JPH07105210A - 消去範囲制限装置 - Google Patents

消去範囲制限装置

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JPH07105210A
JPH07105210A JP5249657A JP24965793A JPH07105210A JP H07105210 A JPH07105210 A JP H07105210A JP 5249657 A JP5249657 A JP 5249657A JP 24965793 A JP24965793 A JP 24965793A JP H07105210 A JPH07105210 A JP H07105210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
range
data
erasable
actual
erasing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5249657A
Other languages
English (en)
Inventor
Aiko Hizume
愛子 肥爪
Katsuhide Honma
克英 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIIGATA NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Niigata Ltd
Original Assignee
NIIGATA NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Corp
NEC Software Niigata Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】予め消去可能範囲を設定することにより、特定
部分のデータのみを選択に消去できるようにする。 【構成】消去可能範囲入力手段が、編集中のデータの消
去可能な範囲を受け取り消去可能範囲記憶手段に登録す
る。次に、暫定消去範囲入力手段が、編集データの消去
したい範囲を受け取り、実消去範囲決定手段が、登録さ
れている消去可能範囲と比較して、実際に消去する範囲
を求め、実消去範囲記憶手段に登録する。そして、登録
されている実消去範囲内にあるデータを削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字や図形や画像を表
示、または、印刷するシステムに関し、特に高度な品質
および、編集機能を要求する消去範囲制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に従来のこの種のシステムは、図形
データ・画像データの編集システムに用意されているデ
ータ消去手段を有しており、ユーザから指定された範囲
の中に存在する全てのデータまたは、特定の属性を持っ
たデータを、全て消去していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、従来のシステ
ムは、マウスまたは、キーボードを用いて画面上に表示
されているポインタを移動させることにより消去範囲を
指定する。しかし、ポインタを移動させることにより消
去範囲を指定する方法では、消去範囲の微調整が困難で
ある。従って、設定された消去範囲内にあるデータ全て
消去してしまうと、消去せずに残しておくべきデータま
で消去されてしまう場合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の消去範囲制限装
置は、編集中のデータの消去可能な範囲を入力する消去
可能範囲入力手段と、入力された消去可能な範囲を記憶
する消去可能範囲記憶手段と、編集データの消去したい
範囲を入力する暫定消去範囲入力手段と、入力された、
暫定消去範囲と記憶されている消去可能範囲を比較し
て、実際に消去する範囲を求める実消去範囲決定手段
と、決定された実消去範囲を記憶する実消去範囲記憶手
段とを有している。
【0005】さらに、本発明の他の消去範囲制限装置
は、編集中のデータの消去可能な範囲を取得する消去可
能範囲入力手段と、入力された消去可能な範囲を記憶す
る消去可能範囲記憶手段と、編集データの消去したい範
囲を取得する暫定消去範囲入力手段と、取得した暫定消
去範囲を記憶する実消去範囲記憶手段と、前記記憶され
ている暫定消去範囲と消去可能範囲とを比較して、実際
に消去する範囲を求める実消去範囲決定手段と、決定さ
れた実消去範囲を記憶する前記実消去範囲記憶手段とを
有している。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0007】図1は、本発明を示すブロック図である。
図1において、本発明の消去範囲制限装置は、消去した
いデータの範囲を取得する暫定消去範囲入力手段100
と、データ上の消去の対象となる範囲を取得する消去可
能範囲入力手段101と、入力された消去可能範囲を記
憶する消去可能範囲記憶手段102と、記憶されている
消去可能範囲と取得した暫定消去範囲を比較して実際に
消去する範囲を決定する実消去範囲決定手段103と、
決定された実消去範囲を記憶する実消去範囲記憶手段1
04とから構成されている。
【0008】また、この消去範囲制限装置は、実消去範
囲記憶手段104に記憶されている実消去範囲を利用し
て、実際にデータ編集を実行するデータ編集手段110
と、編集後のデータを記憶するデータ記憶手段111
と、編集後のデータを出力する出力装置112とに接続
されていてデータの編集および出力を可能にしている。
【0009】図2は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。本実施例の消去範囲制限装置は、図1に示す
暫定消去範囲入力手段100としてマウス200を、消
去可能範囲入力手段101としてマウス201を、実消
去可能範囲入力手段102として消去可能範囲記憶用メ
モリ202を、実消去範囲決定手段103として実消去
範囲決定装置203を、実消去範囲記憶手段104とし
て実消去範囲記憶用メモリ204を、データ編集手段1
10としてデータ編集装置210を、データ記憶手段1
1としてVRAM211を、出力装置112としてCR
T212を使用している。また、説明上マウス200と
マウス201は別々に記述してあるが、本実施例では、
同一のマウスである。
【0010】図3は、本実施例の動作を説明するための
図で、図3の(A)は、実消去範囲内データ消去前のデ
ータ(斜線部分)を示し、図3の(B)は、実消去範囲
内データの消去する状況を示す。図3において、
(A),(B)の点線で囲まれている範囲が消去可能範
囲であり、(B)の細線で囲まれている範囲が最終的に
選択された暫定消去範囲である。そして、消去可能範囲
と暫定消去範囲の共通部分、即ち、(C)の太線で囲ま
れている範囲が実消去範囲になる。
【0011】次に、図2および図3のを使用して本実施
例の動作を説明する。ユーザがマウス201を操作し
て、消去の対象にする範囲だけを選択し、図3(A)の
如く点線で示した消去可能範囲を設定する。次に、設定
された消去可能範囲の情報を消去可能範囲記憶用メモリ
202に記憶する。
【0012】ユーザが、マウス201を操作して図3
(B)の細線で示すように、暫定消去範囲を指定する。
つまり、マウス201が移動させると、マウス201の
動作と連動して編集画面上のポインタも移動する。同時
に、マウス201のボタンをクリックするとポインタの
存在する位置が暫定消去範囲として認識される。また、
マウスのボタンをクリックした状態で、マウスを移動さ
せるとマウスの移動した範囲が全て暫定消去範囲として
認識される。
【0013】従来の方法では、上記動作により選択され
た範囲内のデータを無条件に削除したい。
【0014】しかし本消去範囲制限装置では、実消去範
囲決定手段203が、選択された暫定消去範囲の中にあ
る全てのデータを、消去可能範囲記憶用メモリ202に
記憶されている消去可能範囲と比較し、消去できるデー
タか否かを判断する。そして、消去可能なデータ、つま
り、暫定消去範囲と消去可能範囲の共通部分を実消去範
囲として取り出す。そして取り出されたデータを実消去
範囲として実消去範囲記憶用メモリ204に記憶する。
【0015】次に本実施例の実消去範囲決定装置203
について、図4および図5を用いて具体的に説明する。
【0016】図4は、実消去範囲決定装置203の実消
去範囲を決定するためのフローチャートであり、図5
は、実消去範囲を作成するための説明図である。図4お
よび図5において、消去可能範囲・暫定消去範囲共に図
5(A)の説明のため抜き出した範囲502に含まれて
いるため、図5(A)の説明のため抜き出した範囲50
2で説明する。また図5(B)〜(D)も同様に範囲5
02に相当する範囲のみを抜き出したものである。
【0017】つまり格納時のビットマップの大きさは図
5(A)の用紙全体の大きさ501と同一で、例えばX
座標0〜100,Y座標0〜120であり、これが編集
対象の大きさである。しかし、説明上、ユーザから指定
された範囲である図5(B)〜(D)の●部分を含む範
囲である。説明のため抜き出した範囲502と同一の大
きさで説明する。
【0018】まず、図4において、ステップ401では
ユーザがマウス201により消去可能範囲を入力する。
ステップ402においては入力された消去可能範囲を図
5(B)に示すビットマップとして図2の消去可能範囲
記憶用メモリ202に格納する。
【0019】更にステップ403では、ユーザがマウス
202によって暫定消去範囲を入力し、その暫定消去範
囲をステップ404にて図5(C)に示すビットマップ
として実消去範囲記憶用メモリ204に格納する。
【0020】ステップ405では、消去可能範囲記憶用
メモリ202に格納されているビットマップ(図5
(B))と、実消去範囲記憶用メモリ204に格納され
ているビットマップ(図5(C))との論理和を求め、
そのビットマップを作成する。このように作成されたビ
ットマップは、図5(D)に示すビットマップとなる。
このビットマップは、ステップ406で実消去範囲記憶
用メモリ204に格納される。このように、マスス20
1,202を操作することにより、実消去範囲が決定さ
れる。
【0021】次に、データ編集装置210が、実消去範
囲記憶用メモリ204に記憶されている実消去範囲を参
照してデータの編集を行う。そして、データ編集が終了
したら、編集済のデータをVRAM211に書き込むこ
とにより、編集後のデータが、CRTに表示される。最
終的に表示されるデータは、図3の(C)の斜線部で示
されているデータである。
【0022】なお、本装置において、データ編集装置2
10以降の処理は、従来の手段と同様で良い。
【0023】また、本装置では、入力手段としてマウス
を使用したが、画面上のポインタを移動し、範囲を指定
できる手段であれば、キーボード・タブレット等他のデ
バイスでも良い。出力手段も、本装置ではCRTを使用
したが、編集結果を表現できる手段であれば、プリンタ
・液晶等他のデバイスでも良い。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、実際にデ
ータを消去する前に消去可能範囲を設定するために、消
去したいデータだけを簡単に、安心して消去できる。ま
た、消去可能範囲外のデータは、絶対に消去されないた
め、必要なデータを誤って消してしまうことが無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例における動作を説明するため
の図である。
【図4】本発明の一実施例における実消去範囲を求める
ためのフトーチャートである。
【図5】本発明の一実施例における実表示範囲の求め方
を示した図である。
【符号の説明】
100 暫定消去範囲入力手段 101 消去可能範囲入力手段 102 消去可能範囲記憶手段 103 実消去範囲決定手段 104 実消去範囲記憶手段 110 データ編集手段 111 データ記憶手段 112 出力装置 200 マウス 201 マウス 202 消去可能範囲記憶用メモリ 203 実消去範囲決定装置 204 実消去範囲記憶用メモリ 210 データ編集装置 211 VRAM 212 CRT
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 11/60 8125−5L G06F 15/62 320 A 8125−5L 325 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編集中のデータの消去可能な範囲を取得
    する消去可能範囲入力手段と、入力された消去可能な範
    囲を記憶する消去可能範囲記憶手段と、編集データの消
    去したい範囲を取得する暫定消去範囲入力手段と、取得
    した暫定消去範囲と記憶されている消去可能範囲を比較
    して、実際に消去する範囲を求める実消去範囲決定手段
    と、決定された実消去範囲を記憶する実消去範囲記憶手
    段とを有することを特徴とする消去範囲制御装置。
  2. 【請求項2】 編集中のデータの消去可能な範囲を取得
    する消去可能範囲入力手段と、入力された消去可能な範
    囲を記憶する消去可能範囲記憶手段と、編集データの消
    去したい範囲を取得する暫定消去範囲入力手段と、取得
    した暫定消去範囲を記憶する実消去範囲記憶手段と、前
    記記憶されている暫定消去範囲と消去可能範囲とを比較
    して、実際に消去する範囲を求める実消去範囲決定手段
    と、決定された実消去範囲を記憶する前記実消去範囲記
    憶手段とを有することを特徴とする消去範囲制御装置。
JP5249657A 1993-10-06 1993-10-06 消去範囲制限装置 Pending JPH07105210A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5249657A JPH07105210A (ja) 1993-10-06 1993-10-06 消去範囲制限装置

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JP5249657A JPH07105210A (ja) 1993-10-06 1993-10-06 消去範囲制限装置

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Publication Number Publication Date
JPH07105210A true JPH07105210A (ja) 1995-04-21

Family

ID=17196285

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JP5249657A Pending JPH07105210A (ja) 1993-10-06 1993-10-06 消去範囲制限装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6788604B2 (en) * 1999-12-16 2004-09-07 Sony Corporation Apparatus and method for determining the erasability of data in a memory

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6788604B2 (en) * 1999-12-16 2004-09-07 Sony Corporation Apparatus and method for determining the erasability of data in a memory
US7193916B2 (en) 1999-12-16 2007-03-20 Sony Corporation Apparatus and method for determining erasability of data
US7600085B2 (en) 1999-12-16 2009-10-06 Sony Corporation Apparatus and method for determining erasability of data

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990216