JP2898495B2 - 基板取付装置 - Google Patents
基板取付装置Info
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- JP2898495B2 JP2898495B2 JP35337592A JP35337592A JP2898495B2 JP 2898495 B2 JP2898495 B2 JP 2898495B2 JP 35337592 A JP35337592 A JP 35337592A JP 35337592 A JP35337592 A JP 35337592A JP 2898495 B2 JP2898495 B2 JP 2898495B2
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- front chassis
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
ル裏面のフロントシャーシに、スイッチやボリューム調
節器等を取り付けた基板を取り付ける装置に関するもの
である。
いて、スイッチ10、ボリューム調節器12等の取り付
けられた基板14をフロントシャーシ16に取り付ける
装置としては、図3に示すように、基板14に略コ字型
のネジ止め部品15を予め取り付けておき、このネジ止
め部品15を用いて、基板14をフロントシャーシ16
にネジ止めして取り付ける装置が一般的であった。な
お、図3においては、基板下部をボリューム操作軸22
のネジ部24で、基板上部をネジ止め部品15で固定す
ることにより、基板14がフロントシャーシ16に取り
付けられる。
置では、基板14をフロントシャーシ16にネジ止めす
るために、ネジ止めの部品15が必要となっていた。ま
た、ネジ止めの部品15を取り付けるためのスペースが
必要となり、基板14の縦方向のサイズが大きくなり、
音響機器等を小型化・薄型化することができなかった。
本発明は上記の諸点に鑑みなされたもので、基板をフロ
ントシャーシにネジ止めする必要がなく、装置を小型化
・薄型化することができる基板取付装置を提供すること
を目的とするものである。
めに、本発明の基板取付装置は、図1を参照して説明す
れば、スイッチ10、ボリューム調節器12等の取り付
けられた基板14を音響機器等のフロントシャーシ16
に取り付ける装置において、基板14の一端又は/及び
他端に突起18を設けるとともに、フロントシャーシ1
6の上面又は/及び下面に該突起18が嵌め込まれる長
孔20を設け、基板14の突起18をフロントシャーシ
16の長孔20へ導き易くするように、フロントシャー
シ16の上面又は/及び下面の先端部を外方へ反らせた
反らせ部26を設けたことを特徴としている。
を詳細に説明する。ただし、この実施例に記載されてい
る構成部材の形状、その相対配置などは、とくに特定的
な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定
する趣旨のものではなく、単なる説明例にすぎない。図
1は本発明の基板取付装置の一実施例を示している。図
1において、14は基板であり、スイッチ10、ボリュ
ーム調節器12等が取り付けられている。基板14の一
端(図1では、一例として上端)には、突起18が設け
られており、フロントシャーシ16の上面に設けられた
長孔20に該突起18を嵌め込むようになっている。そ
して、基板14は、ボリューム調節器12の操作軸22
のネジ部24を用いて、フロントシャーシ16にナット
止めされるようになっている。25はナットである。こ
の場合、突起18を基板14の上端でなく下端に設けて
もよいし、両端に設けることもできる。そして、突起1
8に対応して、長孔20もフロントシャーシ16の上面
でなく下面に設けてもよいし、両面に設けることもでき
る。
ーシ16の上面の先端部を外方へ反らせて反らせ部26
を設けることにより、基板14の突起18をフロントシ
ャーシ16の長孔20へ導き易くすることができる。な
お、この場合も上記と同様に、反らせ部26をフロント
シャーシ16の上面でなく下面に設けてもよいし、両面
に設けることもできる。
フロントシャーシ16上部の長孔20に嵌め込むことが
できるようにし、そして、ボリューム調節器12の操作
軸22のネジ部24を用いて、基板14をフロントシャ
ーシ16にナット止めして、基板の取付を行なう。この
場合、基板14の上下とも突起18と長孔20とを嵌合
させる構成とすることもできる。さらに、基板14の突
起18をフロントシャーシ16の長孔20へ導き易くす
るために、フロントシャーシ16の端部を外方へ反らせ
た反らせ部26を設ける。なお、図2には、本発明の基
板取付装置を用いて取り付けられた基板14とフロント
シャーシ16が、音響機器等の前面パネル裏面に設置さ
れた状態が示されている。28は前面パネル、30はボ
リュームつまみ、32は天板、34は底板である。
で、つぎのような効果を奏する。 (1) 基板に突起を設けて、フロントシャーシの長孔
に嵌め込むことにより、基板をフロントシャーシに取り
付けるので、ネジ止め等の部品が不要となる。 (2) 基板をフロントシャーシにネジ止めする必要が
なくなったので、ネジ止めの部品を取り付けるためのス
ペースが不要となり、基板の縦方向のサイズが小さくな
り、音響機器等を小型化・薄型化することができる。 (3) 上記の装置において、フロントシャーシに反ら
せ部を設けることにより、基板の突起をフロントシャー
シの長孔へ導き易くなり、取付がさらに容易になるの
で、組立て作業性が改善される。
視図である。
基板とフロントシャーシを、音響機器等のパネル裏面に
設置した状態を示す断面図である。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 スイッチ(10)、ボリューム調節器
(12)等の取り付けられた基板(14)を音響機器等
のフロントシャーシ(16)に取り付ける装置におい
て、 基板(14)の一端又は/及び他端に突起(18)を設
けるとともに、フロントシャーシ(16)の上面又は/
及び下面に該突起(18)が嵌め込まれる長孔(20)
を設け、 基板(14)の突起(18)をフロントシャーシ(1
6)の長孔(20)へ導き易くするように、フロントシ
ャーシ(16)の上面又は/及び下面の先端部を外方へ
反らせた反らせ部(26)を設け たことを特徴とする基
板取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35337592A JP2898495B2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 基板取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35337592A JP2898495B2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 基板取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06177556A JPH06177556A (ja) | 1994-06-24 |
JP2898495B2 true JP2898495B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18430416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35337592A Expired - Fee Related JP2898495B2 (ja) | 1992-12-10 | 1992-12-10 | 基板取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2898495B2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-10 JP JP35337592A patent/JP2898495B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06177556A (ja) | 1994-06-24 |
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Legal Events
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