JPH0621663A - 電子機器の筐体構造 - Google Patents
電子機器の筐体構造Info
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- JPH0621663A JPH0621663A JP19781292A JP19781292A JPH0621663A JP H0621663 A JPH0621663 A JP H0621663A JP 19781292 A JP19781292 A JP 19781292A JP 19781292 A JP19781292 A JP 19781292A JP H0621663 A JPH0621663 A JP H0621663A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】強度を確保して小型化の図られた電子機器の筐
体構造を提供する。 【構成】シャーシベース1の側壁面1aからエンボス部
6a,7aで構成されるエンボス群6,7を形成し、シ
ールドカバー3,4の各側縁31,41に形成されるエ
ンボス部32,42をシャーシベース1の対応する各エ
ンボス群6,7の各エンボス部6a,7aに嵌合した筐
体構造とする。
体構造を提供する。 【構成】シャーシベース1の側壁面1aからエンボス部
6a,7aで構成されるエンボス群6,7を形成し、シ
ールドカバー3,4の各側縁31,41に形成されるエ
ンボス部32,42をシャーシベース1の対応する各エ
ンボス群6,7の各エンボス部6a,7aに嵌合した筐
体構造とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、チューナ等の
電子機器を構成する筐体の構造に関する。
電子機器を構成する筐体の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子機器として、図3に示すよ
うな高周波チューナ100の筐体は、シャーシベース1
01と、該シャーシベース101の上下開口面を覆うシ
ールドカバー103,104とで構成され、プリント基
板102がシャーシベース101に内挿されている。
うな高周波チューナ100の筐体は、シャーシベース1
01と、該シャーシベース101の上下開口面を覆うシ
ールドカバー103,104とで構成され、プリント基
板102がシャーシベース101に内挿されている。
【0003】上記シャーシベース101の四方の側壁面
101aにはそれぞれ内挿されるプリント基板102を
支持するために、適宜側壁面101aを内側に切り起こ
して基板受部105が形成されている。
101aにはそれぞれ内挿されるプリント基板102を
支持するために、適宜側壁面101aを内側に切り起こ
して基板受部105が形成されている。
【0004】この筐体は、図4に示すように、シャーシ
ベース101内にプリント基板102を内挿して基板受
部105によって受け止め、側壁101aとプリント基
板102とを適宜半田付け固定した上で、シールドカバ
ー103,104の鉤部103a,104aでシャーシ
ベース101の側壁面101aを挟持して両面を覆い、
チューナ100が構成される。
ベース101内にプリント基板102を内挿して基板受
部105によって受け止め、側壁101aとプリント基
板102とを適宜半田付け固定した上で、シールドカバ
ー103,104の鉤部103a,104aでシャーシ
ベース101の側壁面101aを挟持して両面を覆い、
チューナ100が構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電子機
器等の小型化に伴い、プリント基板102自体の小型集
積化が図られると、該プリント基板102に、シャーシ
ベース101から切り起こされる基板受部105を位置
させるスペースがなくなったり、また、シャーシベース
101の小型化に伴って板厚が厚いと基板受部105自
体を切り起こし難くなる。そこで、シャーシベース10
1の板厚を薄く設計するとシャーシベース101自体の
強度が低下するといった問題が生じる。
器等の小型化に伴い、プリント基板102自体の小型集
積化が図られると、該プリント基板102に、シャーシ
ベース101から切り起こされる基板受部105を位置
させるスペースがなくなったり、また、シャーシベース
101の小型化に伴って板厚が厚いと基板受部105自
体を切り起こし難くなる。そこで、シャーシベース10
1の板厚を薄く設計するとシャーシベース101自体の
強度が低下するといった問題が生じる。
【0006】その上、シャーシベース101の側壁面1
01aに基板受部105を切り起こすと、どうしても開
口された部分が形成され、これらの開口部分からノイズ
が外部に漏れて周囲に悪影響を及ぼすといった問題もあ
った。
01aに基板受部105を切り起こすと、どうしても開
口された部分が形成され、これらの開口部分からノイズ
が外部に漏れて周囲に悪影響を及ぼすといった問題もあ
った。
【0007】更に、シャーシベース101の開口面を覆
うシールドカバー103,104は周縁に鉤部103
a,104aを折曲加工するだけどうしても外形が大き
くなり、小型化を図る上で大きな問題点であった。
うシールドカバー103,104は周縁に鉤部103
a,104aを折曲加工するだけどうしても外形が大き
くなり、小型化を図る上で大きな問題点であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の電子機器の筐体構造は、少なくとも一対の対
向する側壁面に少なくとも一列のエンボス群を内側方向
に突設したシャーシベースと、該シャーシベースの前記
エンボス群と対応したエンボス部を周縁に形成したシー
ルドカバーとからなり、該シールドカバーの各エンボス
部を前記シャーシベースの対応するエンボス群に嵌合し
てシャーシベースの少なくも一方の開口面を覆ってなる
ことを特徴とする。
に本発明の電子機器の筐体構造は、少なくとも一対の対
向する側壁面に少なくとも一列のエンボス群を内側方向
に突設したシャーシベースと、該シャーシベースの前記
エンボス群と対応したエンボス部を周縁に形成したシー
ルドカバーとからなり、該シールドカバーの各エンボス
部を前記シャーシベースの対応するエンボス群に嵌合し
てシャーシベースの少なくも一方の開口面を覆ってなる
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記構成の電子機器の筐体構造では、シャーシ
ベースの少なくとも対向する側壁面の内方向に突出する
少なくとも一列のエンボス群によって補強されるように
なり、シャーシベースの薄肉化に拘らず強度の向上が図
れる。また、シャーシベースとシールドカバーとはシャ
ーシベースの側壁面のエンボス群とシールドカバー周縁
のエンボス部とが嵌合されるため、シールドカバーの周
縁を鉤部のように外方に突出させることなく成形でき、
外形寸法を小さくすることが可能となる。その上、上記
シャーシベースの側壁面の内側方向に突設される少なく
とも一列のエンボス群により、該シャーシベースに切り
起こし部分を形成することなく確実にシャーシベースに
内挿されるプリント基板を支持できるようになる。
ベースの少なくとも対向する側壁面の内方向に突出する
少なくとも一列のエンボス群によって補強されるように
なり、シャーシベースの薄肉化に拘らず強度の向上が図
れる。また、シャーシベースとシールドカバーとはシャ
ーシベースの側壁面のエンボス群とシールドカバー周縁
のエンボス部とが嵌合されるため、シールドカバーの周
縁を鉤部のように外方に突出させることなく成形でき、
外形寸法を小さくすることが可能となる。その上、上記
シャーシベースの側壁面の内側方向に突設される少なく
とも一列のエンボス群により、該シャーシベースに切り
起こし部分を形成することなく確実にシャーシベースに
内挿されるプリント基板を支持できるようになる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
明する。
【0011】図1は本発明の一実施例に係る電子機器の
筐体構造の分解斜視図であり、例えば、高周波チューナ
を示している。図2は図1の概略断面図である。図に示
すチューナは、シャーシベース1と該シャーシベース1
の上下の開口面を覆うシールドカバー3,4によって構
成される本発明の筐体内にプリント基板2を内挿したも
のである。
筐体構造の分解斜視図であり、例えば、高周波チューナ
を示している。図2は図1の概略断面図である。図に示
すチューナは、シャーシベース1と該シャーシベース1
の上下の開口面を覆うシールドカバー3,4によって構
成される本発明の筐体内にプリント基板2を内挿したも
のである。
【0012】上記シャーシベース1は、アルミニウム等
の金属製板材を略コ字状に折曲したシャーシ本体11の
開口端に閉塞片12を取り付けて矩形枠体としたもの
で、四面の各側壁面1aには上下2列のエンボス群6,
7がそれぞれ形成されている。各エンボス群6,7はそ
れぞれ側壁面1aの内側方向に突出する略半球型のエン
ボス部6a,7aであり、例えば、プレスによるエンボ
ス加工によって簡単に一定間隔で形成されたもので、両
エンボス群6,7自体の上下位置は左右に半ピッチずつ
ずれて各エンボス部6a,7aが千鳥状に配設されたも
のとなっている。尚、エンボス群6,7は各四面の側壁
面1aに形成させる必要はなく、少なくともプリント基
板2を支持できるように対向する二面の側壁面に形成す
ればよいものである。
の金属製板材を略コ字状に折曲したシャーシ本体11の
開口端に閉塞片12を取り付けて矩形枠体としたもの
で、四面の各側壁面1aには上下2列のエンボス群6,
7がそれぞれ形成されている。各エンボス群6,7はそ
れぞれ側壁面1aの内側方向に突出する略半球型のエン
ボス部6a,7aであり、例えば、プレスによるエンボ
ス加工によって簡単に一定間隔で形成されたもので、両
エンボス群6,7自体の上下位置は左右に半ピッチずつ
ずれて各エンボス部6a,7aが千鳥状に配設されたも
のとなっている。尚、エンボス群6,7は各四面の側壁
面1aに形成させる必要はなく、少なくともプリント基
板2を支持できるように対向する二面の側壁面に形成す
ればよいものである。
【0013】上記シャーシベース1では、例えば、エン
ボス加工を施して形成される各エンボス部6a,7aに
よって各側壁面1aの強度が向上するため、板厚の薄い
シャーシ本体11と閉塞片12を採用して矩形枠状に組
み立てることができ、シャーシベース1の小型化によっ
て薄肉化される板厚の強度を高めることができる。
ボス加工を施して形成される各エンボス部6a,7aに
よって各側壁面1aの強度が向上するため、板厚の薄い
シャーシ本体11と閉塞片12を採用して矩形枠状に組
み立てることができ、シャーシベース1の小型化によっ
て薄肉化される板厚の強度を高めることができる。
【0014】上記シールドカバー3の各側縁31には、
シャーシベース1の上方開口面を覆ったときに側壁面1
aの上側のエンボス群6の各エンボス部6aと対応する
位置で内側に突出するエンボス部32が、例えば、プレ
スによるエンボス加工等によって凹設されている。同様
に、シールドカバー4の各側縁41にも、シャーシベー
ス1の側壁面1aの下側のエンボス群7の各エンボス部
7aと対応する位置で内側に突出するエンボス部42が
突設されている。
シャーシベース1の上方開口面を覆ったときに側壁面1
aの上側のエンボス群6の各エンボス部6aと対応する
位置で内側に突出するエンボス部32が、例えば、プレ
スによるエンボス加工等によって凹設されている。同様
に、シールドカバー4の各側縁41にも、シャーシベー
ス1の側壁面1aの下側のエンボス群7の各エンボス部
7aと対応する位置で内側に突出するエンボス部42が
突設されている。
【0015】上記シャーシベース1とシールドカバー
3,4とで構成される筐体に内挿されるプリント基板2
はチューナ回路を構成する電子部品等が搭載されたもの
で、上記各側壁面1aの上方側のエンボス群6のそれぞ
れエンボス部6aの位置に対応して周縁にそれぞれ略半
円状の切欠部21が形成されたものとなっている。
3,4とで構成される筐体に内挿されるプリント基板2
はチューナ回路を構成する電子部品等が搭載されたもの
で、上記各側壁面1aの上方側のエンボス群6のそれぞ
れエンボス部6aの位置に対応して周縁にそれぞれ略半
円状の切欠部21が形成されたものとなっている。
【0016】本発明の筐体構造では、シールドカバー
3,4はそれぞれの側縁31,41に形成されたエンボ
ス部32,42をシャーシベース1の対応する側壁面1
aのエンボス群6,7の各エンボス部6a,7aに弾性
的に嵌合させて取り付けたものとなる。従って、従来の
シールドカバー103,104のように、鉤部103
a,104aの外方への突出によって外形寸法が大きく
なって小型化に不利になる心配がなく、シャーシベース
1とほぼ同じ外形寸法の筐体構造となる。
3,4はそれぞれの側縁31,41に形成されたエンボ
ス部32,42をシャーシベース1の対応する側壁面1
aのエンボス群6,7の各エンボス部6a,7aに弾性
的に嵌合させて取り付けたものとなる。従って、従来の
シールドカバー103,104のように、鉤部103
a,104aの外方への突出によって外形寸法が大きく
なって小型化に不利になる心配がなく、シャーシベース
1とほぼ同じ外形寸法の筐体構造となる。
【0017】また、この筐体に内挿されるプリント基板
2は、その周縁に形成された切欠部21によってシャー
シベース1の側壁面1a上方のエンボス群6の各エンボ
ス部6aに引っ掛かることなく収容され、側壁面1a下
方のエンボス群7の各エンボス部7aによって確実に支
持されるようになる。これにより、従来のように、側壁
面1aに基板受部を切り起こす必要がなくなり、切り起
こすためのスペース的な問題や、形成される隙間からノ
イズ等が外部に漏れて悪影響を与える心配のないチュー
ナ等を提供できる。
2は、その周縁に形成された切欠部21によってシャー
シベース1の側壁面1a上方のエンボス群6の各エンボ
ス部6aに引っ掛かることなく収容され、側壁面1a下
方のエンボス群7の各エンボス部7aによって確実に支
持されるようになる。これにより、従来のように、側壁
面1aに基板受部を切り起こす必要がなくなり、切り起
こすためのスペース的な問題や、形成される隙間からノ
イズ等が外部に漏れて悪影響を与える心配のないチュー
ナ等を提供できる。
【0018】尚、上記シャーシベース1では、プリント
基板2が内挿される側壁面1aの上方側のエンボス群6
の各エンボス部6aをそれぞれシャーシベース1内側に
向かって凹設させたが、このエンボス群6の各エンボス
部6aは外側に向かって突出させたものであってもよ
い。この場合、プリント基板2の周縁に切欠部21を形
成することなく従来通りのプリント基板を内挿させるこ
とが可能となり、下方のエンボス群7aによってプリン
ト基板2は確実に支持される。この場合、シールドカバ
ー3の側縁31に形成するエンボス部32は外側に向か
って突出させ、シャーシベース1の外側に突出するエン
ボス群と嵌合させればよいものである。
基板2が内挿される側壁面1aの上方側のエンボス群6
の各エンボス部6aをそれぞれシャーシベース1内側に
向かって凹設させたが、このエンボス群6の各エンボス
部6aは外側に向かって突出させたものであってもよ
い。この場合、プリント基板2の周縁に切欠部21を形
成することなく従来通りのプリント基板を内挿させるこ
とが可能となり、下方のエンボス群7aによってプリン
ト基板2は確実に支持される。この場合、シールドカバ
ー3の側縁31に形成するエンボス部32は外側に向か
って突出させ、シャーシベース1の外側に突出するエン
ボス群と嵌合させればよいものである。
【0019】さらに、上記実施例では、四面の側壁面1
aに上下二列のエンボス群6,7を形成したシャーシベ
ース1としたが、エンボス群を一列としたシャーシベー
スとし、内側に突出された各エンボス部によって内挿さ
れるプリント基板を支持し、一方の開口面だけにシール
ドカバーを嵌合して覆った構造としてもよい。
aに上下二列のエンボス群6,7を形成したシャーシベ
ース1としたが、エンボス群を一列としたシャーシベー
スとし、内側に突出された各エンボス部によって内挿さ
れるプリント基板を支持し、一方の開口面だけにシール
ドカバーを嵌合して覆った構造としてもよい。
【0020】さらにまた、、シャーシベース1の対向す
る一対の側壁面1aの上方寄りに各一列のエンボス群を
形成すると共に、他の一対の対向する側壁面1aの下方
寄りに各例のエンボス群を形成するようにしてもよい。
この場合、プリント基板の周縁には、一対の対向する側
壁面1aの上方寄りに形成された各一列のエンボス群の
各エンボス部に対応する位置に切欠部21を形成すれば
よい。
る一対の側壁面1aの上方寄りに各一列のエンボス群を
形成すると共に、他の一対の対向する側壁面1aの下方
寄りに各例のエンボス群を形成するようにしてもよい。
この場合、プリント基板の周縁には、一対の対向する側
壁面1aの上方寄りに形成された各一列のエンボス群の
各エンボス部に対応する位置に切欠部21を形成すれば
よい。
【0021】さらには、シャーシベース1の側壁面1a
に上下三列のエンボス群を形成し、下二列のエンボス群
の間隔をプリント基板の厚さに合致させてもよい。
に上下三列のエンボス群を形成し、下二列のエンボス群
の間隔をプリント基板の厚さに合致させてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電子機器の筐体構造では、少なくとも一列のエンボス
群によってシャーシベース自体が補強され、シャーシベ
ースの薄肉化に拘わらず強度の向上が図れる。また、シ
ャーシベースとシールドカバーとがエンボス部同士の嵌
合で確実に取り付けられるので、外形寸法が大きくなる
心配がなくなりるといった効果を奏する。
の電子機器の筐体構造では、少なくとも一列のエンボス
群によってシャーシベース自体が補強され、シャーシベ
ースの薄肉化に拘わらず強度の向上が図れる。また、シ
ャーシベースとシールドカバーとがエンボス部同士の嵌
合で確実に取り付けられるので、外形寸法が大きくなる
心配がなくなりるといった効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例に係る電子機器の筐体構造を
説明する分解斜視図である。
説明する分解斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿った拡大断面図である。
【図3】従来の電子機器の筐体構造を説明する分解斜視
図である。
図である。
【図4】図3のB−B線に沿った拡大断面図である。
1 シャーシベース 1a 側壁面 2 プリント基板 3,4 シールドカバー 6,7 エンボス群 31,41 側縁 32,42 エンボス部
Claims (4)
- 【請求項1】少なくとも一対の対向する側壁面に少なく
とも一列のエンボス群を内側方向に突設したシャーシベ
ースと、該シャーシベースの前記エンボス群と対応した
エンボス部を周縁に形成したシールドカバーとからな
り、該シールドカバーの各エンボス部を前記シャーシベ
ースの対応するエンボス群に嵌合してシャーシベースの
少なくも一方の開口面を覆ってなることを特徴とする電
子機器の筐体構造。 - 【請求項2】少なくとも一対の対向する側壁面に少なく
とも上下二列のエンボス群を相互に半ピッチずつずらし
て内側方向に突設したシャーシベースと、該シャーシベ
ースの前記上方エンボス群と対応したエンボス部を周縁
内側方向に突出して形成したシールドカバーからなり、
該シールドカバーの各エンボス部を前記シャーシベース
の対応する上方のエンボス群に嵌合してシャーシベース
の少なくとも一方の開口面を覆ってなることを特徴とす
る電子機器の筐体構造。 - 【請求項3】前記シャーシベースに、その内壁面に内側
方向に突設したエンボス群に係止されるプリント基板を
内挿してなることを特徴とする請求項1または請求項2
記載の電気機器の筐体構造。 - 【請求項4】前記プリント基板が、その周縁に前記上方
の内側方向に突設したエンボス群の各エンボス部位置に
対応して、それぞれ略半球状の切欠部が形成されている
請求項3記載の電子機器の筐体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19781292A JPH0621663A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 電子機器の筐体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19781292A JPH0621663A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 電子機器の筐体構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0621663A true JPH0621663A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16380759
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19781292A Withdrawn JPH0621663A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 電子機器の筐体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0621663A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006186157A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Sato Corp | 電子機器の組立構造 |
US7491899B2 (en) * | 2005-10-06 | 2009-02-17 | Laird Technologies, Inc. | EMI shields and related manufacturing methods |
JP2014209305A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-11-06 | パナソニック株式会社 | 電子装置 |
CN106061171A (zh) * | 2015-04-06 | 2016-10-26 | 株式会社电装 | 电子控制单元 |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP19781292A patent/JPH0621663A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006186157A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Sato Corp | 電子機器の組立構造 |
JP4512484B2 (ja) * | 2004-12-28 | 2010-07-28 | 株式会社サトー | 電子機器の組立構造 |
US7491899B2 (en) * | 2005-10-06 | 2009-02-17 | Laird Technologies, Inc. | EMI shields and related manufacturing methods |
US7926166B2 (en) | 2005-10-06 | 2011-04-19 | Laird Technologies, Inc. | Method of making an electromagnetic interference shield |
JP2014209305A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-11-06 | パナソニック株式会社 | 電子装置 |
CN106061171A (zh) * | 2015-04-06 | 2016-10-26 | 株式会社电装 | 电子控制单元 |
JP2016197687A (ja) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | 株式会社デンソー | 電子制御装置 |
US10064297B2 (en) | 2015-04-06 | 2018-08-28 | Denso Corporation | Electronic control unit |
CN106061171B (zh) * | 2015-04-06 | 2019-11-01 | 株式会社电装 | 电子控制单元 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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