JPS5844617Y2 - 電気機器用外装ケ−ス - Google Patents
電気機器用外装ケ−スInfo
- Publication number
- JPS5844617Y2 JPS5844617Y2 JP14223179U JP14223179U JPS5844617Y2 JP S5844617 Y2 JPS5844617 Y2 JP S5844617Y2 JP 14223179 U JP14223179 U JP 14223179U JP 14223179 U JP14223179 U JP 14223179U JP S5844617 Y2 JPS5844617 Y2 JP S5844617Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top case
- case
- support plate
- mounting hole
- electrical equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はアンプやチューナなどの電気機器用の外装ケ
ースに関するものである。
ースに関するものである。
従来、アルミニウム板あるいは鉄板を門型に折り曲げて
形成した外装ケースが知られているが、この外装ケース
1は例えば第1図に示すようにチューナ2を構成するシ
ャーシ3に被せるとともにその両側面下部に挿通したネ
ジ4でシャーシ3に固着するように構成されている。
形成した外装ケースが知られているが、この外装ケース
1は例えば第1図に示すようにチューナ2を構成するシ
ャーシ3に被せるとともにその両側面下部に挿通したネ
ジ4でシャーシ3に固着するように構成されている。
このような外装ケース1は金属製であることから十分な
強度を有し、また静電的、磁気的なシールド効果を十分
得ることができるが、この外装ケース1をアルミニウム
板で形成した場合、その素材が高価であるがら外装ケー
ス自体としても高価なものとなり好ましくなく、また鉄
板で形成した場合、比較的安価なものとし得るものの、
その材質からして外観が好ましくないものとなってしま
う。
強度を有し、また静電的、磁気的なシールド効果を十分
得ることができるが、この外装ケース1をアルミニウム
板で形成した場合、その素材が高価であるがら外装ケー
ス自体としても高価なものとなり好ましくなく、また鉄
板で形成した場合、比較的安価なものとし得るものの、
その材質からして外観が好ましくないものとなってしま
う。
そこで従来、鉄板製外装ケース1の外観を向上させるた
めに、外面に化粧を施した木製カバー5を第2図に示す
ように外装ケース1に被せることが行なわれているが、
このように構成したものにあっては、外装ケース1に木
製カバー5をさらに付加するものであるから、結局高価
なものとなってしまううえ、重量も重くなってしまう。
めに、外面に化粧を施した木製カバー5を第2図に示す
ように外装ケース1に被せることが行なわれているが、
このように構成したものにあっては、外装ケース1に木
製カバー5をさらに付加するものであるから、結局高価
なものとなってしまううえ、重量も重くなってしまう。
また従来、外装ケース6自体を第3図に示すように木板
を門型に組合わせて木製としたものが知られているが、
このような木製外装ケース6にあっては、その素材自体
高価であるうえ製造加工が比較的困難であるから、結局
外装ケース6自体も高価となり、しかもシールド効果を
得ることができないうえ、温度や湿度の変化に伴って反
りなどの歪みを生じる欠点がある。
を門型に組合わせて木製としたものが知られているが、
このような木製外装ケース6にあっては、その素材自体
高価であるうえ製造加工が比較的困難であるから、結局
外装ケース6自体も高価となり、しかもシールド効果を
得ることができないうえ、温度や湿度の変化に伴って反
りなどの歪みを生じる欠点がある。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、静電的あ
るいは磁気的なシールド効果のみならず優れた外観を得
ることができ、しがも安価に製造することのできる電気
機器用外装ケースを提供することを目的とするもので、
その特徴とするところは化粧用の合成樹脂製トップケー
スとその内面に取り付けられる金属製支持板との両者で
外装ケースを構成するとともに、トップケースに支持板
を取り付けるにあたって、トップケースの内面に形成さ
れた複数の取付用突起の1つに、支持板に形成された1
つの位置決め用取付孔を密着嵌合させるとともに他の取
付孔を他の取付用突起にそれぞれ遊嵌させ、さらに各突
起の先端部に抜止めリングを嵌着することにより、トッ
プケースが支持板に対して伸縮し得るようにした点にあ
る。
るいは磁気的なシールド効果のみならず優れた外観を得
ることができ、しがも安価に製造することのできる電気
機器用外装ケースを提供することを目的とするもので、
その特徴とするところは化粧用の合成樹脂製トップケー
スとその内面に取り付けられる金属製支持板との両者で
外装ケースを構成するとともに、トップケースに支持板
を取り付けるにあたって、トップケースの内面に形成さ
れた複数の取付用突起の1つに、支持板に形成された1
つの位置決め用取付孔を密着嵌合させるとともに他の取
付孔を他の取付用突起にそれぞれ遊嵌させ、さらに各突
起の先端部に抜止めリングを嵌着することにより、トッ
プケースが支持板に対して伸縮し得るようにした点にあ
る。
以下この考案の実施例を図面を参照して説明する。
第4図はこの考案の一実施例を分解して示すもので、外
装ケース10は化粧用のトップケース11とその内面に
取り付けられる支持板12とで構成されている。
装ケース10は化粧用のトップケース11とその内面に
取り付けられる支持板12とで構成されている。
すなわち、トップケース11は合成樹脂を例えば射出成
形することにより一体的に形成されたものであって、上
板13と側板14,14とからなり全体として門型をな
している。
形することにより一体的に形成されたものであって、上
板13と側板14,14とからなり全体として門型をな
している。
そして、上板13の下面には円柱状をなす複数(第4図
では6個)の取付用突起15.15・・・・・・が形成
されている。
では6個)の取付用突起15.15・・・・・・が形成
されている。
また、側板14,14の内面には補強用のリブ16,1
6・・・・・・が形成されており、この各リブ16,1
6・・・・・・の下部は側板14,14の内面から若干
離間していてここに係合溝17,17・・・・・・が形
成されている。
6・・・・・・が形成されており、この各リブ16,1
6・・・・・・の下部は側板14,14の内面から若干
離間していてここに係合溝17,17・・・・・・が形
成されている。
さらに、前記上板13の前端部は前記側板14.14よ
り若干前方に突出するとともに、その略下半分を削ぎ落
すことにより他の部分より薄く形成されており、ここに
保合片18が形成されている。
り若干前方に突出するとともに、その略下半分を削ぎ落
すことにより他の部分より薄く形成されており、ここに
保合片18が形成されている。
他方、前記支持板12はアルミニウムあるいは鉄等の金
属からなるものであって、前記トップケース11の上板
13よりも若干小さい角形をなしており、前記突起15
.15・・・・・・に対応する個所には取付孔がそれぞ
れ穿設されている。
属からなるものであって、前記トップケース11の上板
13よりも若干小さい角形をなしており、前記突起15
.15・・・・・・に対応する個所には取付孔がそれぞ
れ穿設されている。
すなわち、前端中央部に穿設された取付孔は、これに対
応する突起15に密着嵌合するようにこの突起15とほ
ぼ同径に形成された位置決め用取付孔19 aであり、
この位置決め用取付孔19 aの両側に設けられた取付
孔19 b 、19 Cは左右方向に沿う長孔とされて
おり、また前記位置決め用取付孔19 aの後方に設け
られた取付孔19dは前後方向に沿う長孔とされており
、さらにこの取付孔19dの両側に設けられた取付孔1
9 e 、19 fは各々に対応する突起15.15よ
りも大径に形成されており、したがって各突起15.1
5・・・・・・と各取付孔19a、・・・・・・19
fとを相互に嵌合させた状態において、前記トップケー
ス11が支持板12に対して相対的に変位し得るように
なされている。
応する突起15に密着嵌合するようにこの突起15とほ
ぼ同径に形成された位置決め用取付孔19 aであり、
この位置決め用取付孔19 aの両側に設けられた取付
孔19 b 、19 Cは左右方向に沿う長孔とされて
おり、また前記位置決め用取付孔19 aの後方に設け
られた取付孔19dは前後方向に沿う長孔とされており
、さらにこの取付孔19dの両側に設けられた取付孔1
9 e 、19 fは各々に対応する突起15.15よ
りも大径に形成されており、したがって各突起15.1
5・・・・・・と各取付孔19a、・・・・・・19
fとを相互に嵌合させた状態において、前記トップケー
ス11が支持板12に対して相対的に変位し得るように
なされている。
なお、前端中央部に穿設した取付孔を前述のような位置
決め用取付孔19 aとしたことにより、トップケース
11の温度変化に伴う伸縮はこの位置決め用取付孔19
aに対応する個所が基準点となるように生じることと
なり、したがって左右方向における全伸縮量の半分がト
ップケース11の左半分(または右半分)に、他の半分
がトップケース11の右半分(または左半分)に生じる
ように現われ、その結果トップケース11の左右両端部
における支持板12に対する変位量は全伸縮量の÷とな
り、これに伴って前記取付孔19b。
決め用取付孔19 aとしたことにより、トップケース
11の温度変化に伴う伸縮はこの位置決め用取付孔19
aに対応する個所が基準点となるように生じることと
なり、したがって左右方向における全伸縮量の半分がト
ップケース11の左半分(または右半分)に、他の半分
がトップケース11の右半分(または左半分)に生じる
ように現われ、その結果トップケース11の左右両端部
における支持板12に対する変位量は全伸縮量の÷とな
り、これに伴って前記取付孔19b。
19 Cを比較的短い長孔とすることができる。
なお、上記の例はトップケース11が左右方向に長い場
合のものであるが、トップケース11が前後方向に長い
場合は、その前後方向における中央部に突起を設け、こ
の突起に対応して支持板12に位置決め用取付孔を設け
、これら両者を密着嵌合させるとともに、他の突起を各
々に対応する取付孔に遊嵌させればよい。
合のものであるが、トップケース11が前後方向に長い
場合は、その前後方向における中央部に突起を設け、こ
の突起に対応して支持板12に位置決め用取付孔を設け
、これら両者を密着嵌合させるとともに、他の突起を各
々に対応する取付孔に遊嵌させればよい。
また、前記支持板12の左右両側端部にはL字状に曲げ
加工された取付片20 、20が形成されているととも
に、各取付片20.20の水平部分にその下側から例え
ばバーリング加工を施すことにより丸孔21.21・・
・・・・が形成されている。
加工された取付片20 、20が形成されているととも
に、各取付片20.20の水平部分にその下側から例え
ばバーリング加工を施すことにより丸孔21.21・・
・・・・が形成されている。
上記のように構成されたトップケース11と支持板12
とは、前記上板13の前端中央部に突設した突起15と
前記位置決め用取付孔19 aとを相互に嵌合させるこ
とにより両者の位置合わせをするとともに、他の突起1
5.15・・・・・・を他の取付孔19b・・・・・・
19 fに嵌合させ、さらに各取付孔19 a・・・・
・・19 fから突出した各突起15.15・・・・・
・の先端部にブツシュリング22を嵌着することにより
一体的に組付けられて外装ケース10を構成している。
とは、前記上板13の前端中央部に突設した突起15と
前記位置決め用取付孔19 aとを相互に嵌合させるこ
とにより両者の位置合わせをするとともに、他の突起1
5.15・・・・・・を他の取付孔19b・・・・・・
19 fに嵌合させ、さらに各取付孔19 a・・・・
・・19 fから突出した各突起15.15・・・・・
・の先端部にブツシュリング22を嵌着することにより
一体的に組付けられて外装ケース10を構成している。
なおここで、前記ブツシュリング22について説明すれ
は゛、ブツシュリング22は第5図に示すように全体と
して環状をなし、その内周部に半径方向に沿う複数の切
込みを入れて係止片22 a 、22 a・・・・・・
を形成するとともに、各係止片22 a 、22 a・
・・・・・を一方の面側に若干折り曲げてなるものであ
って、第6図に示すように前記突起15に強制的に嵌め
込むことにより各係止片22 a 、22 a・・・・
・・が弾性的に撓むと同時に突起15に喰い込み、その
結果支持片12をトップケース11に押し付けて取り付
けるものである。
は゛、ブツシュリング22は第5図に示すように全体と
して環状をなし、その内周部に半径方向に沿う複数の切
込みを入れて係止片22 a 、22 a・・・・・・
を形成するとともに、各係止片22 a 、22 a・
・・・・・を一方の面側に若干折り曲げてなるものであ
って、第6図に示すように前記突起15に強制的に嵌め
込むことにより各係止片22 a 、22 a・・・・
・・が弾性的に撓むと同時に突起15に喰い込み、その
結果支持片12をトップケース11に押し付けて取り付
けるものである。
この場合支持板12をトップケース11に押し付ける力
は各係止片22 a 、22 a・・・・・・の弾・l
生力によるもので゛あるが、この力はトップケース11
の熱による伸縮を許容する程度のものであることが好ま
しい。
は各係止片22 a 、22 a・・・・・・の弾・l
生力によるもので゛あるが、この力はトップケース11
の熱による伸縮を許容する程度のものであることが好ま
しい。
また、ブツシュリング22を突起に嵌め込む場合、フッ
素樹脂やナイロンなどの摩擦係数の小さいワッシャを介
在させるか、あるいは支持板12に塗装またはメッキを
施してその摩擦係数を小さくしておくが、さらにはブツ
シュリング22の支持板12に接するエツジ部に丸味を
付けるなどしておけば、ブツシュリング22がトップケ
ース11の伸縮に伴って支持板12上を摺動し易くなり
、その結果温度変化によってトップケース11が伸縮し
た場合、トップケース11が割れたり、トップケース1
1に亀裂が生じたりすることを防止することができる。
素樹脂やナイロンなどの摩擦係数の小さいワッシャを介
在させるか、あるいは支持板12に塗装またはメッキを
施してその摩擦係数を小さくしておくが、さらにはブツ
シュリング22の支持板12に接するエツジ部に丸味を
付けるなどしておけば、ブツシュリング22がトップケ
ース11の伸縮に伴って支持板12上を摺動し易くなり
、その結果温度変化によってトップケース11が伸縮し
た場合、トップケース11が割れたり、トップケース1
1に亀裂が生じたりすることを防止することができる。
そして、上記のように構成された外装ケース10は第7
図に示すように電気機器例えばチューナ23に被せられ
るとともに、前記支持板12の左右両側端部に形成した
取付片20.20をシャーシ24に設けたブラケット2
5に合わせ、この状態でブラケット25の下側から例え
ばタッピンネジ26.26をねじ込んでシャーシ24に
固着され、同時に支持板12はシャーシ24に導通され
る。
図に示すように電気機器例えばチューナ23に被せられ
るとともに、前記支持板12の左右両側端部に形成した
取付片20.20をシャーシ24に設けたブラケット2
5に合わせ、この状態でブラケット25の下側から例え
ばタッピンネジ26.26をねじ込んでシャーシ24に
固着され、同時に支持板12はシャーシ24に導通され
る。
この場合、第8図に示すように前記リブ16,16・・
・・・・の下部に形成した係合溝17,17・・・・・
・にボトムカバー27の両側部に形成した立上り部を嵌
め込むことにより、トップケース11の左右への変形を
矯正し得ると同時に、トップケース11全体としての剛
性を高めることができる。
・・・・の下部に形成した係合溝17,17・・・・・
・にボトムカバー27の両側部に形成した立上り部を嵌
め込むことにより、トップケース11の左右への変形を
矯正し得ると同時に、トップケース11全体としての剛
性を高めることができる。
また、第9図に示すように前記上板13の前端部に形成
した保合片18を、これに合致するようにフロントパネ
ル28の上端後部に形成した保合部に合わせて面一とな
るようにすれば、スキやチリが生ぜず外観を損うことが
ない。
した保合片18を、これに合致するようにフロントパネ
ル28の上端後部に形成した保合部に合わせて面一とな
るようにすれば、スキやチリが生ぜず外観を損うことが
ない。
なお、第7図中29は操作摘子、30は指針、31はス
イッチユニット、32はメータ、33はリヤカバー34
は脚である。
イッチユニット、32はメータ、33はリヤカバー34
は脚である。
なお、上記実施例では抜止めリングとしてブツシュリン
グ22を用いた例について説明したが、この考案は上記
実施例に限られず、抜止めリングとして例えばEリング
を用いてもよく、要は突起15に嵌着させることにより
、トップケース11と支持板12とを一体化し得るもの
であればよい。
グ22を用いた例について説明したが、この考案は上記
実施例に限られず、抜止めリングとして例えばEリング
を用いてもよく、要は突起15に嵌着させることにより
、トップケース11と支持板12とを一体化し得るもの
であればよい。
以上の説明から明らかなようにこの考案の電気機器用外
装カバーによれば、化粧用の合成樹脂製トップケースの
内面に金属製支持板を取り付け、この支持板をシャーシ
に固着することによりチューナ等の電気機器に取り付け
るものであるから、チューナ等の電気機器に取り付けた
状態においてトップケースが外表面に表われ、したがっ
てトップケースを適宜の色彩または模様を施したものと
することにより外観を優れたものとすることができ、ま
た金属製支持板をシャーシに固着することにより支持板
とシャーシとが導通状態となり、その結果支持板で静電
的、磁気的にシールドすることができ、併せてこの支持
板で訃ツブケースを補強し、その変形を防止することが
できる。
装カバーによれば、化粧用の合成樹脂製トップケースの
内面に金属製支持板を取り付け、この支持板をシャーシ
に固着することによりチューナ等の電気機器に取り付け
るものであるから、チューナ等の電気機器に取り付けた
状態においてトップケースが外表面に表われ、したがっ
てトップケースを適宜の色彩または模様を施したものと
することにより外観を優れたものとすることができ、ま
た金属製支持板をシャーシに固着することにより支持板
とシャーシとが導通状態となり、その結果支持板で静電
的、磁気的にシールドすることができ、併せてこの支持
板で訃ツブケースを補強し、その変形を防止することが
できる。
さらに、トップケースと支持板との両者で構成されてい
るものの、トップケースは合成樹脂製であるから、たと
え複雑な形状であっても射出成形することにより容易に
製造することができ、したがって外装ケース自体として
も容易かつ安価に製造することができる。
るものの、トップケースは合成樹脂製であるから、たと
え複雑な形状であっても射出成形することにより容易に
製造することができ、したがって外装ケース自体として
も容易かつ安価に製造することができる。
そしてまた、トップケースに支持板を取り付けるにあた
って、トップケースの内面に突設した突起の1つを支持
板に穿設した位置決め用取付孔に密着嵌合させ、他の突
起を他の取付孔に遊嵌させたから、トップケースをシャ
ーシに固定せずに支持板をシャーシに固定することと相
まって、合成樹脂製トップケースと金属製支持板との熱
膨張係数の相違に基づく両者の相対的変位を許容し、両
者の伸縮差を吸収することができ、したがって温度変化
に伴うトップケースの割れや亀裂の発生などを防止する
ことができる。
って、トップケースの内面に突設した突起の1つを支持
板に穿設した位置決め用取付孔に密着嵌合させ、他の突
起を他の取付孔に遊嵌させたから、トップケースをシャ
ーシに固定せずに支持板をシャーシに固定することと相
まって、合成樹脂製トップケースと金属製支持板との熱
膨張係数の相違に基づく両者の相対的変位を許容し、両
者の伸縮差を吸収することができ、したがって温度変化
に伴うトップケースの割れや亀裂の発生などを防止する
ことができる。
第1図は従来の外装ケースをチューナと併せて示す斜視
図、第2図は従来の他の外装ケースをチューナと併せて
示す斜視図、第3図は従来の更に他の外装ケースをチュ
ーナと併せて示す斜視図、第4図はこの考案の一実施例
を示す分解斜視図、第5図はブツシュリングを示す正面
図、第6図はブツシュリングを突起に嵌着した状態を示
す部分断面図、第7図はこの外装ケースをチューナに取
り付けた状態を示す断面図、第8図はトップケースとボ
トムカバーとの保合状態を示す部分断面図、第9図はト
ップケースとフロントパネルの保合状態を示す部分断面
図である。 10・・・・・・外装ケース、11・・・・・・トップ
ケース、12・・・・・・支持板、15・・・・・・取
付用突起、19 a・・・・・・位置決め用取付孔、1
9 b 、19 C,19d 、19 e 、19 f
−・・・−・取付孔、20・・・・・・取付片、22
・・・・・・ブツシュリング、24・・・・・・シャー
シ。
図、第2図は従来の他の外装ケースをチューナと併せて
示す斜視図、第3図は従来の更に他の外装ケースをチュ
ーナと併せて示す斜視図、第4図はこの考案の一実施例
を示す分解斜視図、第5図はブツシュリングを示す正面
図、第6図はブツシュリングを突起に嵌着した状態を示
す部分断面図、第7図はこの外装ケースをチューナに取
り付けた状態を示す断面図、第8図はトップケースとボ
トムカバーとの保合状態を示す部分断面図、第9図はト
ップケースとフロントパネルの保合状態を示す部分断面
図である。 10・・・・・・外装ケース、11・・・・・・トップ
ケース、12・・・・・・支持板、15・・・・・・取
付用突起、19 a・・・・・・位置決め用取付孔、1
9 b 、19 C,19d 、19 e 、19 f
−・・・−・取付孔、20・・・・・・取付片、22
・・・・・・ブツシュリング、24・・・・・・シャー
シ。
Claims (1)
- 化粧用の合成樹脂製トップケースの内面に、シャーシに
固着される金属製支持板を配設し、前記トップケースの
内面に複数の取付用突起を形成するとともに、前記支持
板に前記突起のいずれか1つと密着嵌合する位置決め用
取付孔と他の突起と遊嵌する取付孔とを前記各突起に対
応して穿設し、各突起に各取付孔を嵌合させるとともに
各突起の先端部に抜止めリングを嵌着して前記トップケ
ースの内面に前記支持板を取り付けてなることを特徴と
する電気機器用外装ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14223179U JPS5844617Y2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 | 電気機器用外装ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14223179U JPS5844617Y2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 | 電気機器用外装ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5661088U JPS5661088U (ja) | 1981-05-23 |
JPS5844617Y2 true JPS5844617Y2 (ja) | 1983-10-08 |
Family
ID=29373532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14223179U Expired JPS5844617Y2 (ja) | 1979-10-16 | 1979-10-16 | 電気機器用外装ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5844617Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-16 JP JP14223179U patent/JPS5844617Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5661088U (ja) | 1981-05-23 |
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