JP3355557B2 - ジャックの固定構造 - Google Patents
ジャックの固定構造Info
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- JP3355557B2 JP3355557B2 JP02797398A JP2797398A JP3355557B2 JP 3355557 B2 JP3355557 B2 JP 3355557B2 JP 02797398 A JP02797398 A JP 02797398A JP 2797398 A JP2797398 A JP 2797398A JP 3355557 B2 JP3355557 B2 JP 3355557B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jack
- fixing
- board
- tray chassis
- fixing piece
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板上に設置され
たジャックを固定するようにしたジャックの固定構造に
関する。
たジャックを固定するようにしたジャックの固定構造に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、基板上に設置されたジャックは、
別部材としての固定具によって基板上に固定するように
していた。ところが、ジャックを基板上に固定するの
に、別部材としての固定具を必要とするために、部品点
数が多くなり、コスト高になるという問題があった。
別部材としての固定具によって基板上に固定するように
していた。ところが、ジャックを基板上に固定するの
に、別部材としての固定具を必要とするために、部品点
数が多くなり、コスト高になるという問題があった。
【０００３】また、従来のジャックを有するコネクタ固
定装置として、実開平５−２７９８１号公報に記載され
たものがある。この従来のジャックを有するコネクタ固
定装置は、図３に示すように、ジャックを有するコネク
タ１０１を成型部材であるシャーシ１０３から突設する
弾性爪付きホルダ１０５のたわみ力を利用して係止し、
この弾性爪付きホルダ１０５の補強当接部材であるボス
１１０をホルダ１０５の爪部１０４近傍に設けた構成と
なっている。尚図３中、符号１０２はプリント基板、１
１９は補助基板である。
定装置として、実開平５−２７９８１号公報に記載され
たものがある。この従来のジャックを有するコネクタ固
定装置は、図３に示すように、ジャックを有するコネク
タ１０１を成型部材であるシャーシ１０３から突設する
弾性爪付きホルダ１０５のたわみ力を利用して係止し、
この弾性爪付きホルダ１０５の補強当接部材であるボス
１１０をホルダ１０５の爪部１０４近傍に設けた構成と
なっている。尚図３中、符号１０２はプリント基板、１
１９は補助基板である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ジャックを有するコネクタ固定装置は、構造が複雑であ
り、しかも別部材の補強当接部材であるボス１１０を必
要とするために、部品点数が多くなり、コスト高になる
という問題があった。本発明は、上記従来の問題を解消
し、構造が簡単で、且つジャックを固定するための別部
材を必要とせずにジャックを基板上に固定することがで
きてコストダウンを図ることができるジャックの固定構
造を提供することを目的としている。
ジャックを有するコネクタ固定装置は、構造が複雑であ
り、しかも別部材の補強当接部材であるボス１１０を必
要とするために、部品点数が多くなり、コスト高になる
という問題があった。本発明は、上記従来の問題を解消
し、構造が簡単で、且つジャックを固定するための別部
材を必要とせずにジャックを基板上に固定することがで
きてコストダウンを図ることができるジャックの固定構
造を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載の発明は、基板上に設置されたジャ
ックを固定するようにしたジャックの固定構造におい
て、前記基板の縁部から前記ジャックの背面側に至るよ
うに基板に形成されるスリットと、前記基板が設置され
るトレイシャーシにおける前記スリットと対応する箇所
に突設される略逆Ｌ字形の固定片とを備え、前記基板を
前記トレイシャーシに設置するときに、前記トレイシー
ャシの固定片を前記基板のスリットに嵌入して、前記固
定片の上部折片部で前記基板上のジャックを固定するよ
うに構成したことを特徴としている。
に、請求項１に記載の発明は、基板上に設置されたジャ
ックを固定するようにしたジャックの固定構造におい
て、前記基板の縁部から前記ジャックの背面側に至るよ
うに基板に形成されるスリットと、前記基板が設置され
るトレイシャーシにおける前記スリットと対応する箇所
に突設される略逆Ｌ字形の固定片とを備え、前記基板を
前記トレイシャーシに設置するときに、前記トレイシー
ャシの固定片を前記基板のスリットに嵌入して、前記固
定片の上部折片部で前記基板上のジャックを固定するよ
うに構成したことを特徴としている。
【０００６】請求項２に記載の発明は、基板上に設置さ
れたジャックを固定するようにしたジャックの固定構造
において、前記基板におけるジャックの背面側に形成さ
れる略方形の孔部と、前記基板が設置されるトレイシャ
ーシにおける前記孔部と対応する箇所に突設される略逆
Ｌ字形の固定片とを備え、前記基板を前記トレイシャー
シに設置するときに、前記トレイシャーシ側の固定片を
前記基板の孔部に嵌入した後に、前記基板を後向きに移
動して前記固定片の上部折片部で前記基板上のジャック
を固定するように構成したことを特徴としている。
れたジャックを固定するようにしたジャックの固定構造
において、前記基板におけるジャックの背面側に形成さ
れる略方形の孔部と、前記基板が設置されるトレイシャ
ーシにおける前記孔部と対応する箇所に突設される略逆
Ｌ字形の固定片とを備え、前記基板を前記トレイシャー
シに設置するときに、前記トレイシャーシ側の固定片を
前記基板の孔部に嵌入した後に、前記基板を後向きに移
動して前記固定片の上部折片部で前記基板上のジャック
を固定するように構成したことを特徴としている。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るジャックの固
定構造の実施の形態について、図を参照しつつ説明す
る。図１は第１実施形態のジャックの固定構造を示し、
（ａ）は固定前の状態を示す分解斜視図、（ｂ）は固定
時の斜視図である。
定構造の実施の形態について、図を参照しつつ説明す
る。図１は第１実施形態のジャックの固定構造を示し、
（ａ）は固定前の状態を示す分解斜視図、（ｂ）は固定
時の斜視図である。
【０００８】この第１実施形態のジャックの固定構造
は、図１に示すように、プリント基板１上にジャック２
が配置されており、このプリント基板１の縁部からジャ
ック２の背面側に至るようにプリント基板１に形成され
たスリット３と、プリント基板１が設置されるトレイシ
ャーシ４におけるスリット３と対応する箇所に突設され
る略逆Ｌ字形の固定片５とを備えている。そして、プリ
ント基板１をトレイシャーシ４に設置するときに、トレ
イシーャシ４の固定片５をプリント基板１のスリット３
にプリント基板１の縁部側から嵌入して、略逆Ｌ字形の
固定片５の上部折片部６でプリント基板１上のジャック
２の本体部を固定するように構成している。尚、図１
（ａ）おいて、符号７はトレイシャーシ４に固定片５を
押圧成型するときに形成された残孔である。
は、図１に示すように、プリント基板１上にジャック２
が配置されており、このプリント基板１の縁部からジャ
ック２の背面側に至るようにプリント基板１に形成され
たスリット３と、プリント基板１が設置されるトレイシ
ャーシ４におけるスリット３と対応する箇所に突設され
る略逆Ｌ字形の固定片５とを備えている。そして、プリ
ント基板１をトレイシャーシ４に設置するときに、トレ
イシーャシ４の固定片５をプリント基板１のスリット３
にプリント基板１の縁部側から嵌入して、略逆Ｌ字形の
固定片５の上部折片部６でプリント基板１上のジャック
２の本体部を固定するように構成している。尚、図１
（ａ）おいて、符号７はトレイシャーシ４に固定片５を
押圧成型するときに形成された残孔である。
【０００９】この第１実施形態のジャックの固定構造に
よれば、トレイシャーシ４に一体に突設され、プリント
基板１に形成されたスリット３に嵌入される略逆Ｌ字形
の固定片５でプリント基板１上に設置されたジャック２
を固定するようにしているので、ジャック２を固定する
ための別部材を必要とせず、構造が簡単でコストダウン
を図ることができる。また、固定片５はトレイシャーシ
４に一体に突設されているので、ジャックの固定状態が
頑丈であるという利点がある。
よれば、トレイシャーシ４に一体に突設され、プリント
基板１に形成されたスリット３に嵌入される略逆Ｌ字形
の固定片５でプリント基板１上に設置されたジャック２
を固定するようにしているので、ジャック２を固定する
ための別部材を必要とせず、構造が簡単でコストダウン
を図ることができる。また、固定片５はトレイシャーシ
４に一体に突設されているので、ジャックの固定状態が
頑丈であるという利点がある。
【００１０】図２は第２実施形態のジャックの固定構造
は、プリント基板１にジャック２が配設され、このプリ
ント基板１におけるジャック２の背面側に形成される略
方形の孔部８と、プリント基板１が設置されるトレイシ
ャーシ４における孔部８と対応する箇所に突設される略
逆Ｌ字形の固定片５とを備えている。そして、プリント
基板１をトレイシャーシ４に設置するときに、トレイシ
ャーシ４側の固定片５をプリント基板１の孔部８に嵌入
した後に、プリント基板１を後向きに移動して略逆Ｌ字
形の固定片５の上部折片部６でプリント基板１上のジャ
ック２を固定するように構成している。
は、プリント基板１にジャック２が配設され、このプリ
ント基板１におけるジャック２の背面側に形成される略
方形の孔部８と、プリント基板１が設置されるトレイシ
ャーシ４における孔部８と対応する箇所に突設される略
逆Ｌ字形の固定片５とを備えている。そして、プリント
基板１をトレイシャーシ４に設置するときに、トレイシ
ャーシ４側の固定片５をプリント基板１の孔部８に嵌入
した後に、プリント基板１を後向きに移動して略逆Ｌ字
形の固定片５の上部折片部６でプリント基板１上のジャ
ック２を固定するように構成している。
【００１１】この第２実施形態のジャックの固定構造に
よれば、トレイシャーシ４に一体に突設され、プリント
基板１に形成された孔部８に嵌入される略逆Ｌ字形の固
定片５でプリント基板１上に設置されたジャック２を固
定するようにしているので、ジャック２を固定するため
の別部材を必要とせず、構造が簡単でコストダウンを図
ることができる。また、固定片５はトレイシャーシ４に
一体に突設されているので、ジャックの固定状態が頑丈
であるという利点がある。
よれば、トレイシャーシ４に一体に突設され、プリント
基板１に形成された孔部８に嵌入される略逆Ｌ字形の固
定片５でプリント基板１上に設置されたジャック２を固
定するようにしているので、ジャック２を固定するため
の別部材を必要とせず、構造が簡単でコストダウンを図
ることができる。また、固定片５はトレイシャーシ４に
一体に突設されているので、ジャックの固定状態が頑丈
であるという利点がある。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１に記載の
発明によれば、トレイシャーシに一体に突設され、プリ
ント基板に形成されたスリットに嵌入される略逆Ｌ字形
の固定片でプリント基板上に設置されたジャックを固定
するようにしているので、ジャックを固定するための別
部材を必要とせず、構造が簡単でコストダウンを図るこ
とができる。しかも、ジャックの固定状態を頑丈にでき
る。
発明によれば、トレイシャーシに一体に突設され、プリ
ント基板に形成されたスリットに嵌入される略逆Ｌ字形
の固定片でプリント基板上に設置されたジャックを固定
するようにしているので、ジャックを固定するための別
部材を必要とせず、構造が簡単でコストダウンを図るこ
とができる。しかも、ジャックの固定状態を頑丈にでき
る。
【００１３】請求項２に記載の発明によれば、トレイシ
ャーシに一体に突設され、プリント基板に形成された孔
部に嵌入される略逆Ｌ字形の固定片でプリント基板上に
設置されたジャックを固定するようにしているので、ジ
ャックを固定するための別部材を必要とせず、構造が簡
単でコストダウンを図ることができる。しかも、ジャッ
クの固定状態を頑丈にできる。
ャーシに一体に突設され、プリント基板に形成された孔
部に嵌入される略逆Ｌ字形の固定片でプリント基板上に
設置されたジャックを固定するようにしているので、ジ
ャックを固定するための別部材を必要とせず、構造が簡
単でコストダウンを図ることができる。しかも、ジャッ
クの固定状態を頑丈にできる。
【図１】本発明の第１実施形態のジャックの固定構造を
示し、（ａ）はジャックを固定する前の状態を示す分解
斜視図、（ｂ）はジャックを固定したときの状態を示す
斜視図である。
示し、（ａ）はジャックを固定する前の状態を示す分解
斜視図、（ｂ）はジャックを固定したときの状態を示す
斜視図である。
【図２】本発明の第２実施形態のジャックの固定構造を
示し、（ａ）はジャックを固定する前の状態を示す分解
斜視図、（ｂ）はジャックを固定する途中の状態を示す
斜視図、（ｃ）はジャックを固定したときの状態を示す
斜視図である。
示し、（ａ）はジャックを固定する前の状態を示す分解
斜視図、（ｂ）はジャックを固定する途中の状態を示す
斜視図、（ｃ）はジャックを固定したときの状態を示す
斜視図である。
【図３】従来のコネクタ固定装置の縦断面図である。
１ プリント基板 ２ ジャック ３ スリット ４ トレイシャーシ ５ 固定片 ６ 上部折片部 ８ 孔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 13/73
Claims (2)
- 【請求項１】 基板上に設置されたジャックを固定する
ようにしたジャックの固定構造において、前記基板の縁
部から前記ジャックの背面側に至るように基板に形成さ
れるスリットと、前記基板が設置されるトレイシャーシ
における前記スリットと対応する箇所に突設される略逆
Ｌ字形の固定片とを備え、前記基板を前記トレイシャー
シに設置するときに、前記トレイシーャシの固定片を前
記基板のスリットに嵌入して、前記固定片の上部折片部
で前記基板上のジャックを固定するように構成したこと
を特徴とするジャックの固定構造。 - 【請求項２】 基板上に設置されたジャックを固定する
ようにしたジャックの固定構造において、前記基板にお
けるジャックの背面側に形成される略方形の孔部と、前
記基板が設置されるトレイシャーシにおける前記孔部と
対応する箇所に突設される略逆Ｌ字形の固定片とを備
え、前記基板を前記トレイシャーシに設置するときに、
前記トレイシャーシ側の固定片を前記基板の孔部に嵌入
した後に、前記基板を後向きに移動して前記固定片の上
部折片部で前記基板上のジャックを固定するように構成
したことを特徴とするジャックの固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02797398A JP3355557B2 (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | ジャックの固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02797398A JP3355557B2 (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | ジャックの固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11224733A JPH11224733A (ja) | 1999-08-17 |
| JP3355557B2 true JP3355557B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=12235827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02797398A Expired - Fee Related JP3355557B2 (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | ジャックの固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3355557B2 (ja) |
-
1998
- 1998-02-10 JP JP02797398A patent/JP3355557B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11224733A (ja) | 1999-08-17 |
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