JP2580123Y2 - 電気機器の操作カバー - Google Patents

電気機器の操作カバー

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JP2580123Y2
JP2580123Y2 JP1993068831U JP6883193U JP2580123Y2 JP 2580123 Y2 JP2580123 Y2 JP 2580123Y2 JP 1993068831 U JP1993068831 U JP 1993068831U JP 6883193 U JP6883193 U JP 6883193U JP 2580123 Y2 JP2580123 Y2 JP 2580123Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
operation cover
main body
body case
lower edge
slope
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP1993068831U
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English (en)
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JPH0733229U (ja
Inventor
久 保 浩 信 下
田 正 治 柴
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願考案は電気機器に関するもの
であり、例えば電気釜等の家電品のケース外側に取り付
けられる操作カバーに適用できる。
【0002】
【従来の技術】従来の家電品例えば製パン器の操作カバ
ーは、図4の(a),(b)に示すように、操作カバー
10上部の3箇所には、本体ケース1下縁12が嵌入す
るL字片11が配設されていた。そして、本体のボトム
ケース2の底面に2箇所と上部外側1箇所にはそれぞれ
突起2a,2bが設けられ、それぞれの突起2a,2b
は操作カバー10の孔(図4(b)に四角形で示す)に
それぞれ係合するようになっていた。
【0003】製パン器の本体ケース1の下縁12の操作
カバー10を除く部分の嵌合は、図2の部分断面cに示
すようになっており、操作カバー10の部分のみ図4の
(a),(b)に示すような嵌合状態となっていた。図
4の(a)は図4の(b)のB−B線断面図、(a)は
平面図である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、前記従来の
操作カバー10と本体ケース1との係合は、図4の
(a)に示すように、本体ケース1の下縁12が操作カ
バー10上部に設けられたL字片11と、操作カバー1
0内壁とで形成されたU字溝12に嵌入するだけである
ので、ガタつきが大きく操作カバー10が簡単に外れる
欠点があり、従ってビス止めする必要があった。
【0005】また、嵌合状態のより高い精度が要求さ
れ、加工がむずかしかった。
【0006】さらに、従来はL字片11の強度が小さい
ので、本体ケース1に操作カバー10を着脱するとき、
L字片11が切損し易かった。
【0007】本考案は、上述した事情に鑑みてなされた
もので、本体ケース1下縁12の嵌入部として、勾配が
形成された溝を有する複数のボックス状の支持片を操作
カバーに設けたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、本体ケース1
の下縁12に取付固定される操作カバーであり、本体ケ
ースの下縁12が嵌入する勾配22aが形成された溝2
2bを有する支持片22を具備すると共に、該支持片2
2の勾配22aとの間で前記本体ケース下縁12を挟み
込む垂直立壁面を具備し、かつ前記支持片22は勾配2
2aを有する複数の立壁同士を別の立壁で連結したボッ
クス状になっていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本体ケース下縁が嵌入する支持片の溝には勾配
が付されているので、本体ケースが精度良く嵌入し、ガ
タつきが生じない。また、支持片はボックス状であるの
で、強度が大きく折損するおそれはない。
【0010】
【実施例】以下、添付図に基づいて本考案の実施例を詳
細に説明する。図1は本考案の一実施例である電気機器
の操作カバーであり、図2,図3はこの一実施例の操作
カバーが取り付けられた製パン器の外観を示し、図2は
正面図、図3は、側面図である。本体ケース1は操作カ
バー20の部分を除いては、図2のcの部分断面図のよ
うにボトムケース2に嵌合している。操作カバー20は
図1に示すようにボトムケース2と本体ケース1とに取
り付けられている。
【0011】ボトムケース2とは、これに設けられた3
箇所の突起2a,2bに孔21a,21bが係合するこ
とにより取り付けられ、操作カバー20の下面にはボト
ムケース2底面2cの突起2aと係合する孔21aが、
上部にはボトムケース2の上部外側の突起2bと係合す
る孔21bがそれぞれ設けられている。そして、操作カ
バー20の上部には、本体ケース1下縁12が嵌入する
勾配22aが形成された溝22bを有する3箇所の複数
のボックス状支持片22が配設されている。
【0012】操作カバー20を製パン器に組付けるに
は、先ずボトムケース2底面2cの突起2aと、上部外
側の突起2bとを操作カバー20の孔21a,21bに
それぞれ係合する。次に、本体ケース1外周の下縁12
をボックス状の支持片22の片方が勾配22aになった
溝22bに嵌入すると組付けが完了する。
【0013】本体ケース1外周の下縁12が、溝22b
に嵌入されると勾配22aにより次第に強く嵌合するの
で、容易にはずれることはない。また、この効果によっ
て、ボトムケース2の突起2a,2bは操作カバー20
の孔21a,21bから容易にはずれなくなる。
【0014】
【考案の効果】以上詳細に説明した本考案によれば、下
記のような効果を奏するものである。 (1)従来の操作カバーは、本体ケースがはめ込まれる
部分がL字片となっていたので、操作カバーが簡単に外
れたり、操作カバーの着脱時に切損するおそれがあった
が、本考案では、ボックス状となっており、かつ、溝に
は勾配22aがついているので、本体ケース下縁が簡単
に外れたり、支持片が切損することはない。特に、勾配
22aを有する複数の立壁同士を別の立壁で連結してボ
ックス状としたので、支持片22自体が強固で破損のお
それもない。
【0015】(2)本考案では本体ケース1が挿入され
る溝22bに勾配22aがついていると共に、支持片2
2の勾配22aとの間で本体ケースを挟み込む垂直立壁
面を備えているので、本体ケース下縁12がスムーズに
溝22b内に挿入できる上に、挿入後のガタつきが少な
く、各部品の機械精度も高精度を要求されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である操作カバーを示す縦断
面図及び平面図で、(a)は(b)のA−A線断面図で
ある。
【図2】本考案の一実施例である操作カバーを適用した
製パン器の正面図である。
【図3】本考案一実施例である操作カバーを適用した製
パン器の側面図である。
【図4】従来の操作カバーの縦断面図及び平面図で、
(a)は(b)のB−B線断面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 ボトムケース 2a,2b 突起 2c 底面 20 操作カバー 21a,21b 孔 22 支持片 22a 勾配 22b 溝

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース1の下縁12に取付固定される
    操作カバー20であり、本体ケースの下縁12が嵌入す
    る勾配22aが形成された溝22bを有する支持片22
    を具備すると共に該支持片22の勾配22aとの間で前
    記本体ケース下縁12を挟み込む垂直立壁面を具備し、
    かつ前記支持片22は勾配22aを有する複数の立壁同
    士を別の立壁で連結したボックス状になっていることを
    特徴とする電気機器の操作カバー。
JP1993068831U 1993-11-30 1993-11-30 電気機器の操作カバー Expired - Lifetime JP2580123Y2 (ja)

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JPH0733229U JPH0733229U (ja) 1995-06-20
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6135622U (ja) * 1984-08-01 1986-03-05 シャープ株式会社 炊飯器
JPS6218021U (ja) * 1985-07-17 1987-02-03

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JPH0733229U (ja) 1995-06-20

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