JPH07315931A - イオン注入部材用の炭素材料およびその製造方法 - Google Patents

イオン注入部材用の炭素材料およびその製造方法

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JPH07315931A
JPH07315931A JP6128017A JP12801794A JPH07315931A JP H07315931 A JPH07315931 A JP H07315931A JP 6128017 A JP6128017 A JP 6128017A JP 12801794 A JP12801794 A JP 12801794A JP H07315931 A JPH07315931 A JP H07315931A
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恵一 平田
Eiji Tsujihata
英司 辻畑
Nobuyuki Nakajima
信之 中嶋
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 硬化処理済で不溶・不融の熱硬化樹脂100
重量部に対して、溶融硬化性の熱硬化性樹脂5〜50重
量部、ピッチ5〜50重量部を混合し、150〜250
℃で成型し、不活性ガス又は遷元性ガス雰囲気中800
℃以上で焼成し、更に2000℃以上で黒鉛化してなる
炭素材料及びその製造方法。 【効果】 ガラス状炭素とグラファイトからなる新規な
炭素材料が得られ、得られた製品は、耐熱温度が高く、
低発塵性で、耐薬品性、熱伝導性、電気伝導性に優れて
いる。このため、耐熱性、低発塵性、熱応力によるクラ
ックが発生しないことを要求される大型で厚肉のイオン
注入装置用部材の素材として特に有効である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス状炭素とグラフ
ァイトからなる新規な多孔質の炭素材料、さらに詳しく
は、導電性や耐薬品性・耐熱性に優れ、低発塵性で熱応
力によるクラックが発生しないことを要求され、しかも
大型や厚物のイオン注入装置用部材の素材に好適な炭素
材料及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、さまざまな炭素材料が開発さ
れており、その材料としてグラファイトが利用されてい
るが、結晶化性の高いグラファイトは、高発塵性で耐摩
耗性が低い欠点がある。
【0003】また、近年結晶化性の低いガラス状カーボ
ンが着目されているが、ガラス状カーボンは、熱伝導性
が悪く、電気抵抗も高く、かつ、難加工性という欠点が
ある。
【0004】さらに、黒鉛化物とガラス状カーボンの複
合材料として、メソカーボン小球体の黒鉛物質とガラス
状炭素質からなるリン酸型燃料電池セパレーター用炭素
材が開示されている(特開昭63−64963号公
報)。これは、従来のりん酸型燃料電池セパレーター
が、ガス不透過性が低く、機械的強度が劣り、かつ、電
気電導性が劣る欠点があったものを改善したもので、粒
度が50μm以下のメソカーボン小球体の黒鉛化物と熱
硬化性樹脂粉末と熱硬化性樹脂とを、得られる炭素材料
中の黒鉛炭素が5〜60重合%になるように配合し、混
練、加圧、加熱下で成型し、150〜200℃の温度に
加熱して硬化したのち炭化処理することを特徴とするも
のである。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】しかし、従来のガラス
状カーボンは、緻密質であるためガス不透過性は向上す
るが、熱伝導性に劣り、熱衝撃や熱応力によりクラック
が発生しやすく、また5mm以上の肉厚の製品が得難
く、更に難加工性であるという欠点があった。このた
め、耐熱性、低発塵性、熱応力によるクラックが発生し
ないことが要求されるイオン注入装置用部材の素材とし
ては利用することができなかった。
【0006】本発明は、導電性や耐薬品性・耐熱性に優
れ、低発塵性で熱応力によるクラックが発生せず、5m
m以上の肉厚のイオン注入装置用部材の素材としても適
した多孔質の炭素材料を提供することを目的とする。
【0007】そこで、本発明者らは、前記課題を解決す
るため鋭意研究を重ねた結果、硬化処理済で不溶・不融
の熱硬化樹脂をフィラーとし、溶融硬化性の熱硬化性樹
脂及びメソフェーズピッチ又はピッチをバインダーとし
て、黒鉛化処理すれば、メソフェーズピッチ又はピッチ
がグラファイトに転化し前記課題が解決できるとの知見
を得て本発明を完成した。
【0008】つまり、本発明の要旨は、硬化処理済で不
溶・不融の熱硬化樹脂100重量部に対して、溶融硬化
性の熱硬化性樹脂を5〜50重量部、メソフェーズピッ
チ又はピッチを5〜50重量部混合してなる炭素材料で
あり、その製造方法は、硬化処理済で不溶・不融の熱硬
化樹脂100重量部に対して、溶融硬化性の熱硬化性樹
脂5〜50重量部、メソフェーズピッチ又はピッチ5〜
50重量部を混合し、150〜250℃で成型し、不活
性ガス又は遷元性ガス雰囲気中800℃以上で焼成し、
更に2000℃以上で黒鉛化することを特徴とするもの
である。
【0009】以下、本発明を具体的に説明する。硬化処
理済で不溶・不融の熱硬化性樹脂は、フィラーとして用
いるもので、例えば、フェノール樹脂、フルフラール樹
脂、フラン樹脂、ジビニルベンゼン樹脂等を用いること
ができる。また、硬化処理済で不溶・不融の熱硬化性樹
脂は粒状にすることが好ましく、粒度は100μm以下
が好ましい。
【0010】溶融硬化性の熱硬化性樹脂は、バインダー
として使用するもので、例えば、フェノール樹脂、フル
フラール樹脂、フラン樹脂等を用いることができる。こ
のとき溶融硬化性の熱硬化性樹脂は、フィラー100重
量部に、5〜50重量部添加する。5重量部未満では、
複合材料の強度が低下し、また、50重量部を越える
と、最終製品にクラックが発生して好ましくない。
【0011】ピッチもバインダーとして使用されるもの
で、石炭系の軟ピッチ、中ピッチ、硬ピッチ、石油ピッ
チあるいはこれらを熱改質して得られる光学的に異方性
のメソフェーズを含むピッチ等を使用する。ピッチの軟
化点は、前記ピッチにおいても、必要に応じて減圧蒸留
等で改質して150℃以上としたものが好ましく、15
0℃未満では焼成時にピッチが成型体から流出し、熱伝
導率の向上等の効果が低下する。また、これらのピッチ
を使用することにより、炭素材にグラファイトの連続相
が形成され、熱伝導率が大幅に向上する。
【0012】ピッチはフィラーに対して、5〜50重量
部添加する。5重量部未満では本発明の目的、即ち熱伝
導の向上等を得ることができず、また、50重量部を超
えると、熱圧プレス等で得られる成型体にクラックが発
生する。
【0013】以下、本発明の製造方法について説明す
る。硬化処理済で不溶・不融の熱硬化性樹脂、溶融硬化
性の熱硬化性樹脂、ピッチを前記の量配合して混合して
もよいが、好ましくは、あらかじめ不溶・不融の熱硬化
性樹脂の表面に溶融硬化タイプの熱硬化性樹脂を、例え
ば、らいかい機を用いるメカノケミカル法でコーティン
グした後、ピッチを添加し、混合する。これにより最終
的に得られる炭素材料の強度が向上する。
【0014】得られた混合物を熱圧プレス等で成型す
る。このとき、成形温度は、150〜250℃とする。
150℃未満になると最終製品の強度が低下し、250
℃を超えると成型物にクラックが発生するため好ましく
ない。
【0015】次いで、成型物を不活性ガス又は遷元性ガ
ス雰囲気中800℃以上で焼成し、2000℃以上で黒
鉛化することによって、グラファイト質も混ぜられた炭
素材料が得られる。焼成温度が800℃未満では、炭素
化が不十分で炭素複合材料の性能が出なくなる。なお、
昇温温度は、300〜500℃の範囲について100℃
/時以下にすることが好ましい。100℃/時を超える
と成型体からグラファイト成分となるピッチが流出し、
熱伝導率等の向上が望めない。
【0016】
【効果】本発明によれば、ガラス状カーボンとグラファ
イト質からなる新規な多孔質の炭素材料が得られ、得ら
れた製品は、耐熱温度が高く、低発塵性で、耐薬品性、
熱伝導性、電気伝導性に優れている。このため、耐熱
性、低発塵性、熱応力によるクラックが発生しないこと
を要求される大型や厚肉のイオン注入装置用部材の素材
として特に有効である。
【0017】
【実施例】
実施例1 フィラーとして平均粒径30μmの粒状フェノール樹脂
(商品名:ユニベックスC−50、ユニチカ(株)製)
5kg、溶融硬化性の熱硬化性樹脂として溶融硬化性の
粒状フェノール樹脂(商品名:ベルパールS−890、
鐘紡(株)製)1kg、ピッチとしてメソフェーズピッ
チ(商品名:SP−C、軟化点307℃、丸善石油化学
(株)製)1kgをV型ミキサーで混合した後、成型温
度200℃で成型した。ついで、成型品を窒素ガス雰囲
気中1000℃で焼成した。このとき、昇温温度は、3
00〜500℃の範囲を10℃/時とし、その後、更に
2000℃で黒鉛化し、炭素材料を得た。得られた製品
の諸特性を求め表1に示す。
【0018】比較例1 実施例1において、ピッチを添加しない以外は、実施例
1に準じて炭素複合材料を得た。その特性を表1に示
す。実施例1および比較例1から、本発明はピッチの添
加により強度を低下させることなく固有抵抗および熱伝
導率を改善でき、しかも、低発塵性であることが確認さ
れた。
【0019】比較例2 実施例1において、粒状フェノール樹脂の添加量を10
0gに変更する以外は、実施例1に準じて炭素材料を得
た。その特性を表1に示す。この結果、本比較例品は実
施例1に比べ低強度、高発塵性であることが確認され
た。
【0020】比較例3 実施例1において、ピッチの添加量を100gに変更す
る以外は、実施例1に準じて炭素材料を得た。その特性
を表1に示す。この結果、本比較例品は、実施例1に比
べ固有抵抗が高く、しかも、熱伝導率も低く、本発明の
効果が発揮されていないことが確認された。
【0021】比較例4 実施例1において、ピッチの添加量を4kgに変更する
以外は、実施例1に準じて炭素材料を得た。しかしなが
ら、本比較例品は、成型時にクラックが発生し、良好な
炭素材料を得ることができなかった。
【0022】比較例5 実施例1において、300〜500℃の昇温速度を20
0℃/時とする以外は、実施例1に準じて炭素材料を得
た。その特性を表1に示す。この結果、本比較例品で
は、焼成時に多量のピッチが系外に流出し、固有抵抗お
よび熱伝導率の大幅な改善はできなかった。
【0023】実施例2 実施例1においるフェノール樹脂、溶融硬化性の熱硬化
性樹脂およびメソフェーズピッチの混合をらいかい機で
1時間行なう以外は、すべて実施例1と同様にして炭素
材料を得た。得られた製品の諸特性を求め表1に示す。
【0024】実施例3 実施例1におけるメソフェーズピッチのかわりに市販の
中ピッチ(軟化点100℃)を250℃で減圧蒸留し、
軟化点を210℃にしたピッチを用いる以外は、すべて
実施例1と同様にして炭素材料を得た。得られた製品の
諸特性を求め表1に示す。
【0025】
【表1】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬化処理済で不溶・不融の熱硬化性樹
    脂、溶融硬化性の熱硬化性樹脂及びメソフェーズピッチ
    又はピッチからなる炭素材料。
  2. 【請求項2】 硬化処理済で不溶・不融の熱硬化樹脂1
    00重量部に対して、溶融硬化性の熱硬化性樹脂を5〜
    50重量部、メソフェーズピッチ又はピッチを5〜50
    重量部混合してなる炭素材料。
  3. 【請求項3】 硬化処理済で不溶・不融の熱硬化樹脂1
    00重量部に対して、溶融硬化性の熱硬化性樹脂5〜5
    0重量部、メソフェーズピッチ又はピッチ5〜50重量
    部を混合し、150〜250℃で成型し、不活性ガス又
    は遷元性ガス雰囲気中800℃以上で焼成し、2000
    ℃以上で黒鉛化することを特徴とする炭素材料の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項3の焼成温度において、昇温温度
    が300〜500℃の範囲で100℃/時以下であるこ
    とを特徴とする炭素材料の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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