JPH06231227A - 図形作成装置及び方法 - Google Patents

図形作成装置及び方法

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JPH06231227A
JPH06231227A JP5019161A JP1916193A JPH06231227A JP H06231227 A JPH06231227 A JP H06231227A JP 5019161 A JP5019161 A JP 5019161A JP 1916193 A JP1916193 A JP 1916193A JP H06231227 A JPH06231227 A JP H06231227A
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JP5019161A
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English (en)
Inventor
Shinobu Niifuku
忍 新福
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Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は疑似立体図形を容易且つ短時間に作
成することができる図形作成装置及び方法を提供するこ
とを目的としている。 【構成】 本発明において、表示装置の画面に図3
(A)に示すように元になる平面図形を作成して表示さ
せた後、装置に立体処理要求を出すと、装置は前記元の
図形を図3(B)に示すようにラバーバンド表示する。
このラバーバンド表示された図形上のカーソルKをカー
ソルキーを操作して任意の位置に移動させると、図3
(C)、(D)に示すように元の図形から奥行きを示す
辺が伸びて、立体がラバーバンドで表示される。その
後、実行キーを押すと、図3(E)に示す如くラバーバ
ンドで表示された図形が実線で表示され、更に立体図形
の前後を示すために不要な実線が図3(F)に示すよう
に消去されて行き、最終的に図3(G)に示すような疑似
立体図形が作成されて表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は図形を作成する機能を有
する文書作成装置に係わり、特に疑似立体図形の作成に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の図形作成装置として文書作
成装置があり、キーボード等からのキー操作によって画
面上に平面図形を作成することができる。しかし、従来
の図形作成装置では、立体図形(疑似立体図形)を作成
することができない機種もあり、又、できるものでも奥
行き感を出す線や影を前記キーボード等を操作して1本
1本入力しなければならず、手間及び時間がかかるとい
う欠点があった。特に立体図形の形を図形を作成しなが
ら決めるような場合、立体図形を構成する辺や或いは立
体感を出すための影等を作成した後、これを消去して、
再び別の立体図形を作る等の作業をしなければならず、
非常に手間がかかるという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来から図形を作成で
きる文書作成装置のような図形作成装置はあるが、この
ような図形作成装置では立体的な図形は作成できない
か、或いは作成できても作成に手間及び時間がかかると
いう欠点があった。そこで本発明は上記の欠点を除去
し、疑似立体図形を容易且つ短時間に作成することがで
きる図形作成装置及び方法を提供することを目的として
いる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は疑似立体図形を
表示して作成する図形作成装置において、疑似立体図形
の前面を形成する平面図形を作成する図形描画手段と、
この図形描画手段によって作成された前記平面図形から
離れた任意の位置を指定する位置指定手段と、この位置
指定手段により指定された点を頂点に含むように前記平
面図形に対して奥行きを表す辺を作成して表示する辺付
加手段と、この辺付加手段によって作成された疑似立体
図形の前後を表すために不要な線分を消去して表示する
線分消去手段を具備した構成を有する。
【0005】
【作用】本発明の図形作成装置において、図形描画手段
は疑似立体図形の前面を形成する平面図形を作成する。
位置指定手段は前記図形描画手段によって作成された前
記平面図形から離れた任意の位置を指定する。辺付加手
段は前記位置指定手段により指定された点を頂点に含む
ように前記平面図形に対して奥行きを表す辺を作成して
表示する。線分消去手段は前記辺付加手段によって作成
された疑似立体図形の前後を表すために不要な線分を消
去して表示する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の図形作成装置の一実施例を示し
たブロック図である。1は文書作成、図形作成等の個別
制御及び装置全体の制御を行うマイクロプロセッサ(C
PU)、2は編集された図形を記憶する図形バッファ2
1や図形作成用のワークバッファ22の他に、各種制御
データ等の情報を保存するRAM、6はCPU1に対す
る文書作成のための文字入力や編集処理の起動をキーボ
ードインタフェース5を介して行うキーボード、8はR
AM2に記憶された図形や罫線データ等を表示用ドット
メモリ9を用いて表示制御装置7とCPU1の制御の下
に表示する表示装置、11はRAM2に記憶された図形
や罫線データ等をプリンタインタフェース10とCPU
1の制御の下に印刷するプリンタ、12は外部記憶装置
に対してデータの読み書き制御を行う外部記憶装置イン
タフェース、13はRAM2に記憶された図形や罫線デ
ータ等を外部記憶装置インタフェース12とCPU1の
制御の下に記憶する外部記憶装置(フロッピーディスク
等)である。
【0007】次に本実施例の立体図形作成動作について
説明する。オペレータはキーボード6を操作して、疑似
立体図形の元になる平面図形を作成する。これにより、
RAM2の図形バッファ21に図2(A)で示したよう
なデータが保存される。この例は図2(B)で示したよ
うな四角形のデータである。この図形バッファ21内の
データは表示制御装置7により表示用ドットメモリ9に
展開され、表示装置8に図3(A)に示すように表示さ
れる。ここで、オペレータは図3(A)に示した図形を
元にして、これを疑似立体図形にしたい場合、キーボー
ド6から立体処理を要求するキーを入力する。これによ
り、ステップ401にてCPU1はキーボードインター
フェース5を介して前記キー入力を受付け、ステップ4
02にて入力キーが立体処理要求キーか否かを判定し、
要求キーでない場合はステップ405へ進み、要求キー
である場合はステップ403へ進む。ステップ403に
進んだ場合、CPU1は図形バッファ21内のデータを
元にして、ワークバッファ22内に図2(C)に示すよ
うな立体図形作成用の立体データを作った後、ステップ
404へ進む。ステップ404にて、CPU1は前記ワ
ークバッファ22内に作成した立体データを表示制御装
置7を介して表示用ドットメモリ9にラバーバンド表示
形式にして展開し、これを表示装置8に図3(B)に示
すように表示する。但し、前記ラバーバンドとは各頂点
から辺がゴム上に伸びて自動的に図形が表示される表示
方式で、このラバーバンド表示用のソフトウエアは周知
である。
【0008】オペレータはキーボード6のカーソルキー
を押して表示装置8に表示されている図3(B)に示す
ようなラバーバンド表示の四角形ABCDの頂点Aにあ
るカーソルKを移動させて、各頂点ABCDからラバー
バンド表示で疑似立体図形を表示させる操作を行う。こ
れにより、CPU1はステップ407にてキーボードイ
ンターフェース5を介してキーボード6からキー入力を
受け付け、ステップ408にて入力されたキーが実行キ
ーであるか否かを判定し、実行キーである場合はステッ
プ411へ進み、そうでない場合はステップ409へ進
む。ステップ409にて入力されたキーが取り消しキー
であるか否かを判定し、取り消しキーである場合はステ
ップ412へ進み、そうでない場合はステップ410へ
進む。ステップ410にて入力キーがカーソルキーであ
るか否かを判定し、そうでない場合はステップ407へ
戻り、カーソルキーである場合はステップ413へ進
む。CPU1はステップ413にてカーソルKの移動位
置に従って、前記四角形の頂点ABCDからラバーバン
ドで奥行感を出す辺のデータをワークバッファ22内に
作成すると共に、作成したデータを表示制御装置7を介
して表示用ドットメモリ9に展開した後、表示装置8に
図3(C)に示すように表示する。
【0009】オペレータはこのラバーバンドによる立方
体表示を見て、自分が望む形になるように更にカーソル
Kをキーボード6を操作して動かす。これを受けて、C
PU1は上記ステップ407〜413の処理を繰り返
し、例えば図3(D)に示すように表示装置8にラバー
バンドによる立方体ABCDA´B´C´D´を表示す
る。オペレータは、これを見てこの図形で良いと判断し
た場合、キーボード6から実行キーを入力する。これに
より、CPU1はステップ408からステップ411へ
進み、ワークバッファ22内に作成されている図2
(C)に示すようなデータを図形バッファ21に登録す
ると共に、図形バッファ21に登録されていた元の四角
形のデータを削除した後、ステップ414へ進む。ステ
ップ414では図形バッファ21に上記の如く登録され
た立体表示データを表示制御装置7を介して表示用ドッ
トメモリ9に展開した後、図3(E)に示すように表示
装置8の画面に実線で表示する。この時、CPU1は立
体図形の前後を表すために元の四角形ABCDを基準面
にし、その面にある線分を図3(F)、(G)に示すよ
うに削除していくため、最終的に表示装置8には図3
(G)に示すような立方体が表示される。
【0010】ここで、上記のような疑似立体図形を作成
している際中に、その作業を止めたい場合、オペレータ
はキーボード6の取り消しキーを押す。これにより、C
PU1はステップ409からステップ412に進み、ワ
ークバッファ22内のデータを消去した後、ステップ4
14へ進む。ステップ414では図形バッファ21内の
データを実線で表示して処理を終了する。この場合は、
図3(A)に示すような元の図形が表示装置8に実線で
表示される。又、例えば図3(G)に示すような疑似立
体図形を図3(A)に示すような元の四角形に戻したい
場合、オペレータはキーボード6の立体処理解除キーを
押す。CPU1はこれを受けてステップ402からステ
ップ405へ進み、入力キーが立体処理解除キーか否か
を判定し、そうでない場合は処理を終了し、立体処理解
除キーである場合はステップ406へ進む。ステップ40
6では図形バッファ21内の立体データを元の四角形の
データに戻した後、ステップ414へ進む。ステップ4
14では図形バッファ21内のデータを実線で表示して
処理を終了する。この場合は、図3(A)に示すような
元の図形が表示装置8に実線で表示される。
【0011】図5は図4に示したステップ413の詳細
手順を示したフローチャートである。ステップ501に
てCPU1は表示装置8の画面上の今までのカーソルK
の位置に対してラバーバンドで表示された立体図形の奥
行を示すデータをワークバッファ22から消去した後、
ステップ502にて新たなカーソルKの位置に対して図
形の奥行きを表す辺のデータを計算して出し、このデー
タをワークバッファ22に書き込んで立体データの更新
を行う。その後、CPU1はステップ503へ進み、更
新されたワークバッファ22内のデータを表示用ドット
メモリ9に展開して、表示装置8に対応する立体図形を
ラバーバンドで表示して処理を終了する。
【0012】本実施例によれば、作成したい立体図形の
前面を形成する平面図形を表示装置8の画面上に作成し
た後、立体処理要求キーを押した後、画面上のカーソル
Kを動かすだけで、立体の奥行きを表す辺がラバーバン
ド表示により前記元になる平面図形から伸びて表示され
るため、所望の形の立体を前記カーソルKを移動するだ
けで作成することができる。従って、従来に比べて立体
図形の作成が著しく容易且つ短時間に行うことができ
る。尚、上記実施例では四角形から立方体を作成する例
について説明したが、三角形を三角錐に、円を円錐に立
体表示させることも同様にでき、又、これら立体図形に
拘らず各種の立体図形をラバーバンド表示により作成す
ることができる。
【0013】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の図形作成装置
及び方法によれば、疑似立体図形を容易且つ短時間に作
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図形作成装置の一実施例を示したブロ
ック図。
【図2】図1に示したRAM内に格納されるデータ例を
示した図。
【図3】図1に示した表示装置の画面に立体図形が形成
されていく過程を示した図。
【図4】図1に示したCPUの立体図形作成処理を示し
たフローチャート。
【図5】図4に示したステップ413の詳細手順例を示
したフローチャート。
【符号の説明】
1…CPU 2…RAM 5…キーボードインタフェース 6…キーボード 7…表示制御装置 8…表示装置 9…表示用ドットメモリ 10…プリンタイ
ンタフェース 11…プリンタ 12…外部記憶装
置インタフェース 13…外部記憶装置 21…図形バッフ
ァ 22…ワークバッファ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 疑似立体図形を表示して作成する図形作
    成装置において、疑似立体図形の前面を形成する平面図
    形を作成する図形描画手段と、この図形描画手段によっ
    て作成された前記平面図形から離れた任意の位置を指定
    する位置指定手段と、この位置指定手段により指定され
    た点を頂点に含むように前記平面図形に対して奥行きを
    表す辺を作成して表示する辺付加手段と、この辺付加手
    段によって作成された疑似立体図形の前後を表すために
    不要な線分を消去して表示する線分消去手段を具備した
    ことを特徴とする図形作成装置。
  2. 【請求項2】 疑似立体図形を作成する際の図形作成方
    法において、疑似立体図形の前面を形成する平面図形か
    ら離れた任意の位置が指定されると、この位置に対して
    前記平面図形の奥行きを表す辺を作成して表示した後、
    疑似立体図形の前後を表すために不要な線分を消去して
    疑似立体図形を形成することを特徴とする図形作成方
    法。
JP5019161A 1993-02-08 1993-02-08 図形作成装置及び方法 Pending JPH06231227A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5019161A JPH06231227A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 図形作成装置及び方法

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JPH06231227A true JPH06231227A (ja) 1994-08-19

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ID=11991675

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JP5019161A Pending JPH06231227A (ja) 1993-02-08 1993-02-08 図形作成装置及び方法

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JP (1) JPH06231227A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4864972B2 (ja) * 2005-09-09 2012-02-01 マイクロソフト コーポレーション 3dグラフィックスのための2d編集メタファ(metaphor)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4864972B2 (ja) * 2005-09-09 2012-02-01 マイクロソフト コーポレーション 3dグラフィックスのための2d編集メタファ(metaphor)

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