JPH07308046A - 小型電動機 - Google Patents
小型電動機Info
- Publication number
- JPH07308046A JPH07308046A JP12060094A JP12060094A JPH07308046A JP H07308046 A JPH07308046 A JP H07308046A JP 12060094 A JP12060094 A JP 12060094A JP 12060094 A JP12060094 A JP 12060094A JP H07308046 A JPH07308046 A JP H07308046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tab
- winding
- notch
- connector
- connector housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Abstract
しているタブの突出長を低く抑えることにより小型電動
機をより小型化する 【構成】タブ1の先端部の側面に第一の切り欠け部1a
を設け、この第一の切り欠け部1aと対向する側面より
もさらに先端側に第二の切り欠け部1bを設け、巻線端
末6aを第一の切り欠け部1bに通し、タブ1のおもて
面上に配設し、さらに、第二の切り欠け部1bを通し
て、タブ1の裏面に突出させて、タブ1の先端をコネク
タハウジング5側に折り曲げて、巻線端末6aをタブ1
に固定する。
Description
タブを有するコネクタに、巻線端末を前記タブに接続し
て構成される小型電動機に関する。
クタのタブの構造、および、巻線端末とタブの接続方法
を図6〜図11を用いて説明する。図6は、従来のタブ
における巻線端末との接続部分の展開図である。
に打ち抜いて形成されている。またこのタブ30の一方
の先端部には、タブ30の長手方向の側面に対して直角
に突設された保持部30aを有している。
をモ−ルド形成する際のモ−ルド金型のタブ取り付け部
分の断面図である。図8は、モ−ルド金型をタブの先端
側より見た部分上面図である。
べ、そして、各タブ30のC部をモ−ルド金型31の歯
部31aで挟持して、モ−ルド金型31にタブ30を固
定する。また、コネクタのサイズを小型化するために各
タブ30は、近接して並べられている。したがって、タ
ブ30の保持部30aは、隣接するタブ30に接触しな
いようにある程度折り曲げられている。
0を注入してコネクタハウジングを形成し、タブ30と
コネクタハウジング33で雄型のコネクタを構成する。
部分の正面図である。図10は、従来におけるコネクタ
の巻線接続部分の側面図である。
ジング33より突設されたタブ30の先端部に巻線端末
34aを配設し、保持部30aを巻線端末34aを挟持
するまで折り曲げ、タブ30と巻線端末34aを電気的
に接続する。
小型電動機の部分断面図である。
クス36によりモ−ルド形成されたフレ−ム37を備え
ている。このフレ−ム37内には、巻線34が施された
固定子38と、図9および図10に示したようにタブ3
0に巻線端末34aが接続されたコネクタ32の一部が
埋設されている。
より小型な電動機を要求されている。したがって、コネ
クタ端子を備えた小型電動機においても例外ではない。
しかしながら、図11のように構成された小型電動機3
5において、例えば、フレ−ムの軸方向の長さL2を短
くするためには、従来のタブ30を備えたコネクタ32
では、モ−ルド金型31の歯部31a、および、巻線端
末34aとタブ30との接触面積を変更することなくコ
ネクタハウジング33からのタブ30の突出長Yを短く
することは、困難である。つまり、この場合、フレ−ム
を短くすることができない。
ば、タブの先端部の側面に第一の切り欠け部を設け、こ
の第一の切り欠け部と対向する側面よりもさらに先端側
に第二の切り欠け部を設け、巻線端末を前記第一の切り
欠け部に通し、前記タブのおもて面上に配設し、さら
に、前記第二の切り欠け部を通して、前記タブの裏面に
突出させて、タブの先端をコネクタハウジング側に折り
曲げて、巻線端末をタブに固定したことを特徴とする小
型電動機を提供する。
タブのおもて面上を斜めに沿わせながら第二の切り欠け
部に通すことにより、巻線端末をタブのおもて面に配設
し、巻線端末をタブの裏面に突出させる。
側に、また、タブのおもて面が谷側になるようにしてタ
ブを折り曲げることにより、巻線端末をタブに固定す
る。
て説明する。図1は、本発明のタブにおける巻線端末と
の接続部分の展開図である。
打ち抜いて形成されている。また、タブ1の一方の先端
部には、2カ所の切り欠け部が設けられている。1つ
は、タブ1の長手方向の側面部でタブ1の中央寄りに設
けられた第一の切り欠け部1aで、1つは、この第一の
切り欠け部1aと対向した側面部よりさらに先端寄りに
設けられた第二の切り欠け部1bである。
打ち抜かれており、巻線ガイド部2が突設されている。
この巻線ガイド部2は、タブ1のおもて面に対してほぼ
直角にタブ1のおもて面側に折り曲げられている。
グをモ−ルド形成する際のモ−ルド金型のタブ取り付け
部分の断面図である。
3の歯部3aで挟持して、タブ1をモ−ルド金型3に固
定する。そして、モ−ルド金型3内に樹脂7を流入して
コネクタハウジング5を形成し、タブ1とコネクタハウ
ジング5で雄型のコネクタを構成する。
続部分の正面図である。図4は、本発明におけるコネク
タの巻線接続部分の側面図である。
ング5より突設されたタブ1の先端部に巻線端末6aを
配設する。このとき、各タブ1間の間隔を小さくするた
め、各タブ12カ所の切り欠け部を設けることで、巻線
端末6aをタブ1の裏面から導いて、タブ1のおもて面
を通して、再度、裏面に導く。
部1aを通して、タブ1のおもて面上を斜めに沿わせな
がら第二の切り欠け部1bに通す。そして、タブ1の先
端をコネクタハウジング5側に折り曲げる。このとき、
タブ1のおもて面が谷側になるようにして、巻線端末6
aを挟持するまで折り曲げ、タブ1と巻線端末6aを電
気的に接続する。
ブ1の裏面に突出した巻線端末6aは、巻線ガイド部2
により裏面に対してほぼ直角に突出するように固定され
る。そして、この突出した巻線端末6aをB点で切断す
る。
小型電動機の部分断面図である。
ス9によりモ−ルド形成されたフレ−ム10を備えてい
る。このフレ−ム10内には、巻線6が施された固定子
11と、図3および図4に示したようにタブ1に巻線端
末6aが接続されたコネクタ4の一部が埋設されてい
る。
いて、例えば、タブの突出長Xは、図11における従来
のタブの突出長Yよりも短く抑えることができるため、
フレ−ムの長さL1は、図11におけるフレ−ムの長さ
L2よりも短くすることができる。
モ−ルド形成時におけるタブを挟持するモ−ルド金型の
歯部の長さ、および、巻線端末とタブとの接触面積を変
更することなく、コネクタハウジングからのタブの突出
長を短くすることができる。つまり、従来のタブにおい
て、モ−ルド金型の歯部にて挟持されている部分は、有
効利用されていない。しかしながら、本発明におけるタ
ブは、モ−ルド金型の歯部にて挟持されている部分は、
巻線端末の接続部として使用しているため、タブの突出
長を短くすることができる。
展開図。
形成する際のモ−ルド金型のタブ取り付け部分の断面
図。
図。
図。
部分断面図。
開図。
成する際のモ−ルド金型のタブ取り付け部分の断面図。
図。
図。
部分断面図。
タ 5、33・・・コネクタハウジング 6、34・・・
巻線 6a、34a・・・巻線端末 7、40・・・樹脂 8、35・・・小型電動機 9、36・・・プリミッ
クス 10、37・・・フレ−ム 11、38・・・固定子 12・・・ベアリングブラッケット 13・・・軸受 14・・・シャフト
Claims (1)
- 【請求項1】コネクタハウジングに突設されたタブを有
するコネクタに、巻線端末を前記タブに接続して構成さ
れる小型電動機において、 タブの先端部の側面に第一の切り欠け部を設け、この第
一の切り欠け部と対向する側面よりもさらに先端側に第
二の切り欠け部を設け、 巻線端末を前記第一の切り欠け部に通し、前記タブのお
もて面上に配設し、さらに、前記第二の切り欠け部を通
して、前記タブの裏面に突出させて、 タブの先端をコネクタハウジング側に折り曲げて、巻線
端末をタブに固定したことを特徴とする小型電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12060094A JP3723237B2 (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 小型電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12060094A JP3723237B2 (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 小型電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07308046A true JPH07308046A (ja) | 1995-11-21 |
JP3723237B2 JP3723237B2 (ja) | 2005-12-07 |
Family
ID=14790276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12060094A Expired - Fee Related JP3723237B2 (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | 小型電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3723237B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006038693A1 (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-13 | Tamagawa Seiki Kabushiki Kaisha | レゾルバ外部導線固定構造 |
EP1478078A3 (en) * | 2003-05-13 | 2006-05-31 | Fanuc Ltd | Electric motor |
WO2018150965A1 (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 日本電産サンキョー株式会社 | モータおよびポンプ装置 |
-
1994
- 1994-05-09 JP JP12060094A patent/JP3723237B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1478078A3 (en) * | 2003-05-13 | 2006-05-31 | Fanuc Ltd | Electric motor |
WO2006038693A1 (ja) * | 2004-10-07 | 2006-04-13 | Tamagawa Seiki Kabushiki Kaisha | レゾルバ外部導線固定構造 |
CN100429482C (zh) * | 2004-10-07 | 2008-10-29 | 多摩川精机株式会社 | 旋转变压器外部导线固定构造 |
US7476996B2 (en) | 2004-10-07 | 2009-01-13 | Tamagawa Seiki Kabushiki Kaisha | Resolver external conductor fixing structure |
WO2018150965A1 (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | 日本電産サンキョー株式会社 | モータおよびポンプ装置 |
CN110383644A (zh) * | 2017-02-14 | 2019-10-25 | 日本电产三协株式会社 | 电动机及泵装置 |
CN110383644B (zh) * | 2017-02-14 | 2021-10-15 | 日本电产三协株式会社 | 电动机及泵装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3723237B2 (ja) | 2005-12-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2850768B2 (ja) | ブラシ装置 | |
US5685728A (en) | Rotary connector device | |
JPH07308046A (ja) | 小型電動機 | |
JPH11168168A (ja) | 半導体装置のパッケージおよびその製作方法 | |
JP2760098B2 (ja) | 直流モータの電機子 | |
JP3196513B2 (ja) | インサート部品の成形方法 | |
JP2912735B2 (ja) | 樹脂モールドモータの固定子 | |
JP2851624B2 (ja) | 電動機の固定子鉄心 | |
JP2602838Y2 (ja) | 電源プラグ装置 | |
JP2786667B2 (ja) | 電気部品列の製造型 | |
JP2705099B2 (ja) | 電気回路部品 | |
JPS639250Y2 (ja) | ||
JPH046140Y2 (ja) | ||
JPH0753067Y2 (ja) | モータ装置 | |
JPS5980127A (ja) | 電動機の相間絶縁紙 | |
JP2518693Y2 (ja) | スピ−カ用端子板 | |
JPH051970Y2 (ja) | ||
JPH0438526Y2 (ja) | ||
JPH09327165A (ja) | ステッピングモータにおけるプリント基板支持装置 | |
JP3521288B2 (ja) | 接続構造 | |
JPS6126451A (ja) | 小型モ−タのブラシ装置 | |
JPS6011671Y2 (ja) | 電動圧縮機のスタ−タ− | |
JPH09298857A (ja) | モータの端子装置 | |
JP2547758Y2 (ja) | スピーカ用端子 | |
JPH1197116A (ja) | 差し込みプラグ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040713 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050215 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050303 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20050913 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050915 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 4 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090922 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100922 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |