JPH07314649A - グラビア版胴用のインキパン - Google Patents

グラビア版胴用のインキパン

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JPH07314649A
JPH07314649A JP6134896A JP13489694A JPH07314649A JP H07314649 A JPH07314649 A JP H07314649A JP 6134896 A JP6134896 A JP 6134896A JP 13489694 A JP13489694 A JP 13489694A JP H07314649 A JPH07314649 A JP H07314649A
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ink
pan
plate cylinder
gravure plate
plate
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JP6134896A
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English (en)
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Hiroshi Fukuda
博 福田
Kazuhiro Hamauji
和広 浜氏
Taro Obayashi
多郎 尾林
Yusuke Kiyota
有亮 清田
Kenji Sugaya
建司 菅谷
Yutaka Takagi
豊 高木
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Kyodo Printing Co Ltd
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Kyodo Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インキ粘度の部分的な上昇を防止し、グラビ
ア版胴に一定粘度のインキを供給することができるグラ
ビア版胴用のインキパンを提供する。 【構成】 インキ貯留部Sを隔成した平面視矩形状の内
パン30を外パン30に着脱自在に組み付けて外パン3
0内に内パン30の長辺側の側板32との間でインキ排
出口27が設けられた排出部Dを画成するとともに、側
板32の一側上部に止着部32aを形成して該止着部3
2aにインキ供給ホース53の開口端を止着し、また、
側板32の他端側には上部に上縁から貯留レベルL下側
まで切り欠いて上部開口32bを、さらに、側板32の
他端側の下部にはインキ貯留部Sの底面に沿って開口す
るスリット状の下部開口32cを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、グラビア印刷に用い
るグラビア版胴用のインキパン、特に、貯留するインキ
粘度が部分的に上昇することを防止してグラビア版胴の
全範囲に一定粘度のインキを均一にインキを供給できる
ようにしたグラビア版胴用のインキパンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のグラビア版胴用のインキパンとし
ては、例えば、特開平2−297443号公報に記載さ
れたものが知られる。この特開平2−297443号公
報には、回転によってインキから抜け出す側のローラ周
面近傍位置にインキ貯留レベルより下位となる位置また
はインキ貯留レベルより上位から下位に及ぶ位置に切欠
や孔穴が形成された中板をインキ貯留レベルより高くし
て設け、インキ補給部から供給されるインキを中板の切
欠等から排出するようにしたインキパンが記載される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のグラビア版胴用のインキパンにあっては、隅部
等の一部のインキの流れが停滞し易いため、この流れが
停滞した部分で上層のインキの粘度が上昇し、グラビア
版胴の版面に一定粘度のインキを供給することが困難で
塗布むらが発生するという問題があった。特に、磁気記
録媒体の製造等に際し磁気インキを用いてグラビア印刷
を行う場合にあっては、磁気インキの粘度が通常のグラ
ビアインキの粘度に比較して2.0poise 〜10.0po
ise と高く、また、硬化剤を含有するため、上述の問題
も顕著であり、その解決が強く要望されていた。この発
明は、上記問題に鑑みてなされたもので、インキの部分
的な粘度の上昇を防止でき、グラビア版胴に一定粘度の
インキを供給することができるインキパンを提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、インキ貯留部にインキを貯
留し、該インキ貯留部にグラビア版胴を浸漬させて該グ
ラビア版胴にインキを供給するグラビア版胴用のインキ
パンにおいて、前記インキ貯留部を長方形筐体で構成
し、該長方形筐体の前壁の上縁部にオーバーフロー切欠
部を、下縁部に下部開口をそれぞれ設けるとともに、前
壁上縁部の一方側端部にインキ供給部を設け、前記長方
形筐体の側壁外周部に排出口に連通するインキ排出溝を
設けた。
【0005】また、請求項2記載の発明にかかるグラビ
ア版胴用のインキパンは、前記インキ貯留部を内パンと
して形成し、該内パンを外パン内に載置し、内パン側壁
外周部と外パン側壁内周部間に前記排出口に連通するイ
ンキ排出溝を形成した。
【0006】さらに、請求項3記載の発明にかかるグラ
ビア版胴用のインキパンは、前記インキ貯留部を構成す
る長方形筐体の前壁および左右の側壁を内パンとして形
成し、該内パンを外パン内に載置し、内パンと外パン底
部および外パン後壁により前記長方形筐体が構成され、
内パン側壁外周部と外パン側壁内周部間に前記排出口に
連通するインク排出溝を形成した。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明にかかるグラビア版胴用の
インキパンによれば、長方形筐体の上縁端部にインキ供
給部を、他側の上下にオーバーフロー切欠部と下部開口
とを設けるため、インキ貯留部全域にわたるインキの流
れが達成され、インキの流れの部分的な停滞が防止で
き、インキの部分的な粘度の上昇が防止できる。そし
て、インキの流れは高粘度であるため層流を呈するが、
上層のインキはオーバーフロー切欠部から、また、下層
のインキは下部開口からインキ排出部へ流れ、インキ貯
留部内の上層のインキのみならず下層のインキも確実に
排出される。このため、インキは上下の関係においても
その流れが部分的に停滞することがなく、粘度の上昇が
防止でき、グラビア版胴に一定粘度のインキを供給する
ことができる。
【0008】また、請求項2記載の発明にかかるグラビ
ア版胴用のインキパンによれば、インキ貯留部を画成す
る内パンを取外し可能とする構成をさらに有するため、
上記請求項1に加えて、内パンの洗浄が容易でインキの
交換作業等が簡単に行えるようになる。
【0009】さらに、請求項3記載の発明にかかるグラ
ビア版胴用のインキパンによれば、内パンが前壁と左右
の側壁のみから構成されるため、上記請求項2の作用に
加えて軽量化と材料の節減が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1から図3はこの発明の一実施例にかかるグ
ラビア版胴用のインキパンを示し、図1が斜視図、図2
が正断面図、図3が平面図である。
【0011】図中、10はインキパンを示し、インキパ
ン10にはグラビア版胴51とドクター52とが設けら
れる(図2,3参照)。グラビア版胴51は、周面に凹
凸模様のセルまたは斜線が形成され、下部を後述するイ
ンキ貯留部に浸漬させた状態で回転自在に取り付けられ
る。このグラビア版胴51は、図示しないが、印刷用紙
を介して圧胴等に圧接し、駆動機構で回転駆動される。
ドクター52は、ブレードを有し、グラビア版胴51の
版面に付着した余分のインキを掻き取る。なお、上述し
たグラビア版胴51は特開昭58−217935号公報
等に記載された周知のものを、またドクター52も周知
であり、その説明と図示は割愛する。
【0012】インキパン10は、外パン20と内パン
(長方形筐体)30とを有し、これら外パン20と内パ
ン30とを着脱可能に組み付けて構成される。外パン2
0は、平面視長方形状の底板21の4辺縁部にそれぞれ
側板22,23,24,25をろう付けや溶接等で枠状
に固着して構成される。底板21は、一方の長辺側が折
曲され、浅底部21aと深底部21bとが段差状に形成
される。浅底部21aには、上面に平面視鉤型状の2つ
の位置決め部材26a,26bが側板23,25内面と
の間に間隔を隔て、かつ、深底部21bとの段差縁に沿
って固着される。この浅底部21a上には、位置決め部
材26a,26bに位置決めされて内パン30が着脱自
在に取り付けられる。
【0013】深底部21bには底面の長手方向中央位置
にインキ排出口27が形成され、このインキ排出口27
が図外のインキタンク等に連絡される。また、深底部2
1bにはインキ排出口27の両側に短辺をなす側板(側
壁)25,23との間で傾斜板28a,28bが設けら
れ、これら傾斜板28a,28b、側板23,25およ
び内パン30との間で排出部(インキ排出溝)Dが画成
される。傾斜板28a、28bはそれぞれ、一端が深底
部21bの底面にインキ排出口27近傍位置で固着さ
れ、他端が側板25,23内面に浅底部21aの底面高
さと等しい位置で固着される。排出部Dは、後述するよ
うに、内パン30から流れ出るインキが流入し、このイ
ンキをインキ排出口27から排出する。
【0014】図1に明示されるように、短辺側の側板2
3,25にはそれぞれ上縁に円弧状の切欠からなる軸受
部23a,25aが形成され、また、深底部21b側の
長辺の側板22には上縁の側部に円弧状の切欠からなる
載置部22aが形成される。これら軸受部23a,25
aは、その下縁の高さが後述するインキ貯留レベルLよ
りも上方に位置するように形成されて上述したグラビア
版胴51の取付軸51aが回転自在に係合する。また、
載置部22aには後述するインキ供給ホースが載置され
る。
【0015】内パン30は、上述した外パン20と同様
に、平面視長方形状の底板31の4辺縁部にそれぞれ側
板32,33,34,35がろう付けや溶接等で枠状に
固着され、内部にインキ貯留部S(長方形筐体)が構成
される。底板31の短辺側の側板(側壁)33,35に
は上縁に円弧状の切欠からなる軸受部33a,35aが
上述した外パン20の軸受部23a,25aと円弧中心
を一致させて形成され、これら軸受部23a,25a,
33a,35aにグラビア版胴51の取付軸51aが回
転自在に支持される。
【0016】また、内パン30の底板31の長辺をなす
側板(前壁)32には、上縁の一側に止着部32aが、
また、上縁の他側に上部開口(オーバーフロー切欠部)
32bが形成され、さらに、下部に下部開口32cが形
成されている。止着部32aは、上述した載置部22a
と中心が一致した円弧状の切欠からなり、載置部22a
に載置支持されたインキ供給ホース53(図1参照)の
開口端が止着される。このインキ供給ホース53は、図
示しないインキ圧送ポンプ等に連絡され、このポンプが
吐出するインキをインキ貯留部Sに導く。これら止着部
32aとインキ供給ホース53とがインキ供給部に相当
する。
【0017】上部開口32bは、側板32を上縁からイ
ンキ貯留部Sの貯留レベルL(図2参照)の下側まで所
定の深さに切り欠いて形成される。この上部開口32b
は、図2に示すように、側板35側の鉛直縁部、この鉛
直縁部の下端に連なる緩傾斜縁部、この緩傾斜縁部に連
なる水平縁部および側板33(インキ供給ホース53)
側の急傾斜縁部により画成され、水平縁部が最低位置に
位置する。下部開口32cは、インキ貯留部Sにその底
面に沿ってスリット状に開口する長方形状の穴からな
り、打ち抜き等で形成される。この下部開口32cは、
その長さ寸法(水平方向寸法)が上部開口32bより小
さく、平面視(図3)で上部開口32bの下側に包含さ
れるように上部開口32bの中央位置あるいは略中央位
置に配置される。
【0018】なお、内パン30を外パン20内に載置し
た際に、内パン30の側板34、底板31は外パン20
の側板24(後壁)、浅底部21a(底部)で兼ねるこ
とができるため、省略することができる。この場合に
は、内パン30は側板32,33,35により構成さ
れ、インキ貯留部S(長方形筐体)は内パン30の側板
32,33,35、外パン20の側板24、浅底部21
aにより構成される。これにより、内パン30の軽量化
と材料の節減が可能となる。
【0019】この実施例のインキパン10にあっては、
図2に示すように、取付軸55に固着されたグラビア版
胴51が取付軸51aの両端部分を各軸受部23a,2
5a,33a,35aに回転自在に係合させて取り付け
られる。また、インキ貯留部Sにはインキ供給ホース5
3からインキが供給され、インキ貯留部Sには所定の貯
留レベルLの深さまでインキが貯留され、グラビア版胴
51の下側部分が浸漬される。そして、インキ貯留部S
にインキ供給ホース53から供給されるインキは順次上
部開口32bと下部開口32cとから排出部Dに流出し
て貯留レベルLが一定に保たれ、排出部D内に流入した
インキは排出部D底面のインキ排出口27から排出され
る。
【0020】ここで、インキ供給ホース53は内パン3
0の側板32の一方の端部の上側位置でインキ貯留部S
に開口して側板32と直角な方向にインキを送り出し、
また、上部開口32bと下部開口32cとは側板32の
他方側に上下に位置する。このため、図3中の矢印で示
すように、インキ供給ホース53から流れ出るインキは
一部が版胴51と側板32との間、他の一部が版胴51
の下側、残部が版胴51と側板34との間を流れ、イン
キ貯留部S内の全範囲にわたってインキに適当な流れを
付与する。このため、一部の領域でインキの流れが停滞
することがなく、インキ貯留部S内のインキの粘度が局
部的に上昇することを防止できる。
【0021】また、インキ貯留部S内のインキの流れは
インキが高粘度であるため層流をなすと考えられるが、
上部開口は貯留レベルLの上下所定範囲にわたって開口
し(側板32の上縁から貯留レベルLの下側の所定深さ
まで切り欠かれ)、また、下部開口32cはインキ貯留
部Sの底面に沿ってスリット状に開口する。このため、
上層のインキを上部開口32bが、また、下層のインキ
が下部開口32cから排出され、上下部分的にインキの
流れが停滞することも防止できる。
【0022】上述したように、この実施例にかかるイン
キパン10によれば、インキ貯留部S内のインキにその
全域に上下にわたって適当な流れが付与され、インキの
停滞が防止される。このため、含有する硬化剤の硬化作
用や溶剤の揮発に起因したインキの粘度の上昇が防止で
き、版胴51に一定粘度のインキを供給することができ
る。
【0023】なお、上述した実施例では、ドブ漬け型の
インキ供給方式に適用したインキパンを例示するが、版
胴をファニッシャロールに置換することで着けローラ型
のインキ供給方式を達成でき、本明細書中のグラビア版
胴はファニッシャロールを含む概念である。
【0024】また、上述した実施例では、外パン20と
内パン30とを着脱自在に組み付けてなるインキパン1
0を例示するが、仕切板(中板)を用いるものにも適用
することができることは述べるまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明にかかるグラビア版胴用のインキパンによれば、イン
キ貯留部を長方形筐体で構成し、この長方形筐体の前壁
の上縁端部位置にインキ供給口を設けるとともに、前壁
の他側の上縁にインキ貯留部のインキ貯留レベルの上下
の所定範囲にわたってオーバーフロー切欠部を、下縁に
インキ貯留部底面に沿って下部開口をそれぞれ形成して
インキ貯留部と排出溝とを連通するようにしたため、イ
ンキ貯留部内のインキにその全域かつ上下にわたって適
当な流れを付与することができ、インキの流れの停滞が
防止される。したがって、含有する硬化剤の硬化作用や
溶剤の揮発に起因したインキの粘度の上昇が防止でき、
グラビア版胴に一定粘度のインキを供給することができ
る。
【0026】また、請求項2記載の発明にかかるグラビ
ア版胴用のインキパンによれば、内パンと外パンとを着
脱自在に組み付けて構成するとともに、内パンの1つ側
板の一方側の上部位置にインキ供給部を設け、かつ、当
該側板の他方側の上縁に前記インキ貯留部のインキ貯留
レベルの上下所定範囲にわたって開口するオーバーフロ
ー切欠部を、当該一側の側板の他方側の下部に前記イン
キ貯留部の底面に沿って開口する下部開口とを形成して
インキ貯留部と排出溝とを連通するように構成したた
め、上記請求項1の効果に加えて、インキの洗浄が容易
に行えるようになり、インキの交換作業が簡単になる。
【0027】さらに、請求項3記載の発明にかかるグラ
ビア版胴用のインキパンによれば、インキ貯留部を構成
する長方形筐体の前壁および左右の側壁を内パンとして
形成し、該内パンを外パン内に載置し、内パンと外パン
底部および外パン後壁によりインキ貯留部を画成すると
ともに、内パン側壁外周部と外パン側壁内周部間に前記
排出口に連通するインク排出溝を画成するため、上記請
求項1,2の効果に加えて、内パンの軽量化、また、そ
の材料の節減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるグラビア版胴用の
インキパンの斜視図である。
【図2】同インキパンの正断面図である。
【図3】同インキパンの平面図である。
【符号の説明】
10 インキパン 20 外パン 21 底板 22,23,24,25 側板 27 インキ排出口 30 内パン(長方形筐体) 31 底板 32 側板(前壁) 32a 止着部(インキ供給部) 32b 上部開口(オーバーフロー切欠部) 32c 下部開口 51 グラビア版胴 52 ドクター 53 インキ供給ホース(インキ供給部) D 排出部 S インキ貯留部(長方形筐体) L インキ貯留レベル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清田 有亮 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 菅谷 建司 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共同 印刷株式会社内 (72)発明者 高木 豊 東京都文京区小石川4丁目14番12号 共同 印刷株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インキ貯留部にインキを貯留し、該イン
    キ貯留部にグラビア版胴を浸漬させて該グラビア版胴に
    インキを供給するグラビア版胴用のインキパンにおい
    て、 前記インキ貯留部を長方形筐体で構成し、該長方形筐体
    の前壁の上縁部にオーバーフロー切欠部を、下縁部に下
    部開口をそれぞれ設けるとともに、前壁上縁部の一方側
    端部にインキ供給部を設け、前記長方形筐体の側壁外周
    部に排出口に連通するインキ排出溝を設けたことを特徴
    とするグラビア版胴用のインキパン。
  2. 【請求項2】 前記インキ貯留部を内パンとして形成
    し、該内パンを外パン内に載置し、内パン側壁外周部と
    外パン側壁内周部間に前記排出口に連通するインキ排出
    溝を形成した請求項1記載のグラビア版胴用のインキパ
    ン。
  3. 【請求項3】 前記インキ貯留部を構成する長方形筐体
    の前壁および左右の側壁を内パンとして形成し、該内パ
    ンを外パン内に載置し、内パンと外パン底部および外パ
    ン後壁により前記長方形筐体が構成され、内パン側壁外
    周部と外パン側壁内周部間に前記排出口に連通するイン
    ク排出溝を形成した請求項1記載のグラビア版胴用のイ
    ンキパン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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