JPS5841705Y2 - ヒユ−ズ装置 - Google Patents

ヒユ−ズ装置

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JPS5841705Y2
JPS5841705Y2 JP11565681U JP11565681U JPS5841705Y2 JP S5841705 Y2 JPS5841705 Y2 JP S5841705Y2 JP 11565681 U JP11565681 U JP 11565681U JP 11565681 U JP11565681 U JP 11565681U JP S5841705 Y2 JPS5841705 Y2 JP S5841705Y2
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JP
Japan
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movable
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fitting
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JP11565681U
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JPS5821942U (ja
Inventor
進 内田
Original Assignee
株式会社 山光社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は過電流によるヒユーズ溶断時の警報機能を具
有し、且つソケットを使用せずにプリント基板等に挿入
するのみで使用可能なヒユーズ装置に関する。
従来のヒユーズ装置に於いては、過電流によるヒユーズ
溶断時に可視的警報機能と可聴的警報機能を具有したヒ
ユーズ装置を、このヒユーズ装置専用のソケット部に配
設し、このソケット部に電気回路を配線して使用してい
た。
その為に、この従来のヒユーズ装置に於ては、専用のソ
ケット部を必要とするのでヒユーズ装置全体が大型化す
ると共に、使用部品点数が増大してコストが高くなる欠
点が存在した。
そこで、本考案は過電流によるヒユーズ溶断時に可視的
警報機能と可聴的警報機能を具有したヒユーズ装置をプ
リント基板等に挿入するのみで電気回路への接続可能な
ヒユーズ装置を提供することによって、従来のヒユーズ
装置の具有していた欠点を解消するものである。
この考案の実施例につき図面に基づいて説明する。
このヒユーズ装置10は絶縁材で形成されたケース20
と、このケース20の上部開口部に嵌合される絶縁材で
形成された蓋30と、ケース20内に挿嵌される絶縁材
で形成されたホルダ50と、導電性金属材で形成された
警報端子板40と、ホルダ50に固設される導電性金属
材で形成された金具類60,70.80と、ヒユーズ9
0及び非導電材で形成された警報摺動棒100と、で形
成されている。
そしてケース20について第2図に基づいて述べると、
左右壁21.22が相対向して隔設され、この左右壁2
1.22の前後には前後壁23.24が相対向して隔設
して連設され、底部には底壁25が連設されて箱体を形
成し、この前後壁23.24及び底壁25の中央にはプ
リント基板の端部を挿嵌する為の割溝26゜27.28
が配設され、また左右壁21.22の後部内側には警報
端子板40の挿嵌される凹溝21a、22aが形成され
、さらに前壁24の内側には固定金具60.60’の立
設片62,62’が挿嵌される凹溝24 a 、24b
が形成されている。
このヒユーズ装置10のケース20に被冠される蓋30
について第3図に基づいて述べると、この蓋30は蓋壁
31の周囲に立設して囲周壁32が配設され、蓋壁31
には後方に隔設して表示窓33.34が配設され、また
蓋壁31の裏面には長手方向中央にホルダ50の凸部5
2と嵌合する凹溝(図示せず)が配設されている。
次にホルダ50について第4図に基づいて述べると、ホ
ルダ本体51に略長方形に形成され、ケース20内に挿
嵌されて配設され、このホルダ本体51の上面中央には
長手方向に凸部52が配設され、この凸部52は蓋30
の裏面の凹溝35に嵌合し、またホルダ本体51の左端
面には突起53が配設され、さらにホルダ本体51の両
側には右方より第1角柱53.53’、第2角柱54.
54’が配設され、この第2角柱54.54’に隔設さ
れて第3角柱55.55’が配設され、この第3角柱5
5.55’の上部には透孔56゜56′が水平に穿設さ
れ、またホルダ本体51の下部には第1角柱53.53
’と第2角柱54.54’の間でホルダ本体51と直交
してガイド板57(第5図参照)が配設されている。
次に固定金具60.60’について第4図に基づいて述
べると、この固定金具60は第1角柱53.53’に下
部嵌合部61,61’が挿嵌されて配設され、この下部
嵌合部61,61’の右側には立設片62.62’が連
設され、この立設片62,62’の上部には直角に左方
に折曲げられて折曲片63.63’が配設され、また下
部嵌合部61.61’の内側にはプリント基板接触片6
4.64’が配設され、このプリント基板接触片64.
64’はホルダ本体51の下部に相対向して配設され、
挿入されるプリント基板両面のパターンと接触して電気
的に接続され″る。
尚、ホルダ本体51に固定金具60.60’を配設して
、ケース20内にホルダ50を配設すると、固定金具6
0.60’の立設片62,62’はケース20の前壁2
4の内側に配設された凹溝24 a24 bに挿嵌され
て配設される。
次に可動金具70.70’について第4図に基づいて述
べると、この可動金具70は第2角柱54.54’に下
部嵌合部71,71’が挿嵌されて配設され、この下部
嵌合部71,71’の左側にはバネ材で形成された可動
片72.72’が立設され、この可動片72.72’は
第2角柱54.54’と第3角柱55.55’との間に
空隙に配設され、さらに可動片72.72’の先端は右
方向に折曲げて表示片73.73’が配設され、また下
部嵌合部71゜71′の内側にはプリント基板接触片7
4.74’が配設され、このプリント基板接触片74
、74’はホルダ本体51の下部に相対向して位置し、
挿入されるプリント基板両面のパターンと接触して電気
的に接続される。
次に警報金具80.80’について第4図に基づいて述
べると、この警報金具80.80’は第3角柱55.5
5’に下部嵌合部81,81’が挿嵌されて配設され、
この下部嵌合部81,81’の左側にはバネ材で形成さ
れた可動片82.82’が立設され、この可動片82.
82’は第3角柱55.55’の左側空隙に配設され、
また下部嵌合部81.81’の内側にはプリント基板接
触片83゜83′が配設され、このプリント基板接触片
83.83′はホルダ本体51の下部に相対向して位置
し、挿入されるプリント基板両面のパターンと接触して
電気的に接続される。
次に警報端子板40について第4図に基づいて述べると
、警報端子板40は略長方形に形成され、この警報端子
板40の上部中央には透孔41が穿設され、この透孔4
1はホルダ本体51の側部に突設された突起53に挿嵌
されて配設され、また警報端子板40の下部には割溝4
2が配設され、この割溝42に両縁はプリント基板接触
部43.44を形成し、さらに警報端子板40はホルダ
本体51に配設されると共に、ホルダ本体51がケース
20に挿嵌されて組立てられると、警報端子板40の両
縁はケース20の凹溝21a、22aに係合して配設さ
れる。
そして警報端子板40がホルダ本体51に配設された状
態では、ホルダ本体51に配設された警報金具80゜8
0′の可動片82.82’とは隔設された状態で配設さ
れている。
次に警報摺動棒100,100’について第4図に基づ
いて述べると、この警報摺動棒100はホルダ本体51
の第3角柱55.55’の上部に穿設された透孔56゜
56′に摺動自在に配設されている。
次にヒユーズ90.90’について第6図に基づいて述
べると、このヒユーズ90はホルダ50に配設された固
定金具60.60’の折曲片63.63’と可動金具7
0.70’の表示片73.73’に両端が接続され、こ
の場合に可動金具70.70’の可動片72.72’は
弾力に抗して右方に位置し状態でヒユーズ90.90’
が接続されている。
このヒユーズ装置の裏面につき第5図に基づいて述べ、
プリント基板との関係を説明すると、ケース20の底壁
25の中央にはプリント基板の端部が挿入される割溝2
7が配設され、この割溝27部分に右方より固定金具6
0 、60’のプリント基板接触片64.64’が相対
向して配設され、次に可動金具70゜70′のプリント
基板接触片74.74’が相対向して配設され、次に警
報金具80.80’のプリント基板接触片83.83’
が相対向して配設され、次に警報端子板40のプリント
基板接触部43.44が相対向して配設されている。
また固定金具60.60’と可動金具70.70’の間
にはホルダ本体51の裏面に配設されたガイド板57が
位置し、挿入されるプリント基板の位置決めを行なう。
そして電気回路は固定金具60.60’のプリント基板
接触片64.64’と可゛動金具70.70’のプリン
ト基板接触片74.74’間でヒユーズ90.90’を
介して接続される。
また警報回路は警報金具80.80’のプリント基板接
続片83.83’と警報端子板40のプリント基板接触
部43.44との間で形成される。
次にヒユーズ装置の作用について第6図に基づいて述べ
ると、固定金具60.60’と可動金具70.70’間
に過電流が流れるとヒユーズ90.90’が溶断され、
このヒユーズ90.90’が溶断されると可動金具70
.70’の可動片72.72’が弾力で左方に移動し、
この可動片72.72’が左方に移動すると、警報摺動
棒100.100’が右端が押圧されて、この警報摺動
棒100.100’が左方に摺動され、この警報摺動棒
100゜100′が左方に摺動されると左端が警報金具
80.80’の可動片82.82’を押圧して、この可
動片82.82’が左方に移動すると警報端子板40と
接触し、警報金具80.80’と警報端子板40との間
で警報回路が接続され、この接続に基づいてベル等の可
聴的警報器を作動させられる。
またヒユーズ90.90’が溶断すると、ケース20の
蓋30の窓部33,34の下部に可動金具70.70’
の表示片73.73’が位置するので、ヒユーズ装置1
0の外部より確認することができ、可視的警報機能とし
て作用する。
尚、この実施例では2芯用のヒユーズ装置について述べ
たが、1芯用のヒユーズ装置に対しても同様に適用でき
る。
この考案は以上に述べた実施例に基づいて実用新案登録
請求の範囲のように構成したので、このヒユーズ装置は
プリント基板等に挿入するのみで電気回路に接続される
ので、専用ソケットが不要となった。
その為にヒユーズ装置全体として使用部品点数を減らす
ことができたので組立工数及び製造単価を減することが
可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図はヒユーズ装置の斜槻憫、第2図はケースの斜視
図、第3図は蓋の斜視図、第4図はケース内部に配設さ
れる部品の分解斜視図、第5図はケース裏面の平面図、
第6図はヒユーズ装置の縦断面図を表わす。 20・・・・・・ケース、30・・・・・・蓋、40・
・・・・・警報端子板、50・・・・・・ホルダ、60
・・・・・・固定金具、70・・・・・・可動金具、8
0・・・・・・警報金具、90・・・・・・ヒユーズ、
100・・・・・・警報摺動棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホルダに固定片が配設され、ホルダ下部に電気回路との
    接触片が配設された固定金具と、ホルダに弾性材で形成
    された上部が表示機能を有する可動片が配設され、ホル
    ダ下部に電気回路との接触片が配設された可動金具と、
    この可動金具の可動片を弾力に抗した状態で固定金具の
    固定片と可動片との間に配設されたヒユーズと、ホルダ
    に弾性材で形成され可動金具の可動片に連動する可動片
    が配設され、ホルダ下部に電気回路との接触片が配設さ
    れた警報金具と、ホルダの端部に固設され、下部に電気
    回路との接触部が配設され、警報金具の可動片との間で
    警報回路を形成する警報端子板と、から成るヒユーズ装
    置。
JP11565681U 1981-08-05 1981-08-05 ヒユ−ズ装置 Expired JPS5841705Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11565681U JPS5841705Y2 (ja) 1981-08-05 1981-08-05 ヒユ−ズ装置

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JP11565681U JPS5841705Y2 (ja) 1981-08-05 1981-08-05 ヒユ−ズ装置

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JPS5821942U JPS5821942U (ja) 1983-02-10
JPS5841705Y2 true JPS5841705Y2 (ja) 1983-09-20

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