JPH07299793A - ロボットの干渉防止制御装置 - Google Patents

ロボットの干渉防止制御装置

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JPH07299793A
JPH07299793A JP9770394A JP9770394A JPH07299793A JP H07299793 A JPH07299793 A JP H07299793A JP 9770394 A JP9770394 A JP 9770394A JP 9770394 A JP9770394 A JP 9770394A JP H07299793 A JPH07299793 A JP H07299793A
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JP
Japan
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robot
interference
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robots
work
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Application number
JP9770394A
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English (en)
Inventor
Sei Yoshida
聖 吉田
Takeshi Morita
健 森田
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ロボットの干渉を回避するとともに、ロボット
を動作させる作業プログラムの入力を簡単にし、かつ、
ロボットの動作をスムーズにする。 【構成】各ロボットRA,RB が互いに干渉して作業を行う
領域を干渉作業領域14として設定する作業入力プログラ
ム装置13と、各ロボットRA,RB のエンコーダ5X,5Y,5Z,6
X,6Y,6Z により各ロボットRA,RB の内、1台のロボット
RA,RB が干渉作業領域14内に侵入したか判断する管理コ
ントローラ12と、管理コントローラ12が1台のロボット
RA,RB が干渉作業領域14内に存在すると判断した場合、
ロボットRA,RB を干渉作業領域14内に侵入させないよう
にロボットRA,RB のロボットコントローラ10,11 に指令
する管理コントローラ12とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は互いに干渉して作業を行
う干渉作業領域を有した複数のロボットの干渉防止制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すように、X,Y,Z軸
アーム1X,2X,1Y,2Y,1Z,2Zによってロ
ボットRA,RBがそれぞれ構成されている。このロボ
ットRA,RBは予め設定された作業プログラムに基づ
いて所定の作業を行うようになっている。図5に示すよ
うに、ロボットRA,RBはX,Y,Z軸アーム1X,
2X,1Y,2Y,1Z,2Zを動作させるX,Y,Z
軸サーボモータ3X,4X,3Y,4Y,3Z,4Z
と、X,Y,Z軸アーム1X,2X,1Y,2Y,1
Z,2Zの位置を検出するX,Y,Z軸エンコーダ5
X,6X,5Y,6Y,5Z,6Zとから構成されてい
る。そして、各X,Y,Z軸サーボモータ3X,4X,
3Y,4Y,3Z,4Zはそれぞれのコントローラ51
によって制御される。又、コントローラ51には図6及
び図7(a),(b)に示す干渉作業領域52を予め座
標にて設定したり作業プログラムを入力したりするティ
ーチング装置53が接続されている。又、コントローラ
51には干渉作業領域52の座標を記憶したり作業プロ
グラムを記憶する作業プログラムメモリ54が設けられ
ている。更に、図示しないシーケンス回路のリレー55
が互いのコントローラ51にそれぞれ接続されている。
【0003】図6に示すように、ロボットRA,RBが
動作して互いに干渉(衝突)する作業領域52が予め設
定されている。そして、ティーチング装置53によって
図7(a),(b)に示すロボットRA,RBの作業プ
ログラムが作業プログラムメモリ54に記憶されてい
る。コントローラ51は作業プログラムメモリ54に記
憶された図7(b)の命令、MOVE PB1に基づい
てロボットRBのX,Y,Z軸サーボモータ4X,4
Y,4Zを制御し、図6の位置PB1に移動させる。こ
のとき、ロボットRBは干渉作業領域52内に入り込ん
でいるので、図7(b)の命令SWITCH 1,ON
に基づいてコントローラ51はリレー55をオン「1」
の状態にしている。又、コントローラ51は次の命令、
CALL JOB1に基づいて予め定められた作業を行
うようにロボットRBのX,Y,Z軸サーボモータ4
X,4Y,4Zを制御する。
【0004】一方、コントローラ51は図7(a)に示
す命令、WAIT 1,OFFに基づいてロボットRB
が干渉作業領域52の外へ出るまで位置PA1にロボッ
トRAを待機させている。即ち、コントローラ51はリ
レー55がオン状態になっているため、ロボットRBが
干渉作業領域52内に存在していると判断し、ロボット
RAを待機させている。又、コントローラ51は図7
(b)に示す命令、MOVE PB2に基づいてロボッ
トRBのX,Y,Z軸サーボモータ4X,4Y,4Zを
制御し、位置PB2に移動させる。そして、X,Y,Z
軸エンコーダ6X,6Y,6Zに基づいてロボットRB
が位置PB2に位置したとき、コントローラ51は干渉
作業領域52からロボットRBが出たと判断し、図7
(b)の命令、SWICH 1,OFFに基づいてリレ
ー55をオフ「0」にする。
【0005】すると、コントローラ51は図7(a)の
命令、SWICH 1,ONに基づいてリレー55をオ
ン「1」にした後、命令、MOVE PA2に基づいて
ロボットRAのX,Y,Z軸サーボモータ3X,3Y,
3Zを制御し、位置PA2に移動させる。従って、上記
の制御処理によってロボットRA,RBが干渉作業領域
52に同時に入ることが無くなり、衝突(干渉)が回避
されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロボットR
A,RBが干渉作業領域52に入り込んで作業を行う場
合、コントローラ51はリレー55のオン、オフ状態を
監視し、リレー55がオフしているとき、始めてロボッ
トRA,RBのいずれか一方を干渉作業領域52に侵入
させるようにしている。又、互いのロボットRA,RB
が干渉作業領域52に存在しているか否かを判断する判
断命令もティーチング装置53によって作業者が入力し
なければならず、入力作業が大変面倒であるという問題
がある。
【0007】又、コントローラ51は各ロボットRA,
RBのいずれかが干渉作業領域52に侵入しようとする
とき、相手のロボットRA,RBが干渉作業領域52内
に入り込んでいないかを常に監視、判断してロボットR
A,RBを干渉作業領域52に侵入させている。従っ
て、判断処理が多くなり、ロボットRA,RBの動作を
スムーズに行わせることができないという問題がある。
【0008】更に、例えば、ロボットRBが命令、MO
VE PB2に基づいて位置PB2に移動し、コントロ
ーラ51がリレー55をオフ「0」にした後、該コント
ローラ51はロボットRAを命令、MOVE PA2に
基づいて干渉作業領域52内に侵入させる。従って、ロ
ボットRAはロボットRBがPB2に位置し、リレー5
5がオフ「0」するまで停止した状態にあるため、ロボ
ットRAの作業時間が長くなるという問題がある。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、第1の目的は、ロボットを動作させ
る作業プログラムの入力を簡単にし、かつ、ロボットの
動作をスムーズにするロボットの干渉防止制御装置を提
供することにある。
【0010】第2の目的は、ロボットの作業時間を短縮
させることができるロボットの干渉防止制御装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明によれば、ロボットを移動させ
る移動手段と、ロボットの位置を検出する位置検出手段
と、作業プログラムに基づいて前記移動手段を介してロ
ボットを制御する制御手段とを備え、前記各ロボットが
互いに干渉して作業を行う領域を干渉作業領域として設
定する干渉領域設定手段と、各ロボットの位置検出手段
からそれぞれ出力される検出信号に基づいて各ロボット
の内、1台のロボットが干渉作業領域内に侵入したか否
かを判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段からの
判断結果に基づいて1台のロボットが干渉作業領域内に
存在すると判断した場合、干渉作業領域外に存在するロ
ボットを干渉作業領域内に侵入させないように各ロボッ
トの制御手段に指令する指令制御手段とを備えたことを
その要旨とする。
【0012】請求項2記載の発明によれば、指令制御手
段は干渉作業領域外のロボットが干渉作業領域内に侵入
したい場合、干渉作業領域内外の境界部にロボットを待
機させるように制御手段に指令するものであることをそ
の要旨とする。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明によれば、作業プログラム
に基づいて制御手段は移動手段を介してロボットを移動
させる。又、位置検出手段からの検出信号に基づいてロ
ボットの移動位置を検出する。又、干渉領域設定手段に
より各ロボットが互いに干渉して作業を行う干渉領域を
設定する。侵入判断手段は各ロボットの位置を検出する
位置検出手段からそれぞれ出力される検出信号に基づい
て干渉作業領域内に1台のロボットが侵入したか否かを
判断する。侵入判断手段は干渉作業領域内に1台のロボ
ットが侵入したと判断すると、指令制御手段は干渉作業
領域外に存在するロボットを干渉作業領域内に侵入させ
ないように各ロボットの制御手段に指令する。
【0014】従って、各ロボットは作業プログラムに基
づいて移動手段を介して制御手段により制御される。
又、各ロボットの位置は位置検出手段により検出され、
この位置検出手段の検出信号は侵入判断手段に出力され
る。そして、ロボットは指令制御手段から制御手段に指
令があったときのみ制御手段はロボットを干渉作業領域
内に侵入しないように移動手段を制御するため、ロボッ
ト同志の干渉が回避される。又、各自のロボットは相手
のロボットが干渉作業領域に存在するか否かを常に監視
して作業を行わないので、作業を円滑に行うことが可能
となる。更に、ロボットに作業させたい作業プログラム
及び干渉作業領域のみを設定しておけば、ロボット同志
の干渉回避は侵入判断手段及び指令制御手段が行うた
め、作業プログラムの設定を簡単にすることが可能とな
る。
【0015】請求項2記載の発明によれば、干渉作業領
域外のロボットが干渉作業領域内に侵入したい場合、干
渉作業領域内外の境界部にロボットを待機させるように
指令制御手段は制御手段に指令する。従って、干渉作業
領域内に存在するロボットが干渉作業領域から出たと
き、直ちに待機していたロボットを干渉作業領域内に侵
入させることが可能となり、作業時間を短縮させること
が可能となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1,
図2に基づいて説明する。尚、ロボットの構成は従来と
同一のため、同一番号を付して詳細な説明を省略する。
【0017】図1に示すように、ロボットRAの移動手
段としてのX,Y,Z軸サーボモータ3X,3Y,3Z
及び位置検出手段としてのX,Y,Z軸エンコーダ5
X,5Y,5Zは制御手段としてのロボットコントロー
ラ10にそれぞれ接続されている。ロボットコントロー
ラ10はX,Y,Z軸サーボモータ3X,3Y,3Zを
制御したり、X,Y,Z軸エンコーダ5X,5Y,5Z
によってロボットRAのX,Y,Z軸アーム1X,1
Y,1Zの位置を検出するようになっている。
【0018】同様に、ロボットRBの移動手段としての
X,Y,Z軸サーボモータ4X,4Y,4Z及び位置検
出手段としてのX,Y,Z軸エンコーダ6X,6Y,6
Zは制御手段としてのロボットコントローラ11にそれ
ぞれ接続されている。ロボットコントローラ11はX,
Y,Z軸サーボモータ4X,4Y,4Zを制御したり、
X,Y,Z軸エンコーダ6X,6Y,6Zによってロボ
ットRBのX,Y,Z軸アーム2X,2Y,2Zの位置
を検出するようになっている。
【0019】前記ロボットコントローラ10,11は侵
入判断手段及び指令制御手段としての管理コントローラ
12にぞれぞれ接続されている。又、管理コントローラ
12にはロボットRA,RBのX,Y,Z軸エンコーダ
5X,5Y,5Z,6X,6Y,6Zがそれぞれ接続さ
れている。従って、管理コントローラ12はロボットR
A,RBのX,Y,Z軸アーム1X,1Y,1Z,2
X,2Y,2Zの位置を検出するようになっている。
【0020】管理コントローラ12には干渉領域設定手
段としての作業入力プログラム装置13が接続され、こ
の作業入力プログラム装置13によってロボットRA,
RBに作業を行わせるための作業プログラムが入力され
るようになっている。又、図3に示すように、作業入力
プログラム装置13によってロボットRA,RBが互い
に干渉(衝突)する干渉作業領域14が予め座標にて入
力されるようになっている。そして、管理コントローラ
12には干渉作業領域14が記憶されるようになってい
る。又、管理コントローラ12は作業入力プログラム装
置13から入力されたロボットRA,RBの作業プログ
ラムをロボットコントローラ10,11にそれぞれ出力
するようになっている。
【0021】次に、ロボットコントローラ10,11の
電気的構成について説明する。ロボットコントローラ1
0,11には作業プログラムメモリ15a,15b、作
業プログラム解釈部16a,16b、補間点作成部17
a,17b及び各軸サーボモータ駆動制御部18a,1
8bが設けられている。作業プログラムメモリ15a,
15bには管理コントローラ12を介して作業入力プロ
グラム装置13から入力されるロボットRA,RB毎に
対応した作業プログラムが記憶されるようになってい
る。
【0022】作業プログラム解釈部16a,16bは作
業プログラムメモリ15a,15bに記憶された作業プ
ログラムを順次読出し、ロボットRA,RBの命令の解
釈を行うようになっている。補間点作成部17a,17
bは作業プログラムによって指定された位置から指定さ
れた位置までをそのときの距離と速度に基づいて複数に
分割する。そして、ロボットコントローラ10,11は
分割された複数のポイント(座標)を通過するようにロ
ボットRA,RBを制御するようになっている。
【0023】各軸サーボモータ駆動制御部18a,18
bは作業プログラム解釈部16a,16bによって解釈
された作業プログラムに基づいてX,Y,Z軸サーボモ
ータ3X,3Y,3Z,4X,4Y,4Zを駆動制御す
るようになっている。又、X,Y,Z軸エンコーダ5
X,5Y,5Z,6X,6Y,6Zからの出力信号に基
づいて補間点作成部17a,17bによって作成された
ポイントをX,Y,Z軸アーム1X,1Y,1Z,2
X,2Y,2Zが通過するように各軸サーボモータ駆動
制御部18a,18bはX,Y,Z軸サーボモータ3
X,3Y,3Z,4X,4Y,4ZをX,Y,Z軸エン
コーダ5X,5Y,5Z,6X,6Y,6Zに基づいて
フィードバック制御するようになっている。
【0024】又、管理コントローラ12は数十ms毎
に、X,Y,Z軸エンコーダ5X,5Y,5Z,6X,
6Y,6Zから出力される検出信号に基づいてロボット
RA,RBにおけるX,Y,Z軸アーム1X,1Y,1
Z,2X,2Y,2Zの位置を検出するようになってい
る。そして、管理コントローラ12はX,Y,Z軸エン
コーダ5X,5Y,5Z,6X,6Y,6Zから出力さ
れる検出信号に基づいてロボットRA,RBにおける
X,Y,Z軸アーム1X,1Y,1Z,2X,2Y,2
Zのどちらかが干渉作業領域14に侵入したか否かを判
断するようになっている。
【0025】そして、どちらかのロボットRA,RBが
干渉作業領域14に入り込んでいる場合、管理コントロ
ーラ12は干渉作業領域14外のロボットRA,RBが
入り込まないようにロボットコントローラ10,11に
指令するようになっている。即ち、管理コントローラ1
2は補間点作成部17a,17bに採用された作業プロ
グラムの命令が干渉作業領域14内に侵入する命令であ
ると判断すると、管理コントローラ12は干渉作業領域
14内外の境界部(本実施例においては、二点鎖線にて
示すライン上)に停止するように指令するようになって
いる。ロボットコントローラ10,11の各軸サーボモ
ータ駆動制御部18a,18bは境界部に停止するよう
にX,Y,Z軸サーボモータ3X,3Y,3Z,4X,
4Y,4Zをフィードバック制御するようになってい
る。
【0026】そして、干渉作業領域14内に侵入してい
たロボットRA,RBが出たことをX,Y,Z軸エンコ
ーダ5X,5Y,5Z,6X,6Y,6Zからの出力信
号に基づいて管理コントローラ12が判断する。する
と、管理コントローラ12は境界部に停止しているロボ
ットRA,RBを動作させるべく、ロボットコントロー
ラ10,11に動作をしてもよい指令を出力するように
なっている。従って、境界部に停止していたロボットR
A,RBのX,Y,Z軸サーボモータ3X,3Y,3
Z,4X,4Y,4Zはロボットコントローラ10,1
1の各軸サーボモータ駆動制御部18a,18bによっ
て制御され、干渉作業領域14内に侵入する。そして、
ロボットRA,RBは作業プログラムに基づいて作業を
行うようになっている。
【0027】又、管理コントローラ12が補間点作成部
17a,17bに採用された作業プログラムの命令が干
渉作業領域14内に侵入する命令でないと判断すると、
管理コントローラ12は何も指令しないようになってい
る。従って、ロボットコントローラ10,11の各軸サ
ーボモータ駆動制御部18a,18bは作業プログラム
に基づいて干渉作業領域14外にてロボットRA,RB
を制御するようになっている。従って、互いのロボット
RA,RBは干渉作業領域14内にて干渉しないように
なっている。
【0028】次に、上記のように構成されたロボットの
干渉防止制御装置の作用について説明する。まず、作業
入力プログラム装置13によって図2(a),(b)に
示す作業プログラムが入力されている。この作業プログ
ラムは管理コントローラ12によってそのロボットR
A,RBに対応したロボットコントローラ10,11に
それぞれ出力される。それぞれのロボットコントローラ
10,11に出力された作業プログラムはロボットR
A,RBの作業プログラムメモリ15a,15bに記憶
されている。又、作業入力プログラム装置13によって
図4に示すロボットRA,RBが互いに干渉する干渉作
業領域14が座標点にて入力されている。この干渉作業
領域14は管理コントローラ12に記憶されいる。ロボ
ットコントローラ10,11は作業プログラムメモリ1
5a,15bに記憶された作業プログラムを順次読出
し、読み出された作業プログラムは作業プログラム解釈
部16a,16bにより解釈される。
【0029】そして、ロボットRAが位置PA11に位
置している状態において、作業プログラム解釈部16a
により読み出された命令、MOVE PA12により補
間点作成部17aは位置PA11と位置PA12との間
をその距離とロボットRAの速度とに基づいて複数分割
する。一方、ロボットRBが位置PB21に位置してい
る状態において、作業プログラム解釈部16bにより読
み出された命令、MOVE PB22により補間点作成
部17aは位置PB21と位置PB22との間をその距
離とロボットRBの速度とに基づいて複数分割する。
【0030】又、管理コントローラ12は数十ms毎
に、X,Y,Z軸エンコーダ5X,5Y,5Z,6X,
6Y,6Zからの検出信号に基づいてX,Y,Z軸アー
ム1X,1Y,1Z,2X,2Y,2Zの位置を検出す
る。
【0031】ここで、例えば、命令、MOVE PA2
2に基づいてロボットコントローラ11がロボットRB
を制御し、X,Y,Z軸アーム2X,2Y,2Zが干渉
作業領域12内に先に侵入したことをX,Y,Z軸エン
コーダ6X,6Y,6Zからの検出信号に基づいて管理
コントローラ12が判断する。このとき、ロボットコン
トローラ10の補間点作成部17aが採用した命令は干
渉作業領域14内に侵入する命令であるため、管理コン
トローラ12はこれを判断し、ロボットコントローラ1
0にロボットRAを干渉作業領域14の境界部で停止す
るように指令する。ロボットコントローラ10の各軸サ
ーボモータ駆動制御部18aは管理コントローラ12の
指令に基づいて干渉作業領域14の境界部で停止するよ
うにX,Y,Z軸サーボモータ3X,3Y,3Zをフィ
ードバック制御する。
【0032】又、ロボットコントローラ11は作業プロ
グラムの命令に基づいてロボットRBを位置PB22に
停止させる。その後、各軸サーボモータ駆動制御部18
bは作業プログラム解釈部16bにより読み出された作
業プログラムの命令、CALL JOB10に基づいて
予め定められた作業を行うようにX,Y,Z軸サーボモ
ータ4X,4Y,4Zをフィードバック制御する。次
に、作業プログラム解釈部16bにより読み出された作
業プログラムの命令、MOVE PB21により補間点
作成部17bは位置PB22と位置PB21との間をそ
の距離とロボットRBの速度とに基づいて複数分割す
る。そして、補間点作成部17bにより分割されたポイ
ントを通過するように各軸サーボモータ駆動制御部18
bはX,Y,Z軸サーボモータ4X,4Y,4Zをフィ
ードバック制御して位置PB21に停止させる。
【0033】又、管理コントローラ12はX,Y,Z軸
エンコーダ6X,6Y,6Zからの検出信号に基づいて
ロボットRBが干渉作業領域14から出たか否かを所定
時間毎に判断する。そして、ロボットRBが干渉作業領
域14から出たと管理コントローラ12が判断すると、
該管理コントローラ12は境界部にて待機(停止)して
いるロボットRAを侵入させてもよいことをロボットコ
ントローラ10に指令する。ロボットコントローラ10
の各軸サーボモータ駆動制御部18aは管理コントロー
ラ10からの指令及び作業プログラムに基づいてX,
Y,Z軸サーボモータ3X,3Y,3Zをフィードバッ
ク制御し、位置PA12に停止させる。
【0034】又、ロボットRBが干渉作業領域14内に
侵入した状態において、補間点生成部17aが採用した
作業プログラムの命令が干渉作業領域14内に侵入する
命令でない場合、管理コントローラ12はロボットコン
トローラ10に指令を何も出力しない。従って、ロボッ
トRAはロボットコントローラ10及び作業プログラム
に基づき干渉作業領域14外にて制御される。
【0035】同様に、ロボットRAが先に干渉作業領域
14内に侵入したとき、ロボットRBが干渉作業領域1
4内に侵入する場合のみ、ロボットRBは干渉作業領域
14内に侵入しないように管理コントローラ12により
指令される。又、干渉作業領域14内に侵入しないな
ら、管理コントローラ12はロボットコントローラ11
に何も指令しない。そして、ロボットRBが干渉作業領
域14内に侵入する場合、管理コントローラ12は干渉
作業領域14の境界部に停止するようにロボットコント
ローラ11に指令する。ロボットコントローラ11は管
理コントローラ12からの指令に基づいてロボットRB
を境界部に停止させる。
【0036】従って、ロボットコントローラ10,11
は作業プログラムの命令に基づいてロボットRA,RB
のX,Y,Z軸サーボモータ3X,3Y,3Z,4X,
4Y,4Zを制御する毎に、相手のロボットRA,RB
のX,Y,Z軸エンコーダ5X,5Y,5Z,6X,6
Y,6Zが干渉作業領域14内に侵入しているか否かを
判断する必要がない。
【0037】即ち、各ロボットコントローラ10,11
は基本的に作業プログラムに基づいてロボットRA,R
Bの制御を行う。そして、ロボットRA,RBのいずれ
かが先に干渉作業領域14内に侵入し、干渉作業領域1
4外のロボットRA,RBが干渉作業領域14内に侵入
したいときのみ、管理コントローラ12は境界部に干渉
作業領域14外のロボットRA,RBを停止させるよう
にしている。この結果、各ロボットコントローラ10,
11は相手の位置をその都度、監視して自己のロボット
RA,RBを制御してもよいかの判断を行う必要がない
ので、ロボットRA,RBをスムーズに制御することが
できる。
【0038】又、干渉作業領域14内にロボットRA,
RBが侵入したことを判断する処理や、干渉作業領域1
4内にロボットRA,RBが侵入してもよいか否かを判
断する処理は管理コントローラ12が全て行う。従っ
て、作業入力プログラム装置13によってロボットR
A,RBを移動させたり作業させたりする作業プログラ
ムのみを入力すればよい。この結果、作業プログラムが
短くなるとともに、入力作業が簡単になり、作業プログ
ラムの煩雑化を防止することができる。
【0039】更に、ロボットRA,RBのいずれかが干
渉作業領域14内に侵入した状態で、干渉作業領域14
外に位置するロボットRA,RBが作業プログラムに基
づいて干渉作業領域14内に侵入したい場合、そのロボ
ットRA,RBを干渉作業領域14の境界部に停止(待
機)させている。従って、干渉作業領域14内に侵入し
ているロボットRA,RBが干渉作業領域14内から出
たとき、直ちに待機しているロボットRA,RBを干渉
作業領域14内に侵入させることができる。この結果、
ロボットRA,RBの動作を効率よく行わせることがで
きので、作業時間を短縮して作業効率を向上させること
ができる。又、ロボットRA,RBのいずれかが干渉作
業領域14内に侵入した状態で、干渉作業領域14外に
位置するロボットRA,RBが作業プログラムに基づい
て干渉作業領域14内に侵入しない場合、そのロボット
RA,RBを作業プログラムに基づいて動作させるよう
にしている。従って、干渉作業領域14外のロボットR
A,RBは別の作業を干渉作業領域14外にて行う。
又、ロボットRA,RBは互いに干渉しない。この結
果、ロボットRA,RBの作業を効率よく行わせること
ができる。
【0040】本実施例においては、ロボットRA,RB
のいずれかが干渉作業領域14内に侵入した状態で、干
渉作業領域14外に位置するロボットRA,RBが作業
プログラムに基づいて干渉作業領域14内に侵入したい
場合、そのロボットRA,RBを干渉作業領域14の境
界部に停止(待機)させている。この他に、ロボットR
A,RBのいずれかが干渉作業領域14内に侵入したと
き、干渉作業領域14外に存在するロボットRA,RB
を直ちに停止させるように管理コントローラ12がロボ
ットコントローラ10,11に指令するように構成する
ことも可能である。この構成においても、作業入力プロ
グラム装置13によってロボットRA,RBを移動させ
たり作業させたりする作業プログラムのみを入力すれば
よい。この結果、作業プログラムが短くなるとともに、
入力作業が簡単になり、作業プログラムの煩雑化を防止
することができる。
【0041】しかも、ロボットRA,RBのいずれかが
先に干渉作業領域14内に侵入したとき、管理コントロ
ーラ12は干渉作業領域14外に存在するロボットR
A,RBを停止させるようにロボットコントローラ1
0,11に指令する。そして、ロボットコントローラ1
0,11は干渉作業領域14外に存在するロボットR
A,RBを停止させる。この結果、管理コントローラ1
2は干渉作業領域14内にいずれかのロボットRA,R
Bが侵入した状態で、干渉作業領域14外に存在するロ
ボットRA,RBが侵入したいか否かの判断等を行う必
要がないので、プログラム構成が簡単になり、システム
を簡易化することができる。
【0042】本実施例においては、ロボットコントロー
ラ10,11及び管理コントローラ12とシステム構成
を別々に構成したが、必要に応じては、ロボットコント
ローラ10,11及び管理コントローラ12の機能と持
たせた1つの総合コントローラによって干渉防止制御装
置を構成するようにしてもよい。この場合、システム構
成を簡単にすることができる。
【0043】又、X,Y,Z軸サーボモータ3X,3
Y,3Z,4X,4Y,4Zを使用したが、必要に応じ
ては通常のモータに位置検出センサを設け、このモータ
によって各アームを移動させるようにしてもよい。
【0044】次に、上記実施例から把握される請求項以
外の技術思想を、その効果とともに以下に記載する。 (1)ロボットのX,Y,Z軸アームを移動させたり作
業をさせたりするX,Y,Z軸サーボモータと、作業メ
モリに記憶された作業プログラムに基づいてX,Y,Z
軸サーボモータを駆動制御する制御手段とを備え、前記
各ロボットが互いに干渉して作業を行う領域を干渉作業
領域として設定する干渉領域設定手段と、各ロボットに
おけるX,Y,Z軸アームの位置をX,Y,Z軸サーボ
モータのX,Y,Z軸エンコーダからそれぞれ出力され
る検出信号に基づいていずれか1台のロボットのX,
Y,Z軸アームのが干渉作業領域内に侵入したか否かを
判断する侵入判断手段と、前記侵入判断手段からの判断
結果に基づいていずれか1台のロボットのX,Y,Z軸
アームが干渉領域内に存在すると判断した場合、干渉作
業領域外に存在するロボットのX,Y,Z軸アームを干
渉作業領域内に侵入させないように制御手段に指令する
指令制御手段とを備えた。
【0045】いずれか1台のロボットのX,Y,Z軸ア
ームがX,Y,Z軸サーボモータのX,Y,Z軸エンコ
ーダからそれぞれ出力される検出信号に基づいて干渉作
業領域内に侵入していることを侵入判断手段が判断する
と、指令制御手段は干渉作業領域外に存在する各ロボッ
トの制御手段に干渉作業領域内に侵入させないように指
令する。
【0046】従って、ロボットのX,Y,Z軸アームは
指令制御手段から制御手段に指令があったときのみ制御
手段はロボットロボットのX,Y,Z軸アームを干渉作
業領域内に侵入しないようにX,Y,Z軸サーボモータ
を制御する。そのため、各ロボットのX,Y,Z軸アー
ム同志が互いに干渉しないように防止することができ
る。又、各自のロボットは相手のロボットが干渉作業領
域に存在するか否かの判断を常に監視して作業を行わな
いので、判断を行わない分各ロボットの作業を円滑に行
うことができる。更に、ロボットのX,Y,Z軸アーム
に作業させたい作業プログラム及び干渉作業領域のみを
設定しておけば、各ロボット同志の干渉回避は侵入判断
手段及び指令制御手段が行うため、作業プログラムの設
定を簡単にすることができる。
【0047】(2)上記(1)において、指令制御手段
は干渉作業領域外のロボットのX,Y,Z軸アームが干
渉作業領域内に侵入したい場合、干渉作業領域内外の境
界部にロボットのX,Y,Z軸アームを待機させるよう
に制御手段に指令するものである。
【0048】干渉作業領域外のロボットのX,Y,Z軸
アームが干渉作業領域内に侵入したい場合、干渉作業領
域内外の境界部にロボットのX,Y,Z軸アームを待機
させるように指令制御手段は制御手段に指令する。従っ
て、干渉作業領域内に存在するロボットのX,Y,Z軸
アームが干渉作業領域から出たとき、直ちに待機してい
たロボットのX,Y,Z軸アームを干渉作業領域内に侵
入させることが可能となり、作業時間を短縮させること
ができる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の発
明によれば、各ロボットの移動手段は作業プログラムに
基づいて制御手段により制御される。そして、干渉作業
領域内でロボット同志が干渉する管理は侵入判断手段及
び指令制御手段の管理によって行われるため、各ロボッ
トが他のロボットと干渉するか否かの判断を常に監視す
る必要がないので、判断を行わない分作業をスムーズに
行わせることができる。又、各ロボットに行わせたい作
業プログラムのみを設定しておけばよいため、作業プロ
グラムの入力及び設定を簡単にすることができる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、干渉作業領
域内に入りたいロボットを境界部に待機させておくこと
ができるので、干渉作業領域内に存在するロボットが干
渉作業領域から出たとき、待機していたロボットが直ち
に干渉作業領域内に侵入できるので、作業時間を短縮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る干渉防止制御装置の電気ブロック
図である。
【図2】(a),(b)はロボットを動作させるための
作業プログラムを示すプログラム図である。
【図3】ロボットの干渉作業領域を示す説明図である。
【図4】各ロボットの概略構成を示す部分斜視図であ
る。
【図5】従来の監視防止制御装置を示す電気ブロック図
である。
【図6】ロボットの干渉作業領域を示す説明図である。
【図7】(a),(b)はロボットを動作させるための
作業プログラムを示すプログラム図である。
【符号の説明】
3X,3Y,3Z…移動手段としてのX,Y,Z軸サー
ボモータ、4X,4Y,4Z…移動手段としてのX,
Y,Z軸サーボモータ、5X,5Y,5Z…位置検出手
段としてのX,Y,Z軸エンコーダ、6X,6Y,6Z
…位置検出手段としてのX,Y,Z軸エンコーダ、1
0,11…制御手段としてのロボットコントローラ、1
2…侵入判断手段及び指令制御手段としての管理コント
ローラ、13…干渉領域設定手段としての作業入力プロ
グラム装置、14…干渉作業領域、RA,RB…ロボッ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットを移動させる移動手段と、ロボ
    ットの位置を検出する位置検出手段と、作業プログラム
    に基づいて前記移動手段を介してロボットを制御する制
    御手段とを備え、 前記各ロボットが互いに干渉して作業を行う領域を干渉
    作業領域として設定する干渉領域設定手段と、 各ロボットの位置検出手段からそれぞれ出力される検出
    信号に基づいて各ロボットの内、1台のロボットが干渉
    作業領域内に侵入したか否かを判断する侵入判断手段
    と、 前記侵入判断手段からの判断結果に基づいて1台のロボ
    ットが干渉作業領域内に存在すると判断した場合、干渉
    作業領域外に存在するロボットを干渉作業領域内に侵入
    させないように各ロボットの制御手段に指令する指令制
    御手段とを備えたロボットの干渉防止制御装置。
  2. 【請求項2】 指令制御手段は干渉作業領域外のロボッ
    トが干渉作業領域内に侵入したい場合、干渉作業領域内
    外の境界部にロボットを待機させるように制御手段に指
    令するものである請求項1記載のロボット干渉防止制御
    装置。
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