JPH07317427A - 窓の開閉操作装置 - Google Patents
窓の開閉操作装置Info
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- JPH07317427A JPH07317427A JP13628894A JP13628894A JPH07317427A JP H07317427 A JPH07317427 A JP H07317427A JP 13628894 A JP13628894 A JP 13628894A JP 13628894 A JP13628894 A JP 13628894A JP H07317427 A JPH07317427 A JP H07317427A
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Abstract
最少限に抑えると共に、チェーン、ロープ等の単一の手
動操作部材によって巻取手段及び解除手段の両方を操作
し得るようにする。 【構成】 ハウジング(20)を窓枠に固定し、このハ
ウジングに巻取機構(30)等を支持する。従って、ワ
イヤは窓枠に配索されるのみで、窓枠の外方には延出し
ない。窓の閉作動時には、単一の手動操作部材(例えば
ボールチェーン等の操作チェーン(7)をチェーンホイ
ール(71)に巻装したもの)によって駆動伝達機構
(50)に駆動力を付与し、巻取機構(30)にワイヤ
を巻き取る。一方、窓の開作動時には、手動操作部材に
よって駆動伝達機構を操作し、ワイヤの巻取状態を解除
する。従って、開閉操作装置が高所に配設されていて
も、手動操作によって容易に駆動伝達機構を操作するこ
とができる。
Description
し、特に、開閉可能な窓に連結したワイヤを巻き取って
窓を閉状態とすると共に、ワイヤの保持を解除すること
により直ちに窓を開状態とする開閉操作装置に係る。
窓等を開閉操作する装置として、窓に一端を連結したワ
イヤを巻き取って保持することにより閉状態とすると共
に、ワイヤの保持を解除したときには窓の自重及び/又
は開放機構の付勢力によって直ちに開状態とする開閉操
作装置が知られている。この開閉操作装置は、例えば特
開昭62−68984号公報に開示されているように、
窓に一端を連結したワイヤを巻き取る巻取手段と、巻き
取った状態を保持し、窓を開放する際にはこれを解除す
る保持/解除手段を備えている。そして、一般的には、
巻取手段としてハンドル操作機構が用いられ、保持/解
除手段としてラチェット機構と押ボタン式の解除機構を
組み合せた機構が用いられている。このため、高所の開
閉窓から低所の操作位置までワイヤの配索が必要とな
る。
にハンドル操作機構が用いられるものにあっては、ワイ
ヤの配索は必須であるため、例えばワイヤを壁内に埋設
する工事等、開閉操作装置の取り付け工事を建築工事に
組入れる必要があり、煩雑である。また、建物の完成後
に装着する場合には別途大掛かりなワイヤの配索工事が
必要となるだけでなく、見栄えを損なうこととなる場合
が多い。
位置に配置し、更には窓枠に装着することが考えられる
が、そうすると、ワイヤの巻取手段として、ハンドル操
作機構に替えて例えばチェーンあるいはロープ駆動によ
る操作機構を採用する必要が生ずる。しかも、少くとも
解除手段として別途ロープ等が必要となり、複数のロー
プ等が高所の開閉窓から垂れ下がることになる。従っ
て、依然見栄えが良好ということはできず、複数のロー
プが絡み合って操作不能となるおそれもある。更に、開
閉操作装置を窓に対して左右何れか一方側に配置するよ
うに構成した場合において、他方側に配置する際にはワ
イヤの巻取手段の関係で新たな構成としなければなら
ず、二種類の装置が必要となりコストアップ要因とな
る。
装着しワイヤの配索を最少限に抑えると共に、チェー
ン、ロープ等の単一の手動操作部材によって巻取手段及
び解除手段の両方を操作し得るようにすることを目的と
する。
し、単一の手動操作部材による簡単な操作で巻取手段及
び解除手段の両方を操作し得る窓の開閉操作装置を提供
することを目的とする。
窓の左右どちら側にも配置し得る開閉操作装置を提供す
ることにある。
め、請求項1に係る発明は窓枠に回動自在に支持した窓
にワイヤの一端を連結し、該ワイヤの他端側を巻き取っ
て保持し、前記窓を閉状態にすると共に、前記ワイヤの
保持を解除したときには、前記窓の自重及び開放機構の
付勢力の少くとも一方によって前記窓を開状態とする窓
の開閉操作装置において、前記窓枠に固定するハウジン
グと、該ハウジングに支持し前記ワイヤを巻き取る巻取
機構と、該巻取機構に対し駆動力を伝達すると共に、前
記ワイヤの巻取状態を保持又は解除する駆動伝達機構
と、該駆動伝達機構に駆動力を付与すると共に前記ワイ
ヤの巻取状態を解除するように操作する単一の手動操作
部材とを備えることとしたものである。尚、手動操作部
材としてはチェーンホイールに巻装した操作チェーン、
例えばボールチェーンを用いることができる。
は、請求項2に係る発明のように、前記巻取機構が、前
記ハウジングに回動自在に支持し前記ワイヤを巻き取る
巻取ドラムと、該巻取ドラムに一体的に装着するドラム
ギヤとを備え、前記駆動伝達機構が、前記ドラムギヤの
回転軸と平行に配置すると共に前記ハウジングに回動自
在に支持し前記手動操作部材の操作に応じて回転する第
1の軸と、該第1の軸に固定し相互に一体的に回転する
少くとも第1及び第2のギヤと、前記第1の軸に対し摺
動抵抗を以て一端を回動自在に支持するレバーと、該レ
バーの他端に回動自在に支持すると共に前記第1の軸に
平行に配置する第2の軸と、該第2の軸に固定し前記第
1のギヤと噛合する第3のギヤと、前記第2の軸に回動
自在に支持し、前記第2のギヤと噛合すると共に前記ド
ラムギヤの回転面上で常時は離隔した位置に配置する第
4のギヤと、該第4のギヤと前記第2の軸との間に介装
し、前記第4のギヤに対し相対的に前記第2の軸の回転
が早く所定方向に回転する正転時には、前記第2の軸と
前記第4のギヤが摩擦係合によって一体となって正転
し、逆転時には前記第2の軸と前記第4のギヤとの摩擦
係合が解除されて空転する一方向クラッチ機構とを備
え、前記手動操作部材による前記第1の軸の回転に応じ
て前記レバーが前記第1の軸を中心に揺動したとき、前
記第4のギヤが前記ドラムギヤと噛合するように配置す
るとよい。
窓枠に回動自在に支持した窓にワイヤの一端を連結し、
該ワイヤの他端側を巻き取って保持し、前記窓を閉状態
にすると共に、前記ワイヤの保持を解除したときには、
前記窓の自重及び開放機構の付勢力の少くとも一方によ
って前記窓を開状態とする窓の開閉操作装置において、
前記窓近傍の所定位置に固定するハウジングと、該ハウ
ジングに回動自在に支持し前記ワイヤを巻き取る巻取ド
ラムと、該巻取ドラムに一体的に装着するドラムギヤ
と、該ドラムギヤの回転軸と平行に配置すると共に前記
ハウジングに回動自在に支持する第1の軸と、該第1の
軸に固定し相互に一体的に回転する少くとも第1及び第
2のギヤと、前記第1の軸に対し摺動抵抗を以て一端を
回動自在に支持するレバーと、該レバーの他端に回動自
在に支持すると共に前記第1の軸に平行に配置する第2
の軸と、該第2の軸に固定し前記第1のギヤと噛合する
第3のギヤと、前記第2の軸に回動自在に支持し、前記
第2のギヤと噛合すると共に前記ドラムギヤの回転面上
で常時は離隔した位置に配置する第4のギヤと、該第4
のギヤと前記第2の軸との間に介装し、前記第4のギヤ
に対し相対的に前記第2の軸の回転が早く所定方向に回
転する正転時には、前記第2の軸と前記第4のギヤが摩
擦係合によって一体となって正転し、逆転時には前記第
2の軸と前記第4のギヤとの摩擦係合が解除されて空転
する一方向クラッチ機構と、前記第1の軸を回転駆動す
る手動操作部材とを備え、該手動操作部材による前記第
1の軸の回転に応じて前記レバーが前記第1の軸を中心
に揺動したとき、前記第4のギヤが前記ドラムギヤと噛
合するように配置することとしてもよい。
前記第1のギヤに対する前記第2のギヤのギヤ比、及び
前記第4のギヤに対する前記第3のギヤのギヤ比を共に
1より小に設定するとよい。
て、前記第1の軸に環状溝を形成すると共に、該環状溝
にOリングを嵌合し、該Oリングを介して前記第1の軸
を前記レバーに回動自在に支持するように構成すること
ができる。
前記第2のギヤと前記第4のギヤの間に夫々一以上のギ
ヤを介装することとしてもよい。また、前記一方向クラ
ッチ機構は、前記第2の軸と前記第4のギヤとの間に介
装するローラクラッチで構成することができる。
装置においては、ハウジングが窓枠に固定され、このハ
ウジングに巻取機構等が支持される。従って、ワイヤは
窓枠に配索されるのみで、窓枠の外方には延出しない。
窓の閉作動時には、単一の手動操作部材によって駆動伝
達機構に駆動力が付与され、この駆動力が巻取機構に伝
達され、ワイヤが巻き取られる。一方、窓の開作動時に
は、手動操作部材によって駆動伝達機構が操作され、ワ
イヤの巻取状態が解除される。単一の手動操作部材とし
ては、例えばボールチェーン等の操作チェーンがチェー
ンホイールに巻装されたものが用いられ、操作チェーン
によってチェーンホイールが回転駆動され、これによっ
て駆動伝達機構が操作される。従って、開閉操作装置が
高所に配設されていても、手動操作によって容易に駆動
伝達機構を操作することができる。
おいては、ハウジングが窓近傍の所定位置に固定され、
ワイヤの配索が容易というだけでなく、以下のように請
求項2に係る発明と同様、単一の手動操作部材によって
ワイヤが巻き取られ、簡単な操作でワイヤの巻取状態が
解除される。
装置においては、一端が窓に連結されたワイヤが、手動
操作部材によってハウジング内の巻取ドラムに巻き取ら
れ、あるいは繰り出される。ハウジング内の各ギヤの関
係は、常時第1及び第3のギヤが噛合状態にあって、第
2及び第4のギヤが噛合状態にあるが、第4のギヤはド
ラムギヤから離隔した位置にあり両者は噛合状態にはな
い。窓を開放すべく、手動操作部材によって第1の軸が
例えば時計方向に回転駆動されると、これと噛合する第
3のギヤが反時計方向に回転すると共に、第2のギヤと
噛合する第4のギヤも反時計方向に回転しようとする。
このとき、例えば第3のギヤの回転速度が第4のギヤよ
り早くなるようにギヤ比が設定されている場合には、一
方向クラッチ機構の内側の第2の軸の回転速度の方が相
対的に早く、第4のギヤと共に反時計方向に回転(逆
転)しているので、第4のギヤは空転状態にあり、これ
と第3のギヤとの噛合関係は解除される。そして、第1
のギヤとの噛合関係は維持されているので、第4のギヤ
は第3のギヤとは無関係に反時計方向に回転する。
い、摺動抵抗によってレバーが駆動され、第1の軸を中
心に時計方向に揺動する。これにより、第4のギヤがド
ラムギヤに噛合し、その駆動力が摺動抵抗を上回ると、
第1の軸はレバーに対しても時計方向に回転することに
なる。而して、第1の軸の時計方向の回転に応じ第4の
ギヤが反時計方向に回転し、ドラムギヤが時計方向に回
転駆動される。而して、巻取ドラムにワイヤが巻き取ら
れ、窓の閉作動が行なわれる。
態となったところで手動操作部材による第1の軸の回転
駆動を停止すれば、第4のギヤの回転も停止する。この
とき、窓の自重及び開放機構の付勢力の少くとも一方に
よって、ワイヤには巻取ドラムが反時計方向に回転駆動
される方向に引張力が伝達されているので、第1の軸に
対する駆動力を解除するとドラムギヤも反時計方向に回
転しようとする。しかし、ドラムギヤの反時計方向の回
転は第4のギヤ、第2のギヤそして第1のギヤを介して
第3のギヤに伝達されるので、第3のギヤが時計方向に
第4のギヤより早く回転しようとすることになり、一方
向クラッチ機構の内側の第2の軸の回転速度の方が相対
的に早く、時計方向に回転(正転)し第2の軸と第4の
ギヤが摩擦係合する。このため、第4のギヤと第2の軸
及びこれに固定された第3のギヤは一体となって、夫々
第2のギヤ及び第1のギヤを同方向に回転駆動しようと
することになるので、これらの回転が阻止される。而し
て、第1の軸に対する駆動力が除かれると、直ちにドラ
ムギヤの回転が阻止され、その状態で保持される。
時計方向に僅かに回転駆動されると、第2のギヤと噛合
する第4のギヤが時計方向に回転しようとするが、第3
のギヤの同方向の回転速度より早いので、一方向クラッ
チ機構が正転状態となり、第2の軸と第4のギヤが摩擦
係合し、何れのギヤ及び軸も各々の軸心を中心とする回
転が阻止される。しかし、第1の軸については、反時計
方向に回転駆動されるとレバーが第1の軸を中心に反時
計方向に揺動し、第4のギヤがドラムギヤから離隔する
方向に駆動されるので、両者の噛合関係が解除される。
而して、ドラムギヤの拘束が解かれ、巻取ドラムに巻回
されたワイヤは、窓の自重及び開放機構の付勢力の少く
とも一方により一挙に繰り出され、窓は瞬時に開状態と
なる。
によれば、窓に対する開閉操作装置の取付位置に応じて
第1の軸と第2の軸の位置関係を変更することにより、
開閉操作装置の機能を損なうことなく、窓の左右何れの
側にも取り付けることができる。
おいては、手動操作部材によって第1のギヤを回転駆動
したとき、常に第3のギヤの回転速度が第4のギヤより
早くなるので、確実に巻取ドラムにワイヤを巻き取るこ
とができる。また、第4のギヤに回転駆動力が加えられ
ても何れのギヤも回転しないので、別途係止手段を設け
ることなく、巻取ドラムにワイヤを巻き取った状態で確
実に保持することができる。
ものにおいては、Oリングとレバーとの摩擦抵抗が第1
の軸とレバーとの間の摺動抵抗となり、簡単な構造でレ
バーの作動が制御される。
する。先ず、図13は建物の高所に配設され、排煙窓等
に供される窓を示すもので、その上部に本発明の一実施
例に係る開閉操作装置10が装着されている。図13の
窓は周知の構造で、窓枠1に対し、窓2がその下方で回
動自在に支持され、窓2の開放時には上部が外側に突出
するように配設される。窓2は開放機構3を介して窓枠
1に支持され、窓2が開放する方向に付勢されている。
一方、窓枠1及び窓2の上部には夫々滑車4,5が固着
されており、これらの滑車4,5を介してワイヤ6が張
設されている。
(図13の左側)で固定され、他端は窓枠1の他方の側
端部(図13の右側)に装着された開閉操作装置10に
接続されている。而して、開閉操作装置10に設けられ
た操作チェーン7の一方側(図13の右側)を連続して
下方に引くことにより、ワイヤ6が開閉操作装置10内
に巻き取られ、窓2が所定の開度もしくは閉状態とな
る。また、操作チェーン7の他方側(図13の左側)を
僅かに下方に引けば、ワイヤ6の拘束が解かれ、窓2は
その自重及び開放機構3の付勢力によって直ちに開状態
となる。尚、図13に2点鎖線で示したように、本実施
例の開閉操作装置10は窓枠1の左側に設けることもで
きるが、これについては後述する。
うに構成されており、以下図1に示した分解斜視図及び
図2の組付状態を示す図に従って全体構成を説明した
後、個々の構成部品について説明する。開閉操作装置1
0のハウジング20はベース21及びカバープレート2
2から成り、両者間に構成部品が収容された状態で前述
の図13の窓枠1に固定された後、チェーンホイール7
1が装着されると共にカバー74,75が装着される。
ス21には孔23等が形成され、カバープレート22に
は孔22a,24が形成されると共に、孔24を中心と
する対称位置に円弧状の長穴26,28が形成されてい
る。これらベース21及びカバープレート22が所定の
間隔を以て対峙するように配置され、ボルト接合される
と図2に示すようになり、両側に巻取口25,27が形
成される。本実施例では巻取口25側からワイヤ6が巻
き取られるように構成されているが、後述するように開
閉操作装置10が窓2の反対側に設けられる場合(図1
3に2点鎖線で示す)には、巻取口27側からワイヤ6
が巻き取られるように構成される。
は、前述のワイヤ6を巻き取るための巻取機構30がブ
レーキ機構40を介して回動自在に支持されている。ま
た、巻取機構30に対し駆動力を伝達すると共に、巻取
機構30の巻取状態を保持又は解除する駆動伝達機構5
0がベース21とカバープレート22との間に揺動可能
に支持されている。そして、駆動伝達機構50にチェー
ンホイール71が固定され、このチェーンホイール71
に操作チェーン7が装着され、本発明の手動操作部材が
構成されている。具体的には、チェーンホイール71に
操作チェーン7が図2に示すように巻装され、カバー7
5内に収容された状態で、カバープレート22から突出
した第1の軸51の連結部51aに結合される。即ち、
連結部51aがチェーンホイール71の中央部の孔71
aに嵌合され、連結部51aの先端面に形成された螺子
孔にボルト72が螺合される。尚、操作チェーン7は本
実施例ではボールチェーンによって構成されているが、
これに限らずロープ等を用いることとしてもよい。
ト状の巻取ドラム31の頂部に、平歯車のドラムギヤ3
2がボルト接合されるもので、胴部31bの一端に、ワ
イヤ6の先端部を係止するための係止部31cが形成さ
れている。巻取ドラム31の胴部31bの頂面中央に
は、ドラムギヤ32の中央部を貫通して延出する筒体部
31dが形成されており、この筒体部31d内に六角穴
軸33が嵌着され、軸受34を介してカバープレート2
2の中央部の孔22aに支持されている。また、胴部3
1bの凹部内にはブレーキ機構40のブレーキシュー4
5が嵌着されている。鍔部31aの端面にも凹部が形成
されており、周壁の内側に歯部31eが形成されている
(図3及び図5参照)。尚、筒体部31d及び六角穴軸
33は、サービス用として直接巻取ドラム31を回転駆
動し得るようにするために設けられるものであるので、
必須ではなく省略することとしてもよい。
ブアッシー44が軸受46,47を介して巻取ドラム3
1とベース21に回動自在に支持されている。また、一
対のギヤ41が夫々ピン43によって軸受42を介して
ベース21に回動自在に支持されており、巻取ドラム3
1の歯部31eと噛合するように配置されている。ブレ
ーキサブアッシー44は図3及び図5に示すように、軸
部44aの外周に四個のウエイト44b(図1参照)が
配設され、軸部44aの半径方向に移動可能に支持され
ている。各ウエイト44bの外周面には溝が形成されて
おり、この溝に収容され環状に連結されたコイルスプリ
ング44cによって、四個のウエイト44bが軸部44
a回りに保持される。また、軸部44aと一体的にギヤ
44dが形成されており、このギヤ44dが一対のギヤ
41と噛合するように配置されている。
て示すように、第1の軸51及び第2の軸52が並列に
配置され、レバー60を介して連結されている。第1の
軸51は六角柱状の連結部51a、円柱状の軸部51
b、及び二条の溝が形成された支持部51cから成る。
軸部51bには所定距離隔てて平歯車の第1のギヤ61
及び第2のギヤ62が圧入固定されている。従って、こ
れら第1及び第2のギヤ61,62は第1の軸51の軸
心回りを一体的に回動する。支持部51cの二条の溝に
は夫々Oリング53が装着され、図7に示すように支持
部51cがレバー60の孔60aに嵌合されている。従
って、レバー60は第1の軸51に回動自在に支持され
るが、常時はOリング53との間の摩擦抵抗によって第
1の軸51回りを自由に回動することなく適切に支持さ
れ、摩擦抵抗に抗してレバー60に負荷が加えられると
回動し得るように接続されている。そして、第1の軸5
1の両端に軸受54,55が嵌合されている。
ヤ63が圧入固定されている。第3のギヤ63を挟ん
で、一方の軸部52aにはローラクラッチ65を介して
平歯車の第4のギヤ64が装着され、軸受56が嵌合さ
れている。他方の軸部52bの端部には溝52cが形成
されており、軸受57が嵌合された後、レバー60の孔
60bに嵌合され、更に軸受58が嵌合された後、止め
輪59が溝52cに装着されるように構成されている。
第1の軸51の両端は軸受54,55を介して夫々ベー
ス21の孔23及びプレートの孔24に回動自在に支持
され、第2の軸52の自由端は軸受56を介して円弧状
の長穴28に嵌合されている。
クラッチ機構を構成するもので、第4のギヤ64の中央
部の孔に圧入され、外側の第4のギヤ64に対し、相対
的に内側の第2の軸52の回転が早く、所定方向(例え
ば図6の手前からみて時計方向)に回転する正転時に
は、第2の軸52と第4のギヤ64が摩擦係合によって
一体となって回転(正転)し、逆転時(反時計方向)に
は第2の軸52と第4のギヤ64との摩擦係合が解除さ
れて空転するように構成されている。従って、第2の軸
52を固定したとき第4のギヤ64が反時計方向に回転
しないように組付けられる。尚、ローラクラッチ65の
構造は周知であるので説明は省略する。
ヤ64の歯数が同数で、第2のギヤ62と第3のギヤ6
3の歯数が同数となるように設定されており、しかも前
者の歯数が大となるように設定されている。例えば、本
実施例では第1及び第4のギヤ61,64の歯数が15
で、第2及び第3のギヤ62,63の歯数が10に設定
されているが、歯数が少くとも1異なるように設定され
る。即ち、第1のギヤ61に対する第2のギヤ62のギ
ヤ比、及び第4のギヤ64に対する第3のギヤ63のギ
ヤ比が何れも1より小に設定される。而して、図7に示
すように、第1及び第2の軸51,52がレバー60に
平行に支持されると共に、第1のギヤ61が第3のギヤ
63に噛合し、第2のギヤ62が第4のギヤ64に噛合
している。尚、第1のギヤ61と第3のギヤ63との
間、並びに第2のギヤ62と第4のギヤ64との間に夫
々一以上のギヤを介装することとしてもよい。
10は図13に示すように窓2の上方の窓枠1に取付け
られる。そして、図13の窓2を閉塞するには操作チェ
ーン7の右側を下方に連続して引き、所定の開度もしく
は閉状態となったところで操作を停止すれば、窓2は開
閉操作装置10によってその位置で保持される。一方、
排煙の必要性が生じたときなどのように窓2を開放する
場合には、操作チェーン7の左側を若干下方に引けば瞬
時に開閉操作装置10による保持状態が解除され、窓2
の自重及び開放機構3の付勢力によって直ちに開状態と
なる。以下、開閉操作装置10の作動を説明する。
が下方に引かれると、チェーンホイール71が図1及び
図2の左側からみて時計方向に回転し、これに固定され
た第1の軸51が時計方向に回転駆動される。第1の軸
51が時計方向に回転すると、以下に説明するように駆
動伝達機構50を介してドラムギヤ32が回転駆動さ
れ、巻取ドラム31にワイヤ6が巻き取られる。
うに構成されており、常時、第1のギヤ61及び第3の
ギヤ63が噛合状態にあって、第2のギヤ62及び第4
のギヤ64が噛合状態にあるが、第4のギヤ64とドラ
ムギヤ32との関係においては、無負荷時には図8に示
す状態にある。即ち、第4のギヤ64はドラムギヤ32
から離隔した位置にあり、両者は噛合状態にはない
(尚、ドラムギヤ32は第4のギヤ64以外のギヤと噛
合する関係にはない)。上述のように第1の軸51が時
計方向に回転駆動されると、第1のギヤ61と噛合する
第3のギヤ63が反時計方向に回転すると共に、第2の
ギヤ62と噛合する第4のギヤ64も反時計方向に回転
しようとする。このとき、第1のギヤ61に対する第2
のギヤ62のギヤ比、及び第4のギヤ64に対する第3
のギヤ63のギヤ比が夫々前述のように1より小に設定
されているので、第3のギヤ63の回転速度は第4のギ
ヤ64より早くなる。この場合には、ローラクラッチ6
5は逆転(内側が相対的に早く、反時計方向に回転)し
ているので、第4のギヤ64は空転状態にあり、これと
第3のギヤ63との噛合関係は解除される。そして、第
4のギヤ64と第2のギヤ62との噛合関係は維持され
ているので、第2のギヤ62の時計方向の回転に応じ、
第4のギヤ64は第3のギヤ63とは無関係に反時計方
向に回転する。
伴い、Oリング53の摩擦抵抗によってレバー60が駆
動され、第1の軸51を中心に時計方向に揺動する。こ
れにより、第4のギヤ64がドラムギヤ32に噛合し図
9に示す状態となるが、第1の軸51の回転駆動力が大
であるので、その駆動力がOリング53の摩擦抵抗を上
回ると、第1の軸51はレバー60に対しても時計方向
に回転することになる。而して、図9に矢印で示すよう
に、第1の軸51の時計方向の回転に応じ第4のギヤ6
4が反時計方向に回転し、ドラムギヤ32が時計方向に
回転駆動される。
となったところで操作チェーン7の操作を停止すれば、
第1の軸51の回転が停止し、第4のギヤ64の回転も
停止する。これにより、第1の軸51には駆動力が加え
られなくなるが、ドラムギヤ32は以下のようにその停
止位置で保持される。即ち、窓2の自重及び開放機構3
の付勢力によって、ワイヤ6には巻取ドラム31(及び
ドラムギヤ32)が反時計方向に回転駆動される方向に
引張力が伝達されているので、第1の軸51に対する駆
動力を解除するとドラムギヤ32も図10に破線矢印で
示すように反時計方向に回転しようとする。
転は第4のギヤ64、第2のギヤ62そして第1のギヤ
61を介して第3のギヤ63に伝達されるので、第3の
ギヤ63が時計方向に第4のギヤ64の同方向の回転よ
り早く回転しようとすることになり、ローラクラッチ6
5が正転(内側が相対的に早く、時計方向に回転)し第
2の軸52と第4のギヤ64が摩擦係合する。このた
め、第4のギヤ64並びに第2の軸52及び第3のギヤ
63は一体となって、夫々異なるギヤ比の第2のギヤ6
2及び第1のギヤ61を同方向に回転駆動しようとする
ことになるので、これら第1乃至第4のギヤ61乃至6
4並びに第1及び第2の軸51,52は何れも回転が阻
止される。而して、第1の軸51に対する駆動力が除か
れると、直ちにドラムギヤ32の回転が阻止され、その
状態で保持される。
ーン7の左側が下方に引かれ、第1の軸51が反時計方
向に僅かに回転駆動されると、第2のギヤ62と噛合す
る第4のギヤ64が時計方向に回転しようとするが、第
3のギヤ63の同方向の回転速度の方が早いので、ロー
ラクラッチ65が正転し第2の軸52と第4のギヤ64
が摩擦係合し、上述のように何れのギヤ及び軸も各々の
軸心を中心とする回転が阻止される。しかし、第1の軸
51については、反時計方向に回転駆動されるとレバー
60が第1の軸51を中心に反時計方向に揺動し、第4
のギヤ64がドラムギヤ32から離隔する方向に駆動さ
れるので、両者の噛合関係が解除され、図8に示す状態
に戻る。
巻取ドラム31に巻回されたワイヤ6は、窓2の自重及
び開放機構3の付勢力により一挙に繰り出され、窓2は
瞬時に開状態となる。尚、上記の繰出作動の速度は前述
のブレーキ機構40によって適切に調整される。即ち、
巻取ドラム31の回転が加速されるのに伴い、これと共
に回転するウエイト44bが外方に移動し、その外周面
がブレーキシュー45の内周面に当接すると、その摩擦
抵抗が制動力となって巻取ドラム31が減速され、適切
な速度となる。
装置10が高所に配置されていても、操作チェーン7を
連続して引くという簡単な手動操作によってワイヤ6を
巻き取ることができると共に、操作チェーン7を僅かに
引くだけでドラムギヤ32の拘束を解除することができ
る。このように、操作チェーン7の操作のみで高所の窓
2の閉作動及び瞬時開作動を行なうことができるので、
排煙窓用として好適である。しかも、操作チェーン7以
外は何も吊下されていないので、見栄えを損なうこと
も、絡み合うおそれもない。
置10を他の配置例に適用したときの駆動伝達機構50
を示すもので、夫々図7及び図8と左右対称となってい
る。前述の配置例では開閉操作装置10は図13の右側
上部に設けられているが、図13に2点鎖線で示すよう
に開閉操作装置10が左側上部に設けられる場合には、
ワイヤ6は開閉操作装置10の右側から繰り出されるよ
うに配置する必要がある。これに応じて、開閉操作装置
10の内部機構も変更する必要があるが、本実施例によ
れば大幅な変更を必要とすることなく、駆動伝達機構5
0の配置を変更するだけで、容易に窓2の左側配置用に
変更することができる。
動伝達機構50は、第1の軸51が孔23,24に回動
自在に支持され、第2の軸52の自由端は円弧状の長穴
28に軸受56を介して嵌合されているのに対し、図1
1及び図12の配置例においては、第2の軸52の自由
端は反対側の長穴26に軸受56を介して嵌合される
が、この変更はハウジング20内に駆動伝達機構50を
組み着ける際に容易に行なうことができる。
に示すように配置された開閉操作装置10においては、
図2の左側の巻取口25を介してワイヤ6が巻取ドラム
31に時計方向に巻き取られ、あるいは反時計方向に繰
り出されるのに対し、駆動伝達機構50が図11及び図
12に示すように配置された開閉操作装置10にあって
は、ワイヤ6は図2の右側の巻取口27を介して反時計
方向に巻き取られ、あるいは時計方向に繰り出される。
このときの駆動伝達機構50の作動は前述の図6乃至図
8の作動説明と同様であり(但し、左右対称となるので
回転方向は何れも逆になる)、従って同様の効果を有す
る。
する開閉操作装置10の取付位置に応じて、駆動伝達機
構50の機能を損なうことなく、図6乃至図8に示すよ
うに配置することも、あるいは図11及び図12に示す
ように配置することもできるので、開閉操作装置10を
窓2の左右何れの側にも容易に装着することができ、取
付工数の低減となるだけでなく、コスト低減が可能とな
る。
で以下の効果を奏する。即ち、請求項1に係る窓の開閉
操作装置は窓枠に装着され、単一の手動操作部材によっ
て、ワイヤの巻き取り及び巻取状態の解除がおこなわれ
るように構成されているので、高所の排煙窓等に好適で
あり、ワイヤの配索を最少限に抑えることができるだけ
でなく、単一の手動操作部材の一部が操作位置に存在す
ればよいので見栄えを損なうこともない。
単一の手動操作部材によって容易に駆動伝達機構を駆動
しワイヤを巻き取ることができると共に、簡単な操作で
巻取状態を解除することができる。しかも、巻取機構に
対する駆動伝達機構の配置を変更するだけで、開閉操作
装置を窓の左右何れの側にも容易に装着することができ
るので、取付工数が低減され、またコスト低減となる。
近傍の所定位置に配置されるので、ワイヤの配索が容易
であり、単一の手動操作部材の一部が操作位置に存在す
ればよいので見栄えを損なうこともない。また、第1の
軸と第2の軸との位置関係を変更するだけで、開閉操作
装置を窓の左右何れの側にも容易に装着することができ
るので、取付工数が低減され、またコスト低減となる。
単な構成でワイヤを巻取ドラムに確実に巻き取ることが
できるだけでなく、別途係止手段を設けることなく、ワ
イヤを巻取ドラムに巻き取った状態を確実に保持するこ
とができる。
ては、レバーと第1の軸との間にOリングを設けるとい
う簡単な構造で、レバーに対し所定の摺動抵抗を付与し
適切に作動制御することができる。
視図である。
態を示す斜視図である。
である。
ンホイールを除去した状態を示す正面図である。
である。
斜視図である。
断面図である。
状態を模式的に示す正面図である。
状態を模式的に示す正面図である。
動状態を模式的に示す正面図である。
の配置例を示す拡大断面図である。
の配置例の作動状態を模式的に示す正面図である。
に取付けた状態を示す斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 窓枠に回動自在に支持した窓にワイヤの
一端を連結し、該ワイヤの他端側を巻き取って保持し、
前記窓を閉状態にすると共に、前記ワイヤの保持を解除
したときには、前記窓の自重及び開放機構の付勢力の少
くとも一方によって前記窓を開状態とする窓の開閉操作
装置において、前記窓枠に固定するハウジングと、該ハ
ウジングに支持し前記ワイヤを巻き取る巻取機構と、該
巻取機構に対し駆動力を伝達すると共に、前記ワイヤの
巻取状態を保持又は解除する駆動伝達機構と、該駆動伝
達機構に駆動力を付与すると共に前記ワイヤの巻取状態
を解除するように操作する単一の手動操作部材とを備え
たことを特徴とする窓の開閉操作装置。 - 【請求項2】 前記巻取機構が、前記ハウジングに回動
自在に支持し前記ワイヤを巻き取る巻取ドラムと、該巻
取ドラムに一体的に装着するドラムギヤとを備え、前記
駆動伝達機構が、前記ドラムギヤの回転軸と平行に配置
すると共に前記ハウジングに回動自在に支持し前記手動
操作部材の操作に応じて回転する第1の軸と、該第1の
軸に固定し相互に一体的に回転する少くとも第1及び第
2のギヤと、前記第1の軸に対し摺動抵抗を以て一端を
回動自在に支持するレバーと、該レバーの他端に回動自
在に支持すると共に前記第1の軸に平行に配置する第2
の軸と、該第2の軸に固定し前記第1のギヤと噛合する
第3のギヤと、前記第2の軸に回動自在に支持し、前記
第2のギヤと噛合すると共に前記ドラムギヤの回転面上
で常時は離隔した位置に配置する第4のギヤと、該第4
のギヤと前記第2の軸との間に介装し、前記第4のギヤ
に対し相対的に前記第2の軸の回転が早く所定方向に回
転する正転時には、前記第2の軸と前記第4のギヤが摩
擦係合によって一体となって正転し、逆転時には前記第
2の軸と前記第4のギヤとの摩擦係合が解除されて空転
する一方向クラッチ機構とを備え、前記手動操作部材に
よる前記第1の軸の回転に応じて前記レバーが前記第1
の軸を中心に揺動したとき、前記第4のギヤが前記ドラ
ムギヤと噛合するように配置したことを特徴とする請求
項1記載の窓の開閉操作装置。 - 【請求項3】 窓枠に回動自在に支持した窓にワイヤの
一端を連結し、該ワイヤの他端側を巻き取って保持し、
前記窓を閉状態にすると共に、前記ワイヤの保持を解除
したときには、前記窓の自重及び開放機構の付勢力の少
くとも一方によって前記窓を開状態とする窓の開閉操作
装置において、前記窓近傍の所定位置に固定するハウジ
ングと、該ハウジングに回動自在に支持し前記ワイヤを
巻き取る巻取ドラムと、該巻取ドラムに一体的に装着す
るドラムギヤと、該ドラムギヤの回転軸と平行に配置す
ると共に前記ハウジングに回動自在に支持する第1の軸
と、該第1の軸に固定し相互に一体的に回転する少くと
も第1及び第2のギヤと、前記第1の軸に対し摺動抵抗
を以て一端を回動自在に支持するレバーと、該レバーの
他端に回動自在に支持すると共に前記第1の軸に平行に
配置する第2の軸と、該第2の軸に固定し前記第1のギ
ヤと噛合する第3のギヤと、前記第2の軸に回動自在に
支持し、前記第2のギヤと噛合すると共に前記ドラムギ
ヤの回転面上で常時は離隔した位置に配置する第4のギ
ヤと、該第4のギヤと前記第2の軸との間に介装し、前
記第4のギヤに対し相対的に前記第2の軸の回転が早く
所定方向に回転する正転時には、前記第2の軸と前記第
4のギヤが摩擦係合によって一体となって正転し、逆転
時には前記第2の軸と前記第4のギヤとの摩擦係合が解
除されて空転する一方向クラッチ機構と、前記第1の軸
を回転駆動する手動操作部材とを備え、該手動操作部材
による前記第1の軸の回転に応じて前記レバーが前記第
1の軸を中心に揺動したとき、前記第4のギヤが前記ド
ラムギヤと噛合するように配置したことを特徴とする窓
の開閉操作装置。 - 【請求項4】 前記第1のギヤに対する前記第2のギヤ
のギヤ比、及び前記第4のギヤに対する前記第3のギヤ
のギヤ比を共に1より小に設定したことを特徴とする請
求項2又は3記載の窓の開閉操作装置。 - 【請求項5】 前記第1の軸に環状溝を形成すると共
に、該環状溝にOリングを嵌合し、該Oリングを介して
前記第1の軸を前記レバーに回動自在に支持するように
したことを特徴とする請求項2又は3記載の窓の開閉操
作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13628894A JP3485354B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 窓の開閉操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13628894A JP3485354B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 窓の開閉操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07317427A true JPH07317427A (ja) | 1995-12-05 |
JP3485354B2 JP3485354B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=15171672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP13628894A Expired - Fee Related JP3485354B2 (ja) | 1994-05-25 | 1994-05-25 | 窓の開閉操作装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3485354B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111992830A (zh) * | 2020-09-14 | 2020-11-27 | 力同机械自动化(上海)有限公司 | 一种自动式升降门机构 |
CN112081485A (zh) * | 2020-10-20 | 2020-12-15 | 温州艾德美门窗系统开发有限公司 | 一种手自一体的展臂式开窗器 |
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JP4664155B2 (ja) * | 2005-08-30 | 2011-04-06 | 株式会社豊和 | 窓開閉操作装置 |
JP5071008B2 (ja) * | 2007-09-06 | 2012-11-14 | オイレスEco株式会社 | 窓開閉装置 |
-
1994
- 1994-05-25 JP JP13628894A patent/JP3485354B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3485354B2 (ja) | 2004-01-13 |
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