JPS6144465Y2 - - Google Patents

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JPS6144465Y2
JPS6144465Y2 JP17152081U JP17152081U JPS6144465Y2 JP S6144465 Y2 JPS6144465 Y2 JP S6144465Y2 JP 17152081 U JP17152081 U JP 17152081U JP 17152081 U JP17152081 U JP 17152081U JP S6144465 Y2 JPS6144465 Y2 JP S6144465Y2
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JP
Japan
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lid
lead wire
screw hole
cabinet
top lid
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JP17152081U
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JPS5877085U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気機器例えば自動車用ラジオ受信機
のキヤビネツトに関するものである。
自動車用ラジオ受信機等の電気機器では、トツ
プリツドとボトムリツドとを螺子にて固定するこ
とによりキヤビネツトを構成するようにしたもの
がある。
本考案は此種のタイプで、作業性、サービス
性、及び信頼性のよい電気機器のキヤビネツトを
提案するもので、以下自動車用ラジオ受信機に用
いた本考案の一実施例を第1図〜第5図に従い説
明する。
第1図は本考案の装置を用いた自動車用ラジオ
受信機のキヤビネツトを示す分解斜視図である。
即ち第1図に於いて、は自動車用ラジオ受信機
のキヤビネツト、2,3は該キヤビネツトを構成
する鉄板のボトムリツド及びトツプリツドであ
る。4はボトムリツド2の底面部、5は後面部
で、該後面部の左右両端部には、リード線引出し
部例えば断面円弧状で斜め外方に向いたリード線
引出し部の舌片6,6を設けるとともに、該舌片
の近傍に第1の螺子孔7,7を設けている。8,
8はボトムリツド2の前面部、9,9は該各前面
部に設けた操作軸挿通用切欠溝、10,10は前
面部8,8の上部に設けた長孔(嵌合孔)、1
1,11,11,11は前面部8,8の内面側上
方へ突出する係合用突片である。12,13,1
4及び15は夫々トツプリツド3の天面部、背面
図、左側面部、及び右側面部、16,16は背面
部13の下部でボトムリツド2の舌片6,6と対
向する位置に設けたリード線押え部例えばリード
線押え用の弾性を有する突片である。そして該各
突片の先端部には折曲部17,17を設けてい
る。28,28は背面部13に設けた第2の螺子
孔で、ボトムリツド2の螺子孔7,7に対応する
位置に設けらている。18,18は天面部12の
前端部の左右両端に設けた係合用曲げ部で、天面
部12より1段低くなつている。19,19は各
曲げ部18,18の先端に設けた前方へ突出する
嵌合用突起、20,20,20,20は係合用曲
げ部18,18の後方で下方へ突出する係合用突
起で、切絞りにて形成している。
尚本実施例では、ボトムリツド2の係合用突片
11,11…と、トツプリツド3の係合用突起2
0,20…とを夫々左右両端部に2個づつ設けて
いるが、あまり強度を要しない場合や、形状、デ
ザイン上等で必要なら左右両端部に夫々1個所づ
つ設けてもよい。
第2図は本考案のキヤビネツトを用いた自動車
用ラジオ受信機の外観斜視図である。第2図に於
いて、21はキヤビネツトの内部から外部へ引
出されるアンテナリード線で、その先端にはアン
ナテソケツト22が取付けられている。23は同
様にキヤビネツトの内部から外部へ引出される
電源及びスピーカー用のリード線で、その先端に
はソケツト24が取付けられている。25,25
は音量調整用ボリウム等の部品の操作軸、26は
フロントパネルである。
ボトムリツド2とトツプリツド3とを固定して
キヤビネツトを構成するには、第4図イに示す
様に、先ずトツプリツド3を斜めに約30゜傾けて
トツプリツド3の突起19,19をボトムリツド
2の前面部8,8の長孔10,10に嵌合させ
る。次いでトツプリツド3を突起19,19を支
点にして矢印方向に倒し、螺子孔28,28及び
7,7に螺合する螺子27,27にてトツプリツ
ド3とボトムリツド2とを固定する。
この様にして組立てられたキヤビネツトに於
いては、トツプリツド3の嵌合用突起19,19
がボトムリツド2の長孔10,10に嵌合してい
るので、トツプリツド3がボトムリツド2に対し
て左右方向及び上方向に外れることはない。又下
方向には、寸法のバラツキや嵌合作業性の向上の
為長孔10,10に隙間aが形成されるようにな
つているが、ボトムリツド4の係合用突片11,
11,11,11がトツプリツド3の係合用曲げ
部18,18と、係合用突起20,20,20,
20との間に係合するので、トツプリツド3は下
方向にずれることはなく、前後方向にずれること
もない。そしてこのときキヤビネツトの内部か
ら引出されたリード線21,23は、引出し用舌
片6,6により斜め上方に導びかれており、上方
からはトツプリツド3の突片16,16にて押え
つけられ、又リード線21,23の近傍でトツプ
リツド3とボトムリツド2とを螺子止めしている
ので、リード線21,23は強固に固定され、リ
ード線21,23を引張つてもリード線21,2
3は抜けにくくなつている。
尚、突片16,16の先端には折曲部17,1
7を設けてあるので、リード線21,23が傷つ
くのを防止することが出来る。又突片16,16
には弾性をもたせてあるので、リード線21,2
3の太さのバラツキを吸収してリード線21,2
3を強固に固定することが出来る。
斯様に構成した本実施例のキヤビネツトに依れ
ば、螺子止め個所はバツクリツド2の後面部5及
びトツプリツド3の背面部13だけで、バツクリ
ツド2とトツプリツド3とを強固に固定すること
が出来る。又バツクリツド2の後面部5の第1の
螺子孔7,7の近傍にリード線引出し用舌片6,
6を設けるとともに、トツプリツド3の背面部1
3の第2の螺子孔28,28の近傍にリード線押
え用突片17,17を設けているので、バツクリ
ツド2とトツプリツド3を螺子27,27にて固
定する際に同時にリード線21,23は強固に固
定される。
尚、本実施例ではリード線引出し部を構成する
リード線引出部として、リード線21,23が奇
麗にリード線引出し用舌片6,6に沿つて引出さ
れるように舌片6,6を円弧状にするとともに、
舌片6,6を斜め方向に突出させているが、リー
ド線引出部としては斯る実施例に限らずリード線
を引出すことが出来る形状であればどの様な形状
であつても差支えなく、リード線押え部も本実施
例のリード線押え用突片16,16に限らず、リ
ード線を押えることが出来る形状であればどの様
な形状であてもよい。又本実施例の場合と逆にボ
トムリツド2の後面部5にリード線押え部を設
け、トツプリツド3の背面部13にリード線引出
し部を設けてもよい。
尚又、本考案は自動車用ラジオ受信機に限ら
ず、他の電気機器に用いてもよいことは謂う迄も
ない。
以上の様に本考案に係る電気機器のキヤビネツ
トは、螺子止め個所が少ないので部品点数が少な
くて済み組立作業性、サービス性等がよい。又螺
子止め個所が少ないにも拘わらず、トツプリツド
とバツクリツドとを強固に固定することが出来、
信頼性がよい。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本考案に斯るキヤビネツトを示
す図で、第1図は分解斜視図、第2図は本考案の
キヤビネツトを用いた自動車用ラジオ受信機の外
観斜視図、第3図は要部断面図、第4図イはキヤ
ビネツトの組立手順を示す図、第4図ロは第4図
イの要部拡大図、第5図は要部正面図である。 ……キヤビネツト、2……ボトムリツド、3
……トツプリツド、5……後面部、6……リード
線引出し用舌片、7……第1の螺子孔、8……前
面部、10……長孔(嵌合孔)、11……係合用
突片、12……天面部、13……背面部、16…
…リード線押え用突片、18……係合用曲げ部、
19……嵌合用突起、20……係合用突起、2
1,23……リード線、27……螺子、28……
第2の螺子孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底面部、前面部、及び後面部を有するボトム
    リツドと、天面部、背面部、左側面部、及び右
    側面部を有するトツプリツドとで構成される電
    気機器のキヤビネツトに於いて、前記ボトムリ
    ツドには前記前面部の上部に嵌合孔及び前記前
    面部の内面側に上方へ突出する係合用突片を設
    けるとともに、前記後面部に第1の螺子孔を設
    け、前記トツプリツドの天面部には前端部に係
    合用曲げ部及び該係合用曲げ部の先端で前方に
    突出する嵌合用突起を設けるとともに、前記係
    合用曲げ部の後方で下方へ突出する係合用突起
    を設け、前記トツプリツドの背面部には前記第
    1の螺子孔に対応する位置に第2の螺子孔を設
    け、前記トツプリツドの嵌合用突起を前記ボト
    ムリツドの嵌合孔に嵌合させ、且つ前記ボトム
    リツドの係合用突片を前記トツプリツドの係合
    用曲げ部と係合用突起との間に係合させた状態
    で、前記トツプリツドの背面部と前記ボトムリ
    ツドの後面部とを前記第1第2の螺子孔に螺合
    する螺子にて螺子止めすることにより、前記ト
    ツプリツドと前記ボトムリツドとを固定してな
    る電気機器のキヤビネツト。 (2) ボトムリツドの第1の螺子孔の近傍にはリー
    ド線引出し部(又はリード線押え部)が設けら
    れ、トツプリツドの第2の螺子孔の近傍にはリ
    ード線押え部(又はリード線引出し部)が設け
    られていることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の電気機器のキヤビネツト。
JP17152081U 1981-11-17 1981-11-17 電気機器のキヤビネツト Granted JPS5877085U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17152081U JPS5877085U (ja) 1981-11-17 1981-11-17 電気機器のキヤビネツト

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JP17152081U JPS5877085U (ja) 1981-11-17 1981-11-17 電気機器のキヤビネツト

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Publication Number Publication Date
JPS5877085U JPS5877085U (ja) 1983-05-24
JPS6144465Y2 true JPS6144465Y2 (ja) 1986-12-15

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ID=29963439

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JP17152081U Granted JPS5877085U (ja) 1981-11-17 1981-11-17 電気機器のキヤビネツト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008010847A (ja) * 2006-05-31 2008-01-17 Nec Infrontia Corp 筐体装置および電子機器
US7714226B2 (en) 2006-05-31 2010-05-11 Nec Infrontia Corporation Housing device and electronic apparatus
JP5183577B2 (ja) * 2009-06-22 2013-04-17 株式会社日立製作所 電子機器の筐体構造

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JPS5877085U (ja) 1983-05-24

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