JPH0249735Y2 - - Google Patents

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JPH0249735Y2
JPH0249735Y2 JP1984192694U JP19269484U JPH0249735Y2 JP H0249735 Y2 JPH0249735 Y2 JP H0249735Y2 JP 1984192694 U JP1984192694 U JP 1984192694U JP 19269484 U JP19269484 U JP 19269484U JP H0249735 Y2 JPH0249735 Y2 JP H0249735Y2
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JP
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board
mounting hole
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leg
rib
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JP1984192694U
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JPS61106060U (ja
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は電気洗濯機等におけるマイコン制御部
のプリント基板組立てに用いるLED保持具に関
するものである。
〈従来の技術〉 従来用いられているLEDを保持具を持つて基
板に取付ける構成としては、例えば先に本件出願
人が提示した実願昭59−102654号のLED(発光ダ
イオード)取付装置がある。この場合、LEDを
直接保持するカバー体の脚部と基板との関係は、
第6図に示す如きに先端の爪を含めた脚部の厚み
T1が単に基板の取付孔W1に対しW1>T1となつ
ているだけのため、基板に対し脚部が嵌め易い
が、簡単に外れる問題点を含んでいた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 本考案は上記実情に鑑み、基板に対する取付作
業が容易で、一旦取付け後は外れにくいLED保
持具を提供することを目的としたものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、LEDを脚部付きカバー体に嵌着し、
この脚部を基板に取付けるLED保持具において、
この先端に突設の爪を含めた脚部の厚みT1を基
板の取付孔W1に対しW1>T1とすると共に、該脚
部の爪側と反対位置にリブを突設し、この取付孔
へ臨む爪に続くリブにて基板のベースを一部押圧
変形し、爪を基板の裏面に係合する如くしたもの
である。
〈作用〉 上記のような構成としたことにより、LEDを
装着の脚部を基板の取付孔へ押込むだけで、リブ
により該取付孔縁となる基板のベースの一部が瞬
間的に下方へ変形し、爪の段部が基板の裏面に係
合すると共に、リブの先端部が取付孔中へ臨むた
め、横方向の力だけでは脚部は動かず、基板から
外れない保持となる。
〈実施例〉 以下、本考案を実施例の図面に基づいて説明す
れば、次の通りである。
1はLED保持具5を取付ける基板で、該基板
1に取付孔8を穿つてなる。このLED保持具5
は、カバー本体6aとこれに爪係合をもつて固定
される嵌合位置矯正用補助カバー6bにLED7
を嵌着する構造を呈し、該LED保持具5の脚部
2の先端に爪3と、該爪3と反対側に下端に傾斜
面4aをもつリブ4を突設してなる。この場合、
取付孔8の幅W1に対し爪3を含めた脚部2の厚
みT1はW1>T1で、該取付孔8位置に脚部2とリ
ブ4の一部が臨みえる構成となつている。
いまこのLED保持具5の取付けに際し、基板
1の取付孔8の位置に脚部2の先端の爪3部を対
向させ、この状態にて脚部2を押下げれば、爪3
を含んだ脚部2の部分がT1までのときは取付孔
8の幅W1が大のため、簡単に案内されて押込ま
れ、爪3の突設の終つた脚部2の反対側のリブ4
部が取付孔8中へ少し差込まれ、W1=T1+σ1
(但しσ1はリブ4の差込み幅)の関係を過ぎると、
取付孔8縁となる基板1のベース1aがリブ4の
傾斜面4aにて瞬間的に下方へ向け弯曲変形され
(第3図参照)、爪3の段部3aが基板1の裏面1
bに達した時、該爪3位置が外方(横方向)へず
れ、段部3aが裏面1bに接触係合する状態とな
る。この時、取付孔8部は、W1>T1+σ2(但し、
σ2は爪3の段部3aが基板1の裏面1bに係合し
たときのリブ4の差込み幅)の関係となる(第2
図参照)。
従つて、この爪3の係合後は、脚部2を取付孔
8に横方向に動かしても、リブ4の一部が該取付
孔8中に差込まれ一種の接衝部材を呈するためず
れることがない。即ち、爪3の外れを招かない。
このことは、第4図に示す如き電気洗濯機9のマ
イコン制御部9a位置のプリンント基板の組立て
を容易とし、且つ常時振動を受けても緩みを招か
ない態様となり得る。
〈考案の効果〉 上述のように本考案のLED保持具は、保持具
本体となるカバー体の脚部の爪の反対側にリブを
設けただけの簡略構成としてなるため、基板への
組付け作業も従来のそれと殆んど変らず、単なる
押圧差込みのみで簡単に取付き、セツト後(取付
け後)は爪とリブとが相俟つて取付孔を規制する
ので緩み、外れを生じない効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はLED保持具の脚部の基板への取付状
態を示す説明図、第2図は同爪係合された説明
図、第3図は第1図の差込み時の要部拡大断面
図、第4図は洗濯機へ取付けた使用状態の断面
図、第5図は従来品の断面図、第6図は同取付状
態の説明図、第7図は要部縦断側面図である。 1……基板、2……脚部、3……爪、4……リ
ブ、5……LED保持具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. LEDを脚部付きカバー体に嵌着し、この脚部
    を基板に取付けるLED保持具において、爪を含
    めた脚部の厚みT1を基板の取付孔W1に対しW1
    T1とすると共に、該脚部の爪側と反対位置にリ
    ブを突設し、このリブで取付孔縁となる基板のベ
    ースを押圧変形し、取付孔に挿入した爪を基板の
    裏面に係合するLED保持具。
JP1984192694U 1984-12-19 1984-12-19 Expired JPH0249735Y2 (ja)

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JP1984192694U JPH0249735Y2 (ja) 1984-12-19 1984-12-19

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JPS61106060U JPS61106060U (ja) 1986-07-05
JPH0249735Y2 true JPH0249735Y2 (ja) 1990-12-27

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