JPH0623115A - パチンコ機の機構板 - Google Patents

パチンコ機の機構板

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Publication number
JPH0623115A
JPH0623115A JP20313692A JP20313692A JPH0623115A JP H0623115 A JPH0623115 A JP H0623115A JP 20313692 A JP20313692 A JP 20313692A JP 20313692 A JP20313692 A JP 20313692A JP H0623115 A JPH0623115 A JP H0623115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mechanism plate
lever
game board
base portion
pedestal part
Prior art date
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Pending
Application number
JP20313692A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Wakichi Yamaoka
和吉 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Adachi Light Inc filed Critical Adachi Light Inc
Priority to JP20313692A priority Critical patent/JPH0623115A/ja
Publication of JPH0623115A publication Critical patent/JPH0623115A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊技盤固定用の締付具の取付作業を簡略化す
る。 【構成】 遊技盤12の裏面に回動自在に装着され、そ
の裏面に各種の裏部品が装着され、周縁部には複数個所
に遊技盤固定用の締付具2が装着され、かつ合成樹脂か
らなるパチンコ機の機構板1において、前記締付具2
は、両側に支持壁31,31を有する基台部3と、該基
台部3の両支持壁31,31間に回動自在に支持され、
その回動により固定具14を引寄せて締付力を生じさせ
るレバー4とを備え、前記締付具2の基台部3を機構板
1と一体に形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊技盤の裏面に回動自
在に装着されるパチンコ機の機構板に関し、特に該機構
板に配設される遊技盤固定用の締付具の取付作業を簡略
化すると共に、経済性を高めるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の機構板に配設される
遊技盤固定用の締付具は、例えば図9に示すように断面
コ字形の基台部100にレバー101を回動自在に軸支
し、その基台部100の先端部分にねじ挿通孔102を
設けると共に、後端部分に突出片103を設け、一方、
機構板104には基台部100を嵌合する取付凹部10
5を設けてその取付凹部105に中心にねじ孔106を
有する突起107と差込溝108とを設け、基台部10
0の突出片103を差込溝108に差し込んで係止する
と共に、ねじ挿通孔102から突起107のねじ孔10
6にねじ109を螺合して締着することにより機構板1
04に取付けるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のパチンコ機の機
構板にあっては、遊技盤固定用の締付具を機構板にねじ
止めしていたため、その作業が面倒であり、しかも締付
具は複数個(少なくとも4個)必要とされることから多
くの時間と手間を要していた。
【0004】また機構板と締付具とを別々に製作してい
るため、経済性の面で効率が悪くコスト高となるという
問題点があった。本発明は、従来技術の有するこのよう
な問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、機構板への締付具の取付けを容易にすると共
に、製作コストを安くすることができるようなパチンコ
機の機構板を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、遊技盤の裏面に回動自在に装着され、そ
の裏面に各種の裏部品が装着され、周縁部には複数個所
に遊技盤固定用の締付具が装着され、かつ合成樹脂から
なるパチンコ機の機構板において、前記締付具は、両側
に支持壁を有する基台部と、該基台部の両支持壁間に回
動自在に支持され、その回動により固定具を引寄せて締
付力を生じさせるレバーとを備え、前記締付具の基台部
を機構板と一体に形成するようにしたものである。
【0006】
【作用】機構板への締付具の取付けは、機構板と一体に
形成した基台部にレバーを軸支させるだけの簡単な作業
で達成される。そして、締付具はレバーだけを用意すれ
ば足りるため、製作コストが著しく低くなり高い経済性
を得ることができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1に示された本発明の機構板1は、一体
成形された合成樹脂部材であり、その裏面の左側位置と
上部位置に後述する遊技盤固定用の締付具2を構成する
基台部3を一体に設けている。
【0008】基台部3は、図2に示すように機構板1と
一体に左右一対の支持壁31,31を対設し、その両支
持壁31,31のほぼ中央位置に直角状の屈曲部32,
32を設けて両支持壁31,31間に広巾間隔部33a
と狭巾間隔部33bとを備えさせている。そして、広巾
間隔部33aに位置する両支持壁31,31の長手方向
にガイド用の長溝34,34が設けられており、狭巾間
隔部33bに位置する両支持壁31,31の長手方向に
はガイド長孔35,35が設けられている。このガイド
長孔35,35は、前部部分に軸受となる鉤状部36,
36を有しており、後部部分は両支持壁31,31に形
成した上面開口の縦溝37,37と連通されている。ま
た、両支持壁31,31の間に位置する機構板1部分に
は開孔38が設けられる。
【0009】前記機構板1の基台部3には、締付具2を
構成するレバー4が回動自在に支持される。このレバー
4は、図3および図4に示すように横巾が前記基台部3
の狭巾間隔部33bとほぼ等しく形成されており、その
先端部両側に短軸41,41が突設されている。この短
軸41,41は、両支持壁31,31の縦溝37,37
からガイド長孔35,35に挿入可能なようにその突出
長さが選ばれる。また、レバー4の下面にはリブ壁42
が設けられており、該リブ壁42の両側にピン43,4
3が突設されている。
【0010】また、前記レバー4は、係合部材5を備え
ている。係合部材5は、断面円柱状の係合部51を有
し、その係合部51の両側にガイドピン52,52と上
方に立上がる腕片53,53とが一体に設けられてい
る。そして、腕片53,53の上端の軸孔54,54を
前記リブ壁42のピン43,43に嵌合することによっ
て図3に示すように該レバー4に枢支連結されている。
【0011】図5にはレバー4を機構板1の基台部3に
取付けた状態が示される。その取付けは、先ずレバー4
の係合部材5を横にしながら両支持壁31,31の広巾
間隔部33aに臨ませると共に、ガイドピン52,52
を長溝34,34に挿入し、しかる後にレバー4の短軸
41,41を両支持壁31,31の縦溝37,37から
狭巾間隔部33bに位置するガイド長孔35,35に挿
入して該レバー4の後端を押し下げると共に、該短軸4
1,41をガイド長孔35,35内を移動させて鉤状部
36,36に嵌合することによって達せられる。これに
よって、レバー4が機構板1の基台部3に回動自在に軸
支されることになる。
【0012】なお、周知のように機構板1には図6に示
すように球タンク6、該球タンク6内のパチンコ球を整
列して流下させる誘導樋7、入賞球に対して所定数のパ
チンコ球を景品球として払出す払出装置8、景品球を機
前の球受皿に導く景品球排出樋9等の裏部品が集約して
組付けられる。一方、パチンコ機の前面枠10の裏面に
は取付枠11を介して遊技盤12が着脱自在に装着さ
れ、その遊技盤12の裏面に前記機構板1が回動自在に
装着される。
【0013】前記遊技盤12の取付枠11には、図7に
示すように固定具14が設けられている。この固定具1
4の先端には、基台部3の開孔38に一致して両支持壁
31,31間に臨む係合溝15が形成されており、該係
合溝15は機構板1を遊技盤12の裏面に密着させた状
態で係合部材5の係合部51と対応するように位置決め
されている。
【0014】図8には締付具2によって遊技盤12を固
定した状態が示される。その遊技盤12の固定は、締付
具2のレバー4を図8鎖線位置から同図実線位置に回動
させることによって、係合部材5の係合部51が基台部
3の長溝34,34に沿って移動し、固定具14の係合
溝15に係合する。これによって、固定具14が引寄せ
られると同時に、その反作用によって機構板1が遊技盤
12の裏面に強く圧接して該遊技盤12を強固に固定す
ることができる。
【0015】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機の機構板は、遊技盤固定用
の締付具を構成する基台部とレバーのうち基台部を機構
板と一体に形成したものであるから、基台部を機構板に
ビス止めする作業が不要となると共に、基台部にレバー
を軸支させるだけの簡単な作業で締付具を機構板に取付
けることができる。したがって、機構板への締付具の取
付作業を著しく簡略化させることができると共に、従来
のように締付具を構成する基台部とレバーの両方を製造
する必要がなくなるため、金型費の節約等コストが安く
なり高い経済的効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る機構板の斜視図である。
【図2】本発明の要部の斜視図である。
【図3】締付具のレバーの斜視図である。
【図4】図3の分解斜視図である。
【図5】基台部にレバーを取付けた状態の斜視図であ
る。
【図6】本実施例の機構板を取付けたパチンコ機の裏面
図である。
【図7】固定具と締付具の関連構成を示す斜視図であ
る。
【図8】遊技盤の固定状態を示す断面図である。
【図9】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 機構板 2 締付具 3 基台部 4 レバー 12 遊技盤 14 固定具 31,31 支持壁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の裏面に回動自在に装着され、そ
    の裏面に各種の裏部品が装着され、周縁部には複数個所
    に遊技盤固定用の締付具が装着され、かつ合成樹脂から
    なるパチンコ機の機構板において、 前記締付具は、両側に支持壁を有する基台部と、該基台
    部の両支持壁間に回動自在に支持され、その回動により
    固定具を引寄せて締付力を生じさせるレバーとを備え、 前記締付具の基台部を機構板と一体に形成したことを特
    徴とするパチンコ機の機構板。
JP20313692A 1992-07-06 1992-07-06 パチンコ機の機構板 Pending JPH0623115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20313692A JPH0623115A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 パチンコ機の機構板

Applications Claiming Priority (1)

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JP20313692A JPH0623115A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 パチンコ機の機構板

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JP2000324603A Division JP2001112998A (ja) 1992-07-06 2000-10-24 パチンコ機の機構板

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JPH0623115A true JPH0623115A (ja) 1994-02-01

Family

ID=16469013

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001058063A (ja) * 1999-06-17 2001-03-06 Adachi Light Co Ltd パチンコ遊技機
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KR100523464B1 (ko) * 1998-06-15 2006-05-25 가부시키가이샤 산요붓산 기구판의 로크 구조

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