JPH07306549A - シート材後処理及び画像形成装置 - Google Patents
シート材後処理及び画像形成装置Info
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- JPH07306549A JPH07306549A JP6121763A JP12176394A JPH07306549A JP H07306549 A JPH07306549 A JP H07306549A JP 6121763 A JP6121763 A JP 6121763A JP 12176394 A JP12176394 A JP 12176394A JP H07306549 A JPH07306549 A JP H07306549A
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数のステープラのいずれかに異常が生じて
動作不可能な状態になっても、ジョブを中断せずに継続
できるようにする。 【構成】 ステープルユニット3に備えられている各ス
テープラの針なし状態を検知する反射型光センサ107
又は各ステープラの針ジャム状態を検知する電流センサ
112からの異常情報に基づいて、異常が生じているス
テープラが本来位置すべき所定位置に、異常が生じてい
ない別のステープラを配置するように制御するCPU3
01を備えた。
動作不可能な状態になっても、ジョブを中断せずに継続
できるようにする。 【構成】 ステープルユニット3に備えられている各ス
テープラの針なし状態を検知する反射型光センサ107
又は各ステープラの針ジャム状態を検知する電流センサ
112からの異常情報に基づいて、異常が生じているス
テープラが本来位置すべき所定位置に、異常が生じてい
ない別のステープラを配置するように制御するCPU3
01を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明(第1の発明、第2の発
明)は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成
装置から排紙されたシート材を分離し、かつ、その分類
されたシート材に後処理(例えば綴じたり、パンチ穴を
開けたりする)を流すためのシート材後処理装置に関す
る。
明)は、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成
装置から排紙されたシート材を分離し、かつ、その分類
されたシート材に後処理(例えば綴じたり、パンチ穴を
開けたりする)を流すためのシート材後処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置から排紙されたシート材を
分類して後処理を施すシート材後処理装置の代表的なも
のとしては、シート材を複数のビン上に分類するビン移
動型ソータが知られている。
分類して後処理を施すシート材後処理装置の代表的なも
のとしては、シート材を複数のビン上に分類するビン移
動型ソータが知られている。
【0003】図23に、シート材後処理装置としてのビ
ン移動型ソータの従来の構成例を示す。
ン移動型ソータの従来の構成例を示す。
【0004】画像形成装置から排紙されたシート材Sは
搬送パス200を搬送された所定のシート材排出部(排
出ローラ対201)まで導かれる。
搬送パス200を搬送された所定のシート材排出部(排
出ローラ対201)まで導かれる。
【0005】複数のビンB1〜Bnを有しているビンユ
ニット202、ソータ本体205のガイドレール203
で沿っては上下の方向に移動するようになっており、シ
ート材排出部に対応する位置に停止したビンB(図23
においてはビンB1)上に、シート材排出部から排出さ
れたシート材Sが積載収納される。このように、ビンユ
ニット202がシフトアップまたはシフトダウンする
時、シート材排出部に対応する位置に停止したビンB上
に順次シート材Sが積載収納されて行く。
ニット202、ソータ本体205のガイドレール203
で沿っては上下の方向に移動するようになっており、シ
ート材排出部に対応する位置に停止したビンB(図23
においてはビンB1)上に、シート材排出部から排出さ
れたシート材Sが積載収納される。このように、ビンユ
ニット202がシフトアップまたはシフトダウンする
時、シート材排出部に対応する位置に停止したビンB上
に順次シート材Sが積載収納されて行く。
【0006】そして、ビンユニット202の各ビンB1
〜Bn上に所定枚数のシート材の分類が終えると、ビン
ユニット202がシフトアップ又はシフトダウンする過
程で、各ビンB1〜Bn上に積載収納されたシート材束
SAに対して順次後処理が行われるようになっている。
〜Bn上に所定枚数のシート材の分類が終えると、ビン
ユニット202がシフトアップ又はシフトダウンする過
程で、各ビンB1〜Bn上に積載収納されたシート材束
SAに対して順次後処理が行われるようになっている。
【0007】本ソータにおいては、分類後のシート材束
の所定位置を綴じ針で綴じるための一つのステープラ
(後処理手段)204が備えられている。同ステープラ
204は、シート材排出部に対応する位置に停止したビ
ンB上のシート材束SAに対して綴じ針を打ち込んでシ
ート材束SAを綴じる。この場合、ステープラ204
は、ビンBがシート材排出部に対応する位置に停止する
と、点線図示の退避位置から実線図示の作業位置まで移
動してビンB上のシート材束SAに綴じ針を打ち込む。
の所定位置を綴じ針で綴じるための一つのステープラ
(後処理手段)204が備えられている。同ステープラ
204は、シート材排出部に対応する位置に停止したビ
ンB上のシート材束SAに対して綴じ針を打ち込んでシ
ート材束SAを綴じる。この場合、ステープラ204
は、ビンBがシート材排出部に対応する位置に停止する
と、点線図示の退避位置から実線図示の作業位置まで移
動してビンB上のシート材束SAに綴じ針を打ち込む。
【0008】なお、ビンB上のシート材束SAに綴じ針
を打ち込む作業位置にあるステープラ204は、ビンB
の入口側端よりも積載部に入り込んだ位置にあるが、ビ
ンユニット202のシフトアップ202のシフトアップ
又はシフトダウン時において、シート材排出部に対応す
る位置に停止したビンBの入口側端と同ビンBの上下の
各ビンB1、Bの入口側端との間隔X1、X2が不図示
のリードカム等によって拡げられるため、ステープラ2
04は作業位置に進入することができる。また、ビンユ
ニット202のシフトアップ又はシフトダウン時におい
て、上記間隔がX1が拡げられるため、シート材排出部
からビンB上へのシート材Sの排出も良好に行える。
を打ち込む作業位置にあるステープラ204は、ビンB
の入口側端よりも積載部に入り込んだ位置にあるが、ビ
ンユニット202のシフトアップ202のシフトアップ
又はシフトダウン時において、シート材排出部に対応す
る位置に停止したビンBの入口側端と同ビンBの上下の
各ビンB1、Bの入口側端との間隔X1、X2が不図示
のリードカム等によって拡げられるため、ステープラ2
04は作業位置に進入することができる。また、ビンユ
ニット202のシフトアップ又はシフトダウン時におい
て、上記間隔がX1が拡げられるため、シート材排出部
からビンB上へのシート材Sの排出も良好に行える。
【0009】上述の、ビンユニット202のシフトアッ
プ又はシフトダウン時において、シート材排出部に対応
する位置に停止したビンBの入口側端と同ビンBの上下
の各ビンB、Bの入口側端との間隔X1、X2をリード
カム等によって拡げる技術は、例えば、特開昭56−7
8778号公報、特開昭56−78769号公報、特開
昭57−4855号公報等に開示されている。
プ又はシフトダウン時において、シート材排出部に対応
する位置に停止したビンBの入口側端と同ビンBの上下
の各ビンB、Bの入口側端との間隔X1、X2をリード
カム等によって拡げる技術は、例えば、特開昭56−7
8778号公報、特開昭56−78769号公報、特開
昭57−4855号公報等に開示されている。
【0010】ところで、本ソータの場合、一つのステー
プラ204が平面上の同一位置においてシート材搬送方
向に移動して綴じ作業を行うので、シート材束SAを綴
じる方法が一つに限られてしまうが、別の従来例のソー
タの中には、図24に示すように、いくつかのシート材
束SAを綴じる方法の中から所望する綴じ方法を選択で
きるようにしたものもある。
プラ204が平面上の同一位置においてシート材搬送方
向に移動して綴じ作業を行うので、シート材束SAを綴
じる方法が一つに限られてしまうが、別の従来例のソー
タの中には、図24に示すように、いくつかのシート材
束SAを綴じる方法の中から所望する綴じ方法を選択で
きるようにしたものもある。
【0011】図24においては、ビンB上のシート材束
SAに対して3通りの綴じ方法を選択することができ
る。すなわち、(イ)の位置にセットされたステープ
ラ204で、綴じる。(ロ)と(ハ)の位置にセット
されたステープラ204で綴じる。(ハ)の位置にセ
ットされたステープラ204で綴じる。
SAに対して3通りの綴じ方法を選択することができ
る。すなわち、(イ)の位置にセットされたステープ
ラ204で、綴じる。(ロ)と(ハ)の位置にセット
されたステープラ204で綴じる。(ハ)の位置にセ
ットされたステープラ204で綴じる。
【0012】上記の綴じ方法で綴じられたシート材束
SAを図23(a)に示す。の綴じ方法で綴じられた
シート材束SAを図25(b)に示す。の綴じ方法で
綴じられたシート材束SAを図23(c)に示す。
SAを図23(a)に示す。の綴じ方法で綴じられた
シート材束SAを図25(b)に示す。の綴じ方法で
綴じられたシート材束SAを図23(c)に示す。
【0013】なお、上記の綴じ方法は、ビンB上のシ
ート材束SAのA、Bの向きがシート材搬送方向に向い
ている場合に採用する。
ート材束SAのA、Bの向きがシート材搬送方向に向い
ている場合に採用する。
【0014】図26に、上記〜の綴じ方法を実現す
るための構成例を示す。
るための構成例を示す。
【0015】図26(a)においては、一つのステープ
ラ204を用いて上記〜の綴じ方法が選択できるよ
うになっている。すなわち、の綴じ方法を採る場合、
ステープラ204を(イ)の位置にセットして綴じる。
の綴じ方法を採る場合、まずステープラ204(ロ)
の位置にセットして綴じ、次いでステープラ204を
(ハ)の位置にセットして綴じる。の綴じ方法を採る
場合、ステープラ204を(ハ)の位置にセットして綴
じる。
ラ204を用いて上記〜の綴じ方法が選択できるよ
うになっている。すなわち、の綴じ方法を採る場合、
ステープラ204を(イ)の位置にセットして綴じる。
の綴じ方法を採る場合、まずステープラ204(ロ)
の位置にセットして綴じ、次いでステープラ204を
(ハ)の位置にセットして綴じる。の綴じ方法を採る
場合、ステープラ204を(ハ)の位置にセットして綴
じる。
【0016】なお、ステープラ204はシート材搬送方
向に対して直交する方向(矢印方向)に移動可能となっ
ており、上記、の綴じ方法を採る場合には、ホーム
ポジションである(イ)の位置にあるステープラ204
を(ロ)の位置、(ハ)の位置に移動させる。
向に対して直交する方向(矢印方向)に移動可能となっ
ており、上記、の綴じ方法を採る場合には、ホーム
ポジションである(イ)の位置にあるステープラ204
を(ロ)の位置、(ハ)の位置に移動させる。
【0017】この、図26(a)に示す構成例の場合、
一つのステープラ204により上記〜の綴じ方法が
選択できるので、後述する図26(b)に示す構成例に
較べて低コストで実現できる等の利点がある。
一つのステープラ204により上記〜の綴じ方法が
選択できるので、後述する図26(b)に示す構成例に
較べて低コストで実現できる等の利点がある。
【0018】図26(b)においては、二つのステープ
ラ204A、204Bを用いて上記〜の綴じ方法が
選択できるようになっている。この場合、一方のステー
プラ204Aはシート材搬送方向に対して直交する方向
(矢印方向)に移動可能となっており、他方のステープ
ラ204Bは同方向に移動不可能となっている。
ラ204A、204Bを用いて上記〜の綴じ方法が
選択できるようになっている。この場合、一方のステー
プラ204Aはシート材搬送方向に対して直交する方向
(矢印方向)に移動可能となっており、他方のステープ
ラ204Bは同方向に移動不可能となっている。
【0019】すなわち、の綴じ方法を採る場合、
(イ)の位置(ホームポジション)にあるステープラ2
04Aで綴じる。の綴じ方法を採る場合、(ロ)の位
置に移動させセットしたステープラ204Aと、(ハ)
の位置にあるステープラ204Bとで綴じる。の綴じ
方法を採る場合、(ハ)の位置にあるステープラ204
Bで綴じる。
(イ)の位置(ホームポジション)にあるステープラ2
04Aで綴じる。の綴じ方法を採る場合、(ロ)の位
置に移動させセットしたステープラ204Aと、(ハ)
の位置にあるステープラ204Bとで綴じる。の綴じ
方法を採る場合、(ハ)の位置にあるステープラ204
Bで綴じる。
【0020】この、図26(b)に示す構成例の場合、
の綴じ方法でシート材束SAを綴じる時、同時に二つ
のステープラ204A、204Bで綴じ作業が行えるの
で、図26(a)に示す構成例に較べて処理速度が高め
られる利点がある。
の綴じ方法でシート材束SAを綴じる時、同時に二つ
のステープラ204A、204Bで綴じ作業が行えるの
で、図26(a)に示す構成例に較べて処理速度が高め
られる利点がある。
【0021】上述のように、後処理手段としてのステー
プラを備えたソータにおいては、ステープラの動作中に
おける針なし状態や針ジャム状態を検知してオペレータ
に報知しなければならないが、図26(b)に示す構成
例のように複数のステープラ204A、204Bにを使
用している場合には、図27示すように、いずれのステ
ープラに針なし、針ジャムが生じているかが判るように
する必要がある。
プラを備えたソータにおいては、ステープラの動作中に
おける針なし状態や針ジャム状態を検知してオペレータ
に報知しなければならないが、図26(b)に示す構成
例のように複数のステープラ204A、204Bにを使
用している場合には、図27示すように、いずれのステ
ープラに針なし、針ジャムが生じているかが判るように
する必要がある。
【0022】図27に示す表示例においては、ソータ本
体205の上面部に、各ステープラ204A、204B
(ステープラ1、2)毎に、針なし表示部206A、2
06Bと針ジャム表示部207A、207Bとが設けら
れている。
体205の上面部に、各ステープラ204A、204B
(ステープラ1、2)毎に、針なし表示部206A、2
06Bと針ジャム表示部207A、207Bとが設けら
れている。
【0023】今、動作中のステープラ204A(ステー
プラ1)に針なしが生じると針なし表示部206Aが点
灯し、針ジャムが生じると針ジャム表示部207Aが点
滅する。また、動作中のステープラ204B(ステープ
ラ2)に針なしが生じると針なし表示部206Bが点灯
し、針ジャムが生じると針ジャム表示部207Bが点滅
する。
プラ1)に針なしが生じると針なし表示部206Aが点
灯し、針ジャムが生じると針ジャム表示部207Aが点
滅する。また、動作中のステープラ204B(ステープ
ラ2)に針なしが生じると針なし表示部206Bが点灯
し、針ジャムが生じると針ジャム表示部207Bが点滅
する。
【0024】
〈第1の発明の課題〉しかしながら、上記図26(a)
に示す構成例のように1つのステープラ204によって
上記〜の綴じ方法を実現するものにおいては、ステ
ープラ204に針なしや針ジャムが生じると、その時点
でジョブを終了しなくてはならないので、シート材後処
理装置としての信頼性を損なう問題があった。
に示す構成例のように1つのステープラ204によって
上記〜の綴じ方法を実現するものにおいては、ステ
ープラ204に針なしや針ジャムが生じると、その時点
でジョブを終了しなくてはならないので、シート材後処
理装置としての信頼性を損なう問題があった。
【0025】また、上記図26(b)に示す構成例のよ
うに、シート材搬送方向に直交する方向に移動可能とし
たステープラ204Aと同方向に移動可能としたステー
プラ204Bとを用いて上記〜の綴じ方法を実現す
るものにおいては、ステープラ204A、204Bのい
ずれかに針なしや針ジャムが生じると、その時点でジョ
ブを終了するか、あるいは一方のステープラのみで不適
切な綴じを行うかしなければならず、シート材後処理装
置としての信頼性を損なう問題があった。
うに、シート材搬送方向に直交する方向に移動可能とし
たステープラ204Aと同方向に移動可能としたステー
プラ204Bとを用いて上記〜の綴じ方法を実現す
るものにおいては、ステープラ204A、204Bのい
ずれかに針なしや針ジャムが生じると、その時点でジョ
ブを終了するか、あるいは一方のステープラのみで不適
切な綴じを行うかしなければならず、シート材後処理装
置としての信頼性を損なう問題があった。
【0026】すなわち、ステープラ204Aに針なしや
針ジャムが生じた場合、の綴じ方法で綴じることはで
きないので、ジャブを終了する。の綴じ方法で綴じる
時は、ステープラ204Bのみで綴じる。
針ジャムが生じた場合、の綴じ方法で綴じることはで
きないので、ジャブを終了する。の綴じ方法で綴じる
時は、ステープラ204Bのみで綴じる。
【0027】また、ステープラ204Bに針なしや針ジ
ャムが生じた場合、の綴じ方法で綴じることはできな
いので、ジャブを終了する。の綴じ方法で綴じる時
は、ステープラ204Aのみで綴じる。
ャムが生じた場合、の綴じ方法で綴じることはできな
いので、ジャブを終了する。の綴じ方法で綴じる時
は、ステープラ204Aのみで綴じる。
【0028】そこで第1の発明は、上述の如き事情に鑑
みてなされたもので、複数の後処理手段のうちのいずれ
かに後処理を行い得ない異常が生じた場合でも、他の後
処理手段によって所定の後処理を行うことができるよう
にしたシート材後処理装置を提供することを目的とす
る。 〈第2の発明の課題〉しかしながら、上記図27に示す
表示例のように、ステープラ204A(ステープラ1)
とステープラ204B(ステープラ2)毎に針なし表示
部206A、206Bと針ジャム表示部207A、20
7Bとをソータ本体205の同じ場所に配置した構成の
場合、いずれかの表示部(針なし表示部206A、20
6B、針ジャム表示部207A、207B)が点灯又は
点滅しても、いずれのステープラに針なし又は針ジャム
が生じたのかがオペレータに判りずらい問題があった。
みてなされたもので、複数の後処理手段のうちのいずれ
かに後処理を行い得ない異常が生じた場合でも、他の後
処理手段によって所定の後処理を行うことができるよう
にしたシート材後処理装置を提供することを目的とす
る。 〈第2の発明の課題〉しかしながら、上記図27に示す
表示例のように、ステープラ204A(ステープラ1)
とステープラ204B(ステープラ2)毎に針なし表示
部206A、206Bと針ジャム表示部207A、20
7Bとをソータ本体205の同じ場所に配置した構成の
場合、いずれかの表示部(針なし表示部206A、20
6B、針ジャム表示部207A、207B)が点灯又は
点滅しても、いずれのステープラに針なし又は針ジャム
が生じたのかがオペレータに判りずらい問題があった。
【0029】そこで、第2の発明は、上述の如き事情に
鑑みてなされたもので、複数の後処理手段のいずれかに
後処理を行い得ない異常が生じた場合、オペレータに対
して、どの後処理手段に異常が生じたのかを容易に判る
ように表示できるようにしたシート材後処理装置を提供
することを目的とする。
鑑みてなされたもので、複数の後処理手段のいずれかに
後処理を行い得ない異常が生じた場合、オペレータに対
して、どの後処理手段に異常が生じたのかを容易に判る
ように表示できるようにしたシート材後処理装置を提供
することを目的とする。
【0030】
〈第1の発明の手段〉第1の発明は、分類された複数枚
のシート材(S)を積載収納するシート材積載収納手段
(30)と、前記シート材積載収納手段(30)上に排
出されるシート材(S)の搬送方向に対して直交する方
向に移動可能であり、かつ、同方向の所定位置において
前記シート材積載収納手段(30)上に積載収納された
シート材束(SA)に対して所定の後処理を行う複数の
後処理手段(90a、90b)と、を具備しているシー
ト材後処理装置に係る。
のシート材(S)を積載収納するシート材積載収納手段
(30)と、前記シート材積載収納手段(30)上に排
出されるシート材(S)の搬送方向に対して直交する方
向に移動可能であり、かつ、同方向の所定位置において
前記シート材積載収納手段(30)上に積載収納された
シート材束(SA)に対して所定の後処理を行う複数の
後処理手段(90a、90b)と、を具備しているシー
ト材後処理装置に係る。
【0031】そして、第1の発明は、上記目的を達成す
るため、前記各後処理手段(90a、90b)に生じた
後処理動作不可能状態を検知する異常検知手段(10
7、112)と、前記異常検知手段(107、112)
からの情報に基づいて、異常が生じている後処理手段が
本来位置すべき所定位置に、異常が生じていない別の後
処理手段を配置するように制御する制御手段(301)
と、を有したことを特徴とす 〈第2の発明の手段〉第2の発明は、分類された複数枚
のシート材(S)を積載収納するシート材積載収納手段
(30)と、前記シート材積載収納手段(30)上に、
積載収納されたシート材束(SA)に対して所定の後処
理を行う複数の後処理手段(90a、90b)と、を具
備しているシート材後処理装置に係る。
るため、前記各後処理手段(90a、90b)に生じた
後処理動作不可能状態を検知する異常検知手段(10
7、112)と、前記異常検知手段(107、112)
からの情報に基づいて、異常が生じている後処理手段が
本来位置すべき所定位置に、異常が生じていない別の後
処理手段を配置するように制御する制御手段(301)
と、を有したことを特徴とす 〈第2の発明の手段〉第2の発明は、分類された複数枚
のシート材(S)を積載収納するシート材積載収納手段
(30)と、前記シート材積載収納手段(30)上に、
積載収納されたシート材束(SA)に対して所定の後処
理を行う複数の後処理手段(90a、90b)と、を具
備しているシート材後処理装置に係る。
【0032】そして、第2の発明は、上記目的を達成す
るため、前記各後処理手段(90a、90b)に生じた
後処理動作不可能状態を検知する異常検知手段(10
7、112)と、前記異常検知手段(107、112)
が検知した異常状態を表示する異常表示手段(120、
121)と、前記異常検知手段(107、112)が異
常を検知した異常後処理手段を表示する異常後処理手段
表示手段(122)と、前記異常検知手段(107、1
12)からの情報に基づいて、前記異常表示手段(12
0、121)と前記異常後処理手段表示手段とを駆動す
るように制御する制御手段(301)と、を有したこと
を特徴とする画像形成装置。
るため、前記各後処理手段(90a、90b)に生じた
後処理動作不可能状態を検知する異常検知手段(10
7、112)と、前記異常検知手段(107、112)
が検知した異常状態を表示する異常表示手段(120、
121)と、前記異常検知手段(107、112)が異
常を検知した異常後処理手段を表示する異常後処理手段
表示手段(122)と、前記異常検知手段(107、1
12)からの情報に基づいて、前記異常表示手段(12
0、121)と前記異常後処理手段表示手段とを駆動す
るように制御する制御手段(301)と、を有したこと
を特徴とする画像形成装置。
【0033】
〈第1の発明の作用〉上記構成とした第1の発明のシー
ト材後処理装置によれば、シート材束(SA)の後処理
を行おうとする後処理手段(90a、90b)に後処理
動作が不可能状態となる異常が生じると、その異常が生
じている後処理手段が本体位置すべき所定位置に異常が
生じていない別の後処理手段が配置されて所定の後処理
を行う。
ト材後処理装置によれば、シート材束(SA)の後処理
を行おうとする後処理手段(90a、90b)に後処理
動作が不可能状態となる異常が生じると、その異常が生
じている後処理手段が本体位置すべき所定位置に異常が
生じていない別の後処理手段が配置されて所定の後処理
を行う。
【0034】これにより、シート材束(SA)の後処理
を行おうとする後処理手段(90a、90b)に異常が
生じた場合でも、ジョブを中断することなく断続するこ
とができる。 〈第2の発明の作用〉上記構成とした第2の発明のシー
ト材後処理装置によれば、いずれかの後処理手段(90
a、90b)に後処理動作が不可能となる状態が生じる
と、後処理手段(90a、90b)の異常を表示する異
常表示手段(120、121)と、異常が生じた後処理
手段を表示する異常後処理手段表示手段(122)とが
駆動する。
を行おうとする後処理手段(90a、90b)に異常が
生じた場合でも、ジョブを中断することなく断続するこ
とができる。 〈第2の発明の作用〉上記構成とした第2の発明のシー
ト材後処理装置によれば、いずれかの後処理手段(90
a、90b)に後処理動作が不可能となる状態が生じる
と、後処理手段(90a、90b)の異常を表示する異
常表示手段(120、121)と、異常が生じた後処理
手段を表示する異常後処理手段表示手段(122)とが
駆動する。
【0035】これにより、オペレータは、どの後処理装
置手段に異常が生じているかを容易に知ることができ、
異常を解消するための迅速な措置を講ずることができ
る。
置手段に異常が生じているかを容易に知ることができ、
異常を解消するための迅速な措置を講ずることができ
る。
【0036】なお、上記カッコ内の符号は図面を参照す
るためのものであって、本発明の構成を何等限定するも
のではない。
るためのものであって、本発明の構成を何等限定するも
のではない。
【0037】
【実施例】以下、第1の発明及び第2の発明の実施例を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0038】図1は第1の発明及び第2の発明が適用さ
れたシート材後処理装置としてのビン移動型ソータの全
体構成を示す縦断側面図であり、図2は同ソータの全体
構成を示す横断平面図でありる。
れたシート材後処理装置としてのビン移動型ソータの全
体構成を示す縦断側面図であり、図2は同ソータの全体
構成を示す横断平面図でありる。
【0039】なお、本ソータは自動原稿給送装置800
を有した画像形成装置(複写機)900に設置されてお
り、同画像形成装置900から排紙された画像形成後の
シート材Sを分類し、かつ、分類されたシート材束を綴
じ針で綴じるものである。
を有した画像形成装置(複写機)900に設置されてお
り、同画像形成装置900から排紙された画像形成後の
シート材Sを分類し、かつ、分類されたシート材束を綴
じ針で綴じるものである。
【0040】本ソータはソータ本体ユニット1、ビンユ
ニット2、ステープルユニット3の3つのユニットから
成る。
ニット2、ステープルユニット3の3つのユニットから
成る。
【0041】ソータ本体ユニット1は、下ガイド5を一
体的に構成した枠体4と、下ガイド5の対向位置に備え
られた上ガイド6と、枠体4の前後の凹部に取り付けら
れた前側板7、後側板8と前後側板7、8に各1ケづつ
軸9、10まわりに回転自在にと取り付けられた図6に
示す構成のリードカム11と、前後側板7、8に支持さ
れた搬送ローラ対12を有する。また、シート材搬送路
13のシート排出部近傍には、シート材Sを検知する図
示しない紙センサが備えられている。同紙センサはフォ
トセンサとアクチュエータより成る。紙センサによって
シート材Sの通過時間及びシート材Sの紙間を計測可能
であり、検知された信号はソータ本体ユニット1内のマ
イクロコンピュータに送られる。
体的に構成した枠体4と、下ガイド5の対向位置に備え
られた上ガイド6と、枠体4の前後の凹部に取り付けら
れた前側板7、後側板8と前後側板7、8に各1ケづつ
軸9、10まわりに回転自在にと取り付けられた図6に
示す構成のリードカム11と、前後側板7、8に支持さ
れた搬送ローラ対12を有する。また、シート材搬送路
13のシート排出部近傍には、シート材Sを検知する図
示しない紙センサが備えられている。同紙センサはフォ
トセンサとアクチュエータより成る。紙センサによって
シート材Sの通過時間及びシート材Sの紙間を計測可能
であり、検知された信号はソータ本体ユニット1内のマ
イクロコンピュータに送られる。
【0042】また、後側板8には図2及び図3に示すよ
うに、正逆転可能なシフトモータ14が取り付けられて
おり、その駆動はギア列15を介してプーリと一体的に
形成された傘歯ギア16に伝達され、傘歯ギア16から
ベルト21を介してリードカム11(a)に駆動が伝達
される。また、傘歯ギア16には貫通軸17の一端に固
定された傘歯18が噛み合っており、貫通軸17の他端
に固定された傘歯19ギアはプーリと一体的に形成され
た傘歯ギア20と噛み合っている。傘歯ギア20はベル
ト22に介して、リードカム11(b)と一体的に形成
されたプーリに接続されている。
うに、正逆転可能なシフトモータ14が取り付けられて
おり、その駆動はギア列15を介してプーリと一体的に
形成された傘歯ギア16に伝達され、傘歯ギア16から
ベルト21を介してリードカム11(a)に駆動が伝達
される。また、傘歯ギア16には貫通軸17の一端に固
定された傘歯18が噛み合っており、貫通軸17の他端
に固定された傘歯19ギアはプーリと一体的に形成され
た傘歯ギア20と噛み合っている。傘歯ギア20はベル
ト22に介して、リードカム11(b)と一体的に形成
されたプーリに接続されている。
【0043】以上のように構成された駆動伝達系によ
り、シフトモータ14が正逆転すると、リードカム11
も正逆転する。また、シフトモータ14の出力軸にはク
ロック円板24が固定されており、センサホルダ26を
介して後側板8に保持されたフォトインタラプタ25に
よりシフトモータ14の回転数、すなわちリードカム1
1の回転数を読みとることができる。よって、ソータ本
体ユニット1内の図示しないシフトモータ制御回路によ
り、リードカム11の回転数を自在に制御できる。さら
に、リードカム11(a)の下方同軸上に、リードカム
11の位置を検知するためのフラグ27が取り付けられ
ており、フラグ27を読み取るためのフォトセンサ28
が後側板8に固定されている。図6に示すように、リー
ドカム11の螺旋カム溝66には約180度の範囲の水
平部Hが設けられており、フラグ27は上記水平部Hを
検知できるように180度の扇形形状をなしている。
り、シフトモータ14が正逆転すると、リードカム11
も正逆転する。また、シフトモータ14の出力軸にはク
ロック円板24が固定されており、センサホルダ26を
介して後側板8に保持されたフォトインタラプタ25に
よりシフトモータ14の回転数、すなわちリードカム1
1の回転数を読みとることができる。よって、ソータ本
体ユニット1内の図示しないシフトモータ制御回路によ
り、リードカム11の回転数を自在に制御できる。さら
に、リードカム11(a)の下方同軸上に、リードカム
11の位置を検知するためのフラグ27が取り付けられ
ており、フラグ27を読み取るためのフォトセンサ28
が後側板8に固定されている。図6に示すように、リー
ドカム11の螺旋カム溝66には約180度の範囲の水
平部Hが設けられており、フラグ27は上記水平部Hを
検知できるように180度の扇形形状をなしている。
【0044】次に、ビンユニット2について説明する。
【0045】ビンユニット2は搬送ローラ対12により
排出されたシート材Sを積載収納する複数のビン(シー
ト材積載収納手段)30を備えている。図2及び図4に
示すように、各ビン30基端側の両端部にはリードカム
11(a)、(b)の螺旋カム面と係合するトラニオン
31、31が、また先端側の両端部にはセパレータ34
(a)、(b)と係合するベロ部35、35が備えられ
ており、各ビン30は左右のトラニオン31、31のガ
イドを有する前後支持板36、37と、セパレータ34
(a)、(b)を一体的に構成したビンフレーム38に
より保持されている。
排出されたシート材Sを積載収納する複数のビン(シー
ト材積載収納手段)30を備えている。図2及び図4に
示すように、各ビン30基端側の両端部にはリードカム
11(a)、(b)の螺旋カム面と係合するトラニオン
31、31が、また先端側の両端部にはセパレータ34
(a)、(b)と係合するベロ部35、35が備えられ
ており、各ビン30は左右のトラニオン31、31のガ
イドを有する前後支持板36、37と、セパレータ34
(a)、(b)を一体的に構成したビンフレーム38に
より保持されている。
【0046】ビン30はトラニオン31と同軸上に所定
の外径をもつ支持部39を備えており、トラニオン31
がリードカム11に係合してないときのビン30、30
同士の間隔は支持部39とセパレータ34(a)、
(b)に所定のピッチで形成された溝40によって一定
に保たれる。
の外径をもつ支持部39を備えており、トラニオン31
がリードカム11に係合してないときのビン30、30
同士の間隔は支持部39とセパレータ34(a)、
(b)に所定のピッチで形成された溝40によって一定
に保たれる。
【0047】また、前後支持板36、37のトラニオン
ガイド41(a)、(b)の下方には下部ガイドピン4
2(a)、(b)がかしめられており(一方は不図
示)、下部ガイドピン42から所定の間隔Lをおいた上
方に上部ガイドピン43(a)、(b)がビス止めされ
ている(一方は不図示)。
ガイド41(a)、(b)の下方には下部ガイドピン4
2(a)、(b)がかしめられており(一方は不図
示)、下部ガイドピン42から所定の間隔Lをおいた上
方に上部ガイドピン43(a)、(b)がビス止めされ
ている(一方は不図示)。
【0048】上部ガイドピン43は取り付け面が段上に
カットされており、溝に沿ってスライドできるので上部
ガイドピン43のビス止め位置をずらすことにより間隔
Lを調整できる。上記方法で間隔Lを調整することによ
って、リードカム11のすくい部がビン30のトラニオ
ン31をすくい上げる際に、すくい部がトラニオン31
の腹部に当たることなく滑らかにすくい上げることが可
能となる。
カットされており、溝に沿ってスライドできるので上部
ガイドピン43のビス止め位置をずらすことにより間隔
Lを調整できる。上記方法で間隔Lを調整することによ
って、リードカム11のすくい部がビン30のトラニオ
ン31をすくい上げる際に、すくい部がトラニオン31
の腹部に当たることなく滑らかにすくい上げることが可
能となる。
【0049】また、ビンフレーム38の手前側には整合
基準部材44が固定されている。さらに、各ビン30に
それぞれ形成された円弧状の切欠き45内を全ビンにわ
ったて整合棒46が貫通している。整合棒46は支軸4
7を中心に揺動可能な上下のアーム48(a)、(b)
に支持されている。
基準部材44が固定されている。さらに、各ビン30に
それぞれ形成された円弧状の切欠き45内を全ビンにわ
ったて整合棒46が貫通している。整合棒46は支軸4
7を中心に揺動可能な上下のアーム48(a)、(b)
に支持されている。
【0050】また、下方のアーム8(b)の支軸47上
には扇形ギア49が備えられている。扇形ギア49はビ
ンフレーム38に取り付けられた正逆可能なステッピン
グモータ50より駆動を受ける。よって、ステッピング
モータ50が正逆に回転すると、図5に示すように、整
合棒46が矢印方向に揺動し、各ビン30に積載収納さ
れたシート材Sが整合基準部材44に押しつけられて整
合される。図2には、整合棒46により整合する前のシ
ート材束SA−1と整合後のシート材束SA−2が示し
てある。
には扇形ギア49が備えられている。扇形ギア49はビ
ンフレーム38に取り付けられた正逆可能なステッピン
グモータ50より駆動を受ける。よって、ステッピング
モータ50が正逆に回転すると、図5に示すように、整
合棒46が矢印方向に揺動し、各ビン30に積載収納さ
れたシート材Sが整合基準部材44に押しつけられて整
合される。図2には、整合棒46により整合する前のシ
ート材束SA−1と整合後のシート材束SA−2が示し
てある。
【0051】また、ビンユニット2は上部ガイドピン4
3(a)、(b)と下部ガイドピン42(a)、(b)
をソータ本体ユニット1の枠体4に形成された左右のガ
イドレール51、51に係合した状態でガイドレール5
1、51に沿って昇降するので、ビンユニット2のソー
タ本体ユニット1に対するA方向の位置決めを正確に行
うことができる。
3(a)、(b)と下部ガイドピン42(a)、(b)
をソータ本体ユニット1の枠体4に形成された左右のガ
イドレール51、51に係合した状態でガイドレール5
1、51に沿って昇降するので、ビンユニット2のソー
タ本体ユニット1に対するA方向の位置決めを正確に行
うことができる。
【0052】図6にリードカム11に搬送される各ビン
Bのトラニオン31の位置関係を示す。
Bのトラニオン31の位置関係を示す。
【0053】ビンユニット2のシフトアップ時、各ビン
Bのトラニオン31は順次螺旋カム溝66に沿って移動
するが、最初に螺旋カム溝66に係合したビンBのトラ
ニオン31Aが螺旋カム溝66の終端部に位置した時、
次に螺旋カム66に係合したビンBのトラニオン31B
は螺旋カム溝66の中間部である水平部Hに位置し、次
に螺旋カム溝66に係合したビンBのトラニオン31C
は螺旋カム溝66の始端部に位置するようになってい
る。ビンユニット2のシフトダウン時も同じ関係にな
る。
Bのトラニオン31は順次螺旋カム溝66に沿って移動
するが、最初に螺旋カム溝66に係合したビンBのトラ
ニオン31Aが螺旋カム溝66の終端部に位置した時、
次に螺旋カム66に係合したビンBのトラニオン31B
は螺旋カム溝66の中間部である水平部Hに位置し、次
に螺旋カム溝66に係合したビンBのトラニオン31C
は螺旋カム溝66の始端部に位置するようになってい
る。ビンユニット2のシフトダウン時も同じ関係にな
る。
【0054】この時、トラニオン31A、31Bの間隔
X1と、トラニオン31B、31Cの間隔X2はトラニ
オン31A、31Dの間隔X3よりも相当大きくなって
いる。従って、ビンBがリードカム11の中間に位置し
て搬送ローラ対12に対応した時、同ビンBとその上下
のビンB、Bの入口側端は大きく開いた状態になる。こ
のため、ビンB上へのシート材Sの排出が楽に行えると
共に、後述するステープラの進入も可能になる。
X1と、トラニオン31B、31Cの間隔X2はトラニ
オン31A、31Dの間隔X3よりも相当大きくなって
いる。従って、ビンBがリードカム11の中間に位置し
て搬送ローラ対12に対応した時、同ビンBとその上下
のビンB、Bの入口側端は大きく開いた状態になる。こ
のため、ビンB上へのシート材Sの排出が楽に行えると
共に、後述するステープラの進入も可能になる。
【0055】なお、各ビンBのトラニオン31がリード
カム11によって搬送されることにより、ビンユニット
2がソータ本体ユニット1をシフトアップ又はシフトダ
ウンする。
カム11によって搬送されることにより、ビンユニット
2がソータ本体ユニット1をシフトアップ又はシフトダ
ウンする。
【0056】次に、図7及び図8を参照して、ステープ
ルユニット3の構成を説明する。
ルユニット3の構成を説明する。
【0057】ソータ本体ユニット1に保持されたステー
プルステイ91上に図中矢印Y方向(シート材搬送方向
に対して直交する方向)に移動可能な移動台92が設置
されている。この移動台92はタイミングベルト93に
不図示の部材で固定されており、正逆可能なパルスモー
タである移動モータ94がオンすると、タイミングベル
ト93が駆動して移動台92を矢印Y方向に移動させ
る。
プルステイ91上に図中矢印Y方向(シート材搬送方向
に対して直交する方向)に移動可能な移動台92が設置
されている。この移動台92はタイミングベルト93に
不図示の部材で固定されており、正逆可能なパルスモー
タである移動モータ94がオンすると、タイミングベル
ト93が駆動して移動台92を矢印Y方向に移動させ
る。
【0058】移動台92上には、図中矢印X方向(シー
ト材搬送方向)に移動可能な進退台9が設置されてい
る。この進退台95は、支点97bにてコンロッド97
と、連結されている。また、コンロッド97は支点96
aを中心に回転するクランクプーリ96と、支点97b
にて連結されている。このクランクプーリ96をタイミ
ングベルト99A、99Bを介して駆動させ、駆動モー
タ98がオンすると、進退台95が矢印X方向に進退す
る。
ト材搬送方向)に移動可能な進退台9が設置されてい
る。この進退台95は、支点97bにてコンロッド97
と、連結されている。また、コンロッド97は支点96
aを中心に回転するクランクプーリ96と、支点97b
にて連結されている。このクランクプーリ96をタイミ
ングベルト99A、99Bを介して駆動させ、駆動モー
タ98がオンすると、進退台95が矢印X方向に進退す
る。
【0059】進退台95上には、進退台95に対して着
脱可能な連結台100を介して2つのステープラ90
a、90bが設置されている。
脱可能な連結台100を介して2つのステープラ90
a、90bが設置されている。
【0060】本ステプルユニット3において、ステープ
ル90a、90bを図7に示す位置にセットして、ステ
ープラ90a、90bを駆動させると、従来の技術で述
べたの綴じ方法でシート材束SAを綴じることができ
る。
ル90a、90bを図7に示す位置にセットして、ステ
ープラ90a、90bを駆動させると、従来の技術で述
べたの綴じ方法でシート材束SAを綴じることができ
る。
【0061】そして、このの綴じ方法を採る時、一方
のステープラが針なし、針ジャム等で使用不可能な状態
にある場合は、まず、使用可能なステープラによる綴じ
を行った後、使用可能なステープラを使用不可能なステ
ープラの本来位置すべき所定位置にセットして綴じを行
えば、所定の綴じが達成できる。
のステープラが針なし、針ジャム等で使用不可能な状態
にある場合は、まず、使用可能なステープラによる綴じ
を行った後、使用可能なステープラを使用不可能なステ
ープラの本来位置すべき所定位置にセットして綴じを行
えば、所定の綴じが達成できる。
【0062】また、ステープラ90a、90bを図9に
示す位置にセットしてステープラ90aを駆動させる
と、従来の技術で述べたの綴じ方法でシート材束SA
を綴じることができる。
示す位置にセットしてステープラ90aを駆動させる
と、従来の技術で述べたの綴じ方法でシート材束SA
を綴じることができる。
【0063】そして、このの綴じ方法を採る時、ステ
ープラ90aが針なし、針ジャム等で使用不可能な状態
にある場合は、装置の構成上ステープラ90bによる綴
じが実施不可能であるため、通常、綴じ作業を禁止する
が、使用可能なステープラ90bを使用不可能なステー
プラ90aの本来位置すべき所定位置にセットすること
が可能な場合は、所定の綴じを達成することもできる。
ープラ90aが針なし、針ジャム等で使用不可能な状態
にある場合は、装置の構成上ステープラ90bによる綴
じが実施不可能であるため、通常、綴じ作業を禁止する
が、使用可能なステープラ90bを使用不可能なステー
プラ90aの本来位置すべき所定位置にセットすること
が可能な場合は、所定の綴じを達成することもできる。
【0064】次に、図11及び図12を参照して、ステ
ープラ90a、90bの構成を説明する。
ープラ90a、90bの構成を説明する。
【0065】フォーミング部101はローラ106によ
り搬送されてきたステープラ針105を1本ずつコ字型
に形成する。そして、ステープルモータ110がオンす
ると、ギア列109を介して偏心カムギア108が回転
し、フォーミング部101を矢印方向へ揺動させ、ステ
ープルテーブル102と共に、クリンチ動作(針とじ動
作)を行う。
り搬送されてきたステープラ針105を1本ずつコ字型
に形成する。そして、ステープルモータ110がオンす
ると、ギア列109を介して偏心カムギア108が回転
し、フォーミング部101を矢印方向へ揺動させ、ステ
ープルテーブル102と共に、クリンチ動作(針とじ動
作)を行う。
【0066】ステープル針105はカートリッジ103
に装填されており、バネ104により下方へ押圧され、
ローラ106に搬送力を与える構成になっている。
に装填されており、バネ104により下方へ押圧され、
ローラ106に搬送力を与える構成になっている。
【0067】ステープラ90a、90bの針ジャム検知
の方法及び針なし検知の方法を説明する。
の方法及び針なし検知の方法を説明する。
【0068】まず、針ジャム検知の方法について説明す
る。
る。
【0069】図11において、符号111はステープル
モータ110に駆動電流を供給するコードであり、符号
112はコード111に流れる電流値を検出する負荷検
知手段としての電流センサ(異常検知手段)である。
モータ110に駆動電流を供給するコードであり、符号
112はコード111に流れる電流値を検出する負荷検
知手段としての電流センサ(異常検知手段)である。
【0070】図13は電流センサ112により検知した
針打ち1行程におけるステープルモータ110に流れる
電流値の波形を示したものである。
針打ち1行程におけるステープルモータ110に流れる
電流値の波形を示したものである。
【0071】W1は正常に針が出てシート材束SAを貫
通し曲げがなされた時の波形であり、W2は空打ち(ス
テープラは作動しても針が出ない)の時の波形である。
空打ちの時は針がシート材束SAを貫通する時の負荷や
針曲げ時の負荷がないため、電流値のレベルは小さくな
る。また、W3は針打ち不良、針ジャム等が発生した時
の波形である。この時は一般的に過負荷が生じ、電流値
のレベルは極端に上昇する。
通し曲げがなされた時の波形であり、W2は空打ち(ス
テープラは作動しても針が出ない)の時の波形である。
空打ちの時は針がシート材束SAを貫通する時の負荷や
針曲げ時の負荷がないため、電流値のレベルは小さくな
る。また、W3は針打ち不良、針ジャム等が発生した時
の波形である。この時は一般的に過負荷が生じ、電流値
のレベルは極端に上昇する。
【0072】従って、電流レベルがI0 値(初期設定
値)付近の時は正常に針打ちが実施されていると判断で
き、I>I0 +C(C:はバラツキ)の時の針ジャム、
針打ち不良、ステープラメカ異常が考えられ、I<I0
−Cの時は空打ちであると判断できる。
値)付近の時は正常に針打ちが実施されていると判断で
き、I>I0 +C(C:はバラツキ)の時の針ジャム、
針打ち不良、ステープラメカ異常が考えられ、I<I0
−Cの時は空打ちであると判断できる。
【0073】次に、針なし検知の方法について説明す
る。
る。
【0074】ステープラ90a、90bの針なし状態
は、図11に示す反射型光センサ107によって検知す
るようになっている。この反射型光センサ107はカー
トリッジ103の下部においてカートリッジ103内の
針105の有無を検知する。
は、図11に示す反射型光センサ107によって検知す
るようになっている。この反射型光センサ107はカー
トリッジ103の下部においてカートリッジ103内の
針105の有無を検知する。
【0075】ここで、最終針を検知するタイミングは、
ビン30の数(10)×針打ちの箇所の数(2)、すな
わち最低でも20針以上残った状態で検知できるように
なっている。
ビン30の数(10)×針打ちの箇所の数(2)、すな
わち最低でも20針以上残った状態で検知できるように
なっている。
【0076】これにより、動作時に針なしが発生して
も、そのジョブは完了することが可能となる。
も、そのジョブは完了することが可能となる。
【0077】次に、ステープラ90a、90bにおいて
は生じた針なし状態と針ジャム状態を表示する方法につ
いて説明する。
は生じた針なし状態と針ジャム状態を表示する方法につ
いて説明する。
【0078】本ソータにおいては、図14に示すよう
に、ソータ本体ユニット1の上面の手前側に、各ステー
プラ90a、90b共通の針なし表示部(異常表示手
段)120と針ジャム表示部(異常表示手段)121を
設置している。針なし表示部20はステープラ90a、
90bに針なし状態が生じたことが検知されると点灯
し、針ジャム表示部121はステープラ90a、90b
に針ジャム状態が生じたことが検知されると点滅するよ
うになっている。
に、ソータ本体ユニット1の上面の手前側に、各ステー
プラ90a、90b共通の針なし表示部(異常表示手
段)120と針ジャム表示部(異常表示手段)121を
設置している。針なし表示部20はステープラ90a、
90bに針なし状態が生じたことが検知されると点灯
し、針ジャム表示部121はステープラ90a、90b
に針ジャム状態が生じたことが検知されると点滅するよ
うになっている。
【0079】また、本ソータにおいては、図15に示す
ように、ソータ本体ユニット1内の前ドア1aの近傍に
針なし又は針ジャムを生じたステープラを表示する異常
ステープラ表示部122が設置されている。手前のの
ステープラ90aに針なし又は針ジャムが発生すると、
の表示部122aのLEDが点滅し、奥側ののステ
ープラ90b(不図示)に針なし又は針ジャムが発生す
ると、表示部122bのLEDが点滅して、異常が生じ
るステープラをオペレータに報知するようになってい
る。
ように、ソータ本体ユニット1内の前ドア1aの近傍に
針なし又は針ジャムを生じたステープラを表示する異常
ステープラ表示部122が設置されている。手前のの
ステープラ90aに針なし又は針ジャムが発生すると、
の表示部122aのLEDが点滅し、奥側ののステ
ープラ90b(不図示)に針なし又は針ジャムが発生す
ると、表示部122bのLEDが点滅して、異常が生じ
るステープラをオペレータに報知するようになってい
る。
【0080】図16に、本ソータの制御回路の構成を示
す。
す。
【0081】符号301は制御手段としてのCPUであ
り、例えば時系列的にシーケンスを制御するプログラム
が内蔵された周知のイマクロコンピュータが使用されて
いる。
り、例えば時系列的にシーケンスを制御するプログラム
が内蔵された周知のイマクロコンピュータが使用されて
いる。
【0082】CPU301の端子A、Bはそれぞれステ
ープルモータ110を正転、逆転させる出力端子であ
り、正逆ドライバ302に出力される。すなわち、A出
力がオンの時は正常な針打ち動作を行い、B出力がオン
の時は異常時の逆転動作を行う。
ープルモータ110を正転、逆転させる出力端子であ
り、正逆ドライバ302に出力される。すなわち、A出
力がオンの時は正常な針打ち動作を行い、B出力がオン
の時は異常時の逆転動作を行う。
【0083】通常、ステープラ92a、92bがホーム
ポジションにある時は、ホームポジションセンサ303
が付勢状態(オン状態)にあり、この状態はCPU30
1のC端子に入力される。
ポジションにある時は、ホームポジションセンサ303
が付勢状態(オン状態)にあり、この状態はCPU30
1のC端子に入力される。
【0084】モータ正逆動作いずれの場合もホームポジ
ションセンサ303によりオン信号を入力すると、CP
U301のA端子、B端子の出力はいずれもオフにな
り、ステープルモータ110は停止する。
ションセンサ303によりオン信号を入力すると、CP
U301のA端子、B端子の出力はいずれもオフにな
り、ステープルモータ110は停止する。
【0085】D端子には反射型光センサ107の検知信
号が入力される。また、E端子には電流センサ112の
検出信号が入力される。
号が入力される。また、E端子には電流センサ112の
検出信号が入力される。
【0086】電流センサ112の検出信号はアナログ値
であるのでCPU301内部にてデジタル信号に変換さ
れる。かかる機能を有さないマイクロコンピュータの場
合は、AD変換器を介在させ、デジタル化した信号を入
力する。
であるのでCPU301内部にてデジタル信号に変換さ
れる。かかる機能を有さないマイクロコンピュータの場
合は、AD変換器を介在させ、デジタル化した信号を入
力する。
【0087】CPU301は入力された電流センサ12
の検出信号、すなわちステープルモータ110に流れる
電流値Iを監視し、図13に示すステープル作動開始よ
り所定時間t1 経過した後より所定時間t2 の間のピー
クの電流値IP がIP >I0+Cのときはステープル異
常でると判断し、また、IP <I0 −Cのときは空打ち
であると判断する。G端子、H端子からF端子は針なし
表示部120、針ジャム表示部121、異常ステープラ
表示部122に表示信号を送る。
の検出信号、すなわちステープルモータ110に流れる
電流値Iを監視し、図13に示すステープル作動開始よ
り所定時間t1 経過した後より所定時間t2 の間のピー
クの電流値IP がIP >I0+Cのときはステープル異
常でると判断し、また、IP <I0 −Cのときは空打ち
であると判断する。G端子、H端子からF端子は針なし
表示部120、針ジャム表示部121、異常ステープラ
表示部122に表示信号を送る。
【0088】なお、CPU301には、そのほか、ビン
シフトモータ14、移動モータ94、進退モータ98等
が電気的に接続されている。
シフトモータ14、移動モータ94、進退モータ98等
が電気的に接続されている。
【0089】次に、図17に示すフローチャートを参照
して、CPU301におけるステープル時の動作を説明
する。
して、CPU301におけるステープル時の動作を説明
する。
【0090】S1にてステープル作動開始と判断される
と、S2にて針ありを確認し、次いで、S3でA端子の
出力をONとし、ステープルモータ110を正転させ
る。
と、S2にて針ありを確認し、次いで、S3でA端子の
出力をONとし、ステープルモータ110を正転させ
る。
【0091】S4でステープル作動開始後所定時間t1
が経過し、針の打ち込み動作が開始するとS5において
E端子に入力されるステープルモータ110に流れる電
流値Iを監視し、ピークの電流値IP を求める。
が経過し、針の打ち込み動作が開始するとS5において
E端子に入力されるステープルモータ110に流れる電
流値Iを監視し、ピークの電流値IP を求める。
【0092】S6、S7においてIP が異常か否かが判
断され、異常でない場合はステープラ92a、92bが
ホームポジションに復帰したことをS8で確認し、ステ
ープルモータ110を停止する。S6でIP >I0 +C
である場合、すなわちIP が異常に大きい時は針ジャム
等が発生した場合であり、S10においてA端子の出力
をオフ、B端子の出力をオンとしてステープルモータ1
10を逆転させる。
断され、異常でない場合はステープラ92a、92bが
ホームポジションに復帰したことをS8で確認し、ステ
ープルモータ110を停止する。S6でIP >I0 +C
である場合、すなわちIP が異常に大きい時は針ジャム
等が発生した場合であり、S10においてA端子の出力
をオフ、B端子の出力をオンとしてステープルモータ1
10を逆転させる。
【0093】そして、S11にてステープラ92a、又
は92bが異常であることを針ジャム表示部121、異
常ステープラ表示部122に表示する。さらにS12で
ステープラ92a、92bがホームポジションに復帰し
たことを確認したのちステープルモータ110を停止す
る。ステープルモータ110が逆転後所定時間Tが経過
してもホームポジションに復帰しない時は針ジャムによ
りステープラ92a、92bが途中で止まってしまった
場合であり、S13よりS9に進んでステープルモータ
110を停止する。
は92bが異常であることを針ジャム表示部121、異
常ステープラ表示部122に表示する。さらにS12で
ステープラ92a、92bがホームポジションに復帰し
たことを確認したのちステープルモータ110を停止す
る。ステープルモータ110が逆転後所定時間Tが経過
してもホームポジションに復帰しない時は針ジャムによ
りステープラ92a、92bが途中で止まってしまった
場合であり、S13よりS9に進んでステープルモータ
110を停止する。
【0094】また、S7でIP <I0 −Cである場合、
すなわちIP が異常に小さい時は空打ちが発生した場合
であり、S14にてホームポジションに復帰したことを
確認して、S3に再びステープルモータ110を正転さ
せる。
すなわちIP が異常に小さい時は空打ちが発生した場合
であり、S14にてホームポジションに復帰したことを
確認して、S3に再びステープルモータ110を正転さ
せる。
【0095】なお、S2において針なしを確認した場合
には、S11にてステープラ92a又は92bが異常で
あることを針なし表示部120、異常ステープラ表示部
122に表示する。そして、この後、S12でホームポ
ジションに復帰したことを確認して、S9でステープル
モータ110を停止する。
には、S11にてステープラ92a又は92bが異常で
あることを針なし表示部120、異常ステープラ表示部
122に表示する。そして、この後、S12でホームポ
ジションに復帰したことを確認して、S9でステープル
モータ110を停止する。
【0096】次に、図18乃至図21のフローチャート
を参照して、CPU301におけるステープラセット時
の動作を説明する。なお、画像形成装置900から排紙
されたシート材Sが各ビン30に収納されるまでの動作
は従来のビン移動型ソータと同じであるので、その説明
は省略する。
を参照して、CPU301におけるステープラセット時
の動作を説明する。なお、画像形成装置900から排紙
されたシート材Sが各ビン30に収納されるまでの動作
は従来のビン移動型ソータと同じであるので、その説明
は省略する。
【0097】ステープラセット開始信号が入力すると
(S100)、針なし、針ジャム等の異常がないかを確
認する(S101)。
(S100)、針なし、針ジャム等の異常がないかを確
認する(S101)。
【0098】異常があることを確認した場合は、針なし
であるのか針ジャムであるのかの確認(S125)と、
どとらのステープラに異常が生じたのかの確認(S13
0)をして、針なしである場合(S126)は針なし表
示部120を点灯し(S127)、針ジャムである場合
(S128)は針ジャム表示部121を点滅させる(S
129)。また、のステープラ92aに異常がある場
合(S131)は異常ステープラ表示部122ののL
EDを点灯させ(S132)、のステープラ92bに
異常がある場合(S147)は異常ステープラ表示部の
のLEDを点灯させる(S148)。 〈通常動作〉S101において何等の異常が確認されな
かった場合、設定された綴じ方が1カ所綴じか(図9の
状態)又は2カ所綴じか(図7の状態)を確認(S10
2)して、移動モータ94をオンにし(S103、S1
149、ステープラ92a、92bを所定の位置に移動
させる。
であるのか針ジャムであるのかの確認(S125)と、
どとらのステープラに異常が生じたのかの確認(S13
0)をして、針なしである場合(S126)は針なし表
示部120を点灯し(S127)、針ジャムである場合
(S128)は針ジャム表示部121を点滅させる(S
129)。また、のステープラ92aに異常がある場
合(S131)は異常ステープラ表示部122ののL
EDを点灯させ(S132)、のステープラ92bに
異常がある場合(S147)は異常ステープラ表示部の
のLEDを点灯させる(S148)。 〈通常動作〉S101において何等の異常が確認されな
かった場合、設定された綴じ方が1カ所綴じか(図9の
状態)又は2カ所綴じか(図7の状態)を確認(S10
2)して、移動モータ94をオンにし(S103、S1
149、ステープラ92a、92bを所定の位置に移動
させる。
【0099】次に、ステープラ92a、92bが所定位
置に移動したことを確認(S104、S115)する
と、進退モータ98がオン(S105、S116)し、
ステープラ92a、92bを綴じ位置まで移動させる。
置に移動したことを確認(S104、S115)する
と、進退モータ98がオン(S105、S116)し、
ステープラ92a、92bを綴じ位置まで移動させる。
【0100】ステープル92a、92bの進入を確認
(S106、S117)すると、1カ所綴じの場合はス
テープラ92aのみ、2カ所綴じの場合はステープラ9
2a、92bの両方のステープルモータ110がオンし
(S107、S118)、綴じ動作を実行する。
(S106、S117)すると、1カ所綴じの場合はス
テープラ92aのみ、2カ所綴じの場合はステープラ9
2a、92bの両方のステープルモータ110がオンし
(S107、S118)、綴じ動作を実行する。
【0101】綴じ動作が完了したことを確認(S10
8、S119)すると、再び進退モータ98がオン(S
109、S120)し、ステープラ92a、92bを退
避位置まで移動させる。
8、S119)すると、再び進退モータ98がオン(S
109、S120)し、ステープラ92a、92bを退
避位置まで移動させる。
【0102】次に、ステープラ92a、92bが退避完
了したことを確認(S110、S121)すると、シフ
トモータ14が所定回転オン(S111、S122)し
て、ビンシフトを行い、次のシート材束SAを所定位置
まで移動させる。
了したことを確認(S110、S121)すると、シフ
トモータ14が所定回転オン(S111、S122)し
て、ビンシフトを行い、次のシート材束SAを所定位置
まで移動させる。
【0103】そして、ビンシフトが完了したことを確認
して(S112、S123)、最終便のステープル綴じ
を終了したことを確認(S113、124)した場合に
は、本シーケンスを終了する。 〈異常検知時〉 (a)ステープラ(90a)が異常の場合 本ソータにおいては装置の構成上、ステープラに異常
が発生した場合、図9のセット位置での1カ所綴じは実
施不可能であるので、S133において1カ所綴じを禁
止する。
して(S112、S123)、最終便のステープル綴じ
を終了したことを確認(S113、124)した場合に
は、本シーケンスを終了する。 〈異常検知時〉 (a)ステープラ(90a)が異常の場合 本ソータにおいては装置の構成上、ステープラに異常
が発生した場合、図9のセット位置での1カ所綴じは実
施不可能であるので、S133において1カ所綴じを禁
止する。
【0104】S134において設定された綴じ方法を確
認して、1カ所綴じが設定された場合には綴じ不可能メ
ッセージ(エラーメッセージ)をソータ本体ユニット1
の不図示のディスプレイ上に表示する。
認して、1カ所綴じが設定された場合には綴じ不可能メ
ッセージ(エラーメッセージ)をソータ本体ユニット1
の不図示のディスプレイ上に表示する。
【0105】2カ所綴じが設定されると、移動モータ9
4がオンし、図9の状態になる。この時のステープラ
(90b)の位置は、通常のステープラ(90a)の
セット位置になるように移動モータ94のオン時間が、
制御されている。また、同じ移動テーブル92の固定さ
れているステープラは通常位置より退避する。
4がオンし、図9の状態になる。この時のステープラ
(90b)の位置は、通常のステープラ(90a)の
セット位置になるように移動モータ94のオン時間が、
制御されている。また、同じ移動テーブル92の固定さ
れているステープラは通常位置より退避する。
【0106】次に、上述のS105〜S110の要領で
綴じ動作が実行(S137〜S142)された後、ビン
シフトを行わず、そのままの状態で、移動モータ94を
オンし、図7の状態にする。この時、ステープラは2
カ所綴じの本来のセット位置にセットする。
綴じ動作が実行(S137〜S142)された後、ビン
シフトを行わず、そのままの状態で、移動モータ94を
オンし、図7の状態にする。この時、ステープラは2
カ所綴じの本来のセット位置にセットする。
【0107】この後、再びS137〜S142を繰り返
して、ステープラ2により、2カ所の目の綴じ動作を行
う。
して、ステープラ2により、2カ所の目の綴じ動作を行
う。
【0108】そして、2カ所目の綴じが終了したことを
確認(S143)した後、シフトモータ14がオンし
(S144)、次のビン30の後処理動作に入る。以
下、上述のS112、S113と同じプロセスS14
5、146を経て本シーケンスを終了する。 (b)ステープラ(90b)が異常の場合 ステープラが異常の時は、本ソータにおいてすべての
綴じ位置に移動可能であるため図9の1カ所綴じと図7
の2カ所綴じを実行する。その際の1カ所綴じ動作(S
162〜172)は上述の通常の動作(S103〜S1
13)と同じであるため、その説明を省略する。
確認(S143)した後、シフトモータ14がオンし
(S144)、次のビン30の後処理動作に入る。以
下、上述のS112、S113と同じプロセスS14
5、146を経て本シーケンスを終了する。 (b)ステープラ(90b)が異常の場合 ステープラが異常の時は、本ソータにおいてすべての
綴じ位置に移動可能であるため図9の1カ所綴じと図7
の2カ所綴じを実行する。その際の1カ所綴じ動作(S
162〜172)は上述の通常の動作(S103〜S1
13)と同じであるため、その説明を省略する。
【0109】また、2カ所綴じ動作(S150〜S16
1)においては、上述の異常検知時の動作(S136〜
S146)におけるステープラがステープラに変わ
り、そのステープラのセット状態が図7及び図10の
ようになること以外は同じであるため、説明を省略す
る。
1)においては、上述の異常検知時の動作(S136〜
S146)におけるステープラがステープラに変わ
り、そのステープラのセット状態が図7及び図10の
ようになること以外は同じであるため、説明を省略す
る。
【0110】また、上述の動作実行中において、ステー
プラ92a、92bに異常が発生した場合は、「どのス
テープラか」と「1カ所綴じか2カ所綴じか」を判断
して、異常が発生していない他のステープラにて同じモ
ードを上述のフローにのっとって実行するため、その説
明は省略する。
プラ92a、92bに異常が発生した場合は、「どのス
テープラか」と「1カ所綴じか2カ所綴じか」を判断
して、異常が発生していない他のステープラにて同じモ
ードを上述のフローにのっとって実行するため、その説
明は省略する。
【0111】図22に、ビン移動型ソータを備えた画像
形成装置(複写機)の構成例を示す。
形成装置(複写機)の構成例を示す。
【0112】画像形成装置本体900には、原稿載置台
906、光源907、レンズ系908、給紙部909、
画像形成部902等を備えている。
906、光源907、レンズ系908、給紙部909、
画像形成部902等を備えている。
【0113】給紙部909は、シート材Sを収容して画
像形成装置本体900に着脱自在なカセット910、9
11及びペディスタル912に配置されたデッキ913
を有している。
像形成装置本体900に着脱自在なカセット910、9
11及びペディスタル912に配置されたデッキ913
を有している。
【0114】画像形成部902には、円筒状の感光体9
14、トナーを内蔵した現像器915、転写用帯電器9
16、分離帯電器917、クリーナ918、一次帯電器
919等がそれぞれ配設されている。
14、トナーを内蔵した現像器915、転写用帯電器9
16、分離帯電器917、クリーナ918、一次帯電器
919等がそれぞれ配設されている。
【0115】画像形成部902の下流側には、搬送装置
920、定着装置904、排出ローラ対905等が配設
されている。
920、定着装置904、排出ローラ対905等が配設
されている。
【0116】次に、本画像形成装置の動作を説明する。
【0117】画像形成装置本体900側に設けられてい
る図示しない制御装置(CPU)から給紙信号が出力さ
れると、カセットまたはデッキ913からシート材Sが
給送される。
る図示しない制御装置(CPU)から給紙信号が出力さ
れると、カセットまたはデッキ913からシート材Sが
給送される。
【0118】一方、光源907から原稿載置台910、
911、906に載置されている原稿Dにあてられて反
射した光は、レンズ系908を介して感光体914に照
射される。
911、906に載置されている原稿Dにあてられて反
射した光は、レンズ系908を介して感光体914に照
射される。
【0119】感光体914は、あらかじめ一次帯電器9
19により帯電されており、光が照射されることにより
静電潜像が形成され、次いで現像器915によりトナー
像が形成される。
19により帯電されており、光が照射されることにより
静電潜像が形成され、次いで現像器915によりトナー
像が形成される。
【0120】給紙部909から給送されたシート材Sは
レジストローラ対901で斜行状態が矯正され、さらに
タイミングが合わされて画像形成部902へ送られる。
レジストローラ対901で斜行状態が矯正され、さらに
タイミングが合わされて画像形成部902へ送られる。
【0121】画像形成部902では、転写用帯電器91
6によって、送られてきたシート材Sに感光体914の
トナー画像が転写され、転写されたシート材Sは分離帯
電器917によって転写用帯電器916と逆極性に帯電
されて感光体914から分離される。
6によって、送られてきたシート材Sに感光体914の
トナー画像が転写され、転写されたシート材Sは分離帯
電器917によって転写用帯電器916と逆極性に帯電
されて感光体914から分離される。
【0122】そして、分離されたシート材Sは、搬送装
置920により定着装置904に搬送されて、同定着装
置94によりシート材Sに未定着転写画像が永久定着さ
れる。
置920により定着装置904に搬送されて、同定着装
置94によりシート材Sに未定着転写画像が永久定着さ
れる。
【0123】画像が定着されたシート材Sは排出ローラ
対905により画像形成装置本体900から排出され
る。
対905により画像形成装置本体900から排出され
る。
【0124】このようにして、給紙部909から給送さ
れたシート材Sは画像が形成されて排出される。
れたシート材Sは画像が形成されて排出される。
【0125】なお、本明細書においては、シート材束を
綴じ針で綴じる複数のステープルを備えているビン移動
型ソータについて述べたが、第1の発明及び第2の発明
は、シート材束にバンダイ用の綴じ穴を開ける複数のパ
ンチ等の後処理手段を備えている後処理装置にも同様に
適用可能であることは言うまでもない。
綴じ針で綴じる複数のステープルを備えているビン移動
型ソータについて述べたが、第1の発明及び第2の発明
は、シート材束にバンダイ用の綴じ穴を開ける複数のパ
ンチ等の後処理手段を備えている後処理装置にも同様に
適用可能であることは言うまでもない。
【0126】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明のシー
ト材後処理装置においては、シート材束の後処理を行お
うとする後処理手段に異常が生じた時、その異常が生じ
ている後処理手段が本来位置すべき所定位置に、異常が
生じていない別の後処理手段を配置するようにしたの
で、シート材束の後処理を行おうとする後処理手段に異
常が生じてもジョブを中断することなく継続することが
できる。
ト材後処理装置においては、シート材束の後処理を行お
うとする後処理手段に異常が生じた時、その異常が生じ
ている後処理手段が本来位置すべき所定位置に、異常が
生じていない別の後処理手段を配置するようにしたの
で、シート材束の後処理を行おうとする後処理手段に異
常が生じてもジョブを中断することなく継続することが
できる。
【0127】また、第2の発明のシート材後処理装置に
おいては、後処理手段に異常が生じた時、異常が生じた
ことを異常表示手段で表示し、どの後処理手段に異常が
生じたかを異常後処理手段表示手段で表示するようにし
たので、オペレータは、どの後処理手段に異常が生じて
いるかを容易に知ることができ、異常を解消するための
迅速な措置を講ずることができる。
おいては、後処理手段に異常が生じた時、異常が生じた
ことを異常表示手段で表示し、どの後処理手段に異常が
生じたかを異常後処理手段表示手段で表示するようにし
たので、オペレータは、どの後処理手段に異常が生じて
いるかを容易に知ることができ、異常を解消するための
迅速な措置を講ずることができる。
【図1】第1の発明及び第2の発明が適用されたシート
材後処理装置としてのビン移動型ソータの全体構成を示
す縦断側面図。
材後処理装置としてのビン移動型ソータの全体構成を示
す縦断側面図。
【図2】同ビン移動型ソータの全体構成を示す横断平面
図
図
【図3】同ビン移動型ソータのビンユニット昇降機構の
構成を示す縦断側面図。
構成を示す縦断側面図。
【図4】同ビン移動型ソータのビンユニットの構成を示
す斜視図。
す斜視図。
【図5】同ビンユニットにおいてビン上に排出されたシ
ート材が整合棒で整合された状態を示す平面図。
ート材が整合棒で整合された状態を示す平面図。
【図6】同ビンユニットを昇降させるリードカムの構成
を示す線図。
を示す線図。
【図7】同ビン移動型ソータに備えられたステープルユ
ニットの構成、及び2カ所綴じの場合のステープラのセ
ット位置を示す平面図。
ニットの構成、及び2カ所綴じの場合のステープラのセ
ット位置を示す平面図。
【図8】同ステープルユニットの構成を示す縦断側面
図。
図。
【図9】同ステープルユニットにおける1カ所綴じの場
合のステープラセット位置を示す平面図。
合のステープラセット位置を示す平面図。
【図10】2カ所綴じを行うために、異常が生じたステ
ープラのセット位置に異常が生じていないステープラを
移動してセットした状態を示す平面図。
ープラのセット位置に異常が生じていないステープラを
移動してセットした状態を示す平面図。
【図11】同ステープルユニットに備えられたステープ
ラの構成を示す平面図。
ラの構成を示す平面図。
【図12】同ステープラの構成を示す縦断側面図。
【図13】同ステープラによる針打ち1行程においてス
テープルモータに流れる電流値を示す波形図。
テープルモータに流れる電流値を示す波形図。
【図14】同ステープラに生じた針なし状態を表示する
針なし表示部と針ジャムと状態を表示する針ジャム表示
部とを示す平面図。
針なし表示部と針ジャムと状態を表示する針ジャム表示
部とを示す平面図。
【図15】針なし又は針ジャムが生じたステープラを表
示するステープラ表示を示す斜視図。
示するステープラ表示を示す斜視図。
【図16】同ビン移動型ソータにおける制御回路の構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図17】同制御回路の制御手段であるCPUにおける
ステープル時の動作を説明するフローチャート。
ステープル時の動作を説明するフローチャート。
【図18】同CPUにおけるステープラセット時の動作
を説明するフローチャート。
を説明するフローチャート。
【図19】同CPUにおけるステープラセット時の動作
を説明するフローチャート。
を説明するフローチャート。
【図20】同CPUにおけるステープラセット時の動作
を説明するフローチャート。
を説明するフローチャート。
【図21】同CUPにおけるステープラセット時の動作
を説明するフローチャート。
を説明するフローチャート。
【図22】同ビン移動型ソータを備えた画像形成装置
(複写機)の構成例を示す縦断側面図。
(複写機)の構成例を示す縦断側面図。
【図23】1つのステープラを備えている従来例のビン
移動型ソータの全体構成を示す縦断側面図。
移動型ソータの全体構成を示す縦断側面図。
【図24】ステープラによる綴じ方法が選択できる構成
例を示す平面図。
例を示す平面図。
【図25】種々の綴じ方法で綴じられたシート材束を示
す平面図。
す平面図。
【図26】種々の綴じ方法が選択できる従来例のステー
プラのセット例を示す平面図。
プラのセット例を示す平面図。
【図27】複数のステープラを備えている従来例のビン
移動型ソータにおける各ステープラの針なし状態を表示
する針なし表示部と針ジャム状態を表示する針ジャム表
示部とを示す平面図。
移動型ソータにおける各ステープラの針なし状態を表示
する針なし表示部と針ジャム状態を表示する針ジャム表
示部とを示す平面図。
30 ビン(シート材積載収納手段) 90a、90b ステープラ(後処理手段) 107 反射型光センサ(異常検知手段) 112 電流センサ(異常検知手段) 120 針なし表示部(異常表示手段) 121 針ジャム表示部(異常表示手段) 122 異常ステープラ表示部(異常後処理手段
表示手段) 301 CPU(制御手段) S シート材 SA シート材束
表示手段) 301 CPU(制御手段) S シート材 SA シート材束
Claims (7)
- 【請求項1】 分類された複数枚のシート材を積載収納
するシート材積載収納手段と、前記シート材積載収納手
段上に排出されるシート材の搬送方向に対して直交する
方向に移動可能であり、かつ、同方向の所定位置におい
て前記シート材積載収納手段上に積載収納されたシート
材束に対して所定の後処理を行う複数の後処理手段と、
を具備しているシート材後処理装置において、 前記各後処理手段に生じた後処理動作不可能状態を検知
する異常検知手段と、前記異常検知手段からの情報に基
づいて、異常が生じている後処理手段が本来位置すべき
所定位置に、異常が生じていない別の後処理手段を配置
するように制御する制御手段と、を有したことを特徴と
するシート材後処理装置。 - 【請求項2】 前記後処理手段は、シート材束を綴じ針
で綴じるステープラの針であり、かつ、前記異常検知手
段は前記ステープラの針なし状態と針ジャム状態を検知
することを特徴とする請求項1記載のシート材後処理装
置。 - 【請求項3】 分類された複数枚のシート材を積載収納
するシート材積載収納手段と、前記シート材積載収納手
段上に排出されるシート材の搬送方向に対して直交する
方向に移動可能であり、かつ、同方向の所定位置におい
て前記シート材積載収納手段上に積載収納されたシート
材束に対して所定の処理を行う複数の後処理手段と、を
具備しているシート材後処理装置を備えた画像形成装置
において、 前記各後処理手段に生じた後処理動作不可能状態を検知
する異常検知手段と、前記異常検知手段からの情報に基
づいて、異常が生じている後処理手段が本来位置すべき
所定位置に、異常が生じていない別の後処理手段を配置
するように制御する制御手段と、を有したことを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項4】 分類された複数枚のシート材を積載収納
するシート材積載収納手段と、前記シート材積載収納手
段上に、積載収納されたシート材束に対して所定の後処
理を行う複数の後処理手段と、を具備しているシート材
後処理装置において、 前記各後処理手段に生じた後処理動作不可能状態を検知
する異常検知手段と、前記異常検知手段が検知した異常
状態を表示する異常表示手段と、前記異常検知手段が異
常を検知した異常後処理手段を表示する異常後処理手段
表示手段と、前記異常検知手段からの情報に基づいて、
前記異常表示手段と前記異常後処理手段表示手段とを駆
動するように制御する制御手段と、を有したことを特徴
とするシート材後処理装置。 - 【請求項5】 前記後処理手段はシート材束を綴じ針で
綴じるステープラであり、かつ、前記異常検知手段は前
記ステープラの針なし状態と針ジャム状態を検知する特
徴とする請求項4記載のシート材後処理装置。 - 【請求項6】 前記異常表示手段はシート材後処理装置
本体の外部に設け、前記異常後処理手段表示手段はシー
ト材後処理装置本体の内部に設けたことを特徴とする請
求項4記載のシート材後処理装置。 - 【請求項7】 分類された複数枚のシート材を積載収納
するシート材積載収納手段と、前記シート材積載収納手
段上に積載収納されたシート材束に対して所定の後処理
を行う複数の後処理手段と、を具備しているシート材後
処理装置を備えた画像形成装置において、 前記各後処理手段に生じた後処理動作不可能状態を検知
する異常検知手段と、前記異常検知手段が検知した異常
状態を表示する異常表示手段と、前記異常検知手段が異
常を検知した異常後処理手段を表示する異常後処理手段
表示手段と、前記異常検知手段からの情報に基づいて、
前記異常表示手段と前記異常後処理手段表示手段とを駆
動するように制御する制御手段と、を有したことを特徴
とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6121763A JP2980515B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | シート材後処理装置及び画像形成装置 |
US08/437,678 US5573233A (en) | 1994-05-10 | 1995-05-09 | Sheet post-processing apparatus with malfunction operation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6121763A JP2980515B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | シート材後処理装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07306549A true JPH07306549A (ja) | 1995-11-21 |
JP2980515B2 JP2980515B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=14819289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6121763A Expired - Fee Related JP2980515B2 (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | シート材後処理装置及び画像形成装置 |
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Country | Link |
---|---|
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- 1994-05-10 JP JP6121763A patent/JP2980515B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1995
- 1995-05-09 US US08/437,678 patent/US5573233A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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JP2980515B2 (ja) | 1999-11-22 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |