JPH07303859A - プレプライムド亜鉛メッキ鋼板の製造方法 - Google Patents

プレプライムド亜鉛メッキ鋼板の製造方法

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JPH07303859A
JPH07303859A JP9952394A JP9952394A JPH07303859A JP H07303859 A JPH07303859 A JP H07303859A JP 9952394 A JP9952394 A JP 9952394A JP 9952394 A JP9952394 A JP 9952394A JP H07303859 A JPH07303859 A JP H07303859A
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Masakazu Tsukada
雅一 塚田
Saburo Ito
三郎 伊藤
Susumu Ogawa
進 小川
Osamu Ogawa
修 小川
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 塗料固形分として、(A)数平均分子量25
00〜25000、水酸基価5〜70、ガラス転移温度
5〜80℃のポリエステル樹脂100重量部、エポキシ
当量180〜1000のエポキシ樹脂5〜20重量部及
びメラミン樹脂5〜30重量部からなる結合剤成分と、
(B)顔料成分とを含有し、該結合剤成分と該顔料成分
との重量割合がA:B=1:0.8〜1:3.5であ
り、且つ該顔料成分中の20〜40重量%を鉛酸カルシ
ウムが占めている溶剤型塗料を亜鉛メッキ鋼板表面に連
続塗装−焼付ラインにて塗装し、焼付けることを特徴と
するプレプライムド亜鉛メッキ鋼板の製造方法。 【効果】 連続塗装が可能であり、それ故塗装作業時間
が短かく、塗装作業環境がよく、また雨に濡れた場合等
のトラブルも解消され、さらに得られる塗膜はJIS
K 5629の規定を満足したJIS相当品となり、付
着性、加工性、耐食性等に優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装作業性がよく、ま
た付着性、加工性、耐食性、上塗付着性等に優れた塗膜
を形成することのできるプレプライムド亜鉛メッキ鋼板
の製造方法、特に防火ドア用としての用途に適するプレ
プライムド亜鉛メッキ鋼板の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、防火ドア等の塗装金属製品は、そ
の基板である亜鉛メッキ鋼板を切断、曲げ、溶接等の成
形加工により製品形状に組立て、しかる後、脱脂処理等
の前処理を施し、次いで塗料をスプレー等により塗装
し、自然乾燥させ、仕上げられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来方法によると、塗料ミストの発生等により塗
装作業環境が悪くなり、連続塗装が困難であるために塗
装時間が長くなり、また塗装作業性が悪いといった問題
点があった。また上記のような従来方法では塗料とし
て、JIS K 5629で規定されている鉛酸カルシ
ウムさび止めペイントを使用しているため、数十分間以
上の乾燥時間が必要であり、そのため被塗物が乾燥する
まで放置しておく広いスペースが必要となり、また乾燥
するまでの間に雨に濡れると塗膜がハクリする等のトラ
ブルが生じやすく、さらに使用する上記塗料は消防法で
規定する第一石油類に該当するため塗料の取扱いには厳
しい制限を受けるなどの問題点があった。
【0004】本発明は、上記したような従来の防火ドア
等の塗装方法の問題点を克服し、塗装作業性がよく、ま
た得られる塗膜はJIS K 5629の規定を満足し
たJIS相当品となり、かつ付着性、加工性、耐食性等
に優れた塗膜を形成することのできるプレプライムド亜
鉛メッキ鋼板の製造方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、このよう
な目的を達成するために種々研究を行った結果、成形加
工前の基板である亜鉛メッキ鋼板表面に、ロールコータ
ー等の塗装手段により特定の塗料を連続塗装−焼付ライ
ンにて塗装し、短時間焼付けすることにより、塗装作業
性がよく、乾燥させるための広いスペースが不要で、ま
た雨に濡れた場合のトラブルも解消され、かつJIS相
当品で、付着性、加工性、耐食性等に優れた塗膜が得ら
れるという知見を得て、本発明を完成させたものであ
る。
【0006】即ち、本発明のプレプライムド亜鉛メッキ
鋼板の製造方法は、塗料固形分として、(A)数平均分
子量(以下「Mn」という)2,500〜25,00
0、水酸基価5〜70、ガラス転移温度(以下「Tg」
という)5〜80℃のポリエステル樹脂100重量部、
エポキシ当量180〜1,000のエポキシ樹脂5〜2
0重量部及びメラミン樹脂5〜30重量部からなる結合
剤成分と、(B)顔料成分とを含有し、該結合剤成分と
該顔料成分との重量割合がA:B=1:0.8〜1:
3.5であり、且つ該顔料成分中の20〜40重量%を
鉛酸カルシウムが占めている溶剤型塗料を亜鉛メッキ鋼
板表面に連続塗装−焼付ラインにて塗装し、焼付けるこ
とを特徴とする。
【0007】以下本発明を詳細に説明する:本発明で使
用する防火ドア用等の基板である亜鉛メッキ鋼板として
は、従来から一般に実施されているリン酸亜鉛系処理、
塗布型クロメート処理等の表面処理を施した溶融亜鉛メ
ッキ鋼板、合金化溶融亜鉛メッキ鋼板、Zn−Al系溶
融亜鉛メッキ鋼板、電気亜鉛メッキ鋼板等が代表的なも
のとして挙げられる。
【0008】本発明で使用する塗料は、ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂及びメラミン樹脂からなる結合剤成分
(A)と顔料成分(B)とからなる塗膜形成成分と有機
溶剤とを必須成分とし、さらに必要に応じて顔料分散
剤、沈降防止剤、消泡剤、レベリング剤、硬化触媒等の
各種添加剤や改質樹脂等の成分を追加配合したものであ
る。
【0009】結合剤成分(A)を構成するポリエステル
樹脂は、多塩基酸と多価アルコールとを常法により縮合
重合させることにより製造されるが、その製造の際に末
端封鎖剤として安息香酸等を使用して分子量を調節して
もよい。この多塩基酸としては、フタル酸、テレフタル
酸、イソフタル酸、トリメリット酸等の芳香族多塩基
酸;蓚酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸、セバシン
酸等の脂肪族多塩基酸;その他シクロペンタンジカルボ
ン酸、ヘキサヒドロフタル酸、ヘキサヒドロトリメリッ
ト酸等あるいはこれらの酸無水物が代表的なものとして
挙げられる。また、多価アルコールとしては、エチレン
グリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ネオペンチルグリコール、ブチレングリコール、
ヘキサンジオール、ペンタンジオール、ヘキサンジオー
ル、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
グリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビトール等が
代表的なものとして挙げられる。
【0010】本発明で使用するポリエステル樹脂はこれ
ら多塩基酸と多価アルコールとを適宜組合せ、反応させ
て得られた、Mnが2,500〜25,000、好まし
くは3,000〜10,000;水酸基価が5〜70、
好ましくは20〜65;Tgが5〜80℃、好ましくは
10〜30℃の樹脂である。Mnが前記範囲より大きい
と有機溶剤に溶解しにくくなり、平滑性が劣り、塗膜硬
度が低下し、逆に小さいと切断、折り曲げ等の加工性が
悪くなるため好ましくない。また水酸基価が前記範囲よ
り大きいと切断、折り曲げ等の加工性が低下し、逆に小
さいと塗膜硬度が低下するため好ましくない。またTg
が前記範囲より高いと切断、折り曲げ等の加工性が低下
し、逆に小さいと付着性、硬度等が低下するため好まし
くない。なお、本発明で使用するポリエステル樹脂の酸
価については特に制限はないが、一般的には0〜10、
好ましくは2〜9である。
【0011】結合剤成分(A)を構成するエポキシ樹脂
は、塗膜の付着性を向上させるために配合するものであ
り、エポキシ当量180〜1,000、好ましくは30
0〜900のものが適当である。なお、エポキシ当量が
前記範囲より大きいとポリエステル樹脂との相溶性が悪
くなり、逆に小さいと塗膜硬度が低下するため好ましく
ない。エポキシ樹脂としてはビスフェノールA系エポキ
シ樹脂、ビスフェノールF系エポキシ樹脂、フェノール
ノボラック型エポキシ樹脂、オルソクレゾールノボラッ
ク型エポキシ樹脂等の塗料用に通常使用されているエポ
キシ樹脂が使用可能である。
【0012】結合剤成分(A)を構成するメラミン樹脂
は、メラミンとホルムアルデヒドとを縮合して得られる
生成物をメタノール、エタノール、ブタノール等のアル
コール類によりエーテル化した樹脂である。
【0013】結合剤成分(A)は、以上に説明したポリ
エステル樹脂、エポキシ樹脂及びメラミン樹脂から構成
され、その配合割合は、ポリエステル樹脂100重量部
に対し、エポキシ樹脂5〜20重量部、メラミン樹脂5
〜30重量部であることが適当である。なお、エポキシ
樹脂の配合量が前記範囲より多いと加工性が低下し、逆
に少ないと付着性が悪くなるので好ましくない。またメ
ラミン樹脂の配合量が前記範囲より多いと塗膜強度が低
下し、逆に少ないと塗膜硬度、耐食性等が低下するので
好ましくない。
【0014】前記顔料成分(B)は、耐食性を向上さ
せ、かつJIS相当品の塗膜を形成させるための鉛酸カ
ルシウム、その他酸化チタン、酸化鉄、フタロシアニン
ブルー等の各種塗料用着色顔料やタルク、炭酸カルシウ
ム、硫酸バリウム、カオリン等の各種塗料用体質顔料か
らなるものであるが、本発明においては前記鉛酸カルシ
ウムが顔料成分(B)中の20〜40重量%を占める必
要がある。鉛酸カルシウムが前記範囲より少ないと耐食
性が低下し、逆に多いと前記効果の向上が認められず、
コスト高になるので好ましくない。また本発明において
は、耐スクラッチ性、上塗塗料との付着性の向上のため
に特にタルクが顔料成分(B)中の2〜20重量%を占
めることが望ましい。
【0015】前記有機溶剤としてはトルエン、キシレン
等の芳香族炭化水素、ブタノール、プロパノール、エチ
レングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコー
ルモノブチルエーテル等のアルコール類;ブチルアセテ
ート、メトキシエチルアセテート、エトキシエチルアセ
テート等のエステル類;メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトン、イソホロン等のケトン類など通常塗料
用に使用されている各種溶剤が使用可能である。
【0016】本発明で使用する塗料は、以上に説明した
構成成分からなり、結合剤成分(A)と顔料成分(B)
との重量割合はA:B=1:0.8〜1:3.5、好ま
しくは1:1.5〜1:3.2が適当である。なお、顔
料成分(B)が前記範囲より多いと得られる塗膜の各種
物理的、化学的特性が悪くなり、逆に少ないと上塗塗料
との付着性や耐スクラッチ性等が悪くなるので好ましく
ない。また有機溶剤は、塗装作業性に合せて塗料粘度が
40〜200秒(フォードカップNO.4/室温)にな
るように配合するのが適当である。
【0017】本発明で使用する塗料は、このような構成
成分を練合分散し、顔料分散度がグラインドゲージA法
50μm以下としたものが適当である。
【0018】次に本発明のプレプライムド亜鉛メッキ鋼
板の製造方法について説明する。シート状もしくはコイ
ル状の亜鉛メッキ鋼板に、前述の塗料を通常のプレプラ
イムド鋼板製造方法に採用されている連続塗装−焼付ラ
インにて塗装し、焼付ける。すなわちリバース方式もし
くはナチュラル方式のロールコーター、フローコーター
等の連続塗装手段により前述の塗料を乾燥膜厚約15〜
50μm、好ましくは20〜40μmになるように1回
もしくは複数回に分けて塗装し、最高板温(以下「PM
T」という)約180〜250℃で、30〜120秒間
の短時間焼付を行ない、硬化塗膜を形成し、プレプライ
ムド鋼板を製造する。なおラインスピードは10〜10
0m/min程度が適当である。
【0019】このようにして製造したプレプライムド亜
鉛メッキ鋼板は、切断、曲げ、溶接等の成形加工によ
り、例えばドア形状等の製品形状に組立て、次いで必要
に応じてフタル酸樹脂系塗料等の上塗塗料を塗装し、仕
上げられる。
【0020】本発明のプレプライムド亜鉛メッキ鋼板
は、前述の通り防火ドア用として好適であるが、その他
シャッター、キャビネット、家電製品等の各種金属製品
に適用可能である。
【0021】
【実施例】以下に本発明を実施例により、さらに詳細に
説明する。なお実施例中「部」、「%」は重量基準で示
す。 実施例1〜4及び比較例1〜4 表1に示す特性値を有するポリエステル樹脂溶液〔固形
分50%;シクロヘキサノンとソルベッソ150(シェ
ル社製商品名)との1:1混合溶剤〕、エポキシ樹脂溶
液〔エピコート1001×70(油化シェルエポキシ社
製商品名);固形分70%;エポキシ当量約470;キ
シロール溶剤〕、メラミン樹脂溶液〔サイメル370
(三井サイアナミッド社製商品名);固形分88%;イ
ソブタノールとイソプロパノールとの1:1混合溶剤〕
及び顔料をそれぞれ表1に示す量で練合分散し、次いで
溶剤〔ソルベッソ100(シェル社製商品名)とプロピ
レングリコールモノメチルエーテルアセテートとシクロ
ヘキサノンとの2:1:1混合溶剤〕を添加し、顔料分
散度がグラインドゲージA法40μmの塗料を調製し
て、塗料A、B、C、D、E、F、G及びHを得た。
【0022】クロメート化成処理を施した合金化溶融亜
鉛メッキ鋼板(板厚1.6mm)にコイル塗装ラインに
て塗料A、B、C、D、E、F、G又はHを乾燥膜厚が
15μmになるようにリバースロール塗装し、PMT2
00℃になるように熱風乾燥炉で60秒間焼付乾燥させ
た。次いで同一塗料を乾燥膜厚20μmになるようにリ
バースロール塗装し、PMT230℃になるように熱風
乾燥炉で90秒間焼付乾燥させ、プレプライムド亜鉛メ
ッキ鋼板を製造した。
【0023】実施例1〜4及び比較例1〜4で得られた
塗板につき、加工性、鉛筆硬度、付着性、耐食性及び上
塗付着性の各試験を行なった。各試験の評価は次の通り
であった: 加工性:塗板を90°内R1mmに折り曲げ、テープテ
ストを行ない、剥離の程度を観察した: ○:異常なし、 △:塗膜が少し剥離、 ×:塗膜が多
く剥離 鉛筆硬度:JIS K 5400の方法に従い試験し
た: ○:2H以上、 △:F〜H、 ×:HB以下 付着性:JIS K 5400の方法に従い1mm間隔
のゴバン目を切り、続いてエリクセン試験機を使用し、
5mm押し出し、凸部のテープテストを行ない剥離の程
度を観察した: ○:異常なし、 △:塗膜が少し剥離、 ×:塗膜が多
く剥離 耐食性:JIS K 5629の方法に従い耐塩水性テ
ストを行ない、フクレ、サビ等の異常を観察した。
【0024】○:異常なし、 △:フクレ、サビ等少し
発生、 ×:フクレ、サビ等著しく発生 上塗付着性:塗板に、フタル酸樹脂系塗料〔「ハイメ
ル」(大日本塗料社製商品名)〕を乾燥膜厚25μmに
なるように塗布、乾燥させ、JIS K 5400のカ
ットテープ法に従って剥離の程度を観察した: ○:異常なし、 △:塗膜が少し剥離、 ×:塗膜が多
く剥離 それらの結果も表1に示す。表1より明らかの通り、本
発明の方法によって得られた塗板は優れた性能を有して
いた。一方水酸基価の高いポリエステル樹脂を使用した
比較例1の場合は、加工性、付着性等が不良であった。
またエポキシ樹脂を配合しない比較例2の場合は付着性
が不良であった。また逆にエポキシ樹脂過剰の比較例3
の場合は加工性が不良であった。また鉛酸カルシウムが
少ない比較例4の場合は耐食性が不良であった。
【0025】
【表1】
【0026】
【発明の効果】本発明のプレプライムド亜鉛メッキ鋼板
の製造方法によれば、連続塗装が可能であり、それ故塗
装作業時間が短かく、塗装作業環境がよく、また雨に濡
れた場合等のトラブルも解消され、さらに得られる塗膜
はJIS K 5629の規定を満足したJIS相当品
となり、付着性、加工性、耐食性等に優れる特徴を有し
ている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/14 A (72)発明者 塚田 雅一 神奈川県横浜市港北区篠原町1245−21 (72)発明者 伊藤 三郎 神奈川県横須賀市ハイランド5−25−3 (72)発明者 小川 進 栃木県大田原市美原3丁目3359−37 (72)発明者 小川 修 栃木県那須郡西那須野町下永田3−1172− 4 A−105

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗料固形分として、(A)数平均分子量
    2,500〜25,000、水酸基価5〜70、ガラス
    転移温度5〜80℃のポリエステル樹脂100重量部、
    エポキシ当量180〜1,000のエポキシ樹脂5〜2
    0重量部及びメラミン樹脂5〜30重量部からなる結合
    剤成分と、(B)顔料成分とを含有し、該結合剤成分と
    該顔料成分との重量割合がA:B=1:0.8〜1:
    3.5であり、且つ該顔料成分中の20〜40重量%を
    鉛酸カルシウムが占めている溶剤型塗料を亜鉛メッキ鋼
    板表面に連続塗装−焼付ラインにて塗装し、焼付けるこ
    とを特徴とするプレプライムド亜鉛メッキ鋼板の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記プレプライムド亜鉛メッキ鋼板が防
    火ドア用プレプライムド亜鉛メッキ鋼板である請求項1
    記載の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000070843A (ja) * 1998-06-18 2000-03-07 Nkk Corp 成形加工性に優れた1コ―トプレコ―ト鋼板及びその製造方法
JP2001009366A (ja) * 1999-06-29 2001-01-16 Nkk Corp 成形加工性に優れた1コートプレコート鋼板及びその製造方法
JP2001009368A (ja) * 1999-06-29 2001-01-16 Nkk Corp 成形加工性に優れた1コートプレコート鋼板及びその製造方法
JP2018075787A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 凸版印刷株式会社 不燃鋼板およびそれを用いた防火パネルおよび防火戸

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