JP3215027B2 - 筐体の嵌合構造 - Google Patents

筐体の嵌合構造

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JP3215027B2 JP28333695A JP28333695A JP3215027B2 JP 3215027 B2 JP3215027 B2 JP 3215027B2 JP 28333695 A JP28333695 A JP 28333695A JP 28333695 A JP28333695 A JP 28333695A JP 3215027 B2 JP3215027 B2 JP 3215027B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーオーディオの
筐体の嵌合構造に関し、特に嵌合の強化を図ることがで
きる嵌合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のカーオーディオの筐体の
嵌合構造を説明する図である。なお、全図を通じて同一
の構成要素には同一の参照番号又は記号を付して示す。
本図に示すように、カーオーディオの筐体は、後方側
面、左右側面が直立した板で囲まれた1ピースで形成さ
れ、天面及び前方面が開放状態であって電子部品を内蔵
する本体1と、本体1の開放状態の前方面に取り付けら
れかつスイッチ釦、表示部を有しかつスイッチ釦からの
信号を処理したり、表示の信号を処理する回路基板を内
蔵する前面部2と、本体1の開放状態の天面に取り付け
られる上蓋3からなる。
【0003】本体1は、その左右側面、下部面の前方側
に前面部2を嵌合し固定するための複数の爪1Aと、上
蓋3を本体1の天面にかぶせた時に上蓋3の側面と本体
1の直立した側面とが面一になるように本体の左右側面
及び後方側面の板がその上部で内側に変位した縁部1B
とを有する。前面部2は、左右側面、下部面に位置して
本体1の複数の爪部1Aが嵌め込まれる複数の嵌合穴部
2Aと、上蓋3を挟み込み固定するために上蓋3を載せ
る2つのつば部2Bとを有する。
【0004】上蓋3は、左右側面3Aのそれぞれに、右
側面3Aと本体1の縁部1Bを挟み込み固定するための
2つの挟み部3Bと、前面部2の2つのつば部2Bの間
に位置し、前面部2の上面の下に入り込み該上面にバイ
アスをかけるためのつば部3Cとを有する。このバイア
スにより、上蓋3が浮き車両の走行時の振動に起因して
上蓋3と本体1との間で発生するビビリ音を防止してい
る。
【0005】図12は図11の上蓋3の挟み部3Bを説
明する図である。本図(a)に示すように、挟み部3B
には、縁部1Bを挟む力を発生するための突起部3B1
と、挟み部3Bを本体1の内側に案内する案内部3B2
と、挟み部3Bの撓みを調整する穴部3B3とを有す
る。本図(b)に示すように、挟み部3Bは、縁部1B
を挟む。
【0006】なお、筐体の組み立てにおいて、まず、本
体1の複数の爪部1Aを前面部2の複数の嵌合穴部2A
に嵌め込み、その後、上蓋3のつば部3Cを前面部2の
2つのつば部2Bの間に押し込んで上から上蓋3を押し
て左右側面3Aと挟み部3Bとの間に本体1の縁部1B
を挟み込む。ところで、上記筐体の構造では、挟み部3
Bの位置は前面側から距離Lだけ離れた位置にある。こ
れは、上蓋3のつば部3Cを前面部2の2つのつば部2
Bの間に押し込んで上方から上蓋3を押して左右側面3
Aと挟み部3Bとの間に本体1の縁部1Aを挟み込む際
に、距離Lが小さいと、てこの原理により、強く押す必
要がある。強く押すことにより筐体に大きな衝撃力を与
えたり、作業性が悪くなるという問題がある。このた
め、この距離Lを一定値以上大きくしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本体1が前
方開放状態にあり、本体1の左右の直立した側面が製造
上必ずしも垂直ではなく、内側又は外側に傾く場合があ
る。外側に傾く場合には、前面部2と嵌合されると、
体は外側に傾くことがなくなる。しかしながら、内側に
傾く場合には、この傾きを戻す力を与えるのは挟み部3
Bであるが、挟み部3Bと爪部1Aとの距離が大きいた
め、この戻す力が小さいので、内側への傾きを戻すこと
ができず、作業者がこの内側傾きに対して外側に力を与
えて、爪部1Aを嵌合穴部2Aに嵌め込む必要がある。
このため、作業工程が複雑化するという問題がある。ま
た、内側への傾きがそれほど大きくなくとも、この筐体
を車両に取り付ける時に、本体1の左右の側面を強く挟
んで持つと、本体1の爪部1Aが前面部2の嵌合穴部2
Aからはずれ、前面部2に本体1から離すような力が作
用すると、前面部2が離脱するという問題がある。
【0008】以上は、本体1が前面部2の内側で嵌め込
まれる場合について、説明したが、本体1が前面部2の
外側で嵌め込まれる場合についても同様であり、本体1
は内側に傾くことがなくなるが、本体が外側に傾く場合
には、上記と同様な問題がある。したがって、本発明
は、上記問題点に鑑み、筐体の組み立て時の作業を容易
にし、かつ車両への取り付け時に前面部が本体から容易
に離脱しない筐体の嵌合構造を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明の第1の形態の筐体の嵌合耕造は、前方及び天面開き
の本体と、該本体の前方に結合する前面部と、該本体の
天面に結合する上蓋とからなる嵌合構造であって、前記
本体と前記前面部とを結合した後、前記本体と前記上蓋
とを挟み込みにより結合する構造において、前記上蓋の
前記挟み込みにより結合される部分より前方部分に、そ
先端部が内側に向くように形成される嵌合爪と、前記
本体の左右側面に、前記嵌合爪を嵌合するための嵌合部
とを設け、前記嵌合部に、前記嵌合爪を嵌合することに
よって前記本体の左右側面の傾きを補正した後に、前記
挟み込みにより前記上蓋を前記本体に結合するように構
成したことを特徴としている。この嵌合構造により、前
記本体の左右側面に内側にたとえ力が作用しても内側に
撓み発生しないので、前面部の離脱を防止できる。さら
に、前記前面部に前記本体との離脱方向の力が作用して
容易には離脱することはなくなる。
【0010】この場合、前記本体と前記前面部とが挟み
込みにより結合すると共に前記嵌合部を舌片状に形成
し、更に、前記嵌合爪が挿入される嵌合穴部を前記嵌合
部に設けても良い。この手段により、作業性が向上す
る。また、前記嵌合爪が前記本体に形成され、前記嵌合
が前記上蓋に形成されるようにしても良い。この嵌合
耕造により、製造上の自由度が増す。
【0011】前記目的を達成する本発明の第2の形態の
筐体の嵌合耕造は、前方及び天面開きの本体と、該本体
の前方に結合する前面部と、該本体の天面に結合する上
蓋とからなる嵌合構造であって、前記本体と前記前面
部、及び、前記本体と前記上蓋は、それぞれ挟み込みに
より結合され、前記前面部と前記上蓋とにバイアス力を
与えるように、前記上蓋につば部を有する構造におい
て、前記挟み込みにより結合される部分より前方部分の
前記上蓋または前記本体に位置し、L字形状に形成され
る嵌合爪と、前記本体または前記上蓋に設けられて前記
嵌合爪を嵌合する嵌合穴部とを設け、前記嵌合穴部に対
して前記L字形状の前記嵌合爪を嵌合させることにより
前記バイアスを与えることを特徴としている。この手段
により、前面部と前記上蓋によるバイアスが構造上不足
する場合に、この不足を補足することが可能になる。
記目的を達成する本発明の第3の形態の筐体の嵌合耕造
は、前方及び天面開きの本体と、該本体の前方に結合す
る前面部と、該本体の天面に結合する上蓋とからなる嵌
合構造であって、前記本体と前記前面部、及び、前記本
体と前記上蓋は、それぞれ挟み込みにより結合される構
造において、前記上蓋の前記挟み込みにより結合される
部分より前方部分に設けられ、L字形状に形成されてそ
の先端に突起設けられた嵌合爪と、前記本体の左右側
面に設けられて前記嵌合爪を嵌合する嵌合穴部とを設
け、前記突起は、前記嵌合爪を前記嵌合穴部に嵌合させ
た後、前記前面部の外部からの静電気をシールドするシ
ールド板に当接することを特徴としている。この手段に
より、アース接続構造を簡単化することが可能になる。
【0012】前記目的を達成する本発明の第4の形態の
筐体の嵌合耕造は、前方及び天面開きの本体と、該本体
の前方に結合する前面部と、該本体の天面に結合する上
蓋とからなる嵌合構造であって、前記本体と前記前面
部、及び、前記本体と前記上蓋は、それぞれ挟み込みに
より結合される構造において、前記上蓋または前記本体
の前記挟み込みにより結合される部分より前方部分に位
置する嵌合爪と前記嵌合爪に対向する前記本体または
前記上蓋の左右側面に設けられ、前記嵌合爪を嵌合する
嵌合穴部とを設け、前記嵌合穴部の穴の周囲に、結合時
前記前面部の外部からの静電気をシールドするシール
ド板に当接する突起を設けたことを特徴としている。こ
の手段により、製造上の自由度が増す。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明に係る筐体の嵌
合構造の一例を示す図である。本図に示すように、本体
1には、さらに、縁部1Bの前方側の左右の部分に嵌合
穴をあけて底面に水平に折り曲げる嵌合穴部1Cが設け
られる。
【0014】上蓋3には、左右側面3Aのそれぞれの前
方側に前記嵌合穴部1Cに嵌合する嵌合爪3Dが設けら
れる。図2は図1の嵌合穴部1C、嵌合爪3Dを説明す
る図である。本図に示すように、舌片状の嵌合爪3Dは
嵌合穴部1Cに点線のように嵌合される。図3はつば部
3Cの前面部2への嵌合を説明する断面図である。本図
に示すように、上蓋3は、つば部3Cを前面部2にもぐ
り込ませるように差し込むとき、差し込み位置を支点と
して、上蓋3後方を本体1の後方と嵌合すべく回転運動
が行われる。この回転運動途上において、図2に示すよ
うに嵌合爪3Dは嵌合穴部1Cに嵌まり込む。
【0015】このようにして、本体1を強く挟んで持っ
ても、本体1の左右側面が内側に傾くことがないので、
この筐体を車両に取り付ける時に、本体1の爪部1Aが
前面部2の嵌合穴部2Aからはずれることがなく、この
ため、前面部2が本体1からはずれることがなくなっ
た。図4は本体1の左右側面の内側傾きがある場合に嵌
合穴部1Cへの嵌合爪3Dの嵌合を説明する図である。
本図に示すように、嵌合爪3Dには、本体1の左右側面
の傾きを考慮して、その先端部が内側に向くように傾き
が設けられている。そして、嵌合穴部1Cの穴は、上蓋
3の本体1への取り付け時に、上蓋3の嵌合爪3Dの先
端部が入るような形状とする。
【0016】このようにして、本体1の左右側面が内側
に傾いて、前面部2との嵌合がはずれても、嵌合爪3D
と嵌合穴部1Cとにより、本体1の左右側面が、上蓋3
の左右側面3Aに誘いこまれ、嵌合完了時には、本体1
の左右側面が嵌合爪3Dの根元で傾きを直立の位置まで
戻すことになる。一旦はずれた前面部2と本体との嵌合
が再現される。このため、上蓋3を嵌合する間、傾いた
本体の左右側面を外側に力を加える必要がなく、作業が
簡単化する。
【0017】図5は本発明に係る筐体の別の嵌合構造で
あって図1の例の変形例を示す図である。本図(a)、
(b)に示すように、図1の嵌合爪と嵌合穴部との関係
を逆にしたものである。すなわち、本体1の前方の左右
側面の上部に2つの嵌合爪1Dが設けられ、上蓋3に嵌
合爪1Dのそれぞれに対応して前方の左右側面3Aの上
部に嵌合穴部3Eが設けられる。このようにしても、前
述と同様な作用効果を得ることが可能である。
【0018】図6は本発明に係る筐体の他の嵌合構造で
あって、図1の例の変形例を示す図である。本図(a)
に示すように、上蓋3のつば部3Fの幅Wが図1のつば
部3Cの幅Wより大きくとれない場合がある。この場
合、十分なバイアスが取れず、上蓋3が浮いてビビリ音
の発生原因となる。このため、嵌合爪3Gのように、図
1の嵌合爪3Dの先端部を前方に伸張してL字型形状に
した。本図(b)に示すように、嵌合穴部1Cにはめ込
み、本図(c)に示すように、嵌合爪3Gが嵌合穴部1
Cに嵌め込まれて、バイアス力を発生する。したがっ
て、上蓋3のつば部3Fの幅Wが小さくても、嵌合爪3
Gにより上蓋3が浮いてビビリ音の発生を防止すること
ができる。
【0019】図7は本発明に係る筐体の他の嵌合構造で
あって、図6の例の変形例を示す図である。本図
(a)、(b)に示すように、図6の嵌合爪と嵌合穴部
との関係を逆にしたものである。すなわち、本体1の前
方の左右側面の上部に図6の嵌合爪3Gと同一形状の2
つの嵌合爪1Eが設けられ、上蓋3に嵌合爪1Eのそれ
ぞれに対応して前方の左右側面3Aの上部に嵌合穴部3
Eが設けられる。このようにしても、前述と同様な作用
効果を得ることが可能である。
【0020】次に本発明の嵌合構造の利用について説明
する。前面部2は、前述のように、スイッチ釦、表示部
を有しかつスイッチ釦からの信号を処理したり、表示の
信号を処理する回路基板を内蔵する。これらのスイッチ
釦、表示部は前面部2の表面部に取り付けられるが、使
用中にそれらの隙間から静電気により高電圧が回路基板
に飛ぶ場合がある。この静電気が、回路基板の素子の故
障原因となるため、それらの隙間にシールド板を設けて
これを接地して、回路基板への静電気の影響を防止して
いる。シールド板の接地が本体1で行われるので、アー
ス線がシールド板から本体1に案内している。このた
め、アース線が回路の構造を複雑にしている。回路構造
簡単にするために、以下のようにして、本発明の嵌合
構造を利用することにより、従来のアース線の引回しを
無くすようにする。
【0021】図8は図6の筐体の嵌合構造をシールド板
の接地に利用する例を示す図である。本図(a)に示す
ように、図6の筐体の嵌合構造の場合について、本図
(b)に示すように、嵌合爪3Hは図6のL字型の嵌合
爪3Gの先端に突起が設けられたものである。本図
(b)に示すように、シールド板2Cは導電性の材料で
形成され、その端部2C1は弾性を有する。本図(c)
に示すように、筐体が組み立て完了すると、嵌合爪3
の突起部がシールド板2Cの端部2C1と当接し、シー
ルド板2Cが接地される。そして、端部2C1の弾性に
よりこの接地が維持される。
【0022】図9は図5の筐体の嵌合構造をシールド板
の接地に利用する例を示す図である。本図に示すよう
に、上蓋3の嵌合穴部3Iは、図5の嵌合穴部3Dと比
較して、穴の周囲の形状を突起させて、この突起をシー
ルド板2Cの端部2C1に向けるようにしてある。この
ようにして、上記と同様な作用効果を得ることができ
る。
【0023】図10は図1の筐体の嵌合構造をシールド
板の接地に利用する例を示す図である。本図に示すよう
に、本体1の嵌合部1Fは、図1、2の嵌合穴部1Cと
比較して、穴の周囲の形状を突起させて、この突起をシ
ールド板2Cの端部2C1に向けるようにしてある。こ
のようにして、上記と同様な作用効果を得ることができ
る。
【0024】以上の説明では、本体1が前面部2の内側
で嵌め込まれる場合について、説明したが、本体1が前
面部2の外側で嵌め込まれる場合についても同様であ
り、本体が外側に傾く場合にも、上記と同様にして解決
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る筐体の嵌合構造の一例を示す図で
ある。
【図2】図1の嵌合穴部1C、嵌合爪3Dを説明する図
である。
【図3】嵌合爪3Dの嵌合穴部1Cへの嵌合を説明する
断面図である。
【図4】本体1の左右側面の内側傾きがある場合に嵌合
穴部1Cへの嵌合爪3Dの嵌合を説明する図である。
【図5】本発明に係る筐体の別の嵌合構造であって図1
の例の変形例を示す図である。
【図6】本発明に係る筐体の他の嵌合構造であって、図
1の例の変形例を示す図である。
【図7】本発明に係る筐体の他の嵌合構造であって、図
6の例の変形例を示す図である。
【図8】図6の筐体の嵌合構造をシールド板の接地に利
用する例を示す図である。
【図9】図5の筐体の嵌合構造をシールド板の接地に利
用する例を示す図である。
【図10】図1の筐体の嵌合構造をシールド板の接地に
利用する例を示す図である。
【図11】従来のカーオーディオの筐体の嵌合構造を説
明する図である。
【図12】図11の上蓋3の挟み部3Bを説明する図で
ある。
【符号の説明】
1…本体 2…前面部 3…上蓋 1C、1E、3E、3I…嵌合穴部 1D、3D、3E、3G、3H…嵌合爪 2B、3C、3F…つば部 2C…シールド板
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 5/00 - 5/12 H05K 5/03 H05K 9/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方及び天面開きの本体と、該本体の前
    方に結合する前面部と、該本体の天面に結合する上蓋と
    からなる嵌合構造であって、前記本体と前記前面部とを
    結合した後、前記本体と前記上蓋とを挟み込みにより結
    合する構造において、 前記上蓋の前記挟み込みにより結合される部分より前方
    分に、その先端部が内側に向くように形成される嵌合
    爪と、 前記本体の左右側面に、前記嵌合爪を嵌合するための嵌
    合部とを設け、 前記嵌合部に、前記嵌合爪を嵌合することによって前記
    本体の左右側面の傾きを補正した後に、前記挟み込みに
    より前記上蓋を前記本体に結合するように構成したこと
    を特徴とする筐体の嵌合構造。
  2. 【請求項2】 前記本体と前記前面部とが挟み込みによ
    り結合すると共に前記嵌合部を舌片状に形成し、更に、
    前記嵌合爪が挿入される嵌合穴部を前記嵌合部に設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の筐体の嵌合構造。
  3. 【請求項3】 前記嵌合爪が前記本体に形成され、前記
    嵌合部が前記上蓋に形成されることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の筐体の嵌合構造。
  4. 【請求項4】 前方及び天面開きの本体と、該本体の前
    方に結合する前面部と、該本体の天面に結合する上蓋と
    からなる嵌合構造であって、前記本体と前記前面部、及
    び、前記本体と前記上蓋は、それぞれ挟み込みにより結
    合され、前記前面部と前記上蓋とにバイアス力を与える
    ように、前記上蓋につば部を有する構造において、 前記挟み込みにより結合される部分より前方部分の前記
    上蓋または前記本体に位置し、L字形状に形成される嵌
    合爪と、 前記本体または前記上蓋に設けられて前記嵌合爪を嵌合
    する嵌合穴部とを設け、 前記嵌合穴部に対して前記L字形状の前記嵌合爪を嵌合
    させることにより前記バイアスを与えることを特徴とす
    る筐体の嵌合構造。
  5. 【請求項5】 前方及び天面開きの本体と、該本体の前
    方に結合する前面部と、該本体の天面に結合する上蓋と
    からなる嵌合構造であって、前記本体と前記前面部、及
    び、前記本体と前記上蓋は、それぞれ挟み込みにより結
    合される構造において、 前記上蓋の前記挟み込みにより結合される部分より前方
    部分に設けられ、L字形状に形成されてその先端に突起
    が設けられた嵌合爪と、 前記本体の左右側面に設けられて前記嵌合爪を嵌合する
    嵌合穴部とを設け、 前記突起は、前記嵌合爪を前記嵌合穴部に嵌合させた
    後、前記前面部の外部からの静電気をシールドするシー
    ルド板に当接することを特徴とする筐体の嵌合構造。
  6. 【請求項6】 前方及び天面開きの本体と、該本体の前
    方に結合する前面部と、該本体の天面に結合する上蓋と
    からなる嵌合構造であって、前記本体と前記前面部、及
    び、前記本体と前記上蓋は、それぞれ挟み込みにより結
    合される構造において、 前記上蓋または前記本体の前記挟み込みにより結合され
    る部分より前方部分に位置する嵌合爪と、 前記嵌合爪に対向する前記本体または前記上蓋の左右側
    面に設けられ、前記嵌合爪を嵌合する嵌合穴部とを設
    け、 前記嵌合穴部の穴の周囲に、結合時に前記前面部の外部
    からの静電気をシールドするシールド板に当接する突起
    を設けたことを特徴とする筐体の嵌合構造。
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