JPH073172U - 壁掛け機器 - Google Patents
壁掛け機器Info
- Publication number
- JPH073172U JPH073172U JP3078493U JP3078493U JPH073172U JP H073172 U JPH073172 U JP H073172U JP 3078493 U JP3078493 U JP 3078493U JP 3078493 U JP3078493 U JP 3078493U JP H073172 U JPH073172 U JP H073172U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- housing
- hook
- wall
- positions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電話機を簡単に壁面に設置する。
【構成】設置する壁に固定される固定金具9に矩形の頂
点の位置に鉤状爪11を設け、電話機6の筐体7aの裏
面に設けられた溝に鉤状爪11を挿入して設置する。こ
の時、筐体7aの側面に、それぞれの溝の位置から水平
方向に延長した位置及び少なくとも1個の溝の位置から
垂直方向に延長した位置に目印13を設ける。 【効果】溝は目印13の交点にあるため、溝の位置を的
確に推定することができ、溝に鉤状爪11を簡単に挿入
することができ、効率よく設置できる。
点の位置に鉤状爪11を設け、電話機6の筐体7aの裏
面に設けられた溝に鉤状爪11を挿入して設置する。こ
の時、筐体7aの側面に、それぞれの溝の位置から水平
方向に延長した位置及び少なくとも1個の溝の位置から
垂直方向に延長した位置に目印13を設ける。 【効果】溝は目印13の交点にあるため、溝の位置を的
確に推定することができ、溝に鉤状爪11を簡単に挿入
することができ、効率よく設置できる。
Description
【0001】
本考案は、電話やインターホンあるいは電気機器等を壁等に取付ける取付金具 に関し、特に、取付け時に容易に機器を設置できる壁掛け機器に係る。
【0002】
従来から、電話機やインターホンあるいは電気機器等を壁面等に設置する取付 け方法として、図4に示すように、機器を固定する壁面に固定金具1を固定し、 固定金具1には長方形の4頂点の位置に鉤状の爪2を突出させて設けておく。一 方、電話機等の筐体3の裏面には溝4を設け、溝4に固定金具1の爪2を係合さ せ、固定金具1が前方から見えなくなるように電話機等を固定している。
【0003】
この時、溝4は筐体3の裏面にあって爪2に係合させる際、溝4は目視できず 、その位置がわからなくなってしまう。このため、筐体3の左右の側面に溝4の 位置を示す凸状の目印5を設け、目印5を指針として爪2を溝4に係合させてい る。
【0004】 しかしながら、左右の側面に設けられた目印5のみでは、溝4の位置がわから ず、爪2を溝4に係合させるのは困難であって、非常に時間を要し、効率が悪か った。 本考案は上記欠点を解消するためになされたものであって、壁に固定するのに 簡単に固定でき、設置に要する時間を短縮し、効率を向上させることができる壁 掛け機器を提供することを目的とする。
【0005】
上記目的を達成するため、本考案の壁掛け機器は、固定面に設置される固定金 具と、固定金具に掛止される筐体とを備え、固定金具は固定面から突出し矩形の 頂点の位置に設けられる4個の鉤状爪を有し、筐体は裏面に鉤状爪をそれぞれ嵌 合する溝及び側面に矩形の各頂点から水平方向にそれぞれ延長した位置と、少な くとも1頂点からY軸方向に延長した位置に位置合わせ用目印を設けたものであ る。
【0006】
壁掛け機器を固定面に設置するのに、固定面に固定金具を固定する。固定金具 には固定面から突出し矩形の頂点の位置に設けられる4個の鉤状爪を設ける。機 器の筐体の裏面には鉤状爪を嵌合する溝を設ける。筐体の側面または正面の辺上 には矩形の各頂点から水平方向にそれぞれ延長した位置と、垂直方向に少なくと も1頂点から延長した位置に位置合わせ用目印を設ける。位置合わせ用目印を指 針とすることにより容易に溝の位置を想定することができ、鉤状爪をそれぞれの 溝に簡単に係止させることができ、効率よく筐体を固定金具に掛止させることが できる。
【0007】
本考案の壁掛け機器を電話機に適用した一実施例を図面を参照して説明する。 図1に示すように、電話機6は送受器を備え通話装置等を内蔵した本体7の筐 体7aと、壁面等の機器を取付ける固定面8に固定される固定金具9とからなる ものである。 固定金具9は電話機6の筐体7aを掛止した時、前面から見えな くなるものであり、固定面8にネジ等で固定される固定板10と、固定板10に 垂直に突出した鉤状爪11とを有する。鉤状爪11は先端11a及び鉤部11b からなり、固定板10に矩形の4頂点の位置に配置されるように垂直に突出して 設けられる。
【0008】 一方、筐体7aの裏面7bには、図2に示すように、4個の溝12が鉤状爪1 1に対応した位置に設けられる。溝12は、図3に示すように、鉤状爪11を導 入するため鉤状爪11の形状に対応した形状の導入部12aと、鉤状爪11の先 端11aが挿入される孔12bを有し、鉤状爪11の鉤部11bに孔12bを形 成する筐体7aが掛止されることにより、電話機本体7を支持できるようになっ ている。
【0009】 更に、筐体7aの側面7cには裏面7bに形成される溝12の位置を知らしめ るための目印13を設ける(図1、図3)。目印13は矩形の頂点の位置に設け られる溝12の位置から、水平方向(図において左右)にそれぞれ延長した位置 に4箇所設ける。更に、目印13は垂直方向に延長した位置の上側面に設ける。 図では上側面に2個の目印13を設けているが、少なくとも1頂点から延長した 位置に設ければよい。目印13は凸部や、凹部としてもよいし、波状の細かい凹 凸部としてもよく、また、着色をする等、何れの方法によってもよい。このよう に、左右の側面と上側面に設けた目印13から、その交点を想定することにより 、溝12の位置を的確に推定できるため、簡単に電話機を取付けることができる 。
【0010】 このような構成の電話機6を壁等の固定面8に設置するには、固定金具9を鉤 状爪11の先端11aが上方に向くようにネジ等で固定する。その後、電話機6 の筐体3の左右の側面及び上側面に設けられた目印13から、その交点を想定し 、溝12の位置を推定して、鉤状爪11の近傍に推定位置が来るように電話機本 体7を動かす。鉤状爪11の先端11aが溝12の導入部12aに差掛かると、 導入部12aは鉤状爪11を導入する形状を有するため、鉤状爪11を導入して 鉤状爪11の先端11aが孔12bに簡単に挿入される。そのため、簡単に電話 機本体7を壁に設置することができる。
【0011】 以上の説明は本考案の一実施例の説明であって、本考案はこれに限定されない 。即ち、重量の重い機器の場合、固定金具に4個以上例えば6個、8個等多数の 鉤状爪を設けた場合であっても、溝の位置を示す目印を水平方向及び少なくとも 1箇所垂直方向に延長した位置の筐体の側面に設けることにより、裏面に形成さ れた溝の位置を的確に推定でき、容易に機器本体を設置することができる。
【0012】
以上の説明からも明らかなように、本考案の壁掛け機器によれば、筐体の裏面 に設けた溝を示す目印を、それぞれの溝の位置から水平方向及び少なくとも1箇 所の溝の位置から垂直方向に延長した位置の筐体の側面に設けたため、溝の位置 を的確に推定できる。このため、固定金具の鉤状爪の位置に溝を持っていくこと ができ、容易に機器本体を掛止することができ、効率よく作業を行うことができ る。
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図。
【図2】図1に示す一実施例の要部を示す図。
【図3】図1に示す一実施例の要部を示す図。
【図4】従来例を示す図。
6‥‥‥電話機(壁掛け機器) 7a‥‥‥筐体 7b‥‥‥裏面 7c‥‥‥側面 8‥‥‥固定面 9‥‥‥固定金具 11‥‥‥鉤状爪 12‥‥‥溝 13‥‥‥目印
Claims (1)
- 【請求項1】固定面に設置される固定金具と、前記固定
金具に掛止される筐体とを備え、前記固定金具は前記固
定面から突出し矩形の頂点の位置に設けられる4個の鉤
状爪を有し、前記筐体は裏面に前記鉤状爪をそれぞれ嵌
合する溝と、側面に前記矩形の各頂点から水平方向にそ
れぞれ延長した位置と、少なくとも1頂点から垂直方向
に延長した位置に位置合わせ用目印を設けたことを特徴
とする壁掛け機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993030784U JP2583349Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 壁掛け機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993030784U JP2583349Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 壁掛け機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH073172U true JPH073172U (ja) | 1995-01-17 |
JP2583349Y2 JP2583349Y2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=12313307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993030784U Expired - Lifetime JP2583349Y2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | 壁掛け機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2583349Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58109290U (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-25 | アイホン株式会社 | インタ−ホンの取付構造 |
JPS6018589U (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-07 | 日本電気株式会社 | 宅内機器の筐体構造 |
JPS639196A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-14 | 松下電器産業株式会社 | ケ−スの取付装置 |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP1993030784U patent/JP2583349Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58109290U (ja) * | 1982-01-19 | 1983-07-25 | アイホン株式会社 | インタ−ホンの取付構造 |
JPS6018589U (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-07 | 日本電気株式会社 | 宅内機器の筐体構造 |
JPS639196A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-14 | 松下電器産業株式会社 | ケ−スの取付装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2583349Y2 (ja) | 1998-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH073172U (ja) | 壁掛け機器 | |
JP2590027Y2 (ja) | 間仕切りの物品取付具 | |
CN211502250U (zh) | 一种安装支架及显示设备 | |
CN219080839U (zh) | 安装组件 | |
CN203961095U (zh) | 卡接件 | |
CN103883060A (zh) | 卡接件、卡接件与天花板装配方法以及卡接件与天花板拆卸方法 | |
CN217871843U (zh) | 一种双u型斜撑底座 | |
JP3891242B2 (ja) | サポート及び配線装置 | |
JP3013070U (ja) | 電子機器筐体構造 | |
JP3007660U (ja) | エアコン室外機用取付台 | |
JP2548395Y2 (ja) | 電気機器の固定構造 | |
JPS6036979Y2 (ja) | ライテイングダクトの取付装置 | |
JP2571708Y2 (ja) | 天井廻り縁 | |
JP3715951B2 (ja) | 延長物支持装置 | |
JPH0521772Y2 (ja) | ||
JP2005180792A (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
JPH0519770U (ja) | ワイヤハーネス固定用クランプ | |
JP2003124644A (ja) | 壁掛け金具位置決め構造 | |
KR100421995B1 (ko) | 카메라용 아답터 조립체 | |
CN203961097U (zh) | 卡接件 | |
JPH0538123U (ja) | 壁パネルの固定具 | |
JPH08195253A (ja) | コネクター取付クランプ | |
JPH0650589U (ja) | 浴 槽 | |
JPH0647061Y2 (ja) | 天井野縁材の吊下げ構造 | |
JP3010387U (ja) | 埋込器具のカバー固定構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980630 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070807 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080807 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |