JP2017081696A - シート処理装置、画像形成システム及びシート処理装置の制御方法 - Google Patents

シート処理装置、画像形成システム及びシート処理装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】オートステイプルとマニュアルステイプルの両方の実行指示が重なった場合に、どちらを優先するかを選択することが可能な技術を提供すること。
【解決手段】シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送されたシートに対して、所定の処理を行う第一処理手段と、マニュアルで挿入されたシートに対して所定の処理を行う第二処理手段と、前記第一処理手段の処理動作中に前記第二処理手段を実行させる指示があった場合、前記第一処理手段と前記第二処理手段のどちらを優先するかを選択する選択手段と、を有する。
【選択図】図8

Description

本発明は、シート処理装置、画像形成システム及びシート処理装置の制御方法に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置により画像が形成された用紙を綴じ合わせるオートステイプル機能を備えたシート処理装置が広く用いられている。このようなシート処理装置では、用紙束の作成及びステイプル等の処理を自動で行うオートステイプル機能のほかに、ユーザが用紙束を専用の用紙挿入口に挿入し、マニュアル操作でシートを綴じ合わせるマニュアルステイプル機能を備えたものもある。
また上記のシート処理装置では、装置の巨大化及びコスト増加を回避する観点から、オートステイプル機能及びマニュアルステイプル機能で使用するステイプルを共有するものもある。また搬送されるシート束が互いに干渉することを防止する観点から、オートステイプル機能及びマニュアルステイプル機能をそれぞれ独立して動作させるものもある。このものにおいては、例えば大量のコピージョブの動作中に、ユーザが1部だけマニュアルステイプル行いたい場合であっても、ユーザは先行しているコピージョブ終了を待つ必要があった。こうした不便を解消するため、特許文献1には、搬送路を複数備え、搬送されるシート束の搬送経路を必要に応じて切り替えることで、コピージョブの終了を待たずにマニュアルステイプル機能を動作可能な技術が提案されている。
特開2006−264978号公報
しかし特許文献1には、コピージョブ中にマニュアルステイプル機能を動作させることが記載されているが、オートステイプル機能を実行中にマニュアルステイプル機能を動作させることについては言及されていない。
オートステイプル機能を実行中に、マニュアルステイプル機能を優先して実行させようとすると、オートステイプル機能を中断して待機させることになってしまう。逆に、オートステイプル機能を優先すると、オートステイプル機能が終了しないと、マニュアルステイプルが実行できない。つまり一方を優先すると他方を待機させることになり、急いでいるユーザにとって使い勝手が悪かった。
本発明は、オートステイプルとマニュアルステイプルの両方の実行指示が重なった場合に、どちらを優先するかを選択することが可能な技術を提供することにある。
本発明によれば、例えば、シートを搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送されたシートに対して、所定の処理を行う第一処理手段と、マニュアルで挿入されたシートに対して所定の処理を行う第二処理手段と、前記第一処理手段の処理動作中に前記第二処理手段を実行させる指示があった場合、前記第一処理手段と前記第二処理手段のどちらを優先するかを選択する選択手段と、を有することを特徴とするシート処理装置が提供される。
本発明によれば、オートステイプルとマニュアルステイプルの両方の実行指示が重なった場合に、どちらを優先するかを選択することを可能とすることができる。
シート処理装置を備えた画像形成装置の構成を示す説明図。 シート処理装置の構成を示す説明図。 シート処理装置の側面図。 制御構成のブロック図。 (A)はシートなし、(B)はオートステイプル状態、(C)はマニュアルステイプル状態におけるステイプルとシートとの位置を示す説明図。 オートステイプル処理のフローチャート。 マニュアルステイプル処理のフローチャート。 第一実施形態にかかるマニュアルステイプル処理のフローチャート。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、各図面を通して、同一符号は同一または対応部分を示すものである。また、以下の説明において、図面の上下左右方向を以下に説明する装置または各構成要素の上下左右方向として説明に用いることとする。
本発明は、実施形態として電子写真方式、静電記録方式等の画像形成装置に取り付けられた後処理装置(画像形成システムを含む)を例に説明する。本発明の後処理装置は、電子写真方式の画像形成装置に代えて、インクジェット方式、熱転写方式、各種印刷方式等を採用できる。例えば、プリンタに限らず、各種印刷機、複写機、FAX、複合機、記録部を備えない搬送装置等、種々の用途に合わせて各種装置を採用可能である。また、本実施形態では「シート」としてシート状の用紙を想定するが、布、プラスチック・フィルム等であってもよい。
図1にシート材を綴じるステイプラを有するシート処理装置(後処理装置)119を備えた画像形成装置100の構成を示す。本実施形態では、画像形成装置100の下流側に設置されたシート処理装置119を説明する。
<画像形成装置100>
画像形成装置100は、感光体ドラムに形成したトナー像を記録材(シート材)に転写してモノクロ画像を形成する画像形成装置を例に説明する。しかし画像形成装置としては、1以上の感光体ドラムに形成した各分解色のトナー像を記録材へ転写するフルカラー画像形成装置を採用してもよい。
図1に示すように、画像形成装置100は、電子写真方式で画像形成を行う複写機である。複写機は、装置本体101の下流側に、フィニッシャと呼ばれるシート処理装置(後処理装置)119が接続されている。
装置本体101の上部には、原稿Dを画像形成装置100の読取部へ供給する自動原稿給送装置(ADF)102が装備される。原稿Dは、ユーザによって原稿載置部103に載置されて、給送部104により1枚ずつ順次分離してレジストローラ対105に供給される。続いて、原稿Dは、レジストローラ対105によって一旦停止され、ループを形成して斜行を矯正される。その後、原稿Dは、導入パス106を通り、読取位置107を通過することで、原稿表面に形成されている画像を読み取られる。読取位置107を通過した原稿Dは、排出パス108を通過して、排出トレイ109上に排出される。
また、原稿の表裏両面を読み取る場合には、まず、上記のようにして原稿Dが読取位置107を通過することで原稿の片側面の画像が読み取られる。その後、原稿Dは、排出パス108を通り、反転ローラ対110にニップされた状態で停止する。そして、反転ローラ対110によってスイッチバック搬送されて、表裏反転した状態で、再度レジストローラ対105に送られる。
そして、原稿Dは、片側面の画像を読み取ったときと同様に、レジストローラ対105で斜行が矯正され、導入パス106を通って、読取位置107で反対側面の画像が読み取られる。原稿Dは、その後、排出パス108を通って排出トレイ109へ排出される。
一方、読取位置107を通過する原稿Dには、照明系111から光が照射され、原稿Dから反射した反射光は、複数のミラー112によって中継されてレンズ113に導かれる。レンズ113は、CCD等の受光素子121に原稿Dの画像を投影し、受光素子121は、原稿Dを横断する線画像を読み取って画像データに変換する。
装置本体101は、感光体ドラム114を用いて電子写真方式の画像形成を行う。回転する感光体ドラム114を囲んで、そのために必要な帯電器、露光装置、現像装置、クリーニング装置等が配置されるが、これらは図示を省略している。
図示しない露光装置は、原稿Dの画像データに基づいて変調されたレーザ光を感光体ドラム114に走査して、感光体ドラム114の表面に静電潜像を書き込む。静電潜像は、図示しない現像装置からトナーを供給されてトナー像に現像される。
このトナー像形成動作に並行して、カセット115に積載された紙あるいはプラスチック・フィルム等のシート(シート材)Pが、1枚ずつ取り出されてレジストローラ150で待機する。レジストローラ150は、感光体ドラム114のトナー像にタイミングを合わせてシートPを感光体ドラム114と転写器116との間に送り込む。そして、転写器116によって感光体ドラム114のトナー像がシートPに転写され、この後、トナー像が転写されたシートPは、定着器117を通過する間に加熱加圧を受けてトナー像を表面に定着される。定着を経て画像形成を終了したシートPは、排出ローラ120によって装置本体101から排出されてシート処理装置119に送り込まれる。
なお、シートPの両面に画像を形成する場合、定着器117によって片面に画像が定着されたシートPは、定着器117の下流側に設けた両面パス118を通って、スイッチバック式に表裏反転される。そして、シートPは、再度、感光体ドラム114と転写器116との間に送り込まれて、裏面にもトナー像が転写され、定着器117でトナー像を定着され、排出ローラ120によってシート処理装置119に排出される。
<シート処理装置119>
図2にシート処理装置119の構成を示す。シート処理装置119は、制御部900によって制御され、装置本体101から排出されたシートPを順に受け入れて、水平方向の処理部500と下方の折り装置400とに振り分けて各種のシート処理を行う。処理部(束ね部)500では、連続して受け入れた複数のシートPを整合して1つの束に束ねるソート処理、束ねたシート束の後端付近を針綴じするステイプル処理等を行う。折り装置400では、連続して受け入れたシートPを重ねて中綴じ/束折りする製本処理を行うが、詳細な説明は省略する。
なお、装置本体101とシート処理装置119との間には、搬送されてきたシートPの後端付近に穿孔(パンチ処理)するパンチユニット(図示せず)を取り付け可能である。
処理部500へシートPを導くソートパス552と折り装置400へシートPを導く製本パス553との合流点にフラッパ551が配置される。フラッパ551は、入口ローラ対502が装置本体101から受け入れたシートPを処理部500と折り装置400とに振り分ける。制御部900は、ノンソート及びソートモードの際には、フラッパ551を下方へ回動させてソートパス552にシートPを振り分ける。しかし、折りモードの際には、フラッパ551を上方へ回動させて製本パス553にシートPを振り分ける。
ノンソートモードの場合、フラッパ551によりソートパス552に導かれたシートPは、正逆転可能な排紙搬送ローラ対560の正転により、そのまま排紙口36からスタックトレイ18a、18bに排紙されて単純積載される。
ソートモードの場合、フラッパ551によりソートパス552に導かれたシートPは、排紙搬送ローラ対560の所定量の正転の後の逆転により引き戻して処理トレイ(中間トレイ)630に積載される。処理トレイ630上に重ねて束状に積載されたシートは、必要に応じて排紙搬送ローラ対560を当接/離間させて、側面および後端の整合処理、ステイプラ(後処理部)601による針綴じ処理等の後処理が施される。その後、当接させた排紙搬送ローラ対560によってシート束を搬送して、排紙口36からスタックトレイ18a、18bに束排出される。
スタックトレイ18a、18bは、それぞれ上下方向に自走して移動可能に構成され、支柱37の一部に形成されている共通のガイドレールに取り付けられ、共通のラック部119Bにピニオンギヤ225a、225bを噛み合わせている。スタックトレイ18a、18bは、内部に設置されたスタッカモータ209a、209bの正逆転駆動をピニオンギヤ225a、225bに伝えてラック部119Bに対して昇降させることで上下方向に移動する。
ノンソートモード、ソートモードの場合、制御部900は、積載過程におけるスタックトレイ18a、18bの積載量を検知する。そして、スタックトレイ18aが満載になると、スタックトレイ18aを排紙口36上へ移動させてスタックトレイ18bへ排出先を切り替える等の制御を行って、効率的で混乱の少ない積載を可能にしている。
<マニュアルステイプル>
図3にシート処理装置119の側面図を示す。シート処理装置119の側面には、シートPを手動でステイプルするためのマニュアルステイプル用の紙挿入口700が形成される。紙挿入口700は、図中左上から右下へ傾斜する傾斜面を備える。ユーザがシートPを手差しでステイプルする際には、紙挿入口700の左上方から傾斜面に沿って右下方へとシートPを挿入する。紙挿入口700の傾斜面の右下側には、シートPがマニュアルステイプル用紙挿入口700に挿入されたことを検知するマニュアルステイプル用の紙検知センサ710が配置される。紙検知センサ710は例えば接触型の検知センサを例示することができる。
またシート処理装置119の上方には、紙挿入口700に挿入されたシートPに対してマニュアルステイプルを実行する指示を出すマニュアルステイプルスタート用のスイッチ720が配置される。ユーザがシートPを紙挿入口700へ挿入後、スイッチ720を押下することで、紙検知センサ710の検知情報に基づき、シートPに対するステイプルが実行される。
<制御構成>
図4は、シート処理装置119の概略制御ブロック図を示す。図4に示すように、装置本体101の制御部201とシート処理装置119の制御部900とはデータとコマンドのシリアル通信を行って、シート処理装置119内の各部の制御を実行する。
シート処理装置119のCPU(制御部)900は、画像形成装置100の制御部201からのデータとコマンドをシリアルI/O130を介して授受している。図示しない操作部(設定部)などの入力情報を基に、ROM901からデータを読み出し、RAM902に一時格納しながら、シート処理装置119の各構成を制御する。各構成としては、少なくともスタッカモータ209a、209b、マニュアルステイプル用紙検知センサ710、マニュアルステイプル動作スイッチ720等が含まれる。
画像形成装置100の制御部201では、例えばマニュアルステイプル処理をオートステイプル処理に優先させるまたは、優先させない等設定を行うことができる。また制御部201は、動作中の動作モード(コピー中、ソートモード、ステイプルモード、サドルモード、待機中等)の情報をシート処理装置の制御部900と授受している。
<各処理モード>
図5は、処理トレイ630をシート処理装置119の上方から見下ろした図である。図5中上下方向はシートPの搬送方向を示し、上方が搬送方向上流側、下方が搬送方向下流側を示す。また図5中左右方向はシート処理装置119の幅方向を示す。なお、図3に示す側面図は、図5において右側からシート処理装置119を見た図である。
図5(A)には、処理トレイ630及びその右側の紙挿入口700に対するステイプラ601の位置を示す。ステイプラ601は処理部横方向(装置の水平方向において搬送方向と交差する方向)に移動可能で複数の待機位置(601a、601b、601c)を有する。例えば、図中左側に位置する第一待機位置601a、右側に位置する第二待機位置601bは、後述するオートステイプル処理で、束ねられたシートPにステイプルを行う場合に待機する位置(第一位置)である。また図中右側に位置する第三待機位置601cは、後述するマニュアルステイプル処理でシートPにステイプルを行う場合に待機する位置(第二位置)である。ステイプラ601は、例えば第一待機位置601aと第二待機位置601bとの間を移動する際には図中矢印Aで示す方向に往復移動可能である(ステイプラ601が移動する様子を複数のステイプラを描くことで示す)。またステイプラ601は、第一待機位置601a及び第二待機位置601bから第三待機位置601cへ、またその逆も移動可能である。
<オートステイプル処理(第一後処理)>
図5(B)には、処理トレイ630上に例えばシート処理装置119のソートモードによって重ねて束状に積載されたシートPが載置された様子を示す。オートステイプル処理では、処理トレイ630上のシートPの束に対してステイプラ601がステイプルを行う処理である。またオートステイプル処理では、処理トレイ630上の複数のシートPが所定の枚数束ねられるまで、ステイプラ601は第一待機位置601aまたは第二待機位置601bで待機し、シートPの束ね処理が完了した後ステイプル処理を行う。ここで図6を参照して自動ステイプルの制御の流れを説明する。第一待機位置601aまたは第二待機位置601bは、シートPに対するステイプルの位置に応じている。
図6を参照してオートステイプル処理の制御フローについて説明する。図示しない操作部でユーザによってオートステイプル処理が選択されると、S601でCPU900は、ステイプラ601を上記した第一待機位置601aまたは第二待機位置601b(第一位置)まで移動し待機させる。次いでS602でCPU900は、処理トレイ630上に複数のシートPを排出させ、シート束を作成する。シート束が作成されたらS603でCPU900は、待機していたステイプラ601を移動させてシート束に対してステイプル処理をさせる。ステイプル処理が終了した後、S604でCPU900はステイプラ601を図示しないホームポジションへ移動させ、一連のオートステイプル処理を終了する。
<マニュアルステイプル処理(第二後処理)>
次に図5(C)を参照して、マニュアルステイプル処理について説明する。図5(C)には、例えばユーザが束ねたシートPが紙挿入口700に挿入され、このシートPに対してマニュアルステイプル処理を行う様子を示す。マニュアルステイプル処理では、紙挿入口700にシートPが挿入されたことを紙センサ710が検知した後、ユーザによってスイッチ720が押下されることで、ステイプラ601がステイプル処理を行う。
ここで図7を参照してマニュアルステイプルの制御フローについて説明する。ユーザはマニュアルステイプル処理を行う際に、マニュアルステイプルスタートのスイッチ720を押下して、マニュアルステイプル処理をスタートさせる。S701でCPU900は、ステイプラ601をマニュアルステイプル処理の待機位置である第三待機位置601c(第二位置)へ移動させる。S702で紙センサ710がシートPを検知した後、CPU900は待機していたステイプラ601を移動させシートPに対してステイプル処理をさせる。
ステイプル処理が終了した後、S703でCPU900は紙センサ710がシートPを検知しているか否かを確認する。シートPを紙センサ710が検知している場合(S703でYES)、S704で不図示のタイマが所定時間経過しているか否かを確認する。所定時間経過していない場合(S704でNO)、S703で再度紙センサ710がシートPを検知しているか否かを確認する。つまり、シートPが紙挿入口700から取り除かれていないか再度確認する。
所定時間経過している場合(S704でYES)、例えばユーザがステイプル処理が終了した後シートPを放置している可能性があるので、次なるマニュアルステイプル処理が実行されるか否か不明である。そこで、S705でステイプラ601をホームポジションへ移動させ、一連のマニュアルステイプル処理を終了する。
S703でシートPを紙センサ710が検知していない場合(S703でNO)、S706で再度紙センサ710がシートPを検知してるか否かを判断する。検知のタイミングによっては、ユーザがステイプル処理が終了したシートPを紙挿入口700から取り除いたことが想定され、再び紙挿入口700にシートPが挿入され、次なるマニュアルステイプル処理が実行する必要がある。そこで、S706で再度紙センサ710がシートPを検知してるか否かを判断する。紙センサ710がシートPを検知した場合(S706でYES)、再度マニュアルステイプル処理を実行するためS702以降の処理を繰り返す。
紙センサ710がシートPを検知していない場合(S706でNO)、S707で不図示のタイマが所定時間経過しているか否かを確認する。所定時間経過していない場合(S707でNO)、S706でシートPが紙挿入口700に挿入されていないか再度確認する。所定時間経過している場合(S707でYES)、例えばユーザがステイプル処理が終了した後シートPを取り除いたままであり、次なるマニュアルステイプル処理が実行される可能性は低い。そこで、S705でステイプラ601をホームポジションへ移動させ、一連のマニュアルステイプル処理を終了する。
<第一実施形態>
このように構成されたシート処理装置119では、制御部900に画像形成装置100で実行された複数の印刷ジョブが保持されて受け付け順に、例えばオートステイプル処理等が予約実行される。そして従来はオートステイプル処理モードの途中で、マニュアルステイプル処理モードを実行しようとしても、動作中の処理モードを優先してマニュアルステイプルの動作は禁止されていた。そして優先しているオートステイプル処理モード終了後、マニュアルステイプル処理モードの動作が許可されていた。つまりオートステイプル処理モードとマニュアルステイプル処理モードとは排他的に動作されていた。オートステイプル処理モードが動作中であると、1部だけマニュアルステイプルを行いたい場合でも、先行で動作しているジョブの終了後にしか行えず、待ちが発生していた。また、マニュアルステイプル処理を優先して実行すると、オートステイプル処理に待ちが発生していた。
本実施形態では、上記のような問題点を以下のわずかなシーケンス上の変更で解決している。図8を参照して具体的な制御フローを説明する。本実施形態では、あるユーザがオートステイプル処理中(第一処理中)に、そのオートステイプル処理を遅延させずに、別のユーザがマニュアルステイプル処理を割り込ませる状況を想定している。これによって、オートステイプル処理を実行したユーザを待たせることなく、かつ、マニュアルステイプル処理を実行したユーザもなるべく待たせずに処理を実行することができる。なおオートステイプル処理については上記したオートステイプル処理の制御フローと同様である。
まずユーザはマニュアルステイプル処理を行う際に、紙挿入口700にシートPを挿入し、マニュアルステイプルスタートのスイッチ720を押下して、マニュアルステイプル処理をスタートさせる。ついでS801でCPU900は、オートステイプル処理が動作中であってかつシート束を作成中であるか判断する。シート束を作成中でない場合(S801でNO)、オートステイプル処理が実行されていないか、終了しているとみなせ、図7の上記したマニュアルステイプル処理へ移行する。CPU900は、図7に示すS701以降の動作を行いシートPにマニュアルステイプルを行い処理を終了する。
シート束を作成中である場合(S801でYES)、CPU900はシート束を作成完了までの残り時間(第一時間)T1aを取得する。残り時間T1aには、処理トレイ630上にシートPが束ねられるまでの残り時間が含まれる。なお残り時間の算出は、シートPが所定枚数束ね終わるまでの残りの枚数と、画像形成装置100による画像形成速度とから求められる。シートP所定枚数は、シート処理装置119で設定される上限以下であればユーザが任意に設定可能な枚数である。シートPの束ねる枚数の上限は、例えばシート処理装置119のスタックトレイ18a、18bの収容可能枚数や、ステイプラ601がステイプルを行える限界の枚数を例示できる。
次いで、S803でCPU900はステイプラ601の往復時間(第二時間)T1bを取得する。往復時間(第二時間)T1bは、ステイプラ601が第一待機位置601aまたは第二待機位置601bと第三待機位置601cとの間を往復移動する時間と、ステイプル処理を実行する時間とを含む。ステイプラ601は、このときオートステイプル処理を実行中であるから、例えば図5(A)に示す第一待機位置601aまたは第二待機位置601b(第一位置)で待機している。この位置からマニュアルステイプル処理を実行しようとすると、ステイプラ601はマニュアルステイプルの待機位置(第三待機位置601c、第二位置)へ移動して、さらに元の位置(第一位置)へ戻る往復移動をする必要がある。なおステイプラ601がシートPに対してステイプル処理を実行する時間も考慮する必要があるが、ステイプル処理の速度によっては考慮しなくてもよい。
S804でCPU900は上記残り時間T1aと上記往復時間T1bとを比較する。比較結果から残り時間T1aが往復時間T1b以下の場合(S804でNO)、ステイプラ601が往復移動する間にオートステイプル処理のステイプル動作が開始または終了されることが推定でき、オートステイプルを遅延させずにマニュアルステイプルを実行することは不可能である。このため、CPU900はS805で図示しない表示装置を介してユーザにマニュアルステイプル処理の待機を通知するとともに、S801からの処理を繰り返す。
比較の結果残り時間T1aが往復時間T1bより大きい場合(S804でYES)、ステイプラ601が往復移動する間にオートステイプル処理のステイプル動作が開始されることはない。そのため、S806でCPU900はステイプラ601を第三待機位置601c(第二位置)へ移動させ、待機させる。次いでS807でCPU900はステイプラ601にシートPに対してステイプル処理を実行させる。
ステイプル処理の実行後、CPU900は次なるマニュアルステイプル処理が実行可能か実行不可能かを判断するため、S808でシート束を作成完了までの残り時間(第三時間)T2a(<T1a)を取得する。この残り時間T2aの算出も、シートPが所定枚数束ね終わるまでの残りの枚数と、画像形成装置100による画像形成速度とから求められる。次いで、S809でCPU900はステイプラ601の戻り時間(第四時間)T2bを取得する。このときステイプラ601は、例えば第三待機位置601c(第二位置)で待機しており、この位置からオートステイプル処理を実行するための第一待機位置601aまたは第二待機位置601b(第一位置)まで戻るのに要する時間を取得する。
S810でCPU900は、上記残り時間T2aと上記戻り時間T2bとを比較する。比較の結果残り時間T2aが戻り時間T2bより大きい場合(S810でNO)、ステイプラ601はシート束の作成が完了するまでに再度(追加の)ステイプル処理を実行することが可能である。したがって、S811でCPU900は紙センサ710がシートPを検知しているか否かを確認する。検知結果においてシートPを紙センサ710が検知している場合(S811でYES)、例えばユーザがステイプル処理が終了した後シートPを放置している可能性がある。したがって、CPU900はS808からの処理を繰り返し残り時間T2aが経過するのを待つことができる。
また、シートPを紙センサ710が検知していない場合(S811でNO)、ユーザが一時的にステイプル処理が終了した後、シートPを取り出した可能性があるので、S812で再度CPU900は紙センサ710がシートPを検知しているか否かを確認する。シートPを紙センサ710が検知していない場合(S812でNO)、例えばユーザが再度マニュアルステイプル処理を実行する可能性が低いので、CPU900はS808からの処理を繰り返し残り時間T2aが経過するのを待つことができる。
シートPを紙センサ710が検知している場合(S812でYES)、例えばユーザが再度マニュアルステイプル処理を実行するため、新たなシートPを挿入したとして、CPU900はS807でステイプル処理を実行する。
比較の結果残り時間T2aが戻り時間T2b以下(第四時間が第三時間以下)の場合(S810でYES)、ステイプラ601はシート束の作成が完了するまでに再度ステイプル処理を実行することが不可能である。したがって、CPU900はステイプラ601を第一位置へ戻し、処理を終了する。詳細には、CPU900はステイプラ601を第一待機位置601aまたは第二待機位置601b(第一位置)まで戻し、シート束作成が完了した後、オートステイプル処理を行うためこれらの位置で待機する。
以上のように本実施形態によれば、オートステイプル機能を実行中にも、マニュアルステイプル機能を動作可能とすることができる。またシート処理装置の構成を変えることなく、使用者の使い勝手を考慮して、使いたいときにすぐマニュアルステイプルを行うことが可能で待ち時間を大幅に解消できる装置を提供することができる。
なお本実施形態においては、画像形成装置100の制御部201とシート処理装置119の制御部900とがやりとり(例えば通信)を行って処理モード等の判断を行うが、シート処理装置119が所定の時間に基づき制御を変更してもよい。また、オートステイプル中にマニュアルステイプルが実行されたときに、画像形成装置100またはシート処理装置119の操作パネル等からユーザがマニュアルステイプル処理モードを優先させるか否か、設定できるようにしてもよい。
なお本実施形態においてシート処理装置119は画像形成装置100と別体としたが、各種の画像形成装置100の筐体に内蔵してもよい。またシート処理装置119の制御は、シート処理装置119内の制御装置により行ったが、画像形成装置100の制御装置や独立した外部の制御装置で行わせてもよい。
これまでの説明においては、画像形成装置から入力されるシート処理とは別に、単独でステイプル処理(綴じ処理)を行うシート処理装置及びこれを備えた画像形成装置の場合を例にあげて述べてきたが、本発明はこれに限らずシート処理装置単独で製本処理を行うものを採用してもよく、画像形成装置から入力されるシート処理と、シート処理装置単独のシート処理とで共通の処理部を有し、いずれかを優先して処理する必要がある場合に適用することができる。
本発明のシート処理装置119は、上記実施形態の構成には限定されない。複数のジョブを保持して1つのジョブの動作時間を利用して次のジョブを実行する限りにおいて、構成の一部または全部を、その代替的な構成で置き換えた別の実施形態でも実施可能である。
なお、以上の実施形態の機能は以下の構成によっても実現することができる。つまり、本実施形態の処理を行うためのプログラムコードをシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)がプログラムコードを実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することとなり、またそのプログラムコードを記憶した記憶媒体も本実施形態の機能を実現することになる。
また、本実施形態の機能を実現するためのプログラムコードを、1つのコンピュータ(CPU、MPU)で実行する場合であってもよいし、複数のコンピュータが協働することによって実行する場合であってもよい。さらに、プログラムコードをコンピュータが実行する場合であってもよいし、プログラムコードの機能を実現するための回路等のハードウェアを設けてもよい。またはプログラムコードの一部をハードウェアで実現し、残りの部分をコンピュータが実行する場合であってもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。
100 画像形成装置、101 装置本体、201 制御部、119 シート処理装置、400 折り装置、500 処理部、551 フラッパ、552 ソートパス、553 製本パス、601 ステイプラ、630 処理トレイ、700 紙挿入口、710 紙検知センサ、720 スイッチ、900 制御部、P シート

Claims (14)

  1. シートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送されたシートに対して、所定の処理を行う第一処理手段と、
    マニュアルで挿入されたシートに対して所定の処理を行う第二処理手段と、
    前記第一処理手段の処理動作中に前記第二処理手段を実行させる指示があった場合、前記第一処理手段と前記第二処理手段のどちらを優先するかを選択する選択手段と、
    を有することを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記第一処理手段の処理に要する第一時間と、前記第二処理手段の処理に要する第二時間とを比較する比較手段を備え、
    前記選択手段は、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記第一処理手段の処理を遅延させずに前記第二処理手段の処理が可能である場合に、前記第一後処理手段の処理が終了する前に前記第二処理手段の処理を実行させることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記第一処理手段が行なう所定の処理と第二処理手段が行なう所定の処理は、同じ処理であることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート処理装置。
  4. 前記第一処理手段が行なう所定の処理と第二処理手段が行なう所定の処理は、ステイプル処理であることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート処理装置。
  5. 前記第一、第二処理手段は、前記所定の処理を行うための共通の処理部を有し、該処理部は前記第一処理手段が前記所定の処理を行う第一位置と、前記第二処理手段が前記所定の処理を行う第二位置との間を移動可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  6. 前記選択手段は、前記第一処理手段の処理において複数のシートを束ねている間に前記第二処理手段の処理を実行させる指示があった場合、前記比較手段の比較結果に基づいて、前記第一処理手段の処理を遅延させずに前記第二処理手段の処理が実行可能であるか否かを判断することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  7. 前記第一時間は、前記第一処理手段の処理において複数のシートを束ねる時間を含み、
    前記第二時間は、前記処理部が前記第一位置と第二位置との間を往復移動する時間と前記第二処理手段の処理を実行する時間とを含み、
    前記選択手段は、第一時間が第二時間より大きい場合、前記処理部が前記第二処理手段の処理を実行可能と判断し、
    前記処理部を前記第二位置へ移動して前記第二処理手段の処理を実行させることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  8. 前記比較手段は、前記第二処理手段の処理の実行後、前記第一処理手段の処理において前記複数のシートを束ね終わるまでの第三時間と、前記処理部が前記第二位置から前記第一位置へと移動するまでの第四時間とを比較し、
    前記選択手段は、第四時間が第三時間以下の場合、前記処理部が前記第二処理手段の処理を実行不可能と判断し、
    前記処理部を前記第一位置へ移動して前記第一処理手段の処理を実行させることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のシート処理装置。
  9. 前記マニュアルで挿入されたシートを検知する検知手段をさらに備え、
    前記選択手段は、前記検知手段の検知結果に基づいて、前記処理部に前記第二処理手段の処理を実行させることを特徴とする請求項5に記載のシート処理装置。
  10. 前記選択手段は、第四時間が第三時間より大きい場合、前記処理部が追加の前記第二処理手段の処理を実行可能と判断し、
    前記処理部に前記第二位置で前記第二処理手段の処理を実行させることを特徴とする請求項8に記載のシート処理装置。
  11. 前記選択手段は、第一時間が第二時間以下の場合、前記処理部が前記第二処理手段の処理を実行不可能と判断し、
    前記処理部に前記第一位置で前記第一処理手段の処理を実行させることを特徴とする請求項7に記載のシート処理装置。
  12. 請求項1から11のいずれか一項に記載の前記シート処理装置に接続され、画像形成手段を備える画像形成装置を備えた画像形成システムにおいて、
    前記第一処理手段による処理は、前記画像形成手段で画像が形成されたシートに対して、前記処理部による処理が実行されることを特徴とする画像形成システム。
  13. 請求項12に記載の画像形成システムにおいて、
    前記第一時間は、前記複数のシートを束ね終わるまでの残りの前記シートの枚数と、前記画像形成手段による画像形成速度とから求められる時間を含むことを特徴とする画像形成システム。
  14. シートを搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送されたシートに対して、所定の処理を行う第一処理手段と、
    マニュアルで挿入されたシートに対して所定の処理を行う第二処理手段と、
    を備えるシート処理装置の制御方法であって、
    前記第一処理手段の処理動作中に前記第二処理手段を実行させる指示を受け付ける工程と、
    前記指示があった場合、前記第一処理手段と前記第二処理手段のどちらを優先するかを選択する工程と、
    を有することを特徴とする制御方法。
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