JPH07323134A - パチンコ機における入賞球排出制御装置の取付構造 - Google Patents

パチンコ機における入賞球排出制御装置の取付構造

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JPH07323134A
JPH07323134A JP14121894A JP14121894A JPH07323134A JP H07323134 A JPH07323134 A JP H07323134A JP 14121894 A JP14121894 A JP 14121894A JP 14121894 A JP14121894 A JP 14121894A JP H07323134 A JPH07323134 A JP H07323134A
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JP
Japan
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plate
winning ball
mechanism plate
control device
prize ball
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Application number
JP14121894A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Oyama
満 大山
Yasushi Hayamizu
康司 速水
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入賞球排出制御装置を機構板に対して容易に
取付けることができると共に、故障した場合の交換作業
が容易にできるような入賞球排出制御装置の取付構造を
提供する。 【構成】 景品球タンク5,景品球払出装置8,入賞球
排出制御装置12が組付けられる機構板3を遊技盤2の
裏面に装着してなるパチンコ機において、前記入賞球排
出制御装置12を機構板3から分離して一枚の装置板1
4に組付けると共に、該装置板14に取付用孔30を有
する複数の保持部29と、通路壁を兼ねるカバー板27
を仮止めするための係合片31を設け、機構板3には、
入賞球集合部4の流出口の付近に前記装置板14を機構
板3の表側から装着する凹部13を形成すると共に、該
凹部13に取付用孔30に嵌挿する位置決突起32を突
設し、該位置決突起32の中心にねじ挿入孔32aを設
けると共に、カバー板27に位置決突起32に相対する
ねじ挿通用32aの透孔36を設けてなることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の遊技盤の
裏面に装着される機構板に入賞球排出制御装置を容易に
取付ける構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、周知のようにパチンコ機の遊技盤
の裏面には合成樹脂製の機構板が装着されてり、該機構
板に景品球タンク,景品球払出装置,入賞球排出制御装
置等の裏機構が集約して組付けられている。ところで、
前記入賞球排出制御装置は、従来では図8に示すように
機構板100に設けられた入賞球集合部101の付近に
開口部102を形成し、該開口部102に一枚の装置板
103に組付けられた入賞球排出制御装置104を遊技
盤の裏面と相対する機構板100の前面側から装着して
複数のビス105により固着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の入賞球排出制御
装置の取付構造にあっては装置板103にカバー板10
6を複数のビス107で取付け、さらに該装置板103
を機構板100に対して複数本のビス105により固着
していたため、取付けに時間が掛かり製作コストを上昇
させていた。また、入賞球排出制御装置が故障して交換
する場合、遊技盤の裏面から機構板を外したり開放しな
ければならず、しかもその際に遊技盤側に配設された各
種電気部品との配線を外さなければならないため、その
作業が面倒で手間が掛かるという問題点があった。
【0004】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点にかんがみてなされたものであり、入賞球排出制御
装置を機構板に対して簡単に取付けることができ、しか
も故障の際の交換作業も容易になし得るようなパチンコ
機における入賞球排出制御装置の取付構造を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパチンコ機における入賞球排出制御装置の
取付構造は、景品球タンク,景品球払出装置,入賞球排
出制御装置が組付けられる機構板を遊技盤の裏面に装着
してなるパチンコ機において、前記入賞球排出制御装置
を機構板から分離して一枚の装置板に組付けると共に、
該装置板に取付用孔を有する複数の保持部と、通路壁を
兼ねるカバー板を仮止めするための係合片を設け、機構
板には、入賞球集合部の流出口の付近に前記装置板を機
構板の表側から装着する凹部を形成すると共に、該凹部
に取付用孔に嵌挿する位置決突起を突設し、該位置決突
起の中心にねじ挿入孔を設けると共に、カバー板に位置
決突起に相対するねじ挿通用の透孔を設けるようにした
ものである。
【0006】
【作用】入賞球排出制御装置を組付けた装置板の保持部
の取付用孔を機構板の表側から該機構板に形成した凹部
の位置決突起に嵌めた後、装置板に仮止めしたカバー板
の透孔からビスを位置決突起のねじ挿通孔に螺合して締
着することにより機構板を遊技盤の裏面に装着したまゝ
で入賞球排出制御装置を簡単に機構板に取付けることが
できる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図1は本発明が適用されるパチンコ機の
裏面図であり、1はパチンコ機の前面枠、2は前面枠1
の裏面に着脱自在に取付けられる遊技盤、3は遊技盤2
の裏面に開閉自在に装着される合成樹脂製の機構板であ
る。
【0008】図2は機構板3の斜視図であり、該機構板
3の遊技盤2の裏面と相対向する前面側には入賞球集合
部4が形成されている。また、機構板3の外側表面の上
部には景品球タンク5が固着される。景品球タンク5の
下方には該景品球タンク5の景品球を整列して導き出す
タンクレール6が設けられる。タンクレール6の下流端
は、球圧を弱めるための屈曲レール7を介して景品球払
出装置8に接続されている。9は景品球払出装置8から
払出された景品球を前面枠2の前面の打球供給皿(図示
せず)に導く景品球排出樋、10は球抜き樋、11は打
球供給皿の余剰景品球を下部球受皿(図示せず)にオー
バーフローさせるオーバーフロー樋、38はアウト球排
出樋である。
【0009】前記機構板3には図3ないし図5に示すよ
うに入賞球集合部4の流出口4a付近に囲い壁を突設し
て入賞球排出制御装置12を装着する凹部13を形成し
ている。入賞球排出制御装置12は、凹部13に一致す
る大きさの一枚の装置板14に組付けられており、上流
端が入賞球集合部4の流出口4aに接続し下流端が球抜
き樋9に接続する入賞球の通路部15と、装置板14の
支持突起16にビス17で固着されるソレノイド18
と、長さのほぼ中間が軸19により装置板14に回動自
在に軸支された球切り部材20とにより構成されてい
る。
【0010】前記ソレノイド18のプランジャ21には
長孔22を有する連結部材23が取付けられており、該
長孔22に球切り部材20の軸19より後部に突設した
ピン24を臨ませている。また、球切り部材20の前部
には通路部15の開口に臨んで入賞球の流下を阻止する
球止部25とソレノイド18の作動に伴なう上向回動に
より球止部25で流下が阻止された入賞球を受け入れ、
かつ下向回動によつて該入賞球を下方へ落下させる半円
状の球受凹部26が一体に設けられている。また、27
は通路部15の通路壁を兼ねるカバー板、28は入賞球
の有無を検出する入賞球検出器である。
【0011】しかして、前記装置板14に凹部13の深
さにほぼ合致させた長さで複数(本実施例では3本)の
筒状の保持部29を突設し、その中心にそれぞれ取付用
孔30を貫通状に設けている。また、装置板14にはカ
バー板27の側端に係合して該カバー板27を装置板1
4に仮止めする係合片31,31を設けている。
【0012】一方、機構板3の凹部13には、前記保持
部29の取付用孔30にそれぞれ合致させて位置決突起
32を突設し、その中心にそれぞれねじ挿入孔32aを
設けている。なお、33はカバー板27に設けられた弾
性片で、入賞球検出器28に係合して外れないようにす
る係合部34を有する。また、35はカバー板27の裏
面に突設された位置決め用の小突起、36はねじ挿通用
の透孔である。
【0013】図4は入賞球排出制御装置12を機構板3
に取付けた状態を示すもので、その取付けは、まずカバ
ー板27を装置板14の通路部15部分に当てがつて押
しつけることにより装置板14の係合片31,31をカ
バー板27の側縁に係合させて該カバー板27を装置板
14に仮止めし、ついで装置板14を機構板3の外側表
面から凹部13に運んで保持部29の取付用孔30を位
置決突起32にそれぞれ嵌合して取付け、しかる後にビ
ス37をカバー板27の透孔36から位置決突起32の
ねじ挿入孔32aに挿入して締着を施こす。これによっ
て、入賞球制御装置12が機構板3に確固と取付けられ
ると共に、通路部15の上流端と下流端が入賞球集合部
4の流出口4aと球抜き樋9に正しく合致する。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパチンコ
機における入賞球排出制御装置の取付構造は、入賞球排
出制御装置を一枚の装置板に組付けると共に、機構板に
凹部を形成し、装置板に設けた保持部の取付用孔を凹部
の位置決突起に嵌合してビス止めすることにより入賞球
排出制御装置を機構板の正しい位置に取付けることがで
きると共に、該入賞球排出制御装置を機構板に対してそ
の表側から取付けることができるから、その取付作業が
非常に容易になり、かつ入賞球排出制御装置が故障した
場合には従来のように機構板を遊技盤の裏面から外した
り開放することなく該機構板の表側から簡単に取外すこ
とができてその交換作業も極めて容易にできる。
【0015】また、装置板に係合片を設け、該係合片の
係合によりカバー板を装置板に仮止めするようにしたも
のであるから、従来のように装置板とカバー板とをビス
止めし、さらに装置板を機構板にビス止めするという二
度手間を省くことができ組立てコストを軽減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の裏面図であ
る。
【図2】図1のパチンコ機に装着される機構板の斜視図
である。
【図3】入賞球排出制御装置部分の正面図である。
【図4】入賞球排出制御装置の取付け状態を示す要部斜
視図である。
【図5】図4の分解斜視図である。
【図6】入賞球排出制御装置の取付け状態を示す要部の
横断平面図である。
【図7】入賞球排出制御装置の取付け状態を示す要部の
縦断側面図である。
【図8】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
2 遊技盤 3 機構板 4 入賞球集合部 5 景品球タンク 8 景品球払出装置 12 入賞球排出制御装置 13 凹部 14 装置板 27 カバー板 29 保持部 30 取付用孔 31 係合片 32 位置決突起 32a ねじ挿入孔 36 透孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 景品球タンク,景品球払出装置,入賞球
    排出制御装置が組付けられる機構板を遊技盤の裏面に装
    着してなるパチンコ機において、 前記入賞球排出制御装置を機構板から分離して一枚の装
    置板に組付けると共に、該装置板に取付用孔を有する複
    数の保持部と、通路壁を兼ねるカバー板を仮止めするた
    めの係合片を設け、機構板には、入賞球集合部の流出口
    の付近に前記装置板を機構板の表側から装着する凹部を
    形成すると共に、該凹部に取付用孔に嵌挿する位置決突
    起を突設し、該位置決突起の中心にねじ挿入孔を設ける
    と共に、カバー板に位置決突起に相対するねじ挿通用の
    透孔を設けてなることを特徴とするパチンコ機における
    入賞球排出制御装置の取付構造。
JP14121894A 1994-05-30 1994-05-30 パチンコ機における入賞球排出制御装置の取付構造 Pending JPH07323134A (ja)

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