JPH07306233A - 周波数−電圧変換回路 - Google Patents

周波数−電圧変換回路

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JPH07306233A
JPH07306233A JP9713594A JP9713594A JPH07306233A JP H07306233 A JPH07306233 A JP H07306233A JP 9713594 A JP9713594 A JP 9713594A JP 9713594 A JP9713594 A JP 9713594A JP H07306233 A JPH07306233 A JP H07306233A
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JP
Japan
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output
voltage
switching
positive
circuit
Prior art date
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Application number
JP9713594A
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English (en)
Inventor
Akihiko Nakamura
明彦 中村
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Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正負2方向の入力パルスを共通処理し、その
積分出力を正側、負側に切換えて出力するF/V回路
で、常に安定した連続波形の電圧を出力させる。 【構成】 時計方向(CW)と反時計方向(CCW)の
モータ回転速度に相当する正負両側の入力パルスを共通
のワンショット発振器10で同一幅のパルスに変換した
後、該パルスを積分器12で積分した後、その積分出力
を切換器16で正側及び負側にそれぞれ切換えて出力す
るF/V回路において、切換器16に対して正負切換え
を指令するためのCW/CCW(N)信号の中から、立
上がり、立下がりに当る信号のエッジ時点で積分器12
の出力をサンプリングし、且つ、その積分値を保持する
サンプル・ホールド回路20と、保持した切換え時の積
分出力を、積分器12のサンプリング時以降の出力から
減算する減算器22とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数−電圧変換回
路、特に、モータ等の速度検出等に適用して好適な周波
数−電圧変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】周波数−電圧変換回路(以下、F/V回
路とも言う)は、例えばモータ制御を行う際にモータの
回転速度を電圧に変換するために用いられている。
【0003】先ず、このF/V変換の原理を図4に示す
ようなアナログでの代表的なF/V回路について説明す
る。モータの回転に伴なってエンコーダ等から出力され
るパルス信号がワンショット発振器10に入力される
と、このワンショット発振器10で入力パルス信号を一
定幅のパルス信号に変換する。その理由は、モータのエ
ンコーダ等より入力される入力パルス信号は速度によっ
て時間幅が異なるが、速度電圧出力は入力パルスの時間
幅に関係なく入力パルスの周波数によって決定されるよ
うにすることにある。
【0004】上記ワンショット発振器10で一定幅にさ
れたパルス信号は、積分器12に入力される。この積分
器12の働きは、ワンショット発振器10で一定幅に変
換されたパルス信号を積分してアナログ電圧に変換し、
それを出力することにある。
【0005】図5は、この積分器12の機能を概念的に
示したタイムチャートであり、パルス信号がONになっ
ている間に積分器12に電荷が充電され、充電された電
荷はパルス信号がOFFの間に放電される。パルスの時
間幅は一定であるから充電時間は一定であり、変化する
のは放電時間だけであるため、充電時間に対する放電時
間の比率、即ち入力パルスの周波数によって出力電圧が
決定されることになる。従って、パルスの周波数が高け
れば出力電圧も高くなり、低ければ出力電圧も低くなる
ため、入力周波数に応じた出力電圧を得ることができ
る。
【0006】この入力周波数に対する出力電圧値の関係
(F/V特性)は、積分器12の積分定数、パルスの時
間幅、パルスの振幅電圧値等の条件によって決定され
る。なお、積分定数は積分の時定数(充放電カーブ)
を、パルスの時間幅は充電時間の幅を、パルスの振幅電
圧値は充電する電荷の量をそれぞれ決定する。
【0007】図6は、正負両方向の回転速度を電圧に変
換する従来のF/V回路の代表的な具体例である。この
F/V回路は、前記図4に示した回路を、CW(時計方
向)と、CCW(反時計方向)のそれぞれについて併設
したものに相当する。以下、このF/V回路について、
モータの速度制御に該回路を用いた場合を例に説明す
る。
【0008】モータのCW回転時及びCCW回転時のエ
ンコーダからのパルス信号はそれぞれワンショット発振
器10A、10Bに入力される。2つのワンショット発
振器10A、10Bからはどちらも等しい時間幅のパル
スが出力され、この2つの出力パルスはそれぞれ積分器
12の正負入力部に入力される。
【0009】積分器12の積分時定数は正側、負側共等
しいので、CW時とCCW時で入力周波数が等しけれ
ば、CW時には負、CCW時には正と極性は異なるが振
幅は等しい出力電圧を得ることができる。
【0010】しかし、実際の回路においては、抵抗やコ
ンデンサ等の値のばらつき等があることにより、ワンシ
ョット発振器10Aと同10Bからのパルス出力の時間
幅や積分器12の時定数等が正負でそれぞれ異なってい
ることがあるため、CW方向とCCW方向についての入
力周波数が同一であっても、正側と負側の出力が違って
しまうことが起こる。
【0011】このように回転方向によって電圧出力が異
なってしまうことを防止するために用いられるのが図7
のF/V回路である。この従来の改良型F/V回路で
は、CW及びCCWの両方の入力パルスをORゲート1
4を通して共通のワンショット発振器10、積分器12
で処理して、一方向の積分値を得るF/V変換を行い、
その積分器12の出力を、実際の入力パルスの方向にあ
たるCW、CCWの切換信号(以下、CW/CCW
(N)信号とも記す)で正負に切換えることにより、処
理回路が異なることに起因する誤差の発生を防止してい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の改良型F/V回路(図7)には、次の問題が生じる
ことが明らかになった。
【0013】モータを速度0を中心として正負方向に正
弦波状の加減速を行った場合を例に説明する。図8
(A)に示すように、積分器12の出力にオフセット電
圧がない(CWとCCWの切換えの点における出力電圧
が実質上0)場合には、正負切換器16で、同図(E)
の切換信号に従ってCW時は−1を、CCW時には+1
を、それぞれ乗じることにより、正負切換えを行った後
の出力は、同図(B)に示すようなきれいな連続波形に
することができる。
【0014】ところが、使用するオペアンプ自体が原因
となったり、又、モータ制御時にCW、CCWの回転切
換えが頻繁に起きたために、完全に放電されない電荷の
蓄積等が原因で積分器12の出力にオフセット電圧が生
じることがある。
【0015】図8(C)には、同図(A)の出力電圧に
オフセット電圧Vosが生じている積分器12の出力電圧
波形を示してあり、このようにオフセット電圧Vosがあ
る場合には、正負切換器16で切換えを行うと、同図
(D)に示すように、上記(B)の出力波形を正負それ
ぞれの方向にオフセット電圧Vos分だけ飛躍させた不連
続な波形が出力されることになる。
【0016】モータ制御では、このようなCW、CCW
の正負切換えは速度が0付近で起きるので、制御系に入
力される電圧が上記のような不連続な波形になっている
と、モータ停止時の振動や騒音の原因となる。この場合
の対策としては、モータの制御ゲインを下げることが考
えられる。このようにゲインを下げることにより振動や
騒音の発生はある程度防ぐことができるが、同時に電圧
波形の振幅も小さくすることになるため、その分制御特
性が低下してしまうことになる。
【0017】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、正側、負側の2つの入力パルスを共
通処理して積分し、その積分出力を正側、負側に切換え
て出力してF/V変換する際、常に安定した連続波形の
出力電圧を発生することができる周波数−電圧変換回路
を提供することを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、正負両側の入
力パルスを共通処理して積分した後、積分出力を正側及
び負側にそれぞれ切換えて出力する周波数−電圧変換回
路において、正負切換時点の積分出力をサンプリング
し、且つ保持するサンプル・ホールド手段と、正負切換
後の積分出力から、正負切換時点の保持した積分出力を
減算する減算手段と、を備えた構成とすることにより、
前記課題を解決したものである。
【0019】本発明は、又、上記周波数−電圧変換回路
において、サンプル・ホールド手段が、正負切換信号の
エッジ時点で積分出力をサンプリングするようにしたも
のである。
【0020】
【作用】本発明においては、周波数−電圧変換回路(F
/V回路)を、正負切換時点の積分出力をサンプリング
し、且つ保持するサンプル・ホールド手段と、正負切換
後の積分出力から、正負切換時点の保持した積分出力を
減算する減算手段と、を備えた構成とした。
【0021】図1は、本発明の上記F/V回路の一例を
概念的に表わしたブロック図である。この図1で符号1
8は一方向F/V回路であり、この回路は前記図7に示
したORゲート14、ワンショット発振器10及び積分
器12を一つにまとめたものに相当し、該一方向F/V
回路18からは前記図8(A)又は(C)に相当する、
全て同方向に積分された電圧波形が出力される。
【0022】図1の回路は、上記一方向F/V回路18
と、正負切換器16の間に、正負切換え時の積分出力を
サンプリングし、且つ保持するサンプル・ホールド回路
20と、保持した切換え時の積分出力を、実際の積分出
力から減算する減算器22を設けた、即ち図7に示した
従来のF/V回路にこれらサンプル・ホールド回路20
と減算器22を設けたものに相当する。
【0023】上記図1に示したF/V回路においては、
CW/CCW(N)信号を用いて一方向F/V回路18
の出力(積分出力)をサンプル・ホールド回路20によ
りサンプリングすると共に、その電圧値を保持する。C
W、CCW切換えを行う時点は、速度が最低(≒0)で
あり、このときのF/V回路の出力はほぼオフセット電
圧Vosに等しい。そこで、このとき(CW/CCW
(N)信号のエッジ部分に当る時点)の電圧をサンプリ
ングし、次のCW/CCW(N)信号の切替わりがくる
までその電圧値をホールドする。そして、このホールド
電圧を、経時的にF/V回路から出力される実際の電圧
値から減算器22で減算することにより、オフセット電
圧分を取除くことができる。
【0024】従って、上記F/V回路によれば、一方向
F/V回路18、即ち積分器12から出力される電圧に
オフセット電圧があったとしても、正負切換器16で正
負反転して得られる出力電圧としては、前記図8(B)
に示したような滑らかな連続波形を得ることができる。
又、当然に前記図6の回路で生じていた正側、負側での
出力特性のばらつきを問題にする必要もない。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0026】図2は、本発明に係る一実施例の周波数−
電圧変換回路の概略を示す回路図である。
【0027】本実施例のF/V回路は、積分器12と正
負切換器16の間に、CW/CCW(N)信号により制
御され、正負切換え時の積分出力をサンプリングし、且
つ保持するサンプル・ホールド回路20と、保持した切
換え時の積分出力を、サンプリング時以降の実際の積分
出力から減算する減算器22とが介設されている。
【0028】又、上記サンプル・ホールド回路20に
は、CW/CCW(N)信号の中から、パルス信号の立
上がりと立下がりを検出し、それぞれを一定幅のパルス
に変換するためのワンショット発振器10C、10Dが
設けられている。これら両発振器10C、10Dは、図
3に拡大して示したように、前記図8(E)に示したC
W、CCWの切換信号の立上がりと立下がりのエッジを
検出し、それぞれ同一の微小幅のパルス信号として出力
するようになっている。
【0029】上記両発振器10C、10Dからの出力パ
ルスはORゲート14Aで処理され、図示するような立
上がりと立下がり時点に対応するパルス信号がサンプリ
ングスイッチ24に入力され、CW/CCW(N)信号
のエッジ立上がり又は立下がりの検出信号のHレベルの
ときにのみ該スイッチ24がONになり、瞬時にLレベ
ルになってOFFになるようになっているため、CW/
CCW切換え時における積分器12の出力をホールド回
路26にホールドすることが可能となっている。
【0030】従って、本実施例においては、CW→CC
W及びCCW→CWに切替わる時点の積分器12の出力
電圧(オフセット電圧Vosに相当する)のみをホールド
回路26で保持しておき、減算器22でその保持電圧を
経時的に出力される積分電圧から減算することにより、
該減算器22からの出力を、前記図8(A)に示した波
形にすることができる。その結果、上記減算器22の出
力を正負切換器16で切換えることにより、前記図8
(B)のような連続した波形の出力電圧を得ることがで
きる。
【0031】以上詳述した本実施例によれば、前記図6
に示したCWとCCWのパルスを別処理するF/V回路
のように、正側、負側での出力のばらつきがない上に、
前記図7の改良型F/V回路のように、オフセット電圧
による出力の不連続が生じることがないため、滑らかな
出力波形が得られる。従って振動・騒音対策としてモー
タの制御ゲインを抑える必要がなく、そのため制御特性
が制限されることも防止できる。
【0032】又、本実施例によれば、オフセット電圧を
自動的に除去できるため、オフセット電圧調整の自動化
が可能となる。
【0033】以上、本発明について具体的に説明した
が、本発明は、前記実施例に示したものに限られるもの
でなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であ
る。
【0034】例えば、本発明のF/V回路は、モータ制
御に適用するものに限定されない。
【0035】又、前記実施例では、CWとCCWへの回
転の切換を等間隔で行っている場合を示したが、これに
限定されないことはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、正
負2方向の入力パルスを共通処理して積分し、その積分
出力を正側、負側に切換えて出力する周波数−電圧変換
回路において、常に安定した連続波形の電圧を出力させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するためのブロック図
【図2】本発明に係る一実施例のF/V回路を示す回路
【図3】図2のF/V回路の要部を拡大して示す説明図
【図4】F/V変換の原理を説明するためのブロック図
【図5】積分器における充放電を説明するための線図
【図6】従来のF/V回路の一例を示す回路図
【図7】従来のF/V回路の他の一例を示す回路図
【図8】図7に示したF/V回路の問題点を説明するた
めの線図
【符号の説明】
10…ワンショット発振器 12…積分器 14…ORゲート 16…正負切換器 18…一方向F/V回路 20…サンプル・ホールド回路 22…減算器 24…サンプリングスイッチ 26…ホールド回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正負両側の入力パルスを共通処理して積分
    した後、積分出力を正側及び負側にそれぞれ切換えて出
    力する周波数−電圧変換回路において、 正負切換時点の積分出力をサンプリングし、且つ保持す
    るサンプル・ホールド手段と、 正負切換後の積分出力から、正負切換時点の保持した積
    分出力を減算する減算手段と、を備えていることを特徴
    とする周波数−電圧変換回路。
  2. 【請求項2】請求項1において、 サンプル・ホールド手段が、正負切換信号のエッジ時点
    で積分出力をサンプリングするようになされていること
    を特徴とする周波数−電圧変換回路。
JP9713594A 1994-05-11 1994-05-11 周波数−電圧変換回路 Pending JPH07306233A (ja)

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JP9713594A JPH07306233A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 周波数−電圧変換回路

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JP9713594A JPH07306233A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 周波数−電圧変換回路

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JP (1) JPH07306233A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103427828A (zh) * 2012-05-24 2013-12-04 横河电机株式会社 物理量测定装置、物理量测定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103427828A (zh) * 2012-05-24 2013-12-04 横河电机株式会社 物理量测定装置、物理量测定方法

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