JPH0732667A - 高速印刷制御方法 - Google Patents

高速印刷制御方法

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JPH0732667A
JPH0732667A JP5178657A JP17865793A JPH0732667A JP H0732667 A JPH0732667 A JP H0732667A JP 5178657 A JP5178657 A JP 5178657A JP 17865793 A JP17865793 A JP 17865793A JP H0732667 A JPH0732667 A JP H0732667A
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bitmap memory
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肇 石黒
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和才 森岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビットマップ・メモリ(BMM)1枚備える
だけで、BMMを2枚持った場合と同様に高速な印刷が
できるようにすること。 【構成】 用紙のサイズが、BMM1の領域の1/2以
下の場合、図1(a)に示すように印刷データをドット
データとして、第1の領域R1に展開しながら、第2の
領域R2のドットデータをデータ送出回路2によりプリ
ンタへ転送する。また、用紙のサイズがBMM1の領域
より小さい場合、図1(b)に示すように印刷データを
BMM1の第1の領域R3に展開し、展開されたデータ
を第2の領域R4にコピーし、第2の領域R4からドッ
トデータをプリンタへ転送する。そしてB−Cの範囲の
ドットデータの転送時間が経過すると、第1の領域R3
へ次ページの印刷データを展開する処理を開始し、プリ
ンタへのデータの転送と一部並行して、BMMへのドッ
トデータの展開を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子計算機に接続される
プリンタ装置における高速印刷制御方法に関する。近
年、小型のパソコン、ワークステーション等が高機能化
されてきており、処理性能も飛躍的に向上してきてい
る。それにともない、周辺機器も同時に処理速度の向上
を求められており、特にプリンタ装置については印刷速
度と騒音の低減の面から従来の連帳系のインパクト・プ
リンタから、単票系のノンインパクト・プリンタ(例え
ば、レーザ・プリンタ等)への移行が急速に行われてい
る。
【0002】このようなワークステーション等に接続さ
れる単票系のノンインパクト・プリンタについては、印
刷速度の向上と低価格化が強く求められており、安いコ
ストで高速の単票系プリンタを製作するために、高速の
プリンタ・メカと効率のよい印刷制御方法が必要となっ
てきている。
【0003】
【従来の技術】従来から、プリンタ装置の制御は、プリ
ンタ装置内または外部のコントローラにマイクロプロセ
ッサを内蔵し、このマイクロプロセッサがプリンタ装置
の各部からの割り込み信号を受けて、適切な処理を行う
ことで装置の制御を行っているのが普通である。
【0004】このようなプリンタ装置においては、一般
的には最高印刷速度はプリンタ・メカ(プリンタ・エン
ジン)の性能に左右されているが、しかし、最高速度を
維持するためには印刷すべきデータをそれに伴う速度で
処理する必要があり、そのために次に示す制御方法が採
用されていた。 ビットマップ・メモリ(以下、BMMという)を2
枚持ち、片方のBMMのドットデータをプリンタ・メカ
に転送している間に、上位の処理装置から通知された次
のページの印刷データをドットデータに変換して他方の
BMMに展開することで、印刷データ→ドットデータの
BMM展開時間を節約し、プリンタ装置の最高速度を維
持する。 BMMのドットデータをプリンタ・メカに転送する
処理の終了と次のページの転送の開始の間の時間を利用
して、次のページの印刷データをドットデータに変換し
てBMMに展開することで、印刷データ→ドットデータ
のBMM展開時間を節約し、プリンタ装置の最高速度を
維持する。
【0005】すなわち、プリンタ装置においては、コン
トローラがBMMのドットデータを送出後プリンタ・メ
カに起動信号を送出すると、プリンタ・メカは給紙トレ
イの用紙をピックして頭出しをしたのちコントローラに
ドットデータの転送要求信号を送出する。これを受け
て、コントローラはドットデータをプリンタ・メカに送
出しており、通常、上記ドットデータの転送終了から次
のドットデータの転送までの間に用紙ピックのための空
き時間(1秒程度)が発生する。
【0006】上記したの方法は、各ページのドットデ
ータの展開前にそのページのドットデータの展開時間を
予め計算しておき(以下、これをオーダ解析という)、
上記空き時間の間にBMMへのドットデータの展開が可
能か否かを調べ、上記空き時間の間にドットデータの展
開が可能な場合には、その間にBMMへのドットデータ
の展開を行う方法であり、上記方法によるプリンタ装置
の印刷起動方法は、先に提案した特願昭63−3125
26号(特開平2−157926号公報)に開示されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した
の方法はBMMを2枚分持つ必要があるため、BMMが
1つの場合と較べて2倍程度の増加となり、コストの上
昇を招いていた。また、に方法は、プリンタ・メカの
印刷速度が上がるにつれて、1ページ当たりの印刷時間
が小さくなり、これに伴い用紙ピック等の時間も減少す
るため、次のページの印刷データをドットデータに変換
してBMMに展開する時間も少なくなり、ドットデータ
をBMMに展開することが困難になりつつある。
【0008】本発明は上記した従来技術の問題点を解消
するためになされたものであって、BMM2枚を必要と
しないが、BMMを2枚持った場合と同様に高速な印刷
が可能な高速印刷制御方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
あり、同図において、1は印刷するドットデータを展開
するBMM、2はBMM1の少なくとも2つの位置から
プリンタ4にドットデータを送出することができるデー
タ送出回路、3はBMM上の任意の矩形領域のドットデ
ータをBMM上の他の任意の矩形領域にコピーするコピ
ー機能であり、同図に(a),(b)はBMM1の領域
を示している。
【0010】本発明の請求項1の発明は、図1に示すよ
うに、BMM1と、BMM1の少なくとも2つの位置か
らプリンタ4にビデオデータを送出することができるデ
ータ送出回路2と、BMM1上の任意の矩形領域のドッ
トデータをBMM1上の他の任意の矩形領域にコピーで
きる機能3を備えたプリンタ装置における高速印刷方法
において、図1(a)に示すように、印刷する用紙のサ
イズがBMM1のデータ展開に用いることができる領域
の1/2以下の領域を使用するサイズの場合、BMM1
上の第1の領域R1に展開されたドットデータを上記第
1の領域R1と重ならない第2の領域R2にコピーし
て、第2の領域R2のドットデータをビデオデータとし
てプリンタ4へ送出するとともに、次ページの印刷デー
タをドットデータとして第1の領域R1へ展開すること
により、ビデオデータのプリンタ4への送出と、BMM
1の第1の領域R1への次ページの印刷データの展開処
理を完全に並行して行うようにしたものである。
【0011】本発明の請求項2の発明は、BMM1と、
BMM1の少なくとも2つの位置からプリンタ4にドッ
トデータを送出することができるデータ送出回路2と、
BMM1上の任意の矩形領域のドットデータをBMM1
上の他の任意の矩形領域にコピーできる機能3を備えた
プリンタ装置における高速印刷方法において、図1
(b)に示すように、印刷する用紙のサイズがBMM1
のデータ展開に用いることができる領域より小さい領域
を使用するサイズの場合、BMM1上の第1の領域R3
に展開されたドットデータを上記第1の領域R3と少な
くとも一部が重なる第2の領域R4にコピーして、第2
の領域R4のドットデータをビデオデータとしてプリン
タ4へ送出するとともに、次ページの印刷データをドッ
トデータとして第1の領域R3へ展開することにより、
ビデオデータのプリンタ4への送出と、BMM1の第1
の領域R3への次ページのビットマップ・データの展開
処理を一部並行して行うようにしたものである。
【0012】本発明の請求項3の発明は、請求項2の発
明において、ビデオデータのプリンタ4への送出開始か
ら、BMM1へ次ページの印刷データのドットデータ展
開が可能になるまでの期間に、次のページのオーダ解析
を行い、上記期間に改ページを検出したとき、次ページ
の用紙吸入を先行して行うことにより、用紙の吸入を前
ページのビデオデータのプリンタ4への送出と並行して
行うようにしたものである。
【0013】本発明の請求項4の発明は、BMM1と、
BMM1の少なくとも2つの位置からプリンタ4にドッ
トデータを送出することができるデータ送出回路2と、
BMM1上の任意の矩形領域のドットデータをBMM1
上の他の任意の矩形領域にコピーできる機能3を備えた
プリンタ装置における高速印刷方法において、プリンタ
装置が備えているBMM1の大きさと印刷しようとする
用紙のサイズに基づき、BMM1上の第1の領域R1に
展開されたドットデータを上記第1の領域R1と重なら
ない第2の領域R2にコピーして、第2の領域R2のド
ットデータをビデオデータとしてプリンタ4へ送出する
とともに、次ページの印刷データをドットデータとして
第1の領域R1へ展開することにより、ビデオデータの
プリンタ4への送出と、BMM1の第1の領域R1への
次ページの印刷データの展開処理を完全に並行して行う
第1の処理と、BMM1上の第1の領域R3に展開され
たドットデータを上記第1の領域R3と少なくとも一部
が重なる第2の領域R4にコピーして、第2の領域R4
のドットデータをビデオデータとしてプリンタ4へ送出
するとともに、次ページの印刷データをドットデータと
して第1の領域R3へ展開することにより、ビデオデー
タのプリンタ4への送出と、BMM1の第1の領域R3
への次ページのビットマップ・データ1の展開処理を一
部並行して行う第2の処理と、第2の処理において、ビ
デオデータのプリンタ4への送出開始から、BMM1へ
次ページの印刷データのドットデータ展開が可能になる
までの期間に、次のページのオーダ解析を行い、上記期
間に改ページを検出したとき、次ページの用紙吸入を先
行して行うことにより、用紙の吸入を前ページのビデオ
データのプリンタ4への送出と並行して行う第3の処理
のうち、性能面で最も有利となる処理を自動的に選択す
るようにしたものである。
【0014】
【作用】従来の技術では、プリンタ装置の扱える最大サ
イズの用紙に対しても印字性能を向上させようとしてい
ることが問題であった。すなわち、現在市場に出回って
いるレーザプリンタ装置は最大A3サイズの用紙が扱え
るもの、または最大B4サイズの用紙が扱えるものが殆
どである。しかしながら、「最大用紙サイズ=印刷頻度
の高い用紙」ではなく、例えば、実際に使用される用紙
はA4サイズのものが圧倒的に多い。
【0015】本発明においては、プリンタ・メカの最大
印刷速度を維持する対象の用紙サイズをプリンタ装置の
扱える最大用紙サイズ未満とし、BMMを分割して用い
ることで印刷性能の低下を最小限に止める。そこで、図
1(a)示すように、印刷する用紙のサイズがBMM1
のデータ展開に用いることができる領域の1/2以下の
領域を使用するサイズの場合には、印刷データをドット
データとしてBMM1の第1の領域R1(A−Bの領
域)に展開する。
【0016】そして、1ページ分のドットデータの展開
が終了した時点で、第1の領域R1に展開されたドット
データをコピー機能3により第2の領域R2(C−Dの
領域)にコピーする。ついで、第2の領域R2にコピー
されたドットデータをデータ送出回路2によりビデオデ
ータとしてプリンタへ転送するとともに、それと完全に
並行して第1の領域R1に次ページの印刷データをドッ
トデータとして展開する。
【0017】このような処理を行うことにより、印刷す
る用紙のサイズがそのプリンタ装置の最大用紙サイズの
半分であれば、BMMが一枚でも、BMMを2枚持った
場合と全く同様な効果を得ることができる。また、図1
(b)に示すように、印刷する用紙のサイズがBMM1
のデータ展開に用いることができる領域より小さい領域
を使用するサイズの場合には、印刷データをドットデー
タとしてBMM1の第1の領域R3(A−Cの領域)に
展開する。
【0018】そして、第1の領域R3に展開されたドッ
トデータを第1の領域と一部が重なる第2の領域R4
(B−Dの領域)にコピーし、第2の領域R4コピーさ
れたドットデータをデータ送出回路2によりビデオデー
タとしてプリンタへ転送する。一方、第2の領域R4の
内、B−Cの範囲のドットデータの転送時間を計算して
おき、B−Cの範囲のドットデータの転送時間が経過す
ると、第1の領域R3へ次ページの印刷データをドット
データとして展開する処理を開始し、プリンタへのビデ
オデータの転送と一部並行して、BMMへのドットデー
タの展開を行う。
【0019】このような処理を行うことにより、用紙の
サイズがそのプリンタ装置の最大用紙サイズより小さけ
れば、BMM一枚でもビットマップ・データの展開時間
の短縮を図ることができ、印刷速度を向上することがで
きる。ここで、プリンタ・メカの最大印刷速度を維持す
る上で、給紙トレイから用紙をプリンタ内部に吸入する
時間を無視することはできない。しかしながら、長時間
用紙を吸入したままにしておくことは印字品質、消耗品
の寿命等に悪影響を与える可能性があり、次ページのビ
ットマップ・データの展開終了を検出するまで、次のペ
ージの用紙吸入をしないことが望ましい。
【0020】そこで、図1(b)に示すように、BMM
1へのドットデータの展開とプリンタ・メカへのドット
データの転送を一部並行して行う場合には、BMM1の
B−C間のドットデータをプリンタ4に転送している間
にオーダ解析のみを行っておき、オーダ解析において、
B−C間に印刷データの終わりを示す改ページを検出し
た場合には、プリンタ・メカに対して用紙の吸入を指示
する。
【0021】このような制御をすることにより、長時間
用紙を吸入したままにしておくことなく、次ページの用
紙の吸入をプリンタへのドットデータの転送と並行して
行うことができる。本発明は上記原理に基づき、BMM
一枚で高速な印刷を可能としたものてあり、本発明の請
求項1の発明においては、図1(a)に示すように、印
刷する用紙のサイズがBMM1のデータ展開に用いるこ
とができる領域の1/2以下の領域を使用するサイズの
場合、BMM1上の第1の領域R1に展開されたドット
データを上記第1の領域と重ならない第2の領域R2に
コピーし、上記第2の領域R2からプリンタ4へのビデ
オデータの送出と、第1の領域R1への次ページの印刷
データの展開処理を完全に並行して行うようにしたの
で、印刷する用紙のサイズがそのプリンタ装置の最大用
紙サイズの半分であれば、BMMが1枚でもBMMが2
枚あるのと全く同様な印刷速度を確保することができ
る。
【0022】本発明の請求項2の発明においては、図1
(b)に示すように、印刷する用紙のサイズがBMM1
のデータ展開に用いることができる領域より小さい領域
を使用するサイズの場合、BMM1上の第1の領域R3
に展開されたドットデータを上記第1の領域R3と少な
くとも一部が重なる第2の領域R4にコピーし、上記第
2の領域R4からプリンタ4へのビデオデータの送出
と、第1の領域R3への次ページの印刷データの展開処
理を一部並行して行うようにしたので、用紙のサイズが
そのプリンタ装置の最大用紙サイズより小さければ、B
MM一枚でも、従来のものより高速な印刷を行うことが
可能となる。
【0023】本発明の請求項3の発明においては、ビデ
オデータのプリンタ4への送出開始から、BMM1へ次
ページの印刷データのドットデータ展開が可能になるま
での期間に、次のページのオーダ解析を行い、上記期間
に改ページを検出したとき、次ページの用紙吸入を先行
して行うようにしたので、次ページの用紙の吸入をプリ
ンタへのドットデータの転送と並行して行うことがで
き、印刷速度の向上を図ることができる。
【0024】本発明の請求項4の発明においては、プリ
ンタ装置が備えているBMM1の大きさと印刷しようと
する用紙のサイズに基づき、請求項1ないし請求項3の
処理のうち、性能面で最も有利となる処理を自動的に選
択するようにしたので、ユーザが意識することなく、性
能面で最も有利な印刷処理を行うことができる。
【0025】
【実施例】図2は本発明の第1の実施例を示す図であ
り、同図において、11は図示しない処理装置に接続さ
れたプリンタ装置、12は処理装置とデータを送受する
双方向インタフェース、13はプロセッサであり、13
aは処理装置から送られるコード形式あるいはドット形
式の印刷データを受信してデータバッファ14aに格納
する入出力制御部、13bはデータバッファ14aに格
納された印刷データを解析し、実際に印刷できる形式の
ドットデータに変換してBMM15に書き込むデータ解
析部、13cはプリンタ・メカ18を制御するととも
に、タイマ回路19を制御する印刷制御部である。
【0026】14はプロセッサ13の主記憶装置であ
り、主記憶装置14には、上記した入出力制御部13
a、データ解析部13b、印刷制御部13c等の処理プ
ログラムが常駐しているとともに、処理装置より送られ
た印刷データを格納する領域であるデータバッファ14
aが設けられる。15は印刷できる形式のドットデータ
を格納するBMM(ビットマップ・メモリ)、16はB
MM15に展開されたドットデータの任意の矩形領域を
コピーしたり、BMM15のデータをプリンタ・メカ1
8に転送する描画LSI、17はBMM15の任意の箇
所からドットデータをビデオデータとしてプリンタ・メ
カ18に転送するドットデータ送出回路、18は用紙に
ドットデータを印刷するプリンタ・メカ(メカ・エンジ
ン)、19はタイマである。
【0027】図3は、印刷する用紙のサイズがBMM1
5のドットデータ展開可能領域の1/2以下である場合
におけるBMM15上のドットデータを示しており、ま
た、図4は、印刷する用紙のサイズがBMM15のドッ
トデータ展開可能領域より小さいが、1/2以上である
場合におけるBMM15上のドットデータを示してい
る。
【0028】次に図3,図4を参照して本実施例の動作
を説明する。 (1) 印刷する用紙のサイズがBMM15のドットデータ
展開可能領域の1/2以下である場合。 図示しない処理装置から印刷データの送信が通知される
と、入出力制御部13aは双方向インタフェース12に
指示して印刷データを受信し、受信した印刷データをデ
ータバッファ14aに格納する。データ解析部13bは
常にデータバッファ14aを監視しており、データバッ
ファ14aに印刷データが格納されると、格納された印
刷データを取り出してBMM15にドットデータとして
展開を始める。
【0029】ここで、この場合には、印刷する用紙のサ
イズがBMM15のドットデータ展開可能領域の1/2
以下であるので、ドットデータは図3に示すように、B
MM15のA−Cの領域(あるいはそれ以下の領域)に
展開される。印刷制御部13cは前ページの印刷が終了
しているか否かを判断し、終了していれば、直ちに描画
LSI16を起動して、BMM15のA−C間のデータ
をB−D間に移動する。ついで、印刷制御部13cはプ
リンタ・メカ18に印刷の開始を指示してプリンタ・メ
カ18からデータの受信準備完了の通知があるのを待ち
合わせる。
【0030】プリンタ・メカ18よりデータの受信準備
完了が通知されると、印刷制御部13cはドットデータ
送出回路17にBMM15に格納されたドットデータの
プリンタ・メカ18への送出を指示する。一方、BMM
15のA−C間にはデータが無い状態になっており、次
のページのデータの展開を行っても差し支えのない状態
となっている。
【0031】そこで、印刷制御部13cは次のページの
印刷データがあるかどうかをデータ解析部13bに問い
合わせ、次ページの印刷データがある場合には、プリン
タ・メカへのB−C間のドットデータの転送と完全に並
行して、データ解析部13bに、次ページのドットデー
タの展開を指示する。これによりデータ解析部13bは
BMM15のA−C間の領域へ次ページのドットデータ
を展開する。 (2) 印刷する用紙のサイズがBMM15のドットデータ
展開可能領域より小さいが、1/2以上である場合。
【0032】図示しない処理装置から印刷データの送信
が通知されたのち、データ解析部13bが印刷データを
BMM15にドットデータとして展開を始めるまでは上
記した(1) の場合と同様である。そして、この場合に
は、印刷する用紙のサイズがBMM15のドットデータ
展開可能領域より小さいが、1/2以上であるので、ド
ットデータは図4に示すように、BMM15のA−Cの
領域に展開される。
【0033】印刷制御部13cは前ページの印刷が終了
しているか否か判定し、終了していれば、描画LSI1
6を起動して、BMM15のA−C間のデータをB−D
間に移動する。ここで、ドットデータをビデオデータと
してBMM15からプリンタ・メカ18に転送する速度
はプリンタ・メカに依存して一定であるため、BMM1
5のB−C間のドットデータ転送時間は計算することが
できる。
【0034】そこで、印刷制御部13cはBMM15の
B−C間のドットデータ転送時間を計算したのち、プリ
ンタ・メカ18に印刷の開始を指示してプリンタ・メカ
18からデータの受信準備完了の通知があるのを待ち合
わせる。プリンタ・メカ18よりデータの受信準備完了
が通知されると、印刷制御部13cはドットデータ送出
回路17にBMM15に格納されたB−D間のドットデ
ータのプリンタ・メカ18への送出を指示するととも
に、タイマ19に対して先に計算したB−C間の転送所
要時間を設定し、設定時間が経過したら印刷制御部13
cに通知するように指示する。
【0035】BMM15からのプリンタ・メカ18への
ドットデータの転送が進んで、B−C間のデータ転送が
終了すると、タイマ19は印刷制御部13cにタイムア
ウトを通知するが、このとき、C−D間のドットデータ
のプリンタ・メカへのデータ転送は続行している。一
方、BMM15のB−C間のデータ転送は終了し、A−
C間にはデータが無い状態になっており、次のページの
データの展開を行っても差し支えのない状態となってい
る。
【0036】そこで、印刷制御部13cはタイマ19か
らタイムアウトの通知があると、次のページの印刷デー
タがあるかどうかをデータ解析部13bに問い合わせ、
次ページの印刷データがある場合には、図4のDまでの
ドットデータの転送を待たずにデータ解析部13bに、
次ページのドットデータの展開を指示する。これにより
データ解析部13bはBMM15のA−C間の領域へ次
ページのドットデータを展開する。
【0037】図5は上記した(2) の場合の動作を示すタ
イムチャートであり、データ解析部13bによりBMM
15へのページ1のデータ展開が行われ(図5の期間T
1)、1ページ分のデータが完成すると、印刷制御部1
3cは描画LSI16を起動して、BMM15のA−C
間のデータをB−D間にコピーする(図5の期間T
2)。
【0038】ついで、印刷制御部13cの指示によりB
MM15からプリンタ・メカへのビデオデータの転送が
行われる(図5の期間T3+T1)。ここで、BMM1
5のB−C間のビデオデータの転送が終わると、前記し
たようなタイマ19のからタイムアウトの通知があり、
BMM15のC−D間のビデオデータの転送と並行し
て、BMM15への2ページ目のデータ展開が行われる
(図5の期間T1)。
【0039】そして、1ページ分のデータが完成する
と、再び上記したように、BMM15のA−C間のドッ
トデータがB−D間にコピーされ、プリンタ・メカへの
ビデオデータの転送が行われる。図6ないし図8は上記
した(2) の場合の処理を示すフローチャートであり、同
図により上記処理について説明する。
【0040】図6のステップS1において、入出力制御
部13aは印刷データが受信されたか否か判別し、受信
された場合にはステップS2においてデータバッファ1
4aに格納する。バッファ14aに印刷データが格納さ
れると、ステップS3において、データ解析部13bが
データバッファ14aから印刷データを取り出し、ステ
ップS4において、受信データをドットデータとしてB
MM15に展開する。
【0041】そして、ステップS5において、1ページ
分のデータが完成したか否か判別し、1ページ分のデー
タが完成した場合には、図7のステップS6に行き、印
刷制御部13cにおいて、前ページの印刷が終了してい
るか否か判別する。このとき、前ページのプリンタ・メ
カ18への転送が終了し(先頭ページでないとき)、前
ページの印刷が終了していると、ステップS7におい
て、描画LSI16を起動してBMM15の展開部分A
−Cをプリンタ・メカに転送するB−D部分にコピーす
る。ついで、印刷制御部13cはステップS8におい
て、BMM15上の展開範囲B−Cが空くまでの時間を
計算し、ステップS9において、プリンタ・メカ18に
印刷開始を指示する。
【0042】ついで、ステップS10において、ドット
データの受信可能が通知されるまで待ち、プリンタ・メ
カ18からドットデータの受付可能が通知されると、図
8のステップS11に行き、ドットデータ送出回路17
等のドットデータ送出ハードにB−D間のデータ転送の
開始を指示する。ついで、ステップS12において、タ
イマ19にBMM15のB−C間のプリンタ・メカへの
転送時間を設定し、ステップS13において、タイムア
ウトが発生するまで待つ。
【0043】そして、タイムアウトが発生すると(BM
M15のB−C間のドットデータの転送が終了)、デー
タ解析部13bはまだ未印刷のデータがあるか判別し、
ある場合には、図6のステップS4に戻り上記処理を繰
り返す。また、未印刷のデータがない場合には、ステッ
プS15に行き、BMM15のC−D間のドットデータ
の転送が終了したか判別し、ドットデータ送出ハードか
ら前データ(B−D間)の転送終了が通知されると、終
了する。
【0044】本実施例においては、上記のような処理を
行っているので、(1) のように、印刷する用紙のサイズ
がBMM15のドットデータ展開可能領域の1/2以下
である場合には、BMMが2枚あるのと同様に、ドット
データのBMMへの展開と、ドットデータのプリンタ・
メカへの転送を完全に並行して行うことができ、また、
(2) のように、印刷する用紙のサイズがBMM15のド
ットデータ展開可能領域より小さいが、1/2以上の場
合であっても、プリンタ・メカへのC−D間のドットデ
ータの転送の時間をBMM15へのドットデータの展開
に当てることができるので、データ展開時間の短縮を図
ることが可能となり、プリンタ装置としての印字性能
(速度)を上げることができる。
【0045】ここで、プリンタ・メカの最大印刷速度を
維持する上で、給紙トレイから用紙をプリンタ内部に吸
入する時間を無視することはできない。一般に、次ペー
ジの用紙の吸入をプリンタへのドットデータの転送と並
行して行わなければ、プリンタ・メカの最大印刷速度を
発揮することはできないが、一度吸入した紙は元に戻す
ことはできないうえ、長時間用紙を吸入したままにして
おくことは印字品質、消耗品の寿命等に悪影響を与える
可能性があり、次ページのビットマップ・データの展開
終了を検出するまで、次のページの用紙吸入をしないこ
とが望ましい。
【0046】そこで、前記した(1) のように、BMMへ
のドットデータの展開とプリンタ・メカへのドットデー
タの転送を完全に並行して行う場合、次ページのドット
データの展開が終了した時点で、まだプリンタ・メカへ
のドットデータの転送が終了していないときには、印刷
制御部13cがプリンタ・メカへの次ページの用紙の吸
入を指示する。
【0047】また、前記した(2) のように、BMMへの
ドットデータの展開とプリンタ・メカへのドットデータ
の転送を一部並行して行う場合には、次のような処理を
行う。すなわち、BMMのB−C間のドットデータをプ
リンタ・メカに転送している間は、BMMへのドットデ
ータの展開は出来ないので、この期間にデータ解析部1
3bにおいてオーダ解析(ドットデータの展開前にその
ページのドットデータの展開時間を解析)のみを行って
おく。そして、オーダ解析において、図4に示すB−C
間に印刷データの終わりを示す改ページを検出した場合
には、プリンタ・メカに対して用紙の吸入を指示する。
【0048】上記のような制御をすることにより、長時
間用紙を吸入したままにしておくことなく、次ページの
用紙の吸入をプリンタへのドットデータの転送と並行し
て行うことができる。なお、上記実施例においては、
(1) 、(2) の場合の処理および用紙の吸入動作ついてそ
れぞれ説明したが、用紙のサイズと、BMM15の大き
さに基づき、最も性能面で有利となる処理をプロセッサ
13が自動的に選択するように構成することもできる。
【0049】図9は本発明の第2の実施例を示す図であ
り、本実施例においては、図2に示した第1の実施例の
描画LSIを設ける代わりに、プロセッサ13にコピー
制御部13dを設け、プログラムによりコピー動作を行
わせるようにするとともに、ドットデータをプリンタ・
メカに送出する手段として、DMA(ダイレクト・メモ
リ・アクセス)20を用いたものであり、その他の構成
は図2に示した実施例と同様であり、その動作も同様で
ある。
【0050】本実施例においても、第1の実施例と同
様、プリンタ装置としての印字性能(速度)を上げるこ
とができる。なお、上記した実施例においては、BMM
15のドットデータを上下方向にずらしてBMM15の
有効利用を図っているが本発明は上記実施例に限定され
るものではなく、BMM15のドットデータを左右方向
にずらしても同様の効果を得ることができる。
【0051】また、上記実施例においては、タイマとし
てハードウェア・タイマを用いているが、プロセッサの
内部プログラムのループ回数等の処理によりハードウェ
ア・タイマと同等の動作を行うこともできる。さらに、
上記実施例においては、上位の処理装置とのインタフェ
ースとして双方向インタフェースを用いた例を示した
が、本発明のインタフェースは双方向インタフェースに
限定されるものではなく、その他のインタフェースを用
いることもできる。
【0052】またさらに、上記実施例においては、プロ
セッサが1つの場合を示したが、例えば、データ解析部
を独立したプロセッサで構成してデータ展開の短縮を図
るなど、複数のプロセッサで構成したプリンタ装置に対
しても同様な処理を行うことができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、BMM上のドットデータの展開処理と、プリンタ・
メカへのビデオデータの転送処理の少なくとも一部を並
行して行うようにしたので、印字データの展開時間を確
保することができ、プリンタ・メカが備えている機能を
最大に活用することができる。
【0054】また、BMMを複数枚使用する必要がない
ので、プリンタ装置のコストダウンを図ることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図3】ビットマップ・メモリの第1の使用状態を示す
図である。
【図4】ビットマップ・メモリの第2の使用状態を示す
図である。
【図5】本発明の実施例のタイムチャートを示す図であ
る。
【図6】本発明の実施例のフローチャートを示す図であ
る。
【図7】本発明の実施例のフローチャートを示す図(続
き)である。
【図8】本発明の実施例のフローチャートを示す図(続
き)である。
【図9】本発明の第2の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1,15 BMM(ビットマップ・メモ
リ) 2 データ送出回路 3 コピー機能 11 プリンタ装置 12 双方向インタフェース 13 プロセッサ 13a 入出力制御部 13b データ解析部 13c 印刷制御部 13d コピー制御部 14 主記憶装置 14a データバッファ 16 描画LSI 17 ドットデータ送出回路 18 プリンタ・メカ 19 タイマ 20 DMA(ダイレクト・メモリ・
アクセス)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森岡 和才 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 酒井 徹 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 (72)発明者 竹村 康志 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットマップ・メモリ(1) と、 ビットマップ・メモリ(1) の少なくとも2つの位置から
    プリンタ(4) にビデオデータを送出することができるデ
    ータ送出回路(2) と、 ビットマップ・メモリ(1) 上の任意の矩形領域のドット
    データをビットマップ・メモリ(1) 上の他の任意の矩形
    領域にコピーできる機能(3) を備えたプリンタ装置にお
    ける高速印刷方法において、 印刷する用紙のサイズがビットマップ・メモリ(1) のデ
    ータ展開に用いることができる領域の1/2以下の領域
    を使用するサイズの場合、 ビットマップ・メモリ(1) 上の第1の領域(R1)に展開さ
    れたドットデータを上記第1の領域(R1)と重ならない第
    2の領域(R2)にコピーして、第2の領域(R2)のドットデ
    ータをビデオデータとしてプリンタ(4) へ送出するとと
    もに、次ページの印刷データをドットデータとして第1
    の領域(R1)へ展開することにより、 ビデオデータのプリンタ(4) への送出と、ビットマップ
    ・メモリ(1) の第1の領域(R1)への次ページの印刷デー
    タの展開処理を完全に並行して行うことを特徴とする高
    速印刷制御方法。
  2. 【請求項2】 ビットマップ・メモリ(1) と、 ビットマップ・メモリ(1) の少なくとも2つの位置から
    プリンタ(4) にドットデータを送出することができるデ
    ータ送出回路(2) と、 ビットマップ・メモリ(1) 上の任意の矩形領域のドット
    データをビットマップ・メモリ(1) 上の他の任意の矩形
    領域にコピーできる機能(3) を備えたプリンタ装置にお
    ける高速印刷方法において、 印刷する用紙のサイズがビットマップ・メモリ(1) のデ
    ータ展開に用いることができる領域より小さい領域を使
    用するサイズの場合、 ビットマップ・メモリ(1) 上の第1の領域(R3)に展開さ
    れたドットデータを上記第1の領域(R3)と少なくとも一
    部が重なる第2の領域(R4)にコピーして、第2の領域(R
    4)のドットデータをビデオデータとしてプリンタ(4) へ
    送出するとともに、次ページの印刷データをドットデー
    タとして第1の領域(R3)へ展開することにより、 ビデオデータのプリンタ(4) への送出と、ビットマップ
    ・メモリ(1) の第1の領域(R3)への次ページのビットマ
    ップ・データの展開処理を一部並行して行うことを特徴
    とする高速印刷制御方法。
  3. 【請求項3】 ビデオデータのプリンタ(4) への送出開
    始から、ビットマップ・メモリ(1) へ次ページの印刷デ
    ータのドットデータ展開が可能になるまでの期間に、次
    のページのオーダ解析を行い、上記期間に改ページを検
    出したとき、次ページの用紙吸入を先行して行うことに
    より、用紙の吸入を前ページのビデオデータのプリンタ
    (4) への送出と並行して行うことを特徴とする請求項2
    の高速印刷制御方法。
  4. 【請求項4】 ビットマップ・メモリ(1) と、ビットマ
    ップ・メモリ(1) の少なくとも2つの位置からプリンタ
    (4) にドットデータを送出することができるデータ送出
    回路(2) と、 ビットマップ・メモリ(1) 上の任意の矩形領域のドット
    データをビットマップ・メモリ(1) 上の他の任意の矩形
    領域にコピーできる機能(3) を備えたプリンタ装置にお
    ける高速印刷方法において、 プリンタ装置が備えているビットマップ・メモリ(1) の
    大きさと印刷しようとする用紙のサイズに基づき、 ビットマップ・メモリ(1) 上の第1の領域(R1)に展開さ
    れたドットデータを上記第1の領域(R1)と重ならない第
    2の領域(R2)にコピーして、第2の領域(R2)のドットデ
    ータをビデオデータとしてプリンタ(4) へ送出するとと
    もに、次ページの印刷データをドットデータとして第1
    の領域(R1)へ展開することにより、ビデオデータのプリ
    ンタ(4) への送出と、ビットマップ・メモリ(1) の第1
    の領域(R1)への次ページの印刷データの展開処理を完全
    に並行して行う第1の処理と、 ビットマップ・メモリ(1) 上の第1の領域(R3)に展開さ
    れたドットデータを上記第1の領域(R3)と少なくとも一
    部が重なる第2の領域(R4)にコピーして、第2の領域(R
    4)のドットデータをビデオデータとしてプリンタ(4) へ
    送出するとともに、次ページの印刷データをドットデー
    タとして第1の領域(R3)へ展開することにより、ビデオ
    データのプリンタ(4) への送出と、ビットマップ・メモ
    リ(1) の第1の領域(R3)への次ページのビットマップ・
    データ(1) の展開処理を一部並行して行う第2の処理
    と、 第2の処理において、ビデオデータのプリンタ(4) への
    送出開始から、ビットマップ・メモリ(1) へ次ページの
    印刷データのドットデータ展開が可能になるまでの期間
    に、次のページのオーダ解析を行い、上記期間に改ペー
    ジを検出したとき、次ページの用紙吸入を先行して行う
    ことにより、用紙の吸入を前ページのビデオデータのプ
    リンタ(4) への送出と並行して行う第3の処理のうち、
    性能面で最も有利となる処理を自動的に選択することを
    特徴とする高速印刷制御方法。
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