JPS5832296Y2 - 部品保持部材 - Google Patents

部品保持部材

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Publication number
JPS5832296Y2
JPS5832296Y2 JP1978045335U JP4533578U JPS5832296Y2 JP S5832296 Y2 JPS5832296 Y2 JP S5832296Y2 JP 1978045335 U JP1978045335 U JP 1978045335U JP 4533578 U JP4533578 U JP 4533578U JP S5832296 Y2 JPS5832296 Y2 JP S5832296Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
holding member
tip
printed circuit
circuit board
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978045335U
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English (en)
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JPS54147659U (ja
Inventor
靖 杉田
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は例えばプリント基板の保持等に用いられる部品保
持部材に関する。
従来、上記のプリント基板の保持部材は第1図に示すも
のがあり、これは第2図に示す様に用いられていた。
これらの図で、10は保持部材で、合成樹脂で一体に成
形され、基部11と、第1の部分12と、第2の部分1
3から成る。
基部11は矩形板状で、下面中央に錦秋の取付は部14
が突設されている。
第1の部分12は一端(後端)15が基部11の一端1
6に接続され、他端(先端)17が基部11から離れる
様に上方へ突出し、中間部18に段部19を有する。
第1の部分12は基板11と同じ幅で上方へ立ち上がっ
ている。
段部19は第1の部分12の第2の部分13側の面20
に有し、その面20を横断するように全幅にわたって延
びている。
段部19から先端17間の面20は先端17へ行くに従
うて第2の部分13側から遠ざかる様な斜面21を有す
る。
第2の部分13は一端(後端)22が基部11の他端2
3に接続され、他端(先端)24が段部19方向に延び
ている。
しかし先端24は段部24に衝合することなく、所定の
間隔25が形成される様になっている。
後端22は湾曲している。第2の部分13の中間部26
は基部11の反対側面に突起27を有する。
この保持部材10は第2図の様に使用される。
取付は部14をシャーシ28に穿設した取付は孔29に
挿入し、シャーシ28に取付ける。
そしてプリント基板30は端部31に隣接して穿設され
た孔32を突起27に挿入すると、端部31は途中にお
いて斜面21に衝合し、最終において段部19に嵌合さ
れ係止される。
これはプリント基板30が矢印33方向へ押されるとき
、第1の部分12は端部31が斜面21を矢印34方向
へ押しやり、端部31が段部19に嵌合したとき矢印3
4と逆方向へ復帰するように弾性を具備している。
しかしながら、か・る従来の保持部材10によると、プ
リント基板30を取外す場合、取外し難いという欠点が
あった。
これは取外す場合は以上の挿着の場合と逆に行なえば良
いのであるが、第1の部分12を矢印34方向へ押し、
段部19を端部31から離し、しかる後にプリント基板
30を矢印33と逆方向へ持ち上げなければならず、一
方の手で第1の部分12を押し、他方の手でプリント基
板30を持ち上げる等の操作を必要とし、両方の手を要
する等の煩雑性を有していた。
本案はこの様な点に鑑み提案されたもので、片手で取外
すことができるように保持部材を改良したものである。
第3図は本案一実施例の第1の状態の斜視図で、成形時
と同じ状態を示す。
第4図は同じく第2の状態の断面図で、プリント基板3
0を保持部材10 aに取付ける前又は取外した後の状
態を示す。
第5図は同じく第3の状態の断面図で、プリント基板3
0を保持部材10 aに取付けた状態を示す。
第3〜5図の本案において第1〜2図の従来のものと同
一部分は同一符号で示し、説明を省略する。
異なる点につき説明すると、本案の保持部材10 aは
第1の部分12 aの段部19の下側に隣接して第2の
段部40を有する。
段部19は第1の段部で、プリント基板30の端部31
の厚さと略同−の高さを有し、端部31が嵌合可能であ
り、第2の段部40は第2の部分13aの先端部24
aが嵌合可能になっている。
第2の部分13aの先端部24 aは第1の部分12
aの第1の段部19又は第2の段部40に嵌合可能に延
びている。
この先端部24 aは第3図に示す様に第1の部分12
aの斜面21又は斜面21より上方に位置するように
成形される。
従って第2の部分13aは第3図の状態に復帰するよう
な弾性が付与される。
これは主に後端部22に付与されるが、必ずしもこれに
限るものではない。
第2の部分13 aをその弾性に抗して矢印33方向へ
押すと、先端部24 aが第1の部分12aの斜面21
に衝合し、第1の部分12 aの弾性に抗して矢印34
方向へ第1の部分12 aを押すようになっている。
そして先端部24 aが第1の段部19に対向すると、
第1の部分12 aはそれ自身の弾性で矢印34と逆方
向へ復帰し、第1の段部19に先端面24 aを係止さ
せる。
すると、矢印33方向の押圧力が解除されても先端面2
4 aは第1の段部19に係止されたよ・の状態に保持
される。
第4図はこの状態を示す。
従って第1の部分12 aの矢印34と逆方向の弾性は
第2の部分13 aの矢印33と逆方向の弾性より大き
い。
第1の部分12 aの弾性は主に後端部15で付与され
るが、これに限るものではない。
第4図でプリント基板30を取付ける場合、プリント基
板30の孔32に突起27が挿入され、端部31が斜面
21に対向されるようにプリント基板30を保持部材1
0 a上に乗せ、次にプリント基板30を矢印33方向
へ押圧する。
すると、プリント基板30は第2の部分13aをそれ自
身の弾性に抗して矢印33方向へ押圧し、孔32が突起
27に完全に嵌合され、かつ端部31が第1の段部31
に嵌合され係止される。
このとき第2の部分13aの先端部24 aは第1の段
部31から押し出され、第2の段部40に嵌合され係止
される。
このとき第1の部分12 aは、それ自身の弾性で矢印
34と逆方向すなわち第2の部分13a方向へ移動され
るように第2の段部40が形成されている。
従って第2の段部40は先端部24 aが第1の段部1
9から押し出されたときの逃げ部を形成している。
第5図はこの時の状態を示し、取付は状態を示す。
このように保持部材10aに取付けられたプリント基板
30を取外す場合は、第1の部分12 aの先端17を
それ自身の弾性に抗して矢印34方向へ押圧すると、第
1の段部19がプリント基板端部31から外れ、第2の
段部40が第2の部分13aの先端部24 aから外れ
、第2の部分13 aはそれ自身の弾性でプリント基板
30と第2の部分13aを第5図から第4図の状態に浮
上させる。
すると矢印34方向の押圧力が解除されてもプリント基
板30は矢印33方向へ取外すことができる。
従って第1の部分12aを矢印34方向へ押圧する操作
とプリント基板30を矢印33と逆方向へ取外す操作と
を片手で、順次に行なうことができ、操作性が良好とな
る。
特に両手が同時に挿入できるような狭く、奥まったとこ
ろに設けられるような場合に特に有効となる。
第2の段部40は必要に応じて設けられ、第1の段部1
9のみとすることによっても同等の効果を奏し得る。
以上のように本案によると、第2の部分13aの先端部
24 aは第1の部分12aの段部19に弾性係止され
、プリント基板等の部品30が取外された場合でも第2
の部分13aが所定の位置にあり、部品30を取付け、
又は取外す場合、部品30の取付は孔32を突起27に
嵌合又は離脱する操作が容易となるのみならず、部品3
0を取外す場合、第2の部分13aの先端部24 aで
第1の部分12 aを第2の部分13 aと逆方向へ押
し拡げると共に第2の部分13 aの弾性とで積極的に
部品30の端部31を段部19から押し出すことができ
、片手で取外すことができる等の為操作性が良好となる
尚本案は上述の実施例に限定されるものではなく種々変
更が可能である。
例えば第1の部分12aの段部19に第2の部分13a
の先端部24 aが衝合したとき、第1の部分12 a
を矢印34方向へ押し拡げる力は、実施例の場合、第2
の部分13aの後部22の弾性で付与しているが、これ
は第2の部分13 aと基部11間に弾性付与部分を設
けても良い。
これは一端が第2の部分13 aに接続され、他端が基
部11に衝合する弾性片を設けることにより実施できる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の部品保持部材の斜視図、第2図は第1
図の使用時の断面図、第3図は本案の一実施例の部品保
持部材の斜視図、第4図と第5図は第3図の使用時の断
面図で、互いに異なる状態時を示す。 10.10 aは部品保持部材、11は基部、12,1
21は第1の部分13,133は第2の部分、19は段
部、27は突起、30は取付は部品である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基部と、該基部の一端に後端が接続され先端が前記基部
    から離れる方向へ延び中間部に段部を具備した第1の弾
    性部分と、前記基部の他端に後端が接続され先端が前記
    段部方向に延び前記基部と反対側面に突起を具備した第
    2の弾性部分とから戒り、 前記第2の弾性部分は、その先端が前記第1の部分の段
    部に弾性係止可能であって、プリント基板等の被取付は
    基板が前記第2の弾性部分の前記突起を具備した面に取
    付けられる際、前記被取付は基板に穿設された取付は孔
    が前記突起に嵌合され、前記被取付は基板の端部が前記
    段部に係止され、前記第2の弾性部分の先端が前記段部
    の係止から解除されることを特徴とする部品保持部材。
JP1978045335U 1978-04-06 1978-04-06 部品保持部材 Expired JPS5832296Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978045335U JPS5832296Y2 (ja) 1978-04-06 1978-04-06 部品保持部材

Applications Claiming Priority (1)

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JP1978045335U JPS5832296Y2 (ja) 1978-04-06 1978-04-06 部品保持部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54147659U JPS54147659U (ja) 1979-10-13
JPS5832296Y2 true JPS5832296Y2 (ja) 1983-07-18

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ID=28923396

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JP1978045335U Expired JPS5832296Y2 (ja) 1978-04-06 1978-04-06 部品保持部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5547462B2 (ja) * 2009-11-30 2014-07-16 竹内工業株式会社 基板保持具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5224547B2 (ja) * 1973-06-25 1977-07-01

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JPS563994Y2 (ja) * 1975-08-09 1981-01-28

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JPS5224547B2 (ja) * 1973-06-25 1977-07-01

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