JPH07299234A - 遊技設備 - Google Patents

遊技設備

Info

Publication number
JPH07299234A
JPH07299234A JP6095231A JP9523194A JPH07299234A JP H07299234 A JPH07299234 A JP H07299234A JP 6095231 A JP6095231 A JP 6095231A JP 9523194 A JP9523194 A JP 9523194A JP H07299234 A JPH07299234 A JP H07299234A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
game
storage medium
identification information
information storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6095231A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3627819B2 (ja
Inventor
Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sophia Co Ltd filed Critical Sophia Co Ltd
Priority to JP09523194A priority Critical patent/JP3627819B2/ja
Publication of JPH07299234A publication Critical patent/JPH07299234A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3627819B2 publication Critical patent/JP3627819B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯可能な遊技価値情報記憶媒体に記憶され
る所定の遊技価値情報に基づき遊技を許可する遊技機を
備えた遊技設備において、識別可能な複数種類の遊技価
値情報記憶媒体を発行して、その遊技価値情報記憶媒体
に記憶される特定の識別情報に基づいて、遊技機の使用
許可や、景品交換機等での特典の付与が行えるようにす
る。 【構成】 遊技価値情報記憶媒体の識別可能な情報を記
憶する記憶媒体識別情報記憶手段と、この記憶媒体識別
情報記憶手段に記憶された識別可能な情報に基づき遊技
価値情報記憶媒体を識別する遊技価値情報記憶媒体識別
手段と、を備える。そして、遊技価値情報記憶媒体識別
手段により識別された特定識別情報に基づき遊技を許可
する特定記憶媒体遊技許可手段を備える。さらに、特定
の遊技価値情報記憶媒体であることの識別情報に基づき
報知を行う特定遊技価値情報記憶媒体遊技報知手段を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯可能なカード等の
遊技価値情報記憶媒体に記憶される所定の遊技価値情報
に基づき遊技を許可するようにした遊技機、例えば、パ
チンコ遊技機やアレンジボール遊技機等の弾球遊技機、
パチスロ遊技機、あるいは、映像を用いた遊技機等の遊
技機を備えた遊技設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、与えられた遊技価値情報(例え
ば、金額データや遊技球数データ等)に基づいて遊技が
行われるとともに、特定の遊技結果に基づいて前記遊技
価値情報が払い出される遊技機が知られている。
【0003】このような所定の遊技価値情報に基づき遊
技を許可するようにした遊技機を備えた遊技店において
も、例えば、テレホンカード等のプリペイドカードと同
様に、日本全国で使用可能なプリペイドカードが開発さ
れ、有価価値情報データとしての金額データが記憶され
たカードを遊技機に挿入し、所定の操作を行うことによ
り、遊技に使用する遊技媒体を得ることが可能になって
いる。
【0004】さらに、遊技に用いる遊技媒体数をデータ
の形でカードに記憶して、カードを遊技機に挿入するこ
とにより、実際の遊技媒体、例えば、遊技球やメダル等
を遊技機に投入することなく、遊技が行える所謂カード
式遊技機も開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊技者
にとって、遊技媒体を得るために現在使用するプリペイ
ドカードでは、記憶された有価価値データが無くなる
と、新たなカードを購入しなくてはならず、面倒であっ
た。また、遊技店にとっては、使用済みのカードの回収
処理が負担になっている。このような観点から、前述し
たように、遊技媒体数をデータの形で記憶しておける1
枚のカードを繰り返し使用する方式が考えられ、開発さ
れているが、その場合、遊技者は1枚のカードを大切に
扱う必要があり、例えば、カードを無くしてすぐに、次
のカードを得る(例えば、購入したり、借りたりして)
ようでは、1枚のカードを繰り返して使用することによ
る効果が薄れてしまう。
【0006】このため、遊技店にとっては、遊技者が1
枚のカードを繰り返し使用するように働きかける必要が
あり、もしくは、1枚のカードを繰り返し使用したこと
による何等かの特典を付与するようにすることも必要と
なる。ところで、遊技球を使用して遊技を行う遊技機と
して代表的なパチンコ遊技機では、遊技球やタバコ等を
遊技機の供給皿に残して、一人の遊技者が遊技機を複数
確保する行為が行われている。このように一人の遊技者
が複数の遊技機を確保する行為は、カード式遊技機にお
いても、複数のカードを用いて遊技機に挿入することに
より同様に行われている。
【0007】従って、カード式遊技機においても、上述
のような複数の遊技機にカードをそれぞれ挿入して遊技
機を確保し、他の遊技者が使用できなくする不正使用を
抑制することが望まれており、そのため、遊技者はカー
ドを複数枚所有しないようにすることも望まれている。
さらに、遊技店には、女性やお年寄り専用コーナーを設
けたものも従来からあるが、そのことを知らないで遊技
を行ったり、または、故意に遊技を行った場合でも、店
員から注意等、何も言われない限り、遊技が可能となっ
ていた。
【0008】また、近年、遊技店数が増えており、他店
との差別化を図って、遊技客を呼ぶために、店内を介装
して奇麗にしたり、店内の設備を充実させたりと、遊技
店では色々な工夫を行っている。特に、遊技店にとって
は、遊技者が遊技店へ来て遊技を行うことにより、遊技
結果とは別に、遊技者にとって有利となる工夫を行っ
て、他店との差別化を図り、遊技者を招く(固定客を増
やす)ようにすることが必要とされている。
【0009】そこで、本発明の第1の目的は、識別可能
な複数種類の遊技価値情報記憶媒体を発行して、その遊
技価値情報記憶媒体に記憶される特定の識別情報に基づ
いて、遊技機の使用許可や、景品交換機等での特典の付
与が行えるようになる遊技設備を提供することにある。
【0010】そして、本発明の第2の目的は、遊技価値
情報記憶媒体の特定識別情報に基づいて、所定の遊技機
での遊技使用を許可するようにすることにある。
【0011】さらに、本発明の第3の目的は、遊技価値
情報記憶媒体の特定識別情報に基づいて、遊技者に付与
する特典を色々と変化させられるようにすることにあ
る。
【0012】なお、本発明の第4の目的は、遊技価値情
報記憶媒体毎に異なる識別可能な個体識別情報に基づい
て、前記特定識別情報に基づく各種制御を行うようにす
ることにある。
【0013】また、本発明の第5の目的は、遊技価値情
報記憶媒体の種類毎に異なる識別可能な種類識別情報に
基づいて、前記特定識別情報に基づく各種制御を行うよ
うにすることにある。
【0014】そして、本発明の第6の目的は、遊技価値
情報記憶媒体を使用した所定の遊技履歴に基づいて、そ
の遊技価値情報記憶媒体の識別情報の変更を行うように
することにある。
【0015】さらに、本発明の第7の目的は、所定の遊
技機での遊技使用を許可された特定の遊技価値情報記憶
媒体を使用した状態では、その特定の遊技価値情報記憶
媒体を使用していることの報知を行うようにすることに
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1に記載の発明は、前述した第1の目的を達成す
るために、携帯可能なカード等の遊技価値情報記憶媒体
に記憶される所定の遊技価値情報(例えば、金額データ
や遊技球数データ等)に基づき発射等の遊技を許可する
遊技機を備えた遊技設備において、前記遊技価値情報記
憶媒体の識別可能な情報を記憶する記憶媒体識別情報記
憶手段と、この記憶媒体識別情報記憶手段に記憶された
前記識別可能な情報に基づき前記遊技価値情報記憶媒体
を識別する遊技価値情報記憶媒体識別手段と、を備えた
構成を特徴としている。
【0017】そして、請求項2に記載の発明は、前述し
た第2の目的を達成するために、請求項1に記載の遊技
設備において、前記遊技価値情報記憶媒体識別手段によ
り識別された特定識別情報に基づき前記遊技を許可する
特定記憶媒体遊技許可手段を備えた構成を特徴としてい
る。
【0018】さらに、請求項3に記載の発明は、前述し
た第3の目的を達成するために、請求項1あるいは請求
項2の何れかに記載の遊技設備において、前記遊技価値
情報記憶媒体識別手段により識別された特定識別情報に
基づき遊技者に付与する特典を複数段階に変化させる特
典変化手段を備えた構成を特徴としている。
【0019】なお、請求項4に記載の発明は、前述した
第4の目的を達成するために、請求項2あるいは請求項
3の何れかに記載の遊技設備において、前記特定識別情
報は、前記遊技価値情報記憶媒体毎に異なる識別可能な
個体識別情報、例えば、シリアルナンバ等であることを
特徴としている。
【0020】また、請求項5に記載の発明は、前述した
第5の目的を達成するために、請求項2あるいは請求項
3の何れかに記載の遊技設備において、前記特別識別情
報は、前記遊技価値情報記憶媒体の種類毎に異なる識別
可能な種類識別情報、例えば、女性専用カード等である
ことを特徴としている。
【0021】そして、請求項6に記載の発明は、前述し
た第6の目的を達成するために、請求項1乃至請求項5
の何れかに記載の遊技設備において、所定の遊技履歴に
基づき前記遊技価値情報記憶媒体の識別情報を変更、例
えば、一般カードを顧客カードへ変更等する記憶媒体識
別情報変更手段を備えた構成を特徴としている。
【0022】さらに、請求項7に記載の発明は、前述し
た第7の目的を達成するために、請求項2乃至請求項6
の何れかに記載の遊技設備において、前記特定記憶媒体
遊技許可手段による遊技許可状態において、前記遊技価
値情報記憶媒体識別手段による特定の前記遊技価値情報
記憶媒体であることの識別情報に基づき報知、例えば、
許可カードの種別の報知等を行う特定遊技価値情報記憶
媒体遊技報知手段を備えた構成を特徴としている。
【0023】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、記憶媒体識別
情報記憶手段に記憶された識別可能な情報に基づいて、
遊技価値情報記憶媒体識別手段によりカード等の遊技価
値情報記憶媒体を識別するので、複数種類の遊技価値情
報記憶媒体を発行した場合において、遊技価値情報記憶
媒体に記憶される特定の識別情報に基づいて、後述する
ように、所定の遊技機の使用を許可したり、景品交換機
等での特典の付与も行えるようになる。
【0024】そして、請求項2に記載の発明によれば、
請求項1に記載の遊技価値情報記憶媒体識別手段により
識別された特定識別情報に基づいて、特定記憶媒体遊技
許可手段により遊技を許可するので、特定識別情報を持
った遊技価値情報記憶媒体による所定の遊技機での遊技
使用の許可が行える。
【0025】さらに、請求項3に記載の発明によれば、
請求項1あるいは請求項2に記載の遊技価値情報記憶媒
体識別手段により識別された特定識別情報に基づいて、
特典変化手段により特典を複数段階に変化させるので、
遊技者に付与する特典を色々と変化させられる。
【0026】なお、請求項4に記載の発明によれば、請
求項2あるいは請求項3に記載の特定識別情報を、遊技
価値情報記憶媒体毎に異なるシリアルナンバ等の識別可
能な個体識別情報としたので、遊技価値情報記憶媒体毎
に異なる個体識別情報に基づいて、前述したような特定
識別情報に基づく各種制御が行える。
【0027】また、請求項5に記載の発明によれば、請
求項2あるいは請求項3に記載の特別識別情報を、遊技
価値情報記憶媒体の種類毎に異なる女性専用カード等の
識別可能な種類識別情報としたので、遊技価値情報記憶
媒体の種類毎に異なる種類識別情報に基づいて、前述し
たような特定識別情報に基づく各種制御が行える。
【0028】そして、請求項6に記載の発明によれば、
請求項1乃至請求項5に記載の遊技価値情報記憶媒体の
識別情報を、その遊技価値情報記憶媒体を使用した所定
の遊技履歴に基づいて、記憶媒体識別情報変更手段によ
り変更するので、所定の遊技履歴に基づいて、遊技価値
情報記憶媒体の識別情報を変更でき、例えば、通常のメ
ンバーズカードを顧客カードへ変更できる。
【0029】さらに、請求項7に記載の発明によれば、
請求項2に記載の特定記憶媒体遊技許可手段による遊技
許可状態において、請求項2および請求項3に記載の遊
技価値情報記憶媒体識別手段による特定の遊技価値情報
記憶媒体であることの識別情報に基づいて、特定遊技価
値情報記憶媒体遊技報知手段により報知するので、所定
の遊技機での遊技使用を許可された特定の遊技価値情報
記憶媒体を使用した状態では、その特定の遊技価値情報
記憶媒体を使用していることを報知でき、即ち、許可カ
ードの種別を報知できる。
【0030】
【実施例】以下に、本発明に係る遊技設備の実施例を図
1乃至図12に基づいて説明する。先ず、図1は本発明
を適用した一例としての遊技設備(遊技システム)の全
体構成を例示するもので、1は遊技設備(遊技システ
ム)、2は中央管理装置、3は遊技店の島設備、4はカ
ード発行機兼金額加算機、6は景品交換機、10は封入
球式遊技機である。
【0031】遊技システム全体としての遊技設備1は、
複数台の封入球式遊技機10,10,…が取り付けられ
た島設備3、前記封入球式遊技機10により遊技を行う
ためのカード(図略)を発行し、且つそのカードに金額
を加算等するカード発行機兼金額加算機4と、遊技価値
情報と景品との交換を行う景品交換機6と、前記各封入
球式遊技機10,10,…等を集中的に管理する中央管
理装置2とから全体の概略が構成されている。
【0032】前記カード発行機兼金額加算機4は、投入
された金額に応じて遊技価値情報記憶媒体としての磁気
カードやICカード等の前記カードを発行し、また、前
記封入球式遊技機10により遊技を行うための有価価値
情報(金額データ)を、前記カードに記憶ないしは加算
するものである。
【0033】前記封入球式遊技機10は、前記カードに
記憶されている金額データから変換される遊技球数デー
タに基づき遊技が行えるもので、所定数の遊技球が封入
されている。そのような封入球を遊技領域内へ順次発射
するとともに、回収することにより、これらの封入球を
循環使用して遊技を行うようにしたものである。
【0034】即ち、封入球式遊技機10は、図2に示す
ように、遊技機の基体を構成する後枠11の前部に前枠
12を取り付けて、この前枠12に、遊技領域Gを構成
する遊技盤(図略)を取り付けている。さらに、前枠1
2の前部に、遊技盤の前部を覆う透明板13を装着した
透明板支持枠14と、この透明板支持枠14の下方に配
設した開閉パネル15とをそれぞれ回動可能に取り付け
ている。
【0035】透明板支持枠14は、その中央上部に、遊
技者の喫煙時の煙を回収する排煙口16を有している。
また、前枠12の側部には、透明板支持枠14の開閉を
閉状態に拘束する錠機構17が設けられている。そし
て、開閉パネル15には、上部左側に、遊技のための遊
技価値情報が記憶されたカードが挿入されるカード挿入
口18が設けられており、また、その右側に操作パネル
19が設けられている。
【0036】この操作パネル19には、発射調整釦2
1,22、停止釦23、購入釦24、中断釦25および
精算釦26がそれぞれ設けられている。即ち、発射調整
釦21,22は、遊技球の発射の強弱を調整するもの
で、停止釦23は、発射を中断するためのものであり、
購入釦24は、カード挿入口18に挿入されたカードの
有価価値データ(金額データ)を遊技価値データ(遊技
球数データ、即ち、実施例では持ち球数)に変換するも
のである。また、中断釦25は、遊技を中断する際に一
次的に遊技を中断するとともにカードを排出させるもの
であり、精算釦26は、遊技を終了する際に未使用分の
金額データや終了時における持ち球数をカードに記憶さ
せてから排出させるものである。
【0037】さらに、これらの各釦の側部には、残高表
示器27および持ち球数表示器28が設けられている。
即ち、残高表示器27は、金額データの残高を表示する
もので、持ち球数表示器28は、遊技価値データを表示
するものである。また、開閉パネル15の略中央部に
は、赤外線センサ等からなる人体検出センサ29が設け
られている。この人体検出センサ29により、遊技者の
有無が検出される。即ち、この人体検出センサ29は、
遊技を継続した状態で遊技者が封入球式遊技機10から
離れてしまった際に、遊技を強制的に停止させるために
設けられたものである。これにより、一人の遊技者が封
入球式遊技機10を複数台使用することが防止される。
なお、開閉パネル15の人体検出センサ29の下方に
は、灰皿31とトレイ32が設けられている。
【0038】そして、図示例では、前記透明板支持枠1
4の右側上部に、封入球式遊技機10に使用できるカー
ドの種別を表示する使用可能カード表示部33を設けて
いる。この使用可能カード表示部33は、図示例では、
上下方向に4個並んだものであり、例えば、上方から下
方に、女性用表示部34、老人(高齢者)用表示部3
5、メンバー用表示部36、ゴールド(顧客)用表示部
37が順に並べられている。
【0039】なお、この使用可能カード表示部33の表
示は、以上のような女性用表示部34、老人用表示部3
5、メンバー用表示部36、ゴールド用表示部37にそ
れぞれ内蔵された図示しないランプの点灯や点滅等によ
り行われる。従って、封入球式遊技機10は、例えば、
女性用表示部34が点灯または点滅状態の場合には女性
専用台となり、老人用表示部35が点灯または点滅状態
の場合には老人専用台となる。また、メンバー用表示部
36が点灯または点滅状態の場合には顧客専用台または
顧客優先台となり、ゴールド用表示部37が点灯または
点滅状態の場合には顧客専用台または顧客優先台等とな
る。
【0040】ここで、前記遊技領域G内に発射された遊
技球のうち、その遊技領域Gに設けられている特定部位
を通過ないしはその特定部位に入賞した遊技球をセーフ
球と呼ぶ。また、遊技領域Gの特定部位を避けて前記遊
技盤の下方まで落下させられた遊技球をアウト球と呼
ぶ。さらに、発射された遊技球が遊技領域Gに至らずに
戻ってきた場合の遊技球をファール球と呼ぶ。
【0041】ところで、以上の封入球式遊技機10にお
いては、図示しないが、前記カード挿入口18に合致す
るカードリーダ・ライタが内蔵されるとともに、その側
部に、遊技球を発射するための発射装置が内蔵されてい
る。さらに、図示しないが、遊技制御装置、カード制御
装置、発射制御装置、封入球制御装置も内蔵されてい
る。
【0042】カード制御装置は、購入釦24、中断釦2
5および精算釦26からの信号が入力されるとともに、
残高表示器27や持ち球数表示器28を制御し、且つカ
ードリーダ・ライタにおける有価価値データや遊技価値
データあるいは中断情報等の読み書きを制御する。そし
て、カードリーダ・ライタへのカードの挿入により、そ
のカードに記憶されている有価価値データに基づいて、
残高表示部27に残高を表示し、また、購入釦24から
の信号に基づき購入信号(例えば、1信号に対し25個
として)を封入球制御装置へ出力する。また、中断釦2
5からの信号に基づき中断信号を封入球制御装置へ出力
し、さらに、精算釦26からの信号に基づき精算信号を
封入球制御装置へ出力する。
【0043】また、カード制御装置は、封入球制御装置
からの賞球数信号(例えば、7個あるいは13個等)に
基づいて、持ち球数表示器28において加算表示を行
い、発射信号(この信号は、発射球1個について1信号
が出力される)に基づき持ち球数表示器28において減
算表示を行う。さらに、ファール信号(この信号は、フ
ァール球1個について1信号が出力される)に基づき持
ち球数表示器28において加算表示を行う。さらに、カ
ード制御装置においては、封入球制御装置から精算許可
信号が入力された際に、カードに残高および持ち球数を
書き込んだ後、そのカードを排出し、封入球制御装置か
ら精算不許可信号が入力された場合には、カードを保持
した状態で警告を発する。
【0044】従って、以上のカード制御装置を備える封
入球式遊技機10において、遊技機内に読み込んだカー
ドデータの記憶部が、遊技機の遊技可能条件としての遊
技価値情報を記憶する遊技価値情報記憶手段となってい
るとともに、カードの使用状態を記憶する使用履歴記憶
手段となっており、さらに、カードの識別情報を記憶す
る記憶媒体識別情報記憶手段(以下、カード識別情報記
憶手段と呼ぶ)ともなっている。
【0045】そして、カード制御装置には、カード識別
情報記憶手段に記憶された識別可能な情報に基づきカー
ドを識別する遊技価値情報記憶媒体識別手段(以下、カ
ード識別手段と呼ぶ)が含まれるとともに、そのカード
情報記憶媒体識別手段により識別された特定識別情報に
基づき遊技を許可する特定記憶媒体遊技許可手段(以
下、特定カード遊技許可手段と呼ぶ)も含まれている。
さらに、特定カード遊技許可手段による遊技許可状態に
おいて、カード識別手段による特定のカードであること
の識別情報に基づき報知を行う特定遊技価値情報記憶媒
体遊技報知手段(以下、特定カード遊技報知手段と呼
ぶ)も含まれている。即ち、この特定カード遊技報知手
段は、実施例では、前記使用可能カード表示部33であ
る。
【0046】また、前述したようにカード制御装置に電
気的に接続されている封入球制御装置には、他に、遊技
制御装置と、遊技店に設置されている前記中央管理装置
2とが電気的に接続されている。そして、封入球制御装
置には、ファールセンサからのファール信号、発射セン
サからの発射信号、セーフセンサからのセーフ信号、ア
ウトセンサからのアウト信号、遊技制御装置からのセー
フ球に対して設定された賞球数データ信号、カード制御
装置からの精算信号、購入信号、中断信号、中央管理装
置2の適宜箇所に設けられた解除スイッチからの解除信
号がそれぞれ入力される。また、この封入球制御装置
は、カード制御装置へ、精算許可信号、精算不許可信
号、発射信号、ファール信号、賞球数信号、購入球数信
号を出力し、また、中央管理装置2に対して、管理デー
タとしての賞品球数信号や、回収球数信号を出力する。
【0047】また、以上のように構成された遊技設備1
において遊技を行うために使用される前記カードには、
金額データ記憶領域、球貸し球数データ記憶領域、賞球
球数データ記憶領域、景品専用データ記憶領域および貯
球データ記憶領域がそれぞれ設けられており、これらの
各領域には、最終記録がなされた日付を記憶する日付記
憶領域がそれぞれ設けられている。
【0048】なお、金額データ記憶領域には、前記カー
ド発行機兼金額加算機4において、投入された金額に基
づいて有価価値データ(金額データ)が加算・記録され
る。球貸し球数データ記憶領域には、前記封入球式遊技
機10に挿入された状態において、前記購入釦24が操
作されることにより前記金額データから変換された遊技
価値情報、即ち、遊技球数が記憶される。賞球球数デー
タ記憶領域には、遊技の結果付与された(払い出され
た)遊技球数が記憶される。景品専用データ記憶領域に
は、所定の条件のもとに、前記球貸し球数データ記憶領
域および/または前記賞球球数データ記憶領域のデータ
が移動記憶される。貯球データ記憶領域には、前記景品
交換機8に挿入された状態において、その貯球釦が操作
されることにより前記景品専用データ記憶領域のデータ
が移動記憶される。
【0049】従って、以上のカードの記憶部は、遊技機
の遊技可能条件としての遊技価値情報を記憶する遊技価
値情報記憶手段となっているとともに、カードの使用状
態を記憶する使用履歴記憶手段となっており、さらに、
カードの識別情報を記憶する記憶媒体識別情報記憶手段
(以下、カード識別情報記憶手段と呼ぶ)ともなってい
る。
【0050】次に、前記カード発行機兼金額加算機4
は、図3に示すように、投入金額表示部41、サブカー
ド選択釦42、メインカード選択釦43、女性カード選
択釦44、老人カード選択釦45、メンバーズカード選
択釦46、金額選択釦群47、硬貨投入口48、カード
発行釦51、金額加算釦52、カード加算釦53、紙幣
挿入口54、紙幣返却口55、硬貨返却口56、カード
挿入・排出口57、識別情報入力部58を備えている。
【0051】即ち、図示例において、カード発行機兼金
額加算機4には、最上部左側に、投入された金額を表示
する投入金額表示部41が設けられ、その右側に、補助
的な遊技価値情報記憶媒体としてのサブカードの発行を
選択するためのサブカード選択釦42が設けられ、さら
にその右側に、遊技価値情報記憶媒体としてのメインカ
ードの発行を選択するためのメインカード選択釦43が
設けられている。
【0052】そして、図示例では、メインカード選択釦
43の下方に、横一列に並べて左から右へ女性カード選
択釦44、老人カード選択釦45、メンバーズカード選
択釦46が順に設けられている。なお、女性カード選択
釦44を押すことで、女性カードの発行要求が出され、
老人カード選択釦45を押すことで、老人カードの発行
要求が出され、メンバーズカード選択釦46を押すこと
で、メンバーズカードの発行要求が出される。
【0053】これら最上部の投入金額表示部41、サブ
カード選択釦42およびメインカード選択釦43(その
下方に並ぶ前記女性カード選択釦44、老人カード選択
釦45、メンバーズカード選択釦46も含む)の下方に
沿うようにして、加算する金額を選択するための横一列
状態で複数(図示では6個)並んだ金額選択釦群47が
設けられている。
【0054】そして、この金額選択釦群47の下方に
は、左側に、投入する硬貨を入れる硬貨投入口48が設
けられ、その右側には、選択したカードを発行するため
のカード発行釦51と、投入金額を加算するための金額
加算釦52と、後述するようにしてカードデータを加算
するためのカード加算釦53とが順に設けられている。
また、硬貨投入口48の下方には、投入する紙幣を入れ
る紙幣挿入口54と、投入した紙幣を返却するための紙
幣返却口55と、投入した硬貨を返却するための硬貨返
却口56とが順に設けられている。
【0055】さらに、前記金額加算釦52およびカード
加算釦53の下方には、カードの挿入および排出を行う
ためのカード挿入・排出口57が設けられており、その
下方に、発行するカードの識別情報を入力するためのテ
ンキー形式等による識別情報入力手段としての識別情報
入力部58が設けられている。
【0056】従って、以上のカード発行機兼金額加算機
4は、メインカード選択釦43およびサブカード選択釦
42に加えて、特定の識別情報を持った女性カード、老
人カードおよびメンバーズカードの発行を選択するため
の女性カード選択釦44、老人カード選択釦45および
メンバーズカード選択釦46を有して、各種カードを発
行できる遊技価値情報記憶媒体発行手段(以下、カード
発行手段と呼ぶ)を備えたものである。そして、カード
の識別情報等を記憶する記憶媒体識別情報記憶手段(以
下、カード識別情報記憶手段と呼ぶ)も備えている。
【0057】さらに、このカード発行機兼金額加算機4
は、カード加算釦53を有することから、後述するよう
にカード加算機能も持ったものであり、即ち、メインカ
ードおよびサブカードに記憶された遊技価値情報を読み
取る遊技価値情報読み取り手段と、その読み取られた複
数の遊技価値情報を加算する遊技価値情報加算手段とを
含むとともに、その加算された遊技価値情報をメインカ
ードに記憶させて、遊技価値情報を統合したメインカー
ドを排出する一方、使用済みのサブカードを回収する遊
技価値情報記憶媒体統合手段を備えたものである。遊技
価値情報読み取り手段は、メインカードに記憶された遊
技価値情報とサブカードに記憶された遊技価値情報を読
み取るものである。この遊技価値情報加算手段は、メイ
ンカードおよびサブカードの使用状態を記憶する使用履
歴記憶手段の記憶内容も加算するものである。
【0058】そして、カード発行機兼金額加算機4は、
カード識別情報記憶手段に記憶された識別可能な情報に
基づきカードを識別する遊技価値情報記憶媒体識別手段
(以下、カード識別手段と呼ぶ)を備えるとともに、こ
のカード識別手段により識別された特定識別情報に基づ
き遊技者に付与する特典を複数段階に変化させる特典変
化手段を備えている。また、所定の遊技履歴に基づきカ
ードの識別情報を変更する記憶媒体識別情報変更手段
(以下、カード識別情報変更手段と呼ぶ)も備えてい
る。
【0059】次に、前記景品交換機6は、図4に示すよ
うに、景品表示部61、景品種別選択釦62、景品選択
釦63、カード情報表示部64、景品数量表示部65、
不足表示部66、補填確認釦67、カード挿入・排出口
68、貯球釦69、景品交換釦71、景品交換終了釦7
2、第1変換釦73、第2変換釦74、第3変換釦7
5、景品数量選択釦76、景品排出口77、レシート発
行口78を備えている。
【0060】即ち、図示例において、景品交換機6に
は、最上部に複数(図示では上下2段でAからJまでの
10個)の景品表示部61が設けられ、その下方に沿う
ようにして、左端の景品種別選択釦62と、その右側に
一列状態となる複数(図示では前記AからJまでの10
個)の景品選択釦63が設けられている。そして、これ
らの下方には、後述するカード挿入・排出口68に挿入
されたカードに記憶されている景品交換に供される遊技
価値情報を表示するカード情報表示部64が左側に設け
られ、その右隣に、景品数量を表示する景品数量表示部
65が設けられている。
【0061】さらに、この景品数量表示部65の右側に
は、選択された景品との交換に要する遊技価値情報と前
記カードに記憶されている遊技価値情報との比較によ
り、カードに記憶されている遊技価値情報が少ない場合
にその結果を表示する不足表示部66が設けられ、その
右隣に、景品交換時の不足分をカードに記憶されている
他の遊技価値情報から補填させるための補填確認釦67
が設けられている。また、前記カード情報表示部64の
下方には、前記カードが挿入・排出されるカード挿入・
排出口68が設けられて、その右側に、前記カードに記
憶されている遊技価値情報を景品交換せずに後日の遊技
のために貯留する処置を行うための貯球釦69と、景品
交換を実行させるための景品交換釦71と、景品交換を
終了するための景品交換終了釦72が順に設けられてい
る。
【0062】そして、前記カード挿入・排出口68の下
方には、景品交換用の遊技価値情報の選択を行うための
ものであって、全数交換用の第1変換釦73と、景品専
用データと賞球によって得られた遊技価値情報とを交換
する第2変換釦74と、景品専用データのみの交換を行
うための第3変換釦75が左から順に設けられている。
さらに、これらの右側であって、前記貯球釦69、景品
交換釦71、景品交換終了釦72の下方には、横1列状
態となって景品数を指定する複数(図示では1から10
までの10個)の景品数量選択釦76が設けられてい
る。また、以上の景品交換機6の下部には、交換した景
品を取り出す景品排出口77が設けられており、図示例
ではその左端部側の上方に、選択された景品がこの景品
交換機6によっては取り扱えない物品である場合に、景
品に代えてレシートを発行するレシート発行口78が設
けられている。
【0063】以上の景品交換機6は、カードの識別情報
を記憶する記憶媒体識別情報記憶手段(以下、カード識
別情報記憶手段と呼ぶ)を備えるとともに、そのカード
識別情報記憶手段に記憶された識別可能な情報に基づき
カードを識別する遊技価値情報記憶媒体識別手段(以
下、カード識別手段と呼ぶ)を備えている。そして、カ
ード識別手段により識別された特定識別情報に基づき遊
技者に付与する特典を複数段階に変化させる特典変化手
段も備えている。
【0064】図5は遊技設備1において行われる各処理
を示すゼネラルフローチャートであり、遊技設備1によ
る制御が開始されると、サブルーチンとして設定されて
いる以下の各制御が、リセット割り込み動作による時分
割処理によって実行される。
【0065】即ち、前記各サブルーチンは、前記カード
発行機兼金額加算機4におけるカード発行についての制
御を行うカード発行制御(ステップS1)、同じく前記
カード発行機兼金額加算機4におけるカードデータの金
額加算についての制御を行うカード金額加算制御(ステ
ップS2)、遊技開始条件の判断や前記封入球式遊技機
10の遊技を制御する遊技処理(ステップS3)、前記
景品交換機6による景品交換時におけるカードデータの
制御を行う景品交換制御(ステップS4)、管理情報に
ついての制御を行う管理制御(ステップS5)である。
【0066】以上の各サブルーチンとして設定された各
制御について以下に詳細に説明する。始めに、前記カー
ド発行機兼金額加算機4の前記遊技価値情報記憶媒体発
行手段および前記カード識別情報記憶手段によるカード
発行制御(ステップS1)については、図6に示したフ
ローチャートのように、先ず、ステップS101におい
て、所定金額が投入されたか否かが判断される。ここ
で、所定金額とは、カード発行のための保証金である。
【0067】このステップS101において、前記硬貨
投入口48、紙幣挿入口54に投入された金額が、カー
ド発行のための保証金としての所定金額、例えば、10
00円に満たないと判断された場合には、メインルーチ
ンへ戻り、また、1000円であると判断された場合に
は、ステップS102へ進む。このステップS102に
おいては、前記メインカード選択釦43の選択操作と前
記女性カード選択釦44の選択操作および前記カード発
行釦51の操作を条件とする女性カード(メインカー
ド)発行要求の有無が判断される。
【0068】このステップS102において、女性カー
ド発行要求が無し(メインカード選択釦43およびカー
ド発行釦51は押されているが、女性カード選択釦44
が押されていない)と判断された場合には、次のステッ
プ103において、前記メインカード選択釦43と前記
老人カード選択釦45および前記カード発行釦51の操
作の有無を条件とする老人カード(メインカード)発行
要求の有無が判断される。このステップ103におい
て、老人カード発行要求が無し(メインカード選択釦4
3およびカード発行釦51は押されているが、老人カー
ド選択釦45が押されていない)と判断された場合に
は、次のステップS104において、前記メインカード
選択釦43と前記メンバーズカード選択釦46および前
記カード発行釦51の操作の有無を条件とするメンバー
ズカード(メインカード)発行要求の有無が判断され
る。
【0069】このステップ104において、メンバーズ
カード発行要求が無し(メインカード選択釦43および
カード発行釦51は押されているが、メンバーズカード
選択釦46が押されていない)と判断された場合には、
一般カードの発行要求があることであり、次のステップ
S107において、一般カードの発行が指令される。即
ち、このステップS107においては、発行日を入力し
てから、一般カード発行を指令した後、メインルーチン
へ戻る。こうして、前記カード挿入・排出口57から一
般カード(メインカード)が発行される。
【0070】また、前記ステップS102において、女
性カード発行要求が有る(メインカード選択釦43、女
性カード選択釦44およびカード発行釦51が押されて
いる)と判断された場合には、ステップS105におい
て、女性カードの発行承認の有無が判断される。即ち、
このステップS105においては、誤ってカードを発行
しないように、予め遊技店へ申請しておくことを条件と
して、例えば、前記中央管理装置2からの許可信号や、
店でデータを書き込んだカードを渡して前記カード挿入
・排出口57に挿入しておいたり、あるいは、店で渡さ
れた特殊コインを前記硬貨投入口48に投入する等し
て、女性カードの発行承認の有無が判断される。
【0071】このステップS105において、女性カー
ドの発行承認が有ると判断された場合には、次のステッ
プS106において、前記識別情報入力部58の操作に
よるカード識別情報やカードを購入する女性の生年月日
等の所定情報を、前記カード識別情報記憶手段により書
き込む。そして、前記ステップS107に進んで、前述
と同様に、発行日を入力してから、カード発行を指令し
た後、メインルーチンへ戻る。こうして、前記カード挿
入・排出口57から女性カード(メインカード)が発行
される。
【0072】また、前記ステップS103において、老
人カード発行要求が有る(メインカード選択釦43、老
人カード選択釦45およびカード発行釦51が押されて
いる)と判断された場合には、前記ステップS105に
おいて、老人カードの発行承認の有無が判断される。こ
のステップS105において、前述と同様に、例えば、
前記中央管理装置2からの許可信号や、店でデータを書
き込んだカードや、店で渡された特殊コイン等の有無を
条件として、老人カードの発行承認が有ると判断された
場合には、前記ステップS106において、前記識別情
報入力部58の操作によるカード識別情報やカードを購
入する老人の生年月日等の所定情報を、前記カード識別
情報記憶手段により書き込む。そして、前記ステップS
107に進んで、前述と同様に、発行日を入力してか
ら、カード発行を指令した後、メインルーチンへ戻る。
こうして、前記カード挿入・排出口57から老人カード
(メインカード)が発行される。
【0073】また、前記ステップS104において、メ
ンバーズカード発行要求が有る(メインカード選択釦4
3、メンバーズカード選択釦46およびカード発行釦5
1が押されている)と判断された場合には、前記ステッ
プS105において、メンバーズカードの発行承認の有
無が判断される。このステップS105において、前述
と同様に、例えば、前記中央管理装置2からの許可信号
や、店でデータを書き込んだカードや、店で渡された特
殊コイン等の有無を条件として、メンバーズカードの発
行承認が有ると判断された場合には、前記ステップS1
06において、前記識別情報入力部58の操作によるカ
ード識別情報やカードを購入する顧客の生年月日等の所
定情報を、前記カード識別情報記憶手段により書き込
む。そして、前記ステップS107に進んで、前述と同
様に、発行日を入力してから、カード発行を指令した
後、メインルーチンへ戻る。こうして、前記カード挿入
・排出口57からメンバーズカード(メインカード)が
発行される。
【0074】また、前記ステップS105において、前
記女性カードの発行承認が無し、前記老人カードの発行
承認が無し、メンバーズカードの発行承認が無しとそれ
ぞれ判断された場合には、ステップS108において、
そのエラー内容の報知を行う。このエラー報知は、前記
カード発行機兼金額加算機4に備えた図示しないスピー
カーやランプ等の表示部によって、音声合成音の発生や
ランプの点灯・点滅等により行う。その後、次のステッ
プS109に進んで、前記紙幣返却口55、硬貨返却口
56から投入金額(例えば、前記1000円等)を返却
した後、メインルーチンへ戻る。
【0075】次に、前記カード発行機兼金額加算機4の
前記遊技価値情報読み取り手段、前記遊技価値情報加算
手段、前記カード識別情報記憶手段、前記カード識別手
段および前記カード識別情報変更手段等によるカード金
額加算加算制御(ステップS2)については、図7に示
したフローチャートのように、先ず、ステップS201
において、前記カード挿入・排出口57にカードが挿入
された時か否かが判断される。
【0076】このステップS201において、前記カー
ド挿入・排出口57にカードが挿入された時ではないと
判断された場合には、メインルーチンへ戻り、また、前
記カード挿入・排出口57にカードが挿入された時であ
ると判断された場合には、ステップS202において、
前記遊技価値情報読み取り手段によって、挿入されたカ
ードのデータの読み込みが行われる。なお、このデータ
の読み込みの際、カードに記憶された識別情報等も前記
カード識別情報記憶手段に記憶される。そして、次のス
テップS203において、そのカードが一般カードであ
るか否かが判断される。なお、カードの識別は、前記カ
ード識別手段により行われる。
【0077】このステップS203において、一般カー
ドではないと判断された場合には、次のステップS20
4において、前記カード識別手段により老人カードであ
るか否かが判断される。このステップS204におい
て、老人カードではないと判断された場合には、次のス
テップS205で、前記カード識別情報記憶手段に記憶
された生年月日に基づく老人判定を行う。この老人判定
は、例えば、65才以上を老人と判定するものである。
この判定に基づいて、次のステップS206において、
老人であると判断された場合には、ステップS207に
進んで、前記カード識別情報変更手段によって、前記カ
ード識別情報記憶手段に老人であることの識別情報を書
き込んでから、ステップS208へ進む。
【0078】また、前記ステップS206において、老
人ではないと判断された場合にも、次のステップS20
8へ進む。このステップS208においては、前記カー
ド識別手段により顧客(メンバーズ)カードであるか否
かが判断され、顧客カードであると判断された場合に
は、ステップS209へ進んで、顧客の資格に適合して
いるか否かが判断される。即ち、このステップS209
においては、顧客の資格に適合しているか否かがカード
の使用履歴(例えば、月間来店日数、月間球貸し金額
等)に基づき判定される。
【0079】また、前記ステップS208において、前
記カード識別手段により顧客カードではないと判断され
た場合には、そのカードは女性カードであり、次のステ
ップS211へ進んで、前述と同様に、例えば、月間来
店日数、月間球貸し金額等、カードの使用履歴に基づい
て、顧客の資格に適合しているか否かが判断される。こ
のステップS211において、顧客資格に適合していな
いと判断された場合には、次のステップS213におい
て、その女性カードに所定の金額加算処理を行った後、
メインルーチンへ戻る。
【0080】また、前記ステップS211において、顧
客資格に適合していると判断された場合には、ステップ
S212へ進んで、前記カード識別情報変更手段によっ
て、前記カード識別情報記憶手段に顧客であることの識
別情報を書き込む。その後、前述と同様に、前記ステッ
プS213へ進んで、その変更された顧客カードに所定
の金額加算処理を行った後、メインルーチンへ戻る。
【0081】また、前記ステップS209において、顧
客資格に適合していると判断された場合には、前述と同
様に、前記ステップS213へ進んで、その顧客カード
に所定の金額加算処理を行った後、メインルーチンへ戻
る。
【0082】また、前記ステップS209において、顧
客資格に適合していないと判断された場合には、次のス
テップS210へ進んで、前記カード識別情報変更手段
によって、前記カード識別情報記憶手段から顧客である
ことの識別情報を削除する。これにより、通常のメンバ
ーズカードとなる。その後、前述と同様に、前記ステッ
プS213へ進んで、その変更された通常のメンバーズ
カードに所定の金額加算処理を行った後、メインルーチ
ンへ戻る。なお、このようなステップS209〜S21
2における顧客資格の処理について、基準顧客識別情報
を削除する基準よりも、顧客資格に適合する基準を高く
した方が良い。
【0083】また、前記ステップS204において、老
人カードであると判断された場合には、前記ステップS
208へ進んで、以下、前述と同様の処理を行う。ま
た、前記ステップS203において、一般カードである
と判断された場合には、前述と同様に、前記ステップS
213へ進んで、その一般カードに所定の金額加算処理
を行った後、メインルーチンへ戻る。なお、以上のカー
ド金額加算制御は、前記封入球式遊技機10側において
も同様に行える。
【0084】次に、前記封入球式遊技機10の前記カー
ド識別情報記憶手段、前記カード識別手段、前記特定カ
ード遊技許可手段、特定カード遊技報知手段等による遊
技機制御(ステップS3)については、図8に示したフ
ローチャートのように、先ず、ステップS301におい
て、カードが前記カード挿入口18に挿入されたときか
否かが判断される。
【0085】このステップS301において、カードが
前記カード挿入口18に挿入された時であると判断され
た場合には、ステップS302において、そのカードデ
ータの読み込みを行ってから、次のステップS303へ
進む。このステップS303においては、使用カードの
限定中であるか否かが判断される。即ち、このステップ
S303において、使用カードの限定中ではないと判断
された場合には、ステップS304へ進み、また、使用
カードの限定中であると判断された場合には、ステップ
S312へ進む。
【0086】また、前記ステップS301において、カ
ードが前記カード挿入口18に挿入された時ではないと
判断された場合には、次のステップS304において、
今度は、カードが挿入中であるか否かが判断される。こ
のステップS304において、カードが挿入中ではない
と判断された場合には、次のステップS305におい
て、使用カードの限定中であるか否かが判断される。
【0087】このステップS305において、使用カー
ドの限定中ではないと判断された場合には、前記特定カ
ード遊技許可手段によって全てのカードによる遊技の開
始が可能となる。即ち、次のステップS308におい
て、遊技球(封入球)の発射に関する発射処理の制御を
行う。続いて、次のステップS309において、遊技開
始条件の判断や遊技を制御する遊技処理を行う。そし
て、次のステップS310において、カードに記憶され
ている各種データを変更するカードデータ変更(例え
ば、球貸し、発射、入賞(賞球)に基づく変化等)処理
の制御を行い、引き続き、次のステップS311におい
て、管理情報について制御する管理情報処理を行った
後、メインルーチンへ戻る。
【0088】また、前記ステップS305において、使
用カードの限定中であると判断された場合には、ステッ
プS307において、使用可能カードの報知を行う。こ
の使用可能カードの報知は、前記使用可能カード表示部
33において、使用が限定されたカード部分、即ち、女
性用表示部34、老人用表示部35、メンバー用表示部
36、ゴールド用表示部37の何れか一つまたは複数の
ランプを点灯または点滅させることによって行う。その
後、前述と同様に、前記特定カード遊技許可手段によっ
て特定カードによる遊技の開始が可能となり、即ち、前
記ステップS308に進んで、前記発射処理、前記遊技
処理(ステップS309)、前記カードデータ変更処理
(ステップS310)、前記管理情報処理(ステップS
311)を行った後、メインルーチンへ戻る。
【0089】また、前記ステップS304において、カ
ードが挿入中であると判断された場合には、ステップS
306において、その挿入中のカードの種別の報知を行
う。この挿入中のカードの種別の報知は、使用カードが
周囲から分かるようにするためであり、前記特定カード
遊技報知手段である前記使用可能カード表示部33にお
いて、女性用表示部34、老人用表示部35、メンバー
用表示部36、ゴールド用表示部37のうち、使用され
たカードに対応する表示部のランプを点灯または点滅さ
せることによって行う。さらに、管理情報処理(ステッ
プS311)により中央管理装置2へ使用されるカード
の識別を送信する情報を設定(送信指令)する。
【0090】このような使用カードの報知によって、例
えば、男性が女性カードを使用した場合等に、その不正
使用が判別できるようになる。その後、前述と同様に、
前記特定カード遊技許可手段によって遊技の開始が可能
となり、即ち、前記ステップS308に進んで、前記発
射処理、前記遊技処理(ステップS309)、前記カー
ドデータ変更処理(ステップS310)、前記管理情報
処理(ステップS311)を行った後、メインルーチン
へ戻る。
【0091】また、前記ステップS312において、前
記カード識別手段によって、そのカードが許可カードで
はないと判断された場合には、次のステップS313に
おいて、そのエラー内容の報知を行う。このエラー報知
は、前記封入球式遊技機10に備えた図示しないスピー
カーやランプ等の表示部によって、音声合成音の発生や
ランプの点灯・点滅等により行う。その後、次のステッ
プS314において、カード排出を指令して、前記カー
ド挿入口18から使用が許可されないカードを排出した
後、メインルーチンへ戻る。
【0092】また、前記ステップS312において、前
記カード識別手段によって、そのカードが許可カードで
あると判断された場合には、前記ステップS304へ進
んで、以下、前述と同様の処理を行う。
【0093】次に、前記景品交換機6の前記カード識別
情報記憶手段、前記カード識別手段および特典変化手段
等による景品交換制御(ステップS4)については、図
9に示したフローチャートのように、先ず、ステップS
400において、前記カード挿入・排出口68にカード
が挿入されているか否かが判断される。
【0094】このステップS400において、前記カー
ド挿入・排出口68にカードが挿入されていないと判断
された場合には、メインルーチンへ戻り、また、カード
が挿入されていると判断された場合には、次のステップ
S401へ進んで、カードデータを読み込む。そして、
次のステップS402において、前記カード識別手段に
よって、そのカードが一般カードであるか否かが判断さ
れ、一般カードではないと判断された場合には、次のス
テップS403へ進み、また、一般カードであると判断
された場合には、ステップS413(図10参照)へ進
む。
【0095】ステップS403においては、前記カード
識別手段によって、カードに記憶された生年月日から、
その来店日が誕生日であるか否かが判断され、誕生日で
はないと判断された場合には、次のステップS404へ
進み、また、誕生日であると判断された場合には、ステ
ップS405へ進む。ステップ404においては、前記
カード識別手段によって、後述する管理制御によるラッ
キーカード設定(図12のステップS518参照)に基
づいて、ラッキーカードであるか否かが判断され、ラッ
キーカードではないと判断された場合には、次のステッ
プS407へ進み、また、ラッキーカードであると判断
された場合には、ステップS405へ進む。
【0096】ステップS405においては、特典の付与
が済んでいるか否かが判断され、特典付与が済んでいる
と判断された場合には、ステップS407へ進み、ま
た、特典付与が済んでいないと判断された場合には、ス
テップS406へ進む。そして、このステップS406
において、前記特典変化手段によって、球数データを1
割加算した後、ステップS407へ進む。なお、前記ス
テップS405において、特典の付与が済んでいるか否
かを判断するのは、特典付与を1日1回に限定するため
である。また、前記ステップS406において、球数デ
ータを1割加算した際には、前記景品交換機6に備えた
図示しないスピーカーやランプ等の表示部によって、音
声合成音の発生やランプの点灯・点滅等により報知を行
った方がよい。
【0097】また、ステップS407においては、前記
カード識別手段によって、そのカードが女性カードであ
るか否かが判断され、女性カードではないと判断された
場合には、次のステップS408へ進み、また、女性カ
ードであると判断された場合には、ステップS409へ
進む。そして、ステップS408において、前記カード
識別手段によって、そのカードが老人カードであるか否
かが判断され、老人カードではないと判断された場合に
は、次のステップS412(図10参照)へ進み、ま
た、老人カードであると判断された場合には、ステップ
S411へ進む。
【0098】また、ステップS409においては、来店
日が優待日であるか否かが判断され、優待日ではないと
判断された場合には、そのままステップS412(図1
0参照)へ進み、また、優待日であると判断された場合
には、次のステップ410において、前記特典変化手段
によって、球数データの端数を切り上げる処理を行った
後、ステップS412(図10参照)へ進む。同様に、
ステップS411においても、来店日が優待日であるか
否かが判断され、優待日ではないと判断された場合に
は、そのままステップS412(図10参照)へ進み、
また、優待日であると判断された場合には、前記ステッ
プ410で、前述と同様に、前記特典変化手段によっ
て、球数データの端数を切り上げる処理を行った後、ス
テップS412(図10参照)へ進む。
【0099】さらに、図10に示したフローチャートの
ように、ステップS412においては、前記カード識別
手段によって、そのカードが顧客(メンバーズ)カード
であるか否かが判断され、顧客カードではないと判断さ
れた場合には、次のステップS413へ進み、また、顧
客カードであると判断された場合には、ステップS41
4へ進む。そして、ステップS413において、通常の
交換率を設定してから、次のステップS415におい
て、所望の景品交換処理を行う。続いて、次のステップ
S416において、カードの排出を指令して、前記カー
ド挿入・排出口68からメインカード(一般カード、メ
ンバーズカード)を排出した後、メインルーチンへ戻
る。
【0100】また、ステップS414においては、前記
特典変化手段によって、特別の交換率を設定し、即ち、
景品交換レートを遊技者に有利な側に変化する。このよ
うに特典付与を行った後、前記ステップS415へ進ん
で、前述と同様に、所望の景品交換処理を行って、前記
ステップS416でのカード排出指令により、前記カー
ド挿入・排出口68からカード(顧客カード)を排出し
た後、メインルーチンへ戻る。
【0101】次に、前記中央管理装置2による管理制御
(ステップS5)については、図11に示したフローチ
ャートのように、先ず、ステップS501において、前
記封入球式遊技機10の使用限定が設定されているか否
かが判断される。
【0102】このステップS501において、前記封入
球式遊技機10の使用限定を設定しない若しくは現在の
設定を変更しないと判断された場合には、次のステップ
S511(図12参照)へ進み、また、前記封入球式遊
技機10の使用限定を設定すると判断された場合には、
ステップS502へ進む。このステップS502におい
ては、前記封入球式遊技機10の使用が女性の限定であ
るか否かが判断され、女性限定ではないと判断された場
合には、次のステップS505へ進み、また、女性限定
であると判断された場合には、ステップS503へ進
む。そして、このステップS503で、女性限定を行う
遊技台(女性専用台)の番号を設定してから、続いて、
次のステップS504で、その限定期間(時間等)を設
定した後、ステップS505へ進む。
【0103】このステップS505においては、前記封
入球式遊技機10の使用が老人の限定であるか否かが判
断され、老人限定ではないと判断された場合には、次の
ステップS508へ進み、また、老人限定であると判断
された場合には、ステップS506へ進む。そして、こ
のステップS506で、老人限定を行う遊技台(老人専
用台)の番号を設定してから、続いて、次のステップS
507で、その限定期間(時間等)を設定した後、ステ
ップS511(図12参照)へ進む。
【0104】また、ステップS508においては、前記
封入球式遊技機10の使用がメンバーの限定であるか否
かが判断され、メンバー限定ではないと判断された場合
には、そのままステップS511(図12参照)へ進
み、また、メンバー限定であると判断された場合には、
ステップS509へ進む。そして、このステップS50
9で、メンバー限定を行う遊技台(メンバー専用台)の
番号を設定してから、続いて、次のステップS510
で、その限定期間(時間等)を設定した後、ステップS
511(図12参照)へ進む。なお、図11には記載さ
れていないが、前記封入球式遊技機10の使用を顧客
(メンバーズ)に限定する処理を行っても良い。
【0105】さらに、図12に示したフローチャートの
ように、ステップS511においては、特典の設定をす
るか否かが判断され、特典を設定しない若しくは現在の
設定を変更しないと判断された場合には、そのまま次の
ステップS522へ進んで、所定の管理処理を行った
後、メインルーチンへ戻る。また、前記ステップS51
1において、特典の設定をすると判断された場合には、
ステップS512において、顧客(メンバーズ)カード
への特典を設定するか否かが判断される。
【0106】このステップS512において、顧客カー
ドへの特典を設定しない若しくは現在の設定を変更しな
いと判断された場合には、次のステップS514へ進
み、また、顧客カードへの特典を設定すると判断された
場合には、ステップS513で、メンバーズカードに付
与するための所定の特典の設定処理を行ってから、ステ
ップS514へ進む。そして、このステップS514に
おいては、女性カードへの特典を設定するか否かが判断
される。
【0107】このステップS514において、女性カー
ドへの特典を設定しない若しくは現在の設定を変更しな
いと判断された場合には、次のステップS516へ進
み、また、女性カードへの特典を設定すると判断された
場合には、ステップS515で、女性カードに付与する
ための所定の特典の設定処理を行ってから、ステップS
516へ進む。そして、このステップS516において
は、老人カードへの特典を設定するか否かが判断され
る。
【0108】このステップS516において、老人カー
ドへの特典を設定しない若しくは現在の設定を変更しな
いと判断された場合には、次のステップS518へ進
み、また、老人カードへの特典を設定すると判断された
場合には、ステップS517で、老人カードに付与する
ための所定の特典の設定処理を行ってから、ステップS
518へ進む。そして、このステップS518において
は、ラッキーカードを設定するか否かが判断される。
【0109】このステップS518において、ラッキー
カードを設定しない若しくは現在の設定を変更しないと
判断された場合には、次のステップS520へ進み、ま
た、ラッキーカードを設定すると判断された場合には、
ステップS519で、ラッキーカードに付与するための
所定の特典の設定処理を行ってから、ステップS520
へ進む。ここで、ステップS519で行うラッキーカー
ドに付与するための所定の特典の設定処理については、
カードナンバーと特典内容とを対応させた処理であり、
例えば、カードナンバーの末尾二桁が「77」のカード
には球数データを1割加算する等の処理を行う。なお、
ラッキーナンバーの設定はランダムに行ってもよい。
【0110】さらに、ステップS520においては、誕
生日の特典の設定をするか否かが判断される。即ち、こ
のステップS520において、誕生日の特典の設定をし
ない若しくは現在の設定を変更しないと判断された場合
には、そのまま前記ステップS522へ進んで、前述と
同様に、所定の管理処理を行った後、メインルーチンへ
戻る。また、前記ステップS520において、誕生日の
特典の設定をすると判断された場合には、ステップS5
21で、来店日がカード所有者の誕生日であるカードに
付与するための所定の特典の設定処理を行ってから、前
記ステップS522へ進んで、前述と同様に、所定の管
理処理を行った後、メインルーチンへ戻る。
【0111】以上のように、遊技設備1において、一般
カード、女性カード、老人カード、メンバーズカード、
ゴールド(顧客)カード等の各種カードを発行して、そ
の各種別カードを識別し、特定のカードにより所定の遊
技機での遊技を許可し、さらに、カードの種類等によっ
て特典を付与したり、特典を変化させたり、遊技履歴に
よってカードの種類を変化させたり、また、使用してい
るカードの種類を表示することで、カードの不正使用対
策も図っている。
【0112】以上の通り、本発明を適用した実施例で
は、複数種類のカード、例えば、一般カード、女性専用
カード、老人(高齢者)カード、メンバーズカード、ゴ
ールド(顧客)カード等の種別カードを設定して、その
各種別カードの識別を可能なものとしている。そして、
特定のカードにより遊技を許可する遊技機、例えば、女
性専用台や老人専用台等を設けるようにしている。さら
に、カードによって特典の付与を異ならせるようにして
いる。また、カードの種類により遊技許可や特典を変化
させるようにしている。あるいは、カードのシリアルナ
ンバーにより遊技許可や特典を変化させるようにもして
いる。さらに、遊技履歴によって、例えば、球貸し累計
金額や遊技店への来店日数等に基づいて、カードの種類
をメンバーズからゴールド等へと変化させるようにして
いる。また、使用しているカードの種類を表示するよう
にしている。
【0113】以上のような本発明を適用した実施例によ
れば、以下の効果を発揮することができる。
【0114】(1)遊技機に使用するカードを複数種類
設けることによって、遊技機や景品交換機等でカードを
識別して、特典を与えることが可能になる。
【0115】(2)特定のカードにより遊技を許可する
ことによって、遊技者が使用するカードに付加価値を与
えることができる。即ち、前述したように遊技店には、
従来から、女性やお年寄り専用コーナーがあったが、そ
のことを知らずに、または、故意に遊技を行っても、店
員から注意等、何も言われない限り、遊技が可能であっ
たが、本実施例のように、カードの種類により遊技を許
可する方式になれば、専用台において、間違って遊技を
行ったり、不正に遊技を行うことが防止できる。また、
登録したメンバーズカードの番号により遊技を許可する
ようにすれば、例えば、混雑する夕方等にメンバー優先
コーナーを設けておくことで、メンバーは混雑時に優先
的に遊技が行える可能性が高くなる。なお、メンバーを
登録制としておけば、不正に複数のカードを所有するよ
うなことも抑制される。
【0116】(3)カードの種別により景品交換時等に
特典を与えるようにすることによって、メンバーの登録
がさらに促進でき、また、カードの種類により特典が異
なるようにすることで、遊技者にとっては、より高い特
典が与えられるカードを得ようとするようになる。
【0117】(4)高い特典が付与されるカードは、そ
のカードの使用来歴により自動的に特典が変化するよう
にしておくことによって、遊技者にとっては、1枚のカ
ードを使用して遊技を行い、その使用履歴を増やそうと
するために、複数のカードを使用するようなことが抑制
される。
【0118】(5)カードが挿入された際に、その挿入
されたカードを周囲や管理装置に報知するようにするこ
とによって、本来使用できないカードを不正に使用する
ことが抑制される。即ち、例えば、拾った老人用カード
で遊技すること等が周囲から分かってしまう。
【0119】ところで、カードの発行時には、実施例の
ように、前記カード発行機兼金額加算機4により誤って
カードを発行しないように、予め遊技店へ申請しておく
ことを条件として、例えば、前記中央管理装置2からの
許可信号や、店でデータを書き込んだカードや、店で渡
された特殊コイン等により、特定カードの発行承認を得
るようにしたが、特定カードを店側から直接発行するよ
うにしても良い。
【0120】なお、本実施例においては、カードのラン
クを、一般とメンバーおよびゴールド(顧客)とした
が、さらに細かいランクを設定しても良い。また、本実
施例では、カードの種別を変更する処理は、金額加算を
行うことにより行っているが、これに限定されるもので
はなく、遊技機にカードを挿入した状態で変更基準に達
した場合に変化させるようにしても良い。
【0121】さらに、本実施例においては、カードの種
別を、記憶された識別情報だけにより識別されるように
したが、カードの種別が変化した際には、異なる種類の
カード、例えば、デザインが異なるカード等に変えるよ
うにしても良い。また、少なくとも金額データは他店で
も使用可能なカードとして考えた場合には、遊技店毎の
独自のデザインにして、他の遊技店ではなく、当店にお
ける遊技を促すようにしても良い。
【0122】そして、例えば、メンバーズカードを紛失
し、再発行する場合には、前のカードの識別情報を基に
遊技設備で使用できないように制御することによって、
一人で複数のカードを所有するようなことが防止でき
る。また、紛失した古いカードが見つかった場合には、
遊技店側で新しいカードに古いカードのデータを加算す
るような処理を行っても良い。
【0123】なお、以上の実施例においては、金額デー
タ(有価価値情報)や遊技球数データによる遊技価値情
報に基づき遊技(発射)が行える封入球式のパチンコ遊
技機としたが、本発明はこれに限定されるものではな
く、例えば、他の弾球遊技機としてのアレンジボール遊
技機や雀球遊技機、メダル数データ等の遊技価値情報に
基づく遊技が可能なパチスロ遊技機や、映像を用いた遊
技機等、カードに記憶された遊技価値情報を基に遊技を
行う所謂カード式の遊技機であってもよい。さらに、本
発明は、以上のような各種遊技機を備える遊技設備のシ
ステム全体について適用可能である。また、遊技価値情
報を記憶する遊技価値情報記憶媒体としてはカードのみ
に限らず任意であり、その他、具体的な細部の構成等に
ついても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0124】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
係る遊技設備によれば、記憶された識別可能な情報から
遊技価値情報記憶媒体を識別できるため、複数種類の遊
技価値情報記憶媒体を発行した場合において、遊技価値
情報記憶媒体が持つ特定の識別情報により、所定の遊技
機に使用許可を与えたり、景品交換機等での特典付与も
行えるようになる。従って、遊技者にとっては、遊技価
値情報記憶媒体に付加価値を与えることができるように
なり、その結果、遊技店にとっては、遊技価値情報記憶
媒体の不正使用を抑制できるとともに、固定客を増やす
ことができるようになる。
【0125】そして、請求項2に記載の発明に係る遊技
設備によれば、特定識別情報を条件に遊技を許可するた
め、特定識別情報を持った遊技価値情報記憶媒体によっ
て、専用台やメンバー優先台等の所定の遊技機での遊技
が行えて、遊技価値情報記憶媒体に付加価値を与えるこ
とができる。
【0126】さらに、請求項3に記載の発明に係る遊技
設備によれば、特定識別情報に基づいて、遊技者に付与
する特典を色々と変化させられるため、遊技価値情報記
憶媒体の継続的使用に対して付加価値を与えることがで
きる。
【0127】なお、請求項4に記載の発明に係る遊技設
備によれば、遊技価値情報記憶媒体毎に異なる個体識別
情報に基づいて、前述したような特定識別情報に基づく
各種制御が行えるため、シリアルナンバ等を基に所定の
遊技機の使用や特典を付与できる。
【0128】また、請求項5に記載の発明に係る遊技設
備によれば、遊技価値情報記憶媒体の種類毎に異なる種
類識別情報に基づいて、前述したような特定識別情報に
基づく各種制御が行えるため、専用カードを条件に所定
の遊技機の使用や特典を付与できる。
【0129】そして、請求項6に記載の発明に係る遊技
設備によれば、所定の遊技履歴に基づいて、遊技価値情
報記憶媒体の識別情報を変更するため、通常のメンバー
ズカードを顧客カードへ変更したりして、所定の遊技機
の使用や特典を付与できる。
【0130】さらに、請求項7に記載の発明に係る遊技
設備によれば、所定の遊技機での遊技使用を許可された
特定の遊技価値情報記憶媒体を使用した状態で、その特
定の遊技価値情報記憶媒体を使用していることを報知す
るため、許可カードの種別を報知して、遊技価値情報記
憶媒体の不正使用を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一例としての遊技設備(遊技
システム)の全体構成を例示する概略斜視図である。
【図2】図1に例示した遊技設備(遊技システム)に備
えられる遊技機を示す斜視図である。
【図3】図1に例示した遊技設備(遊技システム)に備
えられるカード発行機兼金額加算機を示す斜視図であ
る。
【図4】図1に例示した遊技設備(遊技システム)に備
えられる景品交換機を示す斜視図である。
【図5】図1の遊技設備(遊技システム)において行わ
れる処理を示すゼネラルフローチャートである。
【図6】図5のゼネラルフローチャートにおけるカード
発行制御の詳細を示すフローチャートである。
【図7】図5のゼネラルフローチャートにおけるカード
金額加算制御の詳細を示すフローチャートである。
【図8】図5のゼネラルフローチャートにおける遊技機
制御の詳細を示すフローチャートである。
【図9】図5のゼネラルフローチャートにおける景品交
換制御の詳細を示すフローチャートである。
【図10】図9の処理に続き景品交換制御の詳細を示す
フローチャートである。
【図11】図5のゼネラルフローチャートにおける管理
制御の詳細を示すフローチャートである。
【図12】図11の処理に続き管理制御の詳細を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 遊技設備 2 中央管理装置 3 島設備 4 カード発行機兼金額加算機 54 カード発行釦 57 カード挿入・排出口 58 識別情報入力部 6 景品交換機 68 カード挿入・排出口 10 封入球式遊技機 18 カード挿入口 19 操作パネル 33 使用可能カード表示部 G 遊技領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/00 G07F 7/12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯可能な遊技価値情報記憶媒体に記憶
    される所定の遊技価値情報に基づき遊技を許可する遊技
    機を備えた遊技設備において、 前記遊技価値情報記憶媒体の識別可能な情報を記憶する
    記憶媒体識別情報記憶手段と、 この記憶媒体識別情報記憶手段に記憶された前記識別可
    能な情報に基づき前記遊技価値情報記憶媒体を識別する
    遊技価値情報記憶媒体識別手段と、 を備えたことを特徴とする遊技設備。
  2. 【請求項2】 前記遊技価値情報記憶媒体識別手段によ
    り識別された特定識別情報に基づき前記遊技を許可する
    特定記憶媒体遊技許可手段を備えたことを特徴とする請
    求項1に記載の遊技設備。
  3. 【請求項3】 前記遊技価値情報記憶媒体識別手段によ
    り識別された特定識別情報に基づき遊技者に付与する特
    典を複数段階に変化させる特典変化手段を備えたことを
    特徴とする請求項1あるいは請求項2の何れかに記載の
    遊技設備。
  4. 【請求項4】 前記特定識別情報は、前記遊技価値情報
    記憶媒体毎に異なる識別可能な個体識別情報であること
    を特徴とする請求項2あるいは請求項3の何れかに記載
    の遊技設備。
  5. 【請求項5】 前記特別識別情報は、前記遊技価値情報
    記憶媒体の種類毎に異なる識別可能な種類識別情報であ
    ることを特徴とする請求項2あるいは請求項3の何れか
    に記載の遊技設備。
  6. 【請求項6】 所定の遊技履歴に基づき前記遊技価値情
    報記憶媒体の識別情報を変更する記憶媒体識別情報変更
    手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の
    何れかに記載の遊技設備。
  7. 【請求項7】 前記特定記憶媒体遊技許可手段による遊
    技許可状態において、前記遊技価値情報記憶媒体識別手
    段による特定の前記遊技価値情報記憶媒体であることの
    識別情報に基づき報知を行う特定遊技価値情報記憶媒体
    遊技報知手段を備えたことを特徴とする請求項2乃至請
    求項6の何れかに記載の遊技設備。
JP09523194A 1994-05-09 1994-05-09 遊技設備 Expired - Fee Related JP3627819B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09523194A JP3627819B2 (ja) 1994-05-09 1994-05-09 遊技設備

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09523194A JP3627819B2 (ja) 1994-05-09 1994-05-09 遊技設備

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004322112A Division JP4464251B2 (ja) 2004-11-05 2004-11-05 遊技設備

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07299234A true JPH07299234A (ja) 1995-11-14
JP3627819B2 JP3627819B2 (ja) 2005-03-09

Family

ID=14131993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09523194A Expired - Fee Related JP3627819B2 (ja) 1994-05-09 1994-05-09 遊技設備

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3627819B2 (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09253315A (ja) * 1996-03-27 1997-09-30 Sankyo Kk 遊技用装置
JP2003111889A (ja) * 2001-10-02 2003-04-15 Aruze Corp 遊技サーバ、遊技機及び遊技管理方法
JP2003111888A (ja) * 2001-10-02 2003-04-15 Aruze Corp 遊技サーバ、遊技機及び遊技管理方法
JP2003111890A (ja) * 2001-10-05 2003-04-15 Aruze Corp 遊技サーバ、遊技管理方法及び遊技機
JP2003117053A (ja) * 2001-10-12 2003-04-22 Aruze Corp 遊技サーバ、遊技管理方法及び遊技機
JP2003117073A (ja) * 2001-10-18 2003-04-22 Aruze Corp 遊技サーバ、遊技機及び遊技管理方法
JP2003117071A (ja) * 2001-10-17 2003-04-22 Aruze Corp 遊技サーバ、遊技機及び遊技管理方法
JP2007144234A (ja) * 2007-03-16 2007-06-14 Aruze Corp 遊技機サーバ、遊技機及び遊技管理方法
JP2007283138A (ja) * 2007-08-06 2007-11-01 Aruze Corp 遊技機
JP2007283139A (ja) * 2007-08-06 2007-11-01 Aruze Corp 遊技機
JP2007289744A (ja) * 2007-08-06 2007-11-08 Aruze Corp 遊技機
JP2007289743A (ja) * 2007-08-06 2007-11-08 Aruze Corp 遊技機
JP2007313356A (ja) * 2007-08-06 2007-12-06 Aruze Corp 遊技機
JP2007319700A (ja) * 2007-08-06 2007-12-13 Aruze Corp 遊技機
JP2010201010A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム
US7887410B2 (en) 2001-10-02 2011-02-15 Universal Entertainment Corporation Gaming machine
US8025563B2 (en) 2001-10-02 2011-09-27 Universal Entertainment Corporation Gaming machine

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09253315A (ja) * 1996-03-27 1997-09-30 Sankyo Kk 遊技用装置
US8187078B2 (en) 2001-10-02 2012-05-29 Universal Entertainment Corporation Game server, game machine, and game control method
JP2003111889A (ja) * 2001-10-02 2003-04-15 Aruze Corp 遊技サーバ、遊技機及び遊技管理方法
JP2003111888A (ja) * 2001-10-02 2003-04-15 Aruze Corp 遊技サーバ、遊技機及び遊技管理方法
US7887410B2 (en) 2001-10-02 2011-02-15 Universal Entertainment Corporation Gaming machine
US7465232B2 (en) 2001-10-02 2008-12-16 Aruze Co., Ltd. Game server, game machine, and game control method
US8002632B2 (en) 2001-10-02 2011-08-23 Universal Entertainment Corporation Game server, game machine, and game control method
US8025563B2 (en) 2001-10-02 2011-09-27 Universal Entertainment Corporation Gaming machine
JP2003111890A (ja) * 2001-10-05 2003-04-15 Aruze Corp 遊技サーバ、遊技管理方法及び遊技機
US8192273B2 (en) 2001-10-05 2012-06-05 Universal Entertainment Corporation Game server, game control method, and game machine
US8172673B2 (en) 2001-10-12 2012-05-08 Universal Entertainment Corporation Game server, game control method, and game machine
JP2003117053A (ja) * 2001-10-12 2003-04-22 Aruze Corp 遊技サーバ、遊技管理方法及び遊技機
JP2003117071A (ja) * 2001-10-17 2003-04-22 Aruze Corp 遊技サーバ、遊技機及び遊技管理方法
JP2003117073A (ja) * 2001-10-18 2003-04-22 Aruze Corp 遊技サーバ、遊技機及び遊技管理方法
JP2007144234A (ja) * 2007-03-16 2007-06-14 Aruze Corp 遊技機サーバ、遊技機及び遊技管理方法
JP2007289744A (ja) * 2007-08-06 2007-11-08 Aruze Corp 遊技機
JP2007319700A (ja) * 2007-08-06 2007-12-13 Aruze Corp 遊技機
JP2007313356A (ja) * 2007-08-06 2007-12-06 Aruze Corp 遊技機
JP2007289743A (ja) * 2007-08-06 2007-11-08 Aruze Corp 遊技機
JP2007283139A (ja) * 2007-08-06 2007-11-01 Aruze Corp 遊技機
JP2007283138A (ja) * 2007-08-06 2007-11-01 Aruze Corp 遊技機
JP2010201010A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3627819B2 (ja) 2005-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3627819B2 (ja) 遊技設備
US6050487A (en) Card reader for game machine
JP5853254B2 (ja) 封入式の弾球遊技機
JP2003265841A (ja) 遊技用システム
JPH11239666A (ja) 遊技島台
JP3627818B2 (ja) 遊技設備
JPH1015205A (ja) 遊技球密封循環式弾球遊技機
JP4464251B2 (ja) 遊技設備
JPH04187170A (ja) 遊技場の管理設備装置
JPH1024161A (ja) 密閉式パチンコ装置
JP3504723B2 (ja) 遊技設備
JP6859181B2 (ja) 遊技場用管理システム
JPH11239665A (ja) 遊技媒体貸し出し装置
JP3859741B2 (ja) 遊技機
JP6318341B2 (ja) 弾球遊技機
JP2928339B2 (ja) 遊技場の管理設備装置
JP3862296B2 (ja) 遊技用装置
JP4083822B2 (ja) 弾球遊技機
JP6710080B2 (ja) 遊技場用管理装置
JP2005044166A (ja) 記憶媒体処理装置、記憶媒体処理方法および記憶媒体処理システム
JP6710082B2 (ja) 遊技場用管理装置
JP6710081B2 (ja) 遊技システム
JP6710079B2 (ja) 遊技場用管理装置
JP2862994B2 (ja) 遊技場の管理設備装置
JP2000126437A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040921

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081217

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081217

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101217

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101217

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101217

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111217

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111217

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121217

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121217

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121217

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121217

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees