JP2000167199A - パチンコ機における基板装着構造 - Google Patents

パチンコ機における基板装着構造

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JP2000167199A
JP2000167199A JP10356908A JP35690898A JP2000167199A JP 2000167199 A JP2000167199 A JP 2000167199A JP 10356908 A JP10356908 A JP 10356908A JP 35690898 A JP35690898 A JP 35690898A JP 2000167199 A JP2000167199 A JP 2000167199A
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Atsushi Kashiwagi
敦詞 柏木
Kazuyo Yoshimura
一世 吉村
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Mitsuboshi Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板装着面に取付ける回路基板の歪みを
防止し、基板の破損、電子部品、回路パターンの損傷を
防止する。 【解決手段】 パチンコ遊技機の制御回路基板、中継回
路基板等回路基板を装着する回路基板装着面12aに、
前記回路基板が外部からの作用力により歪みを生じる箇
所に回路基板変位防止手段37を設けたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ機の制
御回路基板、中継回路基板等を装着する面、例えば、表
示装置およびその制御回路基板を収容する表示装置制御
回路基板収容ボックス、賞球払出し駆動ユニット等の回
路基板装着面に制御回路基板若しくは中継回路基板等回
路基板を取付ける場合に、外部の作用力、例えば差込プ
ラグのコネクター等への接続時における差込む作用力等
による回路基板の変位を防止しうるようにしたパチンコ
機における基板装着構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機において、遊技盤面に
設けられた種々の図柄が表示される液晶の図柄表示装置
を有し、その表示装置に関連する制御回路基板が収容さ
れた表示装置制御回路基板収容ボックス、或いは、パチ
ンコ機の背面の機構体に備えられた賞球払出し駆動ユニ
ット等に制御回路基板、中継回路基板等回路基板を取付
けるために、収容ボックス等の装着面に固着手段として
複数箇所に基板取付けボスが設けられ、回路基板が基板
取付けボスにビス止めされていることは公知のことであ
る。
【0003】従来の基板取付け構造では、大きい制御回
路基板、中継回路基板でも両側を支持ボスで受けて取付
けるのみで、基板の中間部を支える手段が設けられてい
ないために、基板の中間に備えられたコネクターに差込
みプラグを差込もうとした場合、その回路基板の支えの
ない箇所がへこんで変位を生じ、基板に歪みを生じ、基
板の破損、基板に取付けた電子部品、回路パターン等に
損傷を生じることがあり問題となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した問
題点を解決するもので、パチンコ機の制御回路基板、中
継回路基板等の回路基板装着面に回路基板変位防止手段
を構成し、回路基板変位防止手段を回路基板に当て外部
からの作用力がかかるも回路基板が全く歪みを生じるこ
とがなく、基板の破損、電子部品、回路パターンの損傷
を防止しうるパチンコ機における基板装着構造を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決する手段】この発明の請求項1のパチンコ
機における基板装着構造は、パチンコ機の制御回路基
板、中継回路基板等回路基板を装着する回路基板装着面
12aに、前記回路基板の外部からの作用力により歪み
を生じる箇所を受ける回路基板変位防止手段37を設け
たことを特徴とするものである。
【0006】この第1の発明の構成による作用は、パチ
ンコ機の制御回路基板若しくは中継回路基板等の回路基
板装着面12a、例えば、特別図柄表示装置と、その表
示装置を制御する制御回路基板を収納した表示装置制御
回路基板収容ボックスの背面12a、入賞球検出器によ
る信号で賞球の払出しを行う賞球払出し駆動ユニットの
背面等の装着面(図示せず)に、回路基板変位防止手段
37を備えることにより、回路基板装着面に対しコネク
ター等を備えた回路基板40を取付ける場合に回路基板
変位防止手段37を基板の歪みを生じる位置に当接させ
ることができ、基板の中間にあるコネクターに差込みプ
ラグを差込むとき、その作用力を回路基板変位防止手段
で受けて回路基板が歪みを生じることなく接続すること
ができる。
【0007】請求項2の発明は、回路基板収容ボックス
の回路基板装着面12a、例えば遊技盤に配備される表
示装置およびその制御回路基板等を収容する表示装置制
御回路基板収容ボックスの回路基板装着面に回路基板4
0を取付ける基板取付けボスを設けたものにおいて、該
回路基板装着面に前記回路基板の外部からの作用力によ
り歪みを生じる箇所を受ける1又は複数の回路基板変位
防止ボス37を設けることを特徴とするものである。
【0008】この第2の発明の構成による作用は、表示
装置制御回路基板収容ボックスの回路基板装着面12a
に基板取付けボスの他に、1又は複数の回路基板変位防
止ボス37を設けたので、回路基板装着面にコネクター
等を備えた回路基板40を取付ける場合に回路基板変位
防止ボス37を基板の歪みを生じる位置に当接させ、基
板中間にあるコネクターに差込みプラグを差込もうとす
るとき、その作用力を回路基板変位防止ボス基板で受け
て回路基板が歪みを生じることなく接続することができ
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2の前記
回路基板装着面12aに設ける回路基板変位防止手段3
7が、点状、若しくはライン状、或いは面構造により回
路基板に対する作用力に抗するように構成されたもので
ある。
【0010】この第3の発明の構成による作用は、回路
基板変位防止手段37を、点状、若しくはライン状、或
いは面構造として基板40に当接させ、コネクター等へ
の差込プラグの差込み時の作用力に対抗させるので、回
路基板は変位することなく的確に支持できる。回路基板
変位防止手段の回路基板変位防止ボスの形状は、制御回
路基板、中継回路基板の大きさに対応し、また回路基板
に設けるコネクター、電子部品、回路パターンに合わせ
邪魔にならないような形状とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を図
面に基づいて説明する。図1はこの発明の基板装着構造
を備えた表示装置制御回路基板収容ボックスの背面に回
路基板を装着したパチンコ機の背面図、図2は表示装置
制御回路基板収容ボックスの前面側斜視図、図3は表示
装置制御回路基板収容ボックスと回路基板の背面側斜視
図、図4は表示装置制御回路基板収容ボックスの背面
図、図5は同側面図、図6は同平面図、図7はこの発明
の表示装置制御回路基板収容ボックスに回路基板を装着
した平面図、図6は同横断面図である。
【0012】図1において、表示体制御表示装置制御回
路基板収容ボックスにこの発明の基板装着構造を設けた
実施形態を示すものである。1はパチンコ機の木製、合
成樹脂製の機枠、2は合成樹脂製前面枠、3は前面枠の
開口部に嵌合して備えた遊技盤、10は遊技盤中央の表
示装置30とそのメイン制御基板を収容した表示装置制
御回路基板収容ボックス(回路基板取付けユニット)、
4は前面枠体を開閉する錠装置、5は遊技盤のアウト球
口、6は前面枠体の背面に設ける機構基板(図示せず)
の賞球払出し装置から払出される賞球を前面枠前面の上
皿に排出する賞球排出口、7は賞球払出し装置から払出
される賞球の溢れ球を前面枠前面の下皿に排出する溢れ
球排出通路、8は遊技盤のアウト球口から排出されるア
ウト球を背面の機構基板の排出通路に排出するアウト球
排出通路、9は打球発射装置である。
【0013】図2乃至図6において、前記表示装置制御
回路基板収容ボックス10は合成樹脂製のケースで、表
示装置を前面からカバーする前面ケース11と、その表
示装置に関連して設けるメイン制御基板31を背面側よ
りカバーする背面ケース12とからなり、前面ケース1
1と背面ケース12が脱着可能な結合手段により結合さ
れて一体的に設けられている。この表示装置収容ボック
スは透孔性を持たせて、内部を透視できるようにするの
が好ましい。
【0014】前面ケース11は、その前面枠板14の中
央に表示装置30の液晶画面を挿入する大きい開口15
が設けられ、かつその両側に遊技盤裏面取付け孔16が
複数個設けられ、前面枠板14の背面側には背面を開口
し、表示装置30を収容して開口15に設置する表示装
置収容部17が形成されている。39は透孔である。背
面ケース12には、前面を開口し、メイン制御回路基板
31を収容する回路基板収容部18が形成されている。
【0015】この表示装置制御回路基板収容ボックス1
0には、図8に示すように、液晶画面(TFT−LCD
モジュール)の表示装置30、その表示装置を制御する
メイン制御回路基板31が備えられている。制御回路基
板31としては第1特別図柄表示装置制御回路基板31
aと、第2特別図柄表示装置制御回路基板31b等とが
重層構造で備えられている。制御回路基板には電子部
品、コネクター、回路パターン、表示回路基板収容ボッ
クス出力配線コネクター32aが備えられている。回路
基板収容ボックス10の背面ケース12には下部に表示
回路基板収容ボックス出力配線コネクター32aを露出
させる開口19が設けられている。なお、20は制御回
路基板の制御回路調整部材の可変部材33を調整する治
具を挿入するための調整孔で、背面ケース12の背面上
部に設けられている。
【0016】図2乃至図6における実施形態では、前面
ケース11と背面ケース12を結合する結合手段とし
て、第1次結合手段13a、第2次結合手段13b、第
3次結合手段13cが設けられている。第1次結合手段
13aは、前面ケース11の両側に形成された係止爪片
21と、背面ケース12の両側に形成された係受け部2
2とからなり、係止爪片21の弾性を利用して係受け部
22に係脱可能に設けられている。第2次結合手段13
bとして、前面ケース11と背面ケース12の上下の接
合面の片側にねじ孔23aを有する取付け部23と、貫
通孔24aを有する取付け部24とからなり、ねじ25
で螺合して結合される。第3次結合手段13cとして、
前面ケース11の他方には突起26aを先端に形成した
取付け部26と、貫通孔27aを有する取付け部27と
からなり、取付け部26の突起26aを取付け部27の
貫通孔27aに嵌合できるように設けられている。な
お、取付け部24と27には貫通孔24a、27aが開
口された板状体を支持補強し、板状部に向かって漸次肉
厚が増やされた取付け部補強縁28が形成されている。
【0017】而して、前面ケース11の第1結合手段1
3aの係止爪片21を背面ケース12の係受け部22に
弾性を利用して係止し、第3結合手段13cの前面ケー
ス11の取付け部26の突起26aを背面ケース12の
取付け部27の貫通孔27aの嵌合し、しかる後、第2
結合手段13bの前面ケース11の取付け部23のねじ
孔23aと背面ケース12の取付け部24の貫通孔24
aとを一致させてねじ25で締め付け固定する。回路基
板収容ボックス10は係止爪片21と係受け部22とか
らなる第1結合手段により前面ケース11と背面ケース
12とが一体化された後も弾性を介して直ちに分離可能
に維持された後、取付け部23、24と取付け部26、
27とにより複数箇所に設けられた第2次結合手段と第
3次結合手段により容易には分離不能に固着される。前
面ケースと背面ケースの結合手段は前記したものに限定
されるものではなく、適宜の係止手段、取付け手段で着
脱可能に結合できる。図2乃至図6に示すように、前記
第1結合手段13aは、背面ケース12の一側中央の前
面ケース側に係受け部22が形成され、かつ前面ケース
11の一側中央に凸状部11aが形成されて、その凸状
部より背面ケース12側に突出して先端を鈎状とした係
止爪片21が形成され、凸状部の係止爪片21が係受け
部22に係脱可能に設けられ、他側はケースの外面に突
出しないように、背面ケース12の側面中央に凹状部1
2bが形成され、その凹状部内の前面ケース側に係受け
部22が形成され、かつ前面ケース11の他側中央には
背面ケース12側に突出して先端を鈎状とした係止爪片
21が面一に形成され、係止爪片21が凹状部の係受け
部22に係脱可能に設けられている。
【0018】また、図2、図4において、前面ケース1
1と背面ケース12には上下面、背面に回路基板に配設
された電気部品等で発生する熱を逃がすための放熱用通
気孔が形成されている。この放熱用通気孔としては熱気
流が下方より上方に通過するように下部放熱通気孔と、
上部放熱通気孔29aと、さらに、上下部の放熱孔と直
交される背面角部に上面と背面、背面と下面に渡ってL
字状放熱通気孔29bが形成され、回路基板収容ボック
ス内における熱気流の流れを上下のみならずこれと直交
する方向での流れが形成されるようになっており、温度
上昇により回路が誤動作されることを防止するようにし
てある。
【0019】図3乃至図6において、前記表示装置制御
基板回路収容ボックス10に、この発明の基板装着構造
を備えた実施形態を示す。表示装置制御基板回路収容ボ
ックス10に対する回路基板の基板取付けボス35、3
6と、回路基板変位防止手段37とにより回路基板を脱
着可能に固着手段(ビス)で装着する場合を説明する。
背面ケース12の装着面12bには両側上下に中継回路
基板40を取付ける複数の基板取付けボス35、36
と、ほぼ中央部に回路基板変位防止ボス37とが一体形
成されている。基板取付けボス35には螺孔35aが設
けられ、他方の取付けボス36には先端に位置決めする
突起36aが設けられている。38はビスである。
【0020】回路基板変位防止手段37として、前記背
面ケース12の背面壁12bの回路基板装着面にコネク
ター等の中継回路基板40の取付け時に歪みを生じる箇
所、すなわち基板のほぼ中央部に回路基板変位防止ボス
37が一体成形される。回路基板変位防止ボス37は前
記取付けボス35、36の高さとほぼ同じ高さとし、中
継回路基板40を取付けボス35、36に取付け時に回
路基板変位防止ボス37が回路基板40に当接される。
回路基板変位防止ボス37を装着面に設ける箇所は、回
路基板40の電子部品、回路パターン、コネクターを損
傷しない位置、すなわちそれらが設けられていない空白
の箇所に当接するように設けることが必要である。この
回路基板変位防止ボス37は実施形態では、ケースの背
面に一体に設けたが、別体でもよく、また回路基板変位
防止ボス37を中央部1箇所に設けたが、これに限られ
るものではなく、回路基板が歪みを生じる複数箇所に設
けてもよく、また、その回路基板変位防止ボス37を回
路基板に当接させるだけでなく、ビスで止めるようにし
てもよい。回路基板変位防止手段は複数個配線パターン
の間隙を避けた位置に設けてもよい。また、基板周縁
や、回路基板に対して設けられる複数個の係受け部(取
付けボス)から離れ、外力により回路基板が変位する量
が高く若しくは多い部位に回路基板変位防止手段を設け
ることにより基板の変位防止機能を発揮できる。
【0021】前記回路基板装着面に設ける回路基板変位
防止手段37は前記実施形態では点状として中継回路基
板40に対する作用力に抗するように構成されている
が、これに限られるものではなく、ライン状或いは面状
の構造により中継回路基板40に対する作用力に抗する
ように構成することもできる。点状の回路基板変位防止
ボス37の場合には、中継回路基板40に点接触とな
る。ライン状の回路基板変位防止部37の場合には、中
継回路基板40に線接触となり、広範囲で基板に当接せ
しめることができ、中継回路基板40の変位を防止でき
る。さらに、面状の回路基板変位防止部37の場合に
は、中継回路基板40に面接触となり、広範囲で基板に
当接せしめることができ、中継回路基板の変位を防止で
きる。
【0022】図3において、40は回路基板収容ボック
ス10の背面に取付ける中継回路基板で、遊技盤に装着
される多数の電気部品、例えば電動入賞装置、表示ラン
プ、LED、各種球検出スイッチ、(遊技盤の構成やパ
チンコ機の本体構成によっては、他の中継基板)と他の
電気制御回路とを中継するための多数のコネクターが配
設されている。41は遊技盤配設電気部品接続用コネク
ター、42は電動入賞装置用コネクター、43は表示ラ
ンプ用コネクター、44は球検出スイッチ用コネクタ
ー、45は他の中継基板用コネクターである。また、3
2bは表示回路基板収容ボックス出力配線中継コネクタ
ーで、前記収容ボックス10に形成された開口に配備さ
れた表示回路基板収容ボックス出力配線コネクター32
aと電気的に接続される。この中継回路基板40の両側
には前記基板取付けボス35に合致する位置に取付け孔
46が設けられている。該中継回路基板40は表示装置
制御回路基板収容ボックス10の装着面12aに、収容
ボックスの上部に設けられた調整孔20を避けた状態、
すなわち、その調整孔20の下方に脱着可能に取着され
る。上記表示装置制御回路基板収容ボックス10の開口
に配備される表示回路基板収容ボックス出力配線コネク
ター32aと、その回路基板収容ボックス10の装着面
12aに配備された中継回路基板40の表示回路基板収
容ボックス出力配線中継コネクター32bとを介して他
のパチンコ機の電気回路に電気的に接続する複数系統の
脱着可能な電気接続系統を有する。
【0023】而して、この発明の構成によれば、図7お
よび図8に示すように中継回路基板40を表示装置制御
回路基板収容ボックス10の装着面12aに取付ける場
合、表示装置制御回路基板収容ボックス10に設けた取
付けボス36の突起36aを中継回路基板40の一方の
取付け孔46に嵌合して位置決めし、しかる後取付けボ
ス35の螺孔35aに中継回路基板40の他方の取付け
孔46を合わせてビス47で固定する。この締付け時
に、回路基板収容ボックス10の背面のほぼ中央部に設
けた回路基板変位防止ボス37が中継回路基板40の中
程に当接され、中間のコネクターに差込みプラグを差し
込むときの作用力を回路基板変位防止ボス37で受け、
中継回路基板40が変位するのを防止してある。
【0024】以上の実施形態を示したが、この発明はこ
の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸
脱しない範囲で、種々の形態を実施しうるものである。
上記実施形態はパチンコ機の制御回路基板若しくは中継
回路基板等の回路基板を備えた表示体制御回路収容ボッ
クスの場合について説明したが、これに限定されるもの
ではなく、賞球払出し駆動ユニットの背面の装着面、そ
の他前面枠体の背面、機構体の背面等の装着面に、この
発明の基板装着構造を設け、それに制御基板、中継回路
基板が外部からの作用力で歪まないように装着すること
ができる。
【0025】
【発明の効果】この発明の請求項1によれば、パチンコ
機の制御回路基板若しくは中継回路基板等の回路基板装
着面に回路基板変位防止手段を備え、基板の歪みを生じ
る位置に当接させたので、回路基板のコネクターに差込
みプラグを接続時、その作用力を回路基板変位防止手段
で受け、基板に歪みが生じることなく接続することがで
き、基板の破損、電子部品、回路パターンの損傷を防止
することができる。
【0026】請求項2の発明によれば、表示装置制御回
路基板収容ボックスの回路基板装着面に基板取付けボス
とともに回路基板変位防止ボスを備えたので、回路基板
中心にあるコネクターに差込みプラグを差そうとすると
き、その作用力を1又は複数の回路基板変位防止ボスで
受け、回路基板に歪みが生じることなく接続することが
でき、基板の破損、電子部品、回路パターンの損傷を防
止することができる。
【0027】請求項3の発明によれば、回路基板変位防
止手段を、点状、若しくはライン状、或いは面構造とし
てコネクター等への差込プラグの差込み時の作用力に対
抗させるので、回路基板が変位することなく的確に支持
することができる。回路基板変位防止手段の形状は、制
御回路基板、中継回路基板の大きさに対応し、また回路
基板に設けるコネクター、電子部品、回路パターンに合
わせ邪魔にならないような形状とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の基板装着構造を備えた表示装置制御
回路基板収容ボックスに回路基板を装着したパチンコ機
の背面図である。
【図2】表示装置制御回路基板収容ボックスの前面側斜
視図である。
【図3】表示装置制御回路基板収容ボックスと回路基板
の背面側斜視図である。
【図4】表示装置制御回路基板収容ボックスの背面図で
ある。
【図5】同側面図である。
【図6】同平面図である。
【図7】この発明の表示装置制御回路基板収容ボックス
に回路基板を装着した平面図である。
【図8】同横断面図である。
【符号の説明】
10 表示装置制御回路基板収容ボックス 11 前面ケース 12 背面ケース 12a 装着面 35 基板取付けボス 36 基板取付けボス 37 回路基板変位防止ボス 40 中継回路基板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ遊技機の制御回路基板、中継回
    路基板等回路基板を装着する回路基板装着面に、前記回
    路基板の外部からの作用力により歪みを生じる箇所を受
    ける回路基板変位防止手段を設けたことを特徴とするパ
    チンコ機における基板装着構造。
  2. 【請求項2】 回路基板収容ボックスの回路基板装着面
    に回路基板を取付ける基板取付けボスを設けたものにお
    いて、該回路基板装着面に前記回路基板の外部からの作
    用力により歪みを生じる箇所を受ける1又は複数の回路
    基板変位防止ボスを設けたパチンコ機における基板装着
    構造。
  3. 【請求項3】 前記回路基板変位防止手段が、点状、若
    しくはライン状、或いは面構造により回路基板に対する
    作用力に抗するように構成された請求項1又は2記載の
    パチンコ機における基板装着構造。
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