JPS5825572Y2 - 速結端子の電線取外し機構 - Google Patents
速結端子の電線取外し機構Info
- Publication number
- JPS5825572Y2 JPS5825572Y2 JP1978029869U JP2986978U JPS5825572Y2 JP S5825572 Y2 JPS5825572 Y2 JP S5825572Y2 JP 1978029869 U JP1978029869 U JP 1978029869U JP 2986978 U JP2986978 U JP 2986978U JP S5825572 Y2 JPS5825572 Y2 JP S5825572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- terminal
- screwdriver
- wire
- quick connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は連結端子に挿入鎖錠される２本の電線をドライ
バーの簡単な操作により２本同時に解錠取外せるように
した速結端子の電線取外し機構に関するものである。
バーの簡単な操作により２本同時に解錠取外せるように
した速結端子の電線取外し機構に関するものである。
本考案を図面により説明すれは゛、第１図乃至第３図は
本考案による速結端子の蓋部を示すもので、第１図は表
面図、第２図は側面図、第３図は裏面図である。
本考案による速結端子の蓋部を示すもので、第１図は表
面図、第２図は側面図、第３図は裏面図である。
第４図は本考案による蓋部を２つ折りにして端子本体に
取付けた状態を示すもので、第４図の中心線から右半部
は蓋の表面部を示し、左半部は２つ折り蓋の表面部を取
除いた状態を示す。
取付けた状態を示すもので、第４図の中心線から右半部
は蓋の表面部を示し、左半部は２つ折り蓋の表面部を取
除いた状態を示す。
第５図は第４図のｘ−ｘ’断面図で、ドライバーで鎖錠
バネを解錠する状態を示す。
バネを解錠する状態を示す。
図中１は連結端子の蓋部で、弾力ある絶縁性樹脂で形成
されている。
されている。
２は速結端子の本体部、３は蓋止めピン、４は蓋に設け
られた電線挿入穴、５は同じく取付穴、６は同じく長方
形のドライバー挿入穴、７は蓋の側縁に設けられた肉薄
部、８はその肉薄部７で蓋の表面部と一体に連結形成さ
れた鎖錠バネ当接部で、このバネ当接部８は肉薄部で表
面部の裏面側に２つ折りに折返して第５図に示すように
、本体の鎖錠バネ１０に当接部８が当接するように、蓋
が本体に取付けられるものである。
られた電線挿入穴、５は同じく取付穴、６は同じく長方
形のドライバー挿入穴、７は蓋の側縁に設けられた肉薄
部、８はその肉薄部７で蓋の表面部と一体に連結形成さ
れた鎖錠バネ当接部で、このバネ当接部８は肉薄部で表
面部の裏面側に２つ折りに折返して第５図に示すように
、本体の鎖錠バネ１０に当接部８が当接するように、蓋
が本体に取付けられるものである。
９は第５図に示すように、蓋の表面部の長方形の穴６が
らドライバー１２を挿入するとき、そのドライバー先端
が折返された裏面部蓋に当接する部分を斜面に形成した
斜辺部である。
らドライバー１２を挿入するとき、そのドライバー先端
が折返された裏面部蓋に当接する部分を斜面に形成した
斜辺部である。
１１は本体２に取付けられた端子金具である。
以上の如き構造の速結端子において蓋の電線穴４から本
体内の端子金具１１と鎖錠バネ１０間に挿入された電線
は鎖錠バネ１０のバネ作用で挟持される。
体内の端子金具１１と鎖錠バネ１０間に挿入された電線
は鎖錠バネ１０のバネ作用で挟持される。
この状態で電線を端子本体から取外す場合に、第５図に
示すように蓋の長方形のドライバー穴６にドライバー１
２を挿入すれば、ドライバー先端で蓋の裏面部内面の斜
辺部９を押圧するので、その斜辺部は図示のＡ方向に後
退すると共に、蓋裏面部の当接部８は図示のＢ方向に移
動し、鎖錠バネ１０もＢ方向に押圧されて端子金具１１
と鎖錠バネ間の間隙を開き、鎖錠バネと端子金具間で挟
持する電線は解錠され、２本の電線は同時に解錠される
ので取外すことができる。
示すように蓋の長方形のドライバー穴６にドライバー１
２を挿入すれば、ドライバー先端で蓋の裏面部内面の斜
辺部９を押圧するので、その斜辺部は図示のＡ方向に後
退すると共に、蓋裏面部の当接部８は図示のＢ方向に移
動し、鎖錠バネ１０もＢ方向に押圧されて端子金具１１
と鎖錠バネ間の間隙を開き、鎖錠バネと端子金具間で挟
持する電線は解錠され、２本の電線は同時に解錠される
ので取外すことができる。
本考案は以上のように、連結端子の蓋部を弾力ある絶縁
性樹脂で形成し、その蓋部を電線挿入穴と取付穴と、ド
ライバー挿入穴を有する表面部と、その表面部の側縁に
肉薄部で一体に形成され、表面部の裏面側に２つ折りに
折返される裏面部で構威し、その裏面部に、表面部のド
ライバー穴がら挿入されるドライバーの先端で押圧され
、裏面部を後退させる斜辺部と、その後退により、鎖錠
バネを解錠方向に押圧する当接部を設けているので、端
子に電線を押圧している鎖錠バネを、蓋の表面部に設け
た穴から挿入するドライバーの先端で押圧し、後退する
蓋裏面部の当接部で解錠することができ、しかも、２本
の電線の鎖錠を同時に解錠することができるので、連結
端子の電線の取外しを簡易迅速に行うことができ、構造
の簡単と相俟って実用上火なる効果を有するものである
。
性樹脂で形成し、その蓋部を電線挿入穴と取付穴と、ド
ライバー挿入穴を有する表面部と、その表面部の側縁に
肉薄部で一体に形成され、表面部の裏面側に２つ折りに
折返される裏面部で構威し、その裏面部に、表面部のド
ライバー穴がら挿入されるドライバーの先端で押圧され
、裏面部を後退させる斜辺部と、その後退により、鎖錠
バネを解錠方向に押圧する当接部を設けているので、端
子に電線を押圧している鎖錠バネを、蓋の表面部に設け
た穴から挿入するドライバーの先端で押圧し、後退する
蓋裏面部の当接部で解錠することができ、しかも、２本
の電線の鎖錠を同時に解錠することができるので、連結
端子の電線の取外しを簡易迅速に行うことができ、構造
の簡単と相俟って実用上火なる効果を有するものである
。
第１図は本考案による連結端子の蓋部の表面図、第２図
は側面図、第３図は裏面図を示す。 第４図は蓋部を２つ折りにして端子本体に取付けた状態
を示し、第５図は第４図のＸ−Ｘ′断面図を示す。
は側面図、第３図は裏面図を示す。 第４図は蓋部を２つ折りにして端子本体に取付けた状態
を示し、第５図は第４図のＸ−Ｘ′断面図を示す。
Claims (1)
- 連結端子の蓋を弾力ある絶縁性樹脂で形成し、鉄蓋には
電線挿入穴とドライバー挿入用の長方形の穴と、鉄蓋を
端子本体に取付ける穴とを設けると共に、蓋の側縁に肉
薄部を設け、該肉薄部の延長部には、鉄蓋を肉薄部で２
つ折りにして端子本体に取付けたとき、蓋の長方形穴か
ら挿入されるドライバーの先端で、押進される斜辺部と
、端子部に挿入される電線を鎖錠するバネを押圧解錠す
る当接部を設けてなる速結端子の電線取外し機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978029869U JPS5825572Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | 速結端子の電線取外し機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978029869U JPS5825572Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | 速結端子の電線取外し機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54133387U JPS54133387U (ja) | 1979-09-14 |
| JPS5825572Y2 true JPS5825572Y2 (ja) | 1983-06-01 |
Family
ID=28878448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978029869U Expired JPS5825572Y2 (ja) | 1978-03-09 | 1978-03-09 | 速結端子の電線取外し機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825572Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5424300Y2 (ja) * | 1975-01-16 | 1979-08-17 |
-
1978
- 1978-03-09 JP JP1978029869U patent/JPS5825572Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54133387U (ja) | 1979-09-14 |
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