JPH07324019A - ケラチン質繊維の直接染色方法 - Google Patents

ケラチン質繊維の直接染色方法

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JPH07324019A
JPH07324019A JP6315273A JP31527394A JPH07324019A JP H07324019 A JPH07324019 A JP H07324019A JP 6315273 A JP6315273 A JP 6315273A JP 31527394 A JP31527394 A JP 31527394A JP H07324019 A JPH07324019 A JP H07324019A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 毛髪等のケラチン質繊維を、偏りなく均一に
染色できる染色方法を提供する。 【構成】 2−ニトロ−パラ−フェニレンジアミン誘導
体及び/またはニトロアミノフェノール誘導体から選ば
れた少なくともひとつの直接染料を含む組成物を塗布し
たケラチン質繊維を、水蒸気を含むガスに接触させるこ
とからなり、前記ガスの温度が75℃より高く、前記ガ
スと前記染色されるべき繊維との接触時間が2分より短
いことを特徴とするケラチン質繊維の直接染色方法。 【効果】 毛髪の状態によらず、根本から先端まで、ま
た全ての毛髪に渡って均一に染色できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水蒸気及び特別な直接
染料からなる組成物を用いた、ケラチン質繊維、特に毛
髪の直接染色(または着色)方法に関する。
【0002】
【従来の技術】毛髪の染色の分野では、いわゆる酸化染
料を用いることがよく知られており、その酸化染料は、
非常に良好な被覆性と、非常に良好な保持性を有する色
合いをもたらす。しかしながら、酸化染料は、長期間そ
のような染料を頻繁に適用したときに毛髪に損傷を与え
る可能性のある酸化試薬の使用を必要とする。
【0003】また、仮に保持性が低くても、毛髪を傷め
ることが少ない染料の製造を目的として、いわゆる直接
染料、即ち、酸化機構を利用せずそれら自身がケラチン
質繊維を染色できる染料も使用されていた。
【0004】そのような染料は、使用できる物質が多様
であることにより、黄色から赤色さらには青色までの広
い範囲の色合いのスペクトルをカバーすることを可能に
する。
【0005】直接染料の中で、高い性能と一般的に良好
な耐性とを有するニトロベンゼン染料を挙げることがで
きる。
【0006】毛髪の染色において、自然な風合いを得る
ことを可能にする要素として青の色合いは必須であり、
青色の頭髪用直接染料として、4位のアミノ基が2置換
され、1位のアミノ基が1置換された2−ニトロ−パラ
−フェニレンジアミン誘導体が提案されている。光沢を
有する色合いを得るために、ニトロアミノフェノールが
特に使用されている。
【0007】しかしながら、これら2種の染料は、染色
されるべき繊維に対して、極めて選択的であるという欠
点を有している。
【0008】染料の選択性は、毛髪繊維での直接染料の
取り込み(即ち、染色力)の相違に関係するが、それ
は、漂白またはパーマネント・ウェーブのような処理、
あるいは特に毛髪の先端部の場合は、アトモスフェリッ
ク(atomospheric)試薬のいずれかによって、大なり小な
り、敏感化された(即ち、”損傷を受けた”)か否かに
依存している。
【0009】一般的に言えば、上記直接染料は、自然な
毛髪よりも、わずかに損傷を受けた毛髪に、より良く取
り込まれる。
【0010】この選択性問題は、染料を含んだ組成物を
塗布した毛髪の敏感化の程度(即ち、損傷の状態)に依
存した色合いまたは光沢の脱平衡(de-equilibrate)に帰
結する。従って、敏感化が異なる毛髪で得られる染色の
結果は不均一である。これらの不均一さは、明らかに、
美的観点から好ましくない。
【0011】本発明は、上記の課題を解決することを目
的とする。出願人は、驚くべきことに、ある直接染料で
処理した毛髪に、75℃以上の温度に加熱した水蒸気か
らなるガスを使用することにより、染色されるべきケラ
チン質繊維の敏感化の程度に、ほとんどあるいは全く依
存しない染色結果を得ることが可能になることを見出し
た。
【0012】よって、本発明によれば、毛髪の状態に関
わらず、根本から先端まで、全頭髪に渡って均一に染色
される。
【0013】種々の毛髪の処理方法において、水蒸気を
使用することは、特許出願FR−A−2,273,49
2に既に記載されていることに注意する必要がある。そ
の書類には、約100-150℃に加熱された水蒸気
が、特に、前もって毛髪に付与された化合物の化学反応
を促進またはそれをもたらすことを目的として使用され
ている。その直接染料の一例に、2−ニトロ−パラ−フ
ェニレンジアミンの使用が記載されている。しかしなが
ら、この染料の(上記で定義した意味の)選択性は、水
蒸気法を用いたときにも低下せず、そのような染料は、
本発明の範囲から除かれる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記式(I)
の2−ニトロ−パラ−フェニレンジアミン誘導体及び/
または下記式(II)のニトロアミノフェノール誘導体
から選ばれた少なくともひとつの直接染料を含む組成物
を適用したケラチン質繊維を、水蒸気を含むガスに接触
させることからなり、前記ガスの温度が75℃より高
く、前記ガスと前記染色されるべき繊維との接触時間が
2分より短いことを特徴とするケラチン質繊維の染色方
法に関するものである。
【0015】
【化3】
【0016】
【化4】
【0017】ここで、R1は、C1−C4アルキル、C2
4モノヒドロキシアルキル、C2−C4ポリヒドロキシ
アルキルラジカル、C1−C4((C1−C4)アルコキ
シ)アルキルラジカル及びC1−C4アミノアルキルラジ
カルから選ばれ、R2及びR3は、C1−C4アルキル、C
2−C4モノヒドロキシアルキル及びC2−C4ポリヒドロ
キシアルキルラジカルから選ばれ、R4及びR5は、水素
及びC1−C4アルキル、C2−C4モノヒドロキシアルキ
ル、C2−C4ポリヒドロキシアルキル及びC1−C4アミ
ノアルキルラジカルから選ばれ、R6は、水素、C1−C
4アルキルラジカル、ハロゲン原子及びNO2基から選ば
れる。
【0018】式(I)の染料は、以下の化合物から選ば
れるのが好ましい。N,N’,N’−トリス(2−ヒド
ロキシエチル)−1,4−ジアミノ−2−ニトロベンゼ
ン、1−メチルアミノ−2−ニトロ−4−ビス(2’−
ヒドロキシエチル)アミノベンゼン、1−メチルアミノ
−2−ニトロ−4(N−メチル−N−2’−ヒドロキシ
エチル)アミノベンゼン、1−(2’−アミノエチル)
アミノ−2−ニトロ−4−ビス(2’−ヒドロキシエチ
ル)アミノベンゼン、4−(N−エチル−N−2’−ヒ
ドロキシエチル)アミノ−1−(2’ヒドロキシエチ
ル)アミノ−2−ニトロベンゼン、
【0019】1−(2’−メトキシエチル)アミノ−2
−ニトロ−4−ビス(2’−ヒドロキシエチル)アミノ
ベンゼン、1−(2’,3’−ジヒドロキシプロピル)
アミノ−2−ニトロ−4−ビス(2’−ヒドロキシエチ
ル)アミノベンゼン、1−(2’,3’−ジヒドロキシ
プロピル)アミノ−2−ニトロ−4−(N−メチル−N
−2’−ヒドロキシエチル)アミノベンゼン、1−
(2’,3’−ジヒドロキシプロピル)アミノ−2−ニ
トロ−4−(N−エチル−N−2’−ヒドロキシエチ
ル)アミノベンゼン、1−メチルアミノ−2−ニトロ−
4−(N−メチル−N−2’,3’−ジヒドロキシプロ
ピル)アミノベンゼン。
【0020】式(II)の染料は、以下の化合物から選
ばれるのが好ましい。3−アミノ−4−ヒドロキシニト
ロベンゼン、3−ヒドロキシ−4−アミノニトロベンゼ
ン、2−ヒドロキシ−3−アミノ−1,5−ジニトロベ
ンゼン、2−ヒドロキシ−5−アミノニトロベンゼン、
1−ヒドロキシ−3−ニトロ−4−N−(2’−ヒドロ
キシエチル)アミノベンゼン、
【0021】1−ヒドロキシ−2−アミノ−3−ニトロ
ベンゼン、1−アミノ−2−ニトロ−4−ヒドロキシ−
5−メチルベンゼン、1−N−(2’−ヒドロキシエチ
ル)アミノ−2−ヒドロキシ−4−ニトロベンゼン、1
−ヒドロキシ−2−N−(2’−ヒドロキシエチル)ア
ミノ−4,6−ジニトロベンゼン、2−クロロ−6−N
−エチルアミノ−1−ヒドロキシ−4−ニトロベンゼ
ン、
【0022】6−クロロ−4−ニトロ−2−アミノフェ
ノール、1−ヒドロキシ−3−ニトロ−4−N−(3’
−ヒドロキシプロピル)アミノベンゼン、1−ヒドロキ
シ−2−N,N(2’−ヒドロキシエチル)アミノ−5
−ニトロベンゼン、2−アミノ−4−ヒドロキシ−1−
ニトロベンゼン、2−ヒドロキシ−4−アミノ−1−ニ
トロベンゼン、
【0023】1−ヒドロキシ−3−ニトロ−4−アミノ
ベンゼン、2−ヒドロキシ−5−N−(2’−ヒドロキ
シエチル)アミノ−1−ニトロベンゼン、2−ヒドロキ
シ−6−アミノ−1−ニトロベンゼン、2−ヒドロキシ
−3−アミノ−1−ニトロベンゼン、2−ヒドロキシ−
3−クロロ−6−アミノ−1−ニトロベンゼン、
【0024】2−N−(2’−ヒドロキシエチル)アミ
ノ−3−ヒドロキシ−1−ニトロベンゼン、3−N−
(2’−ヒドロキシエチル)アミノ−4−ヒドロキシ−
1−ニトロベンゼン、2−ヒドロキシ−6−N−(2’
−ヒドロキシエチル)アミノ−1−ニトロベンゼン、1
−ヒドロキシ−2,6−ジニトロ−4−メチルアミノベ
ンゼン、2−N−(2’−アミノエチル)アミノ−4−
ヒドロキシ−1−ニトロベンゼン、3−ヒドロキシ−4
−N−(2’−アミノエチル)アミノ−1−ニトロベン
ゼン、2−N−(2’−ヒドロキシエチルアミノ)−4
−ヒドロキシ−1−ニトロベンゼン。
【0025】これら全ての染料は、自由な形態で、即
ち、塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩などの塩の形態で使
用されてもよい。さらに、単独でも混合しても使用でき
る。
【0026】直接染料、即ち、式(I)及び/または式
(II)の染料が、染料組成物の全重量に対して、0.
01から10重量%の範囲の濃度で存在するのが好まし
い。
【0027】キャリア・ガスは、水蒸気に加えて、溶媒
蒸気、酸素及び窒素等のガス、空気等のガス混合物、ま
たは他の蒸発性化合物を含んでいてもよい。
【0028】蒸気を製造するためには、化粧品に許容さ
れる有機溶媒、特に、エタノール、イソプロパノール、
ベンジルアルコール、フェネチルアルコールまたはグリ
コールのようなアルコール、あるいは、例えば、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコ
ール、及びジプロピレングリコールのモノメチル、モノ
エチル及びモノブチルエーテル、または、ジエチレング
リコールモノブチルエーテルのようなグリコールエーテ
ルといった溶媒が使用できる。
【0029】このガスは、好ましくは、ガスの全容量に
対して少なくとも1容量%の水蒸気を含んでいる。
【0030】このガスは、好ましくは、水蒸気のみまた
は実質的に水蒸気からなるか、水蒸気と空気の混合物か
らなる。
【0031】このガスの温度は、好ましくは85℃以上
であり、さらに好ましくは85から150℃の間であ
る。
【0032】特に、このガスは、染色されるべき繊維
に、0.01秒から2分の間接触される。
【0033】このガスは、好ましくは、0.01秒から
30秒の間、さらに好ましくは、1秒から10秒の間繊
維に接触される。
【0034】このガスの適用は、同じ繊維に対して数回
繰り返してもよく、各操作は上記の時間に従って行われ
る。
【0035】本発明の方法の第1の好ましい実施態様で
は、式(I)及び/または(II)の直接染料を含む毛
髪染料組成物を毛髪に塗布し、次に水蒸気を作用させ
る。
【0036】本発明の方法の他の実施態様によれば、染
料組成物と、水蒸気からなるガスとを、同時に適用して
もよい。
【0037】式で示される成分の一部または全部が、ガ
スフローによって運ぶことまたは蒸気化することが可能
な場合には、染料組成物の全部または一部を、ガスフロ
ーによって毛髪に付与してもよい。
【0038】本発明の特別な実施態様では、水蒸気の適
用に引き続いて水で洗浄する。
【0039】水蒸気からなる熱ガスの製造は、それ自体
周知の装置を用いてなされる。しかし、本発明にあって
は、フランス国特許出願FR−A−2,273,492
に記載されたような装置または他の同様な装置が好まし
く、特に好適に用いられる。
【0040】本発明の方法で使用される染料組成物は、
大なり小なり粘結させたまたはゲル化させた液体、クリ
ーム、エアロゾル形態、もしくは、毛髪の染色を実施す
るのに好適な他の形態のような、通常毛髪の染色に用い
られる形態で提供されてもよい。
【0041】本発明で使用される組成物は、溶媒、界面
活性剤、粘結剤、処理(treating)剤、塩基性化(basifyi
ng)または酸性化(acidifying)剤、保存剤、香料、また
はこの種の化粧品に使用される添加剤のような、毛髪染
色用の化粧品組成物に通常用いられる成分を含んだ水性
組成物である。
【0042】式(I)及び/または(II)の直接染料
を少なくともひとつ含む染料組成物は、一般に2から1
1の間のpHを有する。
【0043】以下に、実施例を用いて本発明を例解する
が、それらは本発明を何等限定する性質を持つものでは
ない。 実施例1 下記の特徴を持つ組成物を使用した。 - 1−ヒドロキシ−3−ニトロ−4−N− (2’−ヒドロキシエチル)アミノベンゼン 0.5g - プロピレングリコールモノメチルエーテル 10g - ココナット ジエタノールアミン 2g - 9molのエチレオキサイドを含む オキシエチレン化ノニルフェノール 8g - 2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール 適量 pH9 - 水 適量 100g
【0044】実験方法は以下の通りである。上記の組成
物を、自然の毛髪及びパーマネント・ウェーブをかけた
同様の毛髪に塗布した。90℃の水蒸気ジェットを、2
回連続して、各30秒送った。毛髪を水で洗浄して乾燥
させた。
【0045】次いで、水蒸気で処理した2種の毛髪のル
ミナンス(luminance)Lを、測定した(測定は、MINOLTA
CHROMA METER CR 200 熱量計を使用して行った)。L
自然−Lパーマネント・ウェーブの差(ΔL)は、選択
性を表しているが、それは0.2であった。この値は、
2種の毛髪の房の間の色の違いを示すものなので、可能
な限り低くするべきでものある。
【0046】比較例1 実施例1と同様の組成物を使用した。実験方法は以下の
通りである。上記の組成物を、自然な毛髪及びパーマネ
ント・ウェーブをかけた毛髪に塗布した。それらを、室
温で30分間放置した。その毛髪を水で洗浄して乾燥さ
せた。選択性を表すL自然−Lパーマネント・ウェーブ
の差(ΔL)は、4.8であった。この値は、本発明の
方法で得られた値(実施例1)に比較して、非常に高い
値であった。
【0047】実施例2 下記の特徴を持つ組成物を使用した。 - N,N’,N’−トリス(2−ヒドロキシエチル)−1,4− ジアミノ−2−ニトロベンゼン 0.5g - プロピレングリコールモノメチルエーテル 10g - ココナット ジエタノールアミン 8g - 2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール 適量 pH9 - 水 適量 100g
【0048】実験方法は以下の通りである。上記の組成
物を、自然の毛髪及びパーマネント・ウェーブをかけた
同様の毛髪に塗布した。90℃の水蒸気ジェットを、2
回連続して各30秒送った。毛髪を水で洗浄して乾燥さ
せた。
【0049】次いで、水蒸気で処理した2種の毛髪のル
ミナンスLを測定した。(測定は、MINOLTA CHROMA MET
ER CR 200 熱量計を使用して行った)。選択性を表すL
自然−Lパーマネント・ウェーブの差(ΔL)は、5.
6であった。
【0050】比較例2 実施例2と同様の組成物を使用した。実験方法は以下の
通りである。上記の組成物を、自然な毛髪及びパーマネ
ント・ウェーブをかけた毛髪に塗布した。それらを、室
温で30分間放置した。その毛髪を水で洗浄して乾燥さ
せた。選択性を表すL自然−Lパーマネント・ウェーブ
の差(ΔL)は、11.8であった。この値は、本発明
の方法で得られた値(実施例2)の2倍の高い値であっ
た。
【0051】実施例3 下記の特徴を持つ組成物を使用した。 - 4−(N−エチル−N−2’−ヒドロキシエチル)アミノ− 1−(2’−ヒドロキシエチル)アミノ−2−ニトロベンゼン 0.5g - プロピレングリコールモノメチルエーテル 10g - ココナット ジエタノールアミン 2g - 9molのエチレオキサイドを含む オキシエチレン化ノニルフェノール 8g - 2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール 適量 pH9 - 水 適量 100g
【0052】実験方法は実施例1と同様である。次い
で、水蒸気で処理した2種の毛髪のルミナンスLを測定
した。(測定は、MINOLTA CHROMA METER CR 200 熱量計
を使用して行った)。選択性を表すL自然−Lパーマネ
ント・ウェーブの差(ΔL)は、3.2であった。
【0053】比較例3 実施例3と同様の組成物を使用した。実験方法は、比較
例1と同様である。次いで、水蒸気で処理した2種の毛
髪のルミナンスLを測定した。(測定は、MINOLTA CHRO
MA METER CR 200 熱量計を使用して行った)。選択性を
表すL自然−Lパーマネント・ウェーブの差(ΔL)
は、9.5であった。この値は、本発明の方法で得られ
た値(実施例3)の3倍の高い値であった。
【0054】実施例4 下記の特徴を持つ組成物を使用した。 - 1−ヒドロキシ−2−アミノ−3−ニトロベンゼン 0.5g - プロピレングリコールモノメチルエーテル 10g - ココナット ジエタノールアミン 2g - 9molのエチレオキサイドを含む オキシエチレン化ノニルフェノール 8g - 2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール 適量 pH9 - 水 適量 100g
【0055】実験方法は実施例1と同様である。次い
で、水蒸気で処理した2種の毛髪のルミナンスLを測定
した。(測定は、MINOLTA CHROMA METER CR 200 熱量計
を使用して行った)。選択性を表すL自然−Lパーマネ
ント・ウェーブの差(ΔL)は、0.7であった。
【0056】比較例4 実施例4と同様の組成物を使用した。実験方法は、比較
例1と同様である。次いで、水蒸気で処理した2種の毛
髪のルミナンスLを測定した。(測定は、MINOLTA CHRO
MA METER CR 200 熱量計を使用して行った)。選択性を
表すL自然−Lパーマネント・ウェーブの差(ΔL)
は、2.7であった。この値は、本発明の方法で得られ
た値(実施例4)より非常に高い値であった。
【0057】比較例5 下記の特徴を持つ組成物を使用した(本発明にはよらな
い)。 - 2−ニトロ−パラ−フェニレンジアミン 0.5g - プロピレングリコールモノメチルエーテル 10g - ココナット ジエタノールアミン 2g - 9molのエチレオキサイドを含む オキシエチレン化ノニルフェノール 8g - 2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール 適量 pH9 - 水 適量 100g
【0058】実施例1の実験方法(90℃の水蒸気−3
0秒2回)に従って、自然の毛髪の房及びパーマネント
・ウェーブをかけた同様の毛髪の房を染色した。選択性
を表すL自然−Lパーマネント・ウェーブの差(ΔL)
は、1.9であった。
【0059】比較例1の実験方法(室温−30分)に従
って、自然の毛髪の房及びパーマネント・ウェーブをか
けた同様の毛髪の房を、上記と同様の組成物で連続的に
染色した。選択性を表すL自然−Lパーマネント・ウェ
ーブの差(ΔL)は、1.6であった。
【0060】本発明の範囲に入らないこの種の染料組成
物では、本発明の蒸気処理を施しても、その選択性は低
下しない。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(I)の2−ニトロ−パラ−フェ
    ニレンジアミン誘導体及び/または下記式(II)のニ
    トロアミノフェノール誘導体から選ばれた少なくともひ
    とつの直接染料を含む組成物を塗布したケラチン質繊維
    を、水蒸気を含むガスに接触させることからなり、前記
    ガスの温度が75℃より高く、前記ガスと前記染色され
    るべき繊維との接触時間が2分より短いことを特徴とす
    るケラチン質繊維の直接染色方法。 【化1】 【化2】 ここで、R1は、C1−C4アルキル、C2−C4モノヒド
    ロキシアルキル、C2−C4ポリヒドロキシアルキルラジ
    カル、C1−C4((C1−C4)アルコキシ)アルキルラ
    ジカル及びC1−C4アミノアルキルラジカルから選ば
    れ、 R2及びR3は、C1−C4アルキル、C2−C4モノヒドロ
    キシアルキル及びC2−C4ポリヒドロキシアルキルラジ
    カルから選ばれ、 R4及びR5は、水素及びC1−C4アルキル、C2−C4
    ノヒドロキシアルキル、C2−C4ポリヒドロキシアルキ
    ル及びC1−C4アミノアルキルラジカルから選ばれ、 R6は、水素、C1−C4アルキルラジカル、ハロゲン原
    子及びNO2基から選ばれる。
  2. 【請求項2】 前記ガスが、85℃以上の温度であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ガスが、85℃と150℃との間の
    温度であることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ガスが、前記染色されるべき繊維に
    接触する時間が、0.01秒から2分の範囲にあること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記ガスが、前記染色されるべき繊維に
    接触する時間が、0.01秒から30秒の範囲にあるこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 前記ガスが、前記染色されるべき繊維に
    接触する時間が、1秒から10秒の範囲にあることを特
    徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ガスの適用が、同じ繊維に対して複
    数回繰り返されることを特徴とする請求項1ないし6の
    いずれかに記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記ガスが、水蒸気のみを含んでいるこ
    とを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 前記ガスが、水蒸気と、ガス状または蒸
    気状の少なくともひとつの他の化合物を含むことを特徴
    とする請求項1ないし7のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記ガスが、水蒸気と空気とを含むこ
    とを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記式(I)の直接染料が、以下の化
    合物から選ばれることを特徴とする請求項1ないし10
    のいずれかに記載の方法:N,N’,N’−トリス(2
    −ヒドロキシエチル)−1,4−ジアミノ−2−ニトロ
    ベンゼン、1−メチルアミノ−2−ニトロ−4−ビス
    (2’−ヒドロキシエチル)アミノベンゼン、1−メチ
    ルアミノ−2−ニトロ−4(N−メチル−N−2’−ヒ
    ドロキシエチル)アミノベンゼン、1−(2’−アミノ
    エチル)アミノ−2−ニトロ−4−ビス(2’−ヒドロ
    キシエチル)アミノベンゼン、4−(N−エチル−N−
    2’−ヒドロキシエチル)アミノ−1−(2’ヒドロキ
    シエチル)アミノ−2−ニトロベンゼン、1−(2’−
    メトキシエチル)アミノ−2−ニトロ−4−ビス(2’
    −ヒドロキシエチル)アミノベンゼン、1−(2’,
    3’−ジヒドロキシプロピル)アミノ−2−ニトロ−4
    −ビス(2’−ヒドロキシエチル)アミノベンゼン、1
    −(2’,3’−ジヒドロキシプロピル)アミノ−2−
    ニトロ−4−(N−メチル−N−2’−ヒドロキシエチ
    ル)アミノベンゼン、1−(2’,3’−ジヒドロキシ
    プロピル)アミノ−2−ニトロ−4−(N−エチル−N
    −2’−ヒドロキシエチル)アミノベンゼン、1−メチ
    ルアミノ−2−ニトロ−4−(N−メチル−N−2’,
    3’−ジヒドロキシプロピル)アミノベンゼン。
  12. 【請求項12】 前記式(II)の直接染料が、以下の
    化合物から選ばれることを特徴とする請求項1ないし1
    1のいずれかに記載の方法:3−アミノ−4−ヒドロキ
    シニトロベンゼン、3−ヒドロキシ−4−アミノニトロ
    ベンゼン、2−ヒドロキシ−3−アミノ−1,5−ジニ
    トロベンゼン、2−ヒドロキシ−5−アミノニトロベン
    ゼン、1−ヒドロキシ−3−ニトロ−4−N−(2’−
    ヒドロキシエチル)アミノベンゼン、1−ヒドロキシ−
    2−アミノ−3−ニトロベンゼン、1−アミノ−2−ニ
    トロ−4−ヒドロキシ−5−メチルベンゼン、1−N−
    (2’−ヒドロキシエチル)アミノ−2−ヒドロキシ−
    4−ニトロベンゼン、1−ヒドロキシ−2−N−(2’
    −ヒドロキシエチル)アミノ−4,6−ジニトロベンゼ
    ン、2−クロロ−6−N−エチルアミノ−1−ヒドロキ
    シ−4−ニトロベンゼン、6−クロロ−4−ニトロ−2
    −アミノフェノール、1−ヒドロキシ−3−ニトロ−4
    −N−(3’−ヒドロキシプロピル)アミノベンゼン、
    1−ヒドロキシ−2−N,N(2’−ヒドロキシエチ
    ル)アミノ−5−ニトロベンゼン、2−アミノ−4−ヒ
    ドロキシ−1−ニトロベンゼン、2−ヒドロキシ−4−
    アミノ−1−ニトロベンゼン、1−ヒドロキシ−3−ニ
    トロ−4−アミノベンゼン、2−ヒドロキシ−5−N−
    (2’−ヒドロキシエチル)アミノ−1−ニトロベンゼ
    ン、2−ヒドロキシ−6−アミノ−1−ニトロベンゼ
    ン、2−ヒドロキシ−3−アミノ−1−ニトロベンゼ
    ン、2−ヒドロキシ−3−クロロ−6−アミノ−1−ニ
    トロベンゼン、2−N−(2’−ヒドロキシエチル)ア
    ミノ−3−ヒドロキシ−1−ニトロベンゼン、3−N−
    (2’−ヒドロキシエチル)アミノ−4−ヒドロキシ−
    1−ニトロベンゼン、2−ヒドロキシ−6−N−(2’
    −ヒドロキシエチル)アミノ−1−ニトロベンゼン、1
    −ヒドロキシ−2,6−ジニトロ−4−メチルアミノベ
    ンゼン、2−N−(2’−アミノエチル)アミノ−4−
    ヒドロキシ−1−ニトロベンゼン、3−ヒドロキシ−4
    −N−(2’−アミノエチル)アミノ−1−ニトロベン
    ゼン、2−N−(2’−ヒドロキシエチルアミノ)−4
    −ヒドロキシ−1−ニトロベンゼン。
  13. 【請求項13】 前記直接染料、即ち、式(I)及び/
    または式(II)の染料が、組成物の全重量に対して、
    0.01から10重量%の範囲の濃度で存在することを
    特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 少なくともひとつの直接染料を含む前
    記組成物のpHが、2と11の間にあることを特徴とす
    る請求項1ないし13のいずれかに記載の方法。
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