JPH05213576A - エスカレータの踏段装置 - Google Patents

エスカレータの踏段装置

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Publication number
JPH05213576A
JPH05213576A JP2405592A JP2405592A JPH05213576A JP H05213576 A JPH05213576 A JP H05213576A JP 2405592 A JP2405592 A JP 2405592A JP 2405592 A JP2405592 A JP 2405592A JP H05213576 A JPH05213576 A JP H05213576A
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JP
Japan
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wheelchair
pallet
escalator
lower floor
specific
Prior art date
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Application number
JP2405592A
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English (en)
Inventor
Yasutaka Nakagawa
康孝 中川
Takeshi Iijima
猛 飯島
Tsutomu Watanabe
勉 渡辺
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、車椅子類を傾斜路部において
も略水平に搭載して安全に搬送することができ、車椅子
類の搭乗者や付添人の不安や危険を解消できるエスカレ
ータの踏段装置を提供することにある。 【構成】 エスカレータの上下階側乗降口間にガイドレ
ール8,9に沿って無端状に列設されて走行する多数の
踏段5のうち、車椅子類Cを搭載する踏段15を特定
し、この特定の踏段15にパレット16を設け、車椅子
類Cを載せる時には、上下階側乗降口間の往路の傾斜路
部にて該特定の踏段15からパレット16を後方に水平
に張り出して車椅子類搭載に有効な踏板奥行き寸法を確
保する構成としたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般利用者の他に、ベ
ビーカーや身障者等の車椅子類の搬送にも利用可能とし
たエスカレータの踏段装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常一般のエスカレータは、図8に示す
如く、建物の上下階に斜めに掛け渡して主枠1を設け、
この主枠1内の上下階側乗降口A,B間に前後輪ガイド
レールや駆動スプロケット及び従動スプロケットを配し
て循環路2を構成し、この循環路2の上面の往路3と下
面の帰路4とに亘り多数の踏段5を踏段チェーンを介し
無端状に連結して列設している。その踏段チェーンを駆
動装置により回転駆動することで、踏段5が各々の前後
輪6,7を介し循環路2の前後輪用ガイドレール8,9
(図9参照)に沿って回転走行するようになっている。
その前後輪用ガイドレール8,9相互の配置高さの関係
で、踏段5がこの上面の踏板5aを水平にした姿勢を維
持して、循環路2の上面往路3の全長(下階側水平路部
3aから下階側彎曲路部3b・傾斜路部3c・上階側彎
曲路部3d・上階側水平路部3eまでの区間)を滑らか
に走行し、その区間で一般利用客を搬送するようになっ
ている。なお、図中10は欄干で、この外周に踏段5と
同期して回転駆動せしめられる移動手摺11が設けられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述の如き
一般のエスカレータでは、図9に示す如く、各踏段5の
踏板5aの奥行き寸法が短いために、身障者等の車椅子
類Cを搭載すると、この前輪C1 が後輪C2 の載った踏
段5より一段上側の踏段5に載って、その車椅子類Cが
往路3の傾斜路部3cで大きく傾斜してしまい、その車
椅子類搭乗者に不安感を与えると共に、その車椅子類の
重心が下階側にかかり、付添者がしっかり抑えないと転
落の虞れがあって大変危険である。
【0004】そこで最近では、例えば特公昭63−19
437号公報等に示されている如く、無端状に配列する
多数の踏段のうち、上下2段の特殊踏段を傾斜路部にお
いても同じ高さに保持して、奥行きの広い車椅子類搭載
スペースを確保し得るようにしたエスカレータの踏段装
置が提案されている。しかしながら、そうした提案のも
のは、上下2段の特殊踏段のうち、下段側の特殊踏段に
昇降可能な可動踏板を設け、上段側の特殊踏段には内部
にリフト機構及びその進退駆動機構を設け、更にはその
進退駆動機構に駆動力を与える付勢手段をエスカレータ
主枠側に装着するなど、非常に構成が複雑化して組付け
施工が大変でコスト高を招くばかりか、重量増により踏
段駆動装置に大きな負荷がかかる不都合がある。
【0005】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、簡単な構成で、車椅子類を傾
斜路部においても略水平に搭載して安全に搬送すること
ができ、車椅子類の搭乗者や付添人の不安や危険を解消
できるエスカレータの踏段装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明のエスカレータ
の踏段装置は、前記目的を達成するために、エスカレー
タの上下階側乗降口間にガイドレールに沿って無端状に
列設されて走行する多数の踏段のうち、車椅子類を搭載
する踏段を特定し、この特定の踏段にパレットを設け、
車椅子類を載せる時には、上下階側乗降口間の往路の傾
斜路部にて該特定の踏段からパレットを後方に水平に張
り出して車椅子類搭載に有効な踏板奥行き寸法を確保す
る構成としたことを特徴とする。
【0007】第2の発明のエスカレータの踏段装置は、
前記目的を達成するために、エスカレータの上下階側乗
降口間にガイドレールに沿って無端状に列設されて走行
する多数の踏段のうち、車椅子類を搭載する踏段を特定
し、この特定の踏段にパレットを折畳み展開可能に設
け、車椅子類を載せる時には、上下階側乗降口間の往路
の傾斜路部にて該特定の踏段からパレットを後方に展開
して水平に張り出して車椅子類搭載に有効な踏板奥行き
寸法を確保する構成としたことを特徴とする。
【0008】第3の発明のエスカレータの踏段装置は、
前記第1又は第2の発明に加え、車椅子類を載せる時に
は、パレットを後方に張り出した特定の踏段の上側に隣
接する踏段の踏板部を、この前端側のヒンジを介して後
ろ下がり状態に傾動させる構成としたことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】前記第1発明のエスカレータの踏段装置であれ
ば、車椅子類を搭載する際、特定の踏段が上下階側乗降
口間の往路の傾斜路部に差し掛かった付近で、該特定の
踏段からパレットを後方に水平に張り出し、このパレッ
トと当該特定の踏段との上に車椅子類の搭載に有効な奥
行き寸法を確保する。そこに車椅子類を乗降口から押し
進めて載せれば、その車椅子類は傾斜路部においても略
水平な安定した姿勢を維持されながら安全に搬送され、
車椅子類の搭乗者や付添人の不安や危険が解消されるよ
うになる。
【0010】前記第2発明のエスカレータの踏段装置で
は、車椅子類を搭載する際、特定の踏段が上下階側乗降
口間の往路の傾斜路部に差し掛かった付近で、該特定の
踏段からパレットを後方に展開して水平に張り出すこと
で、前述と略同様の作用が得られるようになる。
【0011】第3の発明のエスカレータの踏段装置で
は、車椅子類を搭載する際に、特定の踏段が上下階側乗
降口間の往路の傾斜路部に差し掛かった付近で、該特定
の踏段からパレットを後方に水平に張り出すと共に、こ
の特定の踏段の上側に隣接する踏段の踏板部を後ろ下が
り状態に傾動させる。これで特定の踏段の上段側の踏段
に車椅子類の前輪やフットレストなどが当たって邪魔さ
れることがなくなり、該車椅子類を前記パレットと特定
の踏段上の出来るだけ前方奥深くに安定して搭載して安
全に搬送できるようになる。このために前記パレットの
後方への張り出し量が少なくても済むようになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。なお図中前記図8及び図9に示した構成と重複する
ものには同一符号を付して説明の簡略化を図る。
【0013】まず、図1及び図2に本発明の第1実施例
を示す。エスカレータの上下階乗降口間に前後輪ガイド
レール8,9に沿い無端状に列設されて走行する多数の
踏段5…のうち、車椅子類Cを搭載する踏段15を特定
し、この特定の踏段15に内蔵するかたちでパレット1
6を設けている。
【0014】このパレット16は2段伸縮形スライド方
式のもので、偏平箱形状の一段目パレット部材16a
と、平板状の二段目パレット部材16bとで構成されて
いる。この一段目パレット部材16aが前記踏段15の
踏板15aの下側内部に水平状態で収納され、そこから
踏段15の蹴上げ面部を貫通して水平状態のまま後方に
抜け外れない範囲で出没移動可能とされている。この一
段目パレット部材16a内に前記二段目パレット部材1
6bが水平状態で収納され、そこから該一段目のパレッ
ト部材16aの先端部を貫通して水平状態のまま後方に
抜け外れない範囲で出没移動可能とされている。
【0015】こうしたパレット16を出没移動させる手
段として、踏段15内部に一段目パレット部材16aを
上下から挟み込むように電動コロ17aとガイドコロ1
8aが配設されていると共に、その電動コロ17aを正
逆回転駆動する駆動モータ19aが設けられてる。また
その一段目パレット部材16a内に前記二段目パレット
部材16bを上下から挟み込むように電動コロ17bと
ガイドコロ18bが配設されていると共に、その電動コ
ロ17bを正逆回転駆動する駆動モータ19bが設けら
れてる。
【0016】しかして、前述の構成のエスカレータの踏
段装置では、平時は特定の踏段15の内部にパレット1
6全体が収納されて、該踏段15が他の一般の踏段5と
同等の状態でガイドレール8,9に沿って循環路を移動
し、上下階側乗降口間で図8で示した通常一般のエスカ
レータ同様に一般利用客を搬送する。
【0017】ここで、車椅子類Cを搭載する場合、係員
がスイッチ操作して車椅子類搭載モードとすると、する
と、例えば上り運転の場合、前記特定の踏段15が図8
で示した上下階側乗降口A,B間の往路3の下階側水平
路部3aから傾斜路部3cに差し掛かった付近即ち、下
階側彎曲路部3bの途中まで来て下段側の踏段5と少し
所定の段差が生じた時点で、エスカレータの走行が一時
停止する。そこで該特定の踏段15からパレット16の
一段目パレット部材16aが電動コロ17aの駆動で後
方に水平に移動して張り出すと共に、その一段目パレッ
ト部材16a内から二段目パレット部材16bが電動コ
ロ17bの駆動で更に後方に水平に張出す。これでその
一段目パレット部材16aと二段目パレット部材16b
と当該特定の踏段15の踏板15aとの上に車椅子類C
の搭載に有効な奥行き寸法が十分確保される。
【0018】この状態で、車椅子類Cを付添人等が下階
側乗降口Bから下階側水平路部3aを通して押し進めて
踏段15に載せれば、その車椅子類Cの前輪C1 が踏段
15の踏板15a上に載り、後輪C2 が一段目パレット
部材16aか二段目パレット部材16b上に載り、その
車椅子類Cが略水平な姿勢に保持される。これでエスカ
レータが走行し、車椅子類Cを搭載した踏段15が傾斜
路部3cを走行して行くが、その際も該車椅子類Cは踏
段15とパレット16とにより略水平な安定した姿勢に
支持されながら安全に搬送される。
【0019】そして、その車椅子類Cを搭載した踏段1
5が傾斜路部3cを通過して上階側彎曲路部3dから上
階側水平路部3eに行く直前付近に到達した時点で、再
びエスカレータの走行が一時停止する。そこで車椅子類
Cを付添人等が押して該パレット16及び踏段15上か
ら上階側水平部3eの踏段5上を介して上階側乗降口A
より出ていく。
【0020】その車椅子類Cが居なくなった時点で、前
記パレット16の一段目パレット部材16aが電動コロ
17aの駆動で踏段15内に退入すると共に、その一段
目パレット部材16a内に二段目パレット部材16bが
電動コロ17bの駆動で退入する。これでパレット16
全体が踏段15内に収納されて、該踏段15が他の一般
の踏段5と同等の状態に復帰してガイドレール8,9に
沿って循環路を移動し、通常一般のエスカレータ運行に
戻る。
【0021】図3及び図4は本発明の第2実施例を示す
もので、ここでは車椅子類Cを搭載する特定の踏段25
の上面踏板25a部分に凹部25bを形成し、この凹部
25bに折畳み収納するかたちでパレット26を設けて
いる。
【0022】このパレット26は2段折畳み展開方式の
もので、踏段25の踏板25aの凹部25bにヒンジ2
7を介し後方に水平に倒れるまで展開可能に収納された
一段目パレット部材26aと、この一段目パレット部材
26a内にヒンジ28を介し更に後方に水平に倒れるま
で展開可能に収納された二段目パレット部材26bとで
構成されている。
【0023】しかして、この第2実施例のエスカレータ
の踏段装置では、平時は特定の踏段25の上面凹部25
b内にパレット26全体が折畳み収納されて、該踏段2
5が他の一般の踏段5と同等の状態でガイドレール8,
9に沿って循環路を移動し、上下階側乗降口間で図8で
示した通常一般のエスカレータ同様に一般利用客を搬送
する。
【0024】車椅子類Cを搭載する場合は、前述同様に
特定の踏段25が図8で示した上下階側乗降口A,B間
の往路3の下階側彎曲路部3bの途中に来た時点で、エ
スカレータの走行が一時停止し、そこで該特定の踏段2
5上のパレット26の一段目パレット部材26aを係員
等が手で引き上げるように回動して後方に水平状態まで
展開し、更にその一段目パレット部材26a内から二段
目パレット部材26bを同様に引き上げ回動して後方に
水平状態まで展開する。これでその一段目パレット部材
26aと二段目パレット部材26bとが踏段25の後方
に水平に張出して車椅子類Cの搭載に有効な奥行き寸法
が十分確保され、車椅子類Cを付添人等が押し進めて載
せれれば、その車椅子類Cを前記同様に略水平な安定し
た姿勢で安全に搬送するようになる。
【0025】その車椅子類Cを搭載した踏段25が傾斜
路部3cを通過して上階側彎曲路部3dから上階側水平
路部3eに行く直前付近でエスカレータの走行を一時停
止し、そこで車椅子類Cを付添人等が押して上階側乗降
口Aより出したら、前記パレット26の二段目パレット
部材26bを折畳んで一段目パレット部材26aに納
め、更にその一段目パレット部材26aを折畳んで踏段
25上面凹部25b内に収納する。これで該踏段25が
他の一般の踏段5と同等の状態に復帰して通常一般のエ
スカレータ運行に戻る。
【0026】図5乃至図7は本発明の第3実施例を示す
もので、ここでは前記第1実施例と略同様に車椅子類C
を搭載する特定の踏段35に内蔵するかたちでパレット
36を設けていると共に、その特定の踏段35の上側に
隣接する踏段37の踏板37aの中央に傾動可能な踏板
部37bを設けた構成としている。
【0027】前記パレット36は一枚もので、踏段35
の踏板35aの下側内部に水平状態で収納され、そこか
ら踏段35の蹴上げ面部を貫通して水平状態のまま後方
に抜け外れない範囲で手動式などで出没移動操作可能と
されている。
【0028】前記踏板部37bは踏段37の左右の踏板
37aと別成形されたもので、前端側のヒンジ38を介
して装着されて、ロックピン(図示せず)などによるロ
ックを解除することで傾斜路部3cでは前輪用ガイドレ
ール8との関係で自重により後ろ下がり状態に傾動する
ようになっている。
【0029】しかして、前述の第3実施例のエスカレー
タの踏段装置では、平時は特定の踏段35の内部にパレ
ット36が収納されてしると共に、その上側に隣接する
踏段37の中央踏板部37bが左右の踏板37aと同一
高さの水平状態にロック保持されて、それら踏段35,
37が他の一般の踏段5と同等の状態でガイドレール
8,9に沿って循環路を移動し、上下階側乗降口間で図
8で示した通常一般のエスカレータ同様に一般利用客を
搬送する。
【0030】車椅子類Cを搭載する場合は、特定の踏段
35が図8で示した上下階側乗降口A,B間の往路3の
下階側彎曲路部3bの途中に来た時点で、エスカレータ
の走行が一時停止し、そこで該特定の踏段35内部のパ
レット36を係員等が手で引き出すようにして後方に水
平状態張出す。一方、その上側の踏段37の踏板部37
bのロックを解除し、この踏板部37bを後ろ下がり状
態に傾動させる。これで特定の踏段35の上段側の踏段
37に車椅子類Cの前輪C1 やフットレストなどが当た
って邪魔されることがなくなり、該車椅子類Cをパレッ
ト36と特定の踏段35上の出来るだけ前方奥深くに安
定して搭載して安全に搬送できるようになる。従ってこ
の場合はパレット36の後方への張り出し量が少なくて
も済むようになる。
【0031】その車椅子類Cを搭載した踏段35が傾斜
路部3cを通過して上階側彎曲路部3dから上階側水平
路部3eに行く直前付近でエスカレータの走行を一時停
止する。この時点では踏段37の中央踏板部37bが前
輪用ガイドレール8に押し下げられるなどして水平状態
に戻っている。そこで車椅子類Cを付添人等が押して上
階側乗降口Aより出したら、前記パレット36を踏段3
5内に収納すると共に、踏段37の中央踏板部37aの
ロックを行う。これで踏段36,37いずれも他の一般
の踏段5と同等の状態に復帰して通常一般のエスカレー
タ運行に戻る。
【0032】
【発明の効果】本発明のエスカレータの踏段装置は、前
述の如く構成したから、簡単な構成で、車椅子類を傾斜
路部においても略水平に搭載して安全に搬送することが
でき、車椅子類の搭乗者や付添人の不安や危険を解消で
きる実用性大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエスカレータの踏段装置の第1実施例
を示す車椅子類搭載状態の部分的概略側面図。
【図2】同上実施例のパレット付き踏段の側面図。
【図3】本発明のエスカレータの踏段装置の第2実施例
を示す車椅子類搭載状態の部分的概略側面図。
【図4】同上第2実施例のパレット付き踏段の側面図。
【図5】本発明のエスカレータの踏段装置の第3実施例
を示す車椅子類搭載状態の部分的概略側面図。
【図6】同上第3実施例のパレット付き踏段とこの上側
に隣接する踏み段との側面図。
【図7】同上第3実施例の踏板部が傾動した状態の踏段
の斜視図。
【図8】従来例を示すエスカレータ全体の概略構成図。
【図9】同上従来例の踏み段装置の部分的側面図。
【符号の説明】
A,B…上下階側乗降口、C…車椅子類、3…往路、3
c…傾斜路部、5,15,25,35,37…踏段、5
a,15a,25a,35a,37a…踏板、37b…
可動踏板部、8,9…ガイドレール、16,26,36
…パレット。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エスカレータの上下階側乗降口間にガイ
    ドレールに沿って無端状に列設されて走行する多数の踏
    段のうち、車椅子類を搭載する踏段を特定し、この特定
    の踏段にパレットを設け、車椅子類を載せる時には、上
    下階側乗降口間の往路の傾斜路部にて該特定の踏段から
    パレットを後方に水平に張り出して車椅子類搭載に有効
    な踏板奥行き寸法を確保する構成としたことを特徴とす
    るエスカレータの踏段装置。
  2. 【請求項2】 エスカレータの上下階側乗降口間にガイ
    ドレールに沿って無端状に列設されて走行する多数の踏
    段のうち、車椅子類を搭載する踏段を特定し、この特定
    の踏段にパレットを折畳み展開可能に設け、車椅子類を
    載せる時には、上下階側乗降口間の往路の傾斜路部にて
    該特定の踏段からパレットを後方に展開して水平に張り
    出して車椅子類搭載に有効な踏板奥行き寸法を確保する
    構成としたことを特徴とするエスカレータの踏段装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のエスカレータの踏
    段装置において、車椅子類を載せる時には、パレットを
    後方に張り出した特定の踏段の上側に隣接する踏段の踏
    板部を、この前端側のヒンジを介して後ろ下がり状態に
    傾動させる構成としたことを特徴とするエスカレータの
    踏段装置。
JP2405592A 1992-02-10 1992-02-10 エスカレータの踏段装置 Pending JPH05213576A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07144864A (ja) * 1993-11-24 1995-06-06 Mitsubishi Electric Corp 車椅子用踏段付エスカレータ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07144864A (ja) * 1993-11-24 1995-06-06 Mitsubishi Electric Corp 車椅子用踏段付エスカレータ装置

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