JPH07309216A - セミトレーラ用の二速式ランディングギヤ装置 - Google Patents

セミトレーラ用の二速式ランディングギヤ装置

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JPH07309216A
JPH07309216A JP7095863A JP9586395A JPH07309216A JP H07309216 A JPH07309216 A JP H07309216A JP 7095863 A JP7095863 A JP 7095863A JP 9586395 A JP9586395 A JP 9586395A JP H07309216 A JPH07309216 A JP H07309216A
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shaft
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leg
pinion
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セミトレーラ用ランディングギヤの二速式の
単一減速ギヤ装置を、少数の、構造が簡単で小さな部品
により構成すること。 【構成】 セミトレーラの正面端に設けられた第1の伸
縮自在な脚は、軸方向に移動自在な入力シャフト75
と、第2の脚の入力シャフトに接続されている出力シャ
フト60を有する。入力シャフト75が押されて図7に
示す低速作動位置とされた時には、そのピニオンギヤ8
3が出力シャフト60の中間ギヤ72と噛合し、これに
より回転伝達手段(74、34、26)を介して両脚が
低速作動される。一方、入力シャフト75が引張られて
高速作動位置とされた時には、そのピニオンギヤ83が
高速駆動ギヤ85の内部のスプラインスロット86と噛
合すると共に該ギヤ85が出力シャフト60のギヤ73
(中間ギヤ72よりも小径である)と噛合し、これによ
り前記回転伝達手段を介して両脚が高速作動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、セミトレーラ用のランディン
グギヤ、特に単一減速ギヤ装置を有するランディングギ
ヤに関する。更に詳細には、本発明は、垂直移動距離に
対するクランクハンドル回転数の標準的な比を二速式の
単一減速ギヤ装置で達成でき、しかもこのような標準的
な比を少数の、構造が簡単で小さな部品を用いて達成で
き、これにより相当コンパクトで低コストであり、部品
の数を減少するとともにコストを低減しかつ高速と低速
との間のギヤシフトが容易である独特なシフトクラッチ
ング装置として特徴付けられる単一減速ギヤ装置を有す
るランディングギヤ装置に関する。
【0002】
【背景】セミトレーラ用のランディングギヤはこれまで
大量生産され、これからもこのような大量生産が続けら
れるものと推定され、アメリカ合衆国では通常1年間で
300,000セット以上の販売が見積られ、5千万ド
ル以上の収入が得られるものと算定されている。このよ
うなランディングギヤに強く要求されることは、セミト
レーラを輸送貨物の主要手段としてトラックトラクタに
よりけん引して使用できるようにさせることにある。
【0003】通常の二速式ランディングギヤは、ギヤで
駆動される一対の横に間隔を置いた伸縮自在な脚から成
り、これらの脚はトラックトラクタに連結されるセミト
レーラの正面端に取付けられて、該正面端から垂下して
いる。
【0004】ランディングギヤ、特に二速式のランディ
ングギヤは、次に述べるような方法でセミトレーラと関
連して使用される。すなわち、典型的な手順は、トラッ
クトラクタの運転者がセミトレーラをセミトレーラの積
荷又は荷下しのためのドックなどの場所に降ろすことに
より、始まる。このセミトレーラは積荷又は荷下しが終
了した後に、該場所から退去される。セミトレーラを所
望する場所に位置決めしてトラックトラクタから離すと
きには、トラックの運転者はクランクハンドルを人為的
に回転させ、両脚が地面に当接するまで両脚を延ばす。
この場合、運転者は、通常、ランディングギヤの脚がそ
の引込み位置から脚が地面に当接する伸長位置にまで迅
速に伸長するようにするために、二速式ギヤ装置のハイ
ギヤすなわち高速の状態を用いる。ランディングギヤ装
置がハイギヤの状態とされているときには、ハイギヤに
よって与えられる脚の垂直移動距離(インチ)に対する
クランクハンドルの回転数の比が低いため(この比は通
常利用されるユニットに依存して約2乃至約3であ
る)、迅速な垂直距離の移動が達成されるものである。
しかしながら、このようなハイギヤで達成される低い比
は、この低い比によって得られる機械的利益がローギヤ
によって得ることができる機械的利益よりも少ないこと
の代りとして、達成されるものである。換言すれば、こ
れはトラックの運転者がハイギヤで荷重を昇降できない
ことを意味する。これに対し、ローギヤにおいては、移
動距離に対するクランクハンドルの回転数の比は高く、
通常は約15乃至約50であるが、これによりより多く
の機械的利益が受けられる。したがって、もし荷重がハ
イギヤで昇降されるとすればこの場合よりは遅い速度で
はあるが、トラックの運転者は荷重をローギヤで昇降さ
せることができる。そして、トラックトラクタを地面上
に置いたセミトレーラから離して運転するためには、運
転者は、フィフスホイールジョーを解放することによっ
て、セミトレーラのキングピンをトラックトラクタのフ
ィフスホイールから解放しなければならない。トラクタ
はばねにより上方向に偏倚されているので、セミトレー
ラを上昇させて、荷重をいくらか軽減し、これによりト
ラクタをセミトレーラから離して運転するのを一層容易
にすることが所望される。したがって、運転者は、ラン
ディングギヤの脚を更に伸長させてセミトレーラの荷重
の全部又は一部をフィフスホイールから上昇させるため
に、ギヤ装置をローギヤにシフトすることができる。そ
して、フィフスホイールの可動ジョーを解放した後に、
トラクタはセミトレーラから解放される。
【0005】一方、運転者が積荷された又は荷下しされ
たセミトレーラをトラックトラクタに連結するときに
は、運転者はトラックトラクタを後退させて、そのフィ
フスホイールをセミトレーラの下に位置させ、キングピ
ンと係合させねばならない。この場合、もしセミトレー
ラが例えばコンクリートなどの堅い地面上に置かれてい
る場合には、連結するのを許すのに必要な隙間が恐らく
地面とキングピンとの間に存在するので、運転者は単に
トラックトラクタを後退させて、そのフィフスホイール
をセミトレーラの下に位置させ、キングピンと係合させ
るであろう。そして、運転者はランディングギヤをロー
ギヤにシフトして、セミトレーラの荷重をトラクタ上に
降下させ、それから、ランディングギヤをハイギヤにシ
フトして、脚を迅速に引込め、通路上を走行するための
隙間を提供するであろう。更に詳述すれば、脚は地面か
らほぼ約30.48cm(約1フィート)離されて位置さ
れ、通路上を走行するための隙間を提供する。しかしな
がら、もしセミトレーラが例えば軟質な地面又はれき青
質物質で舗装された地面などの、それほど堅くない地面
上に置かれた場合には、セミトレーラの脚は、時々、こ
のセミトレーラがトラックトラクタから離されて堅くな
い地面上に置かれた時間からトラックトラクタに再び連
結される時間の間に、セミトレーラの荷重によって地面
の中に沈んでしまうことがある。そして、この場合に
は、トラックトラクタを後退させて、そのフィフスホイ
ールをセミトレーラの下に位置させる前に、運転者は脚
を更に伸長させ、地面とキングピンとの間に十分な隙間
を形成するようにしなければならない。このため、運転
者はランディングギヤをローギヤにシフトし、セミトレ
ーラを上昇させるようにしなければならない。そして、
セミトレーラをトラクタに連結し、ローギヤを用いてセ
ミトレーラの荷重をトラクタ上に降下させた後、運転者
は前述したように操作して、脚をハイギヤで引込め、脚
を通路走行のための位置にするように操作する。
【0006】しかして、将来もランディングギヤ装置の
販売が増大し、それにより得られる収入も増大すること
が予想されることに鑑み、ランディングギヤの製作にお
いて、ランディングギヤマーケットで大きなシェアを得
るために改善された性能特性を有する、一層経済的なラ
ンディングギヤを提供するように、ランディングギヤを
改良することが、これからも継続して試みられるであろ
う。
【0007】
【発明の概要】本発明の目的は、二速式の単一減速ギヤ
装置を有し、このギヤ装置が少数の、構造が簡単で小さ
な部品から成って、コンパクトであり、小さなギヤボッ
クスに収容することができる装置を製作することが容易
であり、これによってランディングギヤ装置の総コスト
を低減することに貢献できる、セミトレーラ用のランデ
ィングギヤを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、クランク及びシフト
するのが容易であるとともに、複数の場所に選択的に取
付け自在であるランディングギヤを提供することにあ
る。
【0009】本発明の更に他の目的は、脚の垂直移動距
離に対するクランクハンドルの回転数の比を商業的に標
準的な比にすることができ、また低速比が、もし所望す
るならば二速式の単一減速ギヤ装置の総寸法又は複雑さ
を増大することなしに、製作中に広い範囲で設定できる
ランディングギヤを提供することにある。
【0010】本発明の更に他の目的は、耐久性があると
ともに、使用するのが簡単であるランディングギヤを提
供することにある。
【0011】以上述べた目的は、次に述べる本発明のセ
ミトレーラ用の二速式のランディングギヤ装置によって
達成される。すなわち、本発明のランディングギヤ装置
は、セミトレーラの正面端に大体隣接して、横に間隔を
置いた関係で取付けられている第1と第2の垂直方向に
伸縮自在な支持体、すなわち直立の伸縮自在な脚と、前
記第1の脚に回転自在に取付けられ、高速作動位置と低
速作動位置との間を軸方向に移動できる入力シャフト
と、前記第1の脚に回転自在に取付けられ、前記入力シ
ャフトと軸方向に平行であるとともに、前記入力シャフ
トから間隔を置いており、かつ前記第2の脚に回転自在
に取付けられている入力シャフトに接続されている出力
シャフトと、前記第1の脚に取付けられている前記入力
シャフトに取付けられ、回転運動を該入力シャフトから
前記出力シャフトに伝達する小径のピニオンギヤと、前
記出力シャフトに取付けられ、前記第1の脚に取付けら
れている前記入力シャフトが低速作動位置であるときに
前記ピニオンギヤの歯と噛合する歯を有する中間ギヤ
と、前記出力シャフトに取付けられ、前記中間ギヤより
も小さな直径を有する第2のギヤと、前記第1の脚に取
付けられている前記入力シャフトに取付けられ、該入力
シャフトが高速作動位置であるときに前記入力シャフト
と同期回転を生じる高速駆動ギヤと、前記出力シャフト
から回転運動を伝達して、前記第1と第2の伸縮自在な
脚を作動させる手段とを包含してなる。
【0012】
【好適な実施例の詳細な説明】本発明のセミトレーラ用
ランディングギヤは、図9及び図10に参照符号10に
よって総括的に示されている。このランディングギヤ1
0は、一般に、直立し、かつ間隔を置いた一対の平行な
クランキング側脚11とその反対側の脚12の形の一対
の垂直方向に伸縮自在な支持体を包含する。これらの脚
11及び12は、それぞれ、セミトレーラ21の正面端
から垂下している。図9及び図10に示される実施例に
おいては、クランキング側脚11が左側すなわちセミト
レーラ21の運転者側(ただし、これはトラックトラク
タが左側にハンドルを有している場合に言える)に設置
され、反対側脚12が右側、すなわちセミトレーラ21
の歩道側(ただし、これは左側にハンドルを有するトラ
ックトラクタが車道の右側を走行する場合に言える)に
設置されている。しかしながら、本発明の概念に影響す
ることなしに、クランキング側脚11をセミトレーラの
歩道側に設置し、反対側脚12をセミトレーラの運転者
側に設置できることは理解されよう。以下の説明におい
ては、クランキング側及び反対側の脚11及び12は、
それぞれ、左側すなわちセミトレーラの運転者側及び右
側すなわちセミトレーラの歩道側として言及されてい
る。各脚11,12は、当業界によって良く知られてい
る方法で上方管14内に伸縮自在に配置されている下方
管13を包含する。そして、フット15が通常の方法に
よって下方管13の下方端に接続されている。
【0013】また、一対の交差する横ブレースバー22
(図10を参照)の各々が、その一方の端でセミトレー
ラ21のフレーム20に連結されているとともに、その
他方の端でその関連する脚11,12にそれぞれ連結さ
れ、これによりこれら脚を横スラスト力などに対して安
定にしている。また、一対の縦ブレースバー23(図9
を参照)の各々が、その一方の端でその関連する脚1
1,12の上方管14に連結されているとともに、その
他方の端でセミトレーラ21のフレーム20に連結され
ている。
【0014】次に、図4及び図7を参照して、左側すな
わち運転者側の脚11の内部要素について説明するに、
ナット25が垂直な昇降ねじシャフト26を螺合により
受け入れるために下方脚管13の上方端に固定されてい
る。昇降ねじシャフト26は、ねじ切りした下方シャフ
ト24と、この下方シャフト24と一体でありかつねじ
切りされていないとともに下方シャフト24よりも減径
された上方シャフト27とを包含する。したがって、肩
部28がこれら上方及び下方のシャフト27及び24の
境界面に形成されている。そして、環状カラー29がこ
の肩部28上に載っているとともに、スラスト軸受30
が上方シャフト27のまわりに位置してこのカラー29
上に載っている。更に、フロアベース31がスラスト軸
受30に載り、このフロアベース31に形成されている
貫通開口32を通過する上方シャフト27の部分のまわ
りに設置されている。フロアベース31は、上方脚管1
4の内側表面に溶接されている。また、環状スペーサ1
6が上方シャフト27のまわりに位置してフロアベース
11の頂部に溶接されている。焼入れスラストワッシャ
33が、上方シャフト27上に配置されて、スペーサ1
6の上方表面に載っている。更に、ベベルギヤ34が上
方シャフト27に滑動自在に取付けられ、回転運動がこ
のベベルギヤ34を上方シャフト27に連結しているピ
ン35によって上方シャフト27に伝達される。焼入れ
スラストワッシャ33は、ベベルギヤ34及び連結ピン
35が接触する摩耗表面を形成する。
【0015】本発明の主要な特徴のひとつによれば、図
1、図4、図6及び図10に参照符号42によって総括
的に示されている金属製のギヤボックスは、上方脚管1
4の内側壁と一緒になって、ギヤボックスコンパートメ
ント43を限定し、該ギヤボックスコンパートメント4
3は脚11の構造体と一体にされている。更に詳細に説
明すると、ギヤボックス42は、4つの主要な構成要
素、すなわち、上方脚管14の上方内側部分に間隔を置
いた関係でビード溶接により取付けられた一対の曲り金
属フランジ44と、カバー45と、キャップ46とから
成る。カバー45には複数の突出ボス48が形成され、
これらのボス48はフランジ44に形成されている複数
の垂直に間隔を置いた開口47の関連するひとつに整合
して、該開口47内にきちんと嵌合する。各ボス48に
は、カバー45をフランジ44に固定するためのねじ5
2を螺合により受け入れるねじ切りしたくぼみ49が形
成されている。キャップ46は、上方脚管14及びギヤ
ボックス42の上方開口端上に配置され、これらに適当
な手段例えばタッピンねじ(図示せず)によって固定さ
れる。このキャップ46は、フロアベース31及び上方
脚管14と一緒になって、上方脚管14の上方コンパー
トメント41を限定する。適当な種類例えば弾性材料で
形成されているガスケット50が、キャップ46とカバ
ー45との境界面に通常の方法によって設置されてい
る。そして、ガスケット50及びキャップ46は、カバ
ー45、曲り金属フランジ44及び上方脚管14と協同
して、上方脚管14の上方コンパートメント41及びギ
ヤボックスコンパートメント43内に収容されているラ
ンディングギヤの二速式の単一減速ギヤ装置を、このギ
ヤを正確な作動を妨げる外的要素例えば塵埃、湿気など
から有効に保護する。ギヤボックス42の曲り金属フラ
ンジ44及びキャップ46は、ギヤボックス42内に収
容される要素が少数であるとともに小寸法であり、かつ
コンパクトに組立られるため、低価な金属曲げ方法によ
って形成することができる。この点、多くの従来のギヤ
ボックスは、その中に収容される要素が多数であるとと
もに大寸法であり、かつコンパクトに組立てられないた
め、高価な金属スタンピング方法によって形成されねば
ならなかった。更に詳述すれば、ギヤボックス42内に
収容される本発明のランディングギヤの二速式の単一減
速ギヤ装置の要素は、すべて、上方脚管14の内側壁に
隣接し、上方脚管14の外側壁を越えて延びていない。
したがって、ギヤボックス42のカバー45と一緒に単
なる曲げによって形成されているギヤボックス42の曲
り金属フランジ44及びキャップ46は、上方脚管14
の内側壁と協同して、ギヤボックス内に収容されている
要素を十分にカバーする。これに対して、多くの従来の
ランディングギヤの要素は隣接する上方脚管の幅を越え
て延び、したがって、多くの場合、2分割型のギヤボッ
クスが要求され、このようなギヤボックスは2つのピー
スを一緒に適切に合せて、ギヤボックス内に収容されて
いる要素を外的要素から適当に保護するために、スタン
ピング又は他の機械加工をしなければならない。また、
本発明によれば、ギヤボックス42のカバー45が他の
機能を有することも重要なことである。すなわち、図
6、図9及び図10に示されるように、脚11をセミト
レーラ21のフレーム20の外側表面19に取付けるた
めに、ボルトなどの締結装置18を受け入れるための複
数の垂直に間隔を置いた開口51が、カバー45の両外
方すなわち両突出端の各々に形成されている。
【0016】また、図4、図6及び図7に示されるよう
に、出力シャフト60は、上方脚管14の上方コンパー
トメント41及びギヤボックスコンパートメント43内
に取付けられている第1の端61及び第2の端62を有
している。この出力シャフト60の第1の端61及び第
2の端62は、それぞれ、ブシュ63及び64内に回転
自在に取付けられている。これらのブシュ63及び64
は、それぞれ、上方脚管14の外側壁及びギヤボックス
42のカバー45に形成されて整列している開口65及
び66に取付けられている。ブシュ63はその外側端が
閉じられて出力シャフト60の第1の端61を受け入
れ、一方ブシュ64には出力シャフト60の第2の端6
2が通過するのを許す貫通開口が形成され、これによ
り、出力シャフト60の第2の端62が歩道側脚12の
ギヤ装置との作動接続のために内側方向へこの貫通開口
を通して延びることに、注意すべきである。
【0017】更に、一体1片型の複合ギヤ70が、上方
脚管14の上方コンパートメント41及びギヤボックス
コンパートメント43内の出力シャフト60の第2の端
62に、通常の方法で、すなわちピン71によって取付
けられている。更に詳述すれば、複合ギヤ70は、中間
ギヤ72と、この中間ギヤ72よりも減径したギヤであ
って中間ギヤ72に外側方向で隣接して設けられている
第2のギヤ73と、この第2のギヤ73に隣接してかつ
第2のギヤ73から外側へ形成されているベベルピニオ
ン74とを包含する。前述したように、複合ギヤ70は
上方脚管14の上方コンパートメント41とギヤボック
スコンパートメント43との間に延びて、これらのコン
パートメント内に収容されている。また、上方脚管14
の上方コンパートメント41とギヤボックスコンパート
メント43との間の連通のために、切欠き69(図6を
参照)が上方脚管14の内側壁に形成されている。そし
て、複合ギヤ70の中間ギヤ72はギヤボックスコンパ
ートメント43内に完全に収容され、また複合ギヤ70
のベベルピニオン74は上方脚管14の上方コンパート
メント41内に完全に収容され、更にこれらのコンパー
トメント間に設けられているギヤ73は切欠き69をま
たぎ、上方脚管14の上方コンパートメント41とギヤ
ボックスコンパートメント43とに部分的に収容されて
いる。
【0018】そして、、第1の端76及び第2の端77
を有する入力シャフト75は、上方脚管14の上方コン
パートメント41及びギヤボックスコンパートメント4
3にそれぞれ滑動自在に取付けられているとともに、出
力シャフト60の下にこの出力シャフトからずらして配
置されている。更に詳述すると、一対のブシュ78及び
79が上方脚管14の外側壁及びギヤボックスカバー4
5にそれぞれ形成されて整列している開口80及び81
に取付けられている。そして、入力シャフト75の第2
の端77がブシュ79に滑動自在に取付けられている減
径スタッド82内で終っており、該ブシュ79はその外
側端が閉じられている。一方、ブシュ78には入力シャ
フト75の第1の端76が通過するのを許す貫通開口が
設けられており、入力シャフト75の第1の端76はこ
の貫通開口を通過して上方脚管14から外側方向へ延び
ている。また、ピニオンギヤ83が減径スタッド82に
隣接して入力シャフト75の第2の端77に設けられて
いる。そして、前述したスペーサ16には横の円筒形く
ぼみが設けられ、このくぼみは入力シャフト75のため
の隙間を形成し、これによりコンパクトな構体すなわ
ち、入力シャフト75及び出力シャフト60が脚11の
前方壁と後方壁との間で脚11の内側壁及び外側壁に支
持されているコンパクトな構体が提供される。
【0019】また、高速駆動ギヤ85が入力シャフト7
5に設けられ、この高速駆動ギヤ85には該ギヤ85か
ら外側方向へ延びるハブ90が形成されている。そし
て、このハブ90には軸方向に延びる貫通開口86が形
成されている。更に、ハブ90はその内側表面に形成さ
れた内部歯又は複数の軸方向に延びるスプラインスロッ
ト84を有する。ハブ90はブシュ87に回転自在に取
付けられ、該ブシュ87は上方脚管14の内側壁に形成
されている開口88に取付けられ、該開口88は前述し
た開口80,81と整列されており、したがって入力シ
ャフト75の第2の端77はハブ90の貫通開口86に
回転自在に取付けられている。また、ギヤ85はギヤボ
ックスカバー45の外側面に溶接されているスペーサ8
9によって、適所に維持され、内側方向へ動くのを防止
されている。更に、横方向に延びる円筒形の貫通開口9
2が入力シャフト75のほぼ中央部分に形成されてい
る。そして、両端に移動止めボール94が設けられてい
る移動止めばね93が、その移動止めボール94がブシ
ュ78の内部表面にそれぞれ形成されている第1の環状
くぼみ95及び第2の環状くぼみ96とに選択的に係合
できるように、開口92に取付けられている。また、横
方向に延びる円筒形の他の貫通開口97が、クランクハ
ンドル99を入力シャフト75に締結するためのボルト
98(図1を参照)又は他の手段を受け入れるために、
入力シャフト75の第1の端76に形成されている。
【0020】更に、図10に示されるように、接続シャ
フト106が、脚11の出力シャフト60の第2の端6
2と脚12の入力シャフト109との間に延び、その両
端の各々でこれらの端62と入力シャフト109とにそ
れぞれボルトなどの締結装置107及び108によって
固定されている。ランディングギヤの右側すなわち歩道
側の脚12に収容される内部要素は、左側すなわち運転
者側の脚11の下方脚管13及び上方脚管14に収容さ
れている内部要素と多くの点で同一であり、図12及び
図13に示されている。すなわち、脚12の入力シャフ
ト109は第1の端111及び第2の端112を有し、
これらの端はそれぞれブシュ113及び114に回転自
在に取付けられ、これらのブシュは上方脚管14の内側
壁及び外側壁に形成されて整列している開口115及び
116に取付けられている。また、ベベルピニオン11
7が通常の方法で、すなわちピン118によって出力シ
ャフト109の第2の端112に固定されている。そし
て、スペーサ管119がブシュ113,114及びベベ
ルピニオン117をそれらの所定位置に維持し、これに
より入力シャフト109の横動きを防止している。ベベ
ルピニオン117は、運転者側脚11のベベルギヤ34
と同様な方法で昇降ねじシャフト121に設けられてい
るベベルギヤ120と噛合する。
【0021】そして、この歩道側脚12のねじシャフト
121の取付け方法は、前述した運転者側脚11のねじ
シャフト26の取付け方法と同じであって、脚12は次
に延べる方法でセミトレーラフレーム20の外側位置に
取付けられる。すなわち、一対の金属フランジ126が
上方脚管14の上方内側部分に、間隔を置いた関係でビ
ード溶接により取付けられている。そして、締結板12
7には複数の突出ボス128が形成され、これらのボス
128はフランジ126に形成されている複数の垂直に
間隔を置いた開口129の関連するひとつに整列して、
該開口にきちんと嵌合している。各ボス128には、締
結板127をフランジ126に固定するためのねじ13
1を螺合により受け入れるための、ねじ切りしたくぼみ
(図示せず)が形成されている。締結板127には、ま
た、入力シャフト109が脚12を通過するのを許す開
口133が形成されている。また、図10に示されるよ
うに、キャップ130が上方脚管14の開口端上に位置
され、脚11のために前述したと同様な方法でタッピン
グねじ(図示せず)などの適当な手段によって該開口端
に固定される。更に、図12に示されるように、締結板
127の両外方すなわち両突出端の各々には、脚12を
セミトレーラ21のフレーム20の外側表面19(図9
を参照)に取付けるために、ボルトなどの締結装置18
(図10参照)を受け入れるための複数の垂直に間隔を
置いた開口132が形成されている。
【0022】もし脚11及び12を図11に示されるよ
うにセミトレーラフレームの内側表面に取付けることが
所望された場合には、フランジ板123は図2に示され
るように溶接などの適当な手段によって上方脚管14の
外側表面に取付けられる。そして、このフランジ板12
3の両突出端の各々には、脚11,12をセミトレーラ
フレーム122に取付けるために、ボルトなどの締結装
置125を受け入れるための複数の開口124が形成さ
れている。もし所望するならば、脚11及び12の各々
は、図3に示されるように、前述した外側構体及び内側
構体の両方を有することができ、これによりランディン
グギヤ10の脚11及び12をセミトレーラフレームの
外側表面又は内側表面のどちらかに取付けることができ
る。
【0023】以上述べた本発明のランディングギヤ10
は、ローギヤすなわち低速(この低速では、脚11,1
2の垂直移動距離に対するクランクハンドル99の回転
数の比は高く、ランディングギヤ10の運転者が受ける
ことができる機械的利益も高い。なお、ローギヤ比は、
2.54cm(1インチ)につき、約15乃至約50の回
転数、好適には約20乃至約40の回転数、最適には約
25乃至約35の回転数であり、これらは一般に標準的
な比である。)で運転することが所望されたときには、
ランディングギヤ10は次に述べるような方法で作動さ
れる。すなわち、ランディングギヤ10のローギヤであ
る状態が、図4及び図7に示されている。運転者側脚1
1及び歩道側脚12の各下方脚管13に関して上方脚管
14をそれぞれ低速で降下するために、クランクハンド
ル99を人為的に押しことによって、入力シャフト75
がその最も内方の位置に動かされ、その結果移動止めボ
ール94が第2の環状くぼみ96と係合される。それか
ら、クランクハンドル99及びこのハンドルに取付けら
れた入力シャフト75が、図7に矢印によって示されて
いるように時計方向に人為的に回転させられ、これによ
りピニオンギヤ83が複合ギヤ70の中間ギヤ72の歯
と噛合し、該中間ギヤ72を反時計方向に回転させる。
このピニオンギヤ83から中間ギヤ72までの入力シャ
フト75の回転運動の伝達において、例えば約6.6:
1の大きさを有する第1段減速が成し遂げられる。この
分野の当業者によく知られているように、実際上、この
ような減速は、中間ギヤ72が入力シャフト75よりも
遅い約6.6:1倍回転し、約6.6の大きさの機械的
利益をランディングギヤ10の運転者が受けることを意
味する。すなわち、ピニオンギヤ83から中間ギヤ72
まで回転運動を伝達することにより達成される減速のた
めに、運転者はこのような減速がない場合よりも、クラ
ンクハンドル99を回転させるのに約6.6倍容易とな
る。次いで、出力シャフト60に取付けられて反時計方
向に回転するベベルピニオン74は、ベベルギヤ34と
噛合し、ベベルギヤ34及びこのベベルギヤに取付けら
れているねじシャフト26を反時計方向に回転させる。
【0024】この場合、例えば約2:1の大きさを有す
る第2段減速が、ベベルピニオン74からベベルギヤ3
4へ進むことにより生じ、その結果13.3の総減速が
生じ、これはねじシャフト26がローギヤで入力シャフ
ト75よりも遅く約13.3倍回転することを意味す
る。以上述べた本発明のランディングギヤ10は、二段
減速であるが、しかしながら当業界において、慣例上、
ピニオンギヤ83と中間ギヤ72との間のギヤボックス
コンパートメント43で行われる減速を基礎とした単一
減速装置と呼ばれるであろう。多くの従来のランディン
グギヤは、出力シャフトと昇降ねじシャフトとの接続で
行われる他の減速に加えて、ギヤボックス内で行われる
単一又は複合の減速を有する。しかしながら、このよう
なランディングギヤは、一般に、出力シャフトと昇降ね
じシャフトとの接続での独占的な減速を行う多数の減速
を基礎とした単一減速又は複合減速と同一とされるもの
である。したがって、約13.3の総減速により、昇降
ねじシャフト26のねじ切りした下方シャフト24が約
2.25のねじリードピッチを有しているときには、約
2.25の13.3倍の垂直移動距離に対するクランク
ハンドル回転数のローギヤ比が生じ、これは2.54cm
(1インチ)につき約30の回転数に等しい。これは、
ローギヤにおいて、クランクハンドル99の30回転数
ごとに、ねじシャフト26が垂直距離で2.54cm(1
インチ)移動することを意味する。ねじシャフト26は
入力シャフト75よりも遅く約13.3倍回転するけれ
ど、運転者は約30の大きさの理論的な機械的利益を受
ける。例えば約40.64cm(約16インチ)のレバー
(この長さは入力シャフト75の回転軸線からクランク
ハンドル99の半径方向移動によって測定される)を有
する典型的なクランクハンドルについては、ハンドルは
1回転につき約254cm(約100インチ)の距離だけ
円周方向へ動き、これは理論的にはクランクハンドル9
9が回転するのがランディングギヤ装置がない場合より
も約3,000倍容易となることを意味する。ただし、
摩擦損失の理由のために、全体機構の正味の機械的利益
は約900対1である。次いで、ねじシャフト26がナ
ット25内で反時計方向へ回転することにより、ナット
25でのねじシャフト26の上向きの移動が生じ、その
結果上方脚管14内への下方脚管13の引込みが生じ
る。
【0025】前述の例はあくまでも一例にすぎず、ピニ
オンギヤ83と中間ギヤ72との間の第1段減速は約
2:1又は2.5:1から約8:1までの典型的な範囲
にすることができる。同様に、ベベルピニオン74とベ
ベルギヤ34との間の第2段減速は、約1.5:1から
約2.5:1までの典型的な範囲にすることができる。
また、2.25の有効ねじピッチもあくまでも一例にす
ぎず、2.54cm(1インチ)につき1.5から4まで
の回転数の典型的なねじピッチ範囲にすることができ
る。有効ねじピッチは、2.54cm(1インチ)の軸方
向移動を達成するのに要求されるねじ回転数に帰する。
【0026】以上述べた出力シャフト60は、同時に、
接続シャフト106を時計方向へ回転させ、それから、
この接続シャフト106が図13に示されているように
脚12の入力シャフト109を時計方向へ回転させる。
この入力シャフト109に取付けられて時計方向へ回転
するベベルピニオン117はベベルギヤ120と噛合
し、これにより上方脚管14に関して下方脚管13を引
込めるために、運転者側脚11のねじシャフト26の回
転と同じ方法でベベルギヤ120及びこのベベルギヤ1
20に取付けられているねじシャフト121を反時計方
向へ回転させる。勿論、クランクハンドル99を反対、
すなわち反時計方向へ回転させることにより、ランディ
ングギヤ10の前述した要素のすべてがそれぞれ反対側
の方向へ動き、それから、両脚11,12の各上方脚管
14から下方脚管13が伸長することは理解されよう。
【0027】本発明の主要な特徴の他のひとつによれ
ば、ランディングギヤ10がハイギヤすなわち高速(こ
の高速では、脚11,12の垂直移動距離に対するクラ
ンクハンドル99の回転数の比は低く、運転者が受ける
ことができる機械的利益も低い。なお、ハイギヤ比は、
2.54cm(1インチ)につき約2乃至約5の回転数、
好適には約3乃至約4.5の回転数、最適には約4乃至
約4.5の回転数であり、これらは一般に標準的な比で
ある。)で運転することが所望されたときには、ランデ
ィングギヤ10は次に述べるような方法で作動される。
すなわち、ランディングギヤ10がハイギヤである状態
が、図5及び図8に示されている。運転者側脚11及び
歩道側脚12の各上方脚管14を下方脚管13に関して
それぞれ高速で降下するために、クランクハンドル99
を人為的に引張ることによって、入力シャフト75はそ
の最も外方の位置に動かされ、その結果移動止めボール
94が第2の環状くぼみ96から外れて、第1の環状く
ぼみ95と係合する。入力シャフト75がこのように図
4及び図7に示されている最も内方の位置から図5及び
図8に示されている最も外方の位置にまで外向きに移動
することにより、ピニオンギヤ83がギヤ85のハブ9
0の貫通開口86内に引込み、これによりピニオンギヤ
83のギヤ歯の外方端がスプラインとして働き、ハブ9
0に形成されている内部歯すなわちスプラインスロット
84と滑動自在に係合する。ギヤシフト中にはギヤボッ
クスコンパートメント43内に収容されている重潤滑グ
リースを通して動かなければならないピニオンギヤ83
の寸法を相当小さくすることにより、装置のギヤシフト
の容易性が改善されることに注目することは重要なこと
である。すなわち、このようなグリースは該グリースを
通してのピニオンギヤ83の移動に対して抵抗となるも
のであり、特に、グリースがより一層粘性があるときに
は寒い天気状態ではピニオンギヤ83の移動は特に困難
となる。しかしながら、このような潤滑グリースを通し
て移動しなければならない多くの従来のギヤと比較して
小さな寸法であるピニオンギヤ83は、グリースの抵抗
の影響を相当減少させる。更に、第1の環状くぼみ95
と第2の環状くぼみ96との間の水平方向距離が約1.
6cm(約5/8インチ)と比較的短いことは(この約
1.6cmは多くの従来の装置における場合よりも小さ
く、従来の装置にあっては一方のギヤ速から他方のギヤ
速に同様なシフトを達成するのに約2.54〜0.63
5cm(約1〜1/4インチ)の距離がギヤの内向き移動
に要求される)、本発明装置のギヤシフトの容易性の改
善を更に助長するものである。したがって、このような
スプラインシフティング又は“クラッチシフティング”
装置は、“一定歯車噛み合い(コンスタントギヤメッシ
ュ)”設計とされている多くの公知の従来のランディン
グギヤシフティング装置よりも一層有能なものである。
【0028】クランクハンドル99(図10を参照)
が、それから、人為的に時計方向へ回転させられ、これ
により、図8に示されるように、時計方向へ回転する入
力シャフト75がこの入力シャフト75に取付けられて
いるピニオンギヤ83を時計方向へ回転させ、それか
ら、ピニオンギヤ83がこのピニオンギヤ83と噛合し
ているギヤ85のハブ90を回転させる。そして、時計
方向へ回転するギヤ85が複合ギヤ70のギヤ73と噛
合して、このギヤ73を回転させ、それから、このギヤ
73が出力シャフト60及びこの出力シャフト60に取
付けられているベベルピニオン74を反時計方向へ回転
させる。前述したように、ベベルピニオン74からベベ
ルギヤ34まで進むときの減速は、例えば約2:1の大
きさとすることができる。高速駆動ギヤ85とギヤ73
との間のギヤ比は、典型的には約1:1から約0.6:
1までであり、好適には約1:1のギヤ比とされる。昇
降ねじシャフト26のねじ切りした下方シャフト24の
ねじリードピッチが約2.25であるときには、ベベル
ピニオン74とベベルギヤ34との間の2:1のギヤ減
速及び高速駆動ギヤ85とギヤ73との間の1:1のギ
ヤ比により、約2.25の約2倍の垂直移動距離に対す
るクランクハンドルの回転数のハイギヤ比が生じ、これ
は2.54cm(1インチ)につき約4.5の回転数に等
しい。すなわち、これは、ハイギヤで、クランクハンド
ル99が4.5回回転するごとに、ねじシャフト26が
垂直方向に約2.54cm(約1インチ)動き、すなわち
ローギヤの場合よりも速いことを意味する。しかしなが
ら、ランディングギヤ10がハイギヤすなわち高速であ
るときには、ローギヤでの約3000の大きさの理論的
な機械的利益と比較して、運転者は、ねじシャフト26
が入力シャフト75よりも遅く約2倍だけ回転すること
をもって、約450の大きさの理論的な機械的利益を受
けるにすぎないことに注意すべきである。そして、摩擦
損失を計算した後の正味の機械的利益は、ハイギヤで約
135である。次いで、ねじシャフト26がナット25
内で反時計方向へ回転することにより、ナット25での
ねじシャフト26の上向きの移動が生じ、これにより下
方脚管13及び上方脚管14の引込みが生じる。運転者
側脚11と接続されている歩道側脚12は、低速でのラ
ンディングギヤ10の作動についての説明で述べたと同
様な方法で、同時に作動する。勿論、クランクハンドル
99の反対の、すなわち反時計方向への回転により、ラ
ンディングギヤ10の前述した要素のすべてがそれぞれ
反対側の方向へ動き、それから、両脚11,12の各上
方脚管14から下方脚管13が伸長することは理解され
よう。
【0029】好適には、伸縮自在な脚の移動距離に対す
る入力シャフトの回転数の比は、ハイギヤで約4から約
6まで、またローギヤで約18から約35までである。
【0030】また、ねじシャフト26及びナット25が
右側方向又は左側方向へねじ切りされるかどうかによっ
て、クランクハンドル99の所定方向への回転により、
下方脚管13は上方脚管14内へ引込むか又は上方脚管
14から伸長するかのどちらが生じることに注意すべき
であり、またこのようなことは理解されよう。
【0031】以上本発明の好適な実施例、すなわち、こ
の実施例によれば、減速ギヤ装置が平行な入力シャフト
75と出力シャフト60とを包含し、該出力シャフトが
ベベルギヤ34と噛合してねじシャフト27の回転を生
じさせるようなベベルピニオン74を有している構成の
実施例について詳述してきたけれども、当業者であれ
ば、本発明の精神及び範囲を逸脱することなしに、追加
のシャフトを本発明によるギヤシフトの容易性を更に改
善するために設置できることは容易に認識されよう。特
に、本発明の重要な特徴のひとつは、軸方向に移動自在
な入力シャフト75を使用し、この入力シャフト75が
該入力シャフトに固定関係で取付けられて比較的小さな
半径のピニオンギヤ83を有し、このピニオンギヤ83
が低速状態と高速状態との間のシフトを容易にするよう
に例えば重潤滑グリースを通して動くことができるよう
にしたことにある。例えば、図14及び図15に見るこ
とができるように、本発明によるギヤシフトの容易性又
は他の特徴は、中間シャフト200が入力シャフト20
2を出力シャフト204に連結するのに使用されている
構成の複式シャフト装置で達成することができる。そし
て、入力シャフト202は、前述した入力シャフト75
と同じであって、入力シャフト202は固定関係で取付
けられているピニオンギヤ206(前述したピニオンギ
ヤ83と同じである)を包含する。また、高速駆動ギヤ
210が、前述した実施例においてギヤ85がシャフト
75によって支持されている方法と同じような方法で、
入力シャフト202に支持されている。更に、ギヤ21
0にはハブ212が形成され、このハブ212は入力シ
ャフト202が図15に示されるような高速作動位置で
あるときにピニオンギヤ206の歯と噛合するギヤ歯2
14又は複数のスプラインスロットを有する。一方、中
間シャフト200は大径のギヤ216を包含し、このギ
ヤ216は入力シャフト202が図14に示されるよう
な低速作動位置であるときにピニオンギヤ206の歯と
噛合する歯を有する。中間シャフト200は、また、小
径のギヤ218を包含し、このギヤ218は高速駆動ギ
ヤ210の外部歯220と出力シャフト204のギヤ2
22の歯とに噛合する歯を有する。出力シャフト204
は、また、この出力シャフトに固定されたベベルピニオ
ン225を有し、このベベルピニオン225は図4〜図
8に示した好適な実施例におけるベベルピニオン225
と同一であって、伸縮自在な脚を上昇及び降下するため
にねじシャフト230に固定されているベベルギヤ22
8の歯と噛合する歯を有する。この図14及び図15に
示される本発明の他の実施例は、追加のシャフト204
及びギヤ222が組込まれていることを除いては、図1
〜図13に示された本発明の好適な実施例と同じであ
る。
【0032】最後に本発明について要約するに、本発明
の重要な特徴は、セミトレーラ用ランディングギヤが二
速式の単一減速ギヤ装置を有し、このギヤ装置が垂直方
向においてずれている入力シャフトと出力シャフトに取
付けられている少数の、構造が簡単で小さな部品から成
り、その結果製作及び組立てが容易でありかつコンパク
トで安価なランディングギヤを提供できることにある。
そして、このようにランディングギヤの部品の数を減少
し、また寸法を小さくし、かつ複雑さを軽減することに
より、二速式の単一減速ギヤ装置の総寸法及び複雑さを
実質的に増大することなしに、標準的なクランクハンド
ルの回転数と脚の垂直移動距離との比を達成でき、かつ
低速比をランディングギヤの製作中に広い範囲に設定す
ることができるクランク及びシフトユニットを容易に提
供することができる。そして、本発明のランディングギ
ヤは丈夫でかつ使用が簡単であり、更に複数の場所に選
択的に取付け自在である特徴を有しているものである。
【0033】以上特許法にしたがって本発明の好適ない
しは最適な実施例について詳述したけれども、本発明の
範囲はこれらの実施例に限定されるものではなく、特許
請求の範囲によって限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のランディングギヤのクランキング側脚
の二速式の単一減速ギヤ装置が、セミトレーラフレーム
の外側位置に取付けられている例を示す断片的な斜視図
である。
【図2】本発明のランディングギヤのクランキング側脚
の二速式の単一減速歯車装置が、セミトレーラフレーム
の内側位置に取付けられている例を示す断片的な斜視図
である。
【図3】本発明のランディングギヤのクランキング側脚
の二速式の単一減速歯車装置が、セミトレーラフレーム
の内側位置及び外側位置のどちらにも取付けられるよう
にした例を示す断片的な斜視図である。
【図4】図1の線IV−IVに沿って、ローギヤすなわ
ち低速状態の単一減速歯車装置を示す断面図である。
【図5】入力シャフトが外側に移動されて、ハイギヤす
なわち高速状態とされているギヤ装置を示す、図4と同
様な図である。
【図6】図4のギヤ装置を、その部品の一部分を切断
し、また隠れている部分を点線にして示す断片的な分解
斜視図である。
【図7】本発明のランディングギヤの二速式の単一減速
ギヤ装置の部品の一部分を切断して、図4に示されるロ
ーギヤの状態とされているギヤ装置を示す断片的な斜視
図である。
【図8】図5に示されるハイギヤの状態とされているギ
ヤ装置を示す、図7と同様な図である。
【図9】トラックトラクタから離され、かつ図1のラン
ディングギヤが取付けられて、該ランディングギヤによ
り正面端が支持されているセミトレーラを示す側面図で
ある。
【図10】図9の矢印X−Xから見た図である。
【図11】セミトレーラフレームの内側位置に取付けら
れている図2のランディングギヤを示す、図10と同様
な図である。
【図12】本発明のランディングギヤのクランキング側
脚と反対側の脚であって、セミトレーラフレームの外側
位置に取付けられている脚を、その部品の隠れている部
分を点線にして示す断片的な分解斜視図である。
【図13】図12の反対側脚のギヤ装置のギヤが噛合し
ている状態を示す断片的な斜視図である。
【図14】入力シャフト及び出力シャフトに加え、中間
シャフトを包含し、該入力シャフトが低速状態に対応す
る位置で示されている本発明の他の実施例を示す斜視図
である。
【図15】入力シャフトが高速状態に対応する位置で示
されている、図14と同様な図である。
【符号の説明】
10 ランディングギヤ 11 クランキング側脚(運転者側脚) 12 反対側脚(歩道側脚) 13 下方脚管 14 上方脚管 15 フット 16 スペーサ 18 締結装置 19 外側表面 20 セミトレーラフレーム 21 セミトレーラ 22 横ブレースバー 23 縦ブレースバー 24 下方シャフト 25 ナット 26 昇降ねじシャフト 27 上方シャフト 28 肩部 29 カラー 30 スラスト軸受 31 フロアベース 33 スラストワッシャ 34 ベベルギヤ 41 上方コンパートメント 42 ギヤボックス 43 ギヤボックスコンパートメント 44 フランジ 45 カバー 46 キャップ 47 開口 48 ボス 49 ねじ切りしたくぼみ 50 ガスケット 51 開口 60 出力シャフト 61 第1の端 62 第2の端 63 ブシュ 64 ブシュ 65 開口 66 開口 69 切欠き 70 複合ギヤ 71 ピン 72 中間ギヤ 73 第2のギヤ 74 ベベルピニオン 75 入力シャフト 76 第1の端 77 第2の端 78 ブシュ 79 ブシュ 80 開口 81 開口 82 減径スタッド 83 ピニオンギヤ 84 スプラインスロット 85 高速駆動ギヤ 86 開口 87 ブシュ 88 開口 89 スペーサ 90 ハブ 92 開口 93 移動止めばね 94 移動止めボール 95 第1の環状くぼみ 96 第2の環状くぼみ 97 開口 98 ボルト 99 クランクハンドル 106 接続シャフト 107 締結装置 108 締結装置 109 入力シャフト 111 第1の端 112 第2の端 113 ブシュ 114 ブシュ 115 開口 116 開口 117 ベベルピニオン 118 ピン 119 スペーサ管 120 ベベルギヤ 121 昇降ねじシャフト 122 セミトレーラフレーム 123 フランジ板 124 開口 125 締結装置 126 フランジ 127 締結板 128 ボス 129 開口 200 中間シャフト 202 入力シャフト 204 出力シャフト 206 ピニオンギヤ 210 高速駆動ギヤ 212 ハブ 214 歯 216 大径ギヤ 218 小径ギヤ 220 歯 222 ギヤ 225 ベベルピニオン 228 ベベルギヤ 230 ねじシャフト

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セミトレーラの正面端に大体隣接して、横
    に間隔を置いた関係で取付けられた第1と第2の直立す
    る伸縮自在な脚と、前記第1の脚に回転自在に取付けら
    れ、高速作動位置と低速作動位置との間を軸方向に移動
    自在な第1のシャフトと、前記第1の脚に回転自在に取
    付けられ、第1の脚と軸方向に平行であるとともに、第
    1の脚から間隔を置いている第2のシャフトと、前記第
    1のシャフトに取付けられ、回転運動を前記第1のシャ
    フトから前記第2のシャフトに伝達するピニオンギヤ
    と、前記第2のシャフトに取付けられ、前記第1のシャ
    フトが前記低速作動位置であるときに前記ピニオンギヤ
    の歯と噛合する歯を有する第1のギヤと、前記第2のシ
    ャフトに取付けられ、前記第1のギヤよりも小さな直径
    を有する第2のギヤと、前記第1のシャフトに取付けら
    れ、軸方向開口及びこの軸方向開口の内部表面に形成さ
    れた複数の軸方向に延びるスプラインスロットを有する
    高速駆動ギヤと、回転運動を前記第2のシャフトから伝
    達して前記第1と第2の伸縮自在な脚を作動させる手段
    とを包含し、前記第1のシャフトが前記高速作動位置で
    あるときに、前記ピニオンギヤの歯が前記高速駆動ギヤ
    のスプラインスロットと噛合するとともに、高速駆動ギ
    ヤの歯が前記第2のシャフトの第2のギヤと噛合するこ
    とを特徴とする、セミトレーラ用の二速式ランディング
    ギヤ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のランディングギヤ装置にお
    いて、回転運動を前記第2のシャフトから伝達して前記
    第1と第2の伸縮自在な脚を作動させる前記手段は、前
    記第2のシャフトに取付けられたベベルピニオンと、前
    記第1の脚内に取付けられている直立の昇降ねじシャフ
    トの上方端に取付けられているベベルギヤと、前記第2
    の脚に取付けられたベベルピニオンと、前記第2の脚内
    に取付けられている直立の昇降ねじシャフトの上方端に
    取付けられたベベルギヤとを包含し、前記ベベルピニオ
    ンの各々は前記昇降ねじシャフトの対応するひとつに取
    付けられている前記ベベルギヤの対応するひとつと噛合
    して、前記第2のシャフトが回転させられたときに前記
    第1と第2の脚の各々を同時に作動させ、また、前記第
    1と第2の脚の移動距離(インチ)に対する前記第1の
    脚に取付けられている前記第1のシャフトの回転数の比
    は、ハイギヤで約4から約6またローギヤで約18から
    約35であり、更に、前記第2のシャフトに取付けられ
    ている前記第1のギヤ、前記第2のシャフトに取付けら
    れている前記第2のギヤ、及び前記第2のシャフトに取
    付けられている前記ベベルピニオンは一片から成る複合
    ギヤに統合され、前記第2のギヤは前記第1のギヤに隣
    接して設けられているとともに、前記ベベルピニオンは
    前記第2のギヤに隣接して設けられている、ランディン
    グギヤ装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のランディングギヤ装置にお
    いて、金属製のギヤボックスが前記第1の脚に取付けら
    れている前記第1のシャフトの前記ピニオンギヤ、前記
    複合ギヤ及び前記高速駆動ギヤを収容し、また、前記ギ
    ヤボックス及びその中に収容されている前記ピニオンギ
    ヤ、前記複合ギヤ、前記高速駆動ギヤは上方脚管の内側
    壁に大体隣接しているとともに、該上方脚管の外側壁の
    内側に設置され、更に、前記第1の脚に取付けられてい
    る前記第1のシャフトを人為的に回転するためのクラン
    クハンドルが前記第1のシャフトの外側端に固定されて
    いるとともに、前記第1のシャフトの中間部分には移動
    止めばね及び移動止めボールを収容する円筒形の横に延
    びる貫通開口が形成され、かつスリーブが前記ギヤボッ
    クスに形成されている開口に整列して前記ギヤボックス
    の外側面に取付けられ、このスリーブはその内部表面に
    形成されているとともに間隔を置かれている外側環状く
    ぼみと内側環状くぼみとを有し、また、前記移動止めボ
    ールは、前記第1のシャフトがそれぞれ前記高速作動位
    置及び前記低速作動位置であるときにそれぞれ前記外側
    環状くぼみ及び前記内側環状くぼみと係合する、ランデ
    ィングギヤ装置。
  4. 【請求項4】横に間隔を置いた第1と第2の伸縮自在な
    脚と、水平に配置されているとともに前記第1の脚に回
    転自在にかつ滑動自在に取付けられた入力シャフトと、
    前記第1の脚に関して固定した関係で前記入力シャフト
    に取付けられた高速駆動ギヤと、前記第1の脚に回転自
    在に取付けられているとともに前記入力シャフトと軸方
    向に平行とされている出力シャフトと、この出力シャフ
    トにそれぞれ固定された大径ギヤ及び小径ギヤと、回転
    運動を前記出力シャフトから伝達して前記第1と第2の
    伸縮自在な脚を作動させる手段とを包含し、前記入力シ
    ャフトは、この入力シャフトに固定したピニオンギヤを
    有するとともに、高速作動位置と低速作動位置との間を
    軸方向に移動自在であり、また、前記高速駆動ギヤは軸
    方向開口及びこの軸方向開口の内部表面に形成された複
    数の軸方向に延びるスプラインスロットを有し、これら
    のスプラインスロットは前記入力シャフトが前記高速作
    動位置とされたときに前記入力シャフトの前記ピニオン
    ギヤの歯と噛合して、前記入力シャフトの回転と同期し
    て前記高速駆動ギヤの回転を生じさせ、かつ前記高速駆
    動ギヤは前記入力シャフトが前記低速作動位置とされた
    ときに前記入力シャフトと同期して回転するように支持
    され、更に、前記大径ギヤは前記入力シャフトが前記低
    速作動位置とされたときに前記入力シャフトの前記ピニ
    オンギヤと噛合する歯を有するとともに、前記小径ギヤ
    は前記入力シャフトが前記高速作動位置とされたときに
    前記高速駆動ギヤと噛合する歯を有することを特徴とす
    る、セミトレーラ用のランディングギヤ装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のランディングギヤ装置にお
    いて、回転運動を前記出力シャフトから伝達して前記第
    1と第2の伸縮自在な脚を作動させる前記手段は、前記
    出力シャフトに取付けられたベベルピニオンと、前記第
    1の脚内に取付けられている直立の昇降ねじシャフトの
    上方端に取付けられているベベルギヤと、前記第2の脚
    に取付けられたベベルピニオンと、前記第2の脚内に取
    付けられている直立の昇降ねじシャフトの上方端に取付
    けられたベベルギヤとを包含し、前記ベベルピニオンの
    各々は前記昇降ねじシャフトの対応するひとつに取付け
    られている前記ベベルギヤの対応するひとつと噛合し
    て、前記出力シャフトが回転させられたときに前記第1
    と第2の脚の各々を同時に作動させ、また、前記第1と
    第2の脚の移動距離(インチ)に対する前記第1の脚に
    取付けられている前記入力シャフトの回転数の比は、ハ
    イギヤで約4から約6またローギヤで約18から約35
    であり、更に、前記出力シャフトに取付けられている前
    記大径ギヤ、前記出力シャフトに取付けられている前記
    小径ギヤ、及び前記出力シャフトに取付けられている前
    記ベベルピニオンは一片から成る複合ギヤに統合され、
    前記小径ギヤは前記大径ギヤに隣接して設けられている
    とともに、前記ベベルピニオンは前記小径ギヤに隣接し
    て設けられている、ランディングギヤ装置。
  6. 【請求項6】高速作動位置と低速作動位置との間を軸方
    向に移動自在な第1の回転自在なシャフトと、この第1
    のシャフトと軸方向に平行であるとともにこの第1のシ
    ャフトから間隔を置いている第2のシャフトと、前記第
    1のシャフトに取付けられた小径のピニオンギヤと、前
    記第2のシャフトに取付けられた第1のギヤと、前記第
    2のシャフトに取付けられた第2のギヤと、前記第1の
    シャフトに取付けられた高速駆動ギヤとを包含し、前記
    第1のギヤは前記第1のシャフトが前記低速作動位置で
    あるときに前記ピニオンギヤの歯と噛合する歯を有し、
    また、前記第2のギヤは前記第1のギヤよりも小さな直
    径を有し、更に、前記高速駆動ギヤは複数の軸方向に延
    びるスプラインスロットを内部に備える軸方向開口を有
    し、前記第1のシャフトが前記高速作動位置であるとき
    には前記ピニオンギヤの歯が前記高速駆動ギヤのスプラ
    インスロットと噛合し、また、前記第1のシャフトが前
    記高速作動位置であるときには前記高速駆動ギヤが前記
    第2のシャフトに取付けられている前記第2のギヤの歯
    と噛合することを特徴とする二速式ギヤ装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載のギヤ装置において、前記第
    1のシャフトが前記低速作動位置であるときには、約
    4:1乃至約8:1のギヤ減速が前記小径のピニオンギ
    ヤと前記第2のシャフトに取付けられている前記第2の
    ギヤとの間で行われ、また、前記第1のシャフトが前記
    高速作動位置であるときには、約1:1乃至約0.6:
    1のギヤ減速が前記高速駆動ギヤと前記第2のシャフト
    に取付けられている前記第2のギヤとの間で行われ、更
    に、前記第2のシャフトにそれぞれ取付けられる前記第
    1のギヤ及び前記第2のギヤは一片から成る複合ギヤに
    統合され、前記第2のギヤは前記第1のギヤに隣接して
    設けられている、ギヤ装置。
  8. 【請求項8】少なくともひとつの垂直方向に伸縮自在な
    支持体と、入力シャフトと、出力シャフトと、トランス
    ミッションとを包含し、前記入力シャフトは前記トラン
    スミッションにより前記支持体に接続されて、前記入力
    シャフトの回転により前記支持体の垂直方向の伸縮が生
    じ、また、前記入力シャフトは長手方向の軸線を有する
    とともに、この軸線に沿って第1の軸方向位置と第2の
    軸方向位置との間を移動自在であり、更に、前記トラン
    スミッションは、前記入力シャフトに同軸的に取付けら
    れたピニオンと、前記支持体に接続された第2のシャフ
    トと、前記入力シャフトに同軸的に取付けられて、前記
    入力シャフトが前記第2の軸方向位置であるときに前記
    入力シャフトと同期して回転するように固定されている
    同軸ギヤとを包含し、前記第2のシャフトの回転により
    前記支持体の垂直方向の伸縮が生じるとともに、この第
    2のシャフトは前記入力シャフトが前記第1の軸方向位
    置であるときに前記ピニオンと噛合する第1の駆動ギヤ
    に連結され、更に、前記トランスミッションは、前記同
    軸ギヤにより駆動されるとともに前記出力シャフトに連
    結されている第2の駆動ギヤを包含することを特徴とす
    る、トレーラ用の多速式ランディングギヤ装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載のランディングギヤ装置にお
    いて、前記第1の軸方向位置は高速駆動位置であり、前
    記ピニオンに対する前記第1の駆動ギヤのギヤ比は前記
    同軸ギヤに対する前記第2の駆動ギヤのギヤ比よりも大
    きく、また、前記支持体は前記出力シャフトに取付けら
    れた第1のベベルギヤと、前記支持体内に取付けられて
    いる直立の昇降ねじシャフトに取付けられている第2の
    ベベルギヤとを包含し、前記第2のベベルギヤは前記第
    1のベベルギヤと噛合している、ランディングギヤ装
    置。
  10. 【請求項10】請求項8記載のランディングギヤ装置に
    おいて、更に、第3のシャフトと、この第3のシャフト
    に取付けられて、前記第2のシャフトに取付けられてい
    る少なくともひとつのギヤと噛合する少なくともひとつ
    のギヤとを包含し、前記第3のシャフトは前記入力シャ
    フト及び前記第2のシャフトと軸方向に平行とされてい
    るとともに、これらから間隔を置かれている、ランディ
    ングギヤ装置。
  11. 【請求項11】少なくともひとつの垂直方向に伸縮自在
    な支持体と、入力シャフトと、出力シャフトと、トラン
    スミッションとを包含し、前記出力シャフトは前記支持
    体に連結されて、この出力シャフトの回転により前記支
    持体が伸縮し、また、前記トランスミッションは前記入
    力シャフトと前記出力シャフトとを連結し、更に、前記
    入力シャフトは長手方向の軸線を有するとともに、この
    軸線に沿って第1の位置と第2の位置との間を移動自在
    であり、かつ、前記トランスミッションは、前記入力シ
    ャフトに同軸的に取付けられたピニオンと、前記出力シ
    ャフトに同軸的に取付けられた駆動ギヤと、前記入力シ
    ャフトが前記第1の位置であるときに前記ピニオンと噛
    合する第1のギヤ及び前記出力シャフトに取付けられて
    いる前記駆動ギヤと噛合する第2のギヤを有する中間シ
    ャフトとを包含し、前記入力シャフトは前記中間シャフ
    トの第2のギヤと噛合する大径ギヤと、前記入力シャフ
    トが前記第2の位置であるときに前記ピニオンと噛合す
    る内部ギヤリングとを有することを特徴とする、トレー
    ラ用の多速式ランディングギヤ装置。
  12. 【請求項12】請求項11記載のランディングギヤ装置
    において、前記支持体は第1のベベルギヤを有するとと
    もに、前記出力シャフトはこの第1のベベルギヤと噛合
    して前記支持体の伸縮を生じさせる第2のベベルギヤを
    有し、また、前記中間シャフトの前記第1のギヤは大径
    ギヤであるとともに、前記第2のギヤは小径ギヤであ
    る、ランディングギヤ装置。
JP7095863A 1994-03-31 1995-03-30 セミトレーラ用ランディングギヤ装置 Expired - Lifetime JP2655528B2 (ja)

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