JPS6339874Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6339874Y2 JPS6339874Y2 JP2874581U JP2874581U JPS6339874Y2 JP S6339874 Y2 JPS6339874 Y2 JP S6339874Y2 JP 2874581 U JP2874581 U JP 2874581U JP 2874581 U JP2874581 U JP 2874581U JP S6339874 Y2 JPS6339874 Y2 JP S6339874Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- printed circuit
- meter
- circuit board
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 17
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000011900 installation process Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はメータリレーのケーシングの構造特
にその指示メータ及びプリント基板の固定構造に
関する。
にその指示メータ及びプリント基板の固定構造に
関する。
例えば電子温度調節器などのような温度リレー
のケーシングは、従来第1図に示すようにフロン
トケース1の裏面に指示メータケース2を上記ケ
ース1に形成された窓部1aにその表示面をのぞ
かせるべく装着するとともに、そのメータケース
2の両側面には電源部、メイン出力回路及びアラ
ーム回路等の回路部品を実装したプリント基板
3,3を配置し、かつこれらプリント基板3をフ
ロントケース1の裏面に装着するようにしてお
り、このようにして組立てられた組立物をケース
本体(図示せず)に収容するようにしている。
のケーシングは、従来第1図に示すようにフロン
トケース1の裏面に指示メータケース2を上記ケ
ース1に形成された窓部1aにその表示面をのぞ
かせるべく装着するとともに、そのメータケース
2の両側面には電源部、メイン出力回路及びアラ
ーム回路等の回路部品を実装したプリント基板
3,3を配置し、かつこれらプリント基板3をフ
ロントケース1の裏面に装着するようにしてお
り、このようにして組立てられた組立物をケース
本体(図示せず)に収容するようにしている。
しかして、上記メータケース2及び各プリント
基板3はフロントケース1の裏面に一体に突出形
成された支持ブラケツト部4及び5,5…に位置
決めされ、ビスB,B…等を介して固着されてい
るが、このような組立構造のものにあつては、各
部を独立してネジ止めによりフロントケース1に
装着しているために組立作業性が悪く、しかも上
記プリント基板3は一端部のみが支持されている
ため安定した支持ができず、他端部に無理な力が
加わると容易にブラケツト部5の部分から折損し
易い。
基板3はフロントケース1の裏面に一体に突出形
成された支持ブラケツト部4及び5,5…に位置
決めされ、ビスB,B…等を介して固着されてい
るが、このような組立構造のものにあつては、各
部を独立してネジ止めによりフロントケース1に
装着しているために組立作業性が悪く、しかも上
記プリント基板3は一端部のみが支持されている
ため安定した支持ができず、他端部に無理な力が
加わると容易にブラケツト部5の部分から折損し
易い。
そこでこの考案はメータケースの両側部を上記
基板の側縁に弾性的に結合させることにより組立
が簡単で、しかも組立状態においては各部が安定
して支持されるようになしたメータリレーのケー
シング組立構造を提供するものである。
基板の側縁に弾性的に結合させることにより組立
が簡単で、しかも組立状態においては各部が安定
して支持されるようになしたメータリレーのケー
シング組立構造を提供するものである。
以下この考案の一実施例を第2図以下の図面を
用いて詳細に説明する。
用いて詳細に説明する。
同第2図において、10は合成樹脂製フロント
ケース、11はこのフロントケース10に開口形
成された窓部10aにそのメータ指示面をのぞか
せるべくケース10の裏面に装着される合成樹脂
製指示メータケース、12,12はこのメータケ
ース11の両側面下部に配置されかつ上記フロン
トケース10の裏面に装着されるプリント基板で
あり、これらの配置関係については従来のものと
概略同一である。
ケース、11はこのフロントケース10に開口形
成された窓部10aにそのメータ指示面をのぞか
せるべくケース10の裏面に装着される合成樹脂
製指示メータケース、12,12はこのメータケ
ース11の両側面下部に配置されかつ上記フロン
トケース10の裏面に装着されるプリント基板で
あり、これらの配置関係については従来のものと
概略同一である。
そして上記フロントケース1の裏面左右には上
記プリント基板12の挿入端12aを受容するた
めの一対のガイドレール13,13が夫々一体に
突出されており、かつこの各ガイドレール13に
形成されたガイド溝13aの適宜位置は係合孔1
3bが夫々に形成されている。
記プリント基板12の挿入端12aを受容するた
めの一対のガイドレール13,13が夫々一体に
突出されており、かつこの各ガイドレール13に
形成されたガイド溝13aの適宜位置は係合孔1
3bが夫々に形成されている。
これに対し、上記各プリント基板12の挿入端
12aの上下位置には挿入方向に対しテーパ状に
傾斜された係止爪部12bが一体に突設されてお
り、したがつて図示の状態からプリント基板12
をガイドレール13に嵌合すれば上記ガイドレー
ルのガイド溝13aには係止爪部12bが摩擦状
態で挿入され、その結果ガイドレール13はその
樹脂弾性により上下に弾性歪曲しつつその係止爪
部12bを受容し、更には挿入完了位置において
は上記係止爪部12bに係合孔13bが一致する
ことによりガイドレール13は弾撥的に元位置に
復帰して両者は第3図のように係合し、装着作業
が完了する。なお同第3図に示す如くプリント基
板12の抜き方向に対しては係止爪部12bのテ
ーパが逆となるために一担装着した場合には容易
には取り外せないことになる。
12aの上下位置には挿入方向に対しテーパ状に
傾斜された係止爪部12bが一体に突設されてお
り、したがつて図示の状態からプリント基板12
をガイドレール13に嵌合すれば上記ガイドレー
ルのガイド溝13aには係止爪部12bが摩擦状
態で挿入され、その結果ガイドレール13はその
樹脂弾性により上下に弾性歪曲しつつその係止爪
部12bを受容し、更には挿入完了位置において
は上記係止爪部12bに係合孔13bが一致する
ことによりガイドレール13は弾撥的に元位置に
復帰して両者は第3図のように係合し、装着作業
が完了する。なお同第3図に示す如くプリント基
板12の抜き方向に対しては係止爪部12bのテ
ーパが逆となるために一担装着した場合には容易
には取り外せないことになる。
また上記メータケース11の前部11aは上記
窓部10aの内周と同一の大きさであり、したが
つて、このメータケース11を窓部に嵌合するこ
とによつて、その一端がメータケース11に支持
されるようにしてあるとともに、このメータケー
ス11の後部の左右両側面には係止爪14が一体
に突設されている。
窓部10aの内周と同一の大きさであり、したが
つて、このメータケース11を窓部に嵌合するこ
とによつて、その一端がメータケース11に支持
されるようにしてあるとともに、このメータケー
ス11の後部の左右両側面には係止爪14が一体
に突設されている。
この係止爪14は第4a図に示す如く、上記メ
ータケース11の側方に突出した基部14aと、
この基部14aの先端に更に突出した略コ字状の
爪部14bとからなつていてこの爪部14bのコ
字状に屈曲した先端には爪片14cが形成されて
いる。
ータケース11の側方に突出した基部14aと、
この基部14aの先端に更に突出した略コ字状の
爪部14bとからなつていてこの爪部14bのコ
字状に屈曲した先端には爪片14cが形成されて
いる。
上記爪部14bの内側幅は上記プリント基板1
2の厚みに等しい。これに対しプリント基板12
の爪部14bの当接位置には浅溝12cが形成さ
れているとともに、その下部には上記爪片14c
を受け入れるための窓部12dが開口されてい
る。
2の厚みに等しい。これに対しプリント基板12
の爪部14bの当接位置には浅溝12cが形成さ
れているとともに、その下部には上記爪片14c
を受け入れるための窓部12dが開口されてい
る。
したがつて上述の如くプリント基板12をフロ
ントケース10の裏面に装着後、メータケース1
1の前部11aを窓部に装填し、次いでメータケ
ース11の上部を押圧すれば、爪片14cが弾性
歪曲しつつ下降して爪部14bがプリント基板1
2の浅溝12cに嵌合されるとともに、嵌合操作
終了位置では第4b図の如く爪片14cが窓部1
2d内に弾撥的に挿入され、この結果メータケー
ス11は両基板12間に固定されることになり、
またこれにより両基板12はフロントケース10
とメータケース12の2点間に固定されることに
なる。
ントケース10の裏面に装着後、メータケース1
1の前部11aを窓部に装填し、次いでメータケ
ース11の上部を押圧すれば、爪片14cが弾性
歪曲しつつ下降して爪部14bがプリント基板1
2の浅溝12cに嵌合されるとともに、嵌合操作
終了位置では第4b図の如く爪片14cが窓部1
2d内に弾撥的に挿入され、この結果メータケー
ス11は両基板12間に固定されることになり、
またこれにより両基板12はフロントケース10
とメータケース12の2点間に固定されることに
なる。
よつてこの考案にあつては、その組立作業時に
ビス等の結合手段が全く不要でワンタツチで組立
作業が完了するために部品数が少く、しかも作業
性を良好である。またこの考案にあつてはプリン
ト基板及びメータケースが夫々独立してフロント
ケースに装着されるのではなく各部が互いに連結
されているために特にプリント基板の支持が確実
であり、堅牢な組立構造となるなどの利点を有す
る。
ビス等の結合手段が全く不要でワンタツチで組立
作業が完了するために部品数が少く、しかも作業
性を良好である。またこの考案にあつてはプリン
ト基板及びメータケースが夫々独立してフロント
ケースに装着されるのではなく各部が互いに連結
されているために特にプリント基板の支持が確実
であり、堅牢な組立構造となるなどの利点を有す
る。
第1図は従来のメータリレーのケーシング組立
構造を示す分解斜視図、第2図はこの考案に係る
メータリレーのケーシング組立構造を示す分解斜
視図、第3図はフロントケースに対するプリント
基板の結合形態を示す部分断面図、第4a図及び
第4b図はプリント基板と指示メータケースとの
結合関係を示す断面図である。 10……フロントケース、10a……窓部、1
1……指示メータケーシング、12……プリント
基板、12d……係合孔、14……係止爪。
構造を示す分解斜視図、第2図はこの考案に係る
メータリレーのケーシング組立構造を示す分解斜
視図、第3図はフロントケースに対するプリント
基板の結合形態を示す部分断面図、第4a図及び
第4b図はプリント基板と指示メータケースとの
結合関係を示す断面図である。 10……フロントケース、10a……窓部、1
1……指示メータケーシング、12……プリント
基板、12d……係合孔、14……係止爪。
Claims (1)
- フロントケースの裏面に装着されてその表示面
をケース開口面にのぞかせた指示メータケース
と、該指示メータケースの両側面に配置され、か
つ前記フロントケースの裏面に装着されるプリン
ト基板の取付構造であつて、前記指示メータケー
スの両側部に係止爪を一体に突設する一方、前記
プリント基板の係止爪当接部分に前記係止爪を係
合する係合孔を形成して前記指示メータケースの
装着時に前記係合孔に係止爪が弾性結合なされる
ようにしたことを特徴とするメータリレーのケー
シング組立構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2874581U JPS6339874Y2 (ja) | 1981-03-02 | 1981-03-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2874581U JPS6339874Y2 (ja) | 1981-03-02 | 1981-03-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57141348U JPS57141348U (ja) | 1982-09-04 |
JPS6339874Y2 true JPS6339874Y2 (ja) | 1988-10-19 |
Family
ID=29826378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2874581U Expired JPS6339874Y2 (ja) | 1981-03-02 | 1981-03-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6339874Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-02 JP JP2874581U patent/JPS6339874Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57141348U (ja) | 1982-09-04 |
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