JPH0732608Y2 - 連立埋込手洗器配管ユニット - Google Patents

連立埋込手洗器配管ユニット

Info

Publication number
JPH0732608Y2
JPH0732608Y2 JP1988038035U JP3803588U JPH0732608Y2 JP H0732608 Y2 JPH0732608 Y2 JP H0732608Y2 JP 1988038035 U JP1988038035 U JP 1988038035U JP 3803588 U JP3803588 U JP 3803588U JP H0732608 Y2 JPH0732608 Y2 JP H0732608Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
handwasher
simultaneous
water
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988038035U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01141692U (ja
Inventor
智 仲戸川
浩介 武井
浩 河村
由美 藤田
深雪 滝崎
Original Assignee
東陶機器株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東陶機器株式会社 filed Critical 東陶機器株式会社
Priority to JP1988038035U priority Critical patent/JPH0732608Y2/ja
Publication of JPH01141692U publication Critical patent/JPH01141692U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0732608Y2 publication Critical patent/JPH0732608Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、非接触式の全自動手洗器に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来から洗浄水、水石けん、乾燥用空気等を全自動で供
給する一体形手洗器、いわゆるクリーン手洗器があり、
ホテル、レストラン、空港、劇場、遊戯施設、病院、工
場等で使用されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら上記従来の全自動手洗器にあっては、連立
して何台も壁面に沿って配設する場合には、1台ずつ配
設しなければならず、例えば1台1台について個別に排
水トラップ等を必要とし、又、1台ずつについて配管工
事をしなければならないので、部品、資材等が必然的に
増大し、工事の手間もかかる。
本考案はこのような不都合を解消するためになされたも
ので、その目的とするところは、部品点数を減少し、コ
スト削減を図ると共に、簡易、迅速に取り付けられるよ
うにすることにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本考案は、配管ケース内に給
水管、給湯管、排水管等を収納し、前面にフロントパネ
ルを設けた配管ユニットにおいて、フロントパネルの上
部に形成される斜面に間隔をおいて複数個の開口部を設
け、この開口部に対応する配管ケース内に夫々洗面ボー
ルを設け、この洗面ボールは洗浄水、水石けん、乾燥用
空気等を自動供給するユニットを備えると共に、洗面ボ
ール下方の配管ケース内に各洗面ボールからの排水を集
合する排水管を備えてなる。
(作用) 上記手段によれば、数台分の自動手洗器を1台のユニッ
トとして据え付けることができる。
(実施例) 次に本考案の好適実施例を添付した図面に基づいて説明
する。
第1図は本考案の連立埋込手洗器配管ユニットの斜視
図、第2図は第1図の矢視2−2線側断面図である。
図で1は洗面所、化粧室、工場のクリーンルーム等の側
壁3に沿って配設された連立埋込手洗器配管ユニットを
示す。連立埋込手洗器配管ユニット1は、配管ケース5
と、配管ケース5内に収納した排水管7、給水管9及び
給湯管10と、排水管7に接続された4台の洗面ボール11
…と、各洗面ボール11に洗浄水、水石けん、乾燥用空気
等を自動供給する各ユニットから成る。
配管ケース5は、適宜フレームメンバーM1,M2…を組み
付けて形成した、横長の枠構造体13と、枠構造体13の前
面に止着され、上部が折曲されて斜面をなすフロントパ
ネル15と、枠構造体13の上面に冠着されたカウンター17
とかな成る。
枠構造体13の上下方向の略中段にはフレームメンバー
M3,M6,M7等により支持台19が形成され、この支持台19
の上に底部にフランジ11a…を有する洗面ボール11…が
横に4台並べてボルト21…等で固定されている。そして
各洗面ボール11は、側壁が深く形成され、側壁の後縁11
bは前縁よりも高く形成して、略長方形状の開口部11dが
前方の室内側に対して斜めに開口するようにしてある。
各洗面ボール11の開口部11dに対応するフロントパネル1
5の斜面15aには、夫々略長方形状の開口15b…が形成さ
れ、各開口15b…の縁15c…は下方に折曲されている。
又、各洗面ボール11の底部には排水口11e…が形成さ
れ、各排水口11e…は下方に配設された排水管7に夫々
管路23…接続され、排水管7の下流は屈曲形成された排
水トラップ7aをなし、臭気の逆流を防止する。
次に第3図に示すブロック図によって洗浄から乾燥まで
の各ユニットについて説明する。
各洗面ボール11の背部には、水石けんを収容したタンク
25が設けられ、タンク25に接続されたパイプp1が洗面ボ
ール11に臨んで水石けん吐出口27を形成している。タン
ク25には、水石けん注入口25a及び水石けん残量表示ユ
ニット25bが設けられており、タンク25内の水石けんは
電磁ポンプ29によって供給される。
水石けんタンク25の右手には、ヒーターを内蔵した乾燥
ファンユニット31が設けられ、乾燥ファンユニット31に
接続されたパイプp2が洗面ボール11に臨んで温風ノズル
33を形成している。
配管ケース5内の給水管9と給湯管10は、夫々パイプ
p3,p4によって温水タンク35内に導かれて混合され、電
磁ポンプ37によって供給される温水は、パイプp5、電磁
弁39及びパイプp6を介して洗面ボール11に臨んだ手洗吐
水口41からシャワー吐水される。
上述の水石けんタンク2の電磁ポンプ29、湯水タンク35
の電磁ポンプ37及び乾燥ファンユニット31は、夫々マイ
コン内蔵のコントローラー43によって制御される。又、
洗面ボール11の側壁後縁11bを臨むフロントパネル15の
斜面15a裏側には、洗面ボール11内に差し込んだ手を感
知するセンサー45が取り付けられている。
尚、フロントパネル15の各開口15b…を臨むカウンター1
7側の斜面15aには、夫々使用手順を示すパネル板47が取
り付けられている。
以上説明した連立埋込手洗器配管ユニット1で手を洗う
手順は次の通りである。
先ず洗面ボール11に手を入れると、センサー45が感知し
て手洗吐水口41から温水シャワーが出て手を濡らす。次
いで水石けん吐出口27から出る水石けんを受けて手をも
む。その後再び温水シャワーで水石けんを落としながら
手を洗う。最後に温風ノズル33から出る温風に手をかざ
して乾かす。温風は所定時間経過後に切れる。
尚、上記実施例では、洗面ボール1台について夫々洗浄
水、水石けん、乾燥用空気等を自動供給するユニットを
備えるようにしたが、水石けん、乾燥ファンユニット、
湯水タンク等は、連設した洗面ボールに共通に使用でき
るようにしても良い。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案によれば、複数の自動手洗器
を1台の配管ユニットを利用して連設することができ、
排水トラップ等を共通に使用して部品点数を減少し、コ
ストを削減することができる。又、配管ユニットを据え
付けるだけで、数台分の自動手洗器を同時に配設できる
ので、工事を簡易、迅速に行える。
また、フロントパネル15の斜面15aの開口部15bに対応す
る配管ケース5内に洗面ボール11…を設けたので、利用
する際水が飛び散らず、使い勝手が良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の好適実施例を示すもので、第1図は本考
案の連立埋込手洗器配管ユニットの斜視図、第2図は第
1図の矢視2−2線側断面図、第3図は洗浄から乾燥ま
での構成を示すブロック図である。 尚、図面で1は本考案の連立埋込手洗器配管ユニット、
5は配管ケース、7は排水管、11は洗面ボール、25は水
石けんタンク、27は水石けん吐出口、29は電磁ポンプ、
31は乾燥ファンユニット、33は温風ノズル、35は温水タ
ンク、37は電磁ポンプ、41は手洗吐水口、43はコントロ
ーラーである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 藤田 由美 東京都港区虎ノ門1丁目1番28号 東陶機 器株式会社東京支社内 (72)考案者 滝崎 深雪 東京都港区虎ノ門1丁目1番28号 東陶機 器株式会社東京支社内 (56)参考文献 実開 平1−126184(JP,U) 実開 平1−90870(JP,U) 実開 昭62−78194(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】配管ケース内に給水管、給湯管、排水管等
    を収納し、前面にフロントパネルを設けた配管ユニット
    において、前記フロントパネルの上部に形成される斜面
    に間隔をおいて複数個の開口部を設け、この開口部に対
    応する配管ケース内に夫々洗面ボールを設け、この洗面
    ボールは洗浄水、水石けん、乾燥用空気等を自動供給す
    るユニットを備えると共に、洗面ボール下方の配管ケー
    ス内に各洗面ボールからの排水を集合する前記排水管を
    備えてなる連立埋込手洗器配管ユニット。
  2. 【請求項2】前記排水管の下流には、排水トラップを一
    体に形成した請求項(1)記載の連立埋込手洗器配管ユ
    ニット。
JP1988038035U 1988-03-22 1988-03-22 連立埋込手洗器配管ユニット Expired - Lifetime JPH0732608Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988038035U JPH0732608Y2 (ja) 1988-03-22 1988-03-22 連立埋込手洗器配管ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988038035U JPH0732608Y2 (ja) 1988-03-22 1988-03-22 連立埋込手洗器配管ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01141692U JPH01141692U (ja) 1989-09-28
JPH0732608Y2 true JPH0732608Y2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=31264605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988038035U Expired - Lifetime JPH0732608Y2 (ja) 1988-03-22 1988-03-22 連立埋込手洗器配管ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0732608Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH082209Y2 (ja) * 1989-12-28 1996-01-24 東陶機器株式会社 手洗器ユニット
JPH0751020Y2 (ja) * 1989-12-28 1995-11-22 東陶機器株式会社 手洗器
JPH07116732B2 (ja) * 1990-11-21 1995-12-13 株式会社イナックス 水石鹸自動供給装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0637741Y2 (ja) * 1988-02-22 1994-10-05 東陶機器株式会社 洗面台

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01141692U (ja) 1989-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5765242A (en) Hand sanitizing apparatus
JPH0732608Y2 (ja) 連立埋込手洗器配管ユニット
JPH01250537A (ja) 便器ユニット
EP0821754A1 (en) Floor protection and cleaning in male toilets
KR200210887Y1 (ko) 자동 세면장치
JP2002143009A (ja) 洗面化粧台
JP3637844B2 (ja) 水回りキャビネット
JPH0754367Y2 (ja) 手洗器
JPH0725402Y2 (ja) トイレシャワールーム
JPH09228455A (ja) 手洗器付小便器設備
JPH0433034Y2 (ja)
JPH052151Y2 (ja)
JPH0754374Y2 (ja) トイレルーム
JPH069257Y2 (ja) サウナ兼用ユニットバスルーム
JPH0237896Y2 (ja)
JPH04136192U (ja) 小便器ユニツト
JPH0641516Y2 (ja) 流し付き洗面器装置
FI89234C (fi) Anordning foer att utraetta aotgaerder pao wc-bassaengen
JPH0628071Y2 (ja) 身障者用トイレにおける手洗い器付手摺り
JPH0736553Y2 (ja) バスユニット
JPH04361718A (ja) 小便器ユニットと一体のキャビネット
JPH0542138Y2 (ja)
JP2500970Y2 (ja) 大型洗面器の排水構造
JPH0726458Y2 (ja) ユニットバスルーム
JPH079974Y2 (ja) ユニットバスルーム