JPH0918160A - 電気機器に於けるリヤパネルの取付構造 - Google Patents

電気機器に於けるリヤパネルの取付構造

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Publication number
JPH0918160A
JPH0918160A JP18640195A JP18640195A JPH0918160A JP H0918160 A JPH0918160 A JP H0918160A JP 18640195 A JP18640195 A JP 18640195A JP 18640195 A JP18640195 A JP 18640195A JP H0918160 A JPH0918160 A JP H0918160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rear panel
chassis
fixing structure
present
rising
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18640195A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Sogabe
研治 曽我部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Onkyo Corp
Original Assignee
Onkyo Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Onkyo Corp filed Critical Onkyo Corp
Priority to JP18640195A priority Critical patent/JPH0918160A/ja
Publication of JPH0918160A publication Critical patent/JPH0918160A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 上からでも、或いは水平な背面方向からでも
リヤパネルをシャーシに仮固定することのできる仮固定
機能を備えたリヤパネル取付構造を提供する。 【構成】 両側端に垂直な立上り片2、2を備えたシャ
ーシ1と、該シャーシの背面に取り付けられるリヤパネ
ル3とから成り、該リアパネル3は前記立上り片2の外
側面に沿って直角に折れ曲がった側板部分4、4を有
し、前記シャーシ1の立上り片2の後端部上面に上向き
コの字状の切開部5、5が設けられており、前記リアパ
ネル3の側板部分4に前記切開部5に嵌合する弾性舌片
6、6が設けられている電気機器に於ける構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーディオ機器や家電製
品等の電気機器におけるリヤパネルの取付構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オーディオ機器等の箱状ボディを
有する電気機器において、シャーシ11にリヤパネル1
2を取り付ける場合、図7並びに図8に示すように、リ
ヤパネル12に下向きのフック片13を一体的に打ち抜
き形成し、このフック片13をシャーシの後端立上げ片
14の上縁に係合させて仮固定したあとビスで固定する
か、或いは図9に示すように、リヤパネル12を手で保
持しながら直接ビス15でシャーシ11に固定する方法
が採られている。
【0003】しかし、前者の手段によるときは、フック
片13を上からシャーシ11に引掛けているために、例
えばシャーシ11に予め基板やシャーシ背面に突出する
ピンジャック16等を取り付けている場合は、リヤパネ
ルの穴17にピンジャック16を挿通させながらリヤパ
ネルを取り付けることが大変面倒であるといった組立上
の制約があった。又、後者の場合は、ビス止めの際に比
較的大きなリヤパネルを片手で保持しなければならない
ので、ビスと止め操作が大変面倒である、といった欠点
がある。
【0004】そこで本発明は、上からでも、或いは水平
な背面方向からでもリヤパネルをシャーシに仮固定する
ことのできる仮固定機能を備えたリヤパネル取付構造を
提供し、以って前記した従来課題を解決することを主た
る目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち本発
明に係るリヤパネル取付構造にあっては、両側端に垂直
な立上り片2、2を備えたシャーシ1と、該シャーシの
背面に取り付けられるリヤパネル3とから成り、該リア
パネル3は前記立上り片2の外側面に沿って直角に折れ
曲がった側板部分4、4を有し、前記シャーシ1の立上
り片2の後端部上面に上向きコの字状の切開部5、5が
設けられており、前記リアパネル3の側板部分4に前記
切開部5に嵌合する弾性舌片6、6が設けられている構
造としたものである。
【0006】
【作用】上記のごとく構成された取付構造にあっては、
リヤパネル3をシャーシに向かって背面方向から水平に
押し込むことにより、弾性舌片6を切開部5に嵌めこむ
ことができ、リヤパネルを仮固定することができる。従
って、例えば図3に示すように、予めシャーシ1に基板
8やシャーシ背面に向かって突出するピンジャック9等
が取り付けられている場合でも、このピンジャック9を
リヤパネルの挿通穴10に難なく挿通させながらリヤパ
ネル3を仮固定させることができるものである。また、
前記切開部5が上向きコの字状に形成されているので、
リヤパネル3の弾性舌片6を上からでもシャーシの切開
部5に嵌め込むことができるものである。
【0007】
【実施例】以下本発明の詳細を図面に示した実施例に基
づいて説明する。図において、符号1は電気機器の金属
板製シャーシであって、これの両側端に垂直な立上り片
2、2が設けられており、該立上り片に連なってシャー
シ後端縁で内側に直角に折れ曲がった垂直な折曲片7が
設けられている。
【0008】符号3は前記シャーシの背面に取り付けら
れるリヤパネルであって、該リアパネル3の両側縁に前
記シャーシの立上り片2の外側面に沿って直角に折れ曲
がった側板部分4、4が設けられている。又、前記シャ
ーシ1の立上り片2の後端部上面に上向きコの字状の切
開部5、5が設けられており、前記リアパネル3の側板
部分4に前記切開部5に嵌合する弾性舌片6、6が設け
られている。図1〜図3及び図5で示した実施例では、
弾性舌片6が後端傾斜した指向性のある形態で形成され
ているが、図6で示すように上から見て円弧状となるよ
うに形成してもよい。
【0009】上記の如く構成されたリヤパネル3をシャ
ーシに向かって背面方向から水平に押し込むと、弾性舌
片6が切開部5に嵌り込み、弾性舌片6の側面部及び/
又は先端部が切開部5内壁面及び/又は折曲片7内面を
弾性的に押圧してリヤパネルを仮固定することができ
る。従って、例えば図3に示すように、予めシャーシ1
に基板8やシャーシ背面に向かって突出するピンジャッ
ク9等が取り付けられている場合には、このピンジャッ
ク9をリヤパネルの挿通穴10に難なく挿通させながら
リヤパネル3を仮固定させることができるものである。
また、前記切開部5が上向きコの字状に形成されている
ので、リヤパネル3の弾性舌片6を上からでもシャーシ
の切開部5に嵌め込むことができる。従って、シャーシ
3を上からでも、或いは水平方向からでも仮固定させる
ことができて取付の際の制約が大幅に解消できるもので
ある。
【0010】図4及び図5は本発明に若干の変更を加え
た実施例を示すものであって、シャーシの折曲片7の上
部外端がシャーシ側方に向かって少し突出して形成され
ている。この突出部分を符号Lで示す。このように形成
することによって、図5で示すようにリヤパネル3をシ
ャーシに嵌め込んだ際、折曲片7の先端7aがリヤパネ
ルの側板部分4の内面を押圧して仮止め効果を高めるこ
とができる。
【0011】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものではなく、本発明にいう構成要件
を備えかつ、本発明にいう目的を達成し、以下にいう効
果を有する範囲内において適宜改変して実施することが
できるものである。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上のごとく構成されたもので
あるから、リヤパネルを水平方向からシャーシに仮固定
させることができ、たとえば、シャーシに予め取り付け
られた基板からシャーシ背面に向かって突出するピンジ
ャックやつまみ等の突起物等がある場合でも、この突起
物をリヤパネルの挿通穴に難なく挿通させながらリヤパ
ネルを仮固定させることができて組立作業が容易となる
と共に、前記切開部が上向きコの字状に形成されている
ので、リヤパネルの弾性舌片を上からでもシャーシの切
開部に嵌め込むことができ、これによりシャーシを上か
らでも、或いは水平方向からでも仮固定させることがで
きて取付の際の制約が大幅に解消することができる、と
いった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる取付構造の一実施例を示す分解
斜視図。
【図2】本発明に於けるリヤパネルをシャーシに仮固定
した状態を示す一部の拡大断面図。
【図3】本発明における使用の一例を示す図2同様の断
面図。
【図4】本発明における切開部の他の例を示す斜視図。
【図5】上記実施例の仮固定状態を示す拡大断面図。
【図6】本発明の弾性舌片の他の例を示す断面図。
【図7】従来のリヤパネル取付手段の一例を示す斜視
図。
【図8】図7で示した取付手段の断面図。
【図9】従来の取付手段の他の例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 シャーシ 2 立上り片 3 リヤパネル 4 側板部分 5 切開部 6 弾性舌片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側端に垂直な立上り片2、2を備えた
    シャーシ1と、該シャーシの背面に取り付けられるリヤ
    パネル3とから成り、該リアパネル3は前記立上り片2
    の外側面に沿って直角に折れ曲がった側板部分4、4を
    有し、前記シャーシ1の立上り片2の後端部上面に上向
    きコの字状の切開部5、5が設けられており、前記リア
    パネル3の側板部分4に前記切開部5に嵌合する弾性舌
    片6、6が設けられている電気機器に於けるリヤパネル
    の取付構造。
JP18640195A 1995-06-28 1995-06-28 電気機器に於けるリヤパネルの取付構造 Pending JPH0918160A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18640195A JPH0918160A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 電気機器に於けるリヤパネルの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18640195A JPH0918160A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 電気機器に於けるリヤパネルの取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0918160A true JPH0918160A (ja) 1997-01-17

Family

ID=16187768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18640195A Pending JPH0918160A (ja) 1995-06-28 1995-06-28 電気機器に於けるリヤパネルの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0918160A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018200157A (ja) * 2017-05-29 2018-12-20 株式会社ハーマン ビルトイン式加熱調理器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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