JPH06142320A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH06142320A
JPH06142320A JP31642292A JP31642292A JPH06142320A JP H06142320 A JPH06142320 A JP H06142320A JP 31642292 A JP31642292 A JP 31642292A JP 31642292 A JP31642292 A JP 31642292A JP H06142320 A JPH06142320 A JP H06142320A
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JP
Japan
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frame
front frame
ball
outer frame
plate
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Application number
JP31642292A
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English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造管理が容易な弾球遊技機を提供する。 【構成】 外枠2bの開放側の側板である右辺枠構成板
63を、寸法の小さな外枠2aに対応して形成される前
面枠3を取り付けたときに該前面枠3の表面と連続し且
つほぼ同一平面となるように前方に突出する突出部63
aを形成した。 【効果】 寸法の大きな外枠2bに寸法の小さな前面枠
3を取り付けても段差や隙間が生じることがなく、した
がって、外枠2は、2種類となるが、前面枠3は、1種
類で良いため、製造管理が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、矩形状に形成された外
枠と、該外枠の前面一側に軸支されて開閉自在に設けら
れる前面枠と、からなる弾球遊技機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、弾球遊技機は、矩形状に形成され
た外枠と、該外枠の前面一側に軸支されて開閉自在に設
けられる前面枠と、から構成され、遊技盤等の弾球遊技
機を構成する主要部品がすべて前面枠に集約して設けら
れるようになっていた。そして、このように構成される
弾球遊技機においては、外枠の寸法が大小異なる2種類
あり、それに応じて前面枠の寸法も大小2種類があっ
た。因に、寸法の大きな外枠及び前面枠を関西枠と称
し、寸法の小さな外枠及び前面枠を関東枠と称してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来におい
ては、同じ遊技内容の遊技盤を取り付ける場合であって
も、寸法が異なる外枠と前面枠とを2種類ずつ用意しな
ければならず、製造管理上面倒であるという問題があっ
た。本発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、製造管理が容易な弾球遊技機
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、矩形状に形成された外枠
と、該外枠の前面一側に軸支されて開閉自在に設けられ
る前面枠と、からなる弾球遊技機において、前記外枠の
開放側の側板を前方に突出させると共に、その突出部の
表面が寸法の小さな外枠に対応して形成される前面枠を
取り付けたときに該前面枠の表面と連続し且つほぼ同一
平面となるようにしたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】外枠の開放側の側板を、寸法の小さな外枠に対
応して形成される前面枠を取り付けたときに該前面枠の
表面と連続し且つほぼ同一平面となるように前方に突出
させて形成したので、寸法の大きな外枠に寸法の小さな
前面枠を取り付けても段差や隙間が生じることがない。
したがって、本発明によれば、外枠は、2種類となる
が、前面枠は、1種類で良いため、製造管理が容易とな
る。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。まず、図1及び図2を参照して実施例に
係る弾球遊技機1の全体の構成について説明する。図1
は、弾球遊技機1の正面図であり、図2は、弾球遊技機
1の背面図である。図示の弾球遊技機1は、パチンコ遊
技機を示しているが、パチンコ玉を弾発して遊技を行う
遊技機(例えば、アレンジ式遊技機)であれば、どのよ
うな弾球遊技機であっても良い。図1において、弾球遊
技機1は、遊技場に設備される遊技機設置島台に固定さ
れる外枠2を有し、該外枠2の前方に前面枠用ヒンジ2
2a,22b23a,23b(図4参照)を介して前面
枠3が開閉自在に設けられている。前面枠3は、額縁状
に形成され、その額縁状の開口には、扉保持枠4が周設
され、その扉保持枠4の上部にガラス板を有するガラス
扉枠5が、その下部に打球供給皿7を有する前面扉板6
がそれぞれ開閉自在に設けられている。また、前面枠3
下部の表面には、前記打球供給皿7から溢れた余剰の景
品玉を貯留する余剰玉受皿10が設けられると共に、打
球を発射する操作ハンドル9も設けられている。
【0007】上記した打球供給皿7について、さらに詳
細に説明すると、打球供給皿7は、その上流側内部に効
果音を発生するスピーカ8を有すると共に、弾球遊技機
1に隣接して設けられるカードユニット16を介して遊
技玉を借り受ける際に操作する操作部が設けられてい
る。操作部として貸出スイッチ19と返却スイッチ20
とが設けられ、また、その両スイッチ19、20の間に
度数表示LED21が設けられている。貸出スイッチ1
9は、カードユニット16によって遊技玉を借り受ける
際に操作するものであり、返却スイッチ20は、遊技終
了の際にカードユニット16のカード投入口17に差し
込まれたカードを返却するためのものである。なお、カ
ードがカード投入口17に差し込まれていることは、カ
ードユニット16に設けられるカード挿入ランプ18が
点灯していることにより分かる。また、度数表示LED
21は、カードユニット16のカード投入口17に差し
込まれたカードの残額が表示されるものである。
【0008】ところで、前記ガラス扉枠5の後方であっ
て前面枠3の裏面には、遊技盤11が着脱自在に取り付
けられている。この遊技盤11には、打玉を誘導する誘
導レール12がほぼ円状に設けられ、この誘導レール1
2に囲まれる内側範囲が遊技領域13を構成し、この遊
技領域13に可変表示装置や可変入賞球装置及び入賞口
等の遊技装置が配置されるものである。また、前面枠3
には、その上部に遊技状態が予め定めた特定遊技状態と
なったときに点灯又は点滅する遊技効果ランプ18が設
けられると共に、その開放側側部には、図示しない施錠
装置の錠の周囲を装飾する錠飾り15が設けられてい
る。
【0009】一方、図2に示すように、弾球遊技機1の
背面には、機構板30が設けられている。この機構板3
0は、前記遊技盤11に設けられる可変入賞球装置や入
賞口等に入賞した入賞玉を処理して所定個数の景品玉を
払い出すための各種の機構が設けられている。このた
め、機構板30は、前記遊技盤11の裏面のほぼ全体よ
りも大きい範囲を覆うように配置されるものであるが、
前記前面枠3の裏面(正確には、前面枠3の裏面に固着
される遊技盤取付枠)に対して開閉自在に設けられるも
のである。
【0010】しかして、機構板30の上部には、所定量
の景品玉を貯留する景品玉タンク31が設けられ、該景
品玉タンク31の下方には、景品玉タンク31から流出
する景品玉を複数列(本実施例においては、2列)に整
列して流下させる景品玉誘導樋32が傾斜状に設けられ
ている。なお、景品玉タンク31は、従来の構造と若干
異なるように形成されているが、これについては、後に
詳述する。また、上記した景品玉誘導樋32の下流側に
は、屈曲状に形成される屈曲樋33が接続され、該屈曲
樋33の末端に景品玉払出装置34が接続されている。
景品玉払出装置34は、入賞玉の発生に基づいて導出さ
れる入賞信号が導出されたときに、その入賞信号に応じ
た景品玉数を払い出すものである。この入賞信号を発生
するために入賞玉を検出するための入賞玉処理装置36
が景品玉払出装置34の下方の機構板30に設けられて
いる。なお、屈曲樋33と景品玉払出装置34について
も、後に詳述する。景品玉払出装置34から払い出され
た景品玉は、その下方に形成される上皿連通口35を通
って前記打球供給皿7に排出される。また、打球供給皿
7が景品玉で満杯となったときには、上皿連通口35か
ら景品玉が溢れてさらに下方に導かれ、最終的に前記余
剰玉受皿10に排出される。
【0011】機構板30に設けられる各種の機構は、概
ね上記した通りであるが、機構板30には、さらにその
裏面に遊技動作を制御する遊技制御基板を収納した遊技
制御用基板ボックス38と、カードユニット16を制御
するカード制御基板を収納したカード制御用基板ボック
ス38と、が着脱自在に取り付けられている。また、図
2には、機構板30の下方で前記前面枠3の裏面に打玉
を弾発する打球発射装置39が取り付けられていること
も示されている。
【0012】ところで、上記した機構板30に設けられ
る機構のうち、従来の構造と若干異なる構造を有する景
品玉タンク31、屈曲樋33、及び景品玉払出装置34
の構成について図5乃至図7を参照して簡単に説明す
る。図5は、景品玉タンク31部分の斜視図であり、図
6は、屈曲樋33及び景品玉払出装置34部分の縦断面
図であり、図7は、屈曲樋33と景品玉払出装置34と
の接続部分の下から見た断面図である。
【0013】まず、図5を参照して景品玉タンク31に
ついて説明すると、景品玉タンク31は、景品玉を貯留
する貯留部の前面壁、左右壁及び傾斜底面31aとが機
構板30本体と一体的に形成され、貯留部の後面壁を構
成する後面閉塞板40を機構板30の後方からビスにて
止着することにより形成されている。後面閉塞板40に
は、傾斜底面の一部を構成する傾斜底面41aと景品玉
タンク31の傾斜底面31aの流下端に開設される開口
31bに臨む玉崩し隆起部40bとが一体的に形成され
ている。このように構成することにより、従来のように
上面だけが開放した景品玉タンクを別体に成型し、その
景品玉タンクを取り付けるために機構板に景品玉タンク
の側面形状に添った凹部を形成したものに比べて、構成
を簡単にすることができると共に、機構板及び景品玉タ
ンクの両者を含めた金型の設計を総合的に容易に行うこ
とができる。
【0014】次に、図6及び図7を参照して屈曲樋33
と景品玉払出装置41について説明すると、屈曲樋33
の景品玉の玉圧を弱める屈曲部には、玉抜き装置41が
設けられ、例えば、営業終了時に前面枠3の前方からの
操作により玉抜き装置41が操作されたときには、屈曲
樋33の屈曲部から上流にあるすべての景品玉が玉抜き
通路42に放出されて弾球遊技機1の外部(設置島台下
部の回収樋)に排出されるようになっている。また、玉
抜き装置41の下流側には、支軸によって揺動自在に軸
支される玉欠乏検知部材43が設けられている。玉欠乏
検知部材43は、その上面に景品玉が載置しているとき
には、図6の実線で示すようにその下端を後方に跳ね上
げて玉欠乏検知部材43の下方に固定される玉欠乏検出
スイッチ44のアクチュエータ44aを押圧してONと
なし、その上面に景品玉が載置しなくなったときには、
図6の破線で示すようにその下端を垂下させて玉欠乏検
出スイッチ44のアクチュエータ44aへの押圧を解除
してOFFとする。玉欠乏検出スイッチ44がONのと
きには、次に説明する景品玉払出装置34のステッピン
グモータ51の入賞信号導出時の駆動を許容し、OFF
のときには、入賞信号導出時の駆動を停止する。即ち、
入賞玉が発生しても景品玉が玉欠乏検知部材43の位置
までないときには、景品玉の払出動作が停止されるよう
になっている。
【0015】更に、屈曲樋33の下流部は、さらに玉圧
を弱めるためにクランク状に曲折された湾曲部33aと
なっており、その湾曲部33aの下端に景品玉払出装置
34が接続されると共に、湾曲部33aの下端部、即ち
景品玉払出装置34の入口上方にストッパー部材47が
設けられている。このストッパー部材47は、景品玉払
出装置34の構成部品を収納するケース45が装着され
ているときには、湾曲部33aから景品玉払出装置34
への景品玉の流下を許容し、ケース45が装着されてい
ないときには、湾曲部33aから景品玉払出装置34へ
の景品玉の流下を阻止するように作用する。この具体的
な構成について図6と図7を参照して説明すると、スト
ッパー部材47は、一対の支柱48に遊嵌されて図6の
紙面に対して垂直方向に摺動自在に設けられると共に該
支柱48に周設されるスプリング49によって常に手前
側に付勢されている。この状態のとき図7(B)に示す
ように、ストッパー部材47の二股状に形成されるスト
ッパー部47a,47bが湾曲部33aの通路内に侵入
し、景品玉の流出を停止する。一方、景品玉払出装置3
4を収納するケース45が所定の位置に収納固定される
と、図6に示すようにケース45の前方上部に突設され
る押圧片46がストッパー部材47の下方に突設される
係合片部47cを奥側に押圧するので、図7(A)に示
すように、ストッパー部材47がスプリング49の付勢
力に抗して奥側にスライドし、これがため、ストッパー
部47a,47bが湾曲部33aの通路から退避して景
品玉の流出を許容する。
【0016】このように景品玉払出装置34が装着され
ているときに景品玉の流下を許容し、景品玉払出装置3
4が取り外されたときに景品玉の流下を停止させること
により、営業中に景品玉払出装置34が故障して交換し
なければならないときでも、すべての景品玉の玉抜きを
しなくても簡単に交換することができると共に、景品玉
払出装置34が装着されることにより自動的に景品玉の
流下許容状態とするので、手動的にストッパー部材を操
作するものと比べて、操作忘れがなく、景品玉払出装置
34による景品玉の払出動作を確実に行わせることがで
きる。なお、このような自動化をメカ的にではなく、例
えば、ケース45を装着したときにソレノイドでストッ
パー部材を駆動するようにしても良いし、あるいはケー
ス45を装着したときに電磁石で先頭部分の景品玉を吸
着して景品玉を停止させる等の電気的に行っても良い。
【0017】一方、景品玉払出装置34は、前記したよ
うにケース45に集約して構成されているが、その詳細
な構成について図6を参照して以下説明すると、ケース
45の前方部分には、前記湾曲部33aから流出する景
品玉を後方に向けて誘導する供給路50が形成され、該
供給路50の末端部に臨むようにステッピングモータ5
1によって回転するスクリュー52が配置されている。
そして、供給路50から誘導された景品玉は、スクリュ
ー52の両サイドに形成された水平状の玉送り通路56
上に載置されると共に、スクリュー52の外周に形成さ
れた螺旋突起の間に挾持される。しかして、ステッピン
グモータ51が回転することにより、スクリュー52の
螺旋突起により玉送り通路56上の景品玉が前方に向か
って移動せしめられ、玉送り通路56の先端部に連通す
る排出路57から下方にむけて落下せしめられる。これ
により景品玉の払出動作が実行されるが、その払出個数
は、スクリュー52の先端内部に位置する投光器53
と、スクリュー52の先端上部に設けられる受光器54
とにより計数される。即ち、スクリュー52の先端部に
は、対称位置となる2か所に切欠部55が形成され、こ
の切欠部55から漏れる投光器53の光を受光器54を
検出することにより、払い出される景品玉数を計数する
ようになっている。なお、上記に説明した景品玉払出装
置34は、ステッピングモータ51により景品玉を1個
ずつ所定値に達するまで払い出すことができるものを示
したが、このような形式の景品玉払出装置34に限られ
るものではなく、従来から使用されている形式の景品玉
払出装置のいずれであっても良い。
【0018】以上、実施例に係る弾球遊技機1の概要構
成について説明してきたが、本実施例の要部を構成する
外枠2と前面枠3とについて、図3及び図4を参照して
以下説明する。図3は、木製の枠構成板60〜64によ
って構成される外枠2(図示のものは、関西枠寸法)の
分解及び組立斜視図であり、図4は、(A)が前面枠3
の正面図と平面図であり、(B)が寸法の小さい関東外
枠2aの正面図と平面図と側面図であり、(C)が寸法
の大きな関西外枠2bの正面図と平面図と側面図であ
る。まず、図3に示すように、外枠2は、上下の上辺枠
構成板60及び下辺枠構成板61と、左右の左辺枠構成
板62及び右辺枠構成板63とにそれぞれ形成されたホ
ゾ部とホゾ穴部とを係合して釘等で固定することにより
矩形状に形成され、その下方部前方に当接板64を固定
して全体の強度を高めている。なお、当接板64の表面
には、通常装飾板65(例えば、メラミン化粧板等)が
貼付されている。また、当接板64の上部に前面枠3が
載置されるようになっており、前面枠3が閉じられたと
きに前面枠3と当接板64とが同一平面となる。
【0019】上記した構成からなる外枠2に開閉自在に
軸支される前面枠3は、図4(A)に示すように、その
横幅寸法が「a」であり、高さ寸法が「d」となる大き
さの小さい関東枠に相当するものであるが、この関東枠
寸法の前面枠3を図4(B)に示す関東枠寸法の外枠2
a、即ち、横幅寸法が「a」で当接板64の上辺までの
高さ寸法が「d」である関東枠寸法の外枠2aに対して
は、完全に一致するが、図4(C)に示す関西枠寸法の
外枠2bに対しては、同一のヒンジ22a,22b、2
3a,23bで開閉自在としたときには、開放側に微少
幅「b」だけ不足することになる。このため、関西枠寸
法の外枠2bにおける右辺枠構成板63においては、そ
の縦方向の外側縁に沿って幅「b」の突出部63aを形
成し、右辺枠構成板63を正面から見たときに段差が生
じるように形成している。これにより、関東枠寸法の前
面枠3を関西枠寸法の外枠2bに装着しても、前面枠3
と外枠2bとの開放側の端部で寸法不足が生ずることが
ない。なお、突出部63aの表面には、装飾板66が貼
付されていると共に、閉じた状態における前面枠3の表
面と装飾板66の表面とがほぼ同一平面となる高さに突
出部63aの高さが設計される。また、関東枠寸法の外
枠2aと関西枠寸法の外枠2bとは、横幅だけでなく高
さにおいても異なるが、この高さの相違については、当
接板64の高さを異ならせ(当然のことながら、左辺枠
構成板62、右辺枠構成板63の長さも相違する)、前
面枠3が装着される部分の高さは、関東枠寸法の外枠2
a及び関西枠寸法の外枠2b共に「d」となっている。
【0020】このように本実施例においては、外枠2b
の開放側の側板である右辺枠構成板63を、寸法の小さ
な外枠2aに対応して形成される前面枠3を取り付けた
ときに該前面枠3の表面と連続し且つほぼ同一平面とな
るように前方に突出する突出部63aを形成したので、
寸法の大きな外枠2bに寸法の小さな前面枠3を取り付
けても段差や隙間が生じることがない。したがって、外
枠2は、2種類となるが、前面枠3は、1種類で良いた
め、製造管理が容易となる。なお、前面枠3の表面と突
出部63aとは、ほぼ同一平面となれば良いのであっ
て、多少の凹凸があっても良い。
【0021】なお、上記した実施例においては、外枠2
を木材によって構成されたものを示したが、各枠構成板
を合成樹脂によって成型して組み付けても良いし、ある
いは矩形状の外枠を合成樹脂によって一体的に成型して
も良いし、更に合成樹脂と木材とを混在させて構成して
も良い。また、突出部63aと当接板64との表面に装
飾板66、65を貼り付けるものを示したが、塗装等の
装飾を枠構成板に直接施しても良いし、合成樹脂であれ
ば、印刷等の手段で装飾を施したものでも良い。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、外枠の開放側の側板を、寸法の
小さな外枠に対応して形成される前面枠を取り付けたと
きに該前面枠の表面と連続し且つほぼ同一平面となるよ
うに前方に突出させて形成したので、寸法の大きな外枠
に寸法の小さな前面枠を取り付けても段差や隙間が生じ
ることがなく、したがって、外枠は、2種類となるが、
前面枠は、1種類で良いため、製造管理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る弾球遊技機の正面図である。
【図2】弾球遊技機の背面図である。
【図3】枠構成板によって構成される外枠2の分解及び
組立斜視図である。
【図4】(A)が前面枠の正面図と平面図であり、
(B)が寸法の小さい関東外枠の正面図と平面図と側面
図であり、(C)が寸法の大きな関西外枠の正面図と平
面図と側面図である。
【図5】弾球遊技機の背面に設けられる機構板の景品玉
タンク部分の斜視図である。
【図6】機構板の屈曲樋及び景品玉払出装置部分の縦断
面図である。
【図7】屈曲樋と景品玉払出装置との接続部分の下から
見た断面図である。
【符号の説明】
1 弾球遊技機 2、2a、2b 外枠 3 前面枠 60 上辺枠構成板 61 下辺枠構成板 62 左辺枠構成板 63 右辺枠構成板 63a 突出部 64 当接板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状に形成された外枠と、該外枠の前
    面一側に軸支されて開閉自在に設けられる前面枠と、か
    らなる弾球遊技機において、 前記外枠の開放側の側板を前方に突出させると共に、そ
    の突出部の表面が寸法の小さな外枠に対応して形成され
    る前面枠を取り付けたときに該前面枠の表面と連続し且
    つほぼ同一平面となるようにしたことを特徴とする弾球
    遊技機。
JP31642292A 1992-10-30 1992-10-30 弾球遊技機 Pending JPH06142320A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07163738A (ja) * 1993-12-15 1995-06-27 Sanyo Bussan Kk パチンコ機
JP2009189615A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Nippon Pachinko Buhin Kk 遊技機
JP2017042669A (ja) * 2016-12-07 2017-03-02 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

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