JP2005180792A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

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啓二 中尾
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Abstract

【課題】室外ユニットの外箱の一部を形成する圧縮機室部前板の取り付けが一人でしかも容易に、確実にできる空気調和機の室外ユニットを提供する。
【解決手段】送風機室(図示せず)と圧縮機室14とを有する外箱1aを、天板11、送風機室側の吹き出し口部前板12、圧縮機室14を覆うと共に両側端部に略L字状の係止爪20を複数設けた圧縮機室部前板13、側面部を覆う右側板16で構成し、吹き出し口部前板12および右側板16の端部に係止爪20に係合する係合穴21を複数設け、圧縮機室部前板13の右側板16側の係止爪20の少なくとも一つを角度をつけて形成し、それを係合穴21に挿入する事で圧縮機室部前板13の右側板16側が一時的に保持され、後は、吹き出し口部前板12側のみ注意して、係止爪20を係合穴21に挿入すれば良い。
【選択図】図2

Description

本発明は空気調和機の室外ユニットに関するもので、特に室外ユニットの外郭を形成する外箱構成に関するものである。
大能力タイプのルームエアコンの室外ユニットやパッケージエアコンの室外ユニットでは室外ユニットの横連続設置対応により一般のルームエアコンでは外装部から突出している配管接続部がユニット内部に収納されているので設置時の配管接続作業、冷媒追加充填作業また設置状態に応じて室外ユニット制御基板に設けられた種々の設定スイッチの操作を行うには圧縮機室また圧縮機室の上部に設けられ制御基板を収納する電装部品室とを覆う圧縮機室部前板を外して作業を行うことが必要となっている。そのため圧縮機室部前板は数本のネジを緩めることで簡単に取り外せる構成となっている。
以下に、従来の空気調和機の室外ユニットの外箱の構成を図5〜7を用いて説明する。
図5において、室外ユニット90の外箱90aは、ユニットベース100、天面部を覆う天板101、前面部を覆い送風機(図示せず)の吹き出し口102aを設けた吹き出し口部前板102、圧縮機106を内蔵する圧縮機室106aと制御基板(図示せず)を収納する電装部品室104とを覆う断面略L字状の圧縮機室部前板103、右側面を覆う側板105a、105bから構成されている。圧縮機室部前板103は、前面側103aと右側面側103bとで形成され、さらに圧縮機室部前板103の上端及び下端はそれぞれネジ103dで天板101とユニットベース100に締結されている。
図6は、図5における圧縮機室部前板103の右側面側103bのD部と側板105bのE部を拡大した詳細図である。
図6に示すように、圧縮機室部前板103の右側面側103b及び左側端部103cの各鉛直部には略L字状の係止爪110が、またこの係止爪110に対応して、吹き出し口部前板102および側板105bの鉛直端部に角形状の係合穴111がそれぞれ複数個設けられている。
室外ユニット90を横方向に連続設置する場合に、圧縮機室部前板103が室外ユニット90の手前方向に外せるようするために係止爪110は両端側ともに室外ユニット90の奥行き方向に形成されており、対応する係合穴111は係止爪110に直交するように開口している。
以上のように、圧縮機室部前板103は、圧縮機室部前板103の右側面側103b、左側端部103cに設けられた複数個の係止爪110と係合穴111との係合作用で取りつけられた後、上方にスライドされ、さらに上端、下端をそれぞれ1本のネジ103dで締結するだけで吹き出し口部前板102、側板105a、105bに固着できるため、多くのネジを使用する必要がなく、組立時の作業工数を低減できると共にネジ本数が少ないので見栄えもよい。また、圧縮機室部前板103を開ける時には2本のネジ103dを緩めるだけで圧縮機室部前板103が自重で下方に下がって簡単に外れるので便利である(例えば、特許文献1、2参照)。
図7は、他の従来の空気調和機の室外ユニットを示すもので、図5に示された室外ユニットとほぼ同様な外箱構成となっているが、図7に示されるように、圧縮機室部前板の部分と右側の側板部分とが一体に形成され、しかも右側の側板は1枚で形成され合わせ目が省略されている(例えば、特許文献3参照)。
特開平6−123446号公報 実開平5−69535号公報 特開平9−193989号公報
しかしながら上記従来の空気調和機の室外ユニットの外箱構成では、設置時に圧縮機室部前板103を開けての作業、例えば室外ユニット90と室内ユニット(図示せず)をつなぐ際の冷媒配管接続、冷媒の追加充填や電線接続などを終了して圧縮機室部前板103を再度室外ユニット90に取り付ける際に以下のような課題があった。
圧縮機室部前板103は大きな表面積を持ち、またその断面形状が略L字形状となっているためどうしても前面側103aと右側面側103bとでヒネリが生じる。このヒネリはコストを掛けて金型の面数を増やすことである程度の改善は可能であるが完全でなく若干のヒネリは残る。
このヒネリが生じた圧縮機室部前板103を室外ユニット90に再度取り付ける時に、例えば、先に側板側105a、105bに設けた複数の係合穴111に圧縮機室部前板103の右側面側103bの係止爪110を挿入し(この状態では圧縮機室部前板103は上方にスライドされていないため係合状態となっていない)、次に吹き出し口部前板102に設けた複数の係合穴111に圧縮機室部前板103の左側端部103cの係止爪110を挿入しようとすると、先に挿入した圧縮機室部前板103の右側面側103bの係止爪110の一部が挿入した係合穴111から抜けてしまうことがある。そこで右側面側103bに注意して再度取り付けようとすると、今度は、左側端部103cの係止爪110が係合穴111から外れてしまい、圧縮機室部前板103の取り付けが非常に困難であった。
このため、大規模設置工事など多人数で作業をしている場合には、一人が右側面側103bの係止爪110付近(まだ係合されていない)を押さえ、もう一人が左側端部103cの係止爪110付近を押さえて二人同時に圧縮機室部前板103を上方にスライドさせなければならなかった。又、一人で設置作業する場合、あるいは、一人で作業を行なうことが多いサービス時などでは、圧縮機室部前板103の再取り付けが極めて困難で、また多くの時間を費やし、さらに注意不足の場合には、一部の係止爪110と係合穴111が外れた状態で作業を終了してしまい、後日室外ユニット90内の圧縮機室106aや電装部品室104に雨水が浸入し、サビ付きや故障の原因となっていた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、安価な構成で、見栄えを悪くすることもなく、一人で確実に、しかも簡単に圧縮機室部前板の取り付けができる空気調和機の室外ユニットを提供することを目的とするものである。
上記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の室外ユニットは、送風機を内蔵した送風機室と圧縮機を内蔵した圧縮機室とを有する外箱を備え、前記外箱は、天面に配された天板と、前記送風機室に連通する吹き出し口を設けた吹き出し口部前板と、前記圧縮機室の前部を覆う圧縮機室部前板と、側面部を覆う側板から構成され、前記圧縮機室部前板の両側端部に略L字状の係止爪を複数設け、前記吹き出し口部前板および前記側板の端部に前記係止爪に係合する係合穴をそれぞれ複数設け、前記圧縮機室部前板の一側の前記係止爪の少なくとも一つとその係止爪に係合する係合穴の少なくとも一方に、その係止爪を前記係合穴に一時的に保持する保持手段を設けたもので、例えば、前記保持手段を前記圧縮機室部前板の前記側板側の前記係止爪に配したときは、その係止爪を前記側板の係合穴に挿入すると、前記保持手段により、前記係止爪が一時的に保持され、前記圧縮機室部前板の前記側板側が外れなくなり、後は、作業者は前記圧縮機室部前板の前記吹き出し口部前板側のみ注意して係止爪を係合穴に挿入すればよく、一人で確実に、しかも容易に前記圧縮機室部前板を取り付けることができる。
本発明の空気調和機の室外ユニットは、安価な構成で、見栄えを悪くすることもなく、一人で確実に、しかも簡単に圧縮機室部前板の取り付けができるので、作業効率が非常に良いものである。
第1の発明は、 送風機を内蔵した送風機室と圧縮機を内蔵した圧縮機室とを有する外箱を備え、前記外箱は、天面に配された天板と、前記送風機室に連通する吹き出し口を設けた吹き出し口部前板と、前記圧縮機室の前部を覆う圧縮機室部前板と、側面部を覆う側板から構成され、前記圧縮機室部前板の両側端部に略L字状の係止爪を複数設け、前記吹き出し口部前板および前記側板の端部に前記係止爪に係合する係合穴をそれぞれ複数設け、前記圧縮機室部前板の一側の前記係止爪の少なくとも一つとその係止爪に係合する係合穴の少なくとも一方に、その係止爪を前記係合穴に一時的に保持する保持手段を設けたもので、例えば、前記保持手段を前記圧縮機室部前板の前記側板側の前記係止爪に配したときは、その係止爪を前記側板の前記係合穴に挿入すると、前記保持手段により、前記係止爪が一時的に保持され、前記圧縮機室部前板の前記側板側が外れなくなり、後は、作業者は前記圧縮機室部前板の前記吹き出し口部前板側のみ注意して係止爪を係合穴に挿入すればよく、一人で確実に、しかも容易に前記圧縮機室部前板を取り付けることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の係止爪を係合穴に挿入する方向に対して角度をつけて形成することで保持手段としたもので、例えば、角度をつけて形成した係止爪を圧縮機室部前板の側板側に配したときは、前記圧縮機室部前板を上記角度と同じぐらいの角度に傾けて前記係止爪を前記側板の前記係合穴に挿入し、次に前記圧縮機室部前板を正規の取りつけ位置に回動させると、前記係止爪が前記係合穴に一時的に保持され、作業者は前記圧縮機室部前板の吹き出し口部前板側のみ注意して係止爪を係合穴に挿入すればよく、一人で確実に、しかも容易に前記圧縮機室部前板の取り付けができる。
第3の発明は、特に、第1の発明の係止爪に係合する係合穴を前記係止爪を挟持する小片を残した切り起こし穴とすることで保持手段としたもので、切り起こし穴部の小片が挿入された係止爪を前記係合穴から抜けないように一旦挟持するので、後は、小片を設けていない側の係合穴部のみを注意して係止爪を挿入すればよく、作業者一人でも確実に圧縮機室部前板を取り付けることができる。
第4発明は、特に、第1の発明の係止爪に係合する係合穴に、前記係止爪を挟持する小片を前記係合穴の近傍に固着して保持手段としたもので、前記小片が挿入された係止爪を係合穴から抜けないように一旦挟持するので、後は、小片を設けていない側の係合穴部のみを注意して係止爪を挿入すればよく、作業者一人でも確実に圧縮機室部前板を取り付けることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの外箱構成を示す分解斜視図で、図2(a)は、同室外ユニットの圧縮機室部前板の取りつけ部の構成を示す横部分断面図(吹き出し口前板側)、図2(b)は、同取りつけ部の構成を示す横部分断面図(側板側)、図2(c)は、同取りつけ部の構成を示す部分正面図である
図において、室外ユニット1の外箱1aは、底部を形成するユニットベース10、天面部を覆う天板11、前面部を覆うとともに内蔵された送風機(図示せず)による風を吹き出す吹き出し口12aを有する吹き出し口部前板12、圧縮機(図示せず)を内蔵する圧縮機室14や制御基板(図示せず)を収納する電装部品室15を覆う圧縮機室部前板13、右側面を覆う側板となる右側板16から構成されている。
圧縮機室部前板13は、前面に位置する前面部13aと、右側部13bとで断面略L字状に形成されている。
図2において、圧縮機室部前板13の左端部13cと右側部13bの端部のそれぞれに、後方に突出した略L字状の係止爪20が3個設けられ、吹き出し口部前板12および右側板16のそれぞれの鉛直端部の前記係止爪20に対応する位置に角形状の係合穴21が設けられている。吹き出し口部前板12に設けた係合穴21に挿入される圧縮機室部前板13の左端部13cの3個の係止爪20は、図2(a)に示すように従来と同じく室外ユニット1の奥行き方向(挿入方向)に突出して形成されているが、右側板16の係合穴21に挿入される右側部13bの係止爪20は、図2(b)に示されるように、係合穴20の開口幅寸法L2より大きい傾き寸法L2になるように奥行き方向に対して右方向に角度αをつけて曲げられて形成されている。
圧縮機室部前板13の室外ユニット1への取り付けは、まず圧縮機室部前板13の左端部13c側を、係止爪20の右方向への曲げに合わせて手前にして圧縮機室部前板13を傾け、右側部13bの係止爪20を右側板16の3個の係合穴21に挿入する。その後圧縮機室部前板13の前面部13aを室外ユニット1の前面に対して並行になるよう回動させて戻すと、係止爪20の傾き幅L1が係合穴21の左右幅L2より大きいことから、抜けることなく一時的に保持されるので、後は、 圧縮機室部前板13の左端部13c側のみ注意しながら同左端部13cに設けた係止爪20を吹き出し口部前板12に設けた係合穴21に差し込んで、圧縮機室部前板13を上方にスライドさせ、ネジ2で、圧縮機室部前板13の上端、下端を天板11及び、ユニットベース10にネジ2でそれぞれネジ止めすることで、圧縮機室部前板13の取り付けは完了する。
以上のように、本実施の形態によれば、一人でも簡単に、しかも確実に圧縮機室部前板13を取り付けることができるものである。
なお、上記実施の形態では、 圧縮機室部前板13の右側板16側の3個の係止爪20を
角度を付けて曲げたが、1個の係止爪20のみ曲げても、圧縮機室部前板13の右側板16側を一時的に保持する事ができるのは言うまでもない。さらに、圧縮機室部前板13の右側板16側の係止爪20は従来通りまっすぐに形成し、圧縮機室部前板13の左端部13cの係止爪20を曲げて、圧縮機室部前板13の取り付け時に左端部13c側を一時的に保持するようにしても良い。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの要部断面図である。なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、圧縮機室部前板13の右側部13b、左端部13cに係止爪20を従来と同じく室外ユニット1の奥行き方向(挿入方向)に突出して形成する。一方吹き出し口部前板12に設けた係合穴21は従来例とおなじく角穴形状とし、右側板16に設けた係合穴21を、図3に示すように小片30を残した切り残し穴として形成したものである。
上記構成における圧縮機室部前板13の室外ユニット1本体への取り付け方法は以下の通りである。
まず右側板16の3個の係合穴21に圧縮機室部前板13の右側部13bの3個の係止爪20を挿入する。この時切り起こし穴状に形成された係合穴21の小片30が係合穴21の鉛直端部とで挿入された係止爪20を係合穴21から抜けないように一旦挟持するので、後は、小片30を設けていない左端部13c側のみ注意して係止爪20を係合穴21に挿入し、次いで、圧縮機室部前板13を上方にスライドさせてネジ2で締め付け固定するようにする。このように、本実施の形態においても、一人で、確実に圧縮機室部前板13を取り付けることができる。
なお、上記実施の形態では、 右側板16側の係合穴21に、係止爪20の一時保持用の小片30を設けたが、右側板16側の係合穴21は従来通りとし、吹き出し口部前板12の係合穴21に小片30を設けて、圧縮機室部前板13の取り付け時に左端部13c側を一時的に保持するようにしても良い。
(実施の形態3)
図4は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機の室外ユニットの要部断面図である。なお、上記実施の形態と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
圧縮機室部前板13の右側部13b、左端部13cの係止爪20は、いずれも従来例と同じく室外ユニット1の奥行き方向(挿入方向)に突出して形成されている。一方、吹き出し口部前板12に設けた係合穴21は従来例とおなじく角穴形状であるが、図4に示すように右側板16に設けた係合穴21の近傍に小片40が溶接等で固着されている。
圧縮機室部前板13の室外ユニット1への取り付け方法は、まず右側板16の3個の係合穴21に圧縮機室部前板13の右側部13bの3個の係止爪20を挿入する。この時係合穴21の近傍に固着された小片40が係合穴21の鉛直端部とで挿入された係止爪20を係合穴21から抜けないように一旦挟持するので、後は、小片40を設けていない左端部13c側のみ注意して係止爪20を係合穴21に挿入し、次いで、圧縮機室部前板13を上方にスライドさせてネジ2で締め付け固定するようにする。このように、本実施の形態においても、一人で、確実に圧縮機室部前板13を取り付けることができる。
また、上記実施の形態では、 右側板16側の係合穴21に、係止爪20の一時保持用の小片40を設けたが、右側板16側の係合穴21は従来通りとし、吹き出し口部前板12の係合穴21に小片40を設けて、圧縮機室部前板13の取り付け時に左端部13c側を一時的に保持するようにしても良い。
以上のように、本発明に係る空気調和機の室外ユニットは、安価な構成で、見栄えを悪くすることもなく、一人で確実に、しかも簡単に圧縮機室部前板の取り付けができるので、作業効率が非常に良く、設置時、サービス時に着脱を要する板金製の扉、蓋などを有する各種機器、装置にも適用できるものである。
本発明の実施の形態1における空気調和機の室外ユニットの外箱構成を示す斜視図 (a)同室外ユニットの圧縮機室部前板の取りつけ部の構成を示す横部分断面図(吹き出し口前板側)(b)同取りつけ部の構成を示す横部分断面図(側板側)(c)同取りつけ部の構成を示す部分正面図 本発明の実施の形態2における空気調和機の室外ユニットの要部断面図 本発明の実施の形態3における空気調和機の室外ユニットの要部断面図 従来の空気調和機の室外ユニットの構成を示す展開斜視図 (a)図5のD、E部の拡大横断面図(b)同D、E部の拡大正面図 従来の他の例を示す空気調和機の室外ユニットの斜視図
符号の説明
1a 外箱
11 天板
12 吹き出し口部前板
13 圧縮機室部前板
14 圧縮機室
16 右側板(側板)
20 係止爪
21 係合穴
30 小片
40 小片

Claims (4)

  1. 送風機を内蔵した送風機室と圧縮機を内蔵した圧縮機室とを有する外箱を備え、前記外箱は、天面に配された天板と、前記送風機室に連通する吹き出し口を設けた吹き出し口部前板と、前記圧縮機室の前部を覆う圧縮機室部前板と、側面部を覆う側板から構成され、前記圧縮機室部前板の両側端部に略L字状の係止爪を複数設け、前記吹き出し口部前板および前記側板の端部に前記係止爪に係合する係合穴をそれぞれ複数設け、前記圧縮機室部前板の一側の前記係止爪の少なくとも一つとその係止爪に係合する係合穴の少なくとも一方に、その係止爪を前記係合穴に一時的に保持する保持手段を設けたことを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
  2. 係止爪を係合穴に挿入する方向に対して角度をつけて形成することで保持手段としたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外ユニット。
  3. 係止爪に係合する係合穴を、前記係止爪を挟持する小片を残した切り起こし穴とすることで保持手段としたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外ユニット。
  4. 係止爪に係合する係合穴に、前記係止爪を挟持する小片を前記係合穴の近傍に固着して保持手段としたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010175195A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Daikin Ind Ltd 冷凍装置の室外ユニット
JP2012007777A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Fujitsu General Ltd 空気調和機の室外機

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