JPH07308441A - パチンコ機の屈曲樋取付構造 - Google Patents

パチンコ機の屈曲樋取付構造

Info

Publication number
JPH07308441A
JPH07308441A JP13128094A JP13128094A JPH07308441A JP H07308441 A JPH07308441 A JP H07308441A JP 13128094 A JP13128094 A JP 13128094A JP 13128094 A JP13128094 A JP 13128094A JP H07308441 A JPH07308441 A JP H07308441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending
piece
hole
mechanism plate
trough
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13128094A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3530581B2 (ja
Inventor
Mitsuru Oyama
満 大山
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Yasushi Hayamizu
康司 速水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Adachi Light Inc filed Critical Adachi Light Inc
Priority to JP13128094A priority Critical patent/JP3530581B2/ja
Publication of JPH07308441A publication Critical patent/JPH07308441A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3530581B2 publication Critical patent/JP3530581B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ機の裏面に装着される機構板に屈曲
樋をビス止めすることなくワンタッチで取付けることが
可能なパチンコ機の屈曲樋取付構造を提供する。 【構成】 景品球タンク4,該景品球タンク4の景品球
をタンクレール5を介して景品球払出装置に導く屈曲樋
6,入賞球排出処理装置11等が組付けられる合成樹脂
製の機構板3を遊技盤の裏面に装着してなるパチンコ機
において、前記屈曲樋6に係止部を有する嵌合長孔2
2,22と側方に突出する挿入片23を設けると共に、
機構板3には位置決突起24,24と溝孔25を設け、
前記嵌合長孔22,22を位置決突起24,24に嵌合
して屈曲樋6を横方向へスライドさせることにより該位
置決突起24,24を嵌合長孔22,22の係止部26
に係止すると共に、挿入片23を溝孔25に係止して機
構板3に屈曲樋6を取付けるようにしたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機において遊
技盤の裏面の機構板に装着される屈曲樋の取付構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、周知のようにパチンコ機の遊技盤
の裏面には合成樹脂製の機構板が装着されており、該機
構板に景品球タンク,景品球払出装置,入賞球排出処理
装置等の裏機構が集約して組付けられている。ところ
で、上記景品球タンクの景品球を景品球払出装置に導く
ための屈曲樋は、従来では複数本のビスを使用して機構
板に固着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の屈曲樋の取付構
造にあっては、複数本のビスを締着しなければならず、
その取付けに手間が掛かって作業能率を著しく低下させ
ていた。
【0004】また、パチンコ機において、現状ではこの
種の屈曲樋の取付けを含む裏部品の組付けに際しては多
数のビス止め作業が行われており、製作コストを下げる
ために1本でもビス止め作業を減らすことが重要な課題
とされている。
【0005】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点にかんがみてなされたものであり、ビス止めを必要
とせず、しかもワンタッチで簡単に取付けることができ
るようなパチンコ機の屈曲樋取付構造を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパチンコ機の屈曲樋取付構造は、景品球タ
ンク,該景品球タンクの景品球をタンクレールを介して
景品球払出装置に導く屈曲樋,入賞球排出処理装置等が
組付けられる合成樹脂製の機構板を遊技盤の裏面に装着
してなるパチンコ機において、前記屈曲樋に係止部を有
する嵌合長孔と側方に突出する挿入片を設けると共に、
機構板には位置決突起と溝孔を設け、前記嵌合長孔を位
置決突起に嵌合して屈曲樋を横方向へスライドさせるこ
とにより該位置決突起を嵌合長孔の係止部に係止すると
共に、挿入片を溝孔に挿入係止して機構板に屈曲樋を取
付けるようにしたものである。
【0007】また、屈曲樋を機構板に確固と取付けるた
めに、嵌合長孔に小突片を設け、該小突片が突入する切
欠孔を位置決突起に設けたり、屈曲樋に係合孔を設け、
該係合孔に係合する係合片を機構板に設けることが効果
的である。
【0008】
【作用】屈曲樋の嵌合長孔を機構板の位置決突起に嵌合
して屈曲樋を横方向へスライドさせるだけで、屈曲樋を
機構板に対してワンタッチで簡単に、しかも確実に取付
けることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例につ
いて説明する。図1は本発明が適用されるパチンコ機の
裏面図であり、1はパチンコ機の前面枠、2は前面枠1
の裏面に着脱自在に取付けられる遊技盤、3は遊技盤2
の裏面に開閉自在に装着される合成樹脂製の機構板であ
る。
【0010】図2は機構板3の斜視図であり、該機構板
3の裏面上部には景品球タンク4が固着される。景品球
タンク4の下方には該景品球タンク4の景品球を整列し
て導き出すタンクレール5が設けられる。タンクレール
5の下流端は、球圧を弱めるための屈曲樋6を介して景
品球払出装置7に接続されている。8は景品球払出装置
7から払出された景品球を前面枠2の前面の打球供給皿
(図示せず)に導く景品球排出樋、9は球抜き樋、10
は打球供給皿の余剰景品球を下部球受皿(図示せず)に
オーバーフローさせるオーバーフロー樋である。
【0011】11は機構板3の下部に組込まれた入賞球
排出処理装置であり、ソレノイド12の作動により球切
り部材13が揺動して入賞球通路14に並ぶ入賞球を1
個ずつ入賞球排出樋15に流落させるようになつてい
る。なお、前記景品球排出樋8,球抜き樋9,オーバー
フロー樋10等は図1に示すように着脱可能な裏カバー
16によってカバーされている。
【0012】前記屈曲樋6は図2ないし図5に示すよう
に景品球が流下するほぼS字形の2列の球流路17a,
17bが区画形成されるように仕切板18の前後に合成
樹脂製の通路部材19a,19bを重合し、これを複数
の係合片20の係合により合体して一体に組立てられて
いる。また、前後の通路部材19a,19bの間には球
抜き装置21が設けられている。この球抜き装置21
は、球通路17a,17bに開設された球抜口を開閉す
る球抜き弁21aと、該球抜き弁21aを球抜口を閉じ
る位置に拘束する係合レバー21bと、回動により係合
レバー21bを介して球抜弁21aの拘束を解除し、景
品球タンク4の景品球を球抜き樋9に球抜きする操作片
21cとにより構成されている。
【0013】しかして、前記屈曲樋6を構成する前通路
部材19aに図5に示すように前側面で開口する嵌合長
孔22,22を設けると共に、側縁から外方へ突出する
挿入片23を一体に設けている。また、機構板3には図
4に示すように前記嵌合長孔22,22にそれぞれ対応
するように位置決突起24,24が一体に突設されると
共に、挿入片23が挿入係止される溝孔25が開設され
ている。
【0014】前記嵌合長孔22,22は、係止部として
の狭い間隔26で分離された2つの円形孔22a,22
bによってそれぞれ構成され、一方の円形孔22a,2
2aの前縁に位置決突起24,24の基部に形成した切
欠孔24a,24aに挿入係止する小突片27,27が
設けられている。
【0015】上記のような構成において、屈曲樋6を機
構板3に取付けるには、図6および図7鎖線のように位
置決突起24,24に嵌合長孔22,22のそれぞれ一
方の円形孔22b,22bを嵌合して該屈曲樋6を機構
板3の取付面に押し付けながら横方向へスライドさせ、
同図実線のように他方の円形孔22a,22aを位置決
突起24,24に嵌合させる。これによって、小突片2
7,27が位置決突起24,24の切欠孔24a,24
aに、挿入片23が溝孔25にそれぞれ挿入されて正し
い位置に取付けられる。この際に、嵌合長孔22,22
の狭い間隔26,26によって屈曲樋6の横方向のガタ
つきが確実に防止される。また、位置決突起24,24
と嵌合長孔22,22の嵌合によって屈曲樋6の取付位
置の精度が保たれることになる。
【0016】また、本実施例では屈曲樋6をより確実に
機構板3に固定するために、屈曲樋6の前通路部材19
aに係合孔28を開設し、機構板3には屈曲樋6の取付
位置で係合孔28に係合する係合片29と屈曲樋6の側
部に係合する位置決片30を設けている。この係合片2
9と位置決片30は先端爪部が常に機構板3の表面から
突出しており、これが屈曲樋6の押圧から開放されたと
き元の突出位置に復帰するように弾性が備えられてい
る。なお、これらの弾性は機構板3にスリット32を開
設することによって得られる。
【0017】このため、屈曲樋6の取着時において、該
屈曲樋6を係合片29および位置決片30を弾性に抗し
て押圧しながら横方向へスライドさせて該屈曲樋6を機
構板3に取付ける。この取付けと同時に係合片29の先
端爪部が係合孔28に一致して押圧されていた係合片2
9が弾発力で復帰し、その先端爪部が係合孔28に係合
する。また、位置決片30が弾発力で復帰して屈曲樋6
の側部に係合する。これによつて屈曲樋6の固定と位置
決めがより一層確実になされてガタつきや位置ズレが全
く生じないことになる。
【0018】また、本実施例では、図8に示すように屈
曲樋6を構成する後通路部材19bに該屈曲樋6を機構
板3に取付けた状態で先端が係合片29に接近して対向
する棒部材31を前後方向へ押圧自在に設けている。こ
の棒部材31は、屈曲樋6が機構板3に取付けられた状
態のとき、指で前方に押すことでこれの先端が図8鎖線
のように係合片29に当接して該係合片29を係合孔2
8から離脱させることができるもので、機構板3に取付
けた屈曲樋6を必要に応じて容易に取り外すことも可能
である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパチンコ
機の屈曲樋取付構造は、屈曲樋に設けた嵌合長孔を機構
板の位置決突起に嵌合して該屈曲樋を横方向へスライド
させるだけのワンタッチ操作で屈曲樋を機構板に簡単か
つ確実に取付けることができ、従来のように面倒なビス
止め作業を一切不要として作業性の向上並びに低コスト
化に優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるパチンコ機の裏面図であ
る。
【図2】図1のパチンコ機に装着される機構板の斜視図
である。
【図3】本発明の一実施例の屈曲樋の取付部分を示す斜
視図である。
【図4】機構板から屈曲樋を取外した状態の斜視図であ
る。
【図5】屈曲樋を裏面から見た斜視図である。
【図6】屈曲樋の取付状態を示す要部の断面図である。
【図7】屈曲樋の取付状態を示す要部の断面図である。
【図8】屈曲樋の取付状態を示す要部の断面図である。
【符号の説明】
3 機構板 4 景品球タンク 5 タンクレール 6 屈曲樋 11 入賞球排出処理装置 22,22 嵌合長孔 22a,22b 円形孔 23 挿入片 24,24 位置決突起 24a,24a 切欠孔 25 溝孔 26 狭い間隔(係止部) 27,27 小突片 28 係合孔 29 係合片 30 位置決片 31 棒部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 景品球タンク,該景品球タンクの景品球
    をタンクレールを介して景品球払出装置に導く屈曲樋,
    入賞球排出処理装置等が組付けられる合成樹脂製の機構
    板を遊技盤の裏面に装着してなるパチンコ機において、 前記屈曲樋に係止部を有する嵌合長孔と側方に突出する
    挿入片を設けると共に、機構板には位置決突起と溝孔を
    設け、前記嵌合長孔を位置決突起に嵌合して屈曲樋を横
    方向へスライドさせることにより該位置決突起を嵌合長
    孔の係止部に係止すると共に、挿入片を溝孔に挿入係止
    して機構板に屈曲樋を取付けるようにしたことを特徴と
    するパチンコ機の屈曲樋取付構造。
  2. 【請求項2】 嵌合長孔が狭い間隔で分離された2つの
    円形孔からなる請求項1記載のパチンコ機の屈曲樋取付
    構造。
  3. 【請求項3】 嵌合長孔に小突片を設け、位置決突起に
    は屈曲樋を横方向へスライドさせた状態で小突片が突入
    する切欠孔を設けてなる請求項1又は2記載のパチンコ
    機の屈曲樋取付構造。
  4. 【請求項4】 屈曲樋に係合孔を設け、機構板には屈曲
    樋を横方向へスライドさせた状態で係合孔に係合する係
    合片を設けてなる請求項1,2又は3記載のパチンコ機
    の屈曲樋取付構造。
  5. 【請求項5】 機構板に屈曲樋を横方向へスライドさせ
    た状態で該屈曲樋の側部に係合する位置決片を設けてな
    る請求項1,2,3又は4記載のパチンコ機の屈曲樋取
    付構造。
  6. 【請求項6】 屈曲樋に係合片に対向する棒部材を押圧
    自在に設けてなる請求項3記載のパチンコ機の屈曲樋取
    付構造。
JP13128094A 1994-05-19 1994-05-19 パチンコ機の屈曲樋取付構造 Expired - Fee Related JP3530581B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13128094A JP3530581B2 (ja) 1994-05-19 1994-05-19 パチンコ機の屈曲樋取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13128094A JP3530581B2 (ja) 1994-05-19 1994-05-19 パチンコ機の屈曲樋取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07308441A true JPH07308441A (ja) 1995-11-28
JP3530581B2 JP3530581B2 (ja) 2004-05-24

Family

ID=15054257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13128094A Expired - Fee Related JP3530581B2 (ja) 1994-05-19 1994-05-19 パチンコ機の屈曲樋取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3530581B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006247286A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Matsushita Electric Works Ltd 球切り装置
JP2018143813A (ja) * 2018-06-27 2018-09-20 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006247286A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Matsushita Electric Works Ltd 球切り装置
JP2018143813A (ja) * 2018-06-27 2018-09-20 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3530581B2 (ja) 2004-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11221321A (ja) パチンコ遊技機
JP2002028329A (ja) パチンコ遊技機
JP3530581B2 (ja) パチンコ機の屈曲樋取付構造
JP3893333B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2001161914A (ja) パチンコ遊技機
JP2001017701A (ja) パチンコ遊技機
JP4132535B2 (ja) パチンコ遊技機
JP4242577B2 (ja) パチンコ球払出装置の取付構造
JP3547476B2 (ja) パチンコ機におけるタンクレールの取付構造
JP3944325B2 (ja) パチンコ遊技機におけるパチンコ球払出装置の取付構造
JP4516671B2 (ja) パチンコ遊技機
JPH10314402A (ja) パチンコ遊技機における景品球通路の球止め構造
JP2001170266A (ja) パチンコ遊技機
JP4491250B2 (ja) 遊技機
JP5574129B2 (ja) 遊技機
JP3118686U (ja) 遊技機
JP2000288203A (ja) パチンコ遊技機
JP3403675B2 (ja) パチンコ機の裏機構
JP4329140B2 (ja) パチンコ遊技機における誘導通路の球止め構造
JPH06182043A (ja) 弾球遊技機の機構板
JPH0623115A (ja) パチンコ機の機構板
JP3569308B2 (ja) パチンコ機におけるタンクレールの取付構造
JP3001715B2 (ja) パチンコ機の機構板
JP2001300083A (ja) 弾球遊技機
JP2002058838A (ja) パチンコ遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20040217

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040301

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees