JPH07295879A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH07295879A
JPH07295879A JP9213394A JP9213394A JPH07295879A JP H07295879 A JPH07295879 A JP H07295879A JP 9213394 A JP9213394 A JP 9213394A JP 9213394 A JP9213394 A JP 9213394A JP H07295879 A JPH07295879 A JP H07295879A
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JP
Japan
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kilobytes
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Pending
Application number
JP9213394A
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English (en)
Inventor
Masahiro Mizuno
雅裕 水野
Masao Futamura
正生 二村
Yukiyoshi Muto
幸好 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07295879A publication Critical patent/JPH07295879A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データの記憶手段への書込作業に関して、作
業者の操作の簡略化を図る。 【構成】 記憶手段の残容量が、書込データサイズに対
して不足する場合(S5:NO)、使用者によって不要
なデータが消去されたら(S9)、必要な容量が空いた
時点で(S5:YES)、自動的にデータの書込処理
(S10)へ移行することが、残容量判定手段によって
判定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】パーソナルコンピュータシステム
等における、各種データ作成または編集装置を用いて作
成または編集されたデータを、記憶媒体に記憶させるた
めのデータ処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】作成または編集したデータを、フロッピ
ーディスク等の外部記憶媒体に記憶させるワードプロセ
ッサや、パーソナルコンピュータシステム等の各種デー
タ作成及び記憶装置が一般に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような装置では記憶媒体の残容量が、書込データの大
きさに対して不足する場合には、ユーザは記憶媒体内に
予め記憶されているデータのうち、不要なデータを消去
した後、再び装置に対してデータの書込命令を実行しな
ければならず、操作に手間がかかっていた。また、刺繍
はするがコンピュータ機器などに不慣れな一般家庭の人
にとっては、手順や操作方法を覚えることは煩わしかっ
た。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、使用者の、データの記憶媒体への書
込作業の簡略化を図ることができるデータ処理装置を提
供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため本発明の請求項1記載のデータ処理装置は、作成ま
たは編集されたデータを記憶しておくための記憶手段
と、記憶手段にデータを追加して記憶できる容量を算出
する残容量算出手段と、記憶手段に書込むデータのサイ
ズを算出する書込データサイズ算出手段と、記憶手段に
記憶されているデータについての情報を表示するための
表示手段と、記憶手段に記憶されているデータの中から
データを情報に基づき選択するためのデータ選択手段
と、データ選択手段によって選択されたデータを消去す
るデータ消去手段と、残容量算出手段によって算出され
た残容量が書込データサイズ算出手段によって算出され
た書込データサイズに達したか否かを判定する残容量判
定手段と、残容量が書込データサイズに達したことが判
定された場合、書込むデータを記憶手段に書込む書込手
段とを備えている。
【0006】また、請求項3記載のデータ処理装置は、
記憶手段の容量及び残容量を情報と共に表示する表示手
段を備えている。
【0007】更に、請求項4記載のデータ処理装置は、
記憶手段に記憶されている各データのサイズ及びデータ
内容を表示する表示手段を備えている。
【0008】
【作用】本発明の請求項1記載のデータ処理装置におい
ては、作成または編集されたデータが記憶手段に記憶さ
れる。残容量算出手段は、記憶手段にデータを追加して
記憶できる容量を算出する。書込データサイズ算出手段
は、記憶手段に書込むデータのサイズを算出する。表示
手段は、記憶手段に記憶されているデータについての情
報を表示する。そして使用者はデータ選択手段を用い
て、記憶手段に記憶されているデータの中からデータを
情報に基づき選択する。データ消去手段は、データ選択
手段を用いて選択されたデータを消去する。残容量判定
手段は、残容量算出手段によって算出された残容量が書
込データサイズに達したか否かを判定する。書込手段
は、残容量が書込データサイズに達したことが判定され
た場合、書込むデータを記憶手段に自動的に書込む。
【0009】また、請求項2記載のデータ処理装置にお
いては、刺繍縫いを行うためのデータが作成または編集
される。
【0010】更に、請求項3記載のデータ処理装置にお
いては、表示手段が記憶手段の容量及び残容量を情報と
併せて表示して、記憶されているデータのサイズを認識
可能にしている。
【0011】そして、請求項4記載のデータ処理装置に
おいては、表示手段が記憶手段に記憶されている各デー
タのサイズ及びデータ内容を推察するための表示をし
て、記憶されているデータのサイズを認識可能にしてい
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明を家庭用刺繍ミシン用の刺繍デ
ータ作成装置に適用した一実施例について、図2ないし
図7を参照して説明する。
【0013】図2は刺繍データ作成装置の外観を示し、
図3は電気的構成を示しており、ここで、作成装置本体
1は、マイコンを主体として成り、CPU2、ROM
3、RAM4、フラッシュメモリ装置(FMD)5、入
出力インターフェイス6(I/O)をバスを介して相互
に接続して構成されている。また、ROM3には、後述
するデータ処理の制御を行うプログラムが格納されてい
る。
【0014】この作成装置本体1の上面部には、図3な
いし図5にも示すように、記憶媒体としてのフラッシュ
カードメモリ10内のデータの情報やメッセージ等を画
面7aに表示するための表示手段としての液晶ディスプ
レイ(LCD)7が設けられている。この液晶ディスプ
レイ7は表示制御装置(LCDC)8により制御される
ようになっており、この表示制御装置8には表示記憶装
置(VRAM)9が接続されている。また、前記フラッ
シュメモリ装置5には、記憶媒体としてのフラッシュカ
ードメモリ10が着脱可能にセットされるように構成さ
れている。さらに、作成装置本体1には、使用者が処理
の選択や実行指示等を行うための操作キー11が設けら
れ、入出力インターフェイス6を介してCPU2に接続
されている。
【0015】そして、作成装置本体1には、刺繍模様の
基となる原画の図柄画像データを読込むための画像読取
装置としての二値のイメージスキャナ12が、前記入出
力インターフェイス6を介して接続されており、読取ら
れた図柄画像データは、画素毎に、白あるいは黒の濃度
値(0あるいは1)を備え、RAM4に記憶されるよう
になっている。ここで読取られたデータを基にして、刺
繍ミシンで縫製するための縫製データが作成されるので
ある。本実施例では、この作成された縫製データを記憶
媒体であるフラッシュカードメモリ10に書込むものと
する。
【0016】以下図7を参照しながら、本実施例のデー
タ処理装置の処理について説明する。ここで、書込む縫
製データのサイズは20キロバイトであるものとし、フ
ラッシュカードメモリ10には、既に10個のデータが
記憶されており、その残容量は3キロバイトであるもの
とする。
【0017】まずデータ処理装置では、ステップS1に
おいて、図4に示すような画面(画面1)が表示され、
使用者によって「実行」の機能を持つ操作キー11が押
下されてデータの書込要求が発行されると、ステップS
2において、書込むデータをRAM4に記憶し、ステッ
プS3において、書込データのサイズ(20キロバイ
ト)が算出される。次に、ステップS4において、記憶
媒体つまりフラッシュカードメモリ10の残容量(3キ
ロバイト)が算出され、ステップS5で、ステップS3
で算出された書込データサイズ(20キロバイト)とス
テップS4で算出された残容量(3キロバイト)とが比
較される。この時、書込データサイズの方が大きいの
で、ステップS6において、図5に示すようなメッセー
ジ画面(画面2)が表示される。
【0018】そして使用者によって「確認」の機能を持
つ操作キー11が押下されると、図6に示すような、フ
ラッシュカードメモリ10内に記憶されているデータの
内容に関する情報が画面表示される(画面3)。使用者
はこの画面で、不要なデータの選択を行うことができる
ようになっており、ここでは10番目のデータが消去さ
れるように選択されたものとする(ステップS8)。す
るとステップS9において、選択されたデータの消去処
理が行われ、ステップS4の処理に戻る。
【0019】ステップS4ではフラッシュカードメモリ
10の残容量(10キロバイト)が算出され、ステップ
S5において、書込データサイズ(20キロバイト)と
残容量(10キロバイト)とが比較され、書込データサ
イズの方が大きいのでステップS6において、図5に示
されるメッセージ画面が表示される。その後、図6に示
される画面が表示され(10番目のデータは先に消去済
み)、今度は9番目のデータが選択され(ステップS
8)、消去される(ステップS9)。以降、同様にし
て、ステップS4〜ステップS7までの処理が行われ、
ステップ8において、今度は8番目のデータが選択さ
れ、ステップS9において消去されたとする。そしてス
テップS4の処理に戻り、フラッシュカードメモリ10
の残容量(25キロバイト)が算出される。そしてステ
ップS5において、書込データサイズ(20キロバイ
ト)と残容量(25キロバイト)とが比較され、書込デ
ータサイズの方が小さいので、ステップS10の処理に
進み、フラッシュカードメモリ10にデータを書込む処
理が行われてデータの記憶処理が終了する。
【0020】このように、データの書込に必要な空き容
量ができた時点で、予め発行されていた書込命令が自動
的に実行に移されるので、使用者は、不要なデータの消
去を行い、書込に必要な空き容量を確保した後には、図
4に示されるような画面において、あらためてデータの
書込命令を発行する必要がないので、データをフラッシ
ュカードメモリ10に書込む作業が簡略化される。
【0021】ここで、ステップS3の処理が本発明のデ
ータ処理装置における書込データサイズ算出手段に相当
し、ステップS4の処理が残容量算出手段に相当し、ス
テップS5の処理が残容量判定手段に相当し、ステップ
9の処理が消去手段に相当し、ステップ10の処理が書
込手段に相当するものである。また、操作キー11が消
去データ選択手段に相当し、液晶ディスプレイ7が表示
手段24に相当し、フラッシュカードメモリ10が記憶
手段に相当する。
【0022】本発明は上記した実施例に限定されるもの
ではなく、ワードプロセッサや汎用のパーソナルコンピ
ュータシステム等のデータ処理装置として構成するよう
にしてもよく、その要旨を逸脱しない範囲で適宜変更し
て実施し得るものである。
【0023】更に、本実施例のように刺繍のデータを記
憶する装置であれば、刺繍するがコンピュータ機器など
の扱いに慣れていない人であっても容易に扱える。ま
た、上記実施例においては、記憶内容を認識するための
情報表示として、刺繍模様の形状及びそのデータサイズ
を表示するようにしているが、データのタイトル、ファ
イル名、コード番号、製品番号等であっても良い。
【0024】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の請求項1記載のデータ処理装置によれば、使用者は、
作成したデータを記憶手段に記憶させるにあたって、デ
ータ処理装置に対して書込命令を発行した際、書込むデ
ータのサイズに対して記憶手段の残容量が不足する場
合、不要なデータを選択して消去した後は、使用者がデ
ータ処理装置に対して再度データの書込命令を発行しな
くても、記憶手段へのデータの書込を自動的に行うこと
ができる。従って、使用者の、データの記憶手段への書
込作業の簡略化を図ることができるという優れた実用的
効果を奏するものである。
【0025】また、請求項2記載のデータ処理装置によ
れば、刺繍するがコンピュータ機器などの扱いに慣れて
いない人であっても容易に扱える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ処理装置を構成する各手段の構
成を表す図である。
【図2】本発明のデータ処理装置を適用した一実施例で
ある、刺繍データ作成装置の外観を示す斜視図である。
【図3】実施例における刺繍データ作成装置の電気的構
成を示すブロック図である。
【図4】実施例における刺繍データ作成装置を構成する
表示手段に表示される画面を表す図である。
【図5】実施例における刺繍データ作成装置を構成する
表示手段に表示される画面を表す図である。
【図6】実施例における刺繍データ作成装置を構成する
表示手段に表示される画面を表す図である。
【図7】本発明の一実施例を示すもので、データ処理の
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 CPU 3 ROM 4 RAM 7 液晶ディスプレイ 10 フラッシュカードメモリ 11 操作キー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを作成または記憶するためのデー
    タ処理装置であって、 作成または編集されたデータを記憶しておくための記憶
    手段と、 前記記憶手段にデータを追加して記憶できる容量を算出
    する残容量算出手段と、 前記記憶手段に書込むデータのサイズを算出する書込デ
    ータサイズ算出手段と、 前記記憶手段に記憶されているデータについての情報を
    表示するための表示手段と、 前記記憶手段に記憶されているデータの中からデータを
    前記情報に基づき選択するためのデータ選択手段と、 前記データ選択手段によって選択されたデータを消去す
    るデータ消去手段と、 前記残容量算出手段によって算出された残容量が前記書
    込データサイズ算出手段によって算出された書込データ
    サイズに達したか否かを判定する残容量判定手段と、 前記残容量が前記書込データサイズに達したことが判定
    された場合、前記書込むデータを前記記憶手段に書込む
    書込手段とを備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記作成または編集されたデータは刺繍
    縫いを行うためのデータであることを特徴とする請求項
    1記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は前記記憶手段の容量及び
    前記残容量を前記情報と併せて表示することを特徴とす
    る請求項1記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記情報は前記記憶手段に記憶されてい
    る各データのサイズ及びデータ内容を推察するための表
    示であることを特徴とする請求項1記載のデータ処理装
    置。
JP9213394A 1994-04-28 1994-04-28 データ処理装置 Pending JPH07295879A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005215756A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Kyocera Corp 携帯端末
CN108037944A (zh) * 2017-12-12 2018-05-15 苏州华芯微电子股份有限公司 Eprom自动重烧方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005215756A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Kyocera Corp 携帯端末
CN108037944A (zh) * 2017-12-12 2018-05-15 苏州华芯微电子股份有限公司 Eprom自动重烧方法
CN108037944B (zh) * 2017-12-12 2021-01-01 苏州华芯微电子股份有限公司 Eprom自动重烧方法

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