JPH07220816A - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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Publication number
JPH07220816A
JPH07220816A JP6029001A JP2900194A JPH07220816A JP H07220816 A JPH07220816 A JP H07220816A JP 6029001 A JP6029001 A JP 6029001A JP 2900194 A JP2900194 A JP 2900194A JP H07220816 A JPH07220816 A JP H07220816A
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JP
Japan
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plate portion
bent
side plate
shield cover
parts
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Application number
JP6029001A
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English (en)
Inventor
Akihito Sukegawa
章仁 助川
Yuji Tsujii
祐治 辻井
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】放射ノイズに対するシールド効果が充分に得ら
れ、しかも、各部に不所望な変形等を生じ難くされた電
気コネクタを提供すること。 【構成】モールド基体11と、アウターシールドカバー
20と、インナーシールドカバー40とを備え、アウタ
ーシールドカバー20が、天板部21と、該天板部21
下向きに折り曲がる一対の側板部22,23、後板部2
4、挿入開口25a付きの前板部25と、とからなって
おり、前板部25の両端部が側板部22,23に重なり
合うように折り曲げられていてその折曲部25A,25
Bと前記側板部22,23との合わせ面が凹凸嵌合によ
り係止されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接続相手のプラグ型の
電気コネクタが嵌合せしめられる挿入口が設けられ、内
部に所定本のコンタクトピンが取着されてなる箱型状の
モールド基体と、このモールド基体の外周面に被せられ
るシールドカバーとを備え、電子機器類に内蔵された配
線基板等に固定されて使用されるソケット型の電気コネ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の電気コネクタの従来の代表的な
例を図15〜図20に示す。図示例の電気コネクタ70
は、箱型状のモールド基体71と断面コ字状のシールド
カバー80とからなっている。モールド基体71は、接
続相手のプラグ型の電気コネクタ90(図18〜図2
0)が嵌合せしめられる挿入口73が設けられ、図17
をも参照すればよくわかるように、内部に2本のガイド
ピン74と所定本(ここでは16本)のコンタクトピン
75が取着されている。シールドカバー80は、前記モ
ールド基体71の外周面のうちの主として上面と左右の
側面とを覆うように被せられて固定される(図17〜図
20)。
【0003】ここで、シールドカバー80は、図16に
その展開状態が示されているように、逆へ字状(図19
参照)の片持ち式の2つの接触舌片85,85が設けら
れた天板部81と、この天板部81の左右端から下向き
に折り曲げられる一対の側板部82,83と、前記天板
部81及び側板部82,83の後部側に設けられた後押
さえ部84a,84b,84cと、とからなっていて、
図16の一点鎖線に沿って各部が直角に折り曲げられて
前記モールド基体71にその上側から被せられ、上板部
81に設けられた陥没凸部89,89がモールド基体7
1の係止溝79に嵌め込まれるとともに、側板部82,
83に設けられた係止窓82a,83aにモールド基体
71の両側面部に設けられた固定突起76,76が嵌め
込まれてそれら両者が固定される。
【0004】モールド基体71にシールドカバー80が
被着された状態では、モールド基体71の上面部に開穿
された矩形窓77,77から下方に前記接触舌片85,
85の一部が突出し、接続相手のコネクタ90を挿入口
73に差し込むと、その接触舌片85,85がコネクタ
90の外周面に設けられたシールドカバー95に弾発的
に圧接せしめられるようになっている。
【0005】したがって、外部ノイズは、コネクタ90
のシールドカバー95から接触舌片85、シールドカバ
ー80、その足部86、コネクタ70が取り付けられた
電子機器類に内蔵された配線基板、電子機器類のハウジ
ング、等を通じてGNDに落とされることになる。
【0006】なお、図15〜図20において、モールド
基体71及びシールドカバー80に設けられた係止穴7
8,88には接続相手のコネクタ90に設けられた抜止
突起96が嵌め込まれて係止される。上記抜止突起96
は操作ボタン97により出没せしめられるようになって
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き従来の電気
コネクタ70においては、シールドカバー80がモール
ド基体71の外周側に被せられ、モールド基体71の上
面部からその内部を臨むように折り曲げられて突出せし
められた逆へ字状の接触舌片85,85により接続相手
のコネクタ90のシールドカバー95と当該コネクタ7
0のシールドカバー80とを導通させるようにされてい
る。
【0008】ところが、上記のようなコネクタ70の構
成では、(1)シールドカバー80がモールド基体71
の上面及び左右の側面しか覆っていないのでシールド効
果が不充分である、(2)接触舌片85,85周りに隙
間が形成され、そこから内部に塵埃だけでなく放射ノイ
ズが入り込むおそれがある、等の問題の他、(3)
(1)の観点からシールドカバーをコ字状のものから角
箱状のものに代えることが検討されているが、板金を単
に箱型に折曲成形しただけでは、コネクタ(90)が抜
き差しされる関係上、コネクタ挿入口が形成される前面
部が変形する等のおそれがあり、この点でも格別の工夫
が必要とされている。
【0009】かかる点に鑑み本発明は、放射ノイズに対
するシールド効果が充分に得られ、しかも、各部に不所
望な変形等を生じ難くされた電気コネクタを提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係る電気コネクタは、接続相手のプラグ型
の電気コネクタが嵌合せしめられる挿入口が設けられ、
内部に所定本のコンタクトピンが取着されてなる箱型状
のモールド基体と、このモールド基体の外周面のうちの
前記挿入口部分と底面とを除く部分を覆うように被せら
れたアウターシールドカバーと、前記モールド基体にお
ける前記挿入口の内周面を覆うように挿着された角筒状
のインナーシールドカバーと、を備え、前記アウターシ
ールドカバーが、天板部と、該天板部の左右端から下向
きに折り曲がる一対の側板部と、前記天板部の後端から
下向きに折り曲がる後板部と、前記天板部の前端から下
向きに折り曲がる挿入開口付きの前板部と、とからなっ
ており、該前板部の両端部が前記一対の側板部に重なり
合うように折り曲げられていてその折曲部と前記側板部
の合わせ面が凹凸嵌合により係止されていることを特徴
としている。
【0011】本発明の電気コネクタにおいては、前記前
板部の両端部が前記一対の側板部に折り曲げられて凹凸
嵌合するにあたって、凹凸嵌合位置が底面近くでされる
ことが好ましい態様として挙げられる。
【0012】また、前記前板部の折曲部に「だぼ穴」等
の係止窓を形成するとともに、側板部に前記係止窓に嵌
め込まれる「だぼ」等の小突起を形成することが好まし
い態様として挙げられる。
【0013】
【作用】上述の如くの構成とされた本発明に係る電気コ
ネクタにおいては、モールド基体の内外周をそれぞれイ
ンナーシールドカバーとアウターシールドカバーとで覆
うようにされているので、一枚のコ字状の(アウター)
シールドカバーだけしか備えていない従来のものに比し
て、シールド性が格段に向上する。特に、シールドカバ
ーを2枚構成にしたことにより、アウターシールドカバ
ーには従来のもののような接触舌片を設ける必要がなく
なるので、モールド基体の外表面を隙間なく覆うことが
可能となり、内部への塵埃及び放射ノイズの侵入を確実
に阻止することができる。
【0014】また、アウターシールドカバーが、天板部
と、該天板部の左右端から下向きに折り曲がる一対の側
板部と、前記天板部の後端から下向きに折り曲がる後板
部と、前記天板部の前端から下向きに折り曲がる挿入開
口付きの前板部と、とからなっており、該前板部の両端
部が前記一対の側板部に重なり合うように折り曲げられ
ていてその折曲部と前記側板部の合わせ面が凹凸嵌合に
より係止されていることにより、挿入開口付きの前板部
が側板部に対して強固に固定され、前板部及び側板部が
共にがたつき難くなり、該前板部に対して接続相手のコ
ネクタが頻繁に抜き差しされても、コネクタ挿入口が形
成された当該前板部が変形し難くなり、コネクタ全体に
不所望な変形等が生じ難くなる。
【0015】特に、前記前板部の両端部が前記一対の側
板部に折り曲げられて凹凸嵌合するにあたって、凹凸嵌
合位置が底面近くでされることにより、挿入開口付きの
前板部に対して接続相手のコネクタが頻繁に抜き差しさ
れても、コネクタ挿入口が形成された当該前板部が変形
し難いこととなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は、本発明に係る電気コネクタの一実施例
の分解斜視図を示している。図示例の電気コネクタ10
は、モールド基体11とアウターシールドカバー20と
インナーシールドカバー40とからなっている。
【0017】モールド基体11は、接続相手のプラグ型
の電気コネクタ90(前述の図18〜図20に示される
ものと同じ)が嵌合せしめられる挿入口13が設けられ
た箱型状とされており、図2〜図5の組み立て状態をも
参照すればよくわかるように、内部に2本のガイドピン
14と所定本(ここでは16本)のコンタクトピン15
が取着されているのは前述した従来例のものと同様であ
る。このモールド基体11の上面には、後述するインナ
ーシールドカバー40の接触舌片45が臨むように配置
される矩形窓17,17が形成されるとともに、係止穴
18も形成されている。
【0018】アウターシールドカバー20は、例えばス
チールからなる板金製で、前記モールド基体11の外周
面のうちの前記挿入口13部分と底面とを除く部分を覆
うように被せられるように角箱状に折曲成形されてお
り、図6の展開図、図7の正面図、図8の側面図、図1
0の断面図等をも参照すればよくわかるように、天板部
21と、該天板部21の左右端から下向きに折り曲がる
一対の側板部22,23と、前記天板部21の後端から
下向きに折り曲がる後板部24と、天板部21の前端か
ら下向きに折り曲がる挿入開口25a付きの前板部25
と、天板部21から上向きに折り曲がって立ち上がる、
ボス付きのネジ挿通穴27aが形成された固定用接続舌
片27と、を備えている。
【0019】そして、前記前板部25の両端部には横側
折曲部25A,25Bが設けられており、この横側折曲
部25A,25Bは前記一対の側板部22,23に重な
り合うように直角に折り曲げられ、該横側折曲部25
A,25Bと側板部22,23の合わせ面が凹凸嵌合に
より係止されている。すなわち、前板部25の横側折曲
部25A,25Bの底面近くの隅部には矩形の係止窓
(だぼ穴)31,31が形成されるとともに、側板部2
2,23にその係止窓31,31に嵌め込まれる小突起
(だぼ)32,32が底面近くに形成されており、図8
のC−C断面を表す図9を参照すればよくわかるよう
に、前記横側折曲部25A,25Bが側板部22,23
に重なるように直角に折り曲げられて、前記係止窓3
1,31に前記小突起32、32が嵌合係止されてい
る。
【0020】また、側板部22、23には配線基板に挿
入される2本の足部34とモールド基体11に取着する
ための固定用折曲足部35とが突設されている。さら
に、上板部21の前端縁中央部には前記モールド基体1
1の係止穴18及び後述のインナーシールドカバー40
の係止穴48に挿入係合(図4参照)せしめられる折曲
係止舌片36が設けられている。
【0021】一方、インナーシールドカバー40は、例
えば銅合金からなる板金製であり、図1に加えて図11
〜図14を参照すればよくわかるように、前記モールド
基体11における挿入口13の内周面を覆うように挿着
される角筒状に折曲成形されており、その上下左右の4
面にそれぞれ、接続相手の電気コネクタ90のシールド
カバー95の外周面に弾発的に圧接せしめられるよう
に、複数(上面及び両側面には2個づつ2組、下面は1
個づつ2組で計10個)の逆へ字状(図14参照)の片
持ち接触舌片45,45,…が設けられている。
【0022】また、インナーシールドカバー40の底板
部には配線基板に挿入される一対の足部43が設けら
れ、さらに、天板部の後部には、当該インナーシールド
カバー40が前記モールド基体11に挿着された状態に
おいて抜け止めの役目を果たす係止舌片42が設けられ
ている(図4参照)。
【0023】そして、上記インナーシールドカバー40
にもその天板部から折り曲がって立ち上がる、ネジ挿通
穴47aが形成された固定用接続舌片47が設けられ、
それと前記したアウターシールドカバー20の固定用接
続舌片27が相互に対接せしめられた状態で電子機器類
のハウジング等にネジで締め付けられて固定されるよう
になっている。
【0024】この場合、前記アウターシールドカバー2
0は、前記インナーシールドカバー40が挿着されたモ
ールド基体11にその上側から被せられられるようにさ
れ、かつ、そのアウターシールドカバー20が前記モー
ルド基体11に被せられた状態において、前記アウター
シールドカバー20の固定用接続舌片27の前面に前記
インナーシールドカバー40の固定用接続舌片47の後
面が対接するようにされており(図4参照)、それによ
り、固定用接続舌片27,47同士は極めて緊密に圧接
するようになっている。
【0025】このような構成を有する本例のコネクタ1
0においては、モールド基体11にインナーシールドカ
バー40を挿着し、それにアウターシールドカバー20
を上から被せて、固定用折曲足部35を折り曲げること
により固定して組み立てる(図4,図5参照)。
【0026】このようにして、インナーシールドカバー
40が挿着されたモールド基体11にアウターシールド
カバー20が被着された状態では、モールド基体11の
挿入口13内方に向けてインナーシールドカバー40の
10個の接触舌片45,45,…が突出し、接続相手の
コネクタ90を挿入口13に差し込むと、その接触舌片
45,45,…がコネクタ90の外周面に設けられたシ
ールドカバー95に弾発的に圧接せしめられる。
【0027】したがって、外部ノイズは、コネクタ90
のシールドカバー95から接触舌片45,45,…、イ
ンナーシールドカバー40、その足部43を通じて、又
は、、インナーシールドカバー40の固定用接続舌片4
7、それに接触するアウターシールドカバー20の固定
用接続舌片27、アウターシールドカバー20、固定用
接続舌片27,47に螺入されたネジ及びそれらの接続
舌片47,27に接触する電子機器類のハウジング、ア
ウターシールドカバー20の足部34、それが挿入され
ている電子機器類に内蔵された配線基板、等を通じてG
NDに落とされることになる。
【0028】なお、モールド基体11及びシールドカバ
ー40に設けられた係止穴18,48には従来例のもの
と同様にに接続相手のコネクタ90に設けられた抜止突
起96が嵌め込まれて係止される。上記抜止突起96は
操作ボタン97により出没せしめられるようになってい
る。
【0029】上述の如くに、本実施例のコネクタ10に
おいては、モールド基体11の内外周をそれぞれインナ
ーシールドカバー40とアウターシールドカバー20と
で覆うようにされているので、一枚のコ字状の(アウタ
ー)シールドカバー80だけしか備えていない従来のも
のに比して、シールド性が格段に向上する。
【0030】特に、シールドカバーを2枚構成にしたこ
とにより、アウターシールドカバー20には従来のもの
のような接触舌片(85)を設ける必要がなくなるの
で、モールド基体11の外表面を隙間なく覆うことが可
能となり、内部への塵埃及び放射ノイズの侵入を確実に
阻止することができる。
【0031】また、インナーシールドカバー20の上下
左右の各面にそれぞれ接触舌片45,45、…が設けら
れるので、接続相手のコネクタ90のシールドカバー9
5との接触点及び接触面積が増大するとともに、接触確
実性も増し、両コネクタ10,90のシールドカバー間
の導通性が向上する。
【0032】また、アウターシールドカバー20にその
天板部21から折り曲がって立ち上がる固定用接続舌片
27を設けるとともに、インナーシールドカバー40に
もその天板部から折り曲がって立ち上がる固定用接続舌
片47を設け、それら二つの固定用接続舌片27,47
を相互に対接させた状態で電子機器類のハウジング等に
ネジ止めするようにされるので、アウターシールドカバ
ー20とインナーシールドカバー40とが確実に接触導
通し、外部ノイズがハウジング等を介して確実にGND
に落とされ、しかも、当該コネクタ10の固定強度も向
上する。
【0033】それに加えて、アウターシールドカバー2
0が、天板部21と、該天板部21の左右端から下向き
に折り曲がる一対の側板部22,23と、前記天板部2
1の後端から下向きに折り曲がる後板部24と、前記天
板部21の前端から下向きに折り曲がる挿入開口付きの
前板部25と、とからなっており、該前板部25の両端
部が前記一対の側板部22,23に重なり合うように折
り曲げられていてその横側折曲部25A,25Bと前記
側板部22,23の合わせ面が係止窓(だぼ穴)31と
小突起(だぼ)32との凹凸嵌合により係止されている
ことにより、挿入開口25a付きの前板部25が側板部
22,23に対して強固に固定され、前板部25及び側
板部22,23が共にがたつき難くなり、前板部25に
対して接続相手のコネクタが頻繁に抜き差しされても、
コネクタ挿入口25aが形成された当該前板部25が変
形し難くなり、コネクタ10全体に不所望な変形等が生
じ難くなる。
【0034】特に、該横側折曲部25A,25Bの係止
窓(だぼ穴)31を底面近くに形成するとともに、前記
側板部22,23の合わせ面に形成する小突起(だぼ)
32も底面近くに設けて、凹凸嵌合により係止されてい
ることにより、コネクタ挿入口25aの底面側に大きな
外力が加わった場合にも、変形し難いこととなる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、本発明に
係る電気コネクタは、放射ノイズに対するシールド効果
を充分に得ることができ、しかも、各部に不所望な変形
等を生じ難くできるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気コネクタの一実施例の分解斜
視図。
【図2】実施例のコネクタの組み立て状態の正面図。
【図3】図2のコネクタの部分切欠平面図。
【図4】図2のA−A線に従う断面図。
【図5】図2のコネクタの側面図。
【図6】実施例のアウターシールドカバーの展開図。
【図7】図6のアウターシールドカバーの折曲組み立て
図。
【図8】図7のアウターシールドカバーの側面図。
【図9】図8のC−C線に従う拡大断面図。
【図10】図7のB−B線に従う断面図。
【図11】実施例のインナーシールドカバーの平面図。
【図12】図11のインナーシールドカバーの正面図。
【図13】図11のインナーシールドカバーの側面図。
【図14】図11のD−D線に従う拡大断面図。
【図15】従来の電気コネクタの一例を示す分解斜視
図。
【図16】従来例のアウターシールドカバーの展開図。
【図17】従来例のコネクタの正面図。
【図18】従来例のコネクタを接続相手のコネクタとと
もに示す平面図。
【図19】従来例のコネクタを接続相手のコネクタとと
もに示す縦断面図。
【図20】従来例のコネクタに接続相手のコネクタを嵌
合させた状態を示す平面図。
【符号の説明】
10 電気コネクタ 11 モールド基体 13 挿入口 15 コンタクトピン 20 アウターシールドカバー 21 天板部 22,23 側板部 24 後板部 25 前板部 25A,25B 横側折曲部 25a 挿入開口 27 固定用接続舌片 31 係止窓 32 小突起 40 インナーシールドカバー 45 接触舌片 47 固定用接続舌片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続相手のプラグ型の電気コネクタが嵌
    合せしめられる挿入口が設けられ、内部に所定本のコン
    タクトピンが取着されてなる箱型状のモールド基体と、
    このモールド基体の外周面のうちの前記挿入口部分と底
    面とを除く部分を覆うように被せられたアウターシール
    ドカバーと、前記モールド基体における前記挿入口の内
    周面を覆うように挿着された角筒状のインナーシールド
    カバーと、を備え、前記アウターシールドカバーが、天
    板部と、該天板部の左右端から下向きに折り曲がる一対
    の側板部と、前記天板部の後端から下向きに折り曲がる
    後板部と、前記天板部の前端から下向きに折り曲がる挿
    入開口付きの前板部と、とからなっており、該前板部の
    両端部が前記一対の側板部に重なり合うように折り曲げ
    られていてその折曲部と前記側板部の合わせ面が凹凸嵌
    合により係止されていることを特徴とする電気コネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記前板部の両端部が前記一対の側板部
    に折り曲げられて凹凸嵌合により係止するにあたって、
    凹凸嵌合位置が底面近くでされることを特徴とする請求
    項1記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記前板部の折曲部に係止窓が形成され
    るとともに、側板部に前記係止窓に嵌め込まれる小突起
    が形成されていることを特徴とする請求項1または2に
    記載の電気コネクタ。
JP6029001A 1994-01-31 1994-01-31 電気コネクタ Pending JPH07220816A (ja)

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JP6029001A JPH07220816A (ja) 1994-01-31 1994-01-31 電気コネクタ
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