JP2001112998A - パチンコ機の機構板 - Google Patents
パチンコ機の機構板Info
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- JP2001112998A JP2001112998A JP2000324603A JP2000324603A JP2001112998A JP 2001112998 A JP2001112998 A JP 2001112998A JP 2000324603 A JP2000324603 A JP 2000324603A JP 2000324603 A JP2000324603 A JP 2000324603A JP 2001112998 A JP2001112998 A JP 2001112998A
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- pachinko machine
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機構板への締付具の取付けを容易にすると共
に、製作コストを安くすることができるようなパチンコ
機の機構板を提供する。 【解決手段】 パチンコ機の機構板1に装着される遊技
盤固定用の締付具2は、機構板1と一体形成される基台
部3と該基台部3に回動自在に支持され、その回動によ
り固定具27を引寄せて締付力を生じさせるレバー11
とからなり、前記基台部3は、左右一対の支持壁4,4
を有し、その左右一対の支持壁4,4は高さ方向におい
て下側に位置する下部支持壁4a,4aと上側に位置す
る上部支持壁4b,4bとを一方向に型抜きできるよう
に段状に形成し、前記型抜き時において下部支持壁4
a,4aと上部支持壁4b,4bとの間にレバー11を
支持するための溝部6,6および7,7が形成されるよ
うに構成して成ることを特徴とする。
に、製作コストを安くすることができるようなパチンコ
機の機構板を提供する。 【解決手段】 パチンコ機の機構板1に装着される遊技
盤固定用の締付具2は、機構板1と一体形成される基台
部3と該基台部3に回動自在に支持され、その回動によ
り固定具27を引寄せて締付力を生じさせるレバー11
とからなり、前記基台部3は、左右一対の支持壁4,4
を有し、その左右一対の支持壁4,4は高さ方向におい
て下側に位置する下部支持壁4a,4aと上側に位置す
る上部支持壁4b,4bとを一方向に型抜きできるよう
に段状に形成し、前記型抜き時において下部支持壁4
a,4aと上部支持壁4b,4bとの間にレバー11を
支持するための溝部6,6および7,7が形成されるよ
うに構成して成ることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤の裏面に回
動自在に装着されるパチンコ機の機構板に関し、特に該
機構板に配設される遊技盤固定用の締付具の取付け作業
を簡略化すると共に、経済性を高めるようにしたもので
ある。
動自在に装着されるパチンコ機の機構板に関し、特に該
機構板に配設される遊技盤固定用の締付具の取付け作業
を簡略化すると共に、経済性を高めるようにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の機構板に配設される
遊技盤固定用の締付具は、例えば図9に示すように断面
コ字形の基台部100にレバー101を回動自在に軸支
し、その基台部100の先端部分にねじ挿通孔102を
設けると共に、後端部分に突出片103を設け、一方、
機構板104には基台部100を嵌合する取付凹部10
5を設けてその取付凹部105に中心にねじ孔106を
有する突起107と差込溝108とを設け、基台部10
0の突出片103を差込溝108に差し込んで係止する
と共に、ねじ挿通孔102から突起107のねじ孔10
6にねじ109を螺合して締着することにより機構板1
04に取付けるようにしていた(例えば本出願人による
実開平1―135982号公報参照)。
遊技盤固定用の締付具は、例えば図9に示すように断面
コ字形の基台部100にレバー101を回動自在に軸支
し、その基台部100の先端部分にねじ挿通孔102を
設けると共に、後端部分に突出片103を設け、一方、
機構板104には基台部100を嵌合する取付凹部10
5を設けてその取付凹部105に中心にねじ孔106を
有する突起107と差込溝108とを設け、基台部10
0の突出片103を差込溝108に差し込んで係止する
と共に、ねじ挿通孔102から突起107のねじ孔10
6にねじ109を螺合して締着することにより機構板1
04に取付けるようにしていた(例えば本出願人による
実開平1―135982号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のパチンコ機の機
構板にあっては、遊技盤固定用の締付具を機構板にねじ
止めしていたため、その作業が面倒であり、しかも締付
具は複数個(少なくとも4個)必要とされることから多
くの時間と手間を要していた。また、機構板と締付具と
を別々に製作しているため、経済性の面で効率が悪くコ
スト高となるという問題点があった。
構板にあっては、遊技盤固定用の締付具を機構板にねじ
止めしていたため、その作業が面倒であり、しかも締付
具は複数個(少なくとも4個)必要とされることから多
くの時間と手間を要していた。また、機構板と締付具と
を別々に製作しているため、経済性の面で効率が悪くコ
スト高となるという問題点があった。
【0004】本発明は、従来技術の有するこのような問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、機構板への締付具の取付けを容易にすると共に、
製作コストを安くすることができるようなパチンコ機の
機構板を提供しようとするものである。
題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、機構板への締付具の取付けを容易にすると共に、
製作コストを安くすることができるようなパチンコ機の
機構板を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、遊技盤固定用の締付具が装着される合成
樹脂製のパチンコ機の機構板であって、前記締付具は、
機構板と一体形成される基台部と該基台部に回動自在に
支持され、その回動により固定具を引寄せて締付力を生
じさせるレバーとからなり、前記基台部は、左右一対の
支持壁を有し、その左右一対の支持壁は高さ方向におい
て下側に位置する下部支持壁と上側に位置する上部支持
壁とを一方向に型抜きできるように段状に形成し、前記
型抜き時において下部支持壁と上部支持壁との間にレバ
ーを支持するための溝部が形成されるように構成して成
ることをとしている。
に、本発明は、遊技盤固定用の締付具が装着される合成
樹脂製のパチンコ機の機構板であって、前記締付具は、
機構板と一体形成される基台部と該基台部に回動自在に
支持され、その回動により固定具を引寄せて締付力を生
じさせるレバーとからなり、前記基台部は、左右一対の
支持壁を有し、その左右一対の支持壁は高さ方向におい
て下側に位置する下部支持壁と上側に位置する上部支持
壁とを一方向に型抜きできるように段状に形成し、前記
型抜き時において下部支持壁と上部支持壁との間にレバ
ーを支持するための溝部が形成されるように構成して成
ることをとしている。
【0006】このように、機構板と一体に締付具の基台
部を構成することにより、基台部にレバーを軸支させる
だけの簡単な作業で締付具を機構板に取付けることが可
能となると共に、締付具の構成部品としてレバーだけを
製造すればよく、製品コストが著しく低くなり高い経済
性を得ることができる。
部を構成することにより、基台部にレバーを軸支させる
だけの簡単な作業で締付具を機構板に取付けることが可
能となると共に、締付具の構成部品としてレバーだけを
製造すればよく、製品コストが著しく低くなり高い経済
性を得ることができる。
【0007】また、基台部、特にアンダカットとなるレ
バーを支持するための溝部を雌型と雄型とから成る簡単
な成形金型により形成することができ、金型費および金
型保守費等が低コストで済むと共に、成形時の不良率を
低くすることが可能となる。
バーを支持するための溝部を雌型と雄型とから成る簡単
な成形金型により形成することができ、金型費および金
型保守費等が低コストで済むと共に、成形時の不良率を
低くすることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1に示された本発明の機
構板1は、一体成形された合成樹脂部材であり、その裏
面の左側位置と上部位置に後述する遊技盤固定用の締付
具2を構成する基台部3を設けている。
施の形態について説明する。図1に示された本発明の機
構板1は、一体成形された合成樹脂部材であり、その裏
面の左側位置と上部位置に後述する遊技盤固定用の締付
具2を構成する基台部3を設けている。
【0009】前記基台部3は、図2に示すように機構板
1と一体成形される左右一対の支持壁4,4を対向状に
有し、その両支持壁4,4の長さ方向のほぼ中央位置に
直角状の屈曲部5,5を設けて両支持壁4,4間に広巾
間隔部3aと狭巾間隔部3bとを備えさせている。ま
た、前記左右一対の支持壁4,4は、高さ方向において
その略中間より下側に位置する下部支持壁4a,4aと
該下部支持壁4a,4aから段状に外側に張り出す上部
支持壁4b,4bとにより構成されている。そして、そ
の広巾間隔部3aに位置する上部支持壁4b,4bの長
手方向に後述するレバー11を支持する溝部としてのガ
イド用の長溝6,6が設けられており、狭巾間隔部3b
に位置する上部支持壁4b,4bの長手方向には同じよ
うにレバー11を支持する溝部としてのガイド長孔7,
7が設けられている。
1と一体成形される左右一対の支持壁4,4を対向状に
有し、その両支持壁4,4の長さ方向のほぼ中央位置に
直角状の屈曲部5,5を設けて両支持壁4,4間に広巾
間隔部3aと狭巾間隔部3bとを備えさせている。ま
た、前記左右一対の支持壁4,4は、高さ方向において
その略中間より下側に位置する下部支持壁4a,4aと
該下部支持壁4a,4aから段状に外側に張り出す上部
支持壁4b,4bとにより構成されている。そして、そ
の広巾間隔部3aに位置する上部支持壁4b,4bの長
手方向に後述するレバー11を支持する溝部としてのガ
イド用の長溝6,6が設けられており、狭巾間隔部3b
に位置する上部支持壁4b,4bの長手方向には同じよ
うにレバー11を支持する溝部としてのガイド長孔7,
7が設けられている。
【0010】しかして、前記長溝6,6およびガイド長
孔7,7は、下部支持壁4a,4aと上部支持壁4b,
4bとを段状に形成することにより雌型と雄型とから成
る簡単な成形金型による一方向の型抜きによって容易に
一体成形できるもので、ガイド長孔7,7には、その前
部部分に軸受となる鉤状部8,8が形成されており、後
部部分は上部支持壁4b,4bに形成した上面開口の縦
溝9,9と連通されるようになっている。なお、両支持
壁4,4の間に位置する機構板1部分には開孔10が設
けられている。
孔7,7は、下部支持壁4a,4aと上部支持壁4b,
4bとを段状に形成することにより雌型と雄型とから成
る簡単な成形金型による一方向の型抜きによって容易に
一体成形できるもので、ガイド長孔7,7には、その前
部部分に軸受となる鉤状部8,8が形成されており、後
部部分は上部支持壁4b,4bに形成した上面開口の縦
溝9,9と連通されるようになっている。なお、両支持
壁4,4の間に位置する機構板1部分には開孔10が設
けられている。
【0011】一方、前記基台部3には、締付具2を構成
するレバー11が回動自在に支持される。このレバー1
1は、図3および図4に示すように横巾が前記基台部3
の狭巾間隔部3bとほぼ等しく形成されており、その先
端部両側に短軸12,12が突設されている。この短軸
12,12は、上部支持壁4b,4bの縦溝9,9から
ガイド長孔7,7に挿入可能なようにその突出長さが選
ばれる。また、レバー11の下面にはリブ壁13が設け
られており、該リブ壁13の両側にピン14,14が突
設されている。
するレバー11が回動自在に支持される。このレバー1
1は、図3および図4に示すように横巾が前記基台部3
の狭巾間隔部3bとほぼ等しく形成されており、その先
端部両側に短軸12,12が突設されている。この短軸
12,12は、上部支持壁4b,4bの縦溝9,9から
ガイド長孔7,7に挿入可能なようにその突出長さが選
ばれる。また、レバー11の下面にはリブ壁13が設け
られており、該リブ壁13の両側にピン14,14が突
設されている。
【0012】また、前記レバー11は、係合部材15を
備えている。係合部材15は、断面円柱状の係合部16
を有し、その係合部16の両側にガイドピン17,17
と上方に延出する腕片18,18とが一体に設けられて
いる。そして、腕片18,18の上端の軸孔19,19
を前記リブ壁13のピン14,14に嵌合することによ
って図3に示すように該レバー11に枢支連結されるよ
うになっている。
備えている。係合部材15は、断面円柱状の係合部16
を有し、その係合部16の両側にガイドピン17,17
と上方に延出する腕片18,18とが一体に設けられて
いる。そして、腕片18,18の上端の軸孔19,19
を前記リブ壁13のピン14,14に嵌合することによ
って図3に示すように該レバー11に枢支連結されるよ
うになっている。
【0013】図5にはレバー11を機構板1の基台部3
に取付けた状態が示される。その取付けは、先ずレバー
11の係合部材15を横にしながら上部支持壁4b,4
bの広巾間隔部3aに臨ませると共に、ガイドピン1
7,17を長溝6,6に挿入し、しかる後にレバー11
の短軸12,12を上部支持壁4b,4bの縦溝9,9
から狭巾間隔部3bに位置するガイド長孔7,7に挿入
して該レバー11の後端を押し下げると共に、該短軸1
2,12をガイド長孔7,7内を移動させて鉤状部8,
8に嵌合することによって達せられる。これによって、
レバー11が機構板1の基台部3に回動自在に軸支され
ることになる。
に取付けた状態が示される。その取付けは、先ずレバー
11の係合部材15を横にしながら上部支持壁4b,4
bの広巾間隔部3aに臨ませると共に、ガイドピン1
7,17を長溝6,6に挿入し、しかる後にレバー11
の短軸12,12を上部支持壁4b,4bの縦溝9,9
から狭巾間隔部3bに位置するガイド長孔7,7に挿入
して該レバー11の後端を押し下げると共に、該短軸1
2,12をガイド長孔7,7内を移動させて鉤状部8,
8に嵌合することによって達せられる。これによって、
レバー11が機構板1の基台部3に回動自在に軸支され
ることになる。
【0014】なお、周知のように機構板1には図6に示
すように球タンク20、該球タンク20内のパチンコ球
を整列して流下させる誘導樋21、入賞球に対して所定
数のパチンコ球を景品球として払出す払出装置22、景
品球を機前の球受皿に導く景品球排出樋23等の裏部品
が集約して組付けられる。また、パチンコ機の前面枠2
4の裏面には取付枠25を介して遊技盤26が着脱自在
に装着され、その遊技盤26の裏面に前記機構板1が回
動自在に装着されるようになっている。
すように球タンク20、該球タンク20内のパチンコ球
を整列して流下させる誘導樋21、入賞球に対して所定
数のパチンコ球を景品球として払出す払出装置22、景
品球を機前の球受皿に導く景品球排出樋23等の裏部品
が集約して組付けられる。また、パチンコ機の前面枠2
4の裏面には取付枠25を介して遊技盤26が着脱自在
に装着され、その遊技盤26の裏面に前記機構板1が回
動自在に装着されるようになっている。
【0015】一方、前記遊技盤26の取付枠25には、
図7に示すように固定具27が設けられている。この固
定具27の先端には、基台部3の開孔10に一致して両
支持壁4,4間に臨む係合溝28が形成されており、該
係合溝28は機構板1を遊技盤26の裏面に密着させた
状態で係合部材15の係合部16と対応するように位置
決めされている。
図7に示すように固定具27が設けられている。この固
定具27の先端には、基台部3の開孔10に一致して両
支持壁4,4間に臨む係合溝28が形成されており、該
係合溝28は機構板1を遊技盤26の裏面に密着させた
状態で係合部材15の係合部16と対応するように位置
決めされている。
【0016】図8には締付具2によって遊技盤26を固
定した状態が示される。その遊技盤26の固定は、締付
具2のレバー11を図8鎖線位置から同図実線位置に回
動させることによって、係合部材15の係合部16が基
台部3の長溝6,6に沿って移動し、固定具27の係合
溝28に係合する。これによって、固定具27が引寄せ
られると同時に、その反作用によって機構板1が遊技盤
26の裏面に強く圧接して該遊技盤26を強固に固定す
ることができる。
定した状態が示される。その遊技盤26の固定は、締付
具2のレバー11を図8鎖線位置から同図実線位置に回
動させることによって、係合部材15の係合部16が基
台部3の長溝6,6に沿って移動し、固定具27の係合
溝28に係合する。これによって、固定具27が引寄せ
られると同時に、その反作用によって機構板1が遊技盤
26の裏面に強く圧接して該遊技盤26を強固に固定す
ることができる。
【0017】なお、上記した実施の形態においては、基
台部3の両支持壁4,4間を屈曲部5,5により広巾間
隔部3aと狭巾間隔部3bとを備えさせたものとして説
明したが、同じ間隔幅に形成したものであってもよい。
また、レバー11を支持する溝部として長溝6,6とガ
イド長孔7,7を形成したものを示したが、係合部材1
5のガイドピン17,17を移動させるための長溝6,
6だけであってもよい。さらに、前記レバー11の係合
部材15を別体に形成したものとしてとして示したが、
これらを一体に形成したものでもよい。
台部3の両支持壁4,4間を屈曲部5,5により広巾間
隔部3aと狭巾間隔部3bとを備えさせたものとして説
明したが、同じ間隔幅に形成したものであってもよい。
また、レバー11を支持する溝部として長溝6,6とガ
イド長孔7,7を形成したものを示したが、係合部材1
5のガイドピン17,17を移動させるための長溝6,
6だけであってもよい。さらに、前記レバー11の係合
部材15を別体に形成したものとしてとして示したが、
これらを一体に形成したものでもよい。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機の機構板は、遊技盤固定用
の締付具を構成する基台部とレバーのうち基台部を機構
板と一体に形成したものであるから、基台部を機構板に
ビス止めする作業が不要となると共に、基台部にレバー
を軸支させるだけの簡単な作業で締付具を機構板に取付
けることができる。したがって、機構板への締付具の取
付け作業を著しく簡略化させることができると共に、従
来のように締付具を構成する基台部とレバーの両方を製
造する必要がなくなるため、金型費の節約等コストが安
くなり高い経済的効果を得ることができる。
に、本発明に係るパチンコ機の機構板は、遊技盤固定用
の締付具を構成する基台部とレバーのうち基台部を機構
板と一体に形成したものであるから、基台部を機構板に
ビス止めする作業が不要となると共に、基台部にレバー
を軸支させるだけの簡単な作業で締付具を機構板に取付
けることができる。したがって、機構板への締付具の取
付け作業を著しく簡略化させることができると共に、従
来のように締付具を構成する基台部とレバーの両方を製
造する必要がなくなるため、金型費の節約等コストが安
くなり高い経済的効果を得ることができる。
【0019】また、基台部の左右一対の支持壁を一方向
に型抜きできるように段状に形成し、前記型抜き時にお
いて下部支持壁と上部支持壁との間にレバーを支持する
ための溝部を形成するように構成したものであるから、
基台部、特にアンダカットとなるレバーを支持するため
の溝部を雌型と雄型とから成る簡単な成形金型により形
成することができ、金型費および金型保守費等が低コス
トで済むと共に、成形中の故障や成形時の不良率を低く
することができる。
に型抜きできるように段状に形成し、前記型抜き時にお
いて下部支持壁と上部支持壁との間にレバーを支持する
ための溝部を形成するように構成したものであるから、
基台部、特にアンダカットとなるレバーを支持するため
の溝部を雌型と雄型とから成る簡単な成形金型により形
成することができ、金型費および金型保守費等が低コス
トで済むと共に、成形中の故障や成形時の不良率を低く
することができる。
【図1】本発明に係る機構板の斜視図である。
【図2】本発明の要部の斜視図である。
【図3】締付具のレバーの斜視図である。
【図4】図3の分解斜視図である。
【図5】基台部にレバーを取付けた状態の斜視図であ
る。
る。
【図6】本実施例の機構板を取付けたパチンコ機の裏面
図である。
図である。
【図7】固定具と締付具の関連構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】遊技盤の固定状態を示す断面図である。
【図9】従来技術の説明図である。
1 機構板 2 締付具 3 基台部 4,4 支持壁 4a,4a 下部支持壁 4b,4b 上部支持壁 6,6 長溝(溝部) 7,7 ガイド長孔(溝部) 11 レバー 27 固定具
Claims (1)
- 【請求項1】 遊技盤固定用の締付具が装着される合成
樹脂製のパチンコ機の機構板であって、 前記締付具は、機構板と一体形成される基台部と該基台
部に回動自在に支持され、その回動により固定具を引寄
せて締付力を生じさせるレバーとからなり、 前記基台部は、左右一対の支持壁を有し、その左右一対
の支持壁は高さ方向において下側に位置する下部支持壁
と上側に位置する上部支持壁とを一方向に型抜きできる
ように段状に形成し、前記型抜き時において下部支持壁
と上部支持壁との間にレバーを支持するための溝部が形
成されるように構成して成ることを特徴とするパチンコ
機の機構板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000324603A JP2001112998A (ja) | 1992-07-06 | 2000-10-24 | パチンコ機の機構板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000324603A JP2001112998A (ja) | 1992-07-06 | 2000-10-24 | パチンコ機の機構板 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20313692A Division JPH0623115A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | パチンコ機の機構板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001112998A true JP2001112998A (ja) | 2001-04-24 |
Family
ID=18802112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000324603A Pending JP2001112998A (ja) | 1992-07-06 | 2000-10-24 | パチンコ機の機構板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001112998A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015100465A (ja) * | 2013-11-22 | 2015-06-04 | 有限会社愛和ライト | 弾球遊技機用の収容ケース、弾球遊技機 |
-
2000
- 2000-10-24 JP JP2000324603A patent/JP2001112998A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015100465A (ja) * | 2013-11-22 | 2015-06-04 | 有限会社愛和ライト | 弾球遊技機用の収容ケース、弾球遊技機 |
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Legal Events
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Effective date: 20040227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A02 | Decision of refusal |
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