JP2017193416A - シート後処理装置 - Google Patents
シート後処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017193416A JP2017193416A JP2016085198A JP2016085198A JP2017193416A JP 2017193416 A JP2017193416 A JP 2017193416A JP 2016085198 A JP2016085198 A JP 2016085198A JP 2016085198 A JP2016085198 A JP 2016085198A JP 2017193416 A JP2017193416 A JP 2017193416A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- processing
- control unit
- sensor
- stapler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H43/00—Use of control, checking, or safety devices, e.g. automatic devices comprising an element for sensing a variable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H37/00—Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
- B65H37/04—Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations for securing together articles or webs, e.g. by adhesive, stitching or stapling
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6538—Devices for collating sheet copy material, e.g. sorters, control, copies in staples form
- G03G15/6541—Binding sets of sheets, e.g. by stapling, glueing
- G03G15/6544—Details about the binding means or procedure
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6538—Devices for collating sheet copy material, e.g. sorters, control, copies in staples form
- G03G15/6541—Binding sets of sheets, e.g. by stapling, glueing
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6582—Special processing for irreversibly adding or changing the sheet copy material characteristics or its appearance, e.g. stamping, annotation printing, punching
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/50—Auxiliary process performed during handling process
- B65H2301/51—Modifying a characteristic of handled material
- B65H2301/516—Securing handled material to another material
- B65H2301/5161—Binding processes
- B65H2301/51611—Binding processes involving at least a binding element traversing the handled material, e.g. staple
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/19—Specific article or web
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2801/00—Application field
- B65H2801/24—Post -processing devices
- B65H2801/27—Devices located downstream of office-type machines
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00789—Adding properties or qualities to the copy medium
- G03G2215/00822—Binder, e.g. glueing device
- G03G2215/00827—Stapler
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
【課題】マニュアルステイプル処理において、シートに対する空の綴じ処理を防止できるシート後処理装置を提供することである。【解決手段】実施形態のシート後処理装置は、処理トレイと、ステイプラと、針無しセンサと、頭出しセンサと、制御部と、を備える。処理トレイは、シートを支持する。ステイプラは、シートに対して針を打ち込むことで綴じ処理を行う。針無しセンサは、ステイプラ内の針が所定量以下となったことを検出する。頭出しセンサは、綴じ処理を行うための針の準備ができているか否かを検出する。制御部は、針無しセンサの検出結果に基づいて、第1の動作モードへ移行させるか否かを制御し、かつ、第1の動作モードに移行させた後は、頭出しセンサの検出結果に基づいてステイプラにおける綴じ処理を行うか否かを制御する。【選択図】図5
Description
本発明の実施形態は、シート後処理装置に関する。
従来の複合機(MFP:Multi Function Peripheral)は、画像形成装置と、画像形成装置から搬送されるシートに、ソートおよびステイプルなどの後処理を行なうシート後処理装置とを備えている。シート後処理装置は、複数枚のシートからなるシート束に対してステイプルの後処理を行うステイプラを備える。シート後処理装置は、シートの後処理として、マニュアル操作によりステイプル処理(以下、マニュアルステイプル処理という。)を行う機能を備えるものもある。このマニュアルステイプル処理は、例えば以下の手順で行われる。まず、利用者がステイプル対象となるシート束を、シート後処理装置の処理トレイ上に置く。次に、利用者が、シート後処理装置に設置されたステイプル実行ボタンを押す。これにより、シート後処理装置は、処理トレイに置かれたシート束に対して、ステイプル用の針を打ち込みステイプル処理を行う。
上述したシート後処理装置におけるマニュアルステイプル処理は、ステイプラ内にステイプル用の針が無くなった場合でも、シート束に対してステイプル処理(空の綴じ処理)を行うことがある。すなわち、従来のシート後処理装置は、マニュアルステイプル処理において、シート束に対して空の綴じ処理が行われる場合があるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、マニュアルステイプル処理において、シートに対する空の綴じ処理を防止できるシート後処理装置を提供することである。
実施形態のシート後処理装置は、処理トレイと、ステイプラと、針無しセンサと、頭出しセンサと、制御部と、を持つ。処理トレイは、シートを支持する。ステイプラは、複数の針を保持可能であり、前記処理トレイが支持する前記シートに対して前記針を打ち込むことで綴じ処理を行う。針無しセンサは、前記ステイプラ内に保持されている前記針が所定量以下となったことを検出する。頭出しセンサは、前記ステイプラにおいて綴じ処理を行うための針の準備ができているか否かを検出する。制御部は、前記針無しセンサの検出結果に基づいて、手動により給紙されるシートに対して綴じ処理を行う第1の動作モードへ移行させるか否かを制御し、かつ、前記第1の動作モードに移行させた後は、前記頭出しセンサの検出結果に基づいて前記ステイプラにおける前記綴じ処理を行うか否かを制御する。
以下、実施形態のシート後処理装置を、図面を参照して説明する。
[概略]
実施形態のシート後処理装置は、シートの後処理として、利用者の手動操作により給紙されるシートに対してステイプル処理(以下、マニュアルステイプル処理という。)を行う機能を備える。
(実施形態)
図1は、実施形態の画像形成システム1の全体構成例を示す図である。図2は、図1に示す画像形成システム1の機能構成例を示す図である。画像形成システム1は、画像形成装置2と、シート後処理装置3とを含む。画像形成装置2は、用紙などのシート状の媒体(以下、「シート」と称する。)に画像を形成する。シート後処理装置3は、画像形成装置2から搬送されるシートSに後処理を行う。
実施形態のシート後処理装置は、シートの後処理として、利用者の手動操作により給紙されるシートに対してステイプル処理(以下、マニュアルステイプル処理という。)を行う機能を備える。
(実施形態)
図1は、実施形態の画像形成システム1の全体構成例を示す図である。図2は、図1に示す画像形成システム1の機能構成例を示す図である。画像形成システム1は、画像形成装置2と、シート後処理装置3とを含む。画像形成装置2は、用紙などのシート状の媒体(以下、「シート」と称する。)に画像を形成する。シート後処理装置3は、画像形成装置2から搬送されるシートSに後処理を行う。
画像形成装置2は、コントロールパネル11、スキャナ部12、プリンタ部13、給紙部14、排紙部15、および画像形成制御部16を備える。コントロールパネル11は、ユーザの操作を受け付ける各種キーを備える。例えば、コントロールパネル11は、シートSの後処理の種類に関する入力を受け付ける。
スキャナ部12は、複写対象物の画像情報を読み取る読取部を備える。スキャナ部12は、読み取った画像情報を、プリンタ部13に送る。プリンタ部13は、スキャナ部12または外部機器から送信された画像情報に基づき、トナーなどの現像剤によって出力画像(以下、「トナー像」と称する。)を形成する。プリンタ部13は、トナー像をシートSの表面上に転写する。プリンタ部13は、シートSに転写したトナー像に熱と圧力をかけて、トナー像をシートSに定着させる。給紙部14は、プリンタ部13がトナー像を形成するタイミングに合わせて、シートSを1枚ずつプリンタ部13に供給する。排紙部15は、プリンタ部13から排紙されるシートSを、シート後処理装置3へ搬送する。
画像形成制御部16は、画像形成装置2の全体の動作を制御する。すなわち、画像形成制御部16は、コントロールパネル11、スキャナ部12、プリンタ部13、給紙部14、および排紙部15を制御する。画像形成制御部16は、CPU(Central Processing Unit、中央演算処理装置)、ROM(Read Only Memory、リードオンリーメモリ)、およびRAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)を含む制御回路で形成される。
次に、シート後処理装置3について説明する。
まず、シート後処理装置3の全体構成を説明する。図1に示すように、シート後処理装置3は、画像形成装置2に隣接して配置される。シート後処理装置3は、操作表示パネル20、待機部21、処理トレイ部22、排出部23、綴じ処理部24、および後処理制御部25を備える。シート後処理装置3は、オンラインモード(第2の動作モード)とマニュアルステイプルモード(第1の動作モード)との2つの動作モードを少なくとも有する。なお、マニュアルステイプルモードは、利用者の手動操作により給紙されるシートに対して、手動または自動でステイプル処理を実行するモードである。別の表現をすると、マニュアルステイプルモードでは、画像形成装置による画像形成動作を伴うことなく、綴じ処理部に給紙されたシートに対してステイプル処理を実行するモードである。
まず、シート後処理装置3の全体構成を説明する。図1に示すように、シート後処理装置3は、画像形成装置2に隣接して配置される。シート後処理装置3は、操作表示パネル20、待機部21、処理トレイ部22、排出部23、綴じ処理部24、および後処理制御部25を備える。シート後処理装置3は、オンラインモード(第2の動作モード)とマニュアルステイプルモード(第1の動作モード)との2つの動作モードを少なくとも有する。なお、マニュアルステイプルモードは、利用者の手動操作により給紙されるシートに対して、手動または自動でステイプル処理を実行するモードである。別の表現をすると、マニュアルステイプルモードでは、画像形成装置による画像形成動作を伴うことなく、綴じ処理部に給紙されたシートに対してステイプル処理を実行するモードである。
シート後処理装置3は、オンラインモードにおいて、画像形成装置2から搬送されるシートSに、コントロールパネル11を通じて指定された後処理を実行する。例えば、後処理は、ステイプル処理またはソート処理である。
シート後処理装置3は、マニュアルステイプルモードにおいて、利用者が処理トレイ部22上に置いた複数のシートSの束であるシート束S’に対してステイプル処理を行う。以下の説明において、シート束S’の処理トレイ部22への進入方向の先端部は、シート束S’の上側とし、その反対側となる後端部は、シート束S’の下側とする。処理トレイ部22に置かれたシート束S’を下側の方から見た場合に、その右端部は、シート束S’の右側とし、その反対側の左端部は、シート束S’の左側とする。
操作表示パネル20は、利用者がマニュアルステイプル処理を行うためのボタン及び表示用LED(Light Emitting Diode、発光ダイオード)を備えるパネルである。操作表示パネル20は、シート後処理装置3の本体上部であって、利用者が視認及び操作が可能な位置に設けられる。図3は、操作表示パネル20の一例を示す図である。図3に示すように、操作表示パネル20は、マニュアルステイプル処理の実行ボタン及び設定ボタンを含む操作部201と、マニュアルステイプル処理の状態等をLEDで点灯表示する表示部202とを含む。
操作部201は、ステイプルする位置を設定するための位置設定ボタン203と、マニュアルステイプルモードへの移行及びステイプルの実行を指示する指示ボタン204とを備える。位置設定ボタン203は、シート束S’の右上隅にステイプルするか、シート束S’の左上隅にステイプルするかの設定を切替えるためのボタンである。指示ボタン204は、シート後処理装置3の動作モードをオンラインモードからマニュアルステイプルモードに移行させるためのボタンである。指示ボタン204は、マニュアルステイプルモード中においては、ステイプルの実行を指示するボタンである。
表示部202は、LED205と、LED206と、LED207とを備える。LED205、LED206及びLED207は、マニュアルステイプルモードへの移行の指示があるまでは消灯している。LED205は、指示ボタン204が押されることでマニュアルステイプルモードへ移行し、かつ、処理トレイ部22上にシート束S’があると点灯する。LED205は、LED205が点灯中に指示ボタン204が押されると点滅を開始し、シート束S’に対してステイプルを打ち込む処理の間、点滅を継続する。LED205は、ステイプル処理後のシート束S’が処理トレイ部22から排出されると消灯する。
LED206又はLED207は、指示ボタン204が押されることでマニュアルステイプルモードへ移行すると点灯する。LED206及びLED207のどちらが点灯するかは、例えば、前回のマニュアルステイプルモードが終了した時の綴じ位置の設定に応じて決まる。LED206は、シート束S’の右上隅にステイプルすることを設定すると点灯し、ステイプル実行後に点滅に変わり、シート束S’が処理トレイ部22から排出されると消灯する。LED207は、シート束S’の左上隅にステイプルすることを設定すると点灯し、ステイプル実行後に点滅に変わり、シート束S’が処理トレイ部22から排出されると消灯する。
待機部21は、画像形成装置2から搬送されるシートSを一時的に滞留(バッファ)させる。例えば、待機部21は、先行するシートSの後処理が処理トレイ部22で行われる間、後続の複数枚のシートSを待機させる。待機部21は、処理トレイ部22の上方に設けられる。待機部21は、処理トレイ部22が空くと、例えば処理トレイ部22の上方から退避することで、滞留させていたシートSを処理トレイ部22に向けて落下させる。
処理トレイ部22は、シートS又はシート束S’を保持し整合や排出を行う。例えば、処理トレイ部22は、シート束S’を整合する。処理トレイ部22は、ステイプル処理等の後処理を行ったシートS又はシート束S’を排出部23へ排出する。排出部23は、固定トレイ23aと可動トレイ23bとを備える。固定トレイ23aは、シート後処理装置3の上部に設けられる。可動トレイ23bは、シート後処理装置3の側部に設けられる。固定トレイ23aおよび可動トレイ23bには、ソート処理されたシートSが排出される。
綴じ処理部24は、処理トレイ部22で整合されたシート束S’に対してステイプル処理する。これにより、シート束S’が綴じ合わされる。綴じ処理部24は、処理トレイ部22が保持しているシート束S’に対して後処理の一例であるステイプル処理を行う。
後処理制御部25は、動作モードの切替えを含むシート後処理装置3の全体の動作を制御する。すなわち、後処理制御部25は、操作表示パネル20、待機部21、処理トレイ部22、排出部23、および綴じ処理部24を制御する。後処理制御部25は、オンラインモード時に、画像形成装置2のコントロールパネル11からの制御信号に応じて動作するようシート後処理装置3を制御する。後処理制御部25は、CPU、ROM、およびRAMを含む制御回路で形成される。
次に、第1の実施形態におけるシート後処理装置3の各部構成について詳しく説明する。図4は、第1の実施形態におけるシート後処理装置3の構成を模式的に示す図である。図4に示すように、シート後処理装置3は、シートSの搬送路31と、待機トレイ32を有する待機部21と、処理トレイ33を有する処理トレイ部22と、ステイプラ36を有する綴じ処理部24とを備える。
なお、以下の説明において「シート搬送方向」とは、待機部21の待機トレイ32に対するシートSの搬送方向D(待機トレイ32へのシートSの進入方向)を意味する。また本明細書において「上流側」および「下流側」とは、シート搬送方向Dにおける上流側および下流側をそれぞれ意味する。また本明細書において「先端部」および「後端部」とは、シート搬送方向Dにおける「下流側の端部」および「上流側の端部」をそれぞれ意味する。さらに本明細書では、待機トレイ32の上面(搬送面)と略平行な方向であって、シート搬送方向Dとは略直交する方向を、シート幅方向Wと称する。
搬送路31は、シート後処理装置3の内部に設けられる。搬送路31は、シート供給口31p及びシート排出口31dを有する。シート供給口31pは、画像形成装置2に面する。シート供給口31pには、画像形成装置2からシートSが供給される。搬送路31を通ったシートSは、シート排出口31dを介して待機部21の待機トレイ32上に排出される。待機トレイ32は、処理トレイ部22で後処理が行われる間、複数枚のシートSを重ねて待機させる。
次に、処理トレイ部22について説明する。処理トレイ部22は、処理トレイ33と、パドル34と、横整合板35とを備える。処理トレイ33は、後処理を行う処理機構であるステイプラ36によりシート束S’をステイプル処理する間、積載されるシート束S’を整合支持する。パドル34は、待機トレイ32と、処理トレイ33との間に設けられる。パドル34は、待機トレイ32から処理トレイ33に向けてシートS又はシート束S’が移動する場合に、回転することでシートSを処理トレイ33に向けて押圧する。さらに、パドル34は、複数のパドルを有し矢印Aの方向に回転することで、処理トレイ33に落下したシートSを後述するステイプラ36に向けて移動させる。
横整合板35は、処理トレイ33に設けられ、図4には示していないがシートSの幅方向に2つ設ける。横整合板35は、待機トレイ32上のシート又はシート束S’を処理トレイ33上に落下する際に、シート束S’がシート幅方向Wに乱れるのを防止するように横整合を行う。横整合板35は、シートSの幅に合わせるようスライド可能に設けられている。マニュアルステイプルモードの際は、横整合板35は、処理トレイ33上に利用者が置いたシート束S’の横整合を行う。または、利用者が整合された状態のシート束S’を処理トレイに挿入しやすいように、一対の横整合板35を最も離れた位置に位置づけておいても良い。
処理トレイ33は、搬送ローラ33a、搬送ベルト33b、及びシート検出センサ33cを有する。処理トレイ33は、待機トレイ32の下方に設けられる。処理トレイ33に移動した複数枚のシートSは、横整合板35によってシート幅方向Wで整合され、搬送ベルト33bによる搬送等によってシート搬送方向Dに整合される。処理トレイ33の搬送ベルト33bは、搬送ベルト33bに供えられた束爪(図示しない)によりステイプラ36と排出部23との間でシートSを搬送する。ステイプラ36は、処理トレイ33の端部に設けられる。ステイプラ36は、処理トレイ33上に位置する所定枚数のシートSの束にステイプル(綴じ)処理を行う。シート検出センサ33cは、処理トレイ33上にシートS又はシート束S’があるか否かを検出するセンサである。シート検出センサ33cは、検出結果を後処理制御部25へ出力する。
次に、綴じ処理部24について説明する。綴じ処理部24は、ステイプラ36と、ステイプラ36に設けられた頭出しセンサ37及び針無しセンサ38とを備える。綴じ処理部24は、シート束S’に対して位置設定ボタン203で設定された位置にステイプル処理を行うよう、ステイプラ36の位置を調整する機能を有する。ステイプラ36は、ステイプル用の複数の針が一体となった針シートを収納し、針をシート束S’に対して打ち込む。この針シートは、直線状の針を一体としたものである。このため、ステイプラ36は、次処理で打ち込む予定の針を針シートから切り離しコの字状に折り曲げて打ち込み可能な状態にセットする頭出し処理を行う。
頭出しセンサ37は、ステイプラ36において次の綴じ処理で打ち込む予定の針が準備できているか否かを検出するセンサである。頭出しセンサ37は、例えば、針を折り曲げる際に生じる負荷に基づいて、針の有無を判断し、針の準備ができているか否かを検出する。すなわち、頭出しセンサ37は、針を折り曲げる際に発生するはずの負荷が発生しない場合に、針がセットされていないことを検出する。また、頭出しセンサ37は、負荷があれば針がセットされたものと判定し、針が準備できている旨の検出結果を示す信号である第1の検出信号を後処理制御部25へ出力する。頭出しセンサ37が、針が準備できていないことを検出した場合は、針が完全に無くなったこと、又は、針の頭出し機構が故障したことを示す。
針無しセンサ38は、針シートの残り量を監視し、針シートの残り量が所定量(例えば、30〜40本)以下となったことを検出する。すなわち、針無しセンサ38は、針シートが間もなく空になることを示すニアエンプティを検出する。針無しセンサ38は、針シートの残り量が所定量以下となったか否かの検出結果を示す信号である第2の検出信号を後処理制御部25へ出力する。
シート後処理装置3は、オンラインモードの場合に、針無しセンサ38の検出結果に基づいて、針無しを通知する信号を画像形成装置2へ送信する。画像形成装置2は、針無しを通知する信号を受信すると、現在処理中の画像形成動作までは処理を行い、その後の画像形成動作を中断する。画像形成装置2は、画像形成動作を中断すると共にコントロールパネル11にステイプル針が無いことを表示して、利用者にステイプル針の補充を促す。
シート後処理装置3の後処理制御部25は、マニュアルステイプルモードにおいて、綴じ処理部24を制御している。以下、実施形態における後処理制御部25におけるマニュアルステイプルモードに関する機能ブロックについて説明する。
図5は、後処理制御部25におけるマニュアルステイプルモードに関する機能ブロックを示す図である。図5に示すように、後処理制御部25は、通信部251と、制御部252と、センサ情報取得部253と、ステイプラ制御部254とを備える。通信部251は、画像形成装置2のコントロールパネル11と通信する。
制御部252は、マニュアルステイプルモードにおいて後処理制御部25内の各部を制御する。制御部252は、通信部251を介して画像形成装置2のコントロールパネル11と通信する。制御部252は、操作表示パネル20の操作部201からの入力信号を受信し、マニュアルステイプルに関する処理を制御する。制御部252は、マニュアルステイプルに関する処理の状態に基づいて、操作表示パネル20の表示部202における表示(LED205〜207の点灯、点滅、消灯)を制御する。
センサ情報取得部253は、綴じ処理部24の頭出しセンサ37及び針無しセンサ38から第1の検出信号及び第2の検出信号を受信することで、頭出しセンサ37及び針無しセンサ38における検出結果を取得する。制御部252は、センサ情報取得部253が取得した検出結果に応じて、ステイプラ制御部254を制御する。ステイプラ制御部254は、制御部252からの指示に応じてステイプラ36の動作を制御する。
以下、具体的な利用者の操作(1)〜(3)に応じた制御部252の処理について説明する。
操作(1):シート後処理装置3がオンラインモード時に利用者が指示ボタン204を押して、その後に、シート束S’を処理トレイ33に置く。
制御部252は、操作(1)により指示ボタン204が押されたこと示す入力信号を操作表示パネル20から受信すると、オンラインモードからマニュアルステイプルモードへの移行を開始する。制御部252は、以下の3つの条件1〜3に基づいてシート後処理装置3の動作モードをオンラインモードからマニュアルステイプルモードへ移行させるか否かを決める。なお、下記の例は一例であり、制御部252は、例えば、条件1のみでマニュアルステイプルモードへ移行させるか否かを決めても良い。その他の例として、制御部252は、条件1〜3について判定する順序を任意の順序として構成してもよい。
制御部252は、操作(1)により指示ボタン204が押されたこと示す入力信号を操作表示パネル20から受信すると、オンラインモードからマニュアルステイプルモードへの移行を開始する。制御部252は、以下の3つの条件1〜3に基づいてシート後処理装置3の動作モードをオンラインモードからマニュアルステイプルモードへ移行させるか否かを決める。なお、下記の例は一例であり、制御部252は、例えば、条件1のみでマニュアルステイプルモードへ移行させるか否かを決めても良い。その他の例として、制御部252は、条件1〜3について判定する順序を任意の順序として構成してもよい。
条件1:針シートの残り量が所定量以下ではないこと。
制御部252は、針無しセンサ38の検出結果がオン(針の残量が所定量以下)である場合は、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させない。制御部252は、針無しセンサ38の検出結果がオンの場合は、針無しエラーを画像形成装置2へ通知する。これにより、画像形成装置2は、例えばコントロールパネル11に針無しエラーが発生した旨のメッセージやアイコンを表示する。制御部252は、針無しセンサ38の検出結果がオフ(針の残量が所定量を超えている)の場合は、以下の条件2を判定する。
制御部252は、針無しセンサ38の検出結果がオン(針の残量が所定量以下)である場合は、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させない。制御部252は、針無しセンサ38の検出結果がオンの場合は、針無しエラーを画像形成装置2へ通知する。これにより、画像形成装置2は、例えばコントロールパネル11に針無しエラーが発生した旨のメッセージやアイコンを表示する。制御部252は、針無しセンサ38の検出結果がオフ(針の残量が所定量を超えている)の場合は、以下の条件2を判定する。
条件2:画像形成装置2からオンラインモードの中止の許可を得ること。
制御部252は、通信部251を介して画像形成装置2のコントロールパネル11にオンラインモードを中止してよいか問い合わせて、その結果を取得する。制御部252は、コントロールパネル11からオンラインモードを中止できない旨の結果(NG信号)を受信すると、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させない。制御部252は、コントロールパネル11からオンラインモードを中止してよい旨の結果(OK信号)を受信すると、以下の条件3を判定する。
制御部252は、通信部251を介して画像形成装置2のコントロールパネル11にオンラインモードを中止してよいか問い合わせて、その結果を取得する。制御部252は、コントロールパネル11からオンラインモードを中止できない旨の結果(NG信号)を受信すると、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させない。制御部252は、コントロールパネル11からオンラインモードを中止してよい旨の結果(OK信号)を受信すると、以下の条件3を判定する。
条件3:頭出しセンサ37からの信号がオンであること。
制御部252は、頭出しセンサ37からの信号がオンの場合は、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させる。ここで、頭出しセンサ37からの信号がオンの場合とは、次処理で打ち込む予定の針がステイプラ36にセットされている場合である。制御部252は、頭出しセンサ37がオフの場合は、ステイプラ36に空打ちさせる頭出し処理を行う。ここで、頭出しセンサ37からの信号がオフの場合とは、次処理で打ち込む予定の針がステイプラ36にセットされていない場合である。特に、綴じ処理中に頭出しセンサ37の信号がオフした場合は、ステイプラ36内の針が完全に無くなった可能性が高い(故障の可能性は低い)。
制御部252は、頭出しセンサ37からの信号がオンの場合は、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させる。ここで、頭出しセンサ37からの信号がオンの場合とは、次処理で打ち込む予定の針がステイプラ36にセットされている場合である。制御部252は、頭出しセンサ37がオフの場合は、ステイプラ36に空打ちさせる頭出し処理を行う。ここで、頭出しセンサ37からの信号がオフの場合とは、次処理で打ち込む予定の針がステイプラ36にセットされていない場合である。特に、綴じ処理中に頭出しセンサ37の信号がオフした場合は、ステイプラ36内の針が完全に無くなった可能性が高い(故障の可能性は低い)。
制御部252は、頭出し処理後に、再度、頭出しセンサ37がオンかオフかの信号を取得する。制御部252は、再度取得した頭出しセンサ37からの信号がオンである場合には、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させる。制御部252は、再度取得した頭出しセンサ37からの信号がオフの場合には、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させない。制御部252は、頭出しセンサ37からの信号がオフの場合は、頭出しエラーを画像形成装置2へ通知する。
制御部252は、シート後処理装置3がマニュアルステイプルモードに移行すると、待機トレイ32、処理トレイ33、パドル34、横整合板35、及びステイプラ36の待機位置をセットする。制御部252は、横整合板35及びステイプラ36の待機位置を、例えば、前回のマニュアルステイプルモード終了時の停止位置とする。制御部252は、ステイプラ36の待機位置に応じて、LED206又はLED207の点灯の指示を表示部202へ送信する。マニュアルステイプルモードへ移行後に、制御部252は、シート検出センサ33cによるシート束S’の検出に応じて、LED205の点灯を表示部202へ指示する。マニュアルステイプルモード中にLED205が点灯している間は、処理トレイ33上にシート束S’が有ることを示している。
操作(2):シート後処理装置3がマニュアルステイプルモード時に利用者が位置設定ボタン203を押す。
制御部252は、操作(2)により位置設定ボタン203が押されたことを示す入力信号を操作表示パネル20から受信すると、綴じ位置の切替えを制御する。この制御に応じて、制御部252は、LED206が点灯中であれば、LED206を消灯してLED207を点灯する制御信号を表示部202へ送信する。制御部252は、LED207が点灯中であれば、LED207を消灯してLED206を点灯する制御信号を表示部202へ送信する。制御部252は、操作(2)により位置設定ボタン203が押されると、シート束S’に対するステイプラ36の位置を切替えるようステイプラ制御部254に指示する。制御部252は、ステイプラ36の位置の制御に応じて、LED206又はLED207の点灯を制御し、ステイプラ36の綴じ位置を表示する。
制御部252は、操作(2)により位置設定ボタン203が押されたことを示す入力信号を操作表示パネル20から受信すると、綴じ位置の切替えを制御する。この制御に応じて、制御部252は、LED206が点灯中であれば、LED206を消灯してLED207を点灯する制御信号を表示部202へ送信する。制御部252は、LED207が点灯中であれば、LED207を消灯してLED206を点灯する制御信号を表示部202へ送信する。制御部252は、操作(2)により位置設定ボタン203が押されると、シート束S’に対するステイプラ36の位置を切替えるようステイプラ制御部254に指示する。制御部252は、ステイプラ36の位置の制御に応じて、LED206又はLED207の点灯を制御し、ステイプラ36の綴じ位置を表示する。
操作(3):シート後処理装置3がマニュアルステイプルモード時に利用者が指示ボタン204を押す。
制御部252は、操作(3)により指示ボタン204が押されたこと示す入力信号を操作表示パネル20から受信すると、ステイプル処理を実行させる。このステイプル処理の実行に応じて、制御部252は、点灯中のLED205を点滅に変更する制御信号を表示部202へ送信する。制御部252は、シート束S’に対するステイプル処理をステイプラ36に実行させるようステイプラ制御部254に指示する。ステイプラ制御部254は、制御部252からの指示に応じて、ステイプラ36にシート束S’に対するステイプル処理を行わせる。ステイプラ制御部254は、ステイプラ36におけるステイプル処理の実行を終えたことを制御部252へ通知する。これにより、制御部252は、LED206又はLED207を点滅させて、利用者へステイプル処理の完了を知らせる。
制御部252は、操作(3)により指示ボタン204が押されたこと示す入力信号を操作表示パネル20から受信すると、ステイプル処理を実行させる。このステイプル処理の実行に応じて、制御部252は、点灯中のLED205を点滅に変更する制御信号を表示部202へ送信する。制御部252は、シート束S’に対するステイプル処理をステイプラ36に実行させるようステイプラ制御部254に指示する。ステイプラ制御部254は、制御部252からの指示に応じて、ステイプラ36にシート束S’に対するステイプル処理を行わせる。ステイプラ制御部254は、ステイプラ36におけるステイプル処理の実行を終えたことを制御部252へ通知する。これにより、制御部252は、LED206又はLED207を点滅させて、利用者へステイプル処理の完了を知らせる。
ステイプラ36がステイプル処理の実行を終えた旨の信号を受信すると、制御部252は、頭出しセンサ37の検出結果をセンサ情報取得部253から取得する。制御部252は、頭出しセンサ37の検出結果がオン(針がセットされている状態)の場合は、再度のステイプル処理に備えてマニュアルステイプルモードを継続する。制御部252は、頭出しセンサ37の検出結果がオフ(針がセットされていない状態)の場合は、ホームポジション処理を行う。このホームポジション処理とは、シート後処理装置3をオンラインモードに移行させ、マニュアルステイプルモードを終了させる処理である。
次に、シート後処理装置3におけるマニュアルステイプルモードへの移行及びマニュアルステイプル処理の流れについて説明する。
図6は、シート後処理装置3におけるマニュアルステイプルモードへの移行及びマニュアルステイプル処理の流れを表すフローチャートである。図6の処理が開始される前提として、シート後処理装置3がオンラインモード時に利用者が指示ボタン204を押したことにより開始される。また、利用者は、指示ボタン204を押した後に、シート後処理装置3の処理トレイ33にステイプル対象となるシート束S’を置いたものとする。
図6は、シート後処理装置3におけるマニュアルステイプルモードへの移行及びマニュアルステイプル処理の流れを表すフローチャートである。図6の処理が開始される前提として、シート後処理装置3がオンラインモード時に利用者が指示ボタン204を押したことにより開始される。また、利用者は、指示ボタン204を押した後に、シート後処理装置3の処理トレイ33にステイプル対象となるシート束S’を置いたものとする。
図6に示すように、制御部252は、針無しセンサ38の検出結果がオンであるか否かを判定する(ACT10)。ここで、針無しセンサ38の検出結果がオンである場合(ACT10のYES)には、制御部252は、針無しエラーを画像形成装置2へ通知する(ACT11)。制御部252は、ACT11の処理後に、マニュアルステイプルモードへ移行する処理を終了し、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させない。
針無しセンサ38の検出結果がオフである場合(ACT10のNO)には、制御部252は、画像形成装置2にオンラインモードを中止してよいか問い合わせる。制御部252は、問い合わせの結果となるオンラインモードを中止してよい旨を示すOK信号又はオンラインモードを中止できない旨を示すNG信号を取得する(ACT12)。
NG信号を受信した場合(ACT12のNO)には、制御部252は、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させない。制御部252は、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させない場合は、マニュアルステイプルモードへの移行処理を終了する。
OK信号を受信した場合(ACT12のYES)には、制御部252は、頭出しセンサ37からの信号を取得し、オン又はオフを判定する(ACT13)。頭出しセンサ37からの信号がオンの場合(ACT13のYES)は、制御部252は、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させる(ACT16)。頭出しセンサ37からの信号がオフの場合(ACT13のNO)は、制御部252は、ステイプラ36に対して空打ちを行わせて、頭出し処理を行う(ACT14)。制御部252は、頭出し処理後に、再度、頭出しセンサ37がオンかオフかの信号を取得し、オン又はオフを判定する(ACT15)。再度取得した頭出しセンサ37からの信号がオンである場合(ACT15のYES)には、制御部252は、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させる(ACT16)。再度取得した頭出しセンサ37からの信号がオフの場合(ACT15のNO)には、制御部252は、頭出しエラーを画像形成装置2へ通知する(ACT23)。制御部252は、ACT23の処理の後にマニュアルステイプルモードへの移行処理を終了し、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させない。
第1の実施形態におけるシート後処理装置3は、ステイプル用の針が所定量を超えて残っているか否かに基づいて、マニュアルステイプルモードに移行するか否かを制御する。更に、シート後処理装置3は、マニュアルステイプルモード中は、次のステイプル処理対象となる針が準備されているか否かに基づいて、マニュアルステイプルモードを継続するか否かを制御する。これにより、シート後処理装置3は、マニュアルステイプル処理において、シート束S’に空の綴じ処理を行うことを防ぐことができる。シート後処理装置3は、一度、マニュアルステイプルモードに移行すると、全ての針が無くなるまでステイプル処理を継続することができる。
制御部252は、シート後処理装置3をマニュアルステイプルモードへ移行させると、横整合板35及びステイプラ36等の待機位置をセットする(ACT17)。制御部252は、ステイプラ36の待機位置に応じて、LED206又はLED207を点灯する。制御部252は、マニュアルステイプルモード時にシート検出センサ33cがシート束S’を検出している場合には、LED205を点灯する。
ACT17の処理の後に利用者が位置設定ボタン203を押した場合は、制御部252は、綴じ位置の切替えを制御する。この切替え制御に応じて、制御部252は、表示部202の表示制御及びステイプラ36の綴じ位置を制御する(ACT18)。なお、利用者が位置設定ボタン203を押さなかった場合には、制御部252は、ACT18を行わずにACT19の処理へ進む。
制御部252は、ACT17又はACT18の処理の後に利用者が指示ボタン204を押したか否かに基づいて、ステイプル処理を実行させるか否かを制御する(ACT19)。制御部252は、シート束S’に対するステイプル処理をステイプラ36に実行させるようステイプラ制御部254に指示する。ステイプラ制御部254は、制御部252からの指示に応じて、ステイプラ36にシート束S’に対するステイプル処理を行わせる(ACT20)。
ACT20の処理後に、制御部252は、頭出しセンサ37の検出結果をセンサ情報取得部253から取得する(ACT21)。頭出しセンサ37の検出結果がオンの場合(ACT21のYES)には、制御部252は、ACT19に戻り、再度のステイプル処理に備えてマニュアルステイプルモードを継続する。頭出しセンサ37の検出結果がオフの場合(ACT21のNO)には、制御部252は、ホームポジション処理を行う(ACT22)。制御部252は、ACT22の処理の後に、頭出しエラーを画像形成装置2へ通知する(ACT23)。なお、処理トレイにシートが存在しない状態で指示ボタン204が押下されたことを検出した場合やマニュアルステイプルモード移行後に予め定められた時間が経過したことを検出した場合、マニュアルステイプルモードを終了させてもよい。
このように、シート後処理装置3は、ホームポジション処理を行うことで、マニュアルステイプルモードを終了時に、さらなる利用者の操作を伴うことなくオンラインモードに復帰することが可能となる。また、シート後処理装置3は、マニュアルステイプルモードへの移行時又はマニュアルステイプル処理の実行時に針無しエラーを検知した場合には、これを画像形成装置2へ通知することができる。また、シート後処理装置3は、マニュアルステイプルモードへの移行時又はマニュアルステイプル処理の実行時に頭出しエラーを検知した場合には、これを画像形成装置2へ通知することができる。
シート後処理装置3は、マニュアルステイプルモードの間は、頭出しセンサ37の検出結果に基づいて針の有無を判定している。シート後処理装置3は、オンラインモードの間は、針無しセンサ38の検出結果に基づいて針の有無を判定(針の補充が必要かどうかの判定)している。利用者がマニュアルステイプルにより処理するシート束S’は少量(10束以下)である可能性高い。よって、シート後処理装置3は、マニュアルステイプルモードの場合は、最後の針まで利用できる頭出しセンサ37の検出結果に基づいて針の有無を判定する。また、大量のシート束S’を処理する可能性があるオンラインモードでは、シート後処理装置3は、針無しセンサ38の検出結果に基づいて針の有無を判定する。シート後処理装置3は、上述した針の有無の判定を利用者に通知することにより、利用者に対して効率的な針の補充を促すことができる。
<変形例>
頭出しセンサ37及び針無しセンサ38は、ステイプラ36に対して設けた構成としたが、これに限られるものではない。頭出しセンサ37及び針無しセンサ38は、ステイプラ36内に組み込まれても良い。頭出しセンサ37は、針を折り曲げる負荷に基づいて次の綴じ処理のための針の準備ができているか否かを検出したが、これに限られるものではない。針が所定の位置に所定の形状でセットされているのか否かを検出する構成であれば、どのような構成であってもよい。
頭出しセンサ37及び針無しセンサ38は、ステイプラ36に対して設けた構成としたが、これに限られるものではない。頭出しセンサ37及び針無しセンサ38は、ステイプラ36内に組み込まれても良い。頭出しセンサ37は、針を折り曲げる負荷に基づいて次の綴じ処理のための針の準備ができているか否かを検出したが、これに限られるものではない。針が所定の位置に所定の形状でセットされているのか否かを検出する構成であれば、どのような構成であってもよい。
以上述べた少なくともひとつの実施形態のシート後処理装置3によれば、センサ情報取得部253と、ステイプラ制御部254と、制御部252とを備えることにより、マニュアルステイプル処理において、シート束S’に対して空の綴じ処理を行うことを防ぐことができる。
上述した実施形態におけるシート後処理装置3の機能をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…画像形成システム, 2…画像形成装置, 3…シート後処理装置, 20…操作表示パネル, 21…待機部, 22…処理トレイ部, 23…排出部, 24…綴じ処理部, 251…通信部, 252…制御部, 253…センサ情報取得部, 254…ステイプラ制御部, 201…操作部, 202…表示部, 33c…シート検出センサ, 36…ステイプラ, 37…頭出しセンサ, 38…針無しセンサ
Claims (5)
- シートを支持する処理トレイと、
複数の針を保持可能であり、前記処理トレイが支持する前記シートに対して前記針を打ち込むことで綴じ処理を行うステイプラと、
前記ステイプラ内に保持されている前記針が所定量以下となったことを検出する針無しセンサと、
前記ステイプラにおいて綴じ処理を行うための針の準備ができているか否かを検出する頭出しセンサと、
前記針無しセンサの検出結果に基づいて、手動により給紙されるシートに対して綴じ処理を行う第1の動作モードへ移行させるか否かを制御し、かつ、前記第1の動作モードに移行させた後は、前記頭出しセンサの検出結果に基づいて前記ステイプラにおける前記綴じ処理を行うか否かを制御する制御部と、
を備えるシート後処理装置。 - 前記制御部は、前記第1の動作モードに移行させて、前記ステイプラにおける前記綴じ処理を実行した後に、前記頭出しセンサの検出結果に基づく制御を行い、かつ、前記頭出しセンサの検出結果に基づいて前記第1の動作モードを継続させるか否かを制御する請求項1に記載のシート後処理装置。
- 前記制御部は、前記第1の動作モードを継続させずに終了させる場合に、画像形成装置から搬送されてくるシートを処理する第2の動作モードに移行させる、請求項1又は2に記載のシート後処理装置。
- 前記制御部は、前記頭出しセンサの検出結果に基づいて前記第1の動作モードを継続させずに終了させる場合に、画像形成装置へ前記針が無い旨の情報を通知する、請求項1から3のいずれか一項に記載のシート後処理装置。
- シートを支持する処理トレイと、
複数の針を保持可能であり、前記処理トレイが支持する前記シートに対して前記針を打ち込むことで綴じ処理を行うステイプラと、
前記ステイプラ内に保持されている前記針が所定量以下となったことを検出する針無しセンサと、
前記ステイプラにおいて綴じ処理を行うための針の準備ができているか否かを検出する頭出しセンサと、
手動により給紙されるシートに対して綴じ処理を行う第1の動作モードの間は、前記頭出しセンサの検出結果に基づいて前記針の有無を判定し、前記画像形成装置から搬送されてくるシートに綴じ処理を実行する第2の動作モードの間は、前記針無しセンサの検出結果に基づいて前記針の有無を判定する制御部と、
を備えるシート後処理装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016085198A JP2017193416A (ja) | 2016-04-21 | 2016-04-21 | シート後処理装置 |
US15/427,551 US20170305707A1 (en) | 2016-04-21 | 2017-02-08 | Sheet post-processing apparatus and sheet binding processing method |
CN201710139562.8A CN107304011A (zh) | 2016-04-21 | 2017-03-09 | 片材后处理装置 |
EP17160237.8A EP3236319A3 (en) | 2016-04-21 | 2017-03-10 | Sheet post-processing apparatus and sheet binding processing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016085198A JP2017193416A (ja) | 2016-04-21 | 2016-04-21 | シート後処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017193416A true JP2017193416A (ja) | 2017-10-26 |
Family
ID=58314118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016085198A Pending JP2017193416A (ja) | 2016-04-21 | 2016-04-21 | シート後処理装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20170305707A1 (ja) |
EP (1) | EP3236319A3 (ja) |
JP (1) | JP2017193416A (ja) |
CN (1) | CN107304011A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10663905B2 (en) | 2017-04-27 | 2020-05-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Post-processing apparatus |
JP2020083598A (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-04 | キヤノン株式会社 | 記録材処理装置または画像形成システム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7095314B2 (ja) * | 2018-03-05 | 2022-07-05 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP7310353B2 (ja) * | 2019-06-24 | 2023-07-19 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4523750A (en) * | 1984-08-30 | 1985-06-18 | Xerox Corporation | Copier/duplicator with finishing apparatus having low staple control features |
NL8501337A (nl) * | 1985-05-10 | 1986-12-01 | Oce Nederland B V Patents And | Kopieerapparaat voorzien van een vellenhechtinrichting. |
JPS63139876A (ja) * | 1986-11-27 | 1988-06-11 | Minolta Camera Co Ltd | フイニツシヤ付きソ−タ |
JP2698149B2 (ja) * | 1988-07-13 | 1998-01-19 | 株式会社リコー | 複写機などの後処理制御装置 |
JPH0435994A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-06 | Toshiba Corp | 紙葉類綴込み装置および紙葉類綴込み装置を有する画像形成装置 |
JP2933237B2 (ja) * | 1990-09-17 | 1999-08-09 | キヤノン株式会社 | シート分類装置及びシート分類装置を備えた画像形成装置 |
JPH04366695A (ja) * | 1991-06-14 | 1992-12-18 | Ricoh Co Ltd | 画像形成システム |
JP2980515B2 (ja) * | 1994-05-10 | 1999-11-22 | キヤノン株式会社 | シート材後処理装置及び画像形成装置 |
JP2965497B2 (ja) * | 1995-12-06 | 1999-10-18 | 富士ゼロックス株式会社 | シート後処理装置 |
DE19712863C2 (de) * | 1997-03-27 | 2001-01-25 | Eastman Kodak Co | Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben eines Geräts zum Heften von Blättern |
JP4240909B2 (ja) * | 2002-05-15 | 2009-03-18 | キヤノン株式会社 | シート後処理装置及びこの装置を備えた画像形成装置 |
US7628207B2 (en) * | 2006-04-18 | 2009-12-08 | Schlumberger Technology Corporation | Accumulator for subsea equipment |
JP4819922B2 (ja) * | 2009-06-03 | 2011-11-24 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
JP5772490B2 (ja) * | 2011-10-20 | 2015-09-02 | マックス株式会社 | 電動ステープラ |
JP5769696B2 (ja) * | 2012-12-26 | 2015-08-26 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 後処理装置およびそれを備えた画像形成装置 |
JP6360284B2 (ja) * | 2013-07-11 | 2018-07-18 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | シート処理装置及びこれを備えた画像形成システム |
JP6047510B2 (ja) * | 2014-02-13 | 2016-12-21 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 後処理装置および画像形成装置 |
-
2016
- 2016-04-21 JP JP2016085198A patent/JP2017193416A/ja active Pending
-
2017
- 2017-02-08 US US15/427,551 patent/US20170305707A1/en not_active Abandoned
- 2017-03-09 CN CN201710139562.8A patent/CN107304011A/zh not_active Withdrawn
- 2017-03-10 EP EP17160237.8A patent/EP3236319A3/en not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10663905B2 (en) | 2017-04-27 | 2020-05-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Post-processing apparatus |
JP2020083598A (ja) * | 2018-11-29 | 2020-06-04 | キヤノン株式会社 | 記録材処理装置または画像形成システム |
US11066267B2 (en) | 2018-11-29 | 2021-07-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Recording material processing apparatus or image forming system each of which executes stapling process |
JP7254490B2 (ja) | 2018-11-29 | 2023-04-10 | キヤノン株式会社 | 記録材処理装置または画像形成システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN107304011A (zh) | 2017-10-31 |
EP3236319A2 (en) | 2017-10-25 |
EP3236319A3 (en) | 2018-01-24 |
US20170305707A1 (en) | 2017-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11320775B2 (en) | Image forming apparatus and method for controlling same, and storage medium | |
US6826374B2 (en) | Sheet processing apparatus with discharge sheet cover and control based on open/close state of cover | |
JP2017193416A (ja) | シート後処理装置 | |
CN101873398B (zh) | 打印系统和打印系统的控制方法 | |
US10055677B2 (en) | Printing apparatus, sheet-processing apparatus, control methods thereof, storage medium, and printing system | |
JP2017081696A (ja) | シート処理装置、画像形成システム及びシート処理装置の制御方法 | |
US20180210389A1 (en) | Image forming system, job execution method, and computer readable storage medium storing job execution program | |
US20120019857A1 (en) | Image forming apparatus, control method of image forming apparatus, and storage medium | |
US20080075491A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP6574633B2 (ja) | 印刷システム、その制御方法、プログラム、印刷装置、及び排紙装置 | |
JP2019115988A (ja) | 画像形成システム | |
US10954094B2 (en) | Method of switching trays for feeding inter sheets in image forming apparatus | |
JP2015028567A (ja) | シート処理装置、及び画像形成システム | |
JP2013088704A (ja) | シート処理装置と画像形成装置 | |
JP2019108187A (ja) | シート供給装置および画像形成装置 | |
JP6685447B2 (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
US20160188261A1 (en) | Printing apparatus, method for controlling printing apparatus, and storage medium | |
JP2020013105A (ja) | 画像形成装置および制御方法 | |
JP2014157194A (ja) | シート綴じ装置と画像形成装置 | |
JP2013193870A (ja) | シート処理装置及び画像形成装置 | |
US20180143577A1 (en) | Image forming system, method of controlling image forming system, and post-processing apparatus | |
JP5549606B2 (ja) | 用紙後処理装置、および用紙後処理システム、並びに画像形成装置 | |
JP5712600B2 (ja) | 用紙処理装置、画像形成装置、用紙処理装置の制御方法、及び用紙処理装置の制御プログラム | |
JP2004035228A (ja) | シート搬送装置および画像形成システム | |
JP2019107773A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190401 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200123 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200714 |