JPH0869840A - 端子取付装置 - Google Patents
端子取付装置Info
- Publication number
- JPH0869840A JPH0869840A JP20557494A JP20557494A JPH0869840A JP H0869840 A JPH0869840 A JP H0869840A JP 20557494 A JP20557494 A JP 20557494A JP 20557494 A JP20557494 A JP 20557494A JP H0869840 A JPH0869840 A JP H0869840A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal fitting
- chassis
- terminal
- microphone terminal
- hole
- Prior art date
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- Granted
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取付け取外し作業性のよいマイク端子取付装
置。 【構成】 弾性舌片１４ａを有するアース金具１４が取
着されたフロントパネル１３と、開口部１１ａと該開口
部に近接して位置決め突起１１ｂ及び取着ボス１１ｃを
有するシャーシ１１と、基板２に複数個取着されたスリ
ット１ａを有するマイク端子１と、マイク端子が挿通さ
れる第１の透孔１２ａと突起及びボスに対向して設けら
れた第２及び第３の透孔１２ｂ，１２ｃ有し、更に開口
部に係止される舌片１２ｄを備える取付金具１２と、ス
リットに係合される止め金具４とで構成し、取付金具に
マイク端子を止め金具で固着してシャーシに取着した後
フロントパネルを組立てると、取付金具に舌片が接触す
るようにする。
置。 【構成】 弾性舌片１４ａを有するアース金具１４が取
着されたフロントパネル１３と、開口部１１ａと該開口
部に近接して位置決め突起１１ｂ及び取着ボス１１ｃを
有するシャーシ１１と、基板２に複数個取着されたスリ
ット１ａを有するマイク端子１と、マイク端子が挿通さ
れる第１の透孔１２ａと突起及びボスに対向して設けら
れた第２及び第３の透孔１２ｂ，１２ｃ有し、更に開口
部に係止される舌片１２ｄを備える取付金具１２と、ス
リットに係合される止め金具４とで構成し、取付金具に
マイク端子を止め金具で固着してシャーシに取着した後
フロントパネルを組立てると、取付金具に舌片が接触す
るようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本案はマイク端子等の取付装置に
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】図５に示すように、マイク端子１を基板
２に半田付けした後、取付金具３の透孔（図示せず）に
マイク端子１を挿入し、止め金具４により固着する。取
付金具３をフロントパネル５のボス６にネジ７で螺着す
る。８は電気接続用のコネクタであり、リード線８ａを
介して本体のメイン基板（図示せず）に接続した後、フ
ロントパネル５を本体シャーシ（図示せず）に取着す
る。５ａは透孔である。
２に半田付けした後、取付金具３の透孔（図示せず）に
マイク端子１を挿入し、止め金具４により固着する。取
付金具３をフロントパネル５のボス６にネジ７で螺着す
る。８は電気接続用のコネクタであり、リード線８ａを
介して本体のメイン基板（図示せず）に接続した後、フ
ロントパネル５を本体シャーシ（図示せず）に取着す
る。５ａは透孔である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにマイク端
子をフロントパネルに取着する場合、特に大型のマイク
端子になると、フロントパネルに相当のスペースを確保
しなければならず、又、操作時の安定感を得るには、取
付金具の構造が複雑になる。更には、電気的接続の為
に、本体シャーシ側の基板とフロントパネル側との両方
にまたがって準備作業が必要であり、作業効率が悪い。
子をフロントパネルに取着する場合、特に大型のマイク
端子になると、フロントパネルに相当のスペースを確保
しなければならず、又、操作時の安定感を得るには、取
付金具の構造が複雑になる。更には、電気的接続の為
に、本体シャーシ側の基板とフロントパネル側との両方
にまたがって準備作業が必要であり、作業効率が悪い。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで本案では、弾性舌
片を有するアース金具が取着されたフロントパネルと、
開口部と該開口部に近接して位置決め突起及び取着ボス
を有するシャーシと、基板に複数個取着されたスリット
を有するマイク端子と、マイク端子が挿通される第１の
透孔と突起及びボスに対向して設けられた第２及び第３
の透孔を有し、更に開口部に係止される舌片を備える取
付金具と、スリットに係合される止め金具とで構成し、
前記取付金具にマイク端子を止め金具で固着してシャー
シに取着した後フロントパネルを組立てると、取付金具
に舌片が接触するようにする。
片を有するアース金具が取着されたフロントパネルと、
開口部と該開口部に近接して位置決め突起及び取着ボス
を有するシャーシと、基板に複数個取着されたスリット
を有するマイク端子と、マイク端子が挿通される第１の
透孔と突起及びボスに対向して設けられた第２及び第３
の透孔を有し、更に開口部に係止される舌片を備える取
付金具と、スリットに係合される止め金具とで構成し、
前記取付金具にマイク端子を止め金具で固着してシャー
シに取着した後フロントパネルを組立てると、取付金具
に舌片が接触するようにする。
【０００５】
【作用】上述の構成により、取付金具に取着されたマイ
ク端子は、取付金具の第１及び第２の透孔にシャーシの
突起とボスを対向係合させ、且つ舌片を開口部に係止す
ると、シャーシに仮保持される。更にネジで固定すると
マイク端子は確実に固着される。フロントパネルを取着
すると、舌片が取付金具に接触し、マイク端子がアース
される。
ク端子は、取付金具の第１及び第２の透孔にシャーシの
突起とボスを対向係合させ、且つ舌片を開口部に係止す
ると、シャーシに仮保持される。更にネジで固定すると
マイク端子は確実に固着される。フロントパネルを取着
すると、舌片が取付金具に接触し、マイク端子がアース
される。
【０００６】
【実施例】図１は一部分解した外観斜視図、図２は主要
部の分解斜視図、図３はアース金具取付け部分の外観斜
視図、図４は組立て後の断面図である。図において従来
例と同一部分には同一番号を付し、その説明を省略す
る。
部の分解斜視図、図３はアース金具取付け部分の外観斜
視図、図４は組立て後の断面図である。図において従来
例と同一部分には同一番号を付し、その説明を省略す
る。
【０００７】１１は開口部１１ａと位置決め突起１１
ｂ，１１ｂ及び取着ボス１１ｃ，１１ｃが形成されたシ
ャーシ、１２はマイク端子１が挿通される第１の透孔１
２ａ，１２ａと突起１１ｂ及びボス１１ｃに対向して形
成された第２の透孔１２ｂ，１２ｂ及び第３の透孔１２
ｃ，１２ｃと開口部１１ａに係止される舌片１２ｄが一
体に形成された取付金具、１３は突起１３ａと突片１３
ｂが形成されたフロントパネル、１４は弾性舌片１４ａ
と透孔１４ｂと折曲片１４ｃが一体に形成されたアース
金具である。尚、マイク端子１には止め金具４が係合さ
れるスリット１ａが設けられている。又、止め金具４に
は図２に示すようにコ字状の切欠き４ａが形成される
が、点線で示すように逆Ｕ字状の切欠き４ｂであっても
良い。
ｂ，１１ｂ及び取着ボス１１ｃ，１１ｃが形成されたシ
ャーシ、１２はマイク端子１が挿通される第１の透孔１
２ａ，１２ａと突起１１ｂ及びボス１１ｃに対向して形
成された第２の透孔１２ｂ，１２ｂ及び第３の透孔１２
ｃ，１２ｃと開口部１１ａに係止される舌片１２ｄが一
体に形成された取付金具、１３は突起１３ａと突片１３
ｂが形成されたフロントパネル、１４は弾性舌片１４ａ
と透孔１４ｂと折曲片１４ｃが一体に形成されたアース
金具である。尚、マイク端子１には止め金具４が係合さ
れるスリット１ａが設けられている。又、止め金具４に
は図２に示すようにコ字状の切欠き４ａが形成される
が、点線で示すように逆Ｕ字状の切欠き４ｂであっても
良い。
【０００８】上述の部品の組立て手順は、先ずマイク端
子１を基板２に半田付けする。次にマイク端子１を取付
金具１２の透孔１２ａに挿通し、スリット１ａに止め金
具４を係合する（図１参照）。次にシャーシ１１の突起
１１ｂに取付金具１２の透孔１２ｂを対向挿通しなが
ら、開口部１１ａの裏面に舌片１２ｄを係止すると、透
孔１２ｃ，１２ｃがボス１１ｃ，１１ｃに対向する。こ
の状態でマイク端子付き取付金具１２は、左右上下方向
の仮固定が完了し、シャーシ１１に仮保持される。最後
にネジ１５で固定すれば、マイク端子１はシャーシ１１
に確実に固定される。
子１を基板２に半田付けする。次にマイク端子１を取付
金具１２の透孔１２ａに挿通し、スリット１ａに止め金
具４を係合する（図１参照）。次にシャーシ１１の突起
１１ｂに取付金具１２の透孔１２ｂを対向挿通しなが
ら、開口部１１ａの裏面に舌片１２ｄを係止すると、透
孔１２ｃ，１２ｃがボス１１ｃ，１１ｃに対向する。こ
の状態でマイク端子付き取付金具１２は、左右上下方向
の仮固定が完了し、シャーシ１１に仮保持される。最後
にネジ１５で固定すれば、マイク端子１はシャーシ１１
に確実に固定される。
【０００９】図３はフロントパネル１３にアース金具１
４を取着した状態を示している。アース金具１４の透孔
１４ｂにフロントパネル１３のボス１３ａを挿通融着
し、突片１３ｂに折曲片１４ｃを嵌合させた後、フロン
トパネル１３をシャーシ１１に取着すると、アース金具
１４の弾性舌片１４ａが取付金具１２の端縁に当接する
（図４参照）。従って、アース金具１４の折曲片１４ｃ
部で金属製底面板１６等に螺着すれば、マイク端子１は
アースされ、静電対策がなされる。
４を取着した状態を示している。アース金具１４の透孔
１４ｂにフロントパネル１３のボス１３ａを挿通融着
し、突片１３ｂに折曲片１４ｃを嵌合させた後、フロン
トパネル１３をシャーシ１１に取着すると、アース金具
１４の弾性舌片１４ａが取付金具１２の端縁に当接する
（図４参照）。従って、アース金具１４の折曲片１４ｃ
部で金属製底面板１６等に螺着すれば、マイク端子１は
アースされ、静電対策がなされる。
【００１０】上述の構成では、フロントパネル１３を取
り外した状態で止め金具４を外せば、マイク端子付き基
板２を取り外すことが出来るのでサービス補修点検時の
作業性が向上する。
り外した状態で止め金具４を外せば、マイク端子付き基
板２を取り外すことが出来るのでサービス補修点検時の
作業性が向上する。
【００１１】
【発明の効果】上述の構成により、マイク端子取付金具
をネジ止め前にシャーシに対して仮保持出来、且つ取り
付け取り外しが簡単に行えるため、作業効率がよい。マ
イク端子取付金具をシャーシ側に取着したので、フロン
トパネルを取り外した状態で、マイク端子基板を単独で
取り外すことが出来、サービス性の向上が計られる。フ
ロントパネルを取着することにより、取付金具をアース
し得るので、静電対策として有効である。
をネジ止め前にシャーシに対して仮保持出来、且つ取り
付け取り外しが簡単に行えるため、作業効率がよい。マ
イク端子取付金具をシャーシ側に取着したので、フロン
トパネルを取り外した状態で、マイク端子基板を単独で
取り外すことが出来、サービス性の向上が計られる。フ
ロントパネルを取着することにより、取付金具をアース
し得るので、静電対策として有効である。
【図１】一部分解した外観斜視図である。
【図２】主要部の分解斜視図である。
【図３】アース金具取付け部分の外観斜視図である。
【図４】組立て後の断面図である。
【図５】従来例の断面図である。
１ マイク端子 ２ 基板 ４ 止め金具 １１ シャーシ １２ 取付金具 １３ フロントパネル １４ アース金具
Claims (2)
- 【請求項１】 開口部と該開口部に近接して位置決め突
起及び取着ボスを有するシャーシと、基板に複数個取着
されたスリットを有する端子と、該端子が挿通される第
１の透孔と前記突起及びボスに対向して設けられた第２
及び第３の透孔を有すると共に前記開口部に係止される
舌片を備える取付金具と、前記スリットに係合される止
め金具とからなることを特徴とする端子取付装置。 - 【請求項２】 弾性舌片を有するアース金具が取着され
たフロントパネルと、開口部と該開口部に近接して位置
決め突起及び取着ボスを有するシャーシと、基板に複数
個取着されたスリットを有する端子と、該端子が挿通さ
れる第１の透孔と前記突起及びボスに対向して設けられ
た第２及び第３の透孔を有すると共に前記開口部に係止
される舌片を備える取付金具と、前記スリットに係合さ
れる止め金具とからなり、 前記取付金具に前記端子を前記止め金具で固着し、前記
シャーシに取着した後前記フロントパネルを組立てる
と、前記取付金具に前記舌片が接触することを特徴とす
る端子取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06205574A JP3075926B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 端子取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06205574A JP3075926B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 端子取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0869840A true JPH0869840A (ja) | 1996-03-12 |
| JP3075926B2 JP3075926B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=16509148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06205574A Expired - Fee Related JP3075926B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 端子取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3075926B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0998178A1 (fr) * | 1998-10-30 | 2000-05-03 | Framatome Connectors International | Dispositif permettant de fixer un jack sur un circuit imprimé de téléphone mobile |
| JP2005094507A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光ｌａｎカード |
| JP2007250493A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Fujitsu Ltd | 電子機器および固定部品 |
| JP2009093847A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Pioneer Electronic Corp | 電気部品取付装置および電気機器 |
| CN106659043A (zh) * | 2016-12-20 | 2017-05-10 | 厦门科华恒盛股份有限公司 | 一种电器元件紧固装置及其紧固电器元件的方法 |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP06205574A patent/JP3075926B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0998178A1 (fr) * | 1998-10-30 | 2000-05-03 | Framatome Connectors International | Dispositif permettant de fixer un jack sur un circuit imprimé de téléphone mobile |
| FR2785455A1 (fr) * | 1998-10-30 | 2000-05-05 | Framatome Connectors France | Dispositif permettant de fixer un jack sur un circuit imprime de telephone mobile |
| JP2005094507A (ja) * | 2003-09-18 | 2005-04-07 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光ｌａｎカード |
| JP2007250493A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Fujitsu Ltd | 電子機器および固定部品 |
| JP2009093847A (ja) * | 2007-10-04 | 2009-04-30 | Pioneer Electronic Corp | 電気部品取付装置および電気機器 |
| CN106659043A (zh) * | 2016-12-20 | 2017-05-10 | 厦门科华恒盛股份有限公司 | 一种电器元件紧固装置及其紧固电器元件的方法 |
| CN106659043B (zh) * | 2016-12-20 | 2019-06-14 | 厦门科华恒盛股份有限公司 | 一种电器元件紧固装置及其紧固电器元件的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3075926B2 (ja) | 2000-08-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080609 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090609 Year of fee payment: 9 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |