JPH073232U - ヒューズボックスのヒューズロック構造 - Google Patents
ヒューズボックスのヒューズロック構造Info
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- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
- H01H85/2045—Mounting means or insulating parts of the base, e.g. covers, casings
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- H01H85/02—Details
- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
- H01H2085/2075—Junction box, having holders integrated with several other holders in a particular wiring layout
- H01H2085/208—Junction box, having holders integrated with several other holders in a particular wiring layout specially adapted for vehicles
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
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- H01H85/203—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof for fuses with blade type terminals
- H01H85/2035—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof for fuses with blade type terminals for miniature fuses with parallel side contacts
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- Fuses (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 差込み及び抜取り作業性が向上するヒューズ
ボックスのヒューズロック構造を提供する。 【構成】 ヒューズボックス(4)のヒューズ装着部
(4b)に、ヒューズ(1)の差込み完了時にヒューズ
のベース(2)の上端部を係止してロックするロック突
起(4f)を設け、このロック突起に、ヒューズの端子
板(3b)を差込み方向又は抜取り方向ににガイドする
ガイド溝(4g)を設けて、ヒューズの端子板を真っ直
ぐに差込み又は抜取れるようにする。
ボックスのヒューズロック構造を提供する。 【構成】 ヒューズボックス(4)のヒューズ装着部
(4b)に、ヒューズ(1)の差込み完了時にヒューズ
のベース(2)の上端部を係止してロックするロック突
起(4f)を設け、このロック突起に、ヒューズの端子
板(3b)を差込み方向又は抜取り方向ににガイドする
ガイド溝(4g)を設けて、ヒューズの端子板を真っ直
ぐに差込み又は抜取れるようにする。
Description
【0001】
本考案は、ヒューズボックスのヒューズロック構造の改良に関し、特に、小形 のミニヒューズのヒューズボックスへの装着およびロックが簡単に出来るように するものである。
【0002】
自動車等に搭載されるヒューズボックスには、電装機器用のヒューズが多数個 収容されている。図5に示すように、上記ヒューズ1としては、四角形状の合成 樹脂製ベース2にヒューズ本体3aをインサートモールドして、該ヒューズ本体 3aからベース2の外部へ突出する一対の端子板3b,3bを有するタイプがあ る。上記一対の端子板3b、3bはベース2の下端面の中央部より突出しており 、よって、ベース2の下端面は端子板3b、3bより幅方向及び長さ方向のいず れにおいても突出している。
【0003】 上記ヒューズ1は、電流許容量に応じて外形状が異なり、図6に示すように、 ヒューズボックス4には、大型ヒューズ1Aを差込んでロックする装着部4aと 、小型ヒューズ(以下、ミニヒューズと言う。)1Bを差込んでロックするヒュ ーズ装着部4b,…,4bとが設けられている。 上記ミニヒューズ1Bは、例えば、ベース2の縦・横・厚みが、9mm・11mm ・4mm程度の小さいものである。
【0004】 上記各ヒューズ1A,1Bを差込んでロックするヒューズボックス4のヒュー ズ装着部4a,4bには、図7(A)(B)(C)にヒューズ装着部4bのみを 詳細に示すように、差込み口4cの内面両側にロック突起4d,4dがそれぞれ 設けられている。そして、上記ミニヒューズ1Bの差込み時には、各端子板3b ,3b及びベース2でロック突起4d,4dを外周壁4eのたわみで外方へ押し 広げ、ミニヒューズ1Bの差込み完了時には、外周壁4eの復元力でロック突起 4d,4dによりベース2の上端部を係止してロックするようになっている。
【0005】
しかしながら、特に上記ミニヒューズ1Bは、小さいものであることから、上 記ヒューズボックス4のヒューズ装着部4bへの差込み時に、差込み位置がわか りにくいので、端子板3b,3bを真っ直ぐに差込むことが非常に困難で、斜め に差込むことも多々あって、差込み作業性が悪いという問題がある。また、同様 の理由から、ミニヒューズ1Bをヒューズ装着部4bから抜取る作業性も悪いと いう問題もある。
【0006】 本考案は上記問題を解消するためになされたもので、差込み及び抜取り作業性 が向上するヒューズボックスのヒューズロック構造を提供することを目的とする ものである。
【0007】
上記目的を達成するために、本考案は、合成樹脂製ベースにインサートモール ドされたヒューズ本体からベース外部へ突出する一対の端子板を有するヒューズ を、ヒューズボックスのヒューズ装着部に差込んでロックする構造であって、 上記ヒューズボックスのヒューズ装着部の差込み口の内面両側に、上記ヒュー ズの差込み完了時に上記ベースの上端部を係止してロックするロック突起がそれ ぞれ設けられ、該各ロック突起に、上記ヒューズの各端子板を差込み方向又は抜 取り方向にガイドするガイド溝がそれぞれ設けられていることを特徴とするヒュ ーズボックスのヒューズロック構造を提供するものである。
【0008】 上記ガイド溝は各ロック突起の中央部に凹設して設け、ガイド溝の両側が端子 板の挿入ガイドとなると共に、端子板がガイド溝を通して挿入された後、端子板 より突出している上部のベース部は両側部をたまわせて挿入され、通過後に弾性 復帰した両側部がベース部の上面に係止してヒューズ本体をロックするようにし ている。
【0009】
本考案によれば、ヒューズボックスのヒューズ装着部にヒューズを差込む時に は、ヒューズの端子板がロック突起のガイド溝で差込み方向にガイドされるから 、端子板を真っ直ぐに差込むことができ、差込み作業性が向上する。 また、ヒューズをヒューズ装着部から抜取る時には、ヒューズの端子板がロッ ク突起のガイド溝で抜取り方向にガイドされるから、端子板を真っ直ぐに抜取る ことができ、抜取り作業性も向上する。
【0010】
以下、本考案を図示の実施例により詳細に説明する。 なお、図5以下の従来技術と同一構成・作用の箇所は同一番号を付して詳細な 説明は省略する。 図1及び図2に示すように、ヒューズボックス4には、大型ヒューズ1Aを差 込んでロックするヒューズ装着部4aと、ミニヒューズ1Bを差込んでロックす るヒューズ装着部4b,…,4bとが設けられている。
【0011】 上記各ヒューズ装着部4a,4b(以下では、ミニヒューズ1Bのヒューズ装 着部4bのみを説明する。)には、差込み口4cの内面両側にロック突起4f, 4fがそれぞれ設けられている。 該ロック突起4f,4fは、上記ミニヒューズ1Bの差込み時には、ベース2 の両側部が当接して、外周壁4e,4eのたわみにより外方へ押し広げられる。 また、上記ミニヒューズ1Bの差込み完了時には、外周壁4eの復元力により内 方へ復帰して、ベース2の上端部を係止してロックするようになる。
【0012】 上記ロック突起4f,4fの幅方向の中央部には、上記ミニヒューズ1Bの各 端子板3b,3bを差込み方向又は抜取り方向にガイドする凹状のガイド溝4g ,4gがそれぞれ設けられている。該各ガイド溝4gの幅は、ミニヒューズ1B の端子板3bの厚みが0.8mmである場合には、1.3mm程度が好ましい。
【0013】 上記構成としているため、ヒューズボックス4のヒューズ装着部4bにミニヒ ューズ1Bを差込む時には、図3に示すように、ミニヒューズ1Bの端子板3b の先端部をヒューズ装着部4bのロック突起4fのガイド溝4gに嵌め合わせた 後に、ベース2を下方へ押し込むと、端子板3bがガイド溝4gで差込み方向( 図3では下方)にガイドされて、端子板3bを真っ直ぐに差込むことができる。
【0014】 上記ミニヒューズ1Bの端子板3bが差込まれた後、上部のベース2が差し込 まれ、該ベース部2の両側部によりロック突起4fが外周壁4eのたわみで外方 へ押し広げられる。そして、ミニヒューズ1Bの差込み完了時には、外周壁4e の復元力でロック突起4fにより、ベース2の上端部が係止されてロックされる (図4参照)。
【0015】 一方、ヒューズボックス4のヒューズ装着部4bに差込まれたミニヒューズ1 Bを抜取る時には、プライヤー等の掴み治具でミニヒューズ1Bのベース2を掴 み、治具を上方へ引き上げると、ベース2の両側部によりロック突起4fが外周 壁4eのたわみで外方へ押し広げられてロックが解除され、ついで、ミニヒュー ズ1Bの端子板3bがロック突起4fのガイド溝4gに嵌まり合い、抜取り方向 にガイドされて、端子板3bを真っ直ぐに抜取ることができる。
【0016】 上記のように、ヒューズ装着部4bのロック突起4fにガイド溝4gを設ける ことにより、ミニヒューズ1Bを真っ直ぐに差込み及び抜取ることができ、差込 み及び抜取りの作業性が向上する。
【0017】
以上の説明より明らかなように、本考案のヒューズボックスのヒューズロック 構造は、ヒューズボックスのヒューズ装着部のロック突起に、ヒューズの端子板 を差込み方向又は抜取り方向にガイドするガイド溝を設けることにより、ヒュー ズの端子板を真っ直ぐに差込み又は抜取ることができ、差込み作業性及び抜取り の作業性が向上するようになる。
【図1】 本考案のヒューズボックスの要部平面図であ
る。
る。
【図2】 (A)は図1のヒューズ装着部の拡大図、
(B)は(A)のA−A線断面図、(C)は(A)のB
−B線断面図である。
(B)は(A)のA−A線断面図、(C)は(A)のB
−B線断面図である。
【図3】 ヒューズが差込まれたヒューズ装着部の断面
図である。
図である。
【図4】 ヒューズが差込まれたヒューズ装着部の平面
図である。
図である。
【図5】 (A)はヒューズの正面図、(B)は(A)
の側面図である。
の側面図である。
【図6】 従来のヒューズボックスの要部平面図であ
る。
る。
【図7】 (A)は図6のヒューズ装着部の拡大図、
(B)は(A)のC−C線断面図、(C)は(A)のD
−D線断面図である。
(B)は(A)のC−C線断面図、(C)は(A)のD
−D線断面図である。
1B ミニヒューズ 2 ベース 3a ヒューズ本体 3b 端子板 4 ヒューズボックス 4b ヒューズ装着部 4f ロック突起 4g ガイド溝
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂製ベースにインサートモールド
されたヒューズ本体からベース外部へ突出する一対の端
子板を有するヒューズを、ヒューズボックスのヒューズ
装着部に差込んでロックする構造であって、 上記ヒューズボックスのヒューズ装着部の差込み口の内
面両側に、上記ヒューズの差込み完了時に上記ベースの
上端部を係止してロックするロック突起がそれぞれ設け
られ、該各ロック突起に、上記ヒューズの各端子板を差
込み方向又は抜取り方向にガイドするガイド溝がそれぞ
れ設けられていることを特徴とするヒューズボックスの
ヒューズロック構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993030729U JP2582773Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | ヒューズボックスのヒューズロック構造 |
US08/576,399 US5608372A (en) | 1993-06-08 | 1995-12-21 | Fuse locking construction for fuse box |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993030729U JP2582773Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | ヒューズボックスのヒューズロック構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH073232U true JPH073232U (ja) | 1995-01-17 |
JP2582773Y2 JP2582773Y2 (ja) | 1998-10-08 |
Family
ID=12311761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993030729U Expired - Lifetime JP2582773Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | ヒューズボックスのヒューズロック構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5608372A (ja) |
JP (1) | JP2582773Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010086756A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Furukawa Electric Co Ltd:The | ヒューズ保持構造及びヒューズ保持構造を備えた電気接続箱 |
JP2011228026A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Yazaki Corp | 暗電流ヒューズの断続機構 |
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---|---|---|---|---|
JP6601330B2 (ja) * | 2016-07-01 | 2019-11-06 | 住友電装株式会社 | 暗電流回路の断続構造を備えた電気接続箱 |
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---|---|---|---|---|
JPS56136438U (ja) * | 1980-03-15 | 1981-10-16 | ||
JPS61166454U (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 |
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1993
- 1993-06-08 JP JP1993030729U patent/JP2582773Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-12-21 US US08/576,399 patent/US5608372A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2582773Y2 (ja) | 1998-10-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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