JPH07320463A - チェンジャーシステム - Google Patents

チェンジャーシステム

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JPH07320463A
JPH07320463A JP13397794A JP13397794A JPH07320463A JP H07320463 A JPH07320463 A JP H07320463A JP 13397794 A JP13397794 A JP 13397794A JP 13397794 A JP13397794 A JP 13397794A JP H07320463 A JPH07320463 A JP H07320463A
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disc
disk
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Nobuaki Hisamatsu
伸明 久松
Hiroyuki Kitsukouji
宏幸 吉光寺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力されたプログラム指定データについての
イジェクトに伴う消去動作において有効なデータが消去
されないようにする。 【構成】 記憶手段に保持されたプログラム指定データ
に基づいて複数の記録媒体に対するプログラム再生が可
能なチェンジャーシステムにおいて、再生順序指定デー
タによる指定に含まれる或る記録媒体が挿脱位置に搬送
される際に、再生順序指定データ内でその記録媒体にか
かるデータ部分が削除されるようにデータ編集を行な
う。また、このデータ編集は、搬送動作が挿脱位置領域
に達したことを検出したタイミングで実行するようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばディスク状に形
成されている記録媒体を複数個収納し、選択的に再生動
作等を実行させることができるチェンジャーシステムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】CD(コンパクトディスク)、MD(ミ
ニディスク)などのディスク状記録媒体がオーディオ用
などに広く普及しており、近年、例えばCDチェンジャ
ープレーヤーなどで知られるように複数のディスクを収
納して選択的に再生を行なうことができるチェンジャー
システムも開発されている。
【0003】このようなチェンジャーシステムでは、C
Dを保持する保持手段、例えばトレイを例えば5枚収納
できるストッカが設けられ、そのストッカからトレイを
再生ヘッドのあるローディング位置や、CDの挿入/排
出を行なう位置の間で移動させることができるようにな
されている。例えば挿入/排出位置にトレイを移動させ
ることでユーザーがCDを装填したり、或はストッカに
収納されていたCDを取り出すことができる。またトレ
イをローディング位置に移動させることで、そのトレイ
に搭載されているCDの再生動作を行なうことができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば通常
のCDプレーヤでよく知られているように、装填された
CDについて演奏曲順をユーザーが指定できるプログラ
ム演奏モードがあるが、これをチェンジャーシステムで
採用する場合は、収納されている複数のCDにまたがっ
て演奏トラックの順番をユーザーが指定できるようにす
ることが可能となる。
【0005】例えば演奏曲順として、第2のディスク
の3曲目、第1のディスクの5曲目、第5のディス
クの7曲目・・・・・・などというようにプログラム指定を行
なうことが可能となる。このプログラム指定データは内
部のメモリに保持され、再生操作がなされると制御手段
はその曲順に従って(必要に応じてローディングディス
クを交換しながら)再生制御を行なっていくことにな
る。
【0006】ここで、プログラム指定データはディスク
がイジェクトされた場合は、ユーザーが他のディスクを
装着する可能性があるため、通常、消去されるものであ
るが、チェンジャーシステムの場合は収納された複数の
ディスクのうち選択的にイジェクトできるものがあり、
この場合、イジェクト操作されたディスクだけが交換さ
れる可能性が生じることになるのみである。従って、イ
ジェクト操作が行なわれた時点でプログラム指定データ
を全て消去しまうと、有効なデータ(即ちイジェクトさ
れていないディスクのうちで曲順指定されているデー
タ)までもが消去され、不都合であるという問題があ
る。なお、CD以外の記録媒体、例えばミニディスクな
どに対応するチェンジャーシステムにおいても事情は同
様である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、入力された再生順序指定データ(プログラ
ム指定データ)についてのイジェクトに伴う消去動作を
工夫し、有効なデータが消去されないようにすることを
目的とする。
【0008】このため、記録媒体を複数個それぞれ所定
のストック位置に収納するストッカ手段と、記録媒体か
ら情報を読み出す再生手段と、記録媒体が、ストック位
置、記録媒体の再生位置、記録媒体の挿脱位置の間で搬
送されるように搬送動作を行なう搬送手段と、入力され
た再生順序指定データを保持する記憶手段と、記憶手段
に保持された再生順序指定データに基づいて複数の記録
媒体に対する再生動作が行なわれるように再生手段及び
搬送手段を制御することができる制御手段とを有するチ
ェンジャーシステムにおいて、制御手段は、記憶手段に
再生順序指定データが保持されている際に、その再生順
序指定データによる指定に含まれる或る記録媒体が挿脱
位置に搬送される際に、記憶手段において再生順序指定
データ内でその記録媒体にかかるデータ部分が削除され
るようにデータ編集を行なうようにする。
【0009】また、この構成において、搬送動作が挿脱
位置領域に達したことを検出する検出手段を備えるよう
にし、制御手段は、検出手段の検出動作に基づいたタイ
ミングでデータ編集を実行するようにする。
【0010】
【作用】チェンジャーシステムの場合は、収納された複
数の記録媒体のうち選択的にイジェクトできるものがあ
り、この場合、イジェクト操作された記録媒体だけが交
換される可能性が生じることになるため、プログラム指
定データのうち、その記録媒体にかかるデータのみを削
除すればよい。
【0011】また、例えばこのとき、或るディスクがイ
ジェクト操作がされたことに応じて、その記録媒体に関
するデータをプログラム指定データから削除すると、イ
ジェクトまでの搬送に或る程度の時間がかかるため、操
作はされたが、実際にはイジェクトされなかった記録媒
体についてのデータが削除されてしまう可能性がある。
つまり、イジェクト操作後にすぐに他の操作がなされて
チェンジャーシステムがそれに対応したような場合であ
る。そこで、搬送動作で記録媒体が挿脱位置領域に達し
たことを検出してから、その記録媒体に関するデータを
プログラム指定データから削除するようにすれば、実際
にイジェクトされた記録媒体のみについての削除とな
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明していくが、ま
ずディスクチェンジャー装置のメカニカルな構造につい
て説明し、その後、本発明の要旨となるプログラム指定
データに関する動作について説明する。なお、ディスク
チェンジャー装置の構造の説明においては図10〜図2
1を用いるが、図示する構造部位のうち、本発明と直接
関連する部位のみの説明にとどめる。
【0013】説明は次の順序で行う。 1.チェンジャー装置の全体構成 2.サブトレイ及びストッカの構造 3.メイントレイ、スライダの構造と水平搬送動作 4.エレベータブロックの構造と水平搬送動作 5.カム板による垂直搬送動作 6.水平搬送状態のセンサ手段 7.ディスク有無のセンサ手段 8.垂直搬送状態のセンサ手段 9.チェンジャープレーヤ装置の構成 10.プログラム再生 11.イジェクト動作に伴うプログラム指定データの編
【0014】<1.チェンジャー装置の全体構成>ディ
スクチェンジャー装置の要部の分解斜視図を図10に示
す。このチェンジャー装置は、シャーシ1を有し、シャ
ーシ1の底板部2上には、ディスクのチャッキングを行
なうディスクテーブル6やディスクからの信号再生を行
なう光学ヘッド7を有するディスクドライブ部5が配設
されている。また、シャーシ1の後方側には複数のディ
スクをそれぞれサブトレイ14に載せた状態で収納する
ことができるストッカ8が、ビス10によって取り付け
られる。ストッカ8はサブトレイ14を5枚収納できる
ように構成されており、各サブトレイ14は第1のスト
ック高さ位置から第5のストック高さ位置までに積層状
に収納される。
【0015】さらに、シャーシ1におけるディスクドラ
イブ部5の上方側には、エレベータブロックベース44
及びエレベータブロックトップ67からなるエレベータ
ブロックが配設される。
【0016】このエレベータブロックベース44及びエ
レベータブロックトップ67はビス65により一体化さ
れているとともに、エレベータブロックベース44の支
持ピン47、48がシャーシ1の両側壁部3,4に形成
されたガイドスリット21,22に挿通した状態とされ
ていることによって、このエレベータブロックはエレベ
ータ機構を介して昇降可能とされ、即ち、ディスクドラ
イブ部5に近接する部位から、ストッカ8の最上段のス
トック位置に相当する高さ位置(第5のストック高さ位
置)まで移動することができるようになされている。
【0017】このエレベータブロックにはメイントレイ
75が支持されており、このメイントレイ75は水平方
向には、エレベータブロック内に収納される位置状態
(プレイ位置)から、エレベータブロックより前方に側
に突出した位置状態(イジェクト位置)まで移動可能と
されている。さらにプレイ位置にある状態において、エ
レベータブロックに保持されて垂直方向に搬送される。
【0018】またメイントレイ75にはストッカ8に収
納されているサブトレイ14が選択的に収納されるよう
になされる。即ちメイントレイ75がエレベータブロッ
クに保持されて昇降され、ストッカ8の或るストック位
置に相対する状態となった時に、そのストック位置に収
納されているサブトレイ14は、メイントレイ75に組
み込まれたスライダ88によって引き出されてメイント
レイ75内に引き込まれて係合されるようになされる。
また、逆にメイントレイ75から引き出されてストッカ
8に収容される。
【0019】従ってサブトレイ14は、水平方向には、
ストッカ8に収納された位置状態(ストック位置)から
メイントレイ75に組み込まれた位置(プレイ位置)ま
で搬送されるとともに、メイントレイ75とともにプレ
イ位置とイジェクト位置の間で搬送される。また、垂直
方向にはメイントレイ75とともにエレベータブロック
に保持されて搬送されることになる。
【0020】ディスクは各々サブトレイ14に載置され
るものであり、サブトレイ14がイジェクト位置に搬送
されることでユーザーはディスクの装填/取り出しを行
なうことができ、また、サブトレイ14がストック位置
に搬送されることで、ディスクはストッカ8に収納され
たこととなる。また、或るサブトレイ14に載置されて
いるディスクは、メイントレイ75とともにサブトレイ
14がディスクドライブ部5の位置(ローディング位
置)まで搬送されることによってディスクドライブ部5
のディスクテーブル6にチャッキングされてスピンドル
モータによって回転され、光学ヘッド7によって再生さ
れることになる。
【0021】シャーシ1の側壁部3,4の外側には、第
1のカム板24及び第2のカム板23が取り付けられ
る。第1のカム板24には水平方向に長孔となる支持ス
リット28,29,30が形成され、また第2のカム板
23にも、同様の位置に水平方向に長孔となる支持スリ
ット25,26,27が形成されている。そして、側壁
部3,4の外側には支持ピン18,19,20が形成さ
れており、支持ピン18が支持スリット25,28に、
支持ピン19が支持スリット26,29に、支持ピン2
0が支持スリット27,30に、それぞれ挿通している
ことによって、第1,第2のカム板24,23は、シャ
ーシ1に対して水平方向に移動可能に支持されているこ
とになる。
【0022】第1のカム板24にはカム溝33が設けら
れ、また第2のカム板23にはカム孔31が形成されて
いる。そして上述したようにシャーシ1のガイドスリッ
ト21を挿通しているエレベータブロックベース44の
支持ピン47,48は、第2のカム板23にはカム孔3
1を挿通して第1のカム板24にはカム溝33に達して
いる。
【0023】そして、第1,第2のカム板24,23が
所定の範囲でシャーシ1に対して水平方向に前後に移動
を繰り返すことにより、支持ピン47,48は、カム孔
31及びカム溝33に案内されて上方又は下方に移動さ
れる。即ち、第1,第2のカム板24,23の水平方向
の前後繰り返し移動動作によりエレベータブロックがシ
ャーシ1内で昇降動作されることになる。71は天板を
示し、ビス74によってシャーシ1の上面に取り付けら
れる。
【0024】<2.サブトレイ及びストッカの構造>こ
れらの各構造部位についての搬送時、ストック時等の位
置関係や動作状態を図11〜図21で説明していく。図
11はサブトレイ14を示す。このサブトレイ14は直
径12cmのディスクに対応してこれを搭載するための
大径凹部124と、直径8cmのディスクに対応する小
径凹部125が形成され、2種類のサイズのディスク
(CD)を載置することができるようになされている。
【0025】122はサブトレイ14がローディング位
置に搬送された際に、載置されているディスクを光学ヘ
ッド7及びディスクテーブル6に臨ませるための切欠部
である。また、このサブトレイ14の一側側にはバネ部
127を介して突起部16が形成されており、また係合
凹部15が形成されている。さらに、サブトレイ14の
後方及び両側の縁部にはやや薄肉とされた鍔部126が
形成されている。また123はサブトレイ14にディス
クが搭載されているか否かを検出するセンサの動作ため
に形成されているセンサ孔であり、これについては後述
する。
【0026】このサブトレイ14は、図12に示すよう
にストッカ8に収納される。5枚のサブトレイ14はそ
れぞれストック位置が決められており、第1〜第5のス
トック高さ位置H1 〜H5 となるストック位置において
メイントレイ75との間でストッカ8からの取り出し及
びストッカ8への収納が行なわれる。
【0027】図13にストッカ8に収納されている状態
のサブトレイ14を示す。ストッカ8には、図12から
わかるように各ストック位置に嵌合凹部11が形成され
ており、また、各ストック位置を仕切る棚部材12が形
成されているが、サブトレイ14は鍔部126が棚部材
12に支持された状態で収納される。また、サブトレイ
14が完全に収納された状態で図13のように突起部1
6が嵌合凹部11に嵌入することで、収納位置状態が保
持される。
【0028】突起部16は、サブトレイ14のストッカ
8への収納動作中にバネ部127の弾性変形により嵌合
凹部11に対して嵌入し、またストッカ8からの引き出
し動作中にバネ部127の弾性変形により嵌合凹部11
から脱却する。なお、119はサブトレイ14に載置さ
れたディスク301の上面に臨むように形成された突起
であり、サブトレイ14がストック位置に或る場合の、
大径凹部124からのディスクの脱落を防止するもので
ある。
【0029】<3.メイントレイ、スライダの構造と水
平搬送動作>図14はメイントレイ75及びスライダ8
8を示している。メイントレイ75は、上面側及び下面
側の中央部分及び後方側が開放された薄い筺体状に形成
されており、後方側よりサブトレイ14を挿入係合する
ことができるように構成されている。
【0030】上面側の開放部位となる切欠部76は、サ
ブトレイ14が挿入された際に、サブトレイ14上に載
置されているディスクを上面側に臨ませるためのもの
で、これによってサブトレイ14と係合したメイントレ
イ75がイジェクト位置に搬送された時に、サブトレイ
14上のディスクの装填/脱却が可能となる。また、下
面側の開放部位となる切欠部80は、サブトレイ14が
挿入係合されたメイントレイ75がローディング位置に
搬送された際に、サブトレイ14の切欠部122ととも
にディスクを光学ヘッド7及びディスクテーブル6に臨
ませるためのものである。78は、サブトレイ14のセ
ンサ孔123とともに、ディスクの搭載有無を検出する
センサの動作ために形成されているセンサ孔である。
【0031】メイントレイ75の一側側部分にはスライ
ダ88が、図14中、矢印Aで示す方向に移動可能な状
態で収納されており、その移動動作によりメイントレイ
75に対してサブトレイ14を引き込み、またサブトレ
イ14をストッカ8に収納させることになる。このため
スライダ88にはメイントレイ75の内方側に向いた側
縁部に、係合突起90が形成されており、この係合突起
90はサブトレイ14の係合凹部15と係合されるよう
になっている。
【0032】即ち、図16に示すようにスライダ88が
メイントレイ75おり後方に突出した状態で係合突起9
0が、そのときのメイントレイ75のストック高さ位置
におけるストック位置に収納されているサブトレイ14
の係合凹部15と係合し、この状態でスライダ88がメ
イントレイ75に引き込まれることによってサブトレイ
14もメイントレイ75に引き込まれ、図17の挿入係
合状態となる。また、逆に図17の状態からスライダ8
8がメイントレイ75の後方に引き出されることによっ
てサブトレイ14もメイントレイ75の後方に引き出さ
れ、ストッカ8に収納されることになる。
【0033】なお、メイントレイ75上にサブトレイ1
4が挿入されておらず、またスライダ88が引き出され
ていない状態では当然係合突起90と係合凹部15は係
合していないため、ストッカ8からのサブトレイ14の
搬送の際には、まず係合状態にもっていかなければなら
ない。このため、メイントレイ75はまず光学ヘッド7
に近接するローディング位置まで搬送され、その位置で
スライダ88が後方に引き出される。この位置はストッ
カ8よりも下方の位置となるため、スライダ88の引き
出し動作に障害はない。
【0034】そして、スライダ88を引き出した状態で
ストッカ8から取り出すべきサブトレイ14が収納され
ているストック高さ位置まで垂直方向にメイントレイ7
5の搬送動作が行なわれる。この垂直搬送動作時に、係
合突起90は図12に一点鎖線Bで示すように各サブト
レイ14の係合凹部15内を上下に通過することにな
る。
【0035】従って、メイントレイ75が所定のストッ
ク高さ位置まで搬送されたときには、係合突起90はそ
のストック位置に収納されているサブトレイ14の係合
凹部15内に位置していることになり、従って、図1
6、図17のようにスライダ88の移動に伴ってサブト
レイ14の引き込み及び引き出しが可能となる。
【0036】<4.エレベータブロックの構造と水平搬
送動作>図15はエレベータブロックを示す。上述した
ようにエレベータブロックはエレベータブロックトップ
67とエレベータブロックベース44によって形成され
ているが、このエレベータブロックトップ67とエレベ
ータブロックベース44による空間内にメイントレイ7
5が収納される。そして、このエレベータブロックから
はメイントレイ75は前方側(イジェクト位置)に引き
出されることができるようになされている。
【0037】エレベータブロック内にメイントレイ75
が収納されている状態は上記図16、図17で示した状
態となる(エレベータブロックベース44を一点鎖線で
示している)。そして、図17の状態から、メイントレ
イ75(及びサブトレイ14)は図18に示すようにイ
ジェクト位置に引き出される。
【0038】エレベータブロックトップ67にはチャッ
キングプレート68が形成されており、エレベータブロ
ックがローディング位置まで降りた状態で、エレベータ
ブロック内部のメイントレイ75に収納されたサブトレ
イ14に搭載されているディスクは、チャッキングプレ
ート68とディスクテーブル6に挟持されてチャッキン
グされることになる。また、エレベータブロックベース
44の切欠部46はディスクを光学ヘッド7及びディス
クテーブル6に臨ませるためのものである。
【0039】エレベータブロックベース44には、上述
したスライダ88の移動及びメイントレイ75の移動の
ため(即ち水平方向の搬送動作)のための水平搬送モー
タ51が搭載されている。水平搬送モータ51の駆動力
は駆動プーリ52から従動プーリ53,54に伝達され
る。そして、従動プーリ53の回転はギア55を介して
図20に示されるピニオンギア132を回転させる。詳
細な説明は省くが、このピニオンギア132は、イジェ
クト動作(オープン/クローズ)の際に図14に示した
メイントレイ75のラックギア81と噛合することにな
り、これによってメイントレイ75の、エレベータブロ
ックに収納されたプレイ位置からイジェクト位置との間
での移動が行なわれる。
【0040】また、従動プーリ54の回転はギア56を
介してピニオンギア57に伝達される。詳細な説明は省
くが、このピニオンギア57は、メイントレイ75がプ
レイ位置(エレベータブロック収納状態)にあるとき
に、スライダ88の下部のラックギア89と噛合するこ
とになり、これによりスライダ88の移動、即ちサブト
レイ14の水平方向の移動が行なわれる。
【0041】<5.カム板による垂直搬送動作>図19
はシャーシ1に取り付けられた第1、第2のカム板2
4,23の状態を示している。上述のように第1、第2
のカム板24,23は、シャーシに対して支持スリット
28,29,30及び支持スリット25,26,27の
長孔の範囲内で前後動作可能な状態に取り付けられてい
るが、この前後移動動作はエレベータブロックの昇降動
作を実行させる昇降モータ37によりなされる。昇降モ
ータ37の駆動力は駆動プーリ36からギア系を介して
カムギア41に伝達される。カムギア41には長円状の
カム溝38が形成され、カム溝38には第2のカム板2
3に植設された倣いピン43が係合している。これによ
り、第2のカム板23は、カムギア41が1回転する毎
に図中Cで示した前後方向に、2往復動作を行なうこと
になる。
【0042】そして、エレベータブロックベース44の
支持ピン47,48は、第2のカム板23のカム孔31
と第1のカム板24にはカム溝33に挿通しているが、
第2のカム板24の往復動作により、稲妻状に形成され
ているカム溝33内を、カム孔31に案内されて上下に
移動することになり、即ち、これによってエレベータブ
ロックの昇降動作が実行される。なお、昇動作時と降動
作時では昇降モータ37の回転が逆方向とされる。
【0043】エレベータブロックの昇降動作として、図
21はディスクドライブ部5によって再生動作可能なロ
ーディング位置にある状態を示し、また図20は、エレ
ベータブロックが、第3のサブトレイ14をストッカ8
に対して引き出し及び収納可能な第3のストック高さ位
置H3 にある状態を示している。
【0044】<6.水平搬送状態のセンサ手段>このよ
うな構造のチェンジャー装置における搬送動作を模式的
に示すと、水平方向には図6のように3つの搬送位置間
の移動を、また垂直方向には図7のように7つの搬送位
置間の移動を行なうことになる。ここで、水平方向には
サブトレイ14がストック位置/プレイ位置/イジェク
ト位置の、3つの搬送位置のいづれの位置にある状態で
あるかが絶対的に検知できるように4つのセンサ手段が
設けられている。この4つのセンサ手段は図15に示さ
れるようにエレベータブロックに搭載されているもの
で、フォトインタラプタ59、ストック検出スイッチ6
0、オープン/クローズスイッチ58、アウトスイッチ
61の4つである。。
【0045】フォトインタラプタ59はエレベータブロ
ックベース44に配され、図14に示されるスライダ8
8の下面部に突設された被検出突起91を検出するもの
で、スライダ88がメイントレイ75内に引き込まれ、
サブトレイ14がプレイ位置とされている際にオンとな
り、それ以外の場合はオフとなる。
【0046】アウトスイッチ61はエレベータブロック
トップ67に配されており、スライダ88に対するロッ
クレバー84の回動位置を検出するようになされてい
る。ロックレバー84についての詳細な動作説明は省略
するが、ロックレバー84はメイントレイ75がプレイ
位置近傍からイジェクト位置までの間にある場合におい
て、スライダ88の移動を阻止するためのものであり、
軸受部85が軸突起82に支持されて回動される。そし
て下面側の突起86はスライダ88の溝92に係合して
おり、スライダ88の移動位置に伴ってロックレバー8
4の回動動作が行なわれる。
【0047】即ち、ロックレバーの回動はスライダ88
がメイントレイ75の内部に収納された場合と、引き出
された場合との間に行なわれ、結局、アウトスイッチ6
1は、サブトレイ14がストック位置からプレイ位置に
至る迄の間と、サブトレイ14がメイントレイ75の内
部に収納された場合(即ちプレイ位置又はイジェクト位
置)にある場合とで、オン/オフが切り換わる。
【0048】ストック検出スイッチ60はエレベータブ
ロックベース44の後端部に設けられており、スライダ
88がサブトレイ14をストック位置まで搬送した位置
状態において、スライダ88に形成されている押圧突起
93によりオンとされる。つまり、水平方向の搬送位置
がストック位置状態であることを検出する。
【0049】オープン/クローズスイッチ58はエレベ
ータブロックベース44の前端部近傍に設けられてお
り、エレベータブロックに対してメイントレイ75がプ
レイ位置からイジェクト位置まで搬送される間におい
て、メイントレイ75によって押圧される。この4つの
センサ手段による出力は図8のようになり、これらの信
号により、常に現在、水平方向においてどのような搬送
状態にあるかが判別できる。
【0050】<7.ディスク有無のセンサ手段>なお、
エレベータブロックベース44には発光素子62が、ま
たエレベータブロックトップ67には受光素子63が設
けられ、対向状態とされているが、これはサブトレイ1
4上のディスク有無を検出するセンサとなる。
【0051】即ち、エレベータブロック内にサブトレイ
14が挿入係合されたメイントレイ75が収容されてい
る際には、発光素子62から受光素子63に達する垂直
線上には、メイントレイ75のセンサ孔78及びサブト
レイ14のセンサ孔123が位置することになり、つま
り、発光素子62と受光素子63の間はサブトレイ14
とメイントレイ75によっては妨害されていない。
【0052】従って、サブトレイ14にディスクが載置
されていなければ発光素子62の出力光は受光素子63
で受光され、またディスクが存在するときは、受光され
ないため、受光素子63の出力はディスク有無の情報と
なる。
【0053】そして、このようにディスク有無のセンサ
手段がサブトレイ14及びメイントレイ75の中央近傍
位置に設けられていることにより、イジェクト位置から
プレイ位置までの搬送の際のディスク有無検出動作だけ
でなく、ストック位置からプレイ位置への搬送の際のデ
ィスク有無検出を行なうことができる。
【0054】つまり、このディスク有無のセンサ手段に
よれば、ストッカ8内の各サブトレイ14についても、
単にメイントレイ75に引き込むだけでそのサブトレイ
14にディスクが搭載されているか否かを検出すること
ができ、各サブトレイのディスク搭載状態を検出したい
ときに、一々サブトレイ14をローディング位置まで搬
送してチャッキングし、光学ヘッド7でTOC読込動作
を行ない、その結果により(TOCが読めたか否か)デ
ィスク有無を判別するというような時間のかかる煩雑な
動作は不要となる。これによってストッカ8内のディス
ク収納状態の迅速な検出や、ディスク無の場合の迅速な
対応動作が可能となる。
【0055】例えばユーザーがディスクの搭載されてい
ないサブトレイを指定して再生を行なわせる操作をした
ような場合に、サブトレイ14をメイントレイ75に引
き込んだ時点でディスク無しがわかるため、その旨の表
示などの対応動作も迅速に行なうことができる。
【0056】<8.垂直搬送状態のセンサ手段>このチ
ェンジャー装置における垂直方向の搬送動作について
は、図7のようにローディング位置HLD、踊り場位置H
DM、第1〜第5のストック高さ位置H1 〜H5 の7つの
搬送位置間の移動を行なうことになるが、垂直方向での
7つの搬送位置を検出するためにイニシャルスイッチ4
5及びカウントスイッチ40という2つのセンサ手段が
形成される。
【0057】イニシャルスイッチ45は図20、図21
に示されるようにエレベータブロックがローディング位
置HLD(最下方位置)まで下がったときに押圧されるよ
うになされており、つまり、ローディング位置HLDを示
す絶対アドレス検出手段となる。
【0058】カウントスイッチ40は図19に示すよう
に、第2のカム板23の当接部42によって押圧可能な
位置に配されており、上述した第2のカム板23の前後
動作によってオン/オフされる。つまり、第2のカム板
23の前後動作によってエレベータブロックは1段階ず
つ上昇又は下降を行なうことになるが、その1段階の昇
降動作に応じてスイッチングが行なわれることになり、
このカウントスイッチ40は1段階の昇降動作を検出す
る相対アドレス検出手段となる。
【0059】このようなイニシャルスイッチ45及びカ
ウントスイッチ40の出力は図9のようになる。ローデ
ィング位置HLDではイニシャルスイッチ45の出力によ
り、絶対的に位置検出がなされ、また上昇/下降動作が
行なわれると、1段階毎にカウントスイッチ40のスイ
ッチングパルスが得られるため、ローディング位置HLD
を初期位置として、上昇時にはスイッチングパルスによ
るカウンタのインクリメント、下降時にはスイッチング
パルスによるカウンタのデクリメントを行なっていくこ
とで、現在の垂直方向のアドレスを判別することができ
る。
【0060】このようにイニシャルスイッチ45及びカ
ウントスイッチ40のみによって高さ方向の搬送位置を
検出することで、7つの搬送位置毎にセンサを設けるこ
とに比べてセンサ搭載に関する経済性ははるかに向上す
る。また、この方式の場合、例えより多段階に搬送され
る(例えばより多数のディスクを収納できるようにす
る)ようにした場合でもセンサ手段は2つでよいという
利点もある。
【0061】<9.チェンジャープレーヤ装置の構成>
続いて、以上のようなチェンジャー機構の本実施例のチ
ェンジャープレーヤ装置としての全体の回路ブロックに
ついて説明していく。図1はチェンジャープレーヤ装置
のブロック図であり、上述したシャーシ1内に構成され
るチェンジャー機構において、ローディング位置まで搬
送されたディスクはスピンドルモータによってCLV回
転駆動されるとともに、光学ヘッド7によってそのピッ
ト情報が読み取られる。
【0062】つまり、光学ヘッド7におけるレーザダイ
オードから照射されたレーザ光は、回折格子、ビームス
プリッタ、1/4波長板などの光学系を経て、対物レン
ズからディスク記録面に照射される。そしてその反射光
は上記光学系からビームスプリッタによって取り出さ
れ、シリンドリカルレンズなどを介してディテクタに照
射され、電気信号に変換される。
【0063】101はRF演算部であり、光学ヘッド7
のディテクタによって取り出された信号が供給され、演
算処理により再生データとしてのRF信号、フォーカス
エラー信号EF、トラッキングエラー信号ETを生成す
る。フォーカスエラー信号EF、トラッキングエラー信
号ETはサーボ回路106に供給され、フォーカスドラ
イブ信号FD、トラッキングドライブ信号TDとして光
学ヘッド7の対物レンズを支持する2軸機構に印加され
る。またトラッキングエラー信号ETに基づいてスレッ
ドドライブ信号SDも生成され、光学ヘッド7をディス
ク半径方向に駆動するスレッド機構に供給される。
【0064】RF演算部101から出力されたRF信号
はデコーダ102に供給され、EFM復調やCIRCエ
ラー訂正処理などが施される。そしてD/A変換器10
3でアナログ音声信号(L,R)に変換され、増幅部1
04を介してスピーカ105から音声として出力され
る。
【0065】またデコーダ102ではサブコードデータ
SUB やスピンドルサーボのためのクロック誤差信号E
SPなどが取り出され、コントローラ100に供給され
る。コントローラ100はマイクロコンピュータによっ
て構成されており、ユーザーの操作やサブコードデータ
SUB に応じて各部を制御する。またスピンドルサーボ
信号SSをサーボ回路7に供給し、スピンドルドライブ
信号SPDをスピンドルモータに印加させたり、トラッ
クジャンプ信号(ジャンプパルス)TJによりサーボ回
路7を制御し、光学ヘッド7のアクセス動作を実行させ
る。
【0066】また100aはコントローラ100に内蔵
される(ただし別体で構成してもよい)RAMを示し、
このRAM100aはストックされる各ディスクについ
て、それぞれのTOCデータを記憶しておくことができ
るようになされている。また、プログラム演奏モードに
おいてユーザーがプログラム指定入力を行なった場合
は、その入力データ(曲順)を記憶することになる。
【0067】なお、ストッカ8に収納されているディス
クにおいて、まだTOCを読み込んでいないディスクが
存在した場合には、コントローラ100はそのディスク
に対してTOC読込動作が可能なチャンスがきた時点
(再生操作やイジェクト操作等がなされていない時点)
でTOC読込を実行させ、RAM100aに記憶させる
ようにしている。
【0068】109は装置の外筺パネル上に設けられる
各種操作キーによる操作部であり、ディスクチェンジャ
ー機構に対するディスク(サブトレイ14)の収納/取
出等の操作キー、再生、停止、早送り、早戻し、AMS
などのCD操作キー、シャッフル再生、プログラム再生
等の再生モード操作キーが設けられている。またユーザ
ーの電源操作(2次電源)の操作スイッチも設けられ
る。
【0069】上記のCD操作キーとしては、例えば図4
のような操作キーが配されている。即ち、現在サブトレ
イ14によって搬送され、例えばローディング位置など
に搬送されていて再生準備状態にあるディスクの操作を
行なうものとして、再生キー(及び一時停止キー)22
0、停止キー221、早送り/早戻しキー223、AM
Sキー222、及びオープン/クローズキー224が設
けられる。
【0070】また、『DISC 1』〜『DISC
5』として示されるディスク選択再生キー201〜20
5が設けられ、ストッカ8内のディスクを直接選択して
再生できるようになされている。例えばディスク選択再
生キー201が押された場合は、ストック高さ位置H1
にストックされているディスクがローディング位置HLD
まで搬送されて再生動作が行なわれることになる。
【0071】またディスク選択再生キー201〜205
に並んでディスク選択オープン/クローズキー211〜
215が設けられ、サブトレイを直接選択してイジェク
ト位置まで搬送させ、またイジェクト状態から内部側へ
搬送できるようになされている。例えばディスク選択オ
ープン/クローズキー211を押せば、ストック高さ位
置H1 のサブトレイがイジェクトされ、そのサブトレイ
に対してディスクを装填/脱却させることができる。
【0072】図1における108は表示部である。表示
部108では再生中のCDの時間情報、各種モード状態
などがコントローラ100の制御に基づいて表示され
る。
【0073】この表示部108の一部として図4のよう
にディスク選択再生キー201〜205上にLED表示
部231〜235が設けられており、この表示動作によ
り各サブトレイの状態が判別できるようになされてい
る。例えば、サブトレイ上にディスクが保持されている
か否か、サブトレイがストッカ内にあるか、サブトレイ
が搬送対象とされ即ちそのサブトレイ上のディスクが再
生準備状態にあるか、が判別される。
【0074】一例としては、例えばサブトレイ上にディ
スクがある場合はそのサブトレイに対応するLED表示
部が赤色点灯され、ディスクがない場合は消灯されてい
る。さらにディスクを載せたサブトレイがローディング
位置に搬送されて、そのディスクが再生準備状態とされ
ているときは、そのサブトレイに対応するLED表示部
が緑色点灯されるなどの点灯方式でユーザーに各サブト
レイの状態が識別されるようになされている。もちろん
これ以外にも状態識別のための点灯方式は各種考えら
れ、上記緑色点灯に変えて例えば赤色点滅などとしても
よい。
【0075】また、表示部108の一部として、例えば
液晶パネルなどにより図5のような表示パネル240が
設けられる。この表示パネル240は、例えば動作状況
やモード、演奏時間等を表示できるものである。
【0076】107は電源回路であり、商用交流電源を
整流、平滑して直流動作電源電圧を各部を供給する。商
用交流電源にコンセントが接続された状態では1次電源
がオンとされ、いわゆるスタンバイ電源電圧V2 を出力
し、コントローラ100等に供給している。また、ユー
ザーが電源操作スイッチをオンとすることに応じて、動
作電源電圧V1 を各部に供給する。
【0077】コントローラ100にはコンセントが接続
されている場合は常にスタンバイ電源電圧V2 が供給さ
れているため、ユーザーが電源操作スイッチをオンとし
ておらず、コンセントのみが接続されているがいわゆる
動作オフであるスタンバイ状態においてもある程度の動
作を行なうことができ、場合によっては電源回路107
に対して自動的に動作電源電圧V1 を出力させるように
制御も行なうことができるようになされている。
【0078】110はモータドライバ部であり、このモ
ータドライバ部110によって上述した昇降モータ37
及び水平搬送モータ51が駆動される。モータドライバ
部110にはコントローラ100からモータ制御情報S
MDが供給され、モータドライバ部110はこれに応じて
昇降モータ37又は水平搬送モータ51に動作電流を印
加することにより、昇降モータ37、水平搬送モータ5
1の回転方向及び回転動作期間はコントローラ100に
よって制御されることになる。
【0079】また、チェンジャー機構からコントローラ
100に対しては、上述した各種センサ手段からの信号
SEN が供給され、コントローラ100がチェンジャー
機構における各種状態を検知することができるようにな
されている。即ち、水平方向の搬送位置の検知のために
フォトインタラプタ59、ストック検出スイッチ60、
オープン/クローズスイッチ58、アウトスイッチ61
からの信号が供給され、また垂直方向の搬送位置の検知
のためにイニシャルスイッチ45、カウントスイッチ4
0からの信号が供給され、さらに、サブトレイ14上の
ディスク有無の検出のために受光素子63からの信号が
供給される。
【0080】<10.プログラム再生>このような本実
施例のチェンジャープレーヤ装置においては、再生モー
ドの1つとしてプログラム再生モードが用意されてお
り、ユーザーが収納されている5枚のディスクの内から
曲を指定して順番に再生させていくことができる。
【0081】プログラム再生を行なう場合、ユーザーは
プログラムモードの操作を行なって、再生させたい順に
プログラムステップとしてディスク及びトラックの指定
入力を行なっていく。トラックの指定としては1つの任
意のトラックを指定するか、全てのトラックをまとめて
指定することができる。まず、ユーザーが最初の再生さ
せるものから順にプログラムステップ1としてトラック
を指定入力しく場合には、コントローラ100はRAM
100aに保持されている第1〜第5のディスクのTO
Cデータを参照し例えば図5のような表示を行なう。
【0082】まず、プログラムモードに操作されること
で、図5(a)のように『PROGRAM』というモー
ド表示243を実行する。そして『STEP 1』とい
うようにプログラムステップナンバ表示244を行な
い、ユーザーの入力を促す。そして、まずユーザーがデ
ィスク1を指定した時点で『DISC 1』という指定
ディスク表示245が行なわれ、そのディスクのTOC
データからトラック数を判別してディスクに記録されて
いるトラックの表示(ミュージックカレンダー表示)2
42を行なう。
【0083】次に、ユーザーがトラック指定としてオー
ルトラックを指定入力したとすると、『TRACK A
LL』というように入力に応じた指定トラック表示24
6を行ない、続いてTOCデータから第1のディスクの
総演奏時間情報を得、例えばそれが50分1秒であった
ら、積算時間表示247を『50:01』とする。即
ち、プログラムステップ1として第1のディスクの全曲
を再生するという指定が行なわれたことになる。
【0084】続いてプログラムステップ2としてユーザ
ーが第3のディスクのトラック5(第5曲目)の入力を
行なったとすると、表示は図5(b)のようになり、入
力内容に応じた指定ディスク表示245、指定トラック
表示245が行なわれ、またTOCデータを参照して、
ミュージックカレンダー表示242や、積算時間表示2
47が行なわれる。例えば第3のディスクのトラック5
の演奏時間が3分20秒であったとすると、プログラム
ステップ1の50分1秒に3分20秒が加算され、53
分21秒の表示となる。
【0085】さらにプログラムステップ3としてユーザ
ーが第2のディスクのトラック1(第1曲目)の入力を
行なったとすると、表示は図5(c)のようになる。以
下も同様にパネル表示部240でガイドされてプログラ
ム指定が行なわれる。なお、積算時間の表示は、必ずし
も常に実行しなくてもよく、例えば積算時間が100分
を越えたら表示しないようにするなどの表示方式をとっ
てもよい。
【0086】例えばこのようにパネル表示部240でガ
イドされてユーザーはプログラムステップ毎に指定入力
を行なっていくと、そのプログラム指定データがRAM
100aに保持され、再生時に参照されて再生楽曲が選
ばれることになる。例えばユーザーがプログラムステッ
プ7まで指定した場合は、例えば図3(a)のようなプ
ログラム指定データがRAM100aに保持されている
ことになる。
【0087】この状態で再生操作がなされると、コント
ローラはRAM100aを参照して、まず第1のディス
クの全曲を再生させ、その後第3のディスクの5曲目を
再生させ、その後第2のディスクの1曲目を再生させ・・
・・・ というように動作制御を行なうことになる。
【0088】<11.イジェクト動作に伴うプログラム
指定データの編集>ところで、このようにプログラム指
定データがRAM100aに保持されている状態で、或
るディスクがイジェクトされた場合は、本実施例では、
コントローラ100は図2に示す処理で、プログラム指
定データから、そのイジェクトされたディスクにかかる
指定データが削除されプログラム指定データが編集され
るようにしている。
【0089】プログラム指定データがRAM100aに
保持されている状態で(F100)、或るディスクに対してイ
ジェクト操作がなされた場合(F101)、すなわちオープン
/クローズキー211〜215又は224のいづれかの
キー操作がなされた場合は、処理はステップF102に進
み、コントローラ100はイジェクト対象となったディ
スク(サブトレイ14)のイジェクト位置までの搬送動
作を開始する。
【0090】ここで、コントローラ100は図8の水平
方向のアドレスを検知するセンサの状態を監視して(F10
3)、図8におけるオープン/クローズ搬送中の状態にな
ることを待機する。そして、オープン/クローズ搬送中
の状態となった以降、即ちサブトレイ14に積載されて
いるディスクが機器外部(イジェクト位置領域)に出た
時点で、ステップF106に進む。
【0091】ただし、搬送動作がこのイジェクト位置領
域に達する前に、もしオープン/クローズキー211〜
215又は224のいづれかで他のサブトレイを指定す
るイジェクト操作がなされた場合は、現在搬送中のサブ
トレイ14をストック位置に戻し、新たに指定されたサ
ブトレイ14をイジェクト対象として(F104,F105) 、ス
テップF102でそのサブトレイ14をイジェクト位置に搬
送する動作を開始させる。そしてイジェクト位置領域ま
で搬送がなされることを待機する(F103)。
【0092】或るサブトレイがイジェクト位置領域に達
したら、ステップF106で、プログラム指定データからそ
のサブトレイに搭載される第nのディスクについての指
定データを削除することになる。
【0093】例えば図3(a)のプログラム指定データ
が保持されている際に、第3のディスク(第3のサブト
レイ)がイジェクト位置領域まで搬送された時点で、そ
の第3のディスクについての指定データである、プログ
ラムステップ2,4,5の入力内容が削除され、残され
たデータで前づめされて図3(b)のように新たにプロ
グラムステップ1〜4のデータとなるように編集され
る。
【0094】なお、イジェクト位置領域まで搬送された
ディスクについてはプログラムされていなければ、当
然、プログラム指定データの削除編集は行なわれない。
例えば図3(a)のプログラム指定データが保持されて
いる際に、第4のディスク(第4のサブトレイ)がイジ
ェクト位置領域まで搬送されても、プログラム指定デー
タには削除すべきデータは存在しないため、編集はなさ
れない。
【0095】なお、ステップF106でプログラム指定デー
タの編集をした後、イジェクト動作によりディスクが交
換される可能性が生じるために同様に必要な処理とし
て、RAM100aに保持されているそのディスクにつ
いてのTOCデータも消去される(F107)。
【0096】以上のようにイジェクトされるディスクに
ついてのみプログラム指定が削除されることにより、そ
れ以外のまだ有効とされるプログラム指定データは保持
され、特に再入力しなくてもプログラム再生を行なうこ
とができることとなる。
【0097】また、実際に或るディスクについてのプロ
グラム指定データが不要となる場合とは、そのディスク
が装置から脱却された可能性が生じた場合であり、即
ち、機器外部に搬送された場合である。このため本実施
例では、上記のようにRAM100aにおけるプログラ
ム指定データの編集実行のタイミングは、オープン/ク
ローズキー(211〜215,又は224)が押された
直後ではなく、実際にサブトレイがイジェクト位置領域
に搬送され、オープン状態になった時点としており、こ
れにより最も適正な編集動作が実行されることになる。
【0098】例えばユーザーがオープン/クローズキー
211を押し、直後、即ちまだ第1のディスクが表出す
る状態まで搬送されていない時点で、操作の間違いに気
が付いてオープン/クローズキー212を押し直したよ
うな場合には、コントローラ100は第1のディスクの
搬送を中止して第2のディスクの搬送動作制御にうつる
ことになり、結局第2のディスクをイジェクトさせるた
め、実際には第1のディスクは全くイジェクトされない
こともある。従ってこのような場合第1のディスクにつ
いてのプログラム指定データを削除することは適当では
ないが、本実施例はこのような不適当な編集動作は生じ
ないことになる。
【0099】また、イジェクト操作時に編集を行なって
しまうようにした場合は、その編集を無駄にしないため
に、一旦操作された限りはそのディスクをイジェクトさ
せ、その間他の操作キーを受け付けないという方式もあ
るが、操作を受け付けない期間を設けることで、操作性
は当然悪化してしまうことになる。この点でも本実施例
の処理は操作性を阻害しない方式として有用である。
【0100】なお、実施例ではイジェクト位置領域とし
てオープン/クローズ搬送中の状態からイジェクト位置
までとし、つまりサブトレイ14が機器筺体から表出し
始めた時点でプログラム指定データの編集を実行するよ
うにしたが、イジェクト位置領域を完全なイジェクト位
置のみと設定し、つまり図8でイジェクト位置となる検
出信号状態が得られた時点でプログラム指定データの編
集を実行するようにしてもよい。
【0101】以上本発明の実施例としての構成及び動作
について詳述してきたが、本発明は実施例に限定される
ことなく、要旨の範囲内で各種変形して各種チェンジャ
ー機器に適用できることはいうまでもない。もちろんC
Dチェンジャー以外にもミニディスクやカセットテープ
状記録媒体についてのチェンジャーシステムとして本発
明は実現できる。
【0102】また、複数のディスクを積層上にストック
するチェンジャーシステムで説明したが、いわゆるルー
レット方式といわれるように大型トレイ上に平面方向に
複数枚のディスクを載置させるようなチェンジャーシス
テムなど、他のストック方式のチェンジャーシステムで
あっても、ディスク等を選択的にイジェクトできるもの
であれば本発明を適用できる。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記憶手段
に再生順序指定データが保持されている際に、その再生
順序指定データによる指定に含まれる記録媒体が挿脱位
置まで搬送されたら、その記録媒体についてのみ再生順
序指定が削除されるようにしているため、それ以外のま
だ有効とされる再生順序指定データは保持され、その後
もプログラム再生のためのデータとして有効に用いるこ
とができるという効果がある。
【0104】また、実際に或る記録媒体についての再生
順序指定データが不要となる場合とは、その記録媒体が
実際に挿脱(イジェクト)位置まで搬送された場合であ
るため、搬送動作が挿脱位置領域に達したことを検出し
てから、その記録媒体に関しての再生順序指定データの
削除編集を行なうようにすることで、最も適正な編集動
作が実行されることになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のチェンジャープレーヤ装置の
ブロック図である。
【図2】実施例のイジェクト時のプログラム指定データ
の編集処理のフローチャートである。
【図3】実施例のプログラム指定データの編集処理の説
明図である。
【図4】実施例の操作部及び表示部の一部の説明図であ
る。
【図5】実施例の表示部の表示状態例の説明図である。
【図6】実施例のチェンジャー機構の水平搬送動作の説
明図である。
【図7】実施例のチェンジャー機構の垂直搬送動作の説
明図である。
【図8】実施例のチェンジャー機構の水平搬送動作に対
する検出信号の説明図である。
【図9】実施例のチェンジャー機構の垂直搬送動作に対
する検出信号の説明図である。
【図10】実施例のチェンジャー機構の分解斜視図であ
る。
【図11】実施例のチェンジャー機構のサブトレイの平
面図である。
【図12】実施例のチェンジャー機構のストッカの斜視
図である。
【図13】実施例のチェンジャー機構のストッカ内のサ
ブトレイの説明図である。
【図14】実施例のチェンジャー機構のメイントレイ及
びスライダの斜視図である。
【図15】実施例のチェンジャー機構のエレベータブロ
ックの斜視図である。
【図16】実施例のチェンジャー機構の水平搬送動作の
説明図である。
【図17】実施例のチェンジャー機構の水平搬送動作の
説明図である。
【図18】実施例のチェンジャー機構の水平搬送動作の
説明図である。
【図19】実施例のチェンジャー機構の垂直搬送動作の
説明図である。
【図20】実施例のチェンジャー機構の垂直搬送動作の
説明図である。
【図21】実施例のチェンジャー機構の垂直搬送動作の
説明図である。
【符号の説明】
1 シャーシ 5 ディスクドライブ部 6 ディスクテーブル 7 光学ヘッド 8 ストッカ 14 サブトレイ 23 第2のカム板 24 第1のカム板 37 昇降モータ 40 カウントスイッチ 44 エレベータブロックベース 45 イニシャルスイッチ 51 水平搬送モータ 58 オープン/クローズスイッチ 59 フォトインタラプタ 60 ストック検出スイッチ 61 アウトスイッチ 62 発光素子 63 受光素子 67 エレベータブロックトップ 75 メイントレイ 88 スライダ 100 コントローラ 100a RAM 101 RF演算部 102 デコーダ 106 サーボ回路 108 表示部 109 操作部 110 モータドライブ部 201〜205 ディスク選択再生キー 211〜215 ディスク選択オープン/クローズキー 220 再生キー 221 停止キー 222 AMSキー 223 早送り/早戻しキー 224 オープン/クローズキー 231〜235 LED表示部 240 表示パネル 242 ミュージックカレンダー 243 モード表示 244 プログラムステップ表示 245 指定ディスク表示 246 指定トラック表示 247 積算時間表示

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を複数個、それぞれ所定のスト
    ック位置に収納するストッカ手段と、 記録媒体から情報を読み出す再生手段と、 記録媒体が、ストック位置、記録媒体の再生位置、記録
    媒体の挿脱位置の間で搬送されるように搬送動作を行な
    う搬送手段と、 入力された再生順序指定データを保持する記憶手段と、 前記記憶手段に保持された再生順序指定データに基づい
    て複数の記録媒体に対する再生動作が行なわれるように
    前記再生手段及び前記搬送手段を制御することができる
    制御手段と、を有するチェンジャーシステムにおいて、 前記制御手段は、前記記憶手段に再生順序指定データが
    保持されている際に、その再生順序指定データによる指
    定に含まれる或る記録媒体が挿脱位置に搬送される際
    に、前記記憶手段において再生順序指定データ内でその
    記録媒体にかかるデータ部分が削除されるようにデータ
    編集を行なうことができるように構成されていることを
    特徴とするチェンジャーシステム。
  2. 【請求項2】 搬送動作が挿脱位置領域に達したことを
    検出する検出手段を備え、 前記制御手段は、前記検出手段の検出動作に基づいたタ
    イミングで前記データ編集を実行するように構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のチェンジャーシ
    ステム。
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