不良が生じることがないようにす
る。 【構成】 ばね初期荷重調整用シリンダ21の外周に筒
状部材25を回転及び摺動自在に嵌装し、筒状部材25
の内周面下側には高さの異なる複数の荷重調整用カム面
26a〜26eを連続して形成したカム部材27を固着
し、この高さの異なる5個の荷重調整用カム面26a〜
26eはカム面の対辺をなす一方を懸架ばね16のセッ
ト荷重が小さくなる程傾斜を大きく形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動二輪車等に用いられ
る緩衝器のばね荷重調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等に用いられる緩衝器におい
ては、路面条件や車体重量等に応じて緩衝器の初期ばね
荷重を適切に設定する必要があることから、懸架ばねの
ばね荷重調整機構を備えている。
【0003】この種のばね荷重調整機構としては、実公
昭59−42527号公報に開示されているように、高
さの異なる複数のカム面をその傾斜角を同一にして連続
して形成した上カム部材と、この上カム部材に対向し、
且つその複数のカム面に高さに応じて高さの異なる複数
のカム面をその傾斜角を同一にして連続して形成した下
カム部材と、これらの上下カム部材間に介在するストッ
パ部材とを設けて、ストッパ部材を下カム部材に押し当
てることでカム部材が回転してストッパ部材が係合する
上カム部材のカム面が変化してばね荷重が変化するよう
にしたものが知られている。
【0004】また、特公平2−43053号公報に開示
されているように上記のばね荷重調整機構の下カム部材
に相当する部材には、上カム部材の高さの異なる複数の
カム面に全て対応する1個の傾斜面を形成するようにし
たものも知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の緩衝器
のばね荷重調整機構にあっては、いずれもばね荷重を設
定する高さの異なる複数のカム面はその傾斜角がすべて
同一に形成されているので、セット荷重が大きいときに
はストッパ部材がカム面を移動し易いが、セット荷重が
小さいときにはストッパ部材がカム面を移動しにくく、
また小さいセット荷重に合せて傾斜角を設定するとセッ
ト荷重が大きなときにストッパ部材が係合するときの衝
撃が大きくなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
願の第1発明は、ダンパシリンダ又はピストンロッドの
外周に同軸に筒状のばね荷重調整用シリンダを設け、こ
のばね荷重調整用シリンダ内に懸架ばねの一端部を支承
するばね初期荷重調整用ピストンを摺動自在に嵌装して
外部気体源に接続する気体室を画成し、前記ばね荷重調
整用シリンダの外周に筒状部材を嵌装し、前記ばね初期
荷重調整用シリンダの外周又は筒状部材の内周のいずれ
か一方に高さの異なる複数の荷重調整用カム面を連続し
て形成するとともに、このばね初期荷重調整用カム面に
軸方向に対向して傾斜面を形成した送り用カム面を連続
して形成したカム部を設け、また前記ばね初期荷重調整
用シリンダの外周又は筒状部材の内周のいずれか他方に
前記カム部のばね初期荷重調整用カム面に係合するスト
ッパ部材を設け、前記ばね初期荷重調整用ピストンを進
退させて前記筒状部材を軸方向に摺動させることで筒状
部材を回転させ、ストッパ部材が係合するばね初期荷重
調整用カム面を変化させ前記懸架ばねのばね荷重を変化
せしめるようにした緩衝器のばね初期荷重調整機構にお
いて、前記複数のばね初期荷重調整用カム面の傾斜を、
前記懸架ばねの初期荷重が小さくなる程大きく形成し
た。
【0007】また本願の第2発明は、ダンパシリンダと
このダンパシリンダ内に摺動自在に嵌装したピストンを
固着したピストンロッドとの間に懸架ばねを介設し、こ
の懸架ばねの一端部を高さの異なる複数のカム面を連続
して形成した筒状カム部材と、この筒状カム部材の複数
のカム面の一つに係合するストッパ部材を介してダンパ
シリンダ又はピストンロッドに対し、ストッパと筒状カ
ム部材との係合位置を変える緩衝器のばね初期荷重調整
機構において、前記筒状カム部材の複数のカム面の傾斜
を、前記懸架ばねの初期荷重が小さくなる程大きく形成
した。
【0008】
【作用】複数の荷重調整用カム面を形成する対辺の一方
の傾斜、或いは筒状カム部材の複数のカム面を形成する
対辺の一方の傾斜が懸架ばねのセット荷重が小さくなる
程大きく形成されているので、セット荷重が小さいとき
でもストッパ部材がカム面を移動し易くなる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は本発明を適用した油圧緩衝器
の半断面図、図2は図1の要部拡大断面図、図3は図2
のスリーブの要部展開図、図4は別実施例の要部拡大断
面図、図5は更に別実施例の要部拡大断面図、図6は本
発明を適用した別の油圧緩衝器の半断面図である。
【0010】油圧緩衝器のダンパシリンダ1内には下方
からロッドガイド等を介してピストンロッド2を挿通し
て、このピストンロッド2先端部にダンパシリンダ1内
周面に摺接するピストン5を固着し、このピストン5に
減衰力発生用油孔6,7及びバルブ8,9等を設け、ま
たダンパシリンダ1の上端部には車体に取付けるための
アッパメタル10を固着している。
【0011】ピストンロッド2の下端部には車輪側に取
付けるためのロアブラケツト11を装着し、このロアブ
ラケツト11の上面にはリテーナ12を装着して、この
リテーナ12上にストツパラバー13を嵌装するととも
に、リテーナ12の周縁部上側にはアンダスプリングシ
ート14を嵌着している。そして、このアンダスプリン
グシート14とダンパシリンダ1上部外周部に摺動自在
に嵌装したアッパスプリングシート15との間に懸架ば
ね16を介設し、このアッパスプリングシート15をダ
ンパシリンダ1上部外周に設けたばね荷重調整機構17
にて支承している。
【0012】ばね荷重調整機構17は、ダンパシリンダ
1外周に嵌装したカラー20の外周に筒状の荷重調整用
シリンダ21を設け、この荷重調整用シリンダ21内に
荷重調整用ピストン22を摺動自在に嵌装して外部気体
源に接続する気体室23を画成し、気体室23内には荷
重調整用ピストン22を下方に付勢するスプリング24
を介装し、また荷重調整用ピストン22のフランジ部2
2aでアッパスプリングシート15の立ち上がり部15
a上端を支承することで懸架ばね16の上端部を支承し
ている。
【0013】そして、荷重調整用シリンダ21の外周に
筒状部材25を回転及び摺動自在に嵌装し、図3に示す
ように筒状部材25の内周面下側には高さの異なる複数
の荷重調整用カム面26(この実施例では5個のカム面
26a〜26e)を連続して形成したカム部材27を固
着し、上側にはカム部材27の荷重調整用カム面26に
対向する傾斜面を形成した送り用カム面28を連続して
形成したカム部29を設け、荷重調整用シリンダ21の
外周にカム部材27の荷重調整用カム面26及びカム部
29の送り用カム面28に係合するストッパ部材30を
一体的に設けている。また、カム部材27の内周面には
プレート31が固着されている。
【0014】ここで、カム部材27の高さの異なる5個
の荷重調整用カム面26a〜26eは、等間隔で形成さ
れ、且つ図3に示すように懸架ばね16のセット荷重が
小さくなる程傾斜を大きくしている。即ちカム面26a
の傾斜を最も大きくし、カム面26eの傾斜を最も小さ
く形成している。この荷重調整用カム面26a〜26e
はその傾斜角が異なることによって軸方向の高さも異な
ることになる(ただし、カム面の山側は同じ高さであ
る)。また、カム部29の送り用カム面28…は荷重調
整用カム面26a〜26eに対して所定の位相差を置い
て等間隔で形成され、その傾斜面は全てのカム面28…
で同じに形成している。
【0015】以上のように構成した油圧緩衝器のばね荷
重調整機構に17においては、図2に示すストッパ部材
30がカム部材27の5個の荷重調整用カム面26a〜
26eのいずれかに係合している定常状態で気体室23
に外部気体源から気体を導入することによって、荷重調
整用ピストン22が懸架ばね16の反力に抗して下降し
てプレート31を介して筒状部材25が下降し、ストッ
パ部材30がカム部29の送り用カム面28に当接する
と、送り用カム面28の傾斜によって筒状部材25が回
転し、ストッパ部材30が次段の荷重調整用カム面26
の上方に位置する状態になる。
【0016】ここで、気体室23への気体の供給を停止
すると、懸架ばね16に反力によって荷重調整用ピスト
ン22が上昇して筒状部材25が上昇するので、ストッ
パ部材30が相対的に下動して次段の荷重調整用カム面
26に当接し、この荷重調整用カム面26の傾斜によっ
て筒状部材25を回転させながら当該荷重調整用カム面
26に係合する。
【0017】即ち、図3を参照して具体的に説明する
と、ストッパ部材30がカム部材27の荷重調整用カム
面26dに係合している状態でピストン22を下降させ
て筒状部材25を下降させることにより、ストッパ部材
30はその上方の送り用カム面28に当接して筒状部材
25を図の矢印方向に回転させながら当該カム面28の
終端に至る。この動作によりストッパ部材30はカム面
26dの右側に連続する次段の荷重調整用カム面26e
の上方に位置する。ここでピストン22の加圧を停止す
ることで懸架ばね16の反力で筒状部材25が上昇し、
ストッパ部材30は次段の荷重調整用カム面26eに当
接し、懸架ばね16の弾発力で筒状部材25は図の矢印
方向に回転し、その結果ストッパ部材30はカム面26
eの傾斜面に沿って相対的に移動し、ストッパ部材30
がカム面26eの終端に係合したときに筒状部材25の
回転は停止する。この荷重調整用カム面26eは前段の
荷重調整用カム面26dより高さが高いので、懸架ばね
16のセット荷重は大きくなる。
【0018】同様にして、ストッパ部材30が荷重調整
用カム面26eに係合している状態でピストン22を下
降させて筒状部材25を下降させることにより、ストッ
パ部材30はその上方の送り用カム面28に当接して筒
状部材22を回転させながら当該カム面28の終端に至
って次段の荷重調整用カム面26aの上方に位置し、こ
こでピストン22の加圧を停止することで懸架ばね16
の反力で筒状部材25が上昇するので、ストッパ部材3
0は次段の荷重調整用カム面26aに当接し、懸架ばね
16の反力でストッパ部材30はカム面26aの傾斜面
に沿って移動することで筒状部材25が回転しながら上
昇して、ストッパ部材30がカム面26aの終端に係合
したときに筒状部材25は停止する。
【0019】この荷重調整用カム面26aは前段の荷重
調整用カム面26aより高さが低い(5個のカム面26
a〜26eの内で最も低い)ので、懸架ばね16のセッ
ト荷重は小さくなる。ここで、懸架ばね16のセット荷
重が小さくなるに従って筒状部材25を押し上げる反力
が弱くなるが、5個のカム面26a〜26eはセット荷
重が小さくなる程傾斜が大きく形成されているので、セ
ット荷重が小さくなってもスムーズにカム面の傾斜面を
移動することができる。
【0020】尚、本実施例ではアッパスプリングシート
15に荷重調整用シリンダ21内に入り込む立ち上がり
部15aを形成しているが、図4に示すように荷重調整
用ピストン22のフランジ部22aを下端まで形成し
て、プレート31を介して平板状に形成したアッパスプ
リングシート15を支承するようにすることもできる。
【0021】また、前記実施例では筒状部材25内周面
に荷重調整用カム面26及び送り用カム面28を設け、
荷重調整用シリンダ21の外周にストッパ部材30を設
けているが、図5に示すように荷重調整用シリンダ21
外周面に荷重調整用カム面26及び送り用カム面28を
設け、筒状部材25の内面にストッパ部材30を設ける
こともできる。尚、この場合には荷重調整用カム面26
及び送り用カム面28とが前記した実施例とは逆にな
る。
【0022】更に、本実施例ではダンパシリンダ1の外
周にばね荷重調整機構17を設けているが、図6に示す
ようにピストンロッド2の外周にばね荷重調整機構17
を設けることもできる。この場合には、ピストンロッド
2の下端部のリテーナ12にスリーブ32を立設して、
このスリーブ32の外周に荷重調整用シリンダ21等を
配置することになる。
【0023】更に上記実施例では、ばね荷重調整を外部
気体源からの作動気体で作動させるようにしたばね荷重
調整機構に適用しているが、シリンダとこのシリンダ内
に摺動自在に嵌装したピストンを固着したピストンロッ
ドとの間に懸架ばねを介設し、この懸架ばねの一端部を
高さの異なる複数のカム面を連続して形成した筒状カム
部材又はこの筒状カム部材のカム面に係合するストッパ
部材で支承し、筒状カム部材を手動操作で回転させるこ
とでストッパ部材が係合する筒状カム部材のカム面が変
化して懸架ばねのばね荷重が変化するようにした緩衝器
のばね荷重調整機構についても同様に適用することがで
きる。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
荷重調整用シリンダ又はその外周に摺動及び回転自在に
嵌装された筒状部材に設けられる複数の荷重調整用カム
面を形成する対辺の一方の傾斜、或いは筒状カム部材に
設けられる複数のカム面を形成する対辺の一方の傾斜を
懸架ばねのセット荷重が小さくなる程大きく形成したの
で、セット荷重が小さいときでもストッパ部材がカム面
を移動し易くなって作動不良を抑制することができ、セ
ット荷重調整時のカム面とストッパ部材の衝撃も小さく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した油圧緩衝器の半断面図
【図2】図1の要部拡大断面図
【図3】図2のスリーブの要部展開図
【図4】別実施例の要部拡大断面図
【図5】更に別実施例の要部拡大断面図
【図6】本発明を適用した別の油圧緩衝器の半断面図
【符号の説明】
1…ダンパシリンダ、2…中空ロッド(ピストンロッ
ド)、5…ピストン、12…リテーナ、14…アンダス
プリングシート、15…アッパスプリングシート、16
…懸架ばね、17…ばね荷重調整機構、20,32…ス
リーブ、21…荷重調整用シリンダ、22…荷重調整用
ピストン、23…気体室、25…筒状部材、26,26
a〜26d…荷重調整用カム面、27…カム部材、28
…送り用カム面、29…カム部、30…ストッパ部材、
31…プレート。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダンパシリンダ又はピストンロッドの外
    周に同軸に筒状のばね荷重調整用シリンダを設け、この
    ばね荷重調整用シリンダ内に懸架ばねの一端部を支承す
    るばね初期荷重調整用ピストンを摺動自在に嵌装して外
    部気体源に接続する気体室を画成し、前記ばね荷重調整
    用シリンダの外周に筒状部材を嵌装し、前記ばね初期荷
    重調整用シリンダの外周又は筒状部材の内周のいずれか
    一方に高さの異なる複数の荷重調整用カム面を連続して
    形成するとともに、このばね初期荷重調整用カム面に軸
    方向に対向して傾斜面を形成した送り用カム面を連続し
    て形成したカム部を設け、また前記ばね初期荷重調整用
    シリンダの外周又は筒状部材の内周のいずれか他方に前
    記カム部のばね初期荷重調整用カム面に係合するストッ
    パ部材を設け、前記ばね初期荷重調整用ピストンを進退
    させて前記筒状部材を軸方向に摺動させることで筒状部
    材を回転させ、ストッパ部材が係合するばね初期荷重調
    整用カム面を変化させ前記懸架ばねのばね荷重を変化せ
    しめるようにした緩衝器のばね初期荷重調整機構におい
    て、前記複数のばね初期荷重調整用カム面の傾斜は、前
    記懸架ばねの初期荷重が小さくなる程大きく形成されて
    いることを特徴とする緩衝器のばね初期荷重調整機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の緩衝器のばね初期荷重
    調整機構において、前記ばね初期荷重調整用カム面と送
    り用カム面とは位相差を設けて等間隔で形成されるとと
    もに、ばね初期荷重調整用カム面は傾斜が変化すること
    で高さが異なることを特徴とする緩衝器のばね初期荷重
    調整機構。
  3. 【請求項3】 ダンパシリンダとこのダンパシリンダ内
    に摺動自在に嵌装したピストンを固着したピストンロッ
    ドとの間に懸架ばねを介設し、この懸架ばねの一端部を
    高さの異なる複数のカム面を連続して形成した筒状カム
    部材と、この筒状カム部材の複数のカム面の一つに係合
    するストッパ部材を介してダンパシリンダ又はピストン
    ロッドに対し、ストッパと筒状カム部材との係合位置を
    変える緩衝器のばね初期荷重調整機構において、前記筒
    状カム部材の複数のカム面の傾斜が前記懸架ばねの初期
    荷重が小さくなる程大きく形成されていることを特徴と
    する緩衝器のばね初期荷重調整機構。
JP12023794A 1994-06-01 1994-06-01 緩衝器のばね初期荷重調整機構 Pending JPH07332424A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101333385B1 (ko) * 2010-09-28 2013-11-28 히다치 오토모티브 시스템즈 가부시키가이샤 실린더 장치
EP2924315A4 (en) * 2012-11-20 2016-07-27 Kyb Corp VEHICLE HEIGHT ADJUSTING DEVICE AND METHOD FOR MOUNTING VEHICLE HEIGHT ADJUSTING DEVICE
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Effective date: 20021203