JPH05308195A - ボタン取付構造 - Google Patents
ボタン取付構造Info
- Publication number
- JPH05308195A JPH05308195A JP13798592A JP13798592A JPH05308195A JP H05308195 A JPH05308195 A JP H05308195A JP 13798592 A JP13798592 A JP 13798592A JP 13798592 A JP13798592 A JP 13798592A JP H05308195 A JPH05308195 A JP H05308195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- case
- plate
- printed board
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 携帯用電子機器のケース側面に取付ける操作
ボタンの取付を容易にすること。 【構成】 ケース3のボタン取付用穴3b両側に溝部3
aを形成し、この溝部3a内にプレート6の両端が挿入
可能となっている。プレート6固定状態でプレート6と
ケース3との間にはボタン1が取付可能となっており、
ボタン1とプレート6との間にはダイヤフラム2を有す
るフレキシブルプリント板7の一端が挟持され、その他
端7bはケース3内に延出されてピンコネクタ4に連結
される構成となっている。
ボタンの取付を容易にすること。 【構成】 ケース3のボタン取付用穴3b両側に溝部3
aを形成し、この溝部3a内にプレート6の両端が挿入
可能となっている。プレート6固定状態でプレート6と
ケース3との間にはボタン1が取付可能となっており、
ボタン1とプレート6との間にはダイヤフラム2を有す
るフレキシブルプリント板7の一端が挟持され、その他
端7bはケース3内に延出されてピンコネクタ4に連結
される構成となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボタンの取付構造に係
り、とくに、携帯用無線機等の筐体側面に設置される操
作ボタンの取付構造に関する。
り、とくに、携帯用無線機等の筐体側面に設置される操
作ボタンの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4には従来のボタン取付構造が示され
ている。この図において、携帯用無線機のボタン51は
ケース53側面の貫通穴よりボタン頭部を外側に出し、
内側にダイヤフラムとピンコネクタ54を取り付けた小
プリント板55をケース53内面の取付用溝部分53a
に挿入して取り付けている。ピンコネクタ54には、上
部より図示しない主プリント板が接続され、これによっ
てボタン51の操作が伝えられようになっている。ま
た、ケース53内面の溝部分53aを構成する壁53b
により、ボタン押下時に必要な反力が得られるようにな
っている。
ている。この図において、携帯用無線機のボタン51は
ケース53側面の貫通穴よりボタン頭部を外側に出し、
内側にダイヤフラムとピンコネクタ54を取り付けた小
プリント板55をケース53内面の取付用溝部分53a
に挿入して取り付けている。ピンコネクタ54には、上
部より図示しない主プリント板が接続され、これによっ
てボタン51の操作が伝えられようになっている。ま
た、ケース53内面の溝部分53aを構成する壁53b
により、ボタン押下時に必要な反力が得られるようにな
っている。
【0003】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の不都合
を改善し、とくに、ボタンとピンコネクタとの相対距離
を比較的に大きく設定できるようにし、ボタン取付作業
を容易にすることのできるボタン取付構造を提供するこ
とにある。
を改善し、とくに、ボタンとピンコネクタとの相対距離
を比較的に大きく設定できるようにし、ボタン取付作業
を容易にすることのできるボタン取付構造を提供するこ
とにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ボタン取付構造では、溝部分53aの幅を広くとるとボ
タン51押下時の操作感が悪化するため幅を狭くとるこ
とになるが、小プリント板55を溝部分53aに挿入す
る際、ピンコネクタ54が上部に突出しているため押し
込みづらく、組立作業性が良くないという不都合があっ
た。
ボタン取付構造では、溝部分53aの幅を広くとるとボ
タン51押下時の操作感が悪化するため幅を狭くとるこ
とになるが、小プリント板55を溝部分53aに挿入す
る際、ピンコネクタ54が上部に突出しているため押し
込みづらく、組立作業性が良くないという不都合があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子機器等の
ケース側面に設けられたボタン取付用穴の両側に溝部を
設けるとともに、この溝部にプレートの両端をスライド
挿入して当該プレートとケースとの間にボタンを取付可
能とする構造において、ボタンとプレートとの間にフレ
キシブルプリント板の一端が連結されたダイヤフラムを
介装するとともに、フレキシブルプリント板の他端をケ
ース内に所定長さ延出してピンコネクタを連結する等の
構成を採っており、これによって前述の目的を達成しよ
うとするものである。
ケース側面に設けられたボタン取付用穴の両側に溝部を
設けるとともに、この溝部にプレートの両端をスライド
挿入して当該プレートとケースとの間にボタンを取付可
能とする構造において、ボタンとプレートとの間にフレ
キシブルプリント板の一端が連結されたダイヤフラムを
介装するとともに、フレキシブルプリント板の他端をケ
ース内に所定長さ延出してピンコネクタを連結する等の
構成を採っており、これによって前述の目的を達成しよ
うとするものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0007】図1は本実施例のボタン取付構造を内側か
ら見た状態を示す分解斜視図、図2は同構造を外側から
見た状態を示す分解斜視図、図3は組立状態を示す斜視
図である。これらの図において、ケース3及び図示しな
いカバーによって上下に2分割される筐体において、ケ
ース3内面にはボタン取付穴3bの左右両側に溝部3a
を形成するように設けられたL字型及び逆L字型のリブ
3cと,その内側に短い直線状のリブ3dが設けられて
いる。溝部3aには板金製プレート6の両端6a,6a
をスライド挿入してケース側壁に対して垂直な方向及び
筐体の長手方向への固定保持が行なわれるようになって
いる。
ら見た状態を示す分解斜視図、図2は同構造を外側から
見た状態を示す分解斜視図、図3は組立状態を示す斜視
図である。これらの図において、ケース3及び図示しな
いカバーによって上下に2分割される筐体において、ケ
ース3内面にはボタン取付穴3bの左右両側に溝部3a
を形成するように設けられたL字型及び逆L字型のリブ
3cと,その内側に短い直線状のリブ3dが設けられて
いる。溝部3aには板金製プレート6の両端6a,6a
をスライド挿入してケース側壁に対して垂直な方向及び
筐体の長手方向への固定保持が行なわれるようになって
いる。
【0008】ボタン1とプレート6の間に配置されるフ
レキシブルプリント板7には、ボタン1の裏面と接する
面にダイヤフラム2が取付けられ、フレキシブルプリン
ト板7の下端部はその一部がケース内に所定長さ引伸ば
された形状を有し、プレート6下部より引出された後、
その先端にピンコネクタ4が連結されるようになってい
る。
レキシブルプリント板7には、ボタン1の裏面と接する
面にダイヤフラム2が取付けられ、フレキシブルプリン
ト板7の下端部はその一部がケース内に所定長さ引伸ば
された形状を有し、プレート6下部より引出された後、
その先端にピンコネクタ4が連結されるようになってい
る。
【0009】次に、本実施例の取付作用について説明す
る。
る。
【0010】ボタン1とプレート6によってフレキシブ
ルプリント板7の頭部7aを挟み、プレート6の左右折
曲部である両端6aをケース3の溝部分3aに上方より
スライドさせながら押し込み固定させる。次いで、フレ
キシブルプリント板7の延出した部分7bに連結したピ
ンコネクタ4をケース3内の所定位置に設置し、これに
よって取付を終了することができる。
ルプリント板7の頭部7aを挟み、プレート6の左右折
曲部である両端6aをケース3の溝部分3aに上方より
スライドさせながら押し込み固定させる。次いで、フレ
キシブルプリント板7の延出した部分7bに連結したピ
ンコネクタ4をケース3内の所定位置に設置し、これに
よって取付を終了することができる。
【0011】この取付構造によれば、上方よりボタン1
を押込む際にピンコネクタ4などの障害物がないので、
容易に押し込むことができる。また、フレキシブルプリ
ント板7を延長することにより、図示しない主プリント
板への接続を行うピンコネクタ4を筐体内の任意の位置
に設定することができ、2種以上の操作ボタン1を取付
ける場合にも、フレキシブルプリント板7による配線を
接続あるいは一体化することで、ピンコネクタ4の数を
増やさずに主プリント板への接続を一ヵ所で行うことが
できる。
を押込む際にピンコネクタ4などの障害物がないので、
容易に押し込むことができる。また、フレキシブルプリ
ント板7を延長することにより、図示しない主プリント
板への接続を行うピンコネクタ4を筐体内の任意の位置
に設定することができ、2種以上の操作ボタン1を取付
ける場合にも、フレキシブルプリント板7による配線を
接続あるいは一体化することで、ピンコネクタ4の数を
増やさずに主プリント板への接続を一ヵ所で行うことが
できる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように,本発明の前記構成
によれば、ボタン押下力を板金製プレートにより支える
構造としたため、曲げ加工を施した両端部のみを筐体に
差し込んで嵌合させればよく、主プリント板への接続を
行うピンコネクタをフレキシブルプリント板を延長して
ボタン取付部から離して配置することにより、筐体内部
の溝へ挿入する際の障害物がなくなるので組立の作業性
が向上するという,従来にない優れた効果を奏するボタ
ン取付構造を提供することができる。
によれば、ボタン押下力を板金製プレートにより支える
構造としたため、曲げ加工を施した両端部のみを筐体に
差し込んで嵌合させればよく、主プリント板への接続を
行うピンコネクタをフレキシブルプリント板を延長して
ボタン取付部から離して配置することにより、筐体内部
の溝へ挿入する際の障害物がなくなるので組立の作業性
が向上するという,従来にない優れた効果を奏するボタ
ン取付構造を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例に係るボタン取付構造を内側
から見た状態を示す分解斜視図である。
から見た状態を示す分解斜視図である。
【図2】前記実施例に係るボタン取付構造を外側から見
た状態を示す分解斜視図である。
た状態を示す分解斜視図である。
【図3】前記実施例におけるボタンをケースに取付けた
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図4】従来のボタン取付構造を示す斜視図である。
1 ボタン 3 ケース 3a 溝穴 3b ボタン取付用穴 4 ピンコネクタ 6 プレート 7 フレキシブルプリント板
Claims (1)
- 【請求項1】 電子機器等のケース側面に設けられたボ
タン取付用穴の両側に溝部を設けるとともに、この溝部
にプレートの両端をスライド挿入して当該プレートとケ
ースとの間にボタンを取付可能とする構造において、前
記ボタンとプレートとの間にフレキシブルプリント板の
一端が連結されたダイヤフラムを介装するとともに、フ
レキシブルプリント板の他端をケース内に所定長さ延出
してピンコネクタを連結したことを特徴とするボタン取
付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4137985A JP2800563B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | ボタン取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4137985A JP2800563B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | ボタン取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05308195A true JPH05308195A (ja) | 1993-11-19 |
JP2800563B2 JP2800563B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=15211367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4137985A Expired - Lifetime JP2800563B2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | ボタン取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2800563B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006066280A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Kyocera Corp | キー構造及び該キー構造を備えた電子機器 |
JP2006221893A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Sony Corp | 小型電子機器のスイッチ |
JP2006252867A (ja) * | 2005-03-09 | 2006-09-21 | Fujikura Ltd | プッシュスイッチ |
JP2010186688A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Icom Inc | キートップの取り付け構造 |
JP2011134801A (ja) * | 2009-12-22 | 2011-07-07 | Honda Motor Co Ltd | 電子部品モジュールの取付構造 |
US9767971B2 (en) | 2015-11-27 | 2017-09-19 | Kyocera Corporation | Electronic apparatus |
JP2017174661A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 京セラ株式会社 | 電子機器 |
US11024475B2 (en) | 2017-03-27 | 2021-06-01 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Waterproof switch |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5144781A (ja) * | 1974-10-15 | 1976-04-16 | Koyo Electronics Ind Co | Hanyoshiikensusetsuteiseigyosochi |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP4137985A patent/JP2800563B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5144781A (ja) * | 1974-10-15 | 1976-04-16 | Koyo Electronics Ind Co | Hanyoshiikensusetsuteiseigyosochi |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006066280A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Kyocera Corp | キー構造及び該キー構造を備えた電子機器 |
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JP4506495B2 (ja) * | 2005-02-09 | 2010-07-21 | ソニー株式会社 | 小型電子機器のスイッチ |
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JP2017174661A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 京セラ株式会社 | 電子機器 |
WO2017163882A1 (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 京セラ株式会社 | 電子機器 |
US11024475B2 (en) | 2017-03-27 | 2021-06-01 | Huawei Technologies Co., Ltd. | Waterproof switch |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2800563B2 (ja) | 1998-09-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980609 |