JP2905479B1 - 送風機取付構造 - Google Patents

送風機取付構造

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JP2905479B1 JP18061098A JP18061098A JP2905479B1 JP 2905479 B1 JP2905479 B1 JP 2905479B1 JP 18061098 A JP18061098 A JP 18061098A JP 18061098 A JP18061098 A JP 18061098A JP 2905479 B1 JP2905479 B1 JP 2905479B1
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Abstract

【要約】 【課題】 簡単かつ安価な構成で送風機を取り付ける。 【解決手段】 矩形枠体9によって形成される送風機8
の片側に位置して当該矩形枠体9をガイドする支持プレ
ートに、第一ガイド部16、第二ガイド部17及び弾性
ガイド部18を設ける。第一ガイド部16は、矩形枠体
9の三側面をガイドする。第二ガイド部17は、矩形枠
体9の支持プレートとは反対側の縁部をガイドする。弾
性ガイド部18は、送風機8を残る一側面側から取り付
ける際、弾性変形し、前記第一ガイド部16でガイドし
た状態で、矩形枠体9の残る一側面への移動を阻止する
ように矩形枠体9に係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、矩形枠体内にファ
ンを有する送風機の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、矩形枠体内のファンを有するタイ
プの送風機の取付けは、矩形枠体の四隅に穿設されたネ
ジ孔を利用して行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記タ
イプの送風機では、ネジ孔が矩形枠体の厚さ方向に形成
されているため、高価な長寸のネジが必要である。ま
た、4箇所全てをネジ止めする作業は面倒であり、作業
性が悪い。
【0004】そこで、本発明は、安価な構成で、簡単に
送風機を取り付けることのできる送風機取付構造を提供
することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するための手段として、矩形枠体内にファンを回転自
在に設けてなる送風機を取り付けるために、前記矩形枠
体によって形成される送風路の片側に位置して当該矩形
枠体をガイドし、前記ファンによる送風を可能とする開
口部を備えた支持プレートに、矩形枠体の三面をガイド
する第一ガイド部と、矩形枠体の支持プレートとは反対
側の縁部をガイドする第二ガイド部と、送風機を残る一
面側から取り付ける際、弾性変形し、前記第一ガイド部
でガイドした状態で、矩形枠体の残る一面側への移動を
阻止するように矩形枠体に係合する弾性ガイド部とを設
けたものである。
【0006】前記第二ガイド部を第一ガイド部の一部で
兼用すればよい。
【0007】前記弾性ガイド部を、矩形枠体の四隅に形
成したネジ孔の少なくともいずれか1つと係合する突起
を備えた弾性片で構成してもよい。
【0008】前記弾性片を、送風機の取付方向奥側の第
一ガイド部の近傍に設けると共に、前記支持プレート
に、送風機の取付方向手前側に、前記矩形枠体の残るネ
ジ孔に係合する係合突起を形成すると、送風機の取付け
がより一層スムーズに行える点で好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に従って説明する。
【0010】図1は、本実施形態に係る送風機取付構造
を採用した炊飯器の部分断面図である。この炊飯器は、
容器本体1及び蓋体2からなり、容器本体1内には内鍋
3を収容するための保護枠4が配設されている。容器本
体1は、胴部5と底部6とからなり、その前方空間に
は、支持プレート7が配設され、この支持プレート7に
より送風機8及び各種電子部品が支持されている。送風
機8は、図2に示すように、矩形枠体9の内側にファン
10を回転自在に設けたもので、矩形枠体9の四隅には
ネジ孔11がそれぞれ穿設されている。なお、図1にお
いて底部6に設けた凹溝5aには空気吸引口5bが穿設
されている。
【0011】前記支持プレート7は、垂直壁部12と傾
斜壁部13とで構成されている。
【0012】垂直壁部12の前面には、図2に示すよう
に、下方を除いて略コ字形にガイド壁14が形成されて
いる。垂直壁部12には、ガイド壁14の内側に開口部
15、第一ガイド部16、第二ガイド部17、弾性ガイ
ド部18及び係合突起19がそれぞれ形成されている。
【0013】第一ガイド部16は、当接部20と案内部
21とからなる。
【0014】当接部20は、ガイド壁14の上面部下面
に所定間隔で突設される突条であり、前記矩形枠体9の
上面をガイドする。
【0015】案内部21は、垂直壁部12の開口部15
の両側に、下方に向かって徐々に広がるように形成され
ている。したがって、送風機8の取付けを容易にしつ
つ、矩形枠体9の両側面をガイドする。
【0016】第二ガイド部17は、図4に示すように、
起立部22と弾性片23とからなり、前記案内部21に
隣接して設けられている。弾性片23は、上方に向かっ
て徐々に垂直壁部12側に傾斜し、送風機8を取り付け
る際、その矩形枠体9の両側上縁に圧接し、厚さ方向の
位置決めを行う。
【0017】前記弾性ガイド部18は、前記各当接部2
0の近傍にそれぞれ設けられる。各弾性ガイド部18
は、垂直壁部12を略U字形に切り欠き、形成された舌
片24の自由端上面に突起25を設けたものである。各
突起25は、前記矩形枠体9のネジ孔11に係合するよ
うになっている。
【0018】係合突起19は、垂直壁部12の下縁のガ
イド壁近傍にそれぞれ形成され、前記弾性ガイド部18
の突起25と同様に、矩形枠体9のネジ孔11に係合す
るようになっている。
【0019】傾斜壁部13は、垂直壁部12の上部に設
けられ、表示基板26が取り付けられるようになってい
る。傾斜壁部13にはボス27が形成されている。ボス
27は、上端に傾斜面27aを備え、図3(a)に示す
ように、スイッチスペーサ28の下端傾斜面28aとで
表示基板26を挟持し、ネジ28bでネジ止め可能に構
成されている。また、傾斜壁部13の両側端部には上向
きに開口するガイド筒部29が設けられ、支持プレート
7は、図3(b)に示すように、容器本体1に対してそ
のガイド筒部29に容器本体1の軸部30を係合するこ
とにより位置決めされるようになっている。このよう
に、支持プレート7に形成したボス27のネジ孔及びガ
イド筒部29は、共に上方に向かって開口するように構
成されているので、支持プレート7を形成するための金
型構造を簡略化することができる。
【0020】次に、前記送風機8の取付方法を説明す
る。
【0021】まず、送風機8を、矩形枠体9の両側面が
第一ガイド部16の案内部21にガイドされるようにし
て垂直壁部12に沿って上方(図4では右側)に移動さ
せる。このとき、矩形枠体9の両側上縁には、第二ガイ
ド部17の弾性片23が圧接する。また、矩形枠体9の
上面が第一ガイド壁16の当接部20に当接する前に、
図4(b)に示すように、舌片24に設けた突起25
と、係合突起19とが矩形枠体9の下縁にそれぞれ圧接
する。このため、弾性片23及び舌片24が弾性変形
し、送風機8は一旦傾斜した状態となる。さらに、送風
機8を押し込むと、矩形枠体9の上面が第一ガイド部1
6の当接部20に当接すると、図4(c)に示すよう
に、舌片24の突起25と係合突起19とがそれぞれ矩
形枠体9のネジ孔11に係合する。これにより、送風機
8は、矩形枠体9の上面を当接部20に、両側面を案内
部21に、両側面の上縁を弾性片23にそれぞれガイド
され、ネジ孔11に舌片24の突起25と係合突起19
とがそれぞれ係合することにより下方への抜け止めがな
され、送風機8の取付作業が完了する。
【0022】このように、前記取付構造によれば、支持
プレート7に対して送風機8をスライド移動させるだけ
でよいので、煩雑なネジ止め等の作業が不要となり、効
率的に取り付けることができる。そして、送風機8を取
り付けられた支持プレート7は、基板等の他の部品を組
み付けられた後、容器本体1の前方空間に配置される。
この状態では、図1に示すように、支持プレート7の垂
直壁部12の下縁近傍には、底部6の空気導入口を形成
するために設けた凹溝5aの底壁が位置し、この底壁に
よっても支持プレート7からの送風機8の脱落が防止さ
れる。
【0023】なお、前記実施形態では、第一ガイド部1
6の案内部21と、第二ガイド部17とをそれぞれ別々
に設けるようにしたが、第二ガイド部17の起立部22
で前記案内部21を兼用するようにしてもよい。
【0024】また、前記実施形態では、送風機8の下方
側への抜止めを、舌片24の突起25と係合突起19と
を矩形枠体9のネジ孔11に係合することにより行うよ
うにしたが、図5に示すように、垂直壁部12の下縁に
前記矩形枠体9に係合する弾性係止部31を形成するこ
とにより行ってもよい。
【0025】また、前記実施形態では、支持プレート7
への送風機8の固定を矩形枠体9のネジ穴に係合突起1
9を係合することにより行ったが、送風機8は支持プレ
ート7に仮止めするだけに留め、最終的な固定は、図6
に示すように、底部6に突部32を設け、胴部5に底部
6を組み付ける際、この突部32を送風機8に圧接させ
ることにより行ってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る送風機取付構造によれば、支持プレートに設けた
各部によって送風機を取り付けることができるので、従
来必要であった長尺なネジが不要となり、安価に作成で
きる。また、矩形枠体を第一ガイド部及び第二ガイド部
にガイドさせながら、残された一方への移動を弾性ガイ
ド部でガイドすることができるので、送風機を作業効率
良く取り付けることができる。
【0027】また、第二ガイド部を第一ガイド部の一部
で兼用すれば、構成をより簡略化できる。
【0028】また、弾性片を矩形枠体のネジ孔に係合す
る突起を備えた弾性片で構成したので、送風機の既存の
構造を利用して簡単に取り付けることができる。しか
も、弾性片を支持プレートの送風機が取り付けられる範
囲に形成することができるので、支持プレートの大型化
を招くこともない。
【0029】特に、弾性片を送風機の取付方向奥側に設
け、取付方向手前側には係合突起を形成するようにした
ので、送風機をより一層スムーズに取り付けることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係る誘導加熱式炊飯器の一部破
断側面図である。
【図2】 図1の支持プレート及び送風機の正面図であ
る。
【図3】 図2のボス及びガイド筒部・軸部の概略図で
ある。
【図4】 図1の支持プレートに送風機を取り付ける直
前の状態を示す側面図(a)、取付途中の状態を示す側
面図(b)及び取付完了後の状態を示す側面図(c)で
ある。
【図5】 他の弾性ガイド部の例を示す部分側面図であ
る。
【図6】 支持プレートからの送風機の脱落を防止する
ための他の例を示す部分側面図である。
【符号の説明】
1…容器本体 2…蓋体 7…支持プレート 8…送風機 9…矩形枠体 10…ファン 11…ネジ孔 12…垂直壁部 13…傾斜壁部 14…ガイド壁 15…開口部 16…第一ガイド部 17…第二ガイド部 18…弾性ガイド部 19…係合突起 20…当接部 21…案内部 23…弾性片 24…舌片 25…突起 26…表示基板 31…弾性係止部 32…突部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形枠体内にファンを回転自在に設けて
    なる送風機を取り付けるために、前記矩形枠体によって
    形成される送風路の片側に位置して当該矩形枠体をガイ
    ドし、前記ファンによる送風を可能とする開口部を備え
    た支持プレートに、 矩形枠体の三面をガイドする第一ガイド部と、 矩形枠体の支持プレートとは反対側の縁部をガイドする
    第二ガイド部と、 送風機を残る一面側から取り付ける際、弾性変形し、前
    記第一ガイド部でガイドした状態で、矩形枠体の残る一
    面側への移動を阻止するように矩形枠体に係合する弾性
    ガイド部とを設けたことを特徴とする送風機取付構造。
  2. 【請求項2】 前記第二ガイド部を、第一ガイド部の一
    部で兼用したことを特徴とする請求項1に記載の送風機
    取付構造。
  3. 【請求項3】 前記弾性ガイド部を、矩形枠体の四隅に
    形成したネジ孔の少なくともいずれか1つと係合する突
    起を備えた弾性片で構成したことを特徴とする請求項1
    又は2に記載の送風機取付構造。
  4. 【請求項4】 前記弾性片を、送風機の取付方向奥側の
    第一ガイド部の近傍に設けると共に、前記支持プレート
    に、送風機の取付方向手前側に、前記矩形枠体の残るネ
    ジ孔に係合する係合突起を形成したことを特徴とする請
    求項3に記載の送風機取付構造。
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