JPH07303569A - 電磁調理器用食器 - Google Patents

電磁調理器用食器

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JPH07303569A
JPH07303569A JP6189399A JP18939994A JPH07303569A JP H07303569 A JPH07303569 A JP H07303569A JP 6189399 A JP6189399 A JP 6189399A JP 18939994 A JP18939994 A JP 18939994A JP H07303569 A JPH07303569 A JP H07303569A
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heating element
tableware
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carbon
heat
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JP6189399A
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Eisuke Ishida
栄助 石田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐久性に優れた非金属製の電磁調理器用食器
を提供する。 【構成】 陶磁器、石材、ガラス、合成樹脂などのカー
ボンを除く非金属で作られた食器の外側底面または内側
底面に、カーボンなどからなる発熱体を耐熱性の接着剤
を用いて接着したものであり、食器と発熱体はお互いに
熱膨張しないもの同士なので、従来のように熱膨張差に
より発熱体が剥離したり、食器がひび割れを起こす原因
となる水平方向に押し拡げる力が除かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、陶磁器、石
材、ガラス、合成樹脂などで作られた非金属製の電磁調
理器用食器に関するもので、外食産業や一般家庭などで
利用される。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば土鍋での加熱調理にはガス
が加熱源として用いられているが、近年では、電磁調理
器の普及に伴って、電磁調理器を加熱源として用いたい
という要望が多くなってきている。特に、地下街や高層
ビルの上の階では、安全面からガスの使用が禁止されて
いるため、電磁調理器で鍋料理を加熱調理したいとう料
理店やレストランからの要望が強い。
【0003】現在、電磁調理器を加熱源とする土鍋とし
ては、図18に示す如き、土鍋(1)の内側底面に、アル
ミニウムを薄く溶射して導電性金属層(2)を形成し、
この導電性金属層(2)を発熱体として電磁調理器によ
る加熱調理を行なうものが用いられたり、図19に示す如
き、土鍋(1)の底部にカーボン(3)を埋め込み、こ
のカーボン(3)を発熱体として電磁調理器による加熱
調理を行なうものが提案されている(実開平3−342
88号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の図18
に示すものは、土鍋(1)と発熱体となる導電性金属層
(2)との熱膨張率の差が大きいため、強く加熱した
り、長時間使用すると、使用中に導電性金属層(2)が
土鍋(1)から部分的に剥離して加熱調理ができなくな
るという問題があった。なお、導電性金属層(2)を剥
離しないように土鍋(1)に強く溶着させた場合でも、
導電性金属層(2)の熱により土鍋(1)の底部に水平
方向に押し広げる力が加わるため、土鍋(1)が周辺部
でひび割れを起こして使用不可能になる。
【0005】一方、後者の図19に示すものは、カーボン
(3)が既に焼成されているため、このカーボン(3)
を底部に埋め込んで一体化した土鍋(1)を焼成する
と、カーボン(3)は既に焼成されているので収縮しな
いが、土鍋(1)は焼成により収縮する。このようにカ
ーボン(3)が収縮しないのに土鍋(1)が収縮するた
め、土鍋(1)がひび割れを起こして使用不可能にな
る。また、カーボン(3)が焼成の際の熱によって焼損
する場合があり、製造上困難を伴っていた。
【0006】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、高い耐久性か得られる電
磁調理器用食器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、陶磁器、石材、ガラス、合成樹脂などのカー
ボンを除く非金属で作られた食器の外側底面または内側
底面に、カーボンなどからなる熱膨張率の小さい発熱体
を、耐熱性を有する接着剤を用いて接着したものであ
る。
【0008】また、上記食器の内側底部に、発熱体を断
熱空間を形成して配置し、この発熱体を上記接着剤を用
いて接着するとともに、食器の底部に空気逃げ孔を形成
したものである。
【0009】また、上記食器の底部を外側底面から内側
底面に向って削って薄く形成し、この薄く形成した底部
の外側底面に発熱体を上記接着剤を用いて接着したもの
である。
【0010】また、上記接着剤として耐熱性があり、硬
化時の収縮が小さい接着剤を用いたものである。
【0011】また、上記食器の内側底面に、当該食器と
熱膨張に大きな差のある磁性体からなる薄い板状の発熱
体を、耐熱性があり、硬化後も弾力性を有する接着剤を
用いて接着したものである。
【0012】更に、上記発熱体の表面に表面処理を施し
たものである。
【0013】
【作用】本発明によれば、食器と熱膨張に大きな差のな
い発熱体を、耐熱性を有する接着剤を用いて接着したこ
とにより、従来のように熱膨張差により発熱体が部分的
に剥離したり、食器がひび割れを起こす原因となる水平
方向に押し広げる力が加わらない。
【0014】また、発熱体を食器の内側表面に接着する
と、発熱体で発生した熱で直接に加熱調理することがで
きるとともに、発熱体の熱が食器の外側底面に接着した
場合より電磁調理器に伝わり難い。
【0015】また、食器の内側底部に断熱空間を形成す
るとともに、食器の底部に空気逃げ孔を形成したことに
より、発熱体の熱が断熱空間で更に食器の底部に伝わり
難くて、食器の底部の温度上昇を100℃以下に抑える
ことができるとともに、断熱空間内で加熱された空気が
空気逃げ孔を通って外部に逃げて、断熱空間内の圧力上
昇を抑えて発熱体の接着シールの破れを防止することが
できる。
【0016】また、食器の底部を外側底面から内側底面
に向って削って薄く形成し、この薄く形成した底部の外
側底面に発熱体を接着したことにより、発熱体で発生し
た熱を食器内の水分に吸収させて発熱体の温度上昇を抑
えることができる。
【0017】また、耐熱性があり、硬化時の収縮が小さ
い接着剤を用いたことにより、食器に発熱体を隙間をな
くして接着することができる。
【0018】更に、硬化後も弾性力を有する接着剤を用
いたことにより、食器と発熱体との熱膨張差を接着剤で
吸収することができ、食器と熱膨張に大きな差のある磁
性体を発熱体として用いることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明に係る電磁調理器用食器を、例
えば土鍋に適用した各実施例について図面を参照して説
明する。
【0020】図1は本発明の第1実施例の縦断面図であ
って、(4)は所望の厚みおよび形状に形成された土鍋
で、底部を平面状に形成している。(5)は電磁調理器
(図示せず)によって発熱する円板状のカーボンからな
る発熱体で、土鍋(4)の外側底面に接着剤(6)によ
り接着されている。実際には土鍋(4)の外側底面は僅
かに膨らみや窪みがあるため、円板状の発熱体(5)と
の間に隙間が発生する。この隙間を埋めるには、接着剤
(6)を厚く塗布するのも一つの方法であるが、土鍋
(4)の外側底面を削成して平面状に形成する。上記発
熱体(5)の厚さは、発熱効率から考えて3ミリ程度が
好ましい。
【0021】本実施例は、土鍋(4)の外側底面にカー
ボンからなる発熱体(5)を接着剤(6)により接着さ
せたことにより、電磁調理器によって発熱体(5)が発
熱され、その熱が接着剤(6)を介して土鍋(4)へ伝
わり、土鍋(4)を加熱してその内容物を加熱調理す
る。この場合、カーボンからなる発熱体(5)は発熱に
より殆ど膨張しないとともに、土鍋(4)も加熱により
膨張しないため、従来の導電性金属を溶射したものよう
に、熱膨張差により発熱体(5)が部分的に土鍋(4)
から剥離したり、土鍋(4)がひび割れを起こす原因と
なる水平方向に押し広げる力が除かれる。また、発熱体
(5)を土鍋(4)の外側底面に接着剤(6)により接
着しているため、発熱体(5)を土鍋(4)の外側底面
に密着した状態にさせることができ、これにより発熱体
(5)で発熱した熱が土鍋(4)に効率良く伝わり、内
容物を効率良く加熱調理できる。なお、接着剤(6)
は、発熱体(5)が発熱すると、300℃以上になるた
め、300℃以上の耐熱性が必要であるとともに、発熱
体(5)で発熱した熱を土鍋(4)へ効率良く伝えるた
め、伝熱性が良好でなくてはならない。また、接着剤
(6)は、土鍋(4)を水洗いするとき、発熱体(5)
が水で剥がれないように耐水性も要求され、更に接着力
が大きいことも重要な要素である。これらの要求を満た
す接着剤の一つとして、日清紡製のカーボン接着剤ST
−201(商標名)を挙げることができる。
【0022】図2は底面積が小さいために電磁調理器が
作動しない小さな一人前用、例えば柳川鍋用の土鍋
(4)の場合であって、カーボンからなる発熱体(5)
を、その底面積が電磁調理器を作動できる大きさになる
ように略円錐台形状に形成して、土鍋(4)の外側底面
に接着剤(6)により接着したものである。この場合、
発熱体(5)を土鍋(4)よりも大きくして電磁調理器
が作動する広さとしたので、発熱体(5)によって電磁
調理器が作動し、これにより発熱体(5)を発熱させて
土鍋(4)を加熱させる。従って、小さな一人前用の土
鍋(4)でも、電磁調理器による加熱調理を行なうこと
ができる。
【0023】図3は底部が球面状に形成されて密着しな
いために電磁調理器が作動しない土鍋(4)の場合であ
って、カーボンからなる発熱体(5)の上面を土鍋
(4)の外側底面に沿うように球形状に形成して、土鍋
(4)の外側底面に接着剤(6)により接着するととも
に、この発熱体(5)の底面を平面状に形成したもので
ある。この場合、発熱体(5)の底面が密着して電磁調
理器が作動し、これにより発熱体(5)を発熱させて土
鍋(4)を加熱させる。従って、底部が球面状に形成さ
れた土鍋(4)でも、電磁調理器による加熱調理を行な
うことができる。尚、図3中の(7)はカーボンからな
る発熱体(5)に表面処理として塗装された耐熱塗料
で、カーボンに水などがしみ込むのを防止するととも
に、カーボンが手や衣服などに付着するのを防止する。
【0024】図4は本発明の第2の実施例の縦断面図で
あって、土鍋(4)の内側底面に円板状のカーボンから
なる発熱体(5)を例えば宇部興産製のシリコン系接着
剤からなる接着剤(8)により接着したものである。
【0025】本実施例は、土鍋(4)の内側底面にカー
ボンからなる発熱体(5)を接着剤(8)により接着し
たことにより、電磁調理器によって発熱体(5)が発熱
され、その熱で直接に土鍋(4)の内容物を加熱調理す
る。この場合、第1の実施例と同様に、熱膨張により発
熱体(5)が土鍋(4)から部分的に剥離したり、土鍋
(4)がひび割れを起こす原因となる水平方向に押し広
げる力が除かれる。しかも、カーボンからなる発熱体
(5)により発熱した熱で直接に土鍋(4)の内容物を
加熱調理することができるため、図1に示した第1の実
施例に比べ熱効率が高くて効率良く加熱調理ができると
ともに、エネルギーの節約ができる。また、土鍋(4)
の内側底面に発熱体(5)を接着させているため、図1
に示した第1の実施例に比べ電磁調理器へ発熱体(5)
の熱が伝わり難くて電磁調理器を発熱体(5)の熱から
保護できる。
【0026】図5および図6は発熱体(5)に表面処理
を施した場合であって、図5は発熱体(5)の表面に食
器に用いて害のない食器用耐熱塗料(9a)を塗装した
もので、例えば土鍋(4)の内側底面の黒い色のカーボ
ンに抵抗がある場合には、発熱体(5)に土鍋(4)と
略同じ色の塗料を用いて抵抗のないように仕上げること
ができる。また、テフロン系の塗料を用いると焦げ付き
を防止できる。食器用耐熱塗料(9a)の塗装は、発熱
体(5)を土鍋(4)の内側底面に接着した後に行なう
こともできるし、発熱体(5)を土鍋(4)の内側底面
に接着する以前に行なうこともできる。発熱体(5)の
表面処理を土鍋(4)の内側底面に接着する以前に行な
う場合で、後述する陶器などをベース板にした発熱体の
場合は、ベース板上に形成した導電性金属層の上に釉薬
を塗り、これを数百℃から千数百℃で焼成した後、土鍋
(4)の内側底面に接着剤(6)により接着する。
【0027】一方、図6は発熱体(5)上にセラミック
ス、ガラス、アルミニウム、ステンレスなどで作られた
薄い板状の表面板(9b)を宇部興産製のシリコン系接
着剤からなる接着剤(8)により接着したものである。
この場合、アルミニウム、ステンレスなどの金属からな
る表面板(9b)を用いると、表面板(9b)とカーボ
ンからなる発熱体(5)との熱膨張率の差が大きいが、
カーボンからなる発熱体(5)は土鍋(4)の底部にあ
って水分に浸っている状態にあるため、発熱しても10
0℃を大きく超えて上昇することがなく、表面板(9
b)が剥離する虞は少ない。
【0028】図7は発熱体(5)および表面板(9b)
を隙間が発生しないように接着させる場合であって、発
熱体(5)および表面板(9b)を150℃以上の耐熱
性があり、硬化時に殆ど収縮しない、しかも、使用状態
で弾力性を有する、例えば、宇部興産製のシリコン系接
着剤(10)により接着したものである。この場合、硬化
時に殆ど収縮しない接着剤(10)を用いたことにより、
発熱体(5)および表面板(9b)を隙間が発生しない
ように接着することができ、これにより洗いやすくて衛
生的な食器として使用することができる。即ち、発熱体
(5)および表面板(9b)を接着する場合い、溶剤や
蒸発する成分を含んだ接着剤を用いると、硬化する時に
溶剤や蒸発する成分が無くなった分だけ接着面に隙間が
生じる。この隙間は洗い難くいので、隙間にゴミがたま
って衛生上食器として使用できない。例えば、硬化時に
10%体積が減少する接着剤を用いて2枚の板を接着し
たとすると、10%だけ接着剤の厚さが全面で減少すれ
ば隙間は生じないことになるが、実際には2枚の板の間
隔は10%も狭くならないので、接着剤の収縮した体積
分は2枚の板の周辺部分から空気を吸いこんでしまう。
このため、2枚の板の間に様々な形の隙間を造る結果と
なる。このように、接着剤の収縮と隙間の発生の関係
は、接着剤の厚さには無関係に発生するから、接着面を
圧迫して接着剤の厚さを0.1ミリにしても0.1ミリ
の厚さの隙間に接着剤の体積が収縮した分だけの隙間が
発生することになる。従って、隙間なく接着するには、
接着剤が収縮せずに硬化するものでなければならない。
本実施例では、硬化時に殆ど収縮しない接着剤(10)を
用いているから、発熱体(5)および表面板(9b)を
隙間が発生しないように接着することができた。しか
も、この接着剤(10)が使用状態で弾力性を有するか
ら、熱膨張差で発熱体(5)および表面板(9b)が剥
離する虞がなく、隙間の発生もない。
【0029】図8は本発明の第3の実施例の縦断面図で
あって、土鍋(4)の内側底面に機械加工で外側底面側
に向って削成して凹所(11)を形成し、この凹所(11)
内に円板状のカーボンからなる発熱体(5)を例えば宇
部興産製のシリコン系接着剤からなる接着剤(8)によ
り接着したものである。
【0030】本実施例は、土鍋(4)の内側底面に形成
した凹所(11)内にカーボンからなる発熱体(5)を接
着剤(8)により接着したことにより、電磁調理器によ
って発熱体(5)が発熱され、その熱で直接に土鍋
(4)の内容物を加熱調理する。この場合、第1および
第2の実施例と同様に、熱膨張により発熱体(5)が土
鍋(4)から部分的に剥離したり、土鍋(4)がひび割
れを起こす原因となる水平方向に押し広げる力が除かれ
る。
【0031】図9は本発明の第4の実施例の縦断面図で
あって、土鍋(4)の底部に、内側底面との間に断熱空
間(12)を形成して円板状のカーボンからなる発熱体
(5)を配置し、この発熱体(5)の周辺を、例えば、
信越化学製のKE45W(商標名)からなる接着剤(1
3)により土鍋(4)の内側面に接着してシールすると
ともに、土鍋(4)の底部に断熱空間(12)と外部とを
連通する1個または複数個の空気抜き孔(14)を形成し
たものである。
【0032】本実施例は、電磁調理器によって発熱体
(5)が発熱され、その熱で直接に土鍋(4)の内容物
を加熱調理する。この場合、土鍋(4)の底部と発熱体
(5)との間に断熱空間(12)を形成したことにより、
発熱体(5)の輻射熱が断熱空間(12)で土鍋(4)の
底部へ伝わり難くなり、これにより土鍋(4)の底部の
温度上昇を低く抑えることができ、電磁調理器に悪影響
を与えない。この場合、断熱空間(12)内で加熱された
空気が、空気逃げ孔(14)を通って外部に逃げるため、
断熱空間(12)内も高温に温度上昇しないとともに、空
気の加熱膨張を原因とする発熱体(5)の周辺の接着シ
ール部分の破れが起こらない。また、断熱空間(12)が
あるため、断熱空間(12)内の空気の保温作用により土
鍋(4)内の内容物が冷め難い。
【0033】図10は発熱体(5)を土鍋(4)の内側底
面に形成した段部付き凹所(16)の周辺部(15a)に嵌
め込み、発熱体(5)の外周面と段部付き凹所(16)の
周辺部(15a)の内周面との間に、例えば信越化学製の
KE45W(商標名)からなる接着剤(13)を流し込ん
で両者を接着した場合であって、段部付き凹所(16)の
底面と発熱体(5)の底面との間に断熱空間(12)を形
成するようにしている。
【0034】図11は土鍋(4)の段付き凹所(16)の中
央部分に中央支え部(15b)を形成して、発熱体(5)
を段部付き凹所(16)の周辺部(15a)に嵌め込み、発
熱体(5)の外周面と段部付き凹所(16)の周辺部(15
a)の内周面との間に、例えば信越化学製のKE45W
(商標名)からなる接着剤(13)を流し込んで接着する
とともに、発熱体(5)の底面中央と段付き凹所(16)
の中央支え部(15b)とを例えば宇部興産製のシリコン
系接着剤からなる接着剤(8)により接着した場合であ
って、段部付き凹所(16)の底面と発熱体(5)の底面
との間に断熱空間(12)を形成するとともに、発熱体
(5)を周辺と中央とで支えるようにしている。
【0035】図12は発熱体(5)の底面に凹所(16)を
形成して、この発熱体(5)を土鍋(4)の内側底面に
形成した凹所(11)に嵌め込み、発熱体(5)の外周面
と凹所(11)の内周面との間に例えば信越化学製のKE
45W(商標名)からなる接着剤(13)を流し込んで両
者を接着した場合であって、土鍋(4)の凹所(11)の
底面と発熱体(5)の凹所(16)の底面との間に断熱空
間(12)を形成するようにしている。
【0036】図13は本発明の第5の実施例の縦断面図で
あって、土鍋(4)の外側底面に機械加工で土鍋(4)
の底部を薄く削って凹所(17)を形成し、この凹所(1
7)内に円板状のカーボンからなる発熱体(5)を、例
えば日清紡製のカーボン接着剤ST−201(商標名)
からなる接着剤(6)により接着したものである。
【0037】本実施例は、土鍋(4)の外側底面に形成
した凹所(17)内に発熱体(5)を接着剤(6)により
接着させたことにより、電磁調理器によって発熱体
(5)が発熱され、その熱が接着剤(6)を介して土鍋
(4)へ伝わり、土鍋(4)を加熱してその内容物を加
熱調理する。この場合、発熱体(5)で発生した熱は、
薄く削られた土鍋(4)の底部を通して、すみやかに土
鍋(4)の内部に伝わり、土鍋(4)内の水分に吸収さ
れるため、発熱体(5)の温度上昇を比較的低く抑える
ことができ、電磁調理器に悪影響を与えない。また、土
鍋(4)の内側は、普通の土鍋と変わらず発熱体(5)
が露出されていないので、土鍋(4)を利用する人に違
和感を与えない。
【0038】図14は土鍋(4)の外側底面に、凹所(1
7)の底面に接着された発熱体(5)との間に断熱空間
(12)を形成して断熱材からなる保護板(18)を例えば
日清紡製のカーボン接着剤ST−201(商標名)から
なる接着剤(6)により接着するとともに、保護板(1
8)に空気逃げ孔(13)を形成した場合であって、発熱
体(5)の温度上昇を低く抑えるとともに、この発熱体
(5)の輻射熱が断熱空間(12)および保護板(18)で
電磁調理器に伝わり難いようにしている。
【0039】図15は土鍋(4)の外側底面に、発熱体
(5)の厚みより大きい凹所(17)を形成して、この凹
所(17)の底面に発熱体(5)を電磁調理器から離れる
ように接着するとともに、凹所(17)の周壁に1個また
は複数個の空気逃げ孔(13)を形成した場合であって、
発熱体(5)の温度上昇を低く抑えるとともに、この発
熱体(5)の輻射熱が電磁調理器との間に形成される断
熱空間(12)で電磁調理器に伝わり難いようにしてい
る。
【0040】図16は本発明の第6の実施例の縦断面図で
あって、土鍋(4)の内表面に、例えば鉄、ステンレス
SUS430(商標名)、チタンなどのように土鍋
(4)と熱膨張率に大きな差がある板状の発熱体(5)
を、硬化後も弾力性を有する、例えば宇部興産製のシリ
コン系接着剤からなる接着剤(19)により接着したもの
である。
【0041】本実施例は、電磁調理器によって発熱体
(5)が加熱され、その熱で直接に土鍋(4)の内容物
を加熱する。この場合、土鍋(4)と熱膨張率に差があ
る発熱体(5)を硬化後も弾力性を有する接着剤(19)
により接着したことにより、土鍋(4)と発熱体(5)
との熱膨張の差を接着剤(19)が吸収するから、発熱体
(5)が土鍋(4)から剥離したり、土鍋(4)がひび
割れを起こす原因となる水平方向に押し広げる力が加わ
らない。また、発熱体(5)として金属を用いたことに
より、薄くて、しかも、熱伝導のよい発熱体(5)を形
成することができ、これにより発熱体(5)の表と裏で
温度差がない利点がある。
【0042】尚、上述した図1〜図16の各実施例は本発
明を土鍋(4)に適用した場合について説明している
が、本発明はこれに限定されるものでなく、土鍋以外の
陶磁器、ガラス、石材、合成樹脂などのカーボンを除く
非金属で作られた食器に適用できる。特に、合成樹脂で
作られた食器に発熱体(5)を接着させる場合、発熱体
(5)として後述する陶器などをベース板とした発熱体
を用い、ベース板の部分で食器と接着させる。こうすれ
ば、発熱体(5)の熱は直接に合成樹脂で作られた食器
に触れることがないので、食器が発熱体(5)の熱で溶
ける虞がなくなる。
【0043】また、上述した図1〜図15の各実施例では
発熱体(5)としてカーボンを用いているが、カーボン
に限らず、図17に示すように、熱膨張率が小さい、例え
ばペタライト(商標名)を多用した陶器製のベース板
(20)上にアルミニウムまたは銀などの導電性金属層
(21)を形成したものを発熱体(5)として用いても良
い。
【0044】また、上述した図9〜図12の各実施例では
断熱空間(12)は一定の間隔で形成されているが、間隔
は不均一でもよいし、発熱体(5)の底面と土鍋(4)
の内側底面とが部分的に当接していてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、発
熱体に殆ど熱膨張しないカーボンを用いたので、従来の
ように熱膨張差により発熱体が剥離したり、食器の底部
が熱膨張して広がり、長期間使用するうちに食器がひび
割れを起こしたりすることがない。また、既に焼成した
カーボンとともに食器を焼成しないので、焼成の際の手
間もトラブルもなくなった。また、カーボンは3ミリ前
後の厚さの板を用いたので、電磁調理器によってドーナ
ツ状に発熱した熱は、カーボンの板全面に横に広がり、
部分的に焦げやすいといわれる電磁調理器の欠点を改良
できた。
【0046】また、発熱体に陶磁器や石材、ガラスなど
のベース板上に導電性金属層を形成した発熱体を使用し
た場合、これらのベース板上に導電性金属層を固着させ
るとき、土鍋などの食器とは別に作ることができるの
で、製造工程上、また、材質の選定に当ってたいへん作
りやすくなった。また、ベース板も単なる板状で、食器
の製造とは別になるため、作りやすく、材質も熱膨張の
小さいものなど、幅広い材質の中から選ぶことができる
ようになった。また、板状で取り扱いやすいので、導電
性金属層を固着させる方法も、溶射や金属の薄膜を貼り
付けるだけでなく、メッキしたり、釉薬で金属面を完全
におおうことも容易になった。また、合成樹脂にベース
板付き発熱体の発熱部分が触れないように固着できるよ
うになったので、合成樹脂の食器も作れるようになっ
た。
【0047】また、接着剤で接着させる場合、800℃
以上にも耐え、熱伝導の良い、例えば日清紡製のカーボ
ン接着剤ST−201(商標名)や、300℃までに耐
え、硬化時に体積が収縮せず、弾力性を保つ、宇部興産
製のシリコン系接着剤、流動性が良く、食器に触れても
害がなく、硬化後も弾力性があり、シール体として使
え、200℃に耐える信越化学製のKE45W(商標
名)などを選択することができ、この他にも接着剤、シ
ール剤を選択することができる。そして、これらの接着
剤を介して土鍋などの食器と発熱体とを接着させたの
で、発熱体の熱膨張による圧力が食器に伝わり難くなっ
た。従って、従来のように長期間使用するとひび割れを
起こす原因となる水平方向に押し広げる力が除かれるこ
ととなった。また、発熱体と食器とを隙間のないように
密着状態で一体化することができるようになったので、
食器の内側に発熱体を取り付けても、発熱体と食器とを
隙間のない状態にすることができ、水洗いが容易になっ
た。しかも、製品に後から発熱体を接着することができ
るため、小ロットの生産にも対応できるとともに、構造
が簡単で安価に製造できる。
【0048】また、発熱体を食器の内側表面に接着する
と、発熱体で発生した熱で直接に加熱調理することがで
き、熱効率が高く、エネルギーの節約ができる。しか
も、発熱体の熱が電磁調理器に伝わり難くて、電磁調理
器を発熱体の熱より保護することができる。
【0049】また、発熱体を食器の内側表面に接着した
場合、発熱体と食器の底部との間に断熱空間を形成する
ととともに、食器の底部に空気逃げ孔を形成すると、発
熱体の輻射熱が断熱空間で食器の底部に伝わり難くて、
食器の底部の温度上昇を抑えることができ、電磁調理器
に悪影響を与えにない。
【0050】また、食器の底部を薄く削って外側底面に
発熱体を接着すると、食器の内面には発熱体もシール部
分も現われないから、外観上食器を利用する人に違和感
を与えない利点がある。また、食器の底部が薄く削って
あるので、外側の発熱体の熱は、内側の水分に吸収され
やすく、発熱体の温度上昇が抑えられる。従って、電磁
調理器に悪影響を与えにくい。
【0051】更に、接着剤として硬化後も弾力性を有す
る接着剤を用いると、食器と熱膨張率に大きな差のある
鉄、ステンレスSUS430(商標名)などの金属板を
用いることができ、製造が容易で安価に製造することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電磁調理器用食器の第1の実施例
の縦断面図である。
【図2】図1に示す第1の実施例の第1の変形例であ
る。
【図3】図1に示す第1の実施例の第2の変形例であ
る。
【図4】本発明に係る電磁調理器用食器の第2の実施例
の縦断面図である。
【図5】発熱体に表面塗装を施した場合で、食料用耐熱
塗料を塗布している。
【図6】発熱体に表面塗装を施した場合で、表面板を接
着している。
【図7】収縮しない接着剤を用いた場合である。
【図8】本発明に係る電磁調理器用食器の第3の実施例
の縦断面図である。
【図9】本発明に係る電磁調理器用食器の第4の実施例
の縦断面図である。
【図10】図9に示す第4の実施例の第1の変形例であ
る。
【図11】図9に示す第4の実施例の第2の変形例であ
る。
【図12】図9に示す第4の実施例の第3の変形例であ
る。
【図13】本発明に係る電磁調理器用食器の第5の実施例
の縦断面図である。
【図14】図13に示す第5の実施例の第1の変形例であ
る。
【図15】図13に示す第5の実施例の第2の変形例であ
る。
【図16】本発明に係る電磁調理器用食器の第6の実施例
の縦断面図である。
【図17】発熱体の変形例を示す図である。
【図18】導電性金属層を溶射する従来の電磁調理器用食
器の縦断面図である。
【図19】発熱体を埋め込む従来の電磁調理器用食器の縦
断面図である。
【符号の説明】
4 土鍋 5 発熱体 6 接着剤 8 接着剤 9a 食器用耐熱塗料 9b 表面板 10 接着剤 11 凹所 12 断熱空間 13 接着剤 14 空気逃げ孔 15 段付き凹所 16 凹所 17 凹所 18 保護板 19 接着剤 20 ベース板 21 導電性金属層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平6−73719 (32)優先日 平6(1994)3月8日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平6−85201 (32)優先日 平6(1994)3月18日 (33)優先権主張国 日本(JP)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陶磁器、石材、ガラス、合成樹脂などの
    カーボンを除く非金属で作られた食器の外側底面または
    内側底面に、カーボンからなる発熱体、または熱膨張率
    が小さいカーボンを除く陶磁器、石材、ガラス、合成樹
    脂などのベース板上に導電性金属層を形成した発熱体
    を、耐熱性を有する接着剤を用いて接着したことを特徴
    とする電磁調理器用食器。
  2. 【請求項2】 上記食器の外側底面に、食器の底面積よ
    り広い発熱体を接着したことを特徴とする請求項1の電
    磁調理器用食器。
  3. 【請求項3】 陶磁器、石材、ガラス、合成樹脂などの
    カーボンを除く非金属で作られた食器の内側底部に、カ
    ーボンからなる発熱体、または熱膨張率が小さいカーボ
    ンを除く陶磁器、石材、ガラス、合成樹脂などのベース
    板上に導電性金属層を形成した発熱体を、断熱空間を形
    成して配置し、この発熱体の周辺、または周辺および任
    意の部分を耐熱性を有する接着剤を用いて接着するとと
    もに、上記食器の底部に、上記断熱空間と外部とを連通
    する空気逃げ孔を形成したことを特徴とする電磁調理器
    用食器。
  4. 【請求項4】 陶磁器、石材、ガラス、合成樹脂などの
    カーボンを除く非金属で作られた食器の底部を外側底面
    から内側底面に向って削って薄く形成し、この薄く形成
    した底部の外側底面に、カーボンからなる発熱体、また
    は熱膨張率が小さいカーボンを除く陶磁器、石材、ガラ
    スなどのベース板上に導電性金属層を形成した発熱体
    を、耐熱性を有する接着剤を用いて接着したことを特徴
    とする電磁調理器用食器。
  5. 【請求項5】 上記接着剤として耐熱性があり、硬化時
    の収縮が小さい接着剤を用いたことを特徴とする請求項
    1〜4の電磁調理器用食器。
  6. 【請求項6】 陶磁器、石材、ガラス、合成樹脂などの
    カーボンを除く非金属で作られた食器の内側底面に、当
    該食器と熱膨張に大きな差のある磁性体からなる薄い板
    状の発熱体を、耐熱性があり、硬化後も弾力性を有する
    接着剤を用いて接着したことを特徴とする電磁調理器用
    食器。
  7. 【請求項7】 上記発熱体の表面に表面処理を施したこ
    とを特徴とする請求項1〜6の電磁調理器用食器。
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JP6-73719 1994-03-18
JP5-355193 1994-03-18
JP8520194 1994-03-18
JP6-85201 1994-03-18
JP5-50830 1994-03-18
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