JPH07332337A - ね じ - Google Patents

ね じ

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JPH07332337A
JPH07332337A JP14258194A JP14258194A JPH07332337A JP H07332337 A JPH07332337 A JP H07332337A JP 14258194 A JP14258194 A JP 14258194A JP 14258194 A JP14258194 A JP 14258194A JP H07332337 A JPH07332337 A JP H07332337A
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recess
flank surface
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Hisao Ishii
久夫 石井
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文夫 中田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ねじ込みトルクを増大させることなく、塗膜を
確実に剥離し、かつ通電性向上を測り得るねじを提供す
る。 【構成】ねじ軸本体に設けられたねじ山に第1の凹部を
設け、第1の凹部のエッジ部によってめねじ側の塗膜を
削り取り、削り取られ塗料を第1の凹部に滞留させ、さ
らに第1の凹部以外のねじ山の圧力側フランク面を塗膜
が削り取られためねじのねじ山に圧接させて通電部とし
たことを特徴とする。ねじ軸本体の先端にテーパ先端部
を設け、テーパ先端部にめねじ部の過剰な塗装溜まりを
除去する第2の凹部を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装されたナットとの
締結時にあたって、ナットとの通電性を持たせるために
塗膜剥離機能を持たせたねじに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の組立ラインにおけるねじ
と溶接ナット(以下ナットという)の組み合わせによる
締結においては、通常工程としては、ボデイ等に溶接に
よりナットを取付け、塗装を施した後に各部位をねじに
よって締結している。
【0003】この時に、たとえばねじを利用してアース
取りを行うべく、ねじとナット間に通電性を持たせる場
合、ナット内に入った塗料をリタップでとるか、塗装時
に塗料がナット内に入らないようにマスキングをしたり
する必要があった。
【0004】このような無駄な工程を省略し作業性向上
を図る目的で、現在ではナット内に塗料が入った状態で
ねじを締め付けて通電性を持たせるねじが使用されてい
る。
【0005】すなわち、図3( a) に示すものは、ねじ
軸101の先端部に塗装剥離用溝102を形成し、ねじ
軸101の中途部に通電部103を形成した例である。
これは、塗装剥離用溝102と溝形成によって発生した
ナットねじ山より大きいねじ山バリによって塗膜を剥離
させるものである。また、通電部103はナットねじ山
の断面形状より大きく変形させたねじ山を、ナットのね
じ山に食い込ませて通電性を持たせるものである。
【0006】一方、図3( b) ,( c) に示すものは、
ねじ山111の外周に部分的に突起112を形成し、こ
の突起112によって塗膜を剥離すると共にナット側の
めねじ部に食い込ませて通電性を持たせるようになって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た図3( a) に示す塗装剥離機能を有するねじでは、ナ
ット内の塗膜を、ねじ先端の塗装剥離用溝102と、溝
形成によって発生したナットねじ山より大きいねじ山バ
リにより剥離させるために、ねじ込みトルクが高くな
る。また、通電性のためにナットねじ山形より大きく変
形させたねじ山を、ナットのねじ山に食い込ませて通電
性を持たせしているために、一層ねじ込みトルクが高く
作業性を悪くしていた。
【0008】また、溶接ナットに締結するような場合に
は、溶接部が破損してしまう場合もあった。
【0009】一方、図3( b) ,( c) に示す塗装剥離
機能を有するねじについても、突起部111においてね
じ外径が大きく、締め付け時にめねじ部に食い込むため
に、やはりねじ込みトルクが高くなるという問題があっ
た。
【0010】本発明は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
ねじ込みトルクを増大させることなく、塗膜を確実に剥
離し、かつ通電性向上を図り得るねじを提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ねじ軸本体に設けられたねじ山の少なく
とも圧力側フランク面に部分的に第1の凹部を設け、該
第1の凹部のエッジ部によってめねじ側の塗膜を剥離可
能とすると共に、該剥離された塗料を第1の凹部に滞留
させ、さらに第1の凹部以外のねじ山の圧力側フランク
面を塗膜が剥離されためねじの地肌に圧接させて通電可
能としたことを特徴とする。
【0012】ねじ山が設けられたねじ軸本体先端に、先
端に向かって徐々に小径となるようなテーパ先端部を設
け、該テーパ先端部にめねじ部の過剰な塗装溜まりを除
去する第2の凹部を設けたことを特徴とする。
【0013】第1の凹部はねじ山の遊び側フランク面側
に連続して延びていることを特徴とする。
【0014】第1の凹部は、正規のねじ山よりも小さく
正規のねじ山表面に対して窪む凹部ねじ山によって構成
されることを特徴とする。
【0015】ねじ山の遊び側フランク面の角度を、圧力
側フランク面の角度よりも小さくして、めねじと遊び側
フランク面の間に剥離塗料を滞留させる隙間を形成した
ことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明にあっては、締結時の軸力の発生に伴っ
て、第1の凹部のエッジ部にてめねじ内の塗膜を剥離
し、剥離された塗料を第1の凹部に溜める。従来のよう
に、おねじ側にめねじのねじ山に食い込むような変形部
が無いので、ねじ込みトルクが軽減される。
【0017】そして、発生した軸力によって、塗膜を剥
離しためねじ表面の地肌に対して、圧力側フランク面が
密接され、通電性が確実になる。
【0018】一方、テーパ先端部に設けられた第2の凹
部によって、ねじ本体部の塗膜の剥離に先立ってめねじ
部内の塗装の過剰な溜まりを除去すれば、ねじ本体部の
塗膜剥離の負担が軽減される。このように、塗膜除去機
能を先端テーパ部とねじ軸本体部に分散することによっ
て、ねじ込みトルクをより一層低減することができる。
【0019】また、先端部がテーパ形状となっているの
で、めねじへの挿入性が向上し同時にねじ軸の倒れが防
止される。
【0020】また、第1の凹部をねじ山の遊び側フラン
ク面まで延ばしておくことにより、剥離された塗料はね
じ山の遊び側フランク面側にも移動し、剥離塗料の目詰
まりを防止できる。
【0021】さらに、ねじ山角度を、圧力側フランク面
よりも遊び側フランク面側の角度が小さくなるように非
対称としておくことにより、剥離された塗料は、遊び側
フランク面とめねじとの間に形成される隙間にも溜める
ことができ、剥離塗料の目詰まり防止効果が高くなる。
【0022】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0023】図1( a) は本発明の一実施例に係るねじ
1を示し、同図( b) は概略構成を示している。すなわ
ち、ねじ1は、概略、頭部2と、ねじ山3が設けられた
ねじ軸部4と、から構成されている。ねじ軸部4は、ね
じ軸本体5と、ねじ軸本体先端から延びる先端テーパ部
6と、から構成され、ねじ軸本体5から先端テーパ部6
にかけて連続的にねじ山3が形成されている。
【0024】ねじ軸本体5のねじ山3には、図1( e)
に示すように、一巻き毎に円周方向複数箇所に、本実施
例では6箇所に、第1の凹部7が所定間隔でもって等配
されている。
【0025】第1の凹部7は、図1( c) ,( f) に示
すように、正規のねじ山3よりも小さく正規のねじ山3
表面に対して窪む凹部ねじ山7aによって構成されてお
り、ねじ山3の圧力側フランク面31と、遊び側フラン
ク面32の両側がそれぞれ窪む構成となっている。凹部
ねじ山部7の断面形状は、正規のねじ山部3の断面形状
と相似形状である。
【0026】この第1の凹部7の圧力側フランク面31
のエッジ部71が、めねじ側の塗膜を剥離する塗膜剥離
部となっており、塗膜剥離機能としては、第1の凹部7
は少なくとも圧力側フランク面31に設ければよい。こ
のエッジ部71は締め付けの際に塗膜を削る方向、すな
わち締め付け方向の前端側ではなく後端側である。
【0027】第1の凹部7は剥離した塗料を滞留させる
塗料滞留部となるもので、圧力側フランク面31だけで
なく、遊び側フランク面32の凹部も塗料滞留部を構成
する。
【0028】さらに、塗料の目詰まりを防止するため
に、ねじ山3の遊び側フランク面32のねじ山角度β
を、圧力側フランク面のねじ山角度αよりも小さくし
て、ナットと遊び側フランク面の間に剥離塗料を滞留さ
せる隙間を形成している。この実施例では、圧力側フラ
ンク面31の角度を30°とし、遊び側フランク面32
の角度を25°に設定している。もちろん、角度はこれ
に限定されるものではなく、荷重条件等によって適宜選
択される。
【0029】また、ねじ山3の第1の凹部7以外の正規
のねじ山の圧力側フランク面31は、この実施例では第
1の凹部7を挟んで交互に円周方向6カ所に位置し、こ
の圧力側フランク面31が通電部を構成している。
【0030】この第1の凹部7の成形は、たとえば、正
規のねじ山を形成するためのダイスの所望の位置に第1
の凹部7を形成するための凹部用ダイスを嵌め込んだ転
造ダイスでもって行う。いわゆる、ねじ転造時に完全に
同一形状の工具をねじ成形工具の一部に入れて成形する
ことにより、容易に成形することができる。
【0031】テーパ先端部6は若干のテーパγを設けた
もので、このテーパ先端部6に設けられるねじ山につい
ても完全ねじ山としてある。そして、このテーパ先端部
6外周には、図1( d) に示すように、第2の凹部8が
円周方向に複数、この実施例では3箇所に、所定間隔を
開けて設けられている。この第2の凹部8の深さは、基
本的にねじ山3の高さに等しくなっている。
【0032】この第2の凹部8は、たとえば、凹部8に
対応する凸部を有するプレス金型によるねじブランク加
工により凹部8を成形し、ねじ山転造時にねじ山ができ
ないようにして成形することができる。
【0033】上記実施例のねじ1は、たとえば、図2に
示すような塗装を施された溶接ナット10にねじ込まれ
る。図示例は、同図( a) に示すように、自動車の車体
を構成するセンタピラー21に部品22を締結する箇所
を示している。この部品22は、金属部材23を樹脂部
材24で被覆し、さらに樹脂部材24をゴム部材25で
被覆した構成で、金属部材23にねじ頭部2が当接する
ボルト座部26が設けられている。そして、ねじ頭部2
とナット10によって、金属部材23,樹脂部材24お
よびゴム部材25を、センタピラー21に押さえつける
ように締め付けている。
【0034】ナット10は、めねじが形成されたねじ穴
11をセンタピラー21に設けられた孔21aに合致さ
せて溶接され、溶接後にナット10も含めて全体的にカ
チオン電着等によって塗装を施されている。
【0035】締め付け作業は、まず、図2( c) に示す
ように、ねじ頭部2のビット穴2aにドライバビット2
7を嵌合し、テーパ先端部6をナット10のねじ穴11
に挿入する。この時、ねじ軸4の中心軸Oがナット10
のねじ穴11の中心軸O1 に対して傾いていても、テー
パ形状となっているのでねじ穴11内周との嵌合性がよ
く、作業性に優れている。すなわち、ねじ軸4が多少傾
いていても、ねじ軸4の倒れがなく、締め付け作業をス
ムーズに行うことができる。
【0036】そして、テーパ先端部6に設けられた第2
の凹部8によって、ねじ軸本体部5による塗膜の剥離に
先立って、めねじ部としてナット10内の塗装の過剰な
溜まりが除去される。
【0037】次いで、締結時の軸力Tの発生に伴って、
図2( b) に示すように、第1の凹部7のエッジ部71
にてめねじ部としてのナット10内周の塗膜11が剥離
され、剥離された塗料Pが第1の凹部7に滞留する。従
来のように、ねじ軸のねじ山側にめねじのねじ山に食い
込むような変形部が無いので、ねじ込みトルクが軽減さ
れる。
【0038】特に、テーパ先端部6に設けられた第2の
凹部8によって、ねじ軸本体5の塗膜11の剥離に先立
ってナット10のねじ穴11内の塗装の過剰な溜まりを
除去すれば、ねじ軸本体部の塗膜剥離の負担が軽減され
る。このように、塗膜除去機能を先端テーパ部6とねじ
軸本体部5に分散することによって、ねじ込みトルクを
より一層低減することができる。
【0039】そして、発生した軸力によって、塗膜11
が剥離されたナット10内周のめねじ表面の地肌面12
に対して、圧力側フランク面31が密接され、通電性が
確実になる。特に、第1の凹部7がねじ山3の円周方向
に複数設けられているので、塗膜11の剥離が確実にな
る。
【0040】また、第1の凹部7をねじ山3の遊び側フ
ランク面32まで延ばしておくことにより、剥離された
塗料Pはねじ山3の遊び側フランク面32側にも移動
し、剥離塗料Pの目詰まりを防止できる。
【0041】さらに、ねじ山角度を、遊び側フランク面
32側の角度βが小さくなるように非対称としておくこ
とにより、剥離された塗料Pは、図2( b) に示すよう
に、遊び側フランク面32とめねじ31との間に形成さ
れる隙間13にも溜めることができる。
【0042】このように剥離塗料の目詰まりを防止する
ことによって、剥離塗料による締め付けトルク増大が無
く、より一層トルク軽減を図ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のようにめねじのねじ山に食い込むような変形部を
設けないで、ねじ山設けた第1の凹部のエッジ部にてめ
ねじ内の塗膜を剥離するようにしたので、ねじ込みトル
クを増大させること無く、確実にめねじ側の塗膜を剥離
することができる。
【0044】また、発生した軸力によって、塗膜を剥離
しためねじ表面の地肌に対して、圧力側フランク面を密
接させることができ、通電性の向上を図ることができ
る。
【0045】一方、テーパ先端部に第2の凹部を設けれ
ば、ねじ軸本体部の塗膜の剥離に先立ってめねじ部内の
塗装の過剰な溜まりを除去することができ、ねじ軸本体
部の塗膜剥離の負担が軽減される。このように、塗膜除
去機能を先端テーパ部とねじ軸本体部に分散することに
よって、ねじ込みトルクをより一層低減することができ
る。
【0046】さらに、先端部をテーパ形状とすることに
より、ねじ軸のめねじへの挿入に際し、ねじ軸をめねじ
に対して慎重に位置合わせする必要がなく、作業性が格
段に向上する。
【0047】また、第1の凹部をねじ山の遊び側フラン
ク面まで延ばしておくことにより、剥離塗料の目詰まり
を防止でき、ねじ込みトルクを一層軽減できる。
【0048】さらに、ねじ山角度を、圧力側フランク面
よりも遊び側フランク面側の角度が小さくなるように非
対称としておくことにより、剥離された塗料を、遊び側
フランク面とめねじとの間に形成される隙間にも溜める
ことができ、剥離塗料の目詰まり防止効果が高くなり、
より一層ねじ込みトルクを軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係るねじを示すもの
で、同図( a) は概略構成を示す図、同図( b) はより
具体的な構成を示す図、同図( c) はねじ山に設けた第
1の凹部近傍の要部拡大図、同図( d) は先端テーパ部
の側面図、同図( e) は同図( b) のEーE線断面図、
同図( f) は第1の凹部が設けられたねじ山の拡大断面
図である。
【図2】図2は本発明の一実施例に係るねじを用いた締
結部の例を示し、同図( a) は全体断面図、同図( b)
は同図( a) A部拡大図、同図( c) はめねじ内への食
いつき状態を示す図である。
【図3】図3( a) ,( b) は従来のねじを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ねじ 2 頭部 3 ねじ山 31 圧力側フランク面 32 遊び側フランク面 4 ねじ軸部 5 ねじ軸本体 6 先端テーパ部 7 第1の凹部 71 エッジ部 8 第2の凹部 10 ナット 11 塗膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ねじ軸本体に設けられたねじ山の少なくと
    も圧力側フランク面に部分的に第1の凹部を設け、該第
    1の凹部のエッジ部によってめねじ側の塗膜を剥離可能
    とすると共に、該剥離された塗料を第1の凹部に滞留さ
    せ、さらに第1の凹部以外のねじ山の圧力側フランク面
    を塗膜が剥離されためねじの地肌に圧接させて通電可能
    としたことを特徴とするねじ。
  2. 【請求項2】ねじ山が設けられたねじ軸本体先端に、先
    端に向かって徐々に小径となるようなテーパ先端部を設
    け、該テーパ先端部にめねじ部の過剰な塗装溜まりを除
    去する第2の凹部を設けたことを特徴とする請求項1に
    記載のねじ。
  3. 【請求項3】第1の凹部はねじ山の遊び側フランク面側
    に連続して延びていることを特徴とする請求項1または
    2に記載のねじ。
  4. 【請求項4】第1の凹部は、正規のねじ山よりも小さく
    正規のねじ山表面に対して窪む凹部ねじ山によって構成
    されることを特徴とする請求項3に記載のねじ。
  5. 【請求項5】ねじ山の遊び側フランク面の角度を、圧力
    側フランク面の角度よりも小さくして、めねじと遊び側
    フランク面の間に剥離塗料を滞留させる隙間を形成した
    ことを特徴とする請求項1,2,3または4に記載のね
    じ。
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