JPH07315742A - エスカレーター装置 - Google Patents

エスカレーター装置

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JPH07315742A
JPH07315742A JP6108089A JP10808994A JPH07315742A JP H07315742 A JPH07315742 A JP H07315742A JP 6108089 A JP6108089 A JP 6108089A JP 10808994 A JP10808994 A JP 10808994A JP H07315742 A JPH07315742 A JP H07315742A
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wheelchair
mounting surface
plate
tread
steps
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Chuichi Saito
忠一 斎藤
Wahei Kojima
和平 小嶋
Yasuhiro Sakai
康弘 酒井
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Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B31/00Accessories for escalators, or moving walkways, e.g. for sterilising or cleaning
    • B66B31/006Accessories for escalators, or moving walkways, e.g. for sterilising or cleaning for conveying hand carts, e.g. shopping carts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B23/00Component parts of escalators or moving walkways
    • B66B23/08Carrying surfaces
    • B66B23/12Steps

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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、主枠体の高さ寸法を変えるこ
となく車椅子の搭載面を確保することができるエスカレ
ーター装置を提供することにある。 【構成】無端状に連結された複数の通常踏段3間に複数
の特定踏段4,5を連結し、車椅子搬送運転時は前記特
定踏段4,5の踏板を拡張して車椅子搭載面を形成する
ようにしたエスカレーター装置において、前記特定踏段
4,5を、上昇して車椅子搭載面を形成する踏面拡張踏
板10を有する車椅子搭載踏段4と、この車椅子搭載踏
段4の上段側に連結され前記上昇した踏面拡張踏板10
の上段側の端部に傾斜下端部が対向するように傾斜する
傾斜踏板17を有する踏板傾斜踏段5とで構成したので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般客と車椅子利用者と
が共用可能なエスカレーター装置に係り、特に、車椅子
を搭載するのに好適な踏段を備えたエスカレーター装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車椅子搭載可能なエスカレーター
装置は、例えば特開平4−209194 号公報記載のように、
特定踏段の下段側に隣接する踏段の可動踏板を特定踏段
の踏板と同じ高さにまで上昇させ、さらに特定踏段の上
段側に隣接する踏段の踏板を特定踏段の踏板の高さまで
傾斜させて車椅子搭載面を確保するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術におい
ては、特定踏段の上段側に隣接する踏段の踏板を踏段一
段分傾斜させる構成のために、その踏板についているラ
イザも踏段一段分下方に移動させなければならない。そ
のため、ライザ下端が帰路側の踏段と干渉しないよう
に、ライザを中間から折り曲がるように構成している。
しかし、ライザの高さの半分を折り曲げる構成とするこ
とは、折り曲げ構成が複雑になると共に、折り曲げなが
ら下方に移動させなければならないので、その動作が複
雑になり、さらに折り曲げたとしても下端が僅かながら
突出するので、その分、帰路側の踏段が干渉しないよう
に主枠体の高さ寸法を一般のエスカレーター装置の主枠
体の高さ寸法より大きくしなければならない問題があ
る。
【0004】本発明の目的は、主枠体の高さ寸法を変え
ることなく車椅子の搭載面を確保することができるエス
カレーター装置を提供することにある。
【0005】本発明の別な目的は、傾斜する踏板の構成
及び動作を単純化できるエスカレーター装置を提供する
ことにある。
【0006】本発明のさらに別な目的は、傾斜する踏板
の傾斜角度を少なくして車椅子の搭載面を確保すること
ができるエスカレーター装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、無端状に連結された複数の通常踏段間に複
数の特定踏段を連結し、通常運転時は前記特定踏段は通
常踏段と同じく機能し、車椅子搬送運転時は前記特定踏
段の踏板を拡張して車椅子搭載面を形成するようにした
エスカレーター装置において、前記特定踏段を、上昇し
て車椅子搭載面を形成する踏板を有する車椅子搭載踏段
と、この車椅子搭載踏段の前段に連結され前記上昇した
踏板の上段側の端部に傾斜下端部が対向するように傾斜
する傾斜踏板を有する踏板傾斜踏段とで構成したのであ
る。
【0008】
【作用】上記構成によれば、上昇させて車椅子搭載面を
確保した踏板に対して上段側の踏段の踏板を傾斜させる
ようにしたので、その踏板の傾斜角度は小さく、その結
果、ライザの下方への移動も踏段走行用ガイドレールよ
り下方に突出することはなく、主枠体の高さ寸法は一般
のエスカレーター装置と同じにすることができる。ま
た、傾斜する踏板はその傾斜角度が小さいので、ライザ
を折り曲げずともライザ下端が踏段の帰路側に突出する
ことはなく、傾斜する踏板の構成及び動作を単純化する
ことができる。
【0009】
【実施例】以下本発明によるエスカレーター装置の一実
施例を図1〜図12について説明する。
【0010】まず、本実施例によるエスカレーター装置
の構成は、図2に示すように、上階床1Uと下階床1D
間に設置した主枠体2に、無端状に連結された複数の通
常踏段3を移動可能に支持し、これら複数の通常踏段3
の一部に特定踏段4,5を連結している。この特定踏段
4,5は通常運転時には通常踏段3と全く同じく機能し
て一般客の利用に供するものである。このような通常踏
段3及び特定踏段4,5の列の左右に移動方向に沿って
欄干パネル6を設置し、この欄干パネル6の周縁に前記
踏段列と同期して移動する移動手摺7を案内支持してい
る。前記通常踏段3及び特定踏段4,5は、夫々進行方
向前後部に左右一対の車輪8A,8Bを有し、前記主枠
体2に固定されたガイドレール9A,9Bを走行する。
【0011】前記特定踏段4,5は、車椅子搬送運転時
に、車椅子搭載面を確保するために設けられているもの
で、前記特定踏段4の構成は、図1,図3及び図4に示
すように、踏面拡張踏板10を備えている。この踏面拡
張踏板10は、下段側の端部であるライザ4Rの上端部
でヒンジ結合された可動踏板10A,10Bと、可動踏
板10Aの上段側の端部にヒンジ結合されて回動可能に
連結された可動踏板10Cとから構成されている。ま
た、この踏面拡張踏板10は、幅方向の両側に幅狭な踏
板11を残して上昇できるように構成され、通常運転時
には図4に示すように、可動踏板10Bの上に可動踏板
10A,10Cが重なるように折り畳まれている。折り
畳まれた状態で、前記可動踏板10A,10Cの表面1
0Sが幅狭踏板11と面一となるように構成されてい
る。
【0012】また、前記可動踏板10Bは、基台4B
(図1,図6に図示)に支持された例えばクロスリンク
機構からなる上昇機構12によって昇降できるように支
持されており、前記可動踏板10Aは前記可動踏板10
Bの上昇に伴って展開腕13,連結リンク14,連結ピ
ン15による展開機構によって折り畳まれた状態から1
80度展開して前記可動踏板10Bとで車椅子搭載面を
形成するように構成されている。
【0013】ところで、前記上昇機構12は踏段4の基
台4Bに支持された駆動機16によって駆動され、この
駆動機16は上部及び下部乗降部での踏段4の停止位置
に対向して前記主枠体2に設けられた電源(図示せず)
によって給電されて駆動される。
【0014】一方、前記特定踏段5の構成は、図1,図
4及び図5〜10に示すように、傾斜する踏板17を備
えている。この傾斜踏板17は、特定踏段5の幅方向の
両側に幅狭な踏板18とそれに連なるライザ18Rを残
して傾斜できるように構成されている。そして、傾斜踏
板17は、同一幅のライザ17Rを一体的に設けてお
り、傾斜踏板17の反ライザ17R側は幅狭踏板18と
ライザ18Rを連結する内壁体18Wに支軸19を介し
て傾斜可能に支持されている。
【0015】また、傾斜踏板17は、その裏面側の踏板
幅方向両側に内壁体18Wに向かって突出入する踏板支
持ロッド20が設けられている。この踏板支持ロッド2
0は、図7に示すように通常運転時に、傾斜踏板17が
幅狭踏板18と同一面となるように支持するもので、傾
斜踏板17の裏面に設けた案内具17fを貫通して先端
20Eが前記内壁体18Wに設けた係合穴18Hと係合
している。さらに、この踏板支持ロッド20は、例えば
電磁プランジャの機能と電動機の機能をもつ駆動機21
によって引き戻されて先端20Eと前記係合穴18Hと
の係合を解くようにしている。この駆動機21は傾斜踏
板17の裏面に設けた支持枠17Fに支持され、その電
源はリード線23を介して下段側に隣接する前記特定踏
段4の駆動機16の電源供給部に接続されている。さら
に、前記踏板支持ロッド20は、この踏板支持ロッド2
0の長手方向に沿って長く形成された小歯車22を有
し、傾斜維持腕24のラック25に噛み合っている。
【0016】この傾斜維持腕24は、通常運転時及び車
椅子搬送直前には、図4,図5に示すように、その先端
24Eでライザ17Rの表面を塞いでおり、車椅子搬送
運転時には、図6,図12に示すように、傾斜踏板17
の裏面のライザ17R側に設けた案内具17Gを案内に
してライザ17Rを貫通して下段に隣接する特定踏段4
の踏面拡張踏板10(10B)が上昇した後の基台4B
に当接する長さを有する。前記踏板支持ロッド20の突
出により、傾斜踏板17の傾斜角度は規制されるが、万
一、何等かの理由で前記踏板支持ロッド20が突出しな
かった場合には、傾斜踏段17の傾斜の規制ができずに
ライザ17Rの下端をガイドレール9Bを越えてさらに
下方に移動することになる。そのような不都合をなくす
ために、傾斜踏板17のライザ17R下端がガイドレー
ル9Bより下に突出しない位置で傾斜踏板17の傾斜が
とまるように、前記内壁体18Wにストッパ26を設け
て傾斜踏板17の裏面を係合するようにしている。
【0017】上記のように構成されたエスカレーター装
置で通常運転を行う場合、特定踏段4の可動踏板10
A,10Cの表面10Sが幅狭踏板11と同じ高さとな
るように踏面拡張踏板10は折り畳まれており、また特
定踏段5の傾斜踏板17も幅狭踏板18と同じ高さとな
るように水平に保持されている。このような状態で通常
踏段3を含めた踏段列を移動させることにより、一般の
エスカレーター装置と変りなく一般客は利用することが
できる。
【0018】次に、下階床1Dから上階床1Uに向けて
車椅子搬送運転を行う場合、係員或いは車椅子利用者の
ボタン操作による車椅子搬送運転指令があると、図3に
示すように、特定踏段4,5は下階床1Dの乗降床1P
に接近した位置に停止する。この停止位置は、特定踏段
4においてはガイドレール9A,9Bの水平区間aであ
り、その後に続く通常踏段3との間には段差がない状態
となっている。しかし、特定踏段5においては既にガイ
ドレール9A,9Bの凹曲区間bに入っており、その後
に続く特定踏段4より上方位置に停止しており、段差H
1 が生じる状態となっている。その時、特定踏段5の前
をゆく通常踏段3は傾斜区間cに入っており、特定踏段
5との間に通常運転時に生じる所定の段差H2 が生じて
いる。このとき、特定踏段4の後に続く通常踏段3の踏
板は乗降床1Pの先端からL1寸法露出している。この
1 寸法は、後述する踏面拡張踏板10の可動踏板10C
が展開したとき乗降床1Pの上に重なり、乗降床1Pと
の間に大きな隙間が生じない関係が保たれる寸法であ
り、特定踏段4とその後に続く通常踏段3とは一般のエ
スカレーター装置の乗場床1Pから踏板が約1枚半水平
に連なっている状態と同じである。
【0019】上記位置に特定踏段4,5の停止が確認さ
れたら、特定踏段4の駆動機16に対向する主枠体2に
設けられた電源に接続された例えば給電栓などの電源供
給部(図示せず)が自動的に駆動機16の端子に向かっ
て移動して接続する。この電源の接続により、駆動機1
6は駆動され上昇機構12を動作させて踏面拡張踏板1
0を上昇させる。この上昇により、図4に示すように、
展開腕13,連結リンク14,連結ピン15による展開
機構によって可動踏板10Aが180度反転して可動踏
板10Bとで水平な車椅子搭載面を形成する。このと
き、可動踏板10Cは図3のように乗降床1Pに接するよ
うに傾き、車椅子27の搬入を円滑にしている。尚、車
椅子の前輪27Fが車椅子搬入の際、可動踏板10Cを
簡単に乗り越えられるのであれば、必ずしも可動踏板1
0Cを乗降床1Pに接する必要はない。また、踏面拡張
踏板10の上昇寸法H3 は反転展開した可動踏板10A
が乗降床1Pに接しない高さ寸法H4 を確保できる寸法
であり、この寸法は当該停止位置における特定踏段4,
5間の段差H1 とほぼ等しい寸法である。
【0020】特定踏段4による車椅子搭載面の形成と同
時に、特定踏段5の駆動機21は前記特定踏段4の電源
供給部に接続されたリード線23を介して給電され、踏
板支持ロッド20を回転させながら踏段中央側に引き寄
せる。この踏板支持ロッド20の動作により、小歯車2
2及びラック25を介して傾斜維持腕24は移動させら
れ、その先端24Eをライザ17Rの表面から突出させ
て、下段側に位置する特定踏段4の踏面拡張踏板10が
上昇した後の基台4Bの上面4P上に係合させる。一
方、前記踏板支持ロッド20の引き寄せにより、その先
端20Eは幅狭踏板18の内壁体18Wに設けた係合穴
18Hから抜き出されるので、傾斜踏板17は水平支持
力を失って支軸19を中心として回転(傾斜)可能とな
る。しかし、前記傾斜維持腕24が特定踏段4の基台4
Bの上面4P上に係合しているので、傾斜踏板17の傾
斜はなく、水平を維持している。
【0021】このような状態のもとで、車椅子27を乗
り込ませる。即ち、図3の2点鎖線で示すように、展開
された可動踏板10A〜10Cに乗降床1Pから車椅子
27を押して乗り込ませる。次に、図4に示すように、
可動踏板10Cを、ボタン操作によって自動的に或いは
手動によって回動させて搭載した車椅子27の後輪27
Rの車止めとする。
【0022】次に、車椅子搬送運転用のスタートボタン
(図示せず)を操作して再起動指令を与えることによ
り、車椅子搬送運転が開始され、ガイドレール9A,9
Bの凹曲区間bを経て図11に示す傾斜区間cに入る。
このとき、各踏段3,4,5の踏板間には通常運転時に
おいては所定の段差H2 が生じるが、車椅子搬送運転時
の前記特定踏段4,5間では、可動踏板10A,10B
がH3 寸法上昇しているので、この可動踏板10A,1
0Bと特定踏段5の幅狭踏板18との段差はH5寸法と
なる。このH5 寸法は、〔H2−(H3+可動踏板10A
の板厚)〕寸法となる。そして、凹曲区間bから傾斜区
間cにかけての特定踏段4,5間の段差の広がりに対し
て傾斜踏板17先端の傾斜維持腕24が特定踏段4の基
台4Bの上面4P上に追従して下降する。この傾斜維持
腕24の下降により傾斜踏板17は支軸19を中心とし
て傾斜し、特定踏段5の幅狭踏板18のライザ側端と傾
斜踏板17のライザ側端との間にH5 寸法の段差を作
る。尚、傾斜踏板17の傾斜により、これに連なるライ
ザ17Rの下端はH5 寸法だけ下方に移動するが、可動
踏板10A,10Bを上昇させることによってH5 寸法
を小さくしているので、下降量も小さくでき、ガイドレ
ール9Bを越えて下降することはない。これによって、
傾斜踏板17のライザ側端(傾斜下端部)と可動踏板1
0Bとはほぼ同じ位置に保持される。そのために、傾斜
踏板17と可動踏板10Bとの間には大きな隙間が生じ
ることはなく、衣類などが巻き込まれることが防止でき
ると共に、可動踏板10A,10Bの乗った車椅子27
の前輪27Fが特定踏段5側に出張っても(図11)、
干渉することはなく、安定した車椅子27の搬送を行う
ことができる。また、車椅子27の足乗せ台28の高さ
が図11の2点鎖線で示す足乗せ台28′のように低い
場合でも干渉を避けることができる。
【0023】特定踏段4,5がガイドレール9A,9B
の傾斜区間cを経て上階床側の凸曲区間d及び水平区間
eに入ってくると、図12に示すように、傾斜区間cで
5寸法あった可動踏板10Bと特定踏段5の段差が、
殆どなくなるので、傾斜維持腕24が特定踏段4の基台
4Bの上面4P上に追従して上昇し、傾斜踏板17を水
平に保持する。この時点で、特定踏段5とその前段の通
常踏段3との間に段差はなくなり、また特定踏段4の幅
狭踏板11と特定踏段5の幅狭踏板との間の段差が下部
乗降口での停止位置におけるH1 寸法とほぼ同じになっ
た位置で、踏段列は停止する。
【0024】停止した特定踏段4の駆動機16に対向す
る主枠体2にも電源に接続された例えば給電栓などの電
源供給部(図示せず)が位置する。この時、特定踏段4
の可動踏板10A,10Bは上昇したままであり、この
状態で車椅子を押して上階床の乗降床1Pに搬出する。
【0025】車椅子の搬出が終わったら、係員或いは車
椅子利用者がボタン操作により車椅子搬送運転終了指令
或いは通常運転への復帰指令を与える。この指令がある
と、前記電源供給部が自動的に駆動機16の端子に向か
って移動して接続する。この電源の接続により、図7に
示す特定踏段5の駆動機21が前述とは逆方向に駆動さ
れ、踏板支持ロッド20を左右に突出させて先端20E
を幅狭踏板18の内壁体18Wに設けた係合穴18Hに
係合させて傾斜踏板17の水平を維持する。同時に、傾
斜維持腕24を引っ込めて特定踏段4との係合を解く。
特定踏段4の基台4B上から傾斜維持腕24が引っ込め
られた後或いは引っ込め中に、特定踏段4の駆動機16
が逆方向に駆動され、可動踏板10A,10Cを可動踏
板10B上に180度回転させて折り畳み、次に上昇機
構12を下降方向に駆動して折り畳まれた踏面拡張踏板
10を基台4Bの所定の位置に収納する。
【0026】これらの特定踏段4,5が元の状態に戻っ
たことが例えば検出スイッチ等の検出機構によって確認
されたら、踏段列は駆動されて通常運転に復帰する。
【0027】以上の動作は、下階床1Dから上階床1U
に向けて車椅子搬送運転を行う場合であるが、上階床1
Uから下階床1Dに向けて車椅子搬送運転を行う場合
は、前述とは逆の動作で行われる。
【0028】即ち、車椅子搬送運転指令があると、特定
踏段4,5は図12に示す位置で、可動踏板10A,1
0Cを可動踏板10B上に折り畳んだ状態で停止し、停
止が確認されたら踏面拡張踏板10を基台4B上から上
昇させると共に、可動踏板10A,10Cを可動踏板1
0Bに対して180度回転させて車椅子搭載面を形成す
る。その後、車椅子を乗り込ませて再起動させる。
【0029】特定踏段4,5が下階床1D側の所定位置
に達すると、図4に示す状態で停止し、車椅子27を降
ろした後復帰指令を与えると、可動踏板10A,10
B,10Cは図3の鎖線の状態から折り畳まれ、それが
検出された後踏段列は駆動されて通常運転に復帰する。
【0030】以上説明したように、本実施例によれば、
次のような効果がある。
【0031】(1)乗り口の乗降床1Pの近傍で停止し
た一つの特定踏段4によって車椅子搭載面を拡張形成し
ているので、この乗り口において踏板が約1枚半水平に
連なっていれば車椅子の搭載面を形成することができ、
この構成は乗降部における水平長さを一般のエスカレー
ター装置とほぼ同じ程度に短くでき、設置スペースの増
大をなくすことができる。
【0032】(2)車椅子搭載面を上昇させることで、
傾斜踏板のライザの下方移動量を少なくでき、その結
果、傾斜踏板のライザを折り曲げなくてもライザ下端が
踏段ガイドレールよりも下方に出張ることがなくなるの
で、復路側踏段との干渉がなく、主枠体の高さ寸法を増
大させる必要はない。
【0033】(3)傾斜維持腕24のほかに、ストッパ
26を設けて傾斜踏板17の裏面と係合するようにして
いるので、傾斜踏板17のさらなる降下や異常な下降を
防止でき、信頼性を高めることができる。
【0034】(4)傾斜踏板17の傾斜が、下段側の特
定踏段4の可動踏板10Bに追従して変化するので、傾
斜踏板17の上段側の端部と可動踏板10Bの下端部と
の間に段差が生じることはなく、段差によって衣類など
が段差に挟まれることはない。
【0035】ところで、上記実施例は、傾斜踏板17を
進行方向に沿う全長を傾斜させるようにしたものである
が、図13に示すような特定踏段29としてもよい。こ
の特定踏段29は、踏段幅方向両側に設けた側方幅狭踏
板30と進行方向の上段側全幅方向に亘って設けた幅狭
な上段側幅狭踏板31とでコ字状の基準踏板を形成し、
傾斜踏板32は幅方向両側と進行方向上段側の三方を囲
まれた残りの部分で構成されている。このように、傾斜
踏板32の進行方向の長さを短くすることにより、ライ
ザ32Rの下方への移動量が上記実施例と同じであって
も傾斜角度を大きくできるので、搭載した車椅子の前輪
あるいは後輪の効率良い車止めとすることができる。
【0036】また、上記実施例は、一つの特定踏段4の
踏面拡張踏板10によって車椅子搭載面を形成したもの
であるが、図14に示すように複数の特定踏段の各可動
踏板を利用して車椅子搭載面を形成してもよい。
【0037】即ち、図14は、無端状に連結された複数
の通常踏段3の一部に特定踏段5,33,34を連結し
たもので、特定踏段5は上記実施例と同じ構成及び同じ
動作をするもので、特定踏段33,34の構成が上記実
施例と異なっている。これら両特定踏段33,34は夫
々独自の上昇機構12を備えている。そして、下段側の
特定踏段33は上昇機構12によって昇降する可動踏板
35と、この可動踏板35の下段側の回動できるように
連結された可動踏板36を備えている。そして、可動踏
板36は可動踏板35の昇降にともなって上記実施例の
可動踏板10Cと同じように回動して傾斜する。一方、
特定踏段34は上昇機構12によって昇降する可動踏板
37を備えている。また、特定踏段34の基台には、上
記実施例で説明したような、傾斜踏板17の傾斜を維持
する傾斜維持腕24の係合部が形成されている。
【0038】上記構成のエスカレーター装置で上りの昇
車椅子搬送運転を行う場合、ボタン操作によって車椅子
搬送運転指令が与えられると、特定踏段33,34が水
平な状態で表れ、特定踏段5が特定踏段34に対してH
1 寸法の段差(上記実施例と同じ寸法)を有する位置で
踏段列の移動を停止する。停止を確認して特定踏段3
3,34に跨って車椅子27を乗り込ませ、乗り込みが
完了した後に、係員或いは車椅子利用者がボタン操作す
ると、各上昇機構12が同期して駆動し、可動踏板3
5,37をほぼH1 寸法上昇させる。この可動踏板3
5,37の上昇に伴い、可動踏板36は2点鎖線の水平
状態から自由端が持ち上がるように回動して車椅子27
の後輪27Rの車止めとなる。そのほかの各部品の動作
は上記実施例と同じように動作し、再起動運転を開始す
る。
【0039】特定踏段5,33,34が上階床で停止し
て車椅子27を降ろした後、通常運転への復帰指令を与
えると、特定踏段5,33,34の各踏板は元の位置に
戻り、踏段列は駆動されて通常運転に復帰する。
【0040】このような構成のエスカレーター装置は、
乗場床1Pから踏板が2枚水平に連なって位置する点
で、上記実施例の1枚半に比べて乗降部の水平部長さが
踏板半分だけ長くなるが、そのほかは同様な効果を奏す
るものである。
【0041】さらに、図14に示す実施例において、上
昇機構12を特定踏段34にのみ設けて可動踏板37を
昇降させるようにし、特定踏段33の可動踏板35は可
動踏板37に連結して昇降させるようにしても良く、可
動踏板35を上昇させて可動踏板37をそれに連結させ
て上昇させるようにしても良い。この場合、昇降機構1
2が一つで良いので、経済的となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、主
枠体の高さ寸法を変えることなく車椅子の搭載面を確保
することができ、傾斜する踏板の構成及び動作を単純化
することができ、さらに傾斜する踏板の傾斜角度を少な
くして車椅子の搭載面を確保することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエスカレーター装置の一実施例を
示す踏段の要部概略斜視図。
【図2】図1に示す踏段を適用したエスカレーター装置
の全体を示す概略側面図。
【図3】図1に示す踏段の下部乗降部での状態を示す側
面図。
【図4】図3の動作状態を示す側面図。
【図5】図1に示す踏段の1つを示す斜視図。
【図6】図5に示す踏段の断面図。
【図7】図4のVII−VII線に沿う片側断面図。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿う片側断面図。
【図9】図6のIX−IX線に沿う片側断面図。
【図10】図6のX−X線に沿う片側断面図。
【図11】図1に示す踏段の傾斜区間における状態を示
す側面図。
【図12】図1に示す踏段の上部乗降部での状態を示す
側面図。
【図13】図5に示す踏段の他の実施例を示す斜視図。
【図14】車椅子搭載踏段の他の例を示す図4相当図。
【符号の説明】
3…通常踏段、4,5,33,34…特定踏段、10…
踏面拡張踏板、10A,10B,10C,35,36,
37…可動踏板、12…上昇機構、17…傾斜踏板、1
7R…ライザ、20…踏板支持ロッド、27…車椅子、
a…ガイドレールの下部水平区間、b…ガイドレールの
凹曲区間、c…ガイドレールの傾斜区間、d…ガイドレ
ールの凸曲区間、e…ガイドレールの上部水平区間。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒井 康弘 東京都千代田区神田錦町一丁目6番地 株 式会社日立ビルシステムサービス内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無端状に連結された複数の通常踏段間に複
    数の特定踏段を連結し、通常運転時は前記特定踏段は通
    常踏段と同じく機能し、車椅子搬送運転時は前記特定踏
    段の踏板を拡張して車椅子搭載面を形成するようにした
    エスカレーター装置において、前記特定踏段を、上昇し
    て車椅子搭載面を形成する踏板を備えた車椅子搭載踏段
    と、この車椅子搭載踏段の上段側に隣接され前記上昇し
    た踏板の上段側の端部に傾斜下端部が接近するように傾
    斜する傾斜踏板を有する踏板傾斜踏段とで構成したこと
    を特徴とするエスカレーター装置。
  2. 【請求項2】無端状に連結された複数の通常踏段間に、
    車椅子搬送運転時に踏板を拡張して車椅子搭載面を形成
    する複数の特定踏段を連結したエスカレーター装置にお
    いて、車椅子搬送運転時に、前記特定踏段が踏段走行路
    の傾斜区間を走行するとき、通常踏段の踏板位置から上
    昇した位置で車椅子搭載面を形成する踏板と、上昇した
    踏板の上段側の端部に傾斜下端が接近するように傾斜す
    る踏板とを前記特定踏段に設けたことを特徴とするエス
    カレーター装置。
  3. 【請求項3】複数の通常踏段を無端状に連結して移動さ
    せてなるエスカレーター装置において、前記通常踏段の
    一部に、踏板を上昇させて車椅子搭載面を形成する踏段
    と、この踏段の上段側に隣接し踏板を傾斜させて傾斜下
    端を前記車椅子搭載面の上段側の端部に接近させる踏段
    とを連結したことを特徴とするエスカレーター装置。
  4. 【請求項4】無端状に連結された複数の踏段の中に、踏
    板を上昇させて車椅子搭載面を形成する第1の踏段と、
    この第1の踏段の上段側に隣接し踏板を傾斜させて前記
    車椅子搭載面の上段側の端部に踏板傾斜下端部を接近さ
    せる第2の踏段とを連結したことを特徴とするエスカレ
    ーター装置。
  5. 【請求項5】前記上昇する踏板は、車椅子搬送運転時に
    傾斜路において、上段側の踏段の踏板より低い高さに上
    昇することを特徴とする請求項1,2,3又は4記載の
    エスカレーター装置。
  6. 【請求項6】前記第1の踏段の踏板は、通常運転時には
    下段側の端部を支点として折り畳まれ、車椅子搬送運転
    時は前記支点を中心として反転拡張されることを特徴と
    する請求項4記載のエスカレーター装置。
  7. 【請求項7】前記第1の踏段は、隣接する2つの踏段よ
    り構成され、夫々の踏段の踏板を夫々の昇降機構を介し
    て上昇させて車椅子搭載面を形成することを特徴とする
    請求項4記載のエスカレーター装置。
  8. 【請求項8】前記第1の踏段は、隣接する2つの踏段よ
    り構成され、夫々の踏段の踏板は昇降可能に構成され、
    これら踏板の一方を上昇させることによって他方の踏板
    を上昇させて車椅子搭載面を形成するようにしたことを
    特徴とする請求項4記載のエスカレーター装置。
  9. 【請求項9】無端状に連結された複数の踏段の中に、踏
    板を上昇させて車椅子搭載面を形成する第1の踏段と、
    この第1の踏段の上段側に隣接し踏板を傾斜させて前記
    車椅子搭載面の上段側に踏板傾斜下端部を接近させる第
    2の踏段とを連結し、この第2の踏段は下段側の車椅子
    搭載面と同じ高さに踏板傾斜下端を維持する機構を備
    え、この維持機構は前記第1の踏段の踏板が上昇した後
    で維持機能を発揮するように構成されていることを特徴
    とするエスカレーター装置。
  10. 【請求項10】前記傾斜維持機構は、第1の踏段の本体
    と係合して傾斜踏板の傾斜を維持するように構成されて
    いることを特徴とする請求項9記載のエスカレーター装
    置。
  11. 【請求項11】複数連結した通常踏段の一部に、踏板を
    上昇させて車椅子搭載面を形成する第1の踏段と、この
    踏段の上段側に隣接し踏板を傾斜させて傾斜下端を前記
    車椅子搭載面の上段側端部に接近させる第2の踏段とを
    連結し、かつ、下部乗降部において、前記第1の踏段が
    踏段走行路の水平路に位置しているとき、前記第2の踏
    段は前記第1の踏段より上方に位置するように構成した
    ことを特徴とするエスカレーター装置。
  12. 【請求項12】複数連結した通常踏段の一部に、踏板を
    上昇させて車椅子搭載面を形成する第1の踏段と、この
    踏段の上段側に隣接し踏板を傾斜させて傾斜下端を前記
    車椅子搭載面の上段側端部に接近させる第2の踏段とを
    連結し、かつ、下部乗降部において、前記第1の踏段が
    踏段走行路の水平路に位置しているとき、前記第2の踏
    段は踏段走行路の水平路と傾斜路間の凹曲路に位置する
    ように構成したことを特徴とするエスカレーター装置。
  13. 【請求項13】踏板を下段側が低くなるように傾斜させ
    るように構成すると共に、通常運転時は前記踏板を水平
    に維持する機構を設け、車椅子搬送運転時は前記踏板を
    傾斜させて下段側に隣接する踏段が形成する車椅子搭載
    面と同じ高さに傾斜下端を維持する機構を設け、これら
    両機構は一方の機構が機能しているとき他方の機構は機
    能が停止するように構成されていることを特徴とするエ
    スカレーター装置の踏段。
  14. 【請求項14】複数連結した通常踏段の一部に、踏板を
    上昇させて車椅子搭載面を形成する第1の踏段と、この
    第1の踏段の上段側に隣接し踏板を傾斜させて傾斜下端
    を前記車椅子搭載面の上段側の端部に接近させる第2の
    踏段とを連結したエスカレーター装置を車椅子搬送運転
    するに際し、車椅子搬送運転指令により、乗降部におい
    て第2の踏段を第1の踏段より上方位置に停止させ、そ
    の後第1の踏段を第2の踏段の踏板とほぼ同じ高さまで
    上昇させて車椅子搭載面を形成すると共に、第2の踏段
    の踏板を傾斜可能にし、その後再起動指令により車椅子
    搬送運転を開始させるようにしたことを特徴とするエス
    カレーター装置の車椅子搬送運転方法。
  15. 【請求項15】複数連結した通常踏段の一部に、踏板を
    上昇させて車椅子搭載面を形成する第1の踏段と、この
    踏段の上段側に隣接し踏板を傾斜させて傾斜下端を前記
    車椅子搭載面の上段側の端部に接近させる第2の踏段と
    を連結したエスカレーター装置を車椅子搬送運転するに
    際し、車椅子搬送運転指令により、乗降部において第2
    の踏段を第1の踏段より上方位置に停止させて第1の踏
    段により車椅子搭載面を形成させ、その後の再起動指令
    により車椅子搭載面を第2の踏段の踏板とほぼ同じ高さ
    まで上昇させると共に、第2の踏段の踏板を傾斜可能に
    して車椅子搬送運転を開始させるようにしたことを特徴
    とするエスカレーター装置の車椅子搬送運転方法。
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